JPH07258979A - ポリウレタン組成物および多孔質シート状物 - Google Patents
ポリウレタン組成物および多孔質シート状物Info
- Publication number
- JPH07258979A JPH07258979A JP5052594A JP5052594A JPH07258979A JP H07258979 A JPH07258979 A JP H07258979A JP 5052594 A JP5052594 A JP 5052594A JP 5052594 A JP5052594 A JP 5052594A JP H07258979 A JPH07258979 A JP H07258979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyurethane
- diol
- weight
- parts
- polyurethane composition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 湿式凝固性などの工程通過性が良好でかつ耐
久性に優れたポリウレタン樹脂を得る事により、耐久
性、柔軟性、平滑性などにすぐれた多孔質シ−ト状物を
提供する。 【構成】 実質的にポリカ−ボネ−トジオ−ル、有機ジ
イソシアネ−トおよび低分子ジオ−ルよりなるポリウレ
タン(A)と下記一般式(I)で示される低分子ジオ−
ルとジカルボン酸より得られるポリエステル系ジオ−
ル、有機ジイソシアネ−トおよび低分子ジオ−ルよりな
るポリウレタン(B)よりなるポリウレタン組成物から
なる、または該ポリウレタン組成物が繊維基材中および
/または繊維基材上に含有または接合されてなる多孔質
シ−ト状物である。 HO-(-CHR1-CHR2-O-)n-H ………(I) (但し、R1、R2は繰り返し単位ごとに異なっていても
よく、いずれか一方がH、他方がH又はCH3であり、
nは2〜4の整数である。)
久性に優れたポリウレタン樹脂を得る事により、耐久
性、柔軟性、平滑性などにすぐれた多孔質シ−ト状物を
提供する。 【構成】 実質的にポリカ−ボネ−トジオ−ル、有機ジ
イソシアネ−トおよび低分子ジオ−ルよりなるポリウレ
タン(A)と下記一般式(I)で示される低分子ジオ−
ルとジカルボン酸より得られるポリエステル系ジオ−
ル、有機ジイソシアネ−トおよび低分子ジオ−ルよりな
るポリウレタン(B)よりなるポリウレタン組成物から
なる、または該ポリウレタン組成物が繊維基材中および
/または繊維基材上に含有または接合されてなる多孔質
シ−ト状物である。 HO-(-CHR1-CHR2-O-)n-H ………(I) (但し、R1、R2は繰り返し単位ごとに異なっていても
よく、いずれか一方がH、他方がH又はCH3であり、
nは2〜4の整数である。)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なポリウレタン組成
物および良好な風合いを有し、耐久性にすぐれた多孔質
シ−ト状物に関する。更には、特定成分を配合する事に
より得られた所の、力学特性、耐久性などの諸物性、湿
式凝固性、エンボス性などの加工適性にすぐれたポリウ
レタン樹脂組成物およびそれを用いる事を特徴とした良
好な風合いを有し、耐久性にすぐれた多孔質シ−ト状物
に関する。
物および良好な風合いを有し、耐久性にすぐれた多孔質
シ−ト状物に関する。更には、特定成分を配合する事に
より得られた所の、力学特性、耐久性などの諸物性、湿
式凝固性、エンボス性などの加工適性にすぐれたポリウ
レタン樹脂組成物およびそれを用いる事を特徴とした良
好な風合いを有し、耐久性にすぐれた多孔質シ−ト状物
に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリウレタン樹脂を主体とした重合体の
溶液を支持体などに塗布または/および含浸し、非溶剤
中で凝固して多孔質シ−トが得られる事は公知である。
特公昭59−10380号公報、特公昭59−1037
8号公報には、ポリウレタンエラストマ−を構成するソ
フトセグメントが分子量500ないし4000のポリカ
−ボネ−トグリコ−ルからなるポリウレタンは耐久性は
良好であるが、湿式凝固性が不良であり、イソシアネ−
ト基に含まれる窒素原子が0.2%以上異なる二種のポ
リウレタンを混合するとか、ポリカ−ボネ−トの分子量
が互いに100以上異なる二種以上の混合よりなるポリ
ウレタンにより凝固性が改良される事を開示し、その優
位性を主張している。 しかしながらポリカ−ボネ−ト
ジオ−ルよりなるポリウレタンと特定構造のポリエ−テ
ル基を有するジオ−ルよりなるポリエステルジオ−ルよ
り得られたポリウレタンを配合してなる組成物は示され
ていない。
溶液を支持体などに塗布または/および含浸し、非溶剤
中で凝固して多孔質シ−トが得られる事は公知である。
特公昭59−10380号公報、特公昭59−1037
8号公報には、ポリウレタンエラストマ−を構成するソ
フトセグメントが分子量500ないし4000のポリカ
−ボネ−トグリコ−ルからなるポリウレタンは耐久性は
良好であるが、湿式凝固性が不良であり、イソシアネ−
ト基に含まれる窒素原子が0.2%以上異なる二種のポ
リウレタンを混合するとか、ポリカ−ボネ−トの分子量
が互いに100以上異なる二種以上の混合よりなるポリ
ウレタンにより凝固性が改良される事を開示し、その優
位性を主張している。 しかしながらポリカ−ボネ−ト
