JPH07255271A - 舞茸の栽培方法及び栽培袋 - Google Patents
舞茸の栽培方法及び栽培袋Info
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- JPH07255271A JPH07255271A JP6076296A JP7629694A JPH07255271A JP H07255271 A JPH07255271 A JP H07255271A JP 6076296 A JP6076296 A JP 6076296A JP 7629694 A JP7629694 A JP 7629694A JP H07255271 A JPH07255271 A JP H07255271A
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Landscapes
- Mushroom Cultivation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラスチック製の栽培袋におが粉を主成分と
する培地を充填して舞茸菌を培養する菌床栽培におい
て、培地重量当たりの舞茸収穫量を増加させる舞茸の栽
培方法及び栽培袋を提供する。 【構成】 袋面に1個の穿孔を設け、該穿孔を空気を通
過させ雑菌を通過させないポーラスフィルムで被覆して
なるポリオレフィン製の袋に培地を充填し、培地の滅菌
工程、密封工程及び植菌工程の各工程を行い、所定期間
舞茸菌を培地に繁殖させ原基を形成させ、しかる後袋口
を破いて舞茸の子実体を生育させる舞茸の栽培方法にお
いて、培地上部の面積(mm2 )/培地の厚み(mm)
が160〜500mmとすると共に、培地充填前の(袋
底から穿孔の下端までの長さ)/(袋の周囲の長さ)が
0.20〜0.42である培養袋を用いる。
する培地を充填して舞茸菌を培養する菌床栽培におい
て、培地重量当たりの舞茸収穫量を増加させる舞茸の栽
培方法及び栽培袋を提供する。 【構成】 袋面に1個の穿孔を設け、該穿孔を空気を通
過させ雑菌を通過させないポーラスフィルムで被覆して
なるポリオレフィン製の袋に培地を充填し、培地の滅菌
工程、密封工程及び植菌工程の各工程を行い、所定期間
舞茸菌を培地に繁殖させ原基を形成させ、しかる後袋口
を破いて舞茸の子実体を生育させる舞茸の栽培方法にお
いて、培地上部の面積(mm2 )/培地の厚み(mm)
が160〜500mmとすると共に、培地充填前の(袋
底から穿孔の下端までの長さ)/(袋の周囲の長さ)が
0.20〜0.42である培養袋を用いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プラスチック製の栽培
袋におが粉を主成分とする培地を充填して舞茸菌を培養
する菌床栽培において、培地重量当たりの舞茸収穫量を
増加させる舞茸の栽培方法及び栽培袋に関する。
袋におが粉を主成分とする培地を充填して舞茸菌を培養
する菌床栽培において、培地重量当たりの舞茸収穫量を
増加させる舞茸の栽培方法及び栽培袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、舞茸の栽培にあたってはポリエチ
レン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系の袋の上
部に1個の穿孔を設け、この穿孔を空気を通過させ雑菌
を通過させないポーラスフィルムで被覆した栽培袋を使
用していた。すなわち、この栽培袋に、主として広葉樹
のおが粉と糠などの栄養物質を配合し、水分を調整して
高温加圧滅菌し、冷却後植菌し、袋口を上記ポーラスフ
ィルムで被覆した穿孔が培地表面の真上にくるように配
慮しつつ閉塞し、約25℃、相対湿度60%の部屋にて
菌糸が十分に蔓延し原基が形成されるまで培養し、次い
で袋口を破り、子実体を形成させる方法が採用されてい
た。
レン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン系の袋の上
部に1個の穿孔を設け、この穿孔を空気を通過させ雑菌
を通過させないポーラスフィルムで被覆した栽培袋を使
用していた。すなわち、この栽培袋に、主として広葉樹
のおが粉と糠などの栄養物質を配合し、水分を調整して
高温加圧滅菌し、冷却後植菌し、袋口を上記ポーラスフ
ィルムで被覆した穿孔が培地表面の真上にくるように配
慮しつつ閉塞し、約25℃、相対湿度60%の部屋にて
菌糸が十分に蔓延し原基が形成されるまで培養し、次い
