JPH07257575A - 輸送用パレット及びそのセット - Google Patents

輸送用パレット及びそのセット

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JPH07257575A
JPH07257575A JP8240794A JP8240794A JPH07257575A JP H07257575 A JPH07257575 A JP H07257575A JP 8240794 A JP8240794 A JP 8240794A JP 8240794 A JP8240794 A JP 8240794A JP H07257575 A JPH07257575 A JP H07257575A
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pallets
pallet
transportation
height
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JP8240794A
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Shiyuuji Ooashi
修次 大芦
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷材の積み込み効率を高めるとともに、この
建材の積み降ろし作業を安全かつ容易に行うことができ
る輸送用パレット及びそのセットを提供することにあ
る。 【構成】 荷材を載置する載置面を形成する矩形の載置
部10と、この載置部10の側端部に設けられた脚部2
0と、この脚部20に嵌め込まれた支柱19と、を有
し、載置部10は、側辺の長さが、トラックの荷台の長
さの整数分の1の大きさとして予め決められた長さモジ
ュール単位のほぼ整数倍となり、各脚部20の下端面に
は支柱19の頭部に嵌まり合う嵌合凹部が形成され、各
脚部20の側面には吊込用フックが設けられて、予め決
められた間隔で複数が設けられることを特徴とする輸送
用パレット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷材の積み降ろしを効
率的かつ容易にする輸送用パレット及びそのセットに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、建材を建築現場に運搬するた
めにパレットが用いられている。すなわち、工場等で予
め建材をこのパレットに積んでおき、フォークリフト等
によってトラックに積み込んで建築現場に運送してい
た。例えば、特開昭55−142427号公報には、取
り外し可能な支柱を有するパレットが開示され、特公昭
63−28110号公報には、折り畳み可能な支柱を有
するパレットが開示されている。
【0003】しかし、従来のパレットは、大きさや形状
が統一されていなかったので、積み込み効率が悪いとい
う問題があった。すなわち、パレットの大きさや形状が
不統一であると、実際にトラックの荷台に積んでみない
とどれだけ積めるか分からず、しかも積み方によって積
み込める量も変わってしまうものであった。しかも、大
きさや形状が不統一であると、パレットを上下に積み重
ねることができないので、建材の積み込み効率が悪かっ
た。
【0004】そこで、出願人は、このパレットの大きさ
をモジュール単位とし、かつ支柱を予め決められた間隔
とするで、トラックの荷台にどれだけ積み込めるかを把
握できるとともに、上下の積み重ねも簡単に行える技術
を提案するに至った。これによって、建材の積み込み効
率を高めることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、建築現
場には、フォークリフトが用意されていない場合があ
り、この場合には荷物の積み降ろしは、手運びにて、あ
るいは建材にロープを玉掛けしてクレーンで吊り降ろす
ことで行うこととなる。この点は、従来のパレットと同
様である。
【0006】ここで、手運びにて建材を積み降ろしする
作業は面倒であり、また、玉掛けしたロープで建材を吊
り降ろすことは不安定で荷くずれが生じやすかった。
【0007】特に、建物が密集して道路が狭かったり、
高さ制限があったりする地域では、大きなトラックが通
れないので、一旦大きなトラックで所定の場所に建材を
集め、小さなトラックに建材を積み替えて建築現場に運
