JPH07254661A - マイクロ波集積回路 - Google Patents
マイクロ波集積回路Info
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- JPH07254661A JPH07254661A JP6042924A JP4292494A JPH07254661A JP H07254661 A JPH07254661 A JP H07254661A JP 6042924 A JP6042924 A JP 6042924A JP 4292494 A JP4292494 A JP 4292494A JP H07254661 A JPH07254661 A JP H07254661A
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Abstract
ップサイズの縮小をはかる。 【構成】 半絶縁性半導体基板上に所定の幅に形成され
た中心ストリップ導体と、前記中心ストリップ導体の両
側にこれと等間隔かつこれよりも厚く形成された接地導
体とを具備し、前記接地導体厚によって所望の低インピ
ーダンス値を有するインピーダンス線路が形成されてな
ることを特徴とするモノリシックマイクロ波集積回路。
Description
わり、特にモノリシックマイクロ波集積回路の低インピ
ーダンス線路の構成に関する。
路等はマイクロ波集積回路の基本伝送線路であり、マイ
クロ波平面回路を構成する基本の素子である。
ガリウム(GaAs)等の半絶縁性基板上に電界効果ト
ランジスタ(FET)などの能動素子や抵抗、キャパシ
タ、インダクタなどで構成されるマイクロ波集積回路
で、基本伝送線路としてコプレーナ線路を用いている。
通常マイクロ波回路では、50[Ω]系で回路を構成す
る。コプレーナ線路を用いて回路設計を行う場合、コプ
レーナ線路の特性インピーダンスは中心導体幅と導体厚
及び接地導体との間の間隔及び半絶縁性半導体基板の誘
電率で決定される。従って、回路設計に必要な線路のイ
ンピーダンスは、主として線路の中心導体幅と接地導体
との間の間隔を変えることにより得られる。
イクロ波集積回路において、50[Ω]に対して低イン
ピーダンス線路を構成する際、コプレーナ線路の中心導
体幅を一定とし中心導体と接地導体間の距離を狭めるこ
とにより実現することが考えられるが、素子作製上困難
な場合がある。また、中心導体と接地導体間の距離を一
定とし、中心導体幅を広げることにより構成することも
考えられるが、この場合線路全体の寸法が大きくなって
しまう。
の構造を示す。同図において、23、24は接地導体で
あり、コプレーナ線路の特性インピーダンスは中心導体
22の導体幅と、中心導体厚と接地導体との間の間隔及
び半絶縁性半導体基板21の誘電率により決定される。
のチップサイズを縮小化するためになされたもので、コ
プレーナ線路で構成する伝送線路の線路幅及び線路間隔
を変えることなく接地導体の導体厚を変えることにより
低インピーダンス線路を構成するものであり、縮小され
てチップサイズの小さなモノリシックマイクロ波集積回
路を形成するものである。
クマイクロ波集積回路は、半絶縁性半導体基板上に所定
の幅に形成された中心ストリップ導体と、前記中心スト
リップ導体の両側にこれと間隔を置いてかつこれよりも
厚く形成された接地導体とを具備し、前記接地導体厚に
よって所望のインピーダンス値を有するインピーダンス
線路が形成されてなることを特徴とする。
路は、半絶縁性半導体基板上にストリップ導体を設け、
前記ストリップ導体上の両側に前記ストリップ導体との
間の間隔が等しく前記ストリップ導体の導体厚よりも厚
い接地導体を配置し、線路の中心導体幅及び接地導体と
の間隔を保ったまま接地導体の導体厚を変えることによ
り任意の低インピーダンス線路を構成することができ
る。
て詳細に説明する。
基板であり基板上には中心ストリップ導体である22
と、中心ストリップ導体22を両側から挟むように接地
導体13、14を配置する。接地導体13、14は中心
導体22の導体厚よりも厚い導体を有する。図1及び図
4に示す伝送線路において、線路の断面寸法が波長に対
して十分小さいとき、伝送線路の特性インピーダンスZ
0 は次式で表される。
0 は図1及び図4において誘電体を取り除いた場合の単
位長さ当りの静電容量である。図2に図1に示す線路の
電界分布を、また、図5に図4に示す線路の電界分布を
示す。図からわかるように、図1に示す線路では接地導
体13、14の厚さを中心導体厚22より厚く構成して
いるため、中心導体22と接地導体13、14との間に
エネルギが集中し、単位長さあたりの静電容量が図4に
示す従来の構造に比べて増加している。また、絶縁保護
膜の比誘電率が半絶縁性半導体基板の比誘電率に近いも
のであればエネルギの集中がより顕著となる。(1)式
からもわかるように、線路の単位長さ当りの静電容量が
大きいほど線路のインピーダンスは低インピーダンスと
なる。従って、図4に示す従来の構造では、中心導体幅
あるいは接地導体との間の間隔を変えることにより、低
インピーダンス線路を構成していたが線路の構成が困難
となる、あるいは回路規模が大きくなるなどの欠点があ
った。これに対して、図1に示す本発明に係わる構造で
は、中心導体幅及び接地導体との間の間隔は変えること
なく接地導体厚を変えることにより低インピーダンス線
路を構成できるので、従来に比べてチップサイズの小さ
なモノリシックマイクロ波集積回路が実現できる。
ロ波集積回路の特性を示す。
る図1に示す線路の特性であり、図1に示す半絶縁性砒
化ガリウム基板21の基板厚は400[μm]、中心ス
トリップ導体22と接地導体13、14との間隔は50
[μm]であり、比誘電率は12.9である。また、絶
縁膜の比誘電率は7.0であり、中心ストリップ導体2
2の導体幅は75[μm]、導体厚は2[μm]であ
る。点102は図4に示す従来の構造の線路の特性であ
り、砒化ガリウム基板21の基板厚は400[μm]、
中心ストリップ導体22と接地導体23、24との間隔
は50[μm]であり、比誘電率は12.9である。ま
た、絶縁膜の比誘電率は7.0であり、中心ストリップ
導体22の導体幅は75[μm]、導体厚は2[μm]
である。図3に示されることから明らかなように、中心
