JPH0725593Y2 - スチーム式遠赤外線乾燥炉 - Google Patents
スチーム式遠赤外線乾燥炉Info
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- JPH0725593Y2 JPH0725593Y2 JP1989108709U JP10870989U JPH0725593Y2 JP H0725593 Y2 JPH0725593 Y2 JP H0725593Y2 JP 1989108709 U JP1989108709 U JP 1989108709U JP 10870989 U JP10870989 U JP 10870989U JP H0725593 Y2 JPH0725593 Y2 JP H0725593Y2
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、炉内空気を清浄化して、高品質の被乾燥物が
得られるようにしたスチーム式遠赤外線乾燥炉に関する
ものである。本考案に係わるスチーム式遠赤外線乾燥炉
は、主として木工材料、建築材料などの木製材に塗られ
た塗料の乾燥に使用される。
得られるようにしたスチーム式遠赤外線乾燥炉に関する
ものである。本考案に係わるスチーム式遠赤外線乾燥炉
は、主として木工材料、建築材料などの木製材に塗られ
た塗料の乾燥に使用される。
木工材料、建築材料などの木製材に塗られた塗料の乾燥
を行う場合において、熱風乾燥、或いは一般のヒーター
による加熱乾燥を行うと、乾燥時間が長くなって、木製
材の温度が上がることにより、木製材そのものが熱変形
したり、変質したりすることがある。
を行う場合において、熱風乾燥、或いは一般のヒーター
による加熱乾燥を行うと、乾燥時間が長くなって、木製
材の温度が上がることにより、木製材そのものが熱変形
したり、変質したりすることがある。
このため、上記のように高温を嫌う被乾燥物の乾燥を行
うには、加熱温度を低くして、効率のよい乾燥を行わね
ばならず、このような乾燥には、スチーム式遠赤外線ヒ
ーターを使用した放射乾燥炉が適している。
うには、加熱温度を低くして、効率のよい乾燥を行わね
ばならず、このような乾燥には、スチーム式遠赤外線ヒ
ーターを使用した放射乾燥炉が適している。
このスチーム式遠赤外線ヒーターを使用した乾燥炉は、
スチームの凝縮熱によって、遠赤外線放射セラミックス
が被覆されているスチーム管を加熱して遠赤外線を放射
させ、この遠赤外線を被乾燥物に照射させ、放射伝熱に
よって乾燥を行うものである。この乾燥炉は、熱風乾燥
炉のように熱風を強制的に循環させるものではないの
で、強制循環している熱風によって、炉壁などに付着し
ているごみ類が巻き上げられて、被乾燥物に付着して品
質を下げるようなことは少ない。
スチームの凝縮熱によって、遠赤外線放射セラミックス
が被覆されているスチーム管を加熱して遠赤外線を放射
させ、この遠赤外線を被乾燥物に照射させ、放射伝熱に
よって乾燥を行うものである。この乾燥炉は、熱風乾燥
炉のように熱風を強制的に循環させるものではないの
で、強制循環している熱風によって、炉壁などに付着し
ているごみ類が巻き上げられて、被乾燥物に付着して品
質を下げるようなことは少ない。
しかし、炉内には、少なからずごみ類が浮遊しており、
被乾燥物である木製材が高級品の場合には、炉内に浮遊
しているごみ類が付着することをも避けなければならな
いことがある。
被乾燥物である木製材が高級品の場合には、炉内に浮遊
しているごみ類が付着することをも避けなければならな
いことがある。
このスチーム式遠赤外線ヒーターを使用した乾燥炉の一
つとして、長手方向に沿った中央部が炉部となってい
て、該炉部の両端部に入口部及び出口部がそれぞれ接続
して設けられ、該炉部には、スチーム式遠赤外線ヒータ
と、フィルター装置を備えた炉内空気循環装置と、排気
用ファン装置とが設けられており、該排気用ファン装置
によって炉内の汚れた空気を常時外部に排出させると共
に、前記炉内空気循環装置によって炉内の空気を常時均