送しなければならない。そうすると、積み降ろし作業が
多くなるので、上記欠点は大きな問題となる。
【0008】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、荷材の積み込み効率を高める
とともに、この建材の積み降ろし作業を安全かつ容易に
行うことができる輸送用パレット及びそのセットを提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、荷材を載置する載置面を形
成する矩形の載置部と、この載置部の側端部に前記載置
面と直角方向に予め決められた間隔で設けられる複数の
支柱部と、を有し、前記載置部は、一辺の長さが、トラ
ックの荷台の幅又は長さの整数分の1の大きさとして予
め決められた長さモジュール単位のほぼ整数倍となり、
前記各支柱部は、下端面に前記支柱部の頭部に嵌まり合
う嵌合部を有し、下端部に吊込用フックが設けられるこ
とを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記支柱部は、前記荷台の車載高さ制限の限界高さ
の整数分の1の大きさとして予め決められた高さモジュ
ール単位のほぼ整数倍となることを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2において、前記載置面の下に設けられフォークリフ
トのフォークを挿通可能で内部に係合部を有する一対の
パイプ部と、このパイプ部内に挿通可能な引寄治具とを
備え、前記引寄治具は、一端に前記係合部に係合可能な
被係合部が設けられ他端にねじが形成されて前記パイプ
部内に挿通可能な棒状部と、この棒状部の他端を挿通し
て前記ねじにナットを螺合させて前記被係合部との間隔
を調整できて前記パイプ部の開口端面に当接する当接部
と、を含み、前記パイプ部の少なくとも一部が連通する
状態で二つの前記輸送用パレットを並べ、一方の輸送用
パレットのパイプ部に設けられた前記係合部に前記被係
合部を係合させ、他方の輸送用パレットのパイプ部の前
記開口端面に前記当接部を当接させ、これら被係合部と
前記当接部との間隔を縮めることで、隣接する前記輸送
用パレットを引き寄せて仮固定することを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1から請求
項3のいずれかに記載の輸送用パレットのセットであっ
て、前記載置部の一辺の長さが異なり、かつ、組み合わ
せによってこの載置部の合計長さがトラックの荷台の長
さとほぼ等しくなる複数の前記輸送用パレットを含むこ
とを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項2記載の輸
送用パレットのセットであって、前記支柱部の高さが異
なり、かつ、組み合わせによってこの支柱部の合計高さ
がトラックの前記限界高さとほぼ等しくなる複数の前記
輸送用パレットを含むことを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明によれば、長さモジュール
単位は、トラックの荷台の幅又は長さの整数分の1とな
っており、載置部の一辺の長さは、長さモジュール単位
のほぼ整数倍となっている。
【0015】例えば、トラックの荷台の長さをWとする
と、長さモジュール単位は、1/1×W,1/2×W,
1/3×W,1/4×W,1/5×W,…となる。そし
て、載置部の辺の長さは、この長さモジュール単位の整
数倍であるから、例えば、2/3×W,1/3×W,3
/4×W,1/4×W…等となる。
【0016】ここで、この輸送用パレットは、予め載置
部の長さがわかっていることから、トラックの荷台にど
れだけ積み込めるかを容易に把握することができる。
【0017】また、載置部を上記長さに設定しておく
と、トラックの荷台に無駄なスペースがあいてしまうこ
となく、効率良く輸送用パレットを積み込むことができ
る。
【0018】すなわち、例えば、2/3×Wの長さの輸
送用パレットに荷材を積み込んだ場合、これを荷台に積
み込むと、残りのスペースは1/3×Wの長さであるこ
とが容易にわかる。したがって、1/3×Wの長さの輸
送用パレットを用意し、これに荷材を積んでトラックの
荷台に乗せれば、効率良く荷材の運搬を行えることとな
る。
【0019】さらに、この輸送用パレットの支柱部は、
下端面に支柱部の頭部に嵌まり合う嵌合部を有してい
る。したがって、輸送用パレットの支柱部の頭部に、他
