JPH0725484Y2 - 密封装置 - Google Patents
密封装置Info
- Publication number
- JPH0725484Y2 JPH0725484Y2 JP13834889U JP13834889U JPH0725484Y2 JP H0725484 Y2 JPH0725484 Y2 JP H0725484Y2 JP 13834889 U JP13834889 U JP 13834889U JP 13834889 U JP13834889 U JP 13834889U JP H0725484 Y2 JPH0725484 Y2 JP H0725484Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing
- sealing device
- ring
- seal ring
- backup ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims description 25
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 35
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 10
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 10
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、密封装置に関し、とくにピストン・シリンダ
のように相対に移動する2部材間に組み込まれる密封装
置の改良に関するものである。
のように相対に移動する2部材間に組み込まれる密封装
置の改良に関するものである。
本願出願人は、先に、高圧低摺動抵抗の密封装置として
第4図に示すものを出願しているが(実公昭63−3496
号)、本考案はこれに更なる改良を施こしたものであ
る。
第4図に示すものを出願しているが(実公昭63−3496
号)、本考案はこれに更なる改良を施こしたものであ
る。
すなわち、第4図の密封装置において合成樹脂製のシー
ルリング(a)の摺動抵抗を更に低めるために摺動面
(b)の接触幅(l)を小さくすることが考えられる
が、この場合には全体のバランスを考えて装着溝(f)
を含めて当該密封装置全体を小断面化(全体を相似的に
小さくすること)する必要がある。しかし、装置全体を
小断面化すると耐圧性が低下し、シールリング(a)が
隙間(g)にはみ出して破損する虞れを生じる。この耐
圧性を向上させるには前記隙間(g)を小さくすれば良
いが、一般的に摺動部の偏心を許容させるために、前記
隙間(g)はそれほど小さくできない。そこで、第5図
に示すように、装着溝(f)の深さいっぱいに金属製の
バックアップリング(d)を入れることが考えられる
が、この場合は当該密封装置の偏心追随性が低下してシ
ールが旨くいかなくなる。また、第6図に示すように、
偏心追随性をもたせるためにバックアップリング(d)
の外周に隙間(h)を設定すると、ゴム状弾性材製のパ
ッキン(c)が隙間(h)にはみ出して破損する虞れを
生じる。そこで、第7図に示すように小型のバックアッ
プリング(e)をシールリング(a)内に埋め込むよう
にすることが考えられるが、この場合はバックアップリ
ング(e)の取扱いがいかにも煩雑である。また、第8
図に示すように、このバックアップリング(e)をシー
ルリング(a)と同じ厚みにすると両者(a)(e)の
間にパッキン(c)が挟まれて破損してしまう。
ルリング(a)の摺動抵抗を更に低めるために摺動面
(b)の接触幅(l)を小さくすることが考えられる
が、この場合には全体のバランスを考えて装着溝(f)
を含めて当該密封装置全体を小断面化(全体を相似的に
小さくすること)する必要がある。しかし、装置全体を
小断面化すると耐圧性が低下し、シールリング(a)が
隙間(g)にはみ出して破損する虞れを生じる。この耐
圧性を向上させるには前記隙間(g)を小さくすれば良
いが、一般的に摺動部の偏心を許容させるために、前記
隙間(g)はそれほど小さくできない。そこで、第5図
に示すように、装着溝(f)の深さいっぱいに金属製の
バックアップリング(d)を入れることが考えられる
が、この場合は当該密封装置の偏心追随性が低下してシ
ールが旨くいかなくなる。また、第6図に示すように、
偏心追随性をもたせるためにバックアップリング(d)
の外周に隙間(h)を設定すると、ゴム状弾性材製のパ
ッキン(c)が隙間(h)にはみ出して破損する虞れを
生じる。そこで、第7図に示すように小型のバックアッ
プリング(e)をシールリング(a)内に埋め込むよう
にすることが考えられるが、この場合はバックアップリ
ング(e)の取扱いがいかにも煩雑である。また、第8
図に示すように、このバックアップリング(e)をシー
ルリング(a)と同じ厚みにすると両者(a)(e)の
間にパッキン(c)が挟まれて破損してしまう。
本考案は以上の点に鑑み、上記各種の不都合を生じるこ
となく摺動抵抗を低減させることを目的とするもので、
この目的を達成するため、第1請求項に示すように、摺
動面の一端にテーパを設けた合成樹脂製のシールリング
と、前記シールリングの外周に配置されたゴム状弾性材
製の第1のパッキンと、前記シールリングとパッキンの
他端側と外周側を覆う金属または合成樹脂製のバックア
ップリングと、前記バックアップリングの外周に配置さ
れたゴム状弾性材製の第2のパッキンとよりなる密封装
置を提供する。
となく摺動抵抗を低減させることを目的とするもので、
