JPH07255477A - 酵素安定化剤 - Google Patents
酵素安定化剤Info
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- JPH07255477A JPH07255477A JP5350694A JP5350694A JPH07255477A JP H07255477 A JPH07255477 A JP H07255477A JP 5350694 A JP5350694 A JP 5350694A JP 5350694 A JP5350694 A JP 5350694A JP H07255477 A JPH07255477 A JP H07255477A
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- enzyme
- hydrogen atom
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- sugar
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- Detergent Compositions (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 下記一般式(1)
【化1】
〔式中、G−O−は還元糖の1位水酸基より水素原子を
除いた基を示し、nは2または3を示し、mは1〜5の
いずれかの整数を示し、R1 およびR2 は同一または異
なって、水素原子またはメチル基を示す。〕で表される
糖含有ポリマーを有効成分とする酵素安定化剤。 【効果】 グリコシド誘導体をモノマー単位として含む
糖含有ポリマーを各種酵素溶液に配合することにより、
当該酵素溶液の保存安定性を著しく向上させることがで
きた。
除いた基を示し、nは2または3を示し、mは1〜5の
いずれかの整数を示し、R1 およびR2 は同一または異
なって、水素原子またはメチル基を示す。〕で表される
糖含有ポリマーを有効成分とする酵素安定化剤。 【効果】 グリコシド誘導体をモノマー単位として含む
糖含有ポリマーを各種酵素溶液に配合することにより、
当該酵素溶液の保存安定性を著しく向上させることがで
きた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グリコシド誘導体をモ
ノマー単位として含む重合体を有効成分とする酵素安定
化剤、該重合体を使用する酵素の安定化方法、該重合体
を含む洗浄剤に関する。
ノマー単位として含む重合体を有効成分とする酵素安定
化剤、該重合体を使用する酵素の安定化方法、該重合体
を含む洗浄剤に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】近年、動植物あるいは微生
物を起源とするアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、
セルラーゼ等の加水分解酵素類を筆頭に、リゾチーム、
カタラーゼ、リポキシゲナーゼなどの各種多様な酵素類
が、多岐にわたる工業分野で使用されている。これらの
酵素類は通常水性溶液として使用されるが、一般に、酵
素は、溶液状態では不安定であるため、その安定化が望
まれる。即ち、使用形態における溶液状態で酵素活性を
長時間維持する事が求められている。
物を起源とするアミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ、
セルラーゼ等の加水分解酵素類を筆頭に、リゾチーム、
カタラーゼ、リポキシゲナーゼなどの各種多様な酵素類
が、多岐にわたる工業分野で使用されている。これらの
酵素類は通常水性溶液として使用されるが、一般に、酵
素は、溶液状態では不安定であるため、その安定化が望
まれる。即ち、使用形態における溶液状態で酵素活性を
長時間維持する事が求められている。
【0003】また、これらの酵素類は流通段階での安定
性を考えて、粉末もしくは顆粒状の固体の状態で製品化
されることが多い。仮に、供給される酵素類が長期に安
定な溶液状態であれば、使用量の調節や、希釈、混合操
作も簡単となり、酵素製剤使用上の利便性が著しく高ま
る。貯蔵の間の十分な酵素安定性を確保することは、流
通に要する時間が長い、一般消費者向けの液体酵素洗剤
のような液体酵素系の配合物の場合、特に重要である。
最近では、工業向けの一部酵素製剤が溶液状態で流通さ
れるようになって来ているが、その安定性は、十分なも
のとはいえない。
性を考えて、粉末もしくは顆粒状の固体の状態で製品化
されることが多い。仮に、供給される酵素類が長期に安
定な溶液状態であれば、使用量の調節や、希釈、混合操
作も簡単となり、酵素製剤使用上の利便性が著しく高ま
る。貯蔵の間の十分な酵素安定性を確保することは、流
通に要する時間が長い、一般消費者向けの液体酵素洗剤
のような液体酵素系の配合物の場合、特に重要である。
最近では、工業向けの一部酵素製剤が溶液状態で流通さ
れるようになって来ているが、その安定性は、十分なも
のとはいえない。
【0004】酵素溶液の安定化方法に関しては、各種の
ものが提案されている。例えば、リパーゼ水溶液に1価
又は多価アルコールのポリオキシアルキレンエーテルを
添加する方法(特開昭59−173080)のように、
各種界面活性剤を添加する方法や、各種酵素のアルコー
ル性水溶液にソルビトール、マルチトールのような糖ア
ルコールを添加する方法(特開昭61−139384)
等が知られている。
ものが提案されている。例えば、リパーゼ水溶液に1価
又は多価アルコールのポリオキシアルキレンエーテルを
添加する方法(特開昭59−173080)のように、
各種界面活性剤を添加する方法や、各種酵素のアルコー
ル性水溶液にソルビトール、マルチトールのような糖ア
ルコールを添加する方法(特開昭61−139384)
等が知られている。
【0005】また、デキストリン(特開平2−2618
98)のような水溶性高分子を添加する方法も、提案さ
れている。しかし、それらの酵素安定化効果は未だ十分
なものではない。
98)のような水溶性高分子を添加する方法も、提案さ
れている。しかし、それらの酵素安定化効果は未だ十分
なものではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、酵素をより
高度に安定化する安定化剤及び安定化方法を提供するこ
とを目的とする。
高度に安定化する安定化剤及び安定化方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】また、本発明は、酵素安定化効果を有する
洗浄剤を提供することも目的とする。
洗浄剤を提供することも目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
点に鑑み鋭意検討を行った結果、一般式(1)で表され
る少なくとも1種のグリコシド誘導体をモノマー単位と
して含む糖含有ポリマーを各種酵素に配合することによ
り、溶液状態又は粉末状態での当該酵素の保存及び使用
時の安定性を著しく向上させ得ることを見出した。
点に鑑み鋭意検討を行った結果、一般式(1)で表され
る少なくとも1種のグリコシド誘導体をモノマー単位と
して含む糖含有ポリマーを各種酵素に配合することによ
り、溶液状態又は粉末状態での当該酵素の保存及び使用
時の安定性を著しく向上させ得ることを見出した。
【0009】即ち、本発明は、下記一般式(1)
【0010】
【化5】
【0011】〔式中、G−O−は還元糖の1位水酸基よ
り水素原子を除いた基を示し、nは2または3を示し、
mは1〜5のいずれかの整数を示し、R1 およびR2 は
同一または異なって、水素原子またはメチル基を示
す。〕で表される重合性構成単位100〜20モル%と
共重合可能な繰り返し単位0〜80モル%を有する糖含
有ポリマーを有効成分とする酵素安定化剤である。
り水素原子を除いた基を示し、nは2または3を示し、
mは1〜5のいずれかの整数を示し、R1 およびR2 は
同一または異なって、水素原子またはメチル基を示
す。〕で表される重合性構成単位100〜20モル%と
共重合可能な繰り返し単位0〜80モル%を有する糖含
有ポリマーを有効成分とする酵素安定化剤である。
【0012】また、本発明は、下記一般式(1)
【0013】
【化6】
【0014】〔式中、G−O−は還元糖の1位水酸基よ
り水素原子を除いた基を示し、nは2または3を示し、
mは1〜5のいずれかの整数を示し、R1 およびR2 は
同一または異なって、水素原子またはメチル基を示
す。〕で表される重合性構成単位100〜20モル%と
共重合可能な繰り返し単位0〜80モル%を有する糖含
有ポリマー0.05〜50重量部を酵素1000unitの
水溶液又は固形製剤に配合することを特徴とする酵素の
安定化方法である。
り水素原子を除いた基を示し、nは2または3を示し、
mは1〜5のいずれかの整数を示し、R1 およびR2 は
同一または異なって、水素原子またはメチル基を示
す。〕で表される重合性構成単位100〜20モル%と
共重合可能な繰り返し単位0〜80モル%を有する糖含
有ポリマー0.05〜50重量部を酵素1000unitの
水溶液又は固形製剤に配合することを特徴とする酵素の
安定化方法である。
【0015】さらに、本発明は、下記一般式(1)
【0016】
【化7】
【0017】〔式中、G−O−は還元糖の1位水酸基よ
り水素原子を除いた基を示し、nは2または3を示し、
mは1〜5のいずれかの整数を示し、R1 およびR2 は
同一または異なって、水素原子またはメチル基を示
す。〕で表される重合性構成単位100〜20モル%と
共重合可能な繰り返し単位0〜80モル%を有する糖含
有ポリマー及び界面活性剤を含む洗浄剤(以下第1洗浄
剤という)である。
り水素原子を除いた基を示し、nは2または3を示し、
mは1〜5のいずれかの整数を示し、R1 およびR2 は
同一または異なって、水素原子またはメチル基を示
す。〕で表される重合性構成単位100〜20モル%と
共重合可能な繰り返し単位0〜80モル%を有する糖含
有ポリマー及び界面活性剤を含む洗浄剤(以下第1洗浄
剤という)である。
【0018】さらに、本発明は、下記一般式(1)
【0019】
【化8】
【0020】〔式中、G−O−は還元糖の1位水酸基よ
り水素原子を除いた基を示し、nは2または3を示し、
mは1〜5のいずれかの整数を示し、R1 およびR2 は
同一または異なって、水素原子またはメチル基を示
す。〕で表される重合性構成単位100〜20モル%と
共重合可能な繰り返し単位0〜80モル%を有する糖含
有ポリマー、酵素及び界面活性剤を含む液状又は粉末状
の洗浄剤(以下第2洗浄剤という)でもある。
り水素原子を除いた基を示し、nは2または3を示し、
mは1〜5のいずれかの整数を示し、R1 およびR2 は
同一または異なって、水素原子またはメチル基を示
す。〕で表される重合性構成単位100〜20モル%と
共重合可能な繰り返し単位0〜80モル%を有する糖含
有ポリマー、酵素及び界面活性剤を含む液状又は粉末状
の洗浄剤(以下第2洗浄剤という)でもある。
【0021】以下、本発明を詳細に説明する。
【0022】本発明において、G−O−Hは還元糖を示
し、この還元糖は、単糖、二糖、オリゴ糖を示す。
し、この還元糖は、単糖、二糖、オリゴ糖を示す。
【0023】単糖としては、アラビノース、キシロー
ス、リボースなどの5単糖及びグルコース、マンノー
ス、ガラクトース、フルクトースなどの6単糖が挙げら
れる。
ス、リボースなどの5単糖及びグルコース、マンノー
ス、ガラクトース、フルクトースなどの6単糖が挙げら
れる。
【0024】二糖類としては、マルトース、ラクトー
ス、セロビオースなどが挙げられ、その他、マルトオリ
ゴ糖などのオリゴ糖も挙げられる。
ス、セロビオースなどが挙げられ、その他、マルトオリ
ゴ糖などのオリゴ糖も挙げられる。
【0025】この中で、好ましい糖としては、グルコー
ス、マンノース、ガラクトース、マルトース、ラクトー
ス等が挙げられ、より好ましい糖は、グルコースであ
る。
ス、マンノース、ガラクトース、マルトース、ラクトー
ス等が挙げられ、より好ましい糖は、グルコースであ
る。
【0026】なお、一般式(1)で表される化合物のG
残基は、上記の還元糖のアノマー炭素の水酸基を除いた
基であり、上記還元糖の1種または2種以上からなる。
残基は、上記の還元糖のアノマー炭素の水酸基を除いた
基であり、上記還元糖の1種または2種以上からなる。