ジオ−ルよりなるポリウレタンと特定構造のポリエ−テ
ル基を有するジオ−ルよりなるポリエステルジオ−ルよ
り得られたポリウレタンを配合してなる組成物は示され
ていない。
【0003】特開平2−160820号公報には線状ポ
リヒドロキシ化合物として、ヒドロキシル基を有する脂
肪族および/または脂環族炭化水素ジオ−ルのポリカ−
ボネ−トジオ−ルをアルコ−ル成分の少なくとも一成分
として得られるポリエステルポリカ−ボネ−トポリオ−
ルを用いるポリウレタン樹脂組成物が開示されており、
機械的強度、耐加水分解性などに優れる事を示し、その
優位性を主張している。しかしながらアルコ−ル成分と
して用いる低分子ポリヒドロキシ化合物としては炭素数
3〜12のものが好ましいと主張しているが、分子鎖中
にエ−テル結合を含有するジオ−ルについては記載され
ていない。しかものみならず、1−6ヘキサメチレンジ
オ−ルポリカ−ボネ−トとアジピン酸ポリエステルとの
混合物を線状ヒドロキシ化合物として使用したポリウレ
タン樹脂は耐加水分解性が極端に低下すると主張し、優
位性を否定している。
リヒドロキシ化合物として、ヒドロキシル基を有する脂
肪族および/または脂環族炭化水素ジオ−ルのポリカ−
ボネ−トジオ−ルをアルコ−ル成分の少なくとも一成分
として得られるポリエステルポリカ−ボネ−トポリオ−
ルを用いるポリウレタン樹脂組成物が開示されており、
機械的強度、耐加水分解性などに優れる事を示し、その
優位性を主張している。しかしながらアルコ−ル成分と
して用いる低分子ポリヒドロキシ化合物としては炭素数
3〜12のものが好ましいと主張しているが、分子鎖中
にエ−テル結合を含有するジオ−ルについては記載され
ていない。しかものみならず、1−6ヘキサメチレンジ
オ−ルポリカ−ボネ−トとアジピン酸ポリエステルとの
混合物を線状ヒドロキシ化合物として使用したポリウレ
タン樹脂は耐加水分解性が極端に低下すると主張し、優
位性を否定している。
【0004】特公昭48−29397号公報には、ジプ
ロピレングリコ−ルを含むポリエステルジオ−ルは凝固
性と耐加水分解性がともに良好であるとして、その優位
性を主張している。又該公報にはソフトセグメントとし
てポリネオペンチルアジペ−ト、ポリヘキセンアジペ−
ト、ポリブチレンセバケ−ト、ポリヘキセンネオペンチ
ルアジペ−ト、ポリヘキセンセバケ−ト等を用いたポリ
ウレタンは耐加水分解性に優れるが、湿式凝固性が不良
であり、ポリエチレンアジペ−ト、ポリエチレンプロピ
レンアジペ−ト、ポリブチレンアジペ−ト、またはポリ
ジエチレンアジペ−トを等を用いたポリウレタンエラス
トマ−は良好な凝固性を示すが、耐加水分解性が著しく
劣ることを示してはいるが、ポリカ−ボネ−トジオ−ル
よりなるポリウレタンと特定構造のエ−テル基を有する
ジオ−ルよりなるポリエステルより得られたポリウレタ
ンを配合してなる組成物は記載されていない。
ロピレングリコ−ルを含むポリエステルジオ−ルは凝固
性と耐加水分解性がともに良好であるとして、その優位
性を主張している。又該公報にはソフトセグメントとし
てポリネオペンチルアジペ−ト、ポリヘキセンアジペ−
ト、ポリブチレンセバケ−ト、ポリヘキセンネオペンチ
ルアジペ−ト、ポリヘキセンセバケ−ト等を用いたポリ
ウレタンは耐加水分解性に優れるが、湿式凝固性が不良
であり、ポリエチレンアジペ−ト、ポリエチレンプロピ
レンアジペ−ト、ポリブチレンアジペ−ト、またはポリ
ジエチレンアジペ−トを等を用いたポリウレタンエラス
トマ−は良好な凝固性を示すが、耐加水分解性が著しく
劣ることを示してはいるが、ポリカ−ボネ−トジオ−ル
よりなるポリウレタンと特定構造のエ−テル基を有する
ジオ−ルよりなるポリエステルより得られたポリウレタ
ンを配合してなる組成物は記載されていない。
【0005】特公告3−14949号公報には、ポリカ
−ボネ−ト系ポリウレタンが含浸され、湿式凝固処理に
よる微多孔質体を形成している繊維基材が示されてい
る。該基材にポリカ−ボネ−ト系ポリウレタン接着剤
層、非発泡のポリエステル系ポリウレタン中皮層、ポリ
カ−ボネ−ト系ポリウレタン表皮層が順次積層形成され
ている合成皮革が示されその優位性を主張している。し
かしながら、同公報にはポリカ−ボネ−トジオ−ルより
なるポリウレタンとエ−テル基を有すポリエステルジオ
−ルよりなるポリウレタンとを混合して用いる事は記載
されていない。この様にソフトセグメントとしてポリエ
チレンプロピレンアジペ−トなどのポリエステルジオ−
ルを用いた時は湿式凝固性は良好で平滑な面を得る事が
できるが、耐久性が不良であり、改良が望まれている。
ソフトセグメントにポリカ−ボネ−トジオ−ルとかポリ
エ−テルジオ−ルなどを用いた時は湿式凝固性などの工
程通過性が悪く、工業的には利用し得ないものであっ
た。
−ボネ−ト系ポリウレタンが含浸され、湿式凝固処理に
よる微多孔質体を形成している繊維基材が示されてい
る。該基材にポリカ−ボネ−ト系ポリウレタン接着剤
層、非発泡のポリエステル系ポリウレタン中皮層、ポリ
カ−ボネ−ト系ポリウレタン表皮層が順次積層形成され
ている合成皮革が示されその優位性を主張している。し
かしながら、同公報にはポリカ−ボネ−トジオ−ルより
なるポリウレタンとエ−テル基を有すポリエステルジオ
−ルよりなるポリウレタンとを混合して用いる事は記載
されていない。この様にソフトセグメントとしてポリエ
チレンプロピレンアジペ−トなどのポリエステルジオ−
ルを用いた時は湿式凝固性は良好で平滑な面を得る事が