等に循環させつつ、前記スチーム式遠赤外線ヒータから
放射される遠赤外線を、前記炉部を通過する被乾燥物に
照射させて乾燥させる構成のものがある。
つとして、長手方向に沿った中央部が炉部となってい
て、該炉部の両端部に入口部及び出口部がそれぞれ接続
して設けられ、該炉部には、スチーム式遠赤外線ヒータ
と、フィルター装置を備えた炉内空気循環装置と、排気
用ファン装置とが設けられており、該排気用ファン装置
によって炉内の汚れた空気を常時外部に排出させると共
に、前記炉内空気循環装置によって炉内の空気を常時均
等に循環させつつ、前記スチーム式遠赤外線ヒータから
放射される遠赤外線を、前記炉部を通過する被乾燥物に
照射させて乾燥させる構成のものがある。
この乾燥炉において、排気用ファン装置によって炉内の
汚れた空気を炉外に排出させると、炉内圧力が炉外圧力
よりも下がって、炉部の両端の出入口部からごみ類を含
んだ炉外空気が炉部に流入し、これにより、被乾燥物に
ごみ類が付着して、その品質が低下されてしまう問題が
ある。
汚れた空気を炉外に排出させると、炉内圧力が炉外圧力
よりも下がって、炉部の両端の出入口部からごみ類を含
んだ炉外空気が炉部に流入し、これにより、被乾燥物に
ごみ類が付着して、その品質が低下されてしまう問題が
ある。
本考案は、上記構成のスチーム式遠赤外線乾燥炉におい
て、炉内圧力が炉外圧力よりも低くなるのを防止して、
ごみ類を含んだ炉外空気が炉内に流入するのを防ぎ、こ
れにより高品質の被乾燥物を得ることを課題としてい
る。
て、炉内圧力が炉外圧力よりも低くなるのを防止して、
ごみ類を含んだ炉外空気が炉内に流入するのを防ぎ、こ
れにより高品質の被乾燥物を得ることを課題としてい
る。
上記課題を解決するために本考案の採用した手段は、上
記構成のスチーム式遠赤外線乾燥炉において、前記炉内
空気循環装置を構成する循環ダクトにおける前記フィル
ター装置よりも上流側の部分に外部空気を吸引するため
の吸引口を設けたことである。
記構成のスチーム式遠赤外線乾燥炉において、前記炉内
空気循環装置を構成する循環ダクトにおける前記フィル
ター装置よりも上流側の部分に外部空気を吸引するため
の吸引口を設けたことである。
炉内空気循環装置を構成する循環ダクトにおけるフィル
ター装置よりも上流側の部分に吸引口が設けられてい
て、該吸引口から外部の空気を吸引しながら、該炉内空
気循環装置によって炉内空気を循環させているので、前
記排気用ファン装置によって炉内空気の一部が排出され
ても、該排気用ファン装置によって炉外に排出された空
気を補う形となって、炉内空気循環装置によって炉外空
気が炉内に取り込まれ、炉内圧力が炉外圧力よりも低く
なるのを防止できる。
ター装置よりも上流側の部分に吸引口が設けられてい
て、該吸引口から外部の空気を吸引しながら、該炉内空
気循環装置によって炉内空気を循環させているので、前
記排気用ファン装置によって炉内空気の一部が排出され
ても、該排気用ファン装置によって炉外に排出された空
気を補う形となって、炉内空気循環装置によって炉外空
気が炉内に取り込まれ、炉内圧力が炉外圧力よりも低く
なるのを防止できる。
この結果、排気ファン装置によって炉内の汚れた空気が
排出されて、炉内空気が清浄化されると共に、ごみ類を
含んだ空気が乾燥炉の出入口部から炉内に流入しなくな
って、塗装を施した木製材にごみ類が付着するのを防止
でき、高品質の被乾燥物が得られる。
排出されて、炉内空気が清浄化されると共に、ごみ類を
含んだ空気が乾燥炉の出入口部から炉内に流入しなくな
って、塗装を施した木製材にごみ類が付着するのを防止
でき、高品質の被乾燥物が得られる。
以下、実施例を挙げて、本考案を更に詳細に説明する。
本実施例の乾燥炉Aは、第3図及び第6図に示されるよ
うに、多段(三段)式のものであって、乾燥炉Aには、
周壁のみからなる入口部B1及び出口部B2がそれぞれ接続
して設けられている。第3図に示されるように、乾燥炉
Aの両側壁1には、それぞれ吐出ダクト2、及び吸引ダ