この目的を達成するため、第1請求項に示すように、摺
動面の一端にテーパを設けた合成樹脂製のシールリング
と、前記シールリングの外周に配置されたゴム状弾性材
製の第1のパッキンと、前記シールリングとパッキンの
他端側と外周側を覆う金属または合成樹脂製のバックア
ップリングと、前記バックアップリングの外周に配置さ
れたゴム状弾性材製の第2のパッキンとよりなる密封装
置を提供する。
また、第2請求項による密封装置は、第1請求項の密封
装置に対して内外周を入れ替えて、摺動面の一端にテー
パを設けた合成樹脂製のシールリングと、前記シールリ
ングの内周に配置されたゴム状弾性材製の第1のパッキ
ンと、前記シールリングとパッキンの他端側と内周側を
覆う金属または合成樹脂製のバックアップリングと、前
記バックアップリングの内周に配置されたゴム状弾性材
製の第2のパッキンとよりなることを特徴とする。
装置に対して内外周を入れ替えて、摺動面の一端にテー
パを設けた合成樹脂製のシールリングと、前記シールリ
ングの内周に配置されたゴム状弾性材製の第1のパッキ
ンと、前記シールリングとパッキンの他端側と内周側を
覆う金属または合成樹脂製のバックアップリングと、前
記バックアップリングの内周に配置されたゴム状弾性材
製の第2のパッキンとよりなることを特徴とする。
また、第3請求項による密封装置は、前記第1または第
2請求項を引用して、前記第2のパッキンがUパッキン
であることを特徴とする。
2請求項を引用して、前記第2のパッキンがUパッキン
であることを特徴とする。
上記構成を備える本考案の密封装置は、バックアップリ
ングを備えてシールリングのはみ出しを防止するととも
に、このバックアップリングの外周または内周に第2の
パッキングを備えて偏心追随性を向上させる。第2のパ
ッキンとしてUパッキンを用いると偏心追随性を一層向
上させることができる。
ングを備えてシールリングのはみ出しを防止するととも
に、このバックアップリングの外周または内周に第2の
パッキングを備えて偏心追随性を向上させる。第2のパ
ッキンとしてUパッキンを用いると偏心追随性を一層向
上させることができる。
つぎに本考案の実施例を図面にしたがって説明すると、
第1図の密封装置は、摺動面(2)の一端にテーパ
(3)を設けた合成樹脂製のシールリング(1)と、前
記シールリング(1)の外周に配置されたゴム状弾性材
製の第1のパッキン(4)と、前記シールリング(1)
とパッキン(4)の他端側と外周側を覆うべく断面略L
字形に成形された金属製のバックアップリング(5)
と、前記バックアップリング(5)の外周に配置された
ゴム状弾性材製の第2のパッキン(6)とを備え、これ
らをまとめてシリンダ(8)の内周壁に形成した装着溝
(9)に組み込んでいる。バックアップリング(5)の
内周には、無圧時において極く小さな隙間(10)が設定
され、かつ該バックアップリング(5)は、加圧された
状態で、圧力により圧縮されて前記隙間(10)を略無く
すような強度を有する材料によって成形されている。ま
た第2のパッキン(6)の硬度は、偏心追随性を向上さ
せるために第1パッキン(4)の硬度より低く設定され
ている。
第1図の密封装置は、摺動面(2)の一端にテーパ
(3)を設けた合成樹脂製のシールリング(1)と、前
記シールリング(1)の外周に配置されたゴム状弾性材
製の第1のパッキン(4)と、前記シールリング(1)
とパッキン(4)の他端側と外周側を覆うべく断面略L
字形に成形された金属製のバックアップリング(5)
と、前記バックアップリング(5)の外周に配置された
ゴム状弾性材製の第2のパッキン(6)とを備え、これ
らをまとめてシリンダ(8)の内周壁に形成した装着溝
(9)に組み込んでいる。バックアップリング(5)の
内周には、無圧時において極く小さな隙間(10)が設定
され、かつ該バックアップリング(5)は、加圧された
状態で、圧力により圧縮されて前記隙間(10)を略無く
すような強度を有する材料によって成形されている。ま
た第2のパッキン(6)の硬度は、偏心追随性を向上さ
せるために第1パッキン(4)の硬度より低く設定され
ている。
当該密封装置は、バックアップリング(5)によりシー
ルリング(1)のはみ出しを防止するとともに、第2の
パッキン(6)によって偏心追随性を向上させており、
これにより、摺動抵抗を低くすべく摺動面(2)の接触
幅を小さくして全体を小断面化しても、上気した各種不
都合の発生を未然に防止することができる。バックアッ
プリング(5)は、第2図に示すように、その断面形状
をコ字形としても良いが、この場合は、連通孔(7)を
付設する。なお当該実施例はロッドシールを例として密
封装置をシリンダ(8)側へ組み込んだが、内外周の関
係を逆にするだけでピストンシールを構成することもで
きる。
ルリング(1)のはみ出しを防止するとともに、第2の
パッキン(6)によって偏心追随性を向上させており、
これにより、摺動抵抗を低くすべく摺動面(2)の接触
幅を小さくして全体を小断面化しても、上気した各種不
都合の発生を未然に防止することができる。バックアッ
プリング(5)は、第2図に示すように、その断面形状
をコ字形としても良いが、この場合は、連通孔(7)を
付設する。なお当該実施例はロッドシールを例として密
封装置をシリンダ(8)側へ組み込んだが、内外周の関
係を逆にするだけでピストンシールを構成することもで
きる。
第3図は本考案の他の実施例として、第2のパッキン
(6)をOリングからUパッキン(6)に置換したもの
を示し、これにより、偏心追随性を一層向上させてい
