JPH07256122A - ピペッター用チップ - Google Patents
ピペッター用チップInfo
- Publication number
- JPH07256122A JPH07256122A JP5233194A JP5233194A JPH07256122A JP H07256122 A JPH07256122 A JP H07256122A JP 5233194 A JP5233194 A JP 5233194A JP 5233194 A JP5233194 A JP 5233194A JP H07256122 A JPH07256122 A JP H07256122A
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- JP
- Japan
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- tip
- liquid
- vial
- pipetter
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- Pending
Links
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Landscapes
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 密閉容器内の液体をスムーズに採取または密
閉容器内に液体をスムーズに添加する。 【構成】 ピペッター1のチップ3をバイアル瓶10の
蓋体中央部のゴム栓12に突き刺す、するとチップ3に
よってゴム栓12に孔が形成されるが、この孔の内周部
とチップ3の外周面に形成した凹凸部5との間に隙間が
形成されるので、気体がこの隙間を介してバイアル瓶1
0内に流入し、バイアル瓶10内が減圧状態になるのを
防止する。したがって、検体11は抵抗なくピペッター
1内に吸引される。
閉容器内に液体をスムーズに添加する。 【構成】 ピペッター1のチップ3をバイアル瓶10の
蓋体中央部のゴム栓12に突き刺す、するとチップ3に
よってゴム栓12に孔が形成されるが、この孔の内周部
とチップ3の外周面に形成した凹凸部5との間に隙間が
形成されるので、気体がこの隙間を介してバイアル瓶1
0内に流入し、バイアル瓶10内が減圧状態になるのを
防止する。したがって、検体11は抵抗なくピペッター
1内に吸引される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は密閉された瓶内の液体を
採取または添加する際等に用いるピペッター用チップに
関する。
採取または添加する際等に用いるピペッター用チップに
関する。
【0002】
【従来の技術】医薬品の品質保証のために行う無菌試験
及び各種分析試験にあっては、バイアル瓶に入れた検体
が液体の場合はこれを採取し培地に接種し、また検体が
粉体の場合には液を添加して溶解せしめた後、培地に接
種することが行われている。そして、バイアル瓶に対す
る液体の操作は、開栓した後、ピペッターによって液体
を吸引または供給することが行われているが、自動無菌
試験装置に適用する場合には開栓する機構が別途必要と
なり、また開栓するとそれだけ外部の不純物が混入する
機会が増すことになる。
及び各種分析試験にあっては、バイアル瓶に入れた検体
が液体の場合はこれを採取し培地に接種し、また検体が
粉体の場合には液を添加して溶解せしめた後、培地に接
種することが行われている。そして、バイアル瓶に対す
る液体の操作は、開栓した後、ピペッターによって液体
を吸引または供給することが行われているが、自動無菌
試験装置に適用する場合には開栓する機構が別途必要と
なり、また開栓するとそれだけ外部の不純物が混入する
機会が増すことになる。
【0003】そこで、バイアル瓶にあっては栓をゴム製
とし、このゴム栓に注射針やピペッターのチップを突き
刺して内部の液体を吸引し、或いは内部に液体を供給す
ることも行われている。しかしながら、この場合注射針
やチップによってゴム栓に形成された孔は注射針やチッ
プ外周面に密着するため、液体を吸引する場合には瓶内
部が減圧され、徐々に液体が採取しにくくなり、瓶内に
採取すべき液体が残ってしまい、一方液体を供給する場
合には瓶内部が徐々に加圧され、注射針やチップ内に液
体が残ってしまう。う。
とし、このゴム栓に注射針やピペッターのチップを突き
刺して内部の液体を吸引し、或いは内部に液体を供給す
ることも行われている。しかしながら、この場合注射針
やチップによってゴム栓に形成された孔は注射針やチッ
プ外周面に密着するため、液体を吸引する場合には瓶内
部が減圧され、徐々に液体が採取しにくくなり、瓶内に
採取すべき液体が残ってしまい、一方液体を供給する場
合には瓶内部が徐々に加圧され、注射針やチップ内に液
体が残ってしまう。う。
【0004】この不利を解消するために、液体吸引用ま
たは供給用の注射針やチップとは別の注射針を同時に突
き刺し、この注射針によって外部の圧力を瓶内に導入
し、或いは瓶内の圧力を外部に排出しつつ操作を行う固
とも行われている。
たは供給用の注射針やチップとは別の注射針を同時に突
き刺し、この注射針によって外部の圧力を瓶内に導入
し、或いは瓶内の圧力を外部に排出しつつ操作を行う固
とも行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、液体
吸引用または供給用の注射針やチップの他に別の注射針
を突き刺すようにすれば、蓋を開栓することなく、しか
も内部の液体を残すことなく採取できるが、常にチップ