の輸送用パレットの嵌合部を嵌め合せて、上下に輸送用
パレットを積み重ねられるようになっている。
【0020】しかも、支柱部は、予め決められた間隔で
複数が設けられているので、載置部の長さが異なっても
上下の対応位置が決められていることとなり、異なる長
さの載置部であっても支障なく上下に積み重ねられるよ
うになる。
【0021】また、この輸送用パレットは、支柱部の下
端部に吊込用フックが設けられている。したがって、こ
の吊込用フックにクレーン側のフックを引っ掛けて取り
付ければ、この輸送用パレットを簡単に吊り上げること
ができる。こうして、フォークリフトのない建築現場で
も容易に荷物の積み降ろしができるようになる。
【0022】これに加えて、請求項2記載の発明によれ
ば、支柱部の高さが、高さモジュール単位のほぼ整数倍
となり、この高さモジュール単位は、荷台の限界高さの
整数分の1となっている。
【0023】例えば、トラックの荷台の限界高さをHと
すると、高さモジュール単位は、1/1×H,1/2×
H,1/3×H,1/4×H,1/5×H,…となる。
そして、支柱部の高さは、この高さモジュール単位の整
数倍であるから、例えば、2/3×H,1/3×H,3
/4×H,1/4×H等となる。
【0024】ここで、この輸送用パレットは、予め支柱
部の高さがわかっていることから、トラックの荷台にど
れだけ積み重ねられるかを容易に把握することができ
る。
【0025】また、この輸送用パレットを上記長さに設
定しておくと、トラックの荷台に無駄なスペースがあい
てしまうことなく、効率良く輸送用パレットを積み重ね
ることができる。
【0026】すなわち、例えば、支柱部が2/3×Hの
高さとなる輸送用パレットを荷台に積み込むと、高さ方
向の残りのスペースは1/3×Hであることが容易にわ
かる。したがって、支柱部が1/3×Hの高さの輸送用
パレットを用意し、これに荷材を積んでトラックの荷台
に乗せれば、効率良く荷材等の運搬を行えることとな
る。
【0027】請求項3記載の発明によれば、パイプ部に
フォークリフトのフォークを挿通して、この輸送用パレ
ットを持ち上げられるようになっている。
【0028】また、このパイプ部は内部に係合部を有し
ており、この係合部と係合可能な被係合部が設けられた
引寄治具を用いることで、二つ並んだ輸送用パレット同
士を引き寄せて仮固定することができる。
【0029】その作用を説明する。まず、二つの輸送用
パレットを、パイプの少なくとも一部が連通する状態で
並べる。そして、一方の輸送用パレットのパイプ部の開
口端から、引寄治具の棒状部の一端を挿入し、このパイ
プ部を貫通させて他方の輸送用パレットのパイプ部内に
この棒状部の一端を挿入する。ここで、この他方の輸送
用パレットには係合部が設けられており、棒状部の一端
にはこの係合部に係合する被係合部が設けられているの
で、これらを係合させておく。
【0030】次に、棒状部の他端のねじにナットを螺合
させて締め付けて、この棒状部材における被係合部と当
接部との間隔が縮まるようにする。そうすると、被係合
部はパイプ部の係合部と係合しているので、当接部が徐
々に被係合部の方向に引き寄せられる。ここで、この当
接部は、パイプ部の開口端面に当接するので、この開口
端面に当接した当接部は、さらに被係合部と当接部との
間隔を引き寄せようとすると、この一方の輸送用パレッ
トのパイプ部を他方の輸送用パレットの方向に引っ張る
こととなる。
【0031】こうして、一方の輸送用パレットと他方の
輸送用パレットとの間の隙間がなくなるまで、ナットの
締め付けを行えば、両者はしっかりと仮固定される。こ
うして、トラックの荷台に乗せて輸送するときに、この
輸送用パレットの揺れ止めを図ることができる。
【0032】請求項4記載の発明は、載置部の側辺の長
さの合計がトラックの荷台の長さとほぼ等しくなるよう
組み合わされた輸送用パレットのセットである。
【0033】例えば、トラックの荷台の長さをWとした
場合、載置部の側辺の長さが1/3×Wの輸送用パレッ
トを3個、2/3×Wの輸送用パレットを1個用意し
て、これらをセットにする。
【0034】こうすれば、載置部の辺の長さが1/3×
Wの輸送用パレットを3個並べればその合計がWとなっ
て、荷台の長さと等しくなる。あるいは、載置部の辺の
長さが2/3×Wの輸送用パレットを1個、1/3×W
の輸送用パレットを1個並べればその合計がWとなっ
て、荷台の長さと等しくなる。
【0035】そして、大きい荷材を乗せるときには、2