【0027】本発明の一般式(1)で表わされる化合物
において、nは2または3を示し、好ましくは2を示
す。また、mは1〜5の整数を示し、好ましくは1〜3
の整数を示す。
において、nは2または3を示し、好ましくは2を示
す。また、mは1〜5の整数を示し、好ましくは1〜3
の整数を示す。
【0028】本発明の一般式(1)で表される化合物に
おいて、R1 およびR2 は同一または異なって、水素原
子またはメチル基を示す。R1 およびR2 の組み合わせ
としては、R1 が水素原子で、R2 がメチル基、R1 が
メチル基で、R2 が水素原子、R1 が水素原子で、R2
も水素原子、R1 がメチル基で、R2 もメチル基であ
る。
おいて、R1 およびR2 は同一または異なって、水素原
子またはメチル基を示す。R1 およびR2 の組み合わせ
としては、R1 が水素原子で、R2 がメチル基、R1 が
メチル基で、R2 が水素原子、R1 が水素原子で、R2
も水素原子、R1 がメチル基で、R2 もメチル基であ
る。
【0029】本発明の一般式(1)で表される糖含有ポ
リマーは、一般式(1)の重合性構成単位のホモポリマ
ー又は一般式(1)の重合性構成単位と共重合可能な繰
り返し単位を分子中に含む共重合体がある。該共重合体
とは、一般式(1)で表わされる重合性構成単位と共重
合可能な繰り返し単位とを、1分子中に有して成る重合
体である。
リマーは、一般式(1)の重合性構成単位のホモポリマ
ー又は一般式(1)の重合性構成単位と共重合可能な繰
り返し単位を分子中に含む共重合体がある。該共重合体
とは、一般式(1)で表わされる重合性構成単位と共重
合可能な繰り返し単位とを、1分子中に有して成る重合
体である。
【0030】本発明の共重合可能な繰り返し単位とは、
分子内に二重結合を有する従来公知のモノマーであり、
該モノマーとしては、例えば(メタ)アクリル酸、メチ
ル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、ブチル(メタ)アクリレート、2ーエチルヘキシル
(メタ)アクリレート、2ーヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレートなどの
(メタ)アクリル酸エステル類、スチレン、スチレンス
ルホン酸、4−ヒドロキシスチレンなどのスチレン及び
その誘導体、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルなどのビ
ニルエステル類、アリルアルコール、アリルエーテル、
アリルエステル類、(メタ)アクリロニトリル、(メ
タ)アクリルアミド、ジエチルアミノエチル(メタ)ア
クリレートなどが挙げられ、好ましくは、(メタ)アク
リル酸、メチル(メタ)アクリレート、2ーヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、スチレン、アリルアルコ
ール、(メタ)アクリロニトリル、ジエチルアミノエチ
ル(メタ)アクリレート、より好ましくは、(メタ)ア
クリル酸、メチル(メタ)アクリレート、スチレン、
(メタ)アクリロニトリルである。
分子内に二重結合を有する従来公知のモノマーであり、
該モノマーとしては、例えば(メタ)アクリル酸、メチ
ル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、ブチル(メタ)アクリレート、2ーエチルヘキシル
(メタ)アクリレート、2ーヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレートなどの
(メタ)アクリル酸エステル類、スチレン、スチレンス
ルホン酸、4−ヒドロキシスチレンなどのスチレン及び
その誘導体、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニルなどのビ
ニルエステル類、アリルアルコール、アリルエーテル、
アリルエステル類、(メタ)アクリロニトリル、(メ
タ)アクリルアミド、ジエチルアミノエチル(メタ)ア
クリレートなどが挙げられ、好ましくは、(メタ)アク
リル酸、メチル(メタ)アクリレート、2ーヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、スチレン、アリルアルコ
ール、(メタ)アクリロニトリル、ジエチルアミノエチ
ル(メタ)アクリレート、より好ましくは、(メタ)ア
クリル酸、メチル(メタ)アクリレート、スチレン、
(メタ)アクリロニトリルである。
【0031】本発明の共重合体のうち、一般式(1)で
表される重合性構成単位と共重合可能な繰り返し単位の
配合割合は、一般式(1)の重合性構成単位:共重合可
能な繰り返し単位=100〜20モル%:0〜80モル
%、好ましくは100〜40モル%:0〜60モル%、
より好ましくは100〜50モル%:0〜50モル%で
ある。
表される重合性構成単位と共重合可能な繰り返し単位の
配合割合は、一般式(1)の重合性構成単位:共重合可
能な繰り返し単位=100〜20モル%:0〜80モル
%、好ましくは100〜40モル%:0〜60モル%、
より好ましくは100〜50モル%:0〜50モル%で
ある。
【0032】本発明の、好ましい化合物としては、ポリ
グルコシルオキシエチルメタクリレートとアクリル酸ま
たはアクリレート、メタクリル酸またはメタクリレート
との共重合体などである。
グルコシルオキシエチルメタクリレートとアクリル酸ま
たはアクリレート、メタクリル酸またはメタクリレート
との共重合体などである。
【0033】本発明で表される化合物は、懸濁重合、乳
化重合、溶液重合、バルク重合などの通常の重合方法に
より、以下の反応工程式(I)の方法に従い製造するこ
とができる。
化重合、溶液重合、バルク重合などの通常の重合方法に
より、以下の反応工程式(I)の方法に従い製造するこ
とができる。
【0034】反応工程式(I)
【0035】
【化9】
【0036】〔式中G、n、m、R1 およびR2 は前記
に同じ〕 *反応工程式(I)による合成法 一般式(1)で表される糖鎖含有化合物を、オレフィン
系の共重合可能な繰り返し単位(A)と溶媒中または溶
媒なしで、触媒の存在下に重合させることにより、本発