クト3が設けられ、天井壁4には、排気ダクト5が設け
られている。
うに、多段(三段)式のものであって、乾燥炉Aには、
周壁のみからなる入口部B1及び出口部B2がそれぞれ接続
して設けられている。第3図に示されるように、乾燥炉
Aの両側壁1には、それぞれ吐出ダクト2、及び吸引ダ
クト3が設けられ、天井壁4には、排気ダクト5が設け
られている。
第3図及び第6図に示されるように、乾燥炉Aの内部に
は、二つのヒーター吊下げベース6が上下方向に沿って
所定の間隔をおいて一方の側壁1に片持ち状態となって
取付けられ、各ヒーター吊下げベース6に多数本のスチ
ーム式遠赤外線ヒーター(以下、単にヒーターという)
Hが、吊り具7を介して吊下げられている。最上段のヒ
ーターHは、排気ダクト5に吊下げられている。
は、二つのヒーター吊下げベース6が上下方向に沿って
所定の間隔をおいて一方の側壁1に片持ち状態となって
取付けられ、各ヒーター吊下げベース6に多数本のスチ
ーム式遠赤外線ヒーター(以下、単にヒーターという)
Hが、吊り具7を介して吊下げられている。最上段のヒ
ーターHは、排気ダクト5に吊下げられている。
ヒーターHは、第3図ないし第5図に示されるように、
所定の間隔をおいた多数本のヒーター管8の両端部がス
チーム流入管9及び凝縮水流出管11で連結された構造で
あって、ヒーター管8は、乾燥炉Aの幅方向に沿って配
置される。各段のヒーターHのスチーム流入管9には、
スチーム管12の枝管12aを通ってスチームが流入し、こ
のスチームは、多数本のヒーター管8を通過する間に該
ヒーター管8を加熱することにより、一部が凝縮されて
凝縮水流出管11に流出し、更に各段の凝縮水流出管13、
及び各段共通の凝縮水流出管14を通って、ドレン管15か
ら外部に排出される。
所定の間隔をおいた多数本のヒーター管8の両端部がス
チーム流入管9及び凝縮水流出管11で連結された構造で
あって、ヒーター管8は、乾燥炉Aの幅方向に沿って配
置される。各段のヒーターHのスチーム流入管9には、
スチーム管12の枝管12aを通ってスチームが流入し、こ
のスチームは、多数本のヒーター管8を通過する間に該
ヒーター管8を加熱することにより、一部が凝縮されて
凝縮水流出管11に流出し、更に各段の凝縮水流出管13、
及び各段共通の凝縮水流出管14を通って、ドレン管15か
ら外部に排出される。
鋼管などから成るヒーター管8の外周面には、ジルコニ
ア、アルミナなどの遠赤外線放射セラミックスが、0.01
ないし0.02mmの厚さで被覆されており、ヒーター管8に
高温のスチームが供給されると、スチームの凝縮熱によ
ってこのヒーター管8が加熱されて、遠赤外線が放射さ
れる。
ア、アルミナなどの遠赤外線放射セラミックスが、0.01
ないし0.02mmの厚さで被覆されており、ヒーター管8に
高温のスチームが供給されると、スチームの凝縮熱によ
ってこのヒーター管8が加熱されて、遠赤外線が放射さ
れる。
また、第1図ないし第3図、及び第7図に示されるよう
に、炉内空気循環装置は、乾燥炉Aの天井壁4には循環
用ファン16が取付けられ、この循環用ファン16の吸引
部、及び吐出部にそれぞれ循環ダクト17,18が接続さ
れ、各循環ダクト17,18が、上下方向に沿って所定の間
隔をおいて該循環ダクト17,18に接続された枝管17a,18a
を介してそれぞれ吸引ダクト3及び吐出ダクト2に接続
された構成である。
に、炉内空気循環装置は、乾燥炉Aの天井壁4には循環
用ファン16が取付けられ、この循環用ファン16の吸引
部、及び吐出部にそれぞれ循環ダクト17,18が接続さ
れ、各循環ダクト17,18が、上下方向に沿って所定の間
隔をおいて該循環ダクト17,18に接続された枝管17a,18a
を介してそれぞれ吸引ダクト3及び吐出ダクト2に接続
された構成である。
また、循環用ファン16の吸引部の直前の循環ダクト17に
は、フィルター装置19が組み込まれている。また、循環
ダクト17におけるフィルター装置19の上流側には、炉外
空気が吸引するためのダンパー付吸引口21が設けられて