/3×Wの輸送用パレット1個を荷台に積み込み、この
荷台の残りのスペースに1/3×Wの輸送用パレット1
個を積み込むこととなる。あるいは、小さい荷材を乗せ
るときには1/3×Wの輸送用パレット3個を用いて荷
台に積み込む。
【0036】こうして、この輸送用パレットのセットに
よれば、最も大きい荷材に対応する輸送用パレットを決
めれば、荷台の残りのスペースに対応した大きさの輸送
用パレットが、セットの一部として必ずあるので、常に
荷台への積み込み効率を有効に活用できる。
【0037】請求項5記載の発明は、支柱部の高さの合
計がトラックの荷台の限界高さとほぼ等しくなるよう組
み合わされた輸送用パレットのセットである。
【0038】例えば、トラックの荷台の限界高さをHと
した場合、支柱部の高さが1/3×Hの輸送用パレット
を3個、1/2×Hの輸送用パレットを2個用意して、
これらをセットにする。
【0039】こうすれば、支柱部の高さが1/3×Hの
輸送用パレットを3個並べればその合計がHとなって、
荷台の限界高さと等しくなる。あるいは、支柱部の高さ
が1/2×Hの輸送用パレットを2個並べればその合計
がHとなって、荷台の限界高さと等しくなる。
【0040】そして、大きい荷材を乗せるときには、1
/2×Hの輸送用パレット1個を荷台に積み込み、この
荷台の残りのスペースに同様に1/2×Hの輸送用パレ
ット1個を積み込むこととなる。あるいは、小さい荷材
を乗せるときには1/3×Hの輸送用パレット3個を用
いて荷台に積み込む。
【0041】こうして、この輸送用パレットのセットに
よれば、最も大きい荷材に対応する輸送用パレットを決
めれば、荷台の残りの高さに対応した大きさの輸送用パ
レットが、セットの一部として必ずあるので、常に荷台
への積み込み効率を有効に活用できる。
【0042】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0043】図1は、実施例に係るパレットにより、建
材を吊り上げた状態を示す概略斜視図である。同図にお
いて、このパレット1は、載置部10と複数の支柱19
と脚部20とを有し、クレーンのワイヤにて吊り上げら
れている。ここで、支柱19は取り外し可能となってお
り、図2は、支柱19を取り外したパレット1を2つ並
べた状態を示す平面図である。また、図3は、支柱19
を取り外したパレット1の側面図である。
【0044】図2又は図3において、載置部10は、鋼
製で矩形形状の枠本体14と、この枠本体14の内側に
縦横に設けられた鋼製の載置枠16とを有し、図示しな
いパンチングメタルが貼り付けられている。こうして、
載置面が形成されて載置枠16の上に荷材を載置できる
ようになっている。また、これら枠本体14及び載置枠
16は、角パイプにて形成されている(図5参照)。
【0045】そして、このような載置部10の枠本体1
4の外側面には、複数の把手12が取り付けられてお
り、パレット1の持ち運びに便利であり、このパレット
1に荷材を積んでトラックの荷台に積み込まれたときに
ロープをかけることもできるようになっている。
【0046】また、この把手12は、隣接して2つのパ
レット1を配置したときに、それぞれのパレットの把手
が相互に邪魔にならないよう互い違いに配置されてい
る。すなわち、図2に示すように、2つのパレット1の
隣接側において、枠本体14の長手方向端部に設けられ
た把手12は、図において上に位置するパレット1の把
手12が上になり、図において下に位置するパレット1
の把手12が下にくるように配置されている。こうし
て、複数のパレット1をできるだけ接近させて並べられ
るようになっている。
【0047】また、この載置部10の枠本体14の外側
面には、載置面と直角方向に脚部20が設けられてい
る。なお、本実施例では、この脚部20を有しているの
で、図2に示すように、複数のパレット1を並べて配置
するときには、それぞれ長手方向にずらして、この脚部
20がぶつからないようにしてある。この脚部20は載
置部10を支持するもので、枠本体14の両外側面に、
予め決められた間隔で2個づつ合計4個が設けられてお
り、この脚部20の拡大図を図4に示す。同図中、
(1)は正面図、(2)は平面図、(3)は側面図であ
る。
【0048】図4に示すように、この脚部20は、角柱
部22の下部に角錐台部24を組み合わせた形状をな
し、角柱部22の上端面には、図4(2)に示すように
取付凹部26が形成されて、支柱19を差し込んで取り