できるが、耐久性が不良であり、改良が望まれている。
ソフトセグメントにポリカ−ボネ−トジオ−ルとかポリ
エ−テルジオ−ルなどを用いた時は湿式凝固性などの工
程通過性が悪く、工業的には利用し得ないものであっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、湿式
凝固性などの工程通過性が良好でかつ耐久性に優れたポ
リウレタン樹脂を得る事により、耐久性、柔軟性、平滑
性などにすぐれた多孔質シ−ト状物を提供する事にあ
る。
凝固性などの工程通過性が良好でかつ耐久性に優れたポ
リウレタン樹脂を得る事により、耐久性、柔軟性、平滑
性などにすぐれた多孔質シ−ト状物を提供する事にあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、実質的にポリ
カ−ボネ−トジオ−ル、有機ジイソシアネ−トおよび低
分子ジオ−ルよりなるポリウレタン(A)と下記一般式
(I)で示される低分子ジオ−ルとジカルボン酸より得
られるポリエステル系ジオ−ル、有機ジイソシアネ−ト
および低分子ジオ−ルよりなるポリウレタン(B)より
なるポリウレタン組成物、 HO-(-CHR1-CHR2-O-)n-H ………(I) (但し、R1、R2は繰り返し単位ごとに異なっていても
よく、一方がH、他方がH又はCH3であり、nは2〜
4の整数である。)であり、また、本発明は、ポリカ−
ボネ−トジオ−ル、有機ジイソシアネ−トおよび低分子
ジオ−ルよりなるポリウレタン(A)と上記一般式
(I)で示される低分子ジオ−ルとジカルボン酸より得
られるポリエステル系ジオ−ル、有機ジイソシアネ−ト
および低分子ジオ−ルよりなるポリウレタン(B)より
なるポリウレタン組成物よりなる多孔質シ−トであり、
さらには、本発明は、ポリカ−ボネ−トジオ−ル、有機
ジイソシアネ−トおよび低分子ジオ−ルよりなるポリウ
レタン(A)と上記一般式(I)で示される低分子ジオ
−ルとジカルボン酸より得られるポリエステル系ジオ−
ル、有機ジイソシアネ−トおよび低分子ジオ−ルよりな
るポリウレタン(B)よりなるポリウレタン組成物が繊
維基材中および/または繊維基材上に含有または接合さ
れてなる多孔質シ−ト状物である。
カ−ボネ−トジオ−ル、有機ジイソシアネ−トおよび低
分子ジオ−ルよりなるポリウレタン(A)と下記一般式
(I)で示される低分子ジオ−ルとジカルボン酸より得
られるポリエステル系ジオ−ル、有機ジイソシアネ−ト
および低分子ジオ−ルよりなるポリウレタン(B)より
なるポリウレタン組成物、 HO-(-CHR1-CHR2-O-)n-H ………(I) (但し、R1、R2は繰り返し単位ごとに異なっていても
よく、一方がH、他方がH又はCH3であり、nは2〜
4の整数である。)であり、また、本発明は、ポリカ−
ボネ−トジオ−ル、有機ジイソシアネ−トおよび低分子
ジオ−ルよりなるポリウレタン(A)と上記一般式
(I)で示される低分子ジオ−ルとジカルボン酸より得
られるポリエステル系ジオ−ル、有機ジイソシアネ−ト
および低分子ジオ−ルよりなるポリウレタン(B)より
なるポリウレタン組成物よりなる多孔質シ−トであり、
さらには、本発明は、ポリカ−ボネ−トジオ−ル、有機
ジイソシアネ−トおよび低分子ジオ−ルよりなるポリウ
レタン(A)と上記一般式(I)で示される低分子ジオ
−ルとジカルボン酸より得られるポリエステル系ジオ−
ル、有機ジイソシアネ−トおよび低分子ジオ−ルよりな
るポリウレタン(B)よりなるポリウレタン組成物が繊
維基材中および/または繊維基材上に含有または接合さ
れてなる多孔質シ−ト状物である。
【0008】本発明のポリウレタンに使用するポリカ−
ボネ−トジオ−ルは、例えばカ−ボネ−ト化合物とジオ
−ルとを反応させて得る事ができる。カ−ボネ−ト化合
物としてはジメチルカ−ボネ−ト、ジフェニルカ−ボネ
−ト、エチレンカ−ボネ−トなどを用いることができ
る。ジオ−ルとしては低級アルコ−ルで置換されていて
もよいエチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ブ
タンジオ−ル、ペンタンジオ−ル、ネオペンチルグリコ
−ル、メチルペンタンジオ−ル、ヘキサンジオ−ル、ヘ
プタンジオ−ル、オクタンジオ−ル、ノナンジオ−ル、
デカンジオ−ル、ドデカンジオ−ルなどの脂肪族ジオ−
ル、シクロヘキサンジオ−ル、水添キシリレングリコ−
ル、などの脂環式ジオ−ル、キシリレングリコ−ル、な
どの芳香族ジオ−ルなどの一種もしくは二種以上の混合
物が用いられるが、なかでも脂肪族ジオ−ル、とりわけ
ブタンジオ−ル、メチルペンタンジオ−ル、ヘキサンジ
オ−ル、ヘプタンジオ−ル、メチルオクタンジオ−ル、
ノナンジオ−ルなどの炭素鎖長が4〜9の脂肪族ジオ−
ルの一種もしくは二種以上の混合物が好適に用いられ
る。さらにはヘキサンジオ−ル、メチルオクタンジオ−
ル、ノナンジオ−ルとの一種または二種以上が好適に用
いられる。
ボネ−トジオ−ルは、例えばカ−ボネ−ト化合物とジオ
−ルとを反応させて得る事ができる。カ−ボネ−ト化合
物としてはジメチルカ−ボネ−ト、ジフェニルカ−ボネ
−ト、エチレンカ−ボネ−トなどを用いることができ
る。ジオ−ルとしては低級アルコ−ルで置換されていて
もよいエチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ブ
タンジオ−ル、ペンタンジオ−ル、ネオペンチルグリコ