明のポリマーを得ることができる。溶媒としては、水、
メタノール、エタノールなどのアルコール類、DMF、
DMSOなどの非プロトン性極性溶媒、ベンゼン、トル
エン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の脂
肪族炭化水素類などが挙げられ、触媒としては過硫酸ア
ンモニウム、アゾビスイソブチロニトリル(AIB
N)、過安息香酸、過酸化ベンゾイル、t−ブチルペル
オキシドなどが挙げられる。
に同じ〕 *反応工程式(I)による合成法 一般式(1)で表される糖鎖含有化合物を、オレフィン
系の共重合可能な繰り返し単位(A)と溶媒中または溶
媒なしで、触媒の存在下に重合させることにより、本発
明のポリマーを得ることができる。溶媒としては、水、
メタノール、エタノールなどのアルコール類、DMF、
DMSOなどの非プロトン性極性溶媒、ベンゼン、トル
エン等の芳香族炭化水素類、ヘキサン、ヘプタン等の脂
肪族炭化水素類などが挙げられ、触媒としては過硫酸ア
ンモニウム、アゾビスイソブチロニトリル(AIB
N)、過安息香酸、過酸化ベンゾイル、t−ブチルペル
オキシドなどが挙げられる。
【0037】具体的には、一般式(1)で表される重合
性構成単位からなる本発明のホモポリマーは、一般式
(1)で表される化合物1重量部に対し触媒を0.00
01〜0.05重量部を用い、30〜80℃で2〜16
時間程度反応させる。同様に、一般式(1)で表される
重合性構成単位と共重合可能な繰り返し単位からなる共
重合体は、一般式(1)で表される重合性構成単位20
モル%以上(但し、100モル%未満)と共重合可能な
繰り返し単位80モル%以下(但し、0モル%は含まな
い)とを、上記の溶媒の存在下または不存在下に、モノ
マー合計の0.01〜5重量%の上記触媒の存在下に、
10〜100℃で、1〜20時間反応させる。
性構成単位からなる本発明のホモポリマーは、一般式
(1)で表される化合物1重量部に対し触媒を0.00
01〜0.05重量部を用い、30〜80℃で2〜16
時間程度反応させる。同様に、一般式(1)で表される
重合性構成単位と共重合可能な繰り返し単位からなる共
重合体は、一般式(1)で表される重合性構成単位20
モル%以上(但し、100モル%未満)と共重合可能な
繰り返し単位80モル%以下(但し、0モル%は含まな
い)とを、上記の溶媒の存在下または不存在下に、モノ
マー合計の0.01〜5重量%の上記触媒の存在下に、
10〜100℃で、1〜20時間反応させる。
【0038】上記の反応工程式(I)に従い製造される
本発明の重合体の分子量は、モノマーの濃度、反応温
度、重合開始剤の量、撹拌効率などにより左右される
が、一般に5×103 〜5×106 程度、好ましくは1
×104 〜3×106 程度である。
本発明の重合体の分子量は、モノマーの濃度、反応温
度、重合開始剤の量、撹拌効率などにより左右される
が、一般に5×103 〜5×106 程度、好ましくは1
×104 〜3×106 程度である。
【0039】この分子量は、ゲルパーミエーションクロ
マトグラフィーの溶出パターンを、既知の分子量のポリ
エチレンオキサイドと比較して決定したものである。
マトグラフィーの溶出パターンを、既知の分子量のポリ
エチレンオキサイドと比較して決定したものである。
【0040】本発明の酵素安定化剤の添加量は、酵素溶
液中に含有される酵素の含有量によっても異なるが、一
般に、1000 unit /mlの酵素溶液に対し、0.0
01〜50重量%、好ましくは、0.01〜20重量%
程度添加する。
液中に含有される酵素の含有量によっても異なるが、一
般に、1000 unit /mlの酵素溶液に対し、0.0
01〜50重量%、好ましくは、0.01〜20重量%
程度添加する。
【0041】本発明のポリマーは、目的とする酵素を安
定化させるため、水系の溶媒に溶解する事が望ましく、
添加に際しては、その水系溶媒に溶解するか、もしく
は、粉体で酵素溶液に投入し、撹拌溶解させる。
定化させるため、水系の溶媒に溶解する事が望ましく、
添加に際しては、その水系溶媒に溶解するか、もしく
は、粉体で酵素溶液に投入し、撹拌溶解させる。
【0042】上記水系の溶媒は、一般的に酵素を溶解す
るための緩衝液であり、水でもよい。
るための緩衝液であり、水でもよい。
【0043】本発明の第1及び第2洗浄剤は、液状、粉
末状のいずれの形態も含む。
末状のいずれの形態も含む。
【0044】本発明において、第1洗浄剤は、糖含有ポ
リマー及び界面活性剤を含む洗浄剤であり、使用時に別
途、酵素を加えるものである。
リマー及び界面活性剤を含む洗浄剤であり、使用時に別
途、酵素を加えるものである。
【0045】本発明において、第2洗浄剤は、第1洗浄
剤に、更に、酵素を加えたものであり、糖含有ポリマ
ー、界面活性剤及び酵素を含む洗浄剤である。
剤に、更に、酵素を加えたものであり、糖含有ポリマ
ー、界面活性剤及び酵素を含む洗浄剤である。
【0046】第1洗浄剤及び第2洗浄剤は共に、その使
用時においては、糖含有ポリマー、界面活性剤及び酵素
の比率は同じである。
用時においては、糖含有ポリマー、界面活性剤及び酵素
の比率は同じである。
【0047】比率としては、酵素が、0.005〜10
0unit、好ましくは、0.05〜50unit、糖含有ポリ
マーが、0.01〜20重量部、好ましくは、0.1〜
10重量部、界面活性剤は、1〜50重量部、好ましく
は、2〜35重量部である。
0unit、好ましくは、0.05〜50unit、糖含有ポリ
マーが、0.01〜20重量部、好ましくは、0.1〜
10重量部、界面活性剤は、1〜50重量部、好ましく
は、2〜35重量部である。
【0048】本発明の一般式(1)で示される糖含有ポ
リマーで安定化される代表的酵素は、プロテアーゼ、リ
パーゼ、セルラーゼ、リゾチーム、カタラーゼ、アミラ
ーゼであるが、これらに限られる事なく、他の酵素にも
広く使用する事ができる。また、これら酵素の精製の程
度に関しても、特にこだわらず、既に、何らかの安定化
剤を、さらに添加することもできる。
リマーで安定化される代表的酵素は、プロテアーゼ、リ
パーゼ、セルラーゼ、リゾチーム、カタラーゼ、アミラ
ーゼであるが、これらに限られる事なく、他の酵素にも
広く使用する事ができる。また、これら酵素の精製の程