る。すなわち、Oリングによると、偏心量が過大となっ
た場合にへたりによる締め代の減少に伴うシール性の低
下、その影響によるピストン(またはロッド)とシリン
ダ(8)の接触に伴う摺動抵抗の増加やシール性の低下
が懸念されるが、偏心吸収性に優れたUパッキン
(6′)によるとこれらの懸念を未然に解消することが
できる。尚、このUパッキン(6′)への置換は、第1
図の密封装置に限定されず、第2図の密封装置やピスト
ンシールについても可能である。
(6)をOリングからUパッキン(6)に置換したもの
を示し、これにより、偏心追随性を一層向上させてい
る。すなわち、Oリングによると、偏心量が過大となっ
た場合にへたりによる締め代の減少に伴うシール性の低
下、その影響によるピストン(またはロッド)とシリン
ダ(8)の接触に伴う摺動抵抗の増加やシール性の低下
が懸念されるが、偏心吸収性に優れたUパッキン
(6′)によるとこれらの懸念を未然に解消することが
できる。尚、このUパッキン(6′)への置換は、第1
図の密封装置に限定されず、第2図の密封装置やピスト
ンシールについても可能である。
本考案の密封装置は以上説明したように、バックアップ
リングを備えてシールリングのはみ出しを防止するとと
もに、このバックアップリングの外周または内周に第2
のパッキンを備えて偏心追随性を向上させたもので、上
記公報掲載の先行技術に対して、一層、摺動抵抗を小さ
くした改良品を提供することができる。また第2のパッ
キンにUパッキンを用いた場合には偏心追随性を一層向
上させることができる。
リングを備えてシールリングのはみ出しを防止するとと
もに、このバックアップリングの外周または内周に第2
のパッキンを備えて偏心追随性を向上させたもので、上
記公報掲載の先行技術に対して、一層、摺動抵抗を小さ
くした改良品を提供することができる。また第2のパッ
キンにUパッキンを用いた場合には偏心追随性を一層向
上させることができる。
第1図ないし第3図はそれぞれ本考案の実施例に係る密
封装置の半裁断面図、第4図ないし第8図は従来技術に
係る密封装置の半裁断面図である。 (1)シールリング、(2)摺動面、(3)テーパ (4)(6)パッキン、(5)バックアップリング (6′)Uパッキン、(7)連通孔、(8)シリンダ (9)装着溝
封装置の半裁断面図、第4図ないし第8図は従来技術に
係る密封装置の半裁断面図である。 (1)シールリング、(2)摺動面、(3)テーパ (4)(6)パッキン、(5)バックアップリング (6′)Uパッキン、(7)連通孔、(8)シリンダ (9)装着溝
Claims (3)
- 【請求項1】摺動面の一端にテーパを設けた合成樹脂製
のシールリングと、前記シールリングの外周に配置され
たゴム状弾性材製の第1のパッキンと、前記シールリン
グとパッキンの他端側と外周側を覆う金属または合成樹
脂製のバックアップリングと、前記バックアップリング
の外周に配置されたゴム状弾性材製の第2のパッキンと
よりなる密封装置。 - 【請求項2】摺動面の一端にテーパを設けた合成樹脂製
のシールリングと、前記シールリングの内周に配置され
たゴム状弾性材製の第1のパッキンと、前記シールリン
グとパッキンの他端側と内周側を覆う金属または合成樹
脂製のバックアップリングと、前記バックアップリング
の内周に配置されたゴム状弾性材製の第2のパッキンと
よりなる密封装置。 - 【請求項3】前記第2のパッキンがUパッキンであるこ
とを特徴とする第1項または第2項記載の密封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13834889U JPH0725484Y2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-11-29 | 密封装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-76097 | 1989-06-28 | ||
| JP7609789 | 1989-06-28 | ||
| JP13834889U JPH0725484Y2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-11-29 | 密封装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0360655U JPH0360655U (ja) | 1991-06-14 |
| JPH0725484Y2 true JPH0725484Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=31718478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13834889U Expired - Lifetime JPH0725484Y2 (ja) | 1989-06-28 | 1989-11-29 | 密封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725484Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-29 JP JP13834889U patent/JPH0725484Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0360655U (ja) | 1991-06-14 |
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