いる。
は、フィルター装置19が組み込まれている。また、循環
ダクト17におけるフィルター装置19の上流側には、炉外
空気が吸引するためのダンパー付吸引口21が設けられて
いる。
この循環用ファン16の作動によって、吸引口21から炉外
の空気を吸引しつつ、乾燥炉Aの内部の空気は循環ダク
ト17,18を通って循環すると共に、循環している炉内空
気、及び吸引口21から吸引される炉外空気に含まれてい
るごみ類は、フィルター装置19によって除去され、これ
により炉内空気は、循環途中において清浄化される。
の空気を吸引しつつ、乾燥炉Aの内部の空気は循環ダク
ト17,18を通って循環すると共に、循環している炉内空
気、及び吸引口21から吸引される炉外空気に含まれてい
るごみ類は、フィルター装置19によって除去され、これ
により炉内空気は、循環途中において清浄化される。
また、第1図ないし第3図、及び第8図に示されるよう
に、排気用ファン装置は、乾燥炉Aの天井壁4に排気用
ファン22が取付けられ、該天井壁4の裏面に取付けられ
た排気ダクト5に入り込んだ炉内の汚れた空気を炉外に
排出させる構成である。
に、排気用ファン装置は、乾燥炉Aの天井壁4に排気用
ファン22が取付けられ、該天井壁4の裏面に取付けられ
た排気ダクト5に入り込んだ炉内の汚れた空気を炉外に
排出させる構成である。
このように、排気用ファン22により炉内の汚れた空気が
排出されて、炉内の圧力が下がるが、炉内空気の循環途
中において炉外空気を吸引して、排気用ファン22によっ
て炉外に排出された空気を補っているために、炉内空気
の圧力を炉外空気の圧力とほぼ同等か、或いはこれより
も僅かに高くすることができて、乾燥炉Aの入口部B1及
び出口部B2から炉内に空気が流入しなくなる。
排出されて、炉内の圧力が下がるが、炉内空気の循環途
中において炉外空気を吸引して、排気用ファン22によっ
て炉外に排出された空気を補っているために、炉内空気
の圧力を炉外空気の圧力とほぼ同等か、或いはこれより
も僅かに高くすることができて、乾燥炉Aの入口部B1及
び出口部B2から炉内に空気が流入しなくなる。
このため、乾燥炉Aの入口部B1及び出口部B2から炉内に
ごみ類を含んだ空気が流入しなくなって、被乾燥物Dで
ある木製材の表面の塗料にごみ類が付着しなくなり、高
品質の被乾燥物Dが得られる。
ごみ類を含んだ空気が流入しなくなって、被乾燥物Dで
ある木製材の表面の塗料にごみ類が付着しなくなり、高
品質の被乾燥物Dが得られる。
また、ヒーター管8との接触による伝導伝熱によって暖
められた炉内空気によっても、被乾燥物Dは補助的に乾
燥されており、この暖められた炉内空気を循環させてい
るために、熱放散が少なくなって、乾燥時間が短縮され
る。
められた炉内空気によっても、被乾燥物Dは補助的に乾
燥されており、この暖められた炉内空気を循環させてい
るために、熱放散が少なくなって、乾燥時間が短縮され
る。
乾燥炉Aの底部には、台車23の車輪24の案内溝25が設け
られており、台車23は、入口部B1から乾燥炉A内に入
り、出口部B2から出てゆくようになっている。台車23に
は、被乾燥物Dを載せるための棚板26が側板27に片持ち
状態となって取付けられ、台車23の本体23aと各棚板26
の上面に被乾燥物Dを載せ、この状態で台車23を乾燥炉
Aに入れて、被乾燥物Dの乾燥を行う。
られており、台車23は、入口部B1から乾燥炉A内に入
り、出口部B2から出てゆくようになっている。台車23に
は、被乾燥物Dを載せるための棚板26が側板27に片持ち
状態となって取付けられ、台車23の本体23aと各棚板26
の上面に被乾燥物Dを載せ、この状態で台車23を乾燥炉
Aに入れて、被乾燥物Dの乾燥を行う。
そして、被乾燥物Dは、塗装を施した木製材であり、ス
チーム管12から供給されるスチームの凝縮熱によってヒ
ーター管が8が加熱されて遠赤外線が放射され、この遠
赤外線が被乾燥物Dに照射されることにより、被乾燥物
Dが乾燥される。この遠赤外線の照射による乾燥は、放