−ル、メチルペンタンジオ−ル、ヘキサンジオ−ル、ヘ
プタンジオ−ル、オクタンジオ−ル、ノナンジオ−ル、
デカンジオ−ル、ドデカンジオ−ルなどの脂肪族ジオ−
ル、シクロヘキサンジオ−ル、水添キシリレングリコ−
ル、などの脂環式ジオ−ル、キシリレングリコ−ル、な
どの芳香族ジオ−ルなどの一種もしくは二種以上の混合
物が用いられるが、なかでも脂肪族ジオ−ル、とりわけ
ブタンジオ−ル、メチルペンタンジオ−ル、ヘキサンジ
オ−ル、ヘプタンジオ−ル、メチルオクタンジオ−ル、
ノナンジオ−ルなどの炭素鎖長が4〜9の脂肪族ジオ−
ルの一種もしくは二種以上の混合物が好適に用いられ
る。さらにはヘキサンジオ−ル、メチルオクタンジオ−
ル、ノナンジオ−ルとの一種または二種以上が好適に用
いられる。
【0009】本発明のポリウレタンに使用するポリエス
テルジオールは、一般式(I)で表される低分子ジオー
ルとジカルボン酸とを縮合して得ることができる。一般
式(I)で表されるジオールとしては、ジエチレングリ
コール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリ
コール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリ
コール、テトラプロピレングリコールなどが挙げられ、
これらの一種もしくは二種以上の混合物が用いられる。
中でも、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコールの一種もしくは二種以上の
混合物が好適に用いられる。ジカルボン酸としてはコハ
ク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、ブラシル酸のごとき脂
肪族二塩基酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ナフタレ
ンジカルボン酸など芳香族二塩基酸の一種またはそれら
の組み合わせで用いる事ができる。なかでも脂肪族二塩
基酸が、とりわけアジピン酸、ピメリン酸、スペリン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、などのメチレン鎖長が
4〜8の二塩基酸がさらに好適に用いられるが、中でも
ジエチレングリコ−ルとアジピン酸が、湿式凝固性と耐
久性の面で良好である。
テルジオールは、一般式(I)で表される低分子ジオー
ルとジカルボン酸とを縮合して得ることができる。一般
式(I)で表されるジオールとしては、ジエチレングリ
コール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリ
コール、ジプロピレングリコール、トリプロピレングリ
コール、テトラプロピレングリコールなどが挙げられ、
これらの一種もしくは二種以上の混合物が用いられる。
中でも、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコールの一種もしくは二種以上の
混合物が好適に用いられる。ジカルボン酸としてはコハ
ク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スペリン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、ブラシル酸のごとき脂
肪族二塩基酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ナフタレ
ンジカルボン酸など芳香族二塩基酸の一種またはそれら
の組み合わせで用いる事ができる。なかでも脂肪族二塩
基酸が、とりわけアジピン酸、ピメリン酸、スペリン
酸、アゼライン酸、セバシン酸、などのメチレン鎖長が
4〜8の二塩基酸がさらに好適に用いられるが、中でも
ジエチレングリコ−ルとアジピン酸が、湿式凝固性と耐
久性の面で良好である。
【0010】ポリカ−ボネ−トジオ−ルまたはポリエス
テル系ジオ−ルの分子量に特に制限はないが、通常数平
均分子量で700〜4000が好ましく、より好適には
1000〜2500の範囲が選ばれる。700未満であ
ると皮革様シ−ト状物の柔軟性が失なわれるとか、風合
いが低下したものとなりやすい。4000を超えたもの
は、必然的にウレタン基濃度が減少するためか、風合
い、柔軟性、耐寒性、耐熱性、耐久性のバランスのとれ
た多孔質シ−ト状物が得にくいのみならず、該ポリマ−
ジオ−ルの工業的製造に難点がある時がある。
テル系ジオ−ルの分子量に特に制限はないが、通常数平
均分子量で700〜4000が好ましく、より好適には
1000〜2500の範囲が選ばれる。700未満であ
ると皮革様シ−ト状物の柔軟性が失なわれるとか、風合
いが低下したものとなりやすい。4000を超えたもの
は、必然的にウレタン基濃度が減少するためか、風合
い、柔軟性、耐寒性、耐熱性、耐久性のバランスのとれ
た多孔質シ−ト状物が得にくいのみならず、該ポリマ−
ジオ−ルの工業的製造に難点がある時がある。
【0011】本発明のポリウレタンに使用する有機ジイ
ソシアネ−トは、たとえば、ジフェニルメタン4,4´
−ジイソシアネ−ト、2,4または2,6−トリレンジ
イソシアネ−ト、メタまたはパラフェニレンジイソシア
ネ−ト、1,5ナフチレンジイソシアネ−ト、などの芳
香族ジイソシアネ−ト、イソホロンジイソシアネ−ト、
シクロヘキサンジイソシアネ−ト、キシリレンジイソシ
アネ−ト、ヘキサメチレンジイソシアネ−ト、水添MD