度に関しても、特にこだわらず、既に、何らかの安定化
剤を、さらに添加することもできる。
【0049】界面活性剤としては、直鎖アルキルベンゼ
ンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、オレフィン
スルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、高級脂肪酸塩、
アルキルエーテルカルボン酸塩などのアニオン性界面活
性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、高級脂肪
酸アルカトルアミド又はそのアルキレンオキサイド付加
物などの非イオン性界面活性剤、両性イオン型界面活性
剤、カチオン性界面活性剤などが挙げられる。
ンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、オレフィン
スルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、高級脂肪酸塩、
アルキルエーテルカルボン酸塩などのアニオン性界面活
性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、高級脂肪
酸アルカトルアミド又はそのアルキレンオキサイド付加
物などの非イオン性界面活性剤、両性イオン型界面活性
剤、カチオン性界面活性剤などが挙げられる。
【0050】本洗浄剤には、さらに緩衝剤を加えてもよ
い。この洗浄剤は、通常水に溶解して使用する。
い。この洗浄剤は、通常水に溶解して使用する。
【0051】さらに、本洗浄剤には、酵素を添加しても
よく、使用時に同時又は別途添加してもよい。
よく、使用時に同時又は別途添加してもよい。
【0052】この時の酵素の添加量は、洗浄剤1mg当
たり0.005〜100U、好ましくは、0.05〜5
0Uである。
たり0.005〜100U、好ましくは、0.05〜5
0Uである。
【0053】本洗浄剤及び酵素安定化剤には、上記成分
の他に、さらに安定化剤、アルカリ剤及び無機塩、再汚
染防止剤、水道水中の有効塩素の捕捉剤または還元剤、
漂白剤、蛍光染料、可溶化剤、酸化防止剤、香料なども
加えてよい。
の他に、さらに安定化剤、アルカリ剤及び無機塩、再汚
染防止剤、水道水中の有効塩素の捕捉剤または還元剤、
漂白剤、蛍光染料、可溶化剤、酸化防止剤、香料なども
加えてよい。
【0054】
【発明の効果】本発明では、グリコシド誘導体をモノマ
ー単位として含む共重合体及び/又は共重合体から構成
される酵素安定化剤を酵素と併用することにより、当該
酵素の安定性を著しく向上させることができた。
ー単位として含む共重合体及び/又は共重合体から構成
される酵素安定化剤を酵素と併用することにより、当該
酵素の安定性を著しく向上させることができた。
【0055】
【実施例】以下に、実施例及び比較例を用いて本発明を
より詳細に説明する。
より詳細に説明する。
【0056】参考例1 グルコシルオキシエチルメタクリレート(商標名:Sucr
aph GEMA、日本精化株式会社製)の10重量%水溶液1
00gを撹拌装置、温度計、冷却管及びガス導入管を取
り付けた200mlの四つ口フラスコに入れ、反応器内
の空気を1時間窒素と置換した。過硫酸アンモニウム
(0.05g)を加え、窒素気流下に撹拌しながら内温
を60℃に加温し、重合反応を10時間行った。薄層ク
ロマトグラフィー上でモノマーの消失を確認した後、反
応物をエタノール1000mlに撹拌しながら注ぎ込
み、析出した沈殿を濾取した。この濾取物は、減圧下に
80℃で加熱乾燥した。得られた重合物の平均分子量は
ゲルパーミエーションクロマトグラフィーの溶出パター
ンを既知分子量のポリエチレンオキサイドの溶出時間を
もとに換算すると約100万であった(重合体−1)。
aph GEMA、日本精化株式会社製)の10重量%水溶液1
00gを撹拌装置、温度計、冷却管及びガス導入管を取
り付けた200mlの四つ口フラスコに入れ、反応器内
の空気を1時間窒素と置換した。過硫酸アンモニウム
(0.05g)を加え、窒素気流下に撹拌しながら内温
を60℃に加温し、重合反応を10時間行った。薄層ク
ロマトグラフィー上でモノマーの消失を確認した後、反
応物をエタノール1000mlに撹拌しながら注ぎ込
み、析出した沈殿を濾取した。この濾取物は、減圧下に
80℃で加熱乾燥した。得られた重合物の平均分子量は
ゲルパーミエーションクロマトグラフィーの溶出パター
ンを既知分子量のポリエチレンオキサイドの溶出時間を
もとに換算すると約100万であった(重合体−1)。
【0057】参考例2 ガラクトシルオキシプロピルアクリレート80モル%及
びエチルアクリレート20モル%からなる混合物10g
を水:2−プロパノール(7:3)の混合溶媒115g
に溶解し、撹拌装置、温度計、冷却管及びガス導入管を
取り付けた300mlの四つ口フラスコに入れ、反応器
内の空気を1時間窒素と置換した。アゾビスイソブチロ
ニトリル(0.05g)を加え、撹拌しながら内温を窒
素雰囲気化に50℃まで加温した。5時間後、反応液の
粘度上昇が認められなくなってから室温まで冷却し、反
応液をアセトン2000ml中に撹拌しながら注ぎ込
み、得られた沈殿を濾別し、減圧下に加熱乾燥した。得
られた本化合物の平均分子量は参考例1と同様の方法で
算出すると、約160万であった(重合体−2)。
びエチルアクリレート20モル%からなる混合物10g
を水:2−プロパノール(7:3)の混合溶媒115g
に溶解し、撹拌装置、温度計、冷却管及びガス導入管を
取り付けた300mlの四つ口フラスコに入れ、反応器
内の空気を1時間窒素と置換した。アゾビスイソブチロ
ニトリル(0.05g)を加え、撹拌しながら内温を窒
素雰囲気化に50℃まで加温した。5時間後、反応液の
粘度上昇が認められなくなってから室温まで冷却し、反
応液をアセトン2000ml中に撹拌しながら注ぎ込
み、得られた沈殿を濾別し、減圧下に加熱乾燥した。得
られた本化合物の平均分子量は参考例1と同様の方法で
算出すると、約160万であった(重合体−2)。
【0058】参考例3 マンノシルオキシエチルメタクリレート60モル%及び
2−ヒドロキシエチルメタクリレート40モル%からな