射伝熱によるものであるため低温乾燥となり、被乾燥物
Dである木製材が加熱変形されたりすることなく、良好
に乾燥される。
チーム管12から供給されるスチームの凝縮熱によってヒ
ーター管が8が加熱されて遠赤外線が放射され、この遠
赤外線が被乾燥物Dに照射されることにより、被乾燥物
Dが乾燥される。この遠赤外線の照射による乾燥は、放
射伝熱によるものであるため低温乾燥となり、被乾燥物
Dである木製材が加熱変形されたりすることなく、良好
に乾燥される。
また、遠赤外線乾燥により、木製材に塗られている塗料
の溶剤の一部が蒸発して炉内空気が汚されるが、このよ
うな汚れた空気は、排気用ファン22の作用により、排気
ダクト5を通って炉外に排出される。
の溶剤の一部が蒸発して炉内空気が汚されるが、このよ
うな汚れた空気は、排気用ファン22の作用により、排気
ダクト5を通って炉外に排出される。
上記実施例の乾燥炉Aは多段式であるために、炉の側方
から炉内空気を吸引したり、吐出したりする構造にし
て、炉内空気全体が均等に循環するようにしてあるが、
一段式の乾燥炉においては、炉の上部から空気を吐出さ
せるような構造にすることも可能である。
から炉内空気を吸引したり、吐出したりする構造にし
て、炉内空気全体が均等に循環するようにしてあるが、
一段式の乾燥炉においては、炉の上部から空気を吐出さ
せるような構造にすることも可能である。
本考案は、上記したスチーム式遠赤外線乾燥炉におい
て、炉内空気循環装置を構成する循環ダクトにおけるフ
ィルター装置よりも上流側の部分に吸引口を設け、該吸
引口から外部の空気を吸引しながら、該炉内空気循環装
置により炉内空気を循環させるように構成したので、排
気用ファン装置によって炉内の汚れた空気が炉外に排出
されても、この排出された空気に対応する量の空気が、
炉内空気循環装置によって炉外から取り入れられるた
め、炉内圧力が炉外圧力よりも低くはならない。
て、炉内空気循環装置を構成する循環ダクトにおけるフ
ィルター装置よりも上流側の部分に吸引口を設け、該吸
引口から外部の空気を吸引しながら、該炉内空気循環装
置により炉内空気を循環させるように構成したので、排
気用ファン装置によって炉内の汚れた空気が炉外に排出
されても、この排出された空気に対応する量の空気が、
炉内空気循環装置によって炉外から取り入れられるた
め、炉内圧力が炉外圧力よりも低くはならない。
この結果、乾燥炉の出入口部からごみ類を含んだ空気が
炉内に流入するのを効果的に防止できて、塗装を施した
木製材にごみ類が付着するのを防止でき、高品質の被乾
燥物が得られる。
炉内に流入するのを効果的に防止できて、塗装を施した
木製材にごみ類が付着するのを防止でき、高品質の被乾
燥物が得られる。
第1図は、本考案に係わる乾燥炉Aの平面図、第2図
は、同じく正面図、第3図は、同じく右側面図、第4図
は、ヒーターHの取付けを説明するための乾燥炉Aの平
面図、第5図は、同じく正面図、第6図は、第3図にお
けるVI−VI線拡大断面図、第7図及び第8図は、それぞ
れ第1図におけるVII−VII線及びVIII−VIII線拡大断面
図である。 本考案を構成している主要部分の符号の説明は以下の通
りである。 A:乾燥炉(炉部)、B1:乾燥炉の入口部 B2:乾燥炉の出口部、D:被乾燥物 H:スチーム式遠赤外線ヒーター 16:循環用ファン(炉内空気循環装置) 17,18:循環ダクト(炉内空気循環装置) 19:フィルター装置(炉内空気循環装置) 21:吸引口 22:排気用ファン(排気用ファン装置)
は、同じく正面図、第3図は、同じく右側面図、第4図
は、ヒーターHの取付けを説明するための乾燥炉Aの平
面図、第5図は、同じく正面図、第6図は、第3図にお
けるVI−VI線拡大断面図、第7図及び第8図は、それぞ
れ第1図におけるVII−VII線及びVIII−VIII線拡大断面
図である。 本考案を構成している主要部分の符号の説明は以下の通