Iなどの非芳香族ジイソシアネ−トなどが用いられる。
なかでもジフェニルメタン4,4´−ジイソシアネ−
ト、の場合が工程通過性、得られた多孔質シ−ト状物の
表面性、風合い、耐久性が良いので好ましい場合が多
い。
ソシアネ−トは、たとえば、ジフェニルメタン4,4´
−ジイソシアネ−ト、2,4または2,6−トリレンジ
イソシアネ−ト、メタまたはパラフェニレンジイソシア
ネ−ト、1,5ナフチレンジイソシアネ−ト、などの芳
香族ジイソシアネ−ト、イソホロンジイソシアネ−ト、
シクロヘキサンジイソシアネ−ト、キシリレンジイソシ
アネ−ト、ヘキサメチレンジイソシアネ−ト、水添MD
Iなどの非芳香族ジイソシアネ−トなどが用いられる。
なかでもジフェニルメタン4,4´−ジイソシアネ−
ト、の場合が工程通過性、得られた多孔質シ−ト状物の
表面性、風合い、耐久性が良いので好ましい場合が多
い。
【0012】本発明のポリウレタンの鎖伸長剤として用
いる低分子ジオ−ルとしては、低級アルコ−ルで置換さ
れていてもよいエチレングリコ−ル、プロピレングリコ
−ル、ブタンジオ−ル、ペンタンジオ−ル、ネオペンチ
ルグリコ−ル、メチルペンタンジオ−ル、ヘキサンジオ
−ル、ヘプタンジオ−ル、オクタンジオ−ル、ノナンジ
オ−ル、デカンジオ−ル、ドデカンジオ−ルなどの脂肪
族ジオ−ル、シクロヘキサンジオ−ル、水添キシリレン
グリコ−ル、などの脂環式ジオ−ル、キシリレングリコ
−ル、などの芳香族ジオ−ル、さらにはジエチレングリ
コ−ルなどの一種もしくは二種以上の混合物が用いられ
るが、なかでも脂肪族ジオ−ルが、とりわけエチレング
リコ−ル、ブタンジオ−ルが多孔質シ−ト状物の工程通
過性、耐久性、風合い、柔軟性、耐寒性、耐熱性などの
バランスの面で好適に用いられる場合が多い。
いる低分子ジオ−ルとしては、低級アルコ−ルで置換さ
れていてもよいエチレングリコ−ル、プロピレングリコ
−ル、ブタンジオ−ル、ペンタンジオ−ル、ネオペンチ
ルグリコ−ル、メチルペンタンジオ−ル、ヘキサンジオ
−ル、ヘプタンジオ−ル、オクタンジオ−ル、ノナンジ
オ−ル、デカンジオ−ル、ドデカンジオ−ルなどの脂肪
族ジオ−ル、シクロヘキサンジオ−ル、水添キシリレン
グリコ−ル、などの脂環式ジオ−ル、キシリレングリコ
−ル、などの芳香族ジオ−ル、さらにはジエチレングリ
コ−ルなどの一種もしくは二種以上の混合物が用いられ
るが、なかでも脂肪族ジオ−ルが、とりわけエチレング
リコ−ル、ブタンジオ−ルが多孔質シ−ト状物の工程通
過性、耐久性、風合い、柔軟性、耐寒性、耐熱性などの
バランスの面で好適に用いられる場合が多い。
【0013】低分子ジオ−ルの使用量はとくに制限はな
いが、その分子構造ポリカ−ボネ−トジオ−ル、特定構
造のポリエステルジオ−ル系の配合量、分子量、有機ジ
イソシアネ−トの種類によっても異なるが、通常はポリ
マ−ジオ−ルに対し、当量比で0.5〜7なかでも1〜
5.5が得られた多孔質シ−ト状物の工程通過性、耐久
性、風合い、柔軟性、耐寒性、耐熱性の面で好適である
場合が多い。
いが、その分子構造ポリカ−ボネ−トジオ−ル、特定構
造のポリエステルジオ−ル系の配合量、分子量、有機ジ
イソシアネ−トの種類によっても異なるが、通常はポリ
マ−ジオ−ルに対し、当量比で0.5〜7なかでも1〜
5.5が得られた多孔質シ−ト状物の工程通過性、耐久
性、風合い、柔軟性、耐寒性、耐熱性の面で好適である
場合が多い。
【0014】ジイソシアネ−トの使用量はとくに制限は
ないが、ポリウレタンの溶液の粘度(A)、ポリマ−ジ
オ−ルの分子量、量比、反応溶媒、ポリマ−ジオ−ル、
低分子ジオ−ル中に含まれる水分などによっても異なる
が、通常はポリマ−ジオ−ルと低分子ジオ−ルよりの水
酸基の当量比(NCO/OH)が0.95〜1.2、な
かんずく0.97〜1.1で用いられることが好まし
い。
ないが、ポリウレタンの溶液の粘度(A)、ポリマ−ジ
オ−ルの分子量、量比、反応溶媒、ポリマ−ジオ−ル、
低分子ジオ−ル中に含まれる水分などによっても異なる
が、通常はポリマ−ジオ−ルと低分子ジオ−ルよりの水
酸基の当量比(NCO/OH)が0.95〜1.2、な
かんずく0.97〜1.1で用いられることが好まし
い。
【0015】ポリウレタンの重合法については、溶融重
合法、溶液重合法、塊状重合法など公知の重合法のいず
れで行うこともできるが、多孔質シート状物の製造に当
たって溶液状で使用するためには溶剤への溶解性の点か
ら溶液重合法であることが好ましい。また、重合法時に
触媒は必ずしも必要ではないが、通常ポリウレタンの製
造に用いられる触媒類、例えばチタンテトライソプロポ
キサイド、ジブチルスズジラウレ−ト、スズオクテ−ト
などの金属化合物、テトラメチルブタンジアミン、1、
4−ジアザ(2,2,2)ビシクロオクタンなどの三級
アミンなどを用いる事ができる。本発明に用いられる方
法で得られたポリウレタンの溶剤あるいは溶液重合用の
溶剤としては、たとえばジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、N−メチルピロリドン、トルエン、酢
酸エチル、メチルエチルケトン、テトラヒドロフランな
ど通常使用されている溶剤が用いられる。
合法、溶液重合法、塊状重合法など公知の重合法のいず
れで行うこともできるが、多孔質シート状物の製造に当
たって溶液状で使用するためには溶剤への溶解性の点か
ら溶液重合法であることが好ましい。また、重合法時に
触媒は必ずしも必要ではないが、通常ポリウレタンの製