付けられるようになっている(図1参照)。このような
支柱19を取り外し可能としたパレット1は特開昭55
−142427号公報にも記載されている。あるいは、
このような取り外し式の支柱19の代わりに、特開昭5
7−88723号公報に開示されるように、折り畳み式
の支柱としても良い。
【0049】こうして、脚部20に支柱19を取り付け
ると、この支柱19によって支持されて、パレット1の
上にさらにパレット1を積み重ねることができる。この
積み重ねられたパレット1を図7に示す。同図に示すよ
うに、下段のパレット1の支柱19の上端部には、上段
のパレット1脚部20の嵌合凹部28が嵌合しており、
この状態でパレット1が上下に積み重ねられて支持され
ている。
【0050】次に、図2又は図3に示すように、角柱部
22の側面には、吊込用フック21が取り付けられてい
る。この吊込用フック21は、矩形の板材の中央に矩形
の穴21aが形成されてなるもので、クレーンのフック
を引っ掛けて吊り上げられるようになっている。また、
この吊込用フック21は、載置部10の枠本体14の外
側面と平行に設けられているので、脚部20から外方に
突出しないようになっている。
【0051】また、脚部20の下部の角錐台部24に
は、下端面に嵌合凹部28が設けられている。この嵌合
凹部28は、角錐台部24の外形に対応して開口部付近
から奥に進むにつれて徐々に凹部内面積が小さくなり、
最も奥の凹部内面積は支柱19(図1参照)の上端面と
ほぼ等しくなって、支柱19の上端部と嵌合するように
なっている。
【0052】次に、図2及び図3に示すように、載置部
10の下面には一対のパイプ部18が設けられている。
このパイプ部18は、フォークリフトのフォークを挿通
して支持できるようにしたものである。したがって、こ
の一対のパイプ部18は、フォークに対応する間隔で設
けられることとなる。
【0053】次に、図5は、図2のA−A線断面図であ
る。図5に示すように、パイプ部18には下面に貫通す
る係合穴18aが形成されている。そして、この係合穴
18aに引寄治具30を係合させて、隣接する2つのパ
レット1同士を仮固定してある。
【0054】詳しくは、この引寄治具30の斜視図を図
6に示す。図6において、この引寄治具30は、一方の
端部に被係合部としての屈曲部36aが形成され他方の
端部にはねじ36bが形成された引寄棒36と、この引
寄棒36の他方の端部を挿通穴(図示せず)から挿通す
る当接板32と、ナット40とを含むものである。ま
た、当接板32は、図5に示すように、パイプ部18の
開口端部に当接させるもので、中央部にはパイプの開口
に嵌まる嵌合凸部34を有して、当接位置を決めやすい
ようになっている。
【0055】そして、この引寄治具30によって、隣接
する2つのパレット1同士を仮固定するには、図5に示
すように、一方のパレット1のパイプ部18の開口部か
ら引寄棒36の一方の端部を挿入し、他方のパレット1
のパイプ部18に形成された係合穴18aに、引寄棒3
6の屈曲部36aを引っ掛ける。そして、引寄棒36の
他端部を当接板32の挿通穴(図示せず)から挿通して
ねじ36bを突出させ、このねじ36bにナット40を
螺合させて締め付ける。
【0056】こうすると、ねじ36bとナット40との
締め付けによって、当接板32と屈曲部36aとの間隔
が縮まるので、2つのパレット1の間隔が縮まる。こう
して、隣接する2つのパレット1は、相互に締め付けら
れて仮固定されることとなる。
【0057】本実施例のパレット1は、以上のような特
徴の他に、載置部10の大きさにも特徴を有するもので
ある。以下、その大きさについて説明する。
【0058】本実施例において、載置部10の長手側辺
の長さは、トラックの荷台の長手側の長さの整数分の1
の大きさとして予め決められた長さモジュール単位のほ
ぼ整数倍となっている。また、載置部10の短手側辺の
長さが、トラックの荷台の短手側の長さの整数分の1の
大きさとして予め決められた長さモジュール単位のほぼ
整数倍となっている。
【0059】具体的には、トラックの荷台の長手側の長
さをWLとし、長手側の長さモジュール単位を1/2×
WLとする。そして、載置部10の長手側辺の長さを、
長手側の長さモジュール単位1/2×WLの1倍として
1/2×WLとする。
【0060】また、トラックの荷台の短手側の長さをW
Sとし、短手側の長さモジュール単位を1/6×WSと
する。そして、載置部10の短手側辺の長さを、短手側