の他に注射針を用意しておかなければならず、ピペッタ
ー装置として大掛りとなってしまう。また、自動無菌試
験装置の場合、検体毎の無菌性を確保すべく、注射針や
チップはディスポーザブルでなければならず、更に注射
針そのものが危険であるばかりでなく、装置も複雑にな
る。
吸引用または供給用の注射針やチップの他に別の注射針
を突き刺すようにすれば、蓋を開栓することなく、しか
も内部の液体を残すことなく採取できるが、常にチップ
の他に注射針を用意しておかなければならず、ピペッタ
ー装置として大掛りとなってしまう。また、自動無菌試
験装置の場合、検体毎の無菌性を確保すべく、注射針や
チップはディスポーザブルでなければならず、更に注射
針そのものが危険であるばかりでなく、装置も複雑にな
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、ピペッターの先端部に一体的若しくは交換可能
に設けられるチップの外周面のうち所定の範囲に軸方向
に沿った凹凸部を形成した。
発明は、ピペッターの先端部に一体的若しくは交換可能
に設けられるチップの外周面のうち所定の範囲に軸方向
に沿った凹凸部を形成した。
【0007】
【作用】ゴム等の弾性体からなる栓にチップを差し込ん
で、内部の液体を吸引或いは供給する際に、チップ外周
に形成した凹凸部とチップを差し込むことで形成された
孔内周との間に隙間が形成される。
で、内部の液体を吸引或いは供給する際に、チップ外周
に形成した凹凸部とチップを差し込むことで形成された
孔内周との間に隙間が形成される。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は本発明に係るチップを装着し
たピペッターの全体図、図2はゴム被膜の部分を貫通し
ているチップの拡大断面図、図3は図2のA−A線断面
図である。
説明する。ここで、図1は本発明に係るチップを装着し
たピペッターの全体図、図2はゴム被膜の部分を貫通し
ているチップの拡大断面図、図3は図2のA−A線断面
図である。
【0009】ピペッター1は本体部分2とチップ3とか
らなり、本体部分2とチップ3とはポリプロピレンなど
の材料を用いて一体成形されるか、或いは別体に製作
し、多数のチップ3を本体部分2に対して着脱自在とし
てもよい。
らなり、本体部分2とチップ3とはポリプロピレンなど
の材料を用いて一体成形されるか、或いは別体に製作
し、多数のチップ3を本体部分2に対して着脱自在とし
てもよい。
【0010】本体部分2には操作ノブ4が設けられ、ま
たチップ3の外周面のうち所定の範囲3aには軸方向に
沿って凹凸部5が形成されている。この凹凸部5は図3
に示すように断面が三角形をなす鋭角な凸条5aと、断
面が三角形をなす溝5bによって構成されている。この
ように断面三角形とすることで、後述するようにゴム製
被膜等に小さな力で孔を開けることが可能となる。
たチップ3の外周面のうち所定の範囲3aには軸方向に
沿って凹凸部5が形成されている。この凹凸部5は図3
に示すように断面が三角形をなす鋭角な凸条5aと、断
面が三角形をなす溝5bによって構成されている。この
ように断面三角形とすることで、後述するようにゴム製
被膜等に小さな力で孔を開けることが可能となる。
【0011】一方、図1において、10はバイアル瓶で
あり、このバイアル瓶10内には検体11が入れられて
おり、またバイアル瓶10の開口にはゴム等の弾性体か
らなる栓12が嵌着され、その周囲アルミ材13にて気
密にシールしている。
あり、このバイアル瓶10内には検体11が入れられて
おり、またバイアル瓶10の開口にはゴム等の弾性体か
らなる栓12が嵌着され、その周囲アルミ材13にて気
密にシールしている。
【0012】以上において、バイアル瓶10内の検体
(液体)11をピペッター1で採取するには、図1に示
すようにピペッター1のチップ3をバイアル瓶10の栓
12に突き刺す、すると図2及び図3に示すようにチッ
プ3によって栓12に孔14が形成されるが、この孔1
4の内周部とチップ3の所定の範囲3aに形成した凹凸
部5との間に隙間15が形成される。尚、栓12は予め
十字状等のカットを入れておき、チップ3を突き刺しや
すくしておいてもよい。
(液体)11をピペッター1で採取するには、図1に示
すようにピペッター1のチップ3をバイアル瓶10の栓
12に突き刺す、すると図2及び図3に示すようにチッ
プ3によって栓12に孔14が形成されるが、この孔1
4の内周部とチップ3の所定の範囲3aに形成した凹凸
部5との間に隙間15が形成される。尚、栓12は予め
十字状等のカットを入れておき、チップ3を突き刺しや
すくしておいてもよい。
【0013】この状態で、ピペッター1によってバイア
ル瓶10内の検体11を吸引すると、吸引された検体1
1の容積に見合う分の気体が隙間15を介してバイアル
瓶10内に流入し、バイアル瓶10内が減圧状態になる
のを防止する。したがって、検体11は抵抗なくピペッ
ター1内に吸引される。
ル瓶10内の検体11を吸引すると、吸引された検体1
1の容積に見合う分の気体が隙間15を介してバイアル
瓶10内に流入し、バイアル瓶10内が減圧状態になる
のを防止する。したがって、検体11は抵抗なくピペッ
ター1内に吸引される。
【0014】尚、実施例にあっては、バイアル瓶から検
体を吸引する場合について説明したが、本発明に係るピ
ペッター用チップはバイアル瓶に限らず、密閉された容
器の一部に孔をあけて内部の液体を取り出す場合に広く
適用できる。更に、検体が粉体の場合には、バイアル瓶
内に液体を供給して溶解せしめることになるが、この場
合には隙間15からバイアル瓶内の圧が逃げることで、