造に用いられる触媒類、例えばチタンテトライソプロポ
キサイド、ジブチルスズジラウレ−ト、スズオクテ−ト
などの金属化合物、テトラメチルブタンジアミン、1、
4−ジアザ(2,2,2)ビシクロオクタンなどの三級
アミンなどを用いる事ができる。本発明に用いられる方
法で得られたポリウレタンの溶剤あるいは溶液重合用の
溶剤としては、たとえばジメチルホルムアミド、ジメチ
ルアセトアミド、N−メチルピロリドン、トルエン、酢
酸エチル、メチルエチルケトン、テトラヒドロフランな
ど通常使用されている溶剤が用いられる。
【0016】本発明はソフトセグメントとしては実質的
にポリカ−ボネ−トジオ−ルよりなるポリウレタン
(A)と特定構造を有するポリエステル系ジオ−ルより
なるポリウレタン(B)を用いるが、これらのポリマー
ジオールに本発明を損なわない範囲で通常のポリウレタ
ンに用いられるポリマ−ジオ−ルを配合、使用する事は
何らさしつかえない。その様なものとしてポリエステル
ジオ−ル、ポリエ−テルジオ−ル、ポリラクトンジオ−
ル、などがある。
にポリカ−ボネ−トジオ−ルよりなるポリウレタン
(A)と特定構造を有するポリエステル系ジオ−ルより
なるポリウレタン(B)を用いるが、これらのポリマー
ジオールに本発明を損なわない範囲で通常のポリウレタ
ンに用いられるポリマ−ジオ−ルを配合、使用する事は
何らさしつかえない。その様なものとしてポリエステル
ジオ−ル、ポリエ−テルジオ−ル、ポリラクトンジオ−
ル、などがある。
【0017】ポリエステルジオ−ルは、例えば二塩基酸
とジオ−ルとを反応させて得る事ができる。二塩基酸と
してはコハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン
酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ブラシル
酸のごとき脂肪族二塩基酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、ナフタレンジカルボン酸など芳香族二塩基酸の一種
またはそれらの組み合わせで用いる事ができる。ジオ−
ルとしては低級アルコ−ルで置換されていてもよいエチ
レングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ブタンジオ−
ル、ペンタンジオ−ル、ネオペンチルグリコ−ル、メチ
ルペンタンジオ−ル、ヘキサンジオ−ル、ヘプタンジオ
−ル、オクタンジオ−ル、ノナンジオ−ル、デカンジオ
−ル、ドデカンジオ−ルなどの脂肪族ジオ−ル、シクロ
ヘキサンジオ−ル、水添キシリレングリコ−ル、などの
脂環式ジオ−ル、キシリレングリコ−ル、などの芳香族
ジオ−ルなどの一種もしくは二種以上の混合物が用いら
れる。
とジオ−ルとを反応させて得る事ができる。二塩基酸と
してはコハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン
酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ブラシル
酸のごとき脂肪族二塩基酸、イソフタル酸、テレフタル
酸、ナフタレンジカルボン酸など芳香族二塩基酸の一種
またはそれらの組み合わせで用いる事ができる。ジオ−
ルとしては低級アルコ−ルで置換されていてもよいエチ
レングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ブタンジオ−
ル、ペンタンジオ−ル、ネオペンチルグリコ−ル、メチ
ルペンタンジオ−ル、ヘキサンジオ−ル、ヘプタンジオ
−ル、オクタンジオ−ル、ノナンジオ−ル、デカンジオ
−ル、ドデカンジオ−ルなどの脂肪族ジオ−ル、シクロ
ヘキサンジオ−ル、水添キシリレングリコ−ル、などの
脂環式ジオ−ル、キシリレングリコ−ル、などの芳香族
ジオ−ルなどの一種もしくは二種以上の混合物が用いら
れる。
【0018】ポリラクトンジオ−ルは、たとえばポリ−
ε−カプロラクトンジオ−ル、ポリ−トリメチル−ε−
カプロラクトンジオ−ル、ポリ−β−メチル−δ−バレ
ロラクトンジオ−ルなどが拳げられる。
ε−カプロラクトンジオ−ル、ポリ−トリメチル−ε−
カプロラクトンジオ−ル、ポリ−β−メチル−δ−バレ
ロラクトンジオ−ルなどが拳げられる。
【0019】本発明に用いられる方法で得られたポリウ
レタンは、使用にあたって従来のポリウレタンに使用さ
れる各種添加剤、例えばリン系化合物、ハロゲン含有化
合物などの難燃剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料、
可塑剤、界面活性剤などを添加する事ができる。
レタンは、使用にあたって従来のポリウレタンに使用さ
れる各種添加剤、例えばリン系化合物、ハロゲン含有化
合物などの難燃剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、顔料、
可塑剤、界面活性剤などを添加する事ができる。
【0020】本発明のポリウレタン組成物のポリウレタ
ン(A)とポリウレタン(B)の配合割合は制限はない
が、その使用目的により規定される風合い、耐久性など
の要求性能によっても異なるが、重量比でA/B=20
/80〜80/20中でも40/60〜70/30で用
いる時が湿式凝固性、耐久性のバランスがよく、工程通
過性で良好な場合が多い。この様にして得られたポリウ
レタンは組成物の湿式凝固法に特に制限はなく、当業界
で通常行われる方法を適用できる。本発明のポリウレタ