の長さモジュール単位1/6×WSの2倍となる1/3
×WS、又は3倍となる1/2×WSとする。そして、
短手側の長さが1/3×WSとなる載置部10を有する
パレット1を6個用意し、短手側の長さが1/2×WS
となる載置部10を有するパレット1を4個用意する。
【0061】こうして、本実施例では、これらの種々の
大きさの載置部10を有する複数のパレット1が、セッ
トとなっているのである。つまり、載置部10の大きさ
が1/2×WL×1/3×WSのパレット1が6個、1
/2×WL×1/2×WSのパレット1が4個集められ
てセットとなっている。
【0062】ここで、このパレット1のセットは、トラ
ックの荷台に無駄なスペースが余ることなく積み込める
組み合わせが常に可能なものとなっている。
【0063】すなわち、例えば、1/2×WL×1/3
×WSのパレット1を荷台の前後に3個づつ並べて合計
6個積み込めば荷台のスペースがちょうど埋まることと
なり、又は、1/2×WL×1/2×WSのパレット1
を荷台の前後に2個づつ並べて合計4個積み込んでも荷
台のスペースがちょうど埋まるのである。
【0064】あるいは、荷台の前方には1/2×WL×
1/3×WSのパレット1を3個並べ、荷台の後方には
1/2×WL×1/2×WSのパレット1を2個並べて
積み込んでも、荷台のスペースがちょうど埋まることと
なる。
【0065】このように、本実施例では、パレット1を
種々の組み合わせで用いても、荷台に無駄なスペースが
開くことがないので、荷材の積み込み効率を高めること
ができる。
【0066】なお、上述した長さモジュール単位を決定
するときに、トラックの荷台の長さは、パレット1を並
べて乗せたときに互いにぶつからないようクリアランス
を考慮して、実際の長さよりも短い長さとして設定して
おくことが好ましい。
【0067】特に、本実施例では、枠本体14から側方
に脚部20及び把手12が突出しているので、これら脚
部20又は把手12の突出幅をクリアランスとして、実
際の長さから差し引いておくことが必要である。具体的
には、荷台の長手側にはパレット1を最大2個並べるの
で脚部20又は把手12が3つ分の突出幅をクリアラン
スとし、荷台の短手側にはパレット1を最大3個並べる
ので脚部20又は把手12が4つ分の突出幅をクリアラ
ンスとして設定しておくことが好ましい。
【0068】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。上記実施例では、載置部10の側辺の長さが所定の
長さに設定されたが、トラックの荷台が高さ制限を有す
る場合には、支柱の長さを、この荷台の限界高さの整数
分の1の大きさとして予め決められた高さモジュール単
位のほぼ整数倍としても良い。
【0069】すなわち、例えば、トラックの荷台の限界
高さをHとし、高さモジュール単位を1/6×Hとし、
その3倍の1/2×Hの長さの支柱4本と、その2倍の
1/3×Hの長さの支柱4本との2種類の長さの支柱を
セットにする。
【0070】こうすると、1/2×Hの長さの支柱を用
いればパレット1を2個重ねて荷台に積み込むことがで
き、1/3×Hの長さの支柱を用いればパレット1を3
個重ねて荷台に積み込むことができる。しかも、いずれ
の組み合わせにおいても積み重ねられたパレット1の高
さが荷台の限界高さとほぼ等しくなるので、無駄なスペ
ースがあくことなく、荷台のスペースを有効に活用でき
る。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、荷材の積み込み効率を高められ、吊込用フ
ックにて簡単に吊り上げられるという効果がある。
【0072】これに加えて、請求項2記載の発明によれ
ば、トラックの荷台に積み込む荷材の高さに制限がある
場合に、高さ方向の積み込み効率を高めることができ
る。
【0073】また、請求項3記載の発明によれば、隣接
する複数の輸送用パレット同士をしかりと仮固定して揺
れ止めを図ることができる。
【0074】さらに、請求項4記載の発明は、常に荷材
の積み込み効率を高められるという効果がある。
【0075】そして、請求項5記載の発明は、トラック
の荷台の高さに制限がある場合に、常に高さ方向の積み
込み効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るパレットにより、建材を吊り上げ
た状態を示す概略斜視図である。
【図2】支柱を取り外したパレットを2つ並べた状態を