で袋口を破り、子実体を形成させる方法が採用されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記方法にあっては、
1個の培養袋から大量の舞茸を収穫するためには大量の
培地が必要との考えから可及的に大量の培地を充填する
ため、培地袋の袋底から穿孔までの長さを長くする傾向
があった。しかしながら、大型の舞茸の収穫もさること
ながら、培地当たりの舞茸の収量が産業上重要な意義を
有する。そこで、本発明者らはどのような条件の場合に
単位培地重量当たりの舞茸の収量が増加するかを検討し
本発明を完成するに至った。
1個の培養袋から大量の舞茸を収穫するためには大量の
培地が必要との考えから可及的に大量の培地を充填する
ため、培地袋の袋底から穿孔までの長さを長くする傾向
があった。しかしながら、大型の舞茸の収穫もさること
ながら、培地当たりの舞茸の収量が産業上重要な意義を
有する。そこで、本発明者らはどのような条件の場合に
単位培地重量当たりの舞茸の収量が増加するかを検討し
本発明を完成するに至った。
【0004】
【課題解決の手段】本発明は、上記課題を解決すること
を目的とし、その構成は、袋面に1個の穿孔を設け、該
穿孔を空気を通過させ雑菌を通過させないポーラスフィ
ルムで被覆してなるポリオレフィン製の袋に培地を充填
し、(a) 培地の滅菌、(b)上記培養袋のポーラス
フィルムより上部を、ポーラスフィルムが培地に接触す
ることなく、培地上部に位置するように密封する、
(c) 滅菌後、冷却された培地に植菌する各工程を行
い、所定期間舞茸菌を培地に繁殖させ原基を形成させ、
しかる後、袋口を破いて舞茸の子実体を生育させる舞茸
の栽培方法において、培地上部の面積(mm2 )/培地
の厚み(mm)が160〜500mmであることを特徴
とし、更に、袋面に1個の穿孔を設け、該穿孔を空気を
通過させ雑菌を通過させないポーラスフィルムで被覆し
てなるポリオレフィン製の舞茸培養袋において、培地充
填前の(袋底から穿孔の下端までの長さ)/(袋の周囲
の長さ)が0.20〜0.42、好ましくは0.25〜
0.40であることを特徴とする。
を目的とし、その構成は、袋面に1個の穿孔を設け、該
穿孔を空気を通過させ雑菌を通過させないポーラスフィ
ルムで被覆してなるポリオレフィン製の袋に培地を充填
し、(a) 培地の滅菌、(b)上記培養袋のポーラス
フィルムより上部を、ポーラスフィルムが培地に接触す
ることなく、培地上部に位置するように密封する、
(c) 滅菌後、冷却された培地に植菌する各工程を行
い、所定期間舞茸菌を培地に繁殖させ原基を形成させ、
しかる後、袋口を破いて舞茸の子実体を生育させる舞茸
の栽培方法において、培地上部の面積(mm2 )/培地
の厚み(mm)が160〜500mmであることを特徴
とし、更に、袋面に1個の穿孔を設け、該穿孔を空気を
通過させ雑菌を通過させないポーラスフィルムで被覆し
てなるポリオレフィン製の舞茸培養袋において、培地充
填前の(袋底から穿孔の下端までの長さ)/(袋の周囲
の長さ)が0.20〜0.42、好ましくは0.25〜
0.40であることを特徴とする。
【0005】本発明に使用される袋素材は透明で製袋容
易で125℃、5〜6時間の蒸気滅菌に耐える袋素材で
あればよい。特に、ポリプロピレン、高密度ポリエチレ
ン等のポリオレフィンは好ましい素材である。袋の形状
はガセット折りした場合には培地を詰めると角柱状の形
状になる。また、単に筒状のフィルムを二つ折りし、底
を融着したのみの袋の場合には培地を詰めると円筒状の
形状になる。
易で125℃、5〜6時間の蒸気滅菌に耐える袋素材で
あればよい。特に、ポリプロピレン、高密度ポリエチレ
ン等のポリオレフィンは好ましい素材である。袋の形状
はガセット折りした場合には培地を詰めると角柱状の形
状になる。また、単に筒状のフィルムを二つ折りし、底
を融着したのみの袋の場合には培地を詰めると円筒状の
形状になる。
【0006】本発明においては、培養袋の上部に1個の
穿孔を設け、この穿孔を空気を通過させ、雑菌を通過さ
せないポーラスフィルムで被覆する。ポーラスフィルム
は穿孔の周囲と確実に密着していることを要する。一般
にはポーラスフィルム或いはポーラスフィルムとポーラ
スフィルムの補強材を熱融着性のプラスチック素材と
し、培地の穿孔の周囲に熱融着することが好ましい。穿
孔の位置は所定量の培地を充填したときに、穿孔に培地
が接触しないことを要件とし、更に、ポーラスフィルム
で被覆された穿孔を残して袋の上部を確実に密着するこ
とができる余裕を有することを要する。
穿孔を設け、この穿孔を空気を通過させ、雑菌を通過さ
せないポーラスフィルムで被覆する。ポーラスフィルム