ンは、離型性シートに塗布したり、繊維基材に含浸およ
び/または塗布して乾式法や湿式法により多孔質シート
状物に加工するが、本発明のポリウレタンは湿式凝固性
が良好なことから、湿式凝固法が好ましい。湿式凝固法
に特に制限はなく人工皮革業界で通常行われる方法を適
用でき、たとえば、ポリウレタン濃度が10〜30%の
組成液を使用して実質的にDMFと水の混合比が55/
45〜0/100、温度20〜55℃の水溶液中に投入
して凝固させることができる。
ン(A)とポリウレタン(B)の配合割合は制限はない
が、その使用目的により規定される風合い、耐久性など
の要求性能によっても異なるが、重量比でA/B=20
/80〜80/20中でも40/60〜70/30で用
いる時が湿式凝固性、耐久性のバランスがよく、工程通
過性で良好な場合が多い。この様にして得られたポリウ
レタンは組成物の湿式凝固法に特に制限はなく、当業界
で通常行われる方法を適用できる。本発明のポリウレタ
ンは、離型性シートに塗布したり、繊維基材に含浸およ
び/または塗布して乾式法や湿式法により多孔質シート
状物に加工するが、本発明のポリウレタンは湿式凝固性
が良好なことから、湿式凝固法が好ましい。湿式凝固法
に特に制限はなく人工皮革業界で通常行われる方法を適
用でき、たとえば、ポリウレタン濃度が10〜30%の
組成液を使用して実質的にDMFと水の混合比が55/
45〜0/100、温度20〜55℃の水溶液中に投入
して凝固させることができる。
【0021】なお、ポリウレタンの湿式凝固性の評価法
としては、たとえば、ポリウレタン濃度10〜30%の
組成液をポリエチレンシ−トなどの離型性基材上に塗布
し、上記凝固条件の適当な条件を選んで凝固させ、次い
で基材上に形成したポリウレタンエラストマ−被膜層を
基材より剥離することにより得られる多孔質シ−ト状物
の表面の平滑性、組成液を塗布した厚みに対する凝固後
の厚みの保持率、多孔質シート状物の断面に観察される
気孔の均整度などにより評価することができる。表面の
平滑性、厚みの保持率、気孔の大きさはポリウレタン組
成液の濃度、凝固浴の温度や濃度などによっても異なる
が、厚みの保持率が40〜70%の範囲にあり、同一条
件下で凝固時の表面の平滑性と気孔の均整度が高いほど
凝固性の良好なポリウレタンであると判断される。すな
わち、凝固性の悪いポリウレタンでは凝固時に著しく収
縮したり、凝固が不均一に進むため表面の平滑性が損な
われ、気孔の大きさや分布が不均一となりやすい。
としては、たとえば、ポリウレタン濃度10〜30%の
組成液をポリエチレンシ−トなどの離型性基材上に塗布
し、上記凝固条件の適当な条件を選んで凝固させ、次い
で基材上に形成したポリウレタンエラストマ−被膜層を
基材より剥離することにより得られる多孔質シ−ト状物
の表面の平滑性、組成液を塗布した厚みに対する凝固後
の厚みの保持率、多孔質シート状物の断面に観察される
気孔の均整度などにより評価することができる。表面の
平滑性、厚みの保持率、気孔の大きさはポリウレタン組
成液の濃度、凝固浴の温度や濃度などによっても異なる
が、厚みの保持率が40〜70%の範囲にあり、同一条
件下で凝固時の表面の平滑性と気孔の均整度が高いほど
凝固性の良好なポリウレタンであると判断される。すな
わち、凝固性の悪いポリウレタンでは凝固時に著しく収
縮したり、凝固が不均一に進むため表面の平滑性が損な
われ、気孔の大きさや分布が不均一となりやすい。
【0022】ポリウレタン組成液の含浸および/または
塗布に使用する繊維構造体を構成する繊維は特に制限は
無いが、合成繊維、例えばポリエステル、ポリアミド、
ポリアクリロニトリル、スルホン酸基変性ポリエステル
など、または天然繊維例えば羊毛などを使用することが
できる。繊維構造体としては、織物や編物あるいは不織
布が用いられるが、均一な立毛の形成しやすさ、被覆層
を形成するときの表面平滑性などの点から不織布が好ま
しい。不織布には必要に応じて補強用などの編織物を内
部に積層したものであってもよい。中でも3次元絡合し
た平均繊度15デニ−ル以下、さらには0.00005
〜5デニ−ルの極細繊維束からなる不織布が好ましい。
塗布に使用する繊維構造体を構成する繊維は特に制限は
無いが、合成繊維、例えばポリエステル、ポリアミド、
ポリアクリロニトリル、スルホン酸基変性ポリエステル
など、または天然繊維例えば羊毛などを使用することが
できる。繊維構造体としては、織物や編物あるいは不織
布が用いられるが、均一な立毛の形成しやすさ、被覆層
を形成するときの表面平滑性などの点から不織布が好ま
しい。不織布には必要に応じて補強用などの編織物を内
部に積層したものであってもよい。中でも3次元絡合し
た平均繊度15デニ−ル以下、さらには0.00005
〜5デニ−ルの極細繊維束からなる不織布が好ましい。
【0023】このような極細繊維束からなる絡合不織布
は、可紡性の熱可塑性樹脂、たとえば、ポリエチレンテ
レフタレ−ト、ポリブチレンテレフタレ−トなどのポリ
エステル樹脂、6−ナイロン、6,6ナイロンなどのポ
リアミド樹脂、ポリプロピレンなどのポリオレフィン樹
脂などを含む2種以上のポリマ−成分よりなるスルホン
酸基変性ポリエステル極細繊維発生型繊維から導く事が
できる。極細繊維発生型繊維を構成する他のポリマ−は
特に制限はなく、極細繊維成分となる樹脂と溶剤あるい
は分解剤に対する溶解性あるいは分解性を異にし、極細
繊維成分となる樹脂と親和性の少ない樹脂であり、かつ