る混合物25gを水175gに溶解し、撹拌装置、温度
計、冷却管及びガス導入管を取り付けた500mlの四
つ口フラスコに入れ、反応器内の空気を1時間窒素と置
換した。過硫酸アンモニウム(0.1g)を加え、撹拌
下に65℃にて8時間重合を行った。得られた反応液に
800mlの水を加え、この溶液を限外濾過装置によっ
て200mlまで濃縮し、さらにこの濃縮液に水を80
0ml加え、同様の操作を3回繰り返した。得られた重
合体はオートクレーブ中で30分間滅菌された。なお、
この重合体の平均分子量は、参考例1と同様の方法で算
出すると、約40万であった(重合体−3)。
2−ヒドロキシエチルメタクリレート40モル%からな
る混合物25gを水175gに溶解し、撹拌装置、温度
計、冷却管及びガス導入管を取り付けた500mlの四
つ口フラスコに入れ、反応器内の空気を1時間窒素と置
換した。過硫酸アンモニウム(0.1g)を加え、撹拌
下に65℃にて8時間重合を行った。得られた反応液に
800mlの水を加え、この溶液を限外濾過装置によっ
て200mlまで濃縮し、さらにこの濃縮液に水を80
0ml加え、同様の操作を3回繰り返した。得られた重
合体はオートクレーブ中で30分間滅菌された。なお、
この重合体の平均分子量は、参考例1と同様の方法で算
出すると、約40万であった(重合体−3)。
【0059】参考例4 使用する重合性単量体をグルコシルオキシエチルメタク
リレートの10重量%水溶液60g、アクリルアミド4
gに変更した以外は全て、参考例1と同様に行い、重合
体を得た。得られた共重合体の平均分子量は、約80万
であった(重合体−4)。
リレートの10重量%水溶液60g、アクリルアミド4
gに変更した以外は全て、参考例1と同様に行い、重合
体を得た。得られた共重合体の平均分子量は、約80万
であった(重合体−4)。
【0060】参考例5 使用する重合性単量体を、グルコシルオキシエチルメタ
クリレート80モル%、メチルメタクリレート20モル
%に変更した以外は全て、参考例2と同様に行い、重合
体を得た。得られた共重合体の平均分子量は、約95万
であった(重合体−5)。
クリレート80モル%、メチルメタクリレート20モル
%に変更した以外は全て、参考例2と同様に行い、重合
体を得た。得られた共重合体の平均分子量は、約95万
であった(重合体−5)。
【0061】実施例1 酵素として、ノボノルディスクバイオインダストリー
(株)製の液状のリパーゼ製剤(SP398、50KL
U/g)を用いて、安定化効果を検討した。
(株)製の液状のリパーゼ製剤(SP398、50KL
U/g)を用いて、安定化効果を検討した。
【0062】上記酵素製剤に、各種高分子の10%(W
/V)水溶液を1%(V/V)添加し、均一混合した。
次いで、それぞれを、50℃恒温器中に72時間静置
し、熱履歴前後の酵素活性を比較した。酵素活性は、リ
ン酸緩衝液(pH7.5)にて300倍に希釈した後、
トリオレインを基質として、リパーゼの加水分解活性に
て評価した。測定結果を以下に示す。
/V)水溶液を1%(V/V)添加し、均一混合した。
次いで、それぞれを、50℃恒温器中に72時間静置
し、熱履歴前後の酵素活性を比較した。酵素活性は、リ
ン酸緩衝液(pH7.5)にて300倍に希釈した後、
トリオレインを基質として、リパーゼの加水分解活性に
て評価した。測定結果を以下に示す。
【0063】尚、添加剤を加えていない酵素剤の熱履歴
前の酵素活性を100とした。
前の酵素活性を100とした。
【0064】
【表1】
【0065】実施例2 酵素として、洛東化成工業(株)製の液状アルカリプロ
テアーゼ(商品名 エンテロンASN−30 Bacillus
属細菌起源、30,000units /ml)を用いて安定
化効果を検討した。
テアーゼ(商品名 エンテロンASN−30 Bacillus
属細菌起源、30,000units /ml)を用いて安定
化効果を検討した。
【0066】0.5Mホウ酸緩衝液(pH9.0)に、
表2に記載の重合体−1、3、4、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドンの各種高分子を10%(W/
V)になる様に溶解した。上記酵素製剤50部に、高分
子溶液10部を配合し、均一混合したものを試料とし、
50℃で10日間静置し、熱履歴前後のプロテアーゼ活
性を、カゼイン−フオリン変色法(末掘四郎編、“酵素
研究法”第2巻、P,238(朝倉書店))によって測
定、比較した。
表2に記載の重合体−1、3、4、ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルピロリドンの各種高分子を10%(W/
V)になる様に溶解した。上記酵素製剤50部に、高分
子溶液10部を配合し、均一混合したものを試料とし、
50℃で10日間静置し、熱履歴前後のプロテアーゼ活
性を、カゼイン−フオリン変色法(末掘四郎編、“酵素
研究法”第2巻、P,238(朝倉書店))によって測
定、比較した。
【0067】
【表2】
【0068】実施例3 実施例2で作成した、高分子を添加した、アルカリプロ
テアーゼ製剤を用いて、下記処方による洗浄剤を調製
し、それらの25℃での保存安定性を比較した。
テアーゼ製剤を用いて、下記処方による洗浄剤を調製
し、それらの25℃での保存安定性を比較した。
【0069】 実施例2の酵素製剤 10部 非イオン性界面活性剤 20部 (花王アトラス(株)製エマルゲン108) 1/10Mホウ酸・炭酸ソーダ緩衝液 (pH10.0) 78部 その他 2部 計 110部 pH10.0
【0070】
【表3】
【0071】実施例4 酵素として、生化学工業(株)製リゾチーム(卵白由
来、50,000units/mg)を用いて安定化効果を
検討した。
来、50,000units/mg)を用いて安定化効果を
検討した。
【0072】リゾチーム粉末0.3gを、30%(w/
w)エチルアルコール水溶液80mlに溶解し、これに
5%(w/w)の各種高分子を含む30%(w/w)エ
チルアルコール水溶液20mlを添加し、均一重合し
て、リゾチームのアルコール水溶液製剤を調製した。
w)エチルアルコール水溶液80mlに溶解し、これに
5%(w/w)の各種高分子を含む30%(w/w)エ