示す平面図である。
【図3】支柱を取り外したパレットの側面図である。
【図4】脚部の拡大図であり、同図(1)は正面図、
(2)は平面図、(3)は側面図である。
【図5】図2のA−A線断面図である。
【図6】引寄治具の斜視である。
【図7】積み重ねられたパレットを示す図であり、
(1)は正面図、(2)は側面図である。
【符号の説明】
1 パレット(輸送用パレット) 10 載置部 18 パイプ部 18a 係合穴(係合部) 19 支柱(支柱部) 20 脚部 21 吊込用フック 28 嵌合凹部(嵌合部) 30 引寄治具 32 当接板(当接部) 36 引寄棒(棒状部) 36a 屈曲部(被係合部) 36b ねじ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷材を載置する載置面を形成する矩形の
    載置部と、この載置部の側端部に前記載置面と直角方向
    に予め決められた間隔で設けられる複数の支柱部と、を
    有し、 前記載置部は、一辺の長さが、トラックの荷台の幅又は
    長さの整数分の1の大きさとして予め決められた長さモ
    ジュール単位のほぼ整数倍となり、 前記各支柱部は、下端面に前記支柱部の頭部に嵌まり合
    う嵌合部を有し、下端部に吊込用フックが設けられるこ
    とを特徴とする輸送用パレット。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記支柱部は、前記
    荷台の車載高さ制限の限界高さの整数分の1の大きさと
    して予め決められた高さモジュール単位のほぼ整数倍と
    なることを特徴とする輸送用パレット。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2において、 前記載置面の下に設けられフォークリフトのフォークを
    挿通可能で内部に係合部を有する一対のパイプ部と、こ
    のパイプ部内に挿通可能な引寄治具とを備え、 前記引寄治具は、一端に前記係合部に係合可能な被係合
    部が設けられ他端にねじが形成されて前記パイプ部内に
    挿通可能な棒状部と、この棒状部の他端を挿通して前記
    ねじにナットを螺合させて前記被係合部との間隔を調整
    できて前記パイプ部の開口端面に当接する当接部と、を
    含み、 前記パイプ部の少なくとも一部が連通する状態で二つの
    前記輸送用パレットを並べ、一方の輸送用パレットのパ
    イプ部に設けられた前記係合部に前記被係合部を係合さ
    せ、他方の輸送用パレットのパイプ部の前記開口端面に
    前記当接部を当接させ、これら被係合部と前記当接部と
    の間隔を縮めることで、隣接する前記輸送用パレットを
    引き寄せて仮固定することを特徴とする輸送用パレッ
    ト。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の輸送用パレットのセットであって、 前記載置部の一辺の長さが異なり、かつ、組み合わせに
    よってこの載置部の合計長さがトラックの荷台の長さと
    ほぼ等しくなる複数の前記輸送用パレットを含むことを
    特徴とする輸送用パレットのセット。
  5. 【請求項5】 請求項2記載の輸送用パレットのセット
    であって、 前記支柱部の高さが異なり、かつ、組み合わせによって
    この支柱部の合計高さがトラックの前記限界高さとほぼ
    等しくなる複数の前記輸送用パレットを含むことを特徴
    とする輸送用パレットのセット。
JP8240794A 1994-03-28 1994-03-28 輸送用パレット及びそのセット Withdrawn JPH07257575A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040008274A (ko) * 2002-07-18 2004-01-31 남이중공업 주식회사 이동식 가설구대
JP2014141259A (ja) * 2013-01-22 2014-08-07 Misawa Homes Co Ltd 建築材料の輸送方法
JP2019209998A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 Ykk Ap株式会社 建材用パレット

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