導体と接地導体との間の間隔及び中心導体幅を一定とし
接地導体厚を変化させることにより任意の低インピーダ
ンスをもつコプレーナ線路を形成することができる。
略)において、絶縁基板上に形成したストリップ導体と
前記ストリップ導体の両側に前記ストリップ導体との間
の間隔が等しく前記ストリップ導体の導体厚よりも厚い
接地導体を具備してなり、前記接地導体厚を変化させる
ことにより、従来のコプレーナ線路に比べて任意の低イ
ンピーダンス線路を形成することができる。
として砒化ガリウムを用いたが、他の材料を用いること
ができることはいうまでもない。
モノリシックマイクロ波集積回路において、半絶縁性半
導体基板上に形成したストリップ導体と前記ストリップ
導体の両側に前記ストリップ導体との間の間隔が等しく
前記ストリップ導体の導体厚よりも厚い接地導体と前記
ストリップ導体及び接地導体上に絶縁膜を具備し、前記
接地導体厚を変化させることにより従来のコプレーナ線
路に比べて小さな低インピーダンス線路を形成でき、チ
ップサイズの小形なモノリシックマイクロ波集積回路を
提供することができる。
の断面図。
の電界分布を示す模式図。
する線図。
面図。
界分布を示す模式図。
Claims (3)
- 【請求項1】 半絶縁性半導体基板上に所定の幅に形成
された中心ストリップ導体と、前記中心ストリップ導体
の両側にこれと間隔を置いてかつこれよりも厚く形成さ
れた接地導体とを具備し、前記接地導体厚によって所望
のインピーダンス値を有するインピーダンス線路が形成
されてなることを特徴とするマイクロ波集積回路。 - 【請求項2】 半絶縁性半導体基板上に所定の幅に形成
された中心ストリップ導体と、前記中心ストリップ導体
の両側にこれと間隔を置いてかつこれよりも厚く形成さ
れた接地導体とを具備し、前記接地導体厚によって所望
のインピーダンス値を有するインピーダンス線路が形成
されてなることを特徴とするモノリシックマイクロ波集
積回路。 - 【請求項3】 前記中心ストリップ導体上および前記接
地導体上を被覆する絶縁膜を具備してなることを特徴と
する前記請求項1に記載のモノリシックマイクロ波集積
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04292494A JP3351613B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | マイクロ波集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04292494A JP3351613B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | マイクロ波集積回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07254661A true JPH07254661A (ja) | 1995-10-03 |
| JP3351613B2 JP3351613B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=12649577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04292494A Expired - Lifetime JP3351613B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | マイクロ波集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3351613B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011007507A1 (ja) * | 2009-07-17 | 2011-01-20 | 日本電気株式会社 | 半導体パッケージ用基板および半導体パッケージ用基板の製造方法 |
| JP2011101327A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-19 | Canon Inc | 信号伝送路 |
| WO2025187118A1 (ja) * | 2024-03-08 | 2025-09-12 | メクテック株式会社 | フレキシブルプリント配線板 |
-
1994
- 1994-03-15 JP JP04292494A patent/JP3351613B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011007507A1 (ja) * | 2009-07-17 | 2011-01-20 | 日本電気株式会社 | 半導体パッケージ用基板および半導体パッケージ用基板の製造方法 |
| JPWO2011007507A1 (ja) * | 2009-07-17 | 2012-12-20 | 日本電気株式会社 | 半導体パッケージ用基板および半導体パッケージ用基板の製造方法 |
| US8531023B2 (en) | 2009-07-17 | 2013-09-10 | Nec Corporation | Substrate for semiconductor package and method of manufacturing thereof |
| US8802496B2 (en) | 2009-07-17 | 2014-08-12 | Nec Corporation | Substrate for semiconductor package and method of manufacturing thereof |
| JP2011101327A (ja) * | 2009-11-09 | 2011-05-19 | Canon Inc | 信号伝送路 |
| WO2025187118A1 (ja) * | 2024-03-08 | 2025-09-12 | メクテック株式会社 | フレキシブルプリント配線板 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3351613B2 (ja) | 2002-12-03 |
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