紡糸条件下で極細繊維成分となる樹脂のそれより小さい
溶融粘度を有する樹脂であれば良い。例えば、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合
体、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル
酸エステル共重合体、エチレン−α−オレフィン共重合
体、ポリスチレン、スチレン−イソプレン共重合体、ス
チレン−イソプレン共重合体の水添物、スチレン−ブタ
ジエン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体の水添
物、ポリウレタンなどから選ばれる。極細繊維成分とな
る樹脂と他のポリマ−からなる繊維は、所定の混合比で
混合し、同一溶解系で溶解し、混合系を形成して紡糸す
る方法、別々の溶解系で溶解し、紡糸機ヘッド部で接合
−分割を複数回繰り返して混合系を形成して紡糸する方
法、別々の溶解系で溶解し、紡糸機口金部で繊維形状を
規定して紡糸する方法により、繊維中に占める極細繊維
成分となる樹脂成分が40〜80重量%であって、繊維
中の極細繊維成分が5本以上、好ましくは50〜800
本の範囲にある極細繊維発生型繊維を得る。極細繊維発
生型繊維は必要により、延伸、熱固定など通常の繊維の
処理工程を経て極細繊維とする。さらには繊維中に占め
る独立相成分を抽出し、レンコン状の繊維とすることも
できる。極細繊維発生型繊維はカ−ドで解繊し、ウエバ
−を通してランダムウエブまたはクロスラップウエブを
形成し、得られた繊維ウエブは所望の重さ、厚さに積層
する。ついで繊維ウエブは従来公知の方法でニ−ドルパ
ンチ、ウォ−タ−ジェット、エア−ジェット等による繊
維の絡合処理を施して繊維絡合不織布とする。
は、可紡性の熱可塑性樹脂、たとえば、ポリエチレンテ
レフタレ−ト、ポリブチレンテレフタレ−トなどのポリ
エステル樹脂、6−ナイロン、6,6ナイロンなどのポ
リアミド樹脂、ポリプロピレンなどのポリオレフィン樹
脂などを含む2種以上のポリマ−成分よりなるスルホン
酸基変性ポリエステル極細繊維発生型繊維から導く事が
できる。極細繊維発生型繊維を構成する他のポリマ−は
特に制限はなく、極細繊維成分となる樹脂と溶剤あるい
は分解剤に対する溶解性あるいは分解性を異にし、極細
繊維成分となる樹脂と親和性の少ない樹脂であり、かつ
紡糸条件下で極細繊維成分となる樹脂のそれより小さい
溶融粘度を有する樹脂であれば良い。例えば、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合
体、エチレン酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル
酸エステル共重合体、エチレン−α−オレフィン共重合
体、ポリスチレン、スチレン−イソプレン共重合体、ス
チレン−イソプレン共重合体の水添物、スチレン−ブタ
ジエン共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体の水添
物、ポリウレタンなどから選ばれる。極細繊維成分とな
る樹脂と他のポリマ−からなる繊維は、所定の混合比で
混合し、同一溶解系で溶解し、混合系を形成して紡糸す
る方法、別々の溶解系で溶解し、紡糸機ヘッド部で接合
−分割を複数回繰り返して混合系を形成して紡糸する方
法、別々の溶解系で溶解し、紡糸機口金部で繊維形状を
規定して紡糸する方法により、繊維中に占める極細繊維
成分となる樹脂成分が40〜80重量%であって、繊維
中の極細繊維成分が5本以上、好ましくは50〜800
本の範囲にある極細繊維発生型繊維を得る。極細繊維発
生型繊維は必要により、延伸、熱固定など通常の繊維の
処理工程を経て極細繊維とする。さらには繊維中に占め
る独立相成分を抽出し、レンコン状の繊維とすることも
できる。極細繊維発生型繊維はカ−ドで解繊し、ウエバ
−を通してランダムウエブまたはクロスラップウエブを
形成し、得られた繊維ウエブは所望の重さ、厚さに積層
する。ついで繊維ウエブは従来公知の方法でニ−ドルパ
ンチ、ウォ−タ−ジェット、エア−ジェット等による繊
維の絡合処理を施して繊維絡合不織布とする。
【0024】ついで、不織布に上記で得られたポリウレ
タン組成の溶液に要すれば凝固調節剤、離型剤、可塑
剤、安定剤、酸化防止剤、耐光防止剤、着色剤等を加え
て得た組成液を含浸および/または塗布し、湿式凝固あ
るいは乾式凝固する。極細繊維発生型繊維の場合は繊維
絡合不織布へのポリウレタン組成液の含浸、塗布に先だ
って、あるいは含浸、塗布後、繊維を構成する他の樹脂
の溶剤かつ繊維の非溶剤で処理して極細繊維に変成す
る。繊維構造体とポリウレタン樹脂よりなるシ−ト状物
に占めるポリウレタン樹脂の量は特に制限はないが、重
量分率で10〜60%、なかでも15〜45%で用いら
れる場合が多い。ポリウレタンの使用量が少ないとどち
らかというと腰のない風合いであり10%未満であると
それが顕著となる。ポリウレタンの量が多いと硬くなっ
たり、膨らみのない風合いとなり易い。60%を超えて
用いられるとその傾向が顕著となる。
タン組成の溶液に要すれば凝固調節剤、離型剤、可塑
剤、安定剤、酸化防止剤、耐光防止剤、着色剤等を加え
て得た組成液を含浸および/または塗布し、湿式凝固あ
るいは乾式凝固する。極細繊維発生型繊維の場合は繊維
絡合不織布へのポリウレタン組成液の含浸、塗布に先だ
って、あるいは含浸、塗布後、繊維を構成する他の樹脂
の溶剤