りである。 A:乾燥炉(炉部)、B1:乾燥炉の入口部 B2:乾燥炉の出口部、D:被乾燥物 H:スチーム式遠赤外線ヒーター 16:循環用ファン(炉内空気循環装置) 17,18:循環ダクト(炉内空気循環装置) 19:フィルター装置(炉内空気循環装置) 21:吸引口 22:排気用ファン(排気用ファン装置)
Claims (1)
- 【請求項1】長手方向に沿った中央部が炉部となってい
て、該炉部の両端部に入口部及び出口部がそれぞれ接続
して設けられ、該炉部には、スチーム式遠赤外線ヒータ
ーと、フィルター装置を備えた炉内空気循環装置と、排
気用ファン装置とが設けられており、該排気用ファン装
置によって炉内の汚れた空気を常時外部に排出させると
共に、前記炉内空気循環装置によって炉内の空気を常時
均等に循環させつつ、前記スチーム式遠赤外線ヒーター
から放射される遠赤外線を、前記炉部を通過する被乾燥
物に照射させて乾燥させる構成のスチーム式遠赤外線乾
燥炉において、 前記炉内空気循環装置を構成する循環ダクトにおける前
記フィルター装置よりも上流側に吸引口を設け、該吸引
口から外部の空気を吸引しながら、該炉内空気循環装置
により炉内空気を循環させることにより、炉内圧力が炉
外圧力よりも低くならないように構成されていることを
特徴とするスチーム式遠赤外線乾燥炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989108709U JPH0725593Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | スチーム式遠赤外線乾燥炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989108709U JPH0725593Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | スチーム式遠赤外線乾燥炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0348696U JPH0348696U (ja) | 1991-05-10 |
| JPH0725593Y2 true JPH0725593Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=31657334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989108709U Expired - Fee Related JPH0725593Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | スチーム式遠赤外線乾燥炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725593Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3133659B2 (ja) * | 1995-10-04 | 2001-02-13 | 株式会社大氣社 | 塗装乾燥炉 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5336071A (en) * | 1976-09-14 | 1978-04-04 | Dowa Mining Co | Paint baking and drying furnace |
| JPH0195282U (ja) * | 1987-12-16 | 1989-06-23 |
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1989
- 1989-09-18 JP JP1989108709U patent/JPH0725593Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH0348696U (ja) | 1991-05-10 |
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