スムーズな液体供給が可能になる。
体を吸引する場合について説明したが、本発明に係るピ
ペッター用チップはバイアル瓶に限らず、密閉された容
器の一部に孔をあけて内部の液体を取り出す場合に広く
適用できる。更に、検体が粉体の場合には、バイアル瓶
内に液体を供給して溶解せしめることになるが、この場
合には隙間15からバイアル瓶内の圧が逃げることで、
スムーズな液体供給が可能になる。
【0015】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
ピペッター用チップの形状として、外周面のうち所定の
範囲に軸方向に沿った凹凸部を形成したので、バイアル
瓶等の密閉された容器の蓋体にチップを差し込んで、内
部の液体を吸引或いは液体を供給する際に、チップ外周
に形成した凹凸部とチップを差し込むことで形成された
孔内周との間に隙間が形成されるので、容器内部が減圧
或いは加圧されることがなく、内部の液体を採取する場
合には余すことなく採取でき、内部に液体を供給する場
合にはチップ内に液が残ることがない。
ピペッター用チップの形状として、外周面のうち所定の
範囲に軸方向に沿った凹凸部を形成したので、バイアル
瓶等の密閉された容器の蓋体にチップを差し込んで、内
部の液体を吸引或いは液体を供給する際に、チップ外周
に形成した凹凸部とチップを差し込むことで形成された
孔内周との間に隙間が形成されるので、容器内部が減圧
或いは加圧されることがなく、内部の液体を採取する場
合には余すことなく採取でき、内部に液体を供給する場
合にはチップ内に液が残ることがない。
【図1】本発明に係るチップを装着したピペッターの全
体図
体図
【図2】ゴム被膜の部分を貫通しているチップの拡大断
面図
面図
【図3】図2のA−A線断面図
1…ピペッター、2…ピペッター本体、3…チップ、5
…凹凸部、5a…凸条、5b…凹溝、10…バイアル
瓶、11…検体、12…ゴム栓、14…孔、15…隙
間。
…凹凸部、5a…凸条、5b…凹溝、10…バイアル
瓶、11…検体、12…ゴム栓、14…孔、15…隙
間。
Claims (1)
- 【請求項1】 ピペッターの先端部に一体的若しくは交
換可能に設けられるチップにおいて、このチップの外周
面のうち所定の範囲に軸方向に沿った凹凸部が形成され
ていることを特徴とするピペッター用チップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5233194A JPH07256122A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | ピペッター用チップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5233194A JPH07256122A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | ピペッター用チップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07256122A true JPH07256122A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=12911820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5233194A Pending JPH07256122A (ja) | 1994-03-23 | 1994-03-23 | ピペッター用チップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07256122A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7815753B2 (en) | 2004-11-22 | 2010-10-19 | Kyungpook National University Industry-Academic Cooperation Foundation | Fe-based bulk amorphous alloy compositions containing more than 5 elements and composites containing the amorphous phase |
| CN114367322A (zh) * | 2020-10-16 | 2022-04-19 | 山东坦途农业科技有限公司 | 一种基于定量移液装置的冻干制剂 |
-
1994
- 1994-03-23 JP JP5233194A patent/JPH07256122A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7815753B2 (en) | 2004-11-22 | 2010-10-19 | Kyungpook National University Industry-Academic Cooperation Foundation | Fe-based bulk amorphous alloy compositions containing more than 5 elements and composites containing the amorphous phase |
| CN114367322A (zh) * | 2020-10-16 | 2022-04-19 | 山东坦途农业科技有限公司 | 一种基于定量移液装置的冻干制剂 |
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