チルアルコール水溶液20mlを添加し、均一重合し
て、リゾチームのアルコール水溶液製剤を調製した。
【0073】上記リゾチームアルコール水溶液製剤の2
0℃での経時安定性を、Micrococcus luteus細胞懸濁液
法により、酵素活性測定する事により比較した。
0℃での経時安定性を、Micrococcus luteus細胞懸濁液
法により、酵素活性測定する事により比較した。
【0074】
【表4】
【0075】実施例5 酵素として、洛東化成工業(株)製の液状セルラーゼ
(商品名 エンテロンCM−40L 微生物起源)を用
いて、安定化効果を検討した。
(商品名 エンテロンCM−40L 微生物起源)を用
いて、安定化効果を検討した。
【0076】力価は、濾紙崩壊力測定法(FDUN)に
より求めた。
より求めた。
【0077】0.05M酢酸−酢酸ソーダ緩衝液(pH
4.0)に各種高分子を10%(W/V)になる様に溶
解した。
4.0)に各種高分子を10%(W/V)になる様に溶
解した。
【0078】1%酵素製剤10部に、高分子溶液1部を
添加し、均一混合し、試料とした。
添加し、均一混合し、試料とした。
【0079】50℃恒温中に5日間静置し、熱履歴前後
の酵素活性を比較した。
の酵素活性を比較した。
【0080】
【表5】
【0081】実施例6 酵素として、長瀬産業(株)製、カタラーゼ(由来;細
菌Micrococcus lysodeikticus )を用いて、安定化効果
を検討した。
菌Micrococcus lysodeikticus )を用いて、安定化効果
を検討した。
【0082】過酸化水素を基質として酵素を作用させ、
生じた酸素により、ヨウ化カリを分解して生じたヨウ素
をチオ硫酸ナトリウム液で滴定した。
生じた酸素により、ヨウ化カリを分解して生じたヨウ素
をチオ硫酸ナトリウム液で滴定した。
【0083】0.05Mリン酸緩衝液(pH7.0)に
各種高分子を10%(W/V)になる様に溶解した。上
記酵素製剤10部に、高分子溶液1部を添加し、均一混
合し、試料とした。
各種高分子を10%(W/V)になる様に溶解した。上
記酵素製剤10部に、高分子溶液1部を添加し、均一混
合し、試料とした。
【0084】5℃で、1、3、6ヶ月保存した際の活性
の変化をみた。
の変化をみた。
【0085】
【表6】
【0086】実施例7 酵素として洛東化成工業(株)製α−アミラーゼ(ラク
トーゼ SM−80Bacillus subtilis 起源、80,000 u
nit/g )を用いて安定性の効果を測定した。
トーゼ SM−80Bacillus subtilis 起源、80,000 u
nit/g )を用いて安定性の効果を測定した。
【0087】α−アミラーゼ粉末5.0g/l粉末をイ
オン交換水100mlに均一に溶解させ、次に、この液
100部に塩化ナトリウム10部、90%エタノール液
5部を加えて、均一混合を行いα−アミラーゼ水溶液を
調合した。
オン交換水100mlに均一に溶解させ、次に、この液
100部に塩化ナトリウム10部、90%エタノール液
5部を加えて、均一混合を行いα−アミラーゼ水溶液を
調合した。
【0088】上記α−アミラーゼ水溶液95部に各種高
分子5部を加えて、30℃での経時安定性を澱粉液の粘
度低下法により、比較した。
分子5部を加えて、30℃での経時安定性を澱粉液の粘
度低下法により、比較した。
【0089】
【表7】
【0090】実施例8 酵素として洛東化成工業(株)製 カタラーゼ(エンチ
ロン OL−50 Microccus sp起源 50,000 unit/g)
を用いて安定化効果を検討した。
ロン OL−50 Microccus sp起源 50,000 unit/g)
を用いて安定化効果を検討した。
【0091】カタラーゼ剤80部に30%(W/W)エ
タノール水溶液15部を添加して均一に混合した。次に
同混合液に各種高分子を粉末の状態で、5部添加して、
ホモミキサーにより均一混合を行い、カタラーゼ水溶液
を調整した。
タノール水溶液15部を添加して均一に混合した。次に
同混合液に各種高分子を粉末の状態で、5部添加して、
ホモミキサーにより均一混合を行い、カタラーゼ水溶液
を調整した。
【0092】上記カタラーゼ水溶液の30℃での経時安
定性を、過酸化水素の分解力を測定することにより、比
較した。
定性を、過酸化水素の分解力を測定することにより、比
較した。
【0093】
【表8】
【0094】実施例9 酵素として洛東化成工業(株)製 セルラーゼ剤(エン
チロン CM−4)Trichoderma viride 起源 16
0 unit/g )を用いて安定化効果を検討した。
チロン CM−4)Trichoderma viride 起源 16
0 unit/g )を用いて安定化効果を検討した。
【0095】セルラーゼ剤80部に30%(W/W)エ
タノール水溶液15部を添加して均一に混合した。次の
同混合液に各種高分子を粉末の状態で、5部添加して、
ホモミキサーにより均一混合を行い、カタラーゼ水溶液
を調整した。
タノール水溶液15部を添加して均一に混合した。次の
同混合液に各種高分子を粉末の状態で、5部添加して、
ホモミキサーにより均一混合を行い、カタラーゼ水溶液
を調整した。
【0096】上記カタラーゼ水溶液の30℃での経時安
定性を、セルロース微粉末分解による還元等の生成量を
測定することにより、比較した。
定性を、セルロース微粉末分解による還元等の生成量を
測定することにより、比較した。
【0097】
【表9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土屋 明人 滋賀県大津市関津4丁目5番1号 洛東化 成工業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 下記一般式(1) 【化1】 〔式中、G−O−は還元糖の1位水酸基より水素原子を
除いた基を示し、nは2または3を示し、mは1〜5の
いずれかの整数を示し、R1 およびR2 は同一または異
なって、水素原子またはメチル基を示す。〕で表される
重合性構成単位100〜20モル%と共重合可能な繰り
返し単位0〜80モル%を有する糖含有ポリマーを有効
成分とする酵素安定化剤。 - 【請求項2】 下記一般式(1) 【化2】 〔式中、G−O−は還元糖の1位水酸基より水素原子を