は穿孔の周囲と確実に密着していることを要する。一般
にはポーラスフィルム或いはポーラスフィルムとポーラ
スフィルムの補強材を熱融着性のプラスチック素材と
し、培地の穿孔の周囲に熱融着することが好ましい。穿
孔の位置は所定量の培地を充填したときに、穿孔に培地
が接触しないことを要件とし、更に、ポーラスフィルム
で被覆された穿孔を残して袋の上部を確実に密着するこ
とができる余裕を有することを要する。
【0007】本発明の特徴は上記の培養袋において、培
地上部の面積(mm2 )/培地の厚みが160〜500
mm、好ましくは180〜350mm、より好ましくは
200〜300mmである。しかしながら、培地厚みが
無限に薄くてよいものではく、少なくとも50mm、好
ましくは60mm必要である。また、培地上部の面積も
800mm2 以上、好ましくは2万〜3万mm2 であ
る。このような培養方法に使用する袋は当然に袋底から
穿孔の下端までの長さが重要である。例えばタテ120
mm、ヨコ200mmの袋の場合には袋底から60mm
が培地の底を形成するため、60mmに培地の厚みを加
えた長さが培地表面までに要する長さである。更に、培
地に接触することなくポーラスフィルムで覆われた穿孔
を培地上部に位置させるため、袋底に要する長さとほぼ
等しい長さを確保することが好ましい。したがって、
(培地上部の面積)/(培地の厚み)は培養袋に関して
は、(袋底から穿孔の下端までの長さ)/(袋の周囲の
長さ)として表現することもでき、本発明にあっては
0.20〜0.42、好ましくは0.25〜0.40で
ある。
地上部の面積(mm2 )/培地の厚みが160〜500
mm、好ましくは180〜350mm、より好ましくは
200〜300mmである。しかしながら、培地厚みが
無限に薄くてよいものではく、少なくとも50mm、好
ましくは60mm必要である。また、培地上部の面積も
800mm2 以上、好ましくは2万〜3万mm2 であ
る。このような培養方法に使用する袋は当然に袋底から
穿孔の下端までの長さが重要である。例えばタテ120
mm、ヨコ200mmの袋の場合には袋底から60mm
が培地の底を形成するため、60mmに培地の厚みを加
えた長さが培地表面までに要する長さである。更に、培
地に接触することなくポーラスフィルムで覆われた穿孔
を培地上部に位置させるため、袋底に要する長さとほぼ
等しい長さを確保することが好ましい。したがって、
(培地上部の面積)/(培地の厚み)は培養袋に関して
は、(袋底から穿孔の下端までの長さ)/(袋の周囲の
長さ)として表現することもでき、本発明にあっては
0.20〜0.42、好ましくは0.25〜0.40で
ある。
【0008】本発明方法を実施する場合には(a) 培
地の滅菌、(b) 培養袋上部の密封、(c) 培地に
植菌の各工程を必要とするが、この順序は必ずしも
(a)、(b)、(c)の順である必要がなく、(a)
の滅菌工程後に(c)の植菌が行われればよい。例え
ば、(b)の袋上部を密封し、しかも袋の内圧が加わっ
た場合には蒸気を放出できる状態に密封し、ついで
(a)の滅菌処理を行い、しかる後、培養袋の胴部から
注射針で液状の種菌を接種して(c)の植菌を行うこと
もできる。更に、(a)の培地の滅菌後に(c)の植菌
を行い最後に(b)の培養袋の密封を行う方法もある。
地の滅菌、(b) 培養袋上部の密封、(c) 培地に
植菌の各工程を必要とするが、この順序は必ずしも
(a)、(b)、(c)の順である必要がなく、(a)
の滅菌工程後に(c)の植菌が行われればよい。例え
ば、(b)の袋上部を密封し、しかも袋の内圧が加わっ
た場合には蒸気を放出できる状態に密封し、ついで
(a)の滅菌処理を行い、しかる後、培養袋の胴部から
注射針で液状の種菌を接種して(c)の植菌を行うこと
もできる。更に、(a)の培地の滅菌後に(c)の植菌
を行い最後に(b)の培養袋の密封を行う方法もある。
【0009】
【作用】本発明は舞茸の菌床栽培において、培地上部の
面積に対して厚みが小さい程、単位培地に対する舞茸の
収量が大きいことを見出して完成したものである。更
に、この関係は袋の形状として表現することも可能であ
り、培地の厚みは袋底からの長さとして表現される。一
般的には袋の径に培地の厚みを加えたものが袋底から穿
孔の下端までの長さである。すなわち、袋底から径の1
/2の長さが培地の底を形成し、これとほぼ同じ長さが
培地上にポーラスフィルムで被覆された穿孔を培地と接
触することなく位置させるために使用される。また、培
地の面積は必ずしも正確には一致していないが、培養袋
の周囲の長さとして表現することもできる。したがっ
て、(袋底から穿孔の下端までの長さ)/(袋の周囲の
長さ)が0.20〜0.42、好ましくは0.25〜
0.40である場合に単位培地当たりの舞茸の収量を増
加することができることを見出したものである。培地の
量が少ない場合には、培養に要する時間も多少短縮され
る。
面積に対して厚みが小さい程、単位培地に対する舞茸の
収量が大きいことを見出して完成したものである。更
に、この関係は袋の形状として表現することも可能であ
り、培地の厚みは袋底からの長さとして表現される。一
般的には袋の径に培地の厚みを加えたものが袋底から穿
孔の下端までの長さである。すなわち、袋底から径の1
/2の長さが培地の底を形成し、これとほぼ同じ長さが
培地上にポーラスフィルムで被覆された穿孔を培地と接
触することなく位置させるために使用される。また、培
地の面積は必ずしも正確には一致していないが、培養袋
の周囲の長さとして表現することもできる。したがっ
て、(袋底から穿孔の下端までの長さ)/(袋の周囲の
長さ)が0.20〜0.42、好ましくは0.25〜
0.40である場合に単位培地当たりの舞茸の収量を増
加することができることを見出したものである。培地の
量が少ない場合には、培養に要する時間も多少短縮され
る。
【0010】
【実施例】外周640mmのポリプロピレン製の筒状フ
ィルムの両端に60mmのガセット折込みを設け、下端
を融着した培養袋を用いた。したがって、この融着袋は
折りたたんだ状態で幅200mmである。培養袋の一方
の面のガセット折込みのない部位に径28mmの穿孔を
設けた。穿孔下端が袋底から280mm、250mm、
220mm、200mm及び170mmの位置にくるよ
うに種々の培養袋を用い、実験番号3〜7とした。当然
ながら、穿孔はポーラスフィルムで確実に覆い周囲を熱
融着した。別に、見かけの袋幅が120mmで、両端の
ガセット折込みが50mmで、穿孔の径が20mmであ
る以外は上記と同様の培養袋を用いた。この場合には袋
底から穿孔下端までの長さは250mmと195mmと
し、実験番号1及び2とした。
ィルムの両端に60mmのガセット折込みを設け、下端
を融着した培養袋を用いた。したがって、この融着袋は
折りたたんだ状態で幅200mmである。培養袋の一方
の面のガセット折込みのない部位に径28mmの穿孔を
設けた。穿孔下端が袋底から280mm、250mm、
220mm、200mm及び170mmの位置にくるよ
うに種々の培養袋を用い、実験番号3〜7とした。当然
ながら、穿孔はポーラスフィルムで確実に覆い周囲を熱
融着した。別に、見かけの袋幅が120mmで、両端の
ガセット折込みが50mmで、穿孔の径が20mmであ
る以外は上記と同様の培養袋を用いた。この場合には袋
底から穿孔下端までの長さは250mmと195mmと
し、実験番号1及び2とした。
【0011】下記の処方で配合した培地を用いた。 オガ粉 200kg ふすま 36kg とうもろこし糠 14kg 水道水 230kg
【0012】表1に示す7種類の培養袋を各10枚用意
し、各培養袋に表1に示した量の培地を充填し、125
℃で約5時間加熱して滅菌した。冷却後、無菌室で植菌
した。種菌としてはマイタケSF73号を用いた。実験
番号1では均等に配置した2箇所に深さ約120mmの
穴を設け、この穴の中に種菌を落下させた。実験番号2
では穴の深さが70mmである以外は実験番号1と同様
にした。実験番号3〜7では合計6個の穴を2列にほぼ
均等に設け、この穴に種菌を落下させた。穴の深さは実
験番号3では130mm、実験番号4では100mm、
実験番号5では70mm、実験番号6では60mm、実
験番号7では30mmとした。
し、各培養袋に表1に示した量の培地を充填し、125
℃で約5時間加熱して滅菌した。冷却後、無菌室で植菌
した。種菌としてはマイタケSF73号を用いた。実験
番号1では均等に配置した2箇所に深さ約120mmの
穴を設け、この穴の中に種菌を落下させた。実験番号2
では穴の深さが70mmである以外は実験番号1と同様
にした。実験番号3〜7では合計6個の穴を2列にほぼ
均等に設け、この穴に種菌を落下させた。穴の深さは実
験番号3では130mm、実験番号4では100mm、
実験番号5では70mm、実験番号6では60mm、実
験番号7では30mmとした。
【0013】種菌接種後、雑菌が侵入しないように直ち
に袋口を密封し、25℃、相対湿度60%の部屋で培養
を続行した。菌糸が蔓延し培地全体が白色化し培地中央
部に舞茸の原基の形成が認められるまでに要した日数の
平均値を表1に併記した。次いで袋口を破り、舞茸の子
実体を成長させて収穫した。各実験番号の収量は10個
のサンプルの平均値を求め、表1に併記した。
に袋口を密封し、25℃、相対湿度60%の部屋で培養
を続行した。菌糸が蔓延し培地全体が白色化し培地中央
部に舞茸の原基の形成が認められるまでに要した日数の
平均値を表1に併記した。次いで袋口を破り、舞茸の子
実体を成長させて収穫した。各実験番号の収量は10個
のサンプルの平均値を求め、表1に併記した。
【0014】
【表1】
【0015】
【発明の効果】本発明により、従来よりはるかに少量の
培地を用いてより多くの舞茸を収穫することができる。
また、本発明はこのような効率的な方法に相応しい舞茸
の培養袋を提供するものである。従来技術においては、
大型の舞茸が得られるため割いて原型をとどめない形状
で小売りされていたが、本発明によれば従来技術と近似
した培養袋を用い、培地の量のみを少なくしてほぼ同様
の方法で培養を行ってやや小型の舞茸が得られる。小型
の舞茸はそのままのこんもりした丸型の形状で小売りす
ることができ、商品価値も向上する。
培地を用いてより多くの舞茸を収穫することができる。
また、本発明はこのような効率的な方法に相応しい舞茸
の培養袋を提供するものである。従来技術においては、
大型の舞茸が得られるため割いて原型をとどめない形状
で小売りされていたが、本発明によれば従来技術と近似
した培養袋を用い、培地の量のみを少なくしてほぼ同様
の方法で培養を行ってやや小型の舞茸が得られる。小型
の舞茸はそのままのこんもりした丸型の形状で小売りす
ることができ、商品価値も向上する。
Claims (3)
- 【請求項1】 袋面に1個の穿孔を設け、該穿孔を空気
を通過させ雑菌を通過させないポーラスフィルムで被覆
してなるポリオレフィン製の袋に培地を充填し、下記
(a)、(b)及び(c)の工程を行い、(a) 培地
を滅菌し、(b) 上記培養袋のポーラスフィルムより
上部を、ポーラスフィルムが培地に接触することなく、
培地上部に位置するように密封し、(c) 滅菌後、冷
却された培地に植菌する、所定期間舞茸菌を培地に繁殖
させ原基を形成させ、しかる後袋口を破いて舞茸の子実
体を生育させる舞茸の栽培方法において、培地上部の面
積(mm2 )/培地の厚み(mm)が160〜500m
mであることを特徴とする舞茸の栽培方法。 - 【請求項2】 袋面に1個の穿孔を設け、該穿孔を空気
を通過させ雑菌を通過させないポーラスフィルムで被覆
してなるポリオレフィン製の舞茸培養袋において、培地
充填前の(袋底から穿孔の下端までの長さ)/(袋の周
囲の長さ)が0.20〜0.42であることを特徴とす
る舞茸の栽培袋。 - 【請求項3】 培地充填前の(袋底から穿孔の下端まで
の長さ)/(袋の周囲の長さ)が0.25〜0.40で
あることを特徴とする請求項第2項記載の舞茸の栽培
袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6076296A JPH07255271A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 舞茸の栽培方法及び栽培袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6076296A JPH07255271A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 舞茸の栽培方法及び栽培袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07255271A true JPH07255271A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13601401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6076296A Pending JPH07255271A (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 舞茸の栽培方法及び栽培袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07255271A (ja) |
-
1994
- 1994-03-24 JP JP6076296A patent/JPH07255271A/ja active Pending
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