除いた基を示し、nは2または3を示し、mは1〜5の
いずれかの整数を示し、R1 およびR2 は同一または異
なって、水素原子またはメチル基を示す。〕で表される
重合性構成単位100〜20モル%と共重合可能な繰り
返し単位0〜80モル%を有する糖含有ポリマー0.0
5〜50重量部を酵素1000unitの水溶液又は固形製
剤に配合することを特徴とする酵素の安定化方法。 - 【請求項3】 下記一般式(1) 【化3】 〔式中、G−O−は還元糖の1位水酸基より水素原子を
除いた基を示し、nは2または3を示し、mは1〜5の
いずれかの整数を示し、R1 およびR2 は同一または異
なって、水素原子またはメチル基を示す。〕で表される
重合性構成単位100〜20モル%と共重合可能な繰り
返し単位0〜80モル%を有する糖含有ポリマー及び界
面活性剤を含む洗浄剤。 - 【請求項4】 下記一般式(1) 【化4】 〔式中、G−O−は還元糖の1位水酸基より水素原子を
除いた基を示し、nは2または3を示し、mは1〜5の
いずれかの整数を示し、R1 およびR2 は同一または異
なって、水素原子またはメチル基を示す。〕で表される
重合性構成単位100〜20モル%と共重合可能な繰り
返し単位0〜80モル%を有する糖含有ポリマー、酵素
及び界面活性剤を含む洗浄剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05350694A JP3505591B2 (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 酵素安定化剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05350694A JP3505591B2 (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 酵素安定化剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07255477A true JPH07255477A (ja) | 1995-10-09 |
| JP3505591B2 JP3505591B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=12944715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05350694A Expired - Fee Related JP3505591B2 (ja) | 1994-03-24 | 1994-03-24 | 酵素安定化剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3505591B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09313178A (ja) * | 1996-05-29 | 1997-12-09 | Internatl Reagents Corp | 酵素の安定化方法及び酵素組成物 |
| JPH11253156A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-09-21 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 修飾カタラ―ゼおよび修飾カタラ―ゼ組成物ならびに修飾カタラ―ゼの製造方法 |
| JP2006265489A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Lion Corp | アミラーゼ含有液体洗浄剤組成物 |
| JP2013535196A (ja) * | 2010-07-29 | 2013-09-12 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 糖類およびグリコシダーゼを用いるアクリレート誘導体のグリコシドを製造する方法 |
| JP2016034939A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-17 | キユーピー株式会社 | 含水エタノール製剤及びその製造方法、並びに、リゾチーム加工品及び/又はその塩並びにその製造方法 |
-
1994
- 1994-03-24 JP JP05350694A patent/JP3505591B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09313178A (ja) * | 1996-05-29 | 1997-12-09 | Internatl Reagents Corp | 酵素の安定化方法及び酵素組成物 |
| JPH11253156A (ja) * | 1997-12-25 | 1999-09-21 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 修飾カタラ―ゼおよび修飾カタラ―ゼ組成物ならびに修飾カタラ―ゼの製造方法 |
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| JP2013535196A (ja) * | 2010-07-29 | 2013-09-12 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 糖類およびグリコシダーゼを用いるアクリレート誘導体のグリコシドを製造する方法 |
| JP2016034939A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-17 | キユーピー株式会社 | 含水エタノール製剤及びその製造方法、並びに、リゾチーム加工品及び/又はその塩並びにその製造方法 |
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|---|---|
| JP3505591B2 (ja) | 2004-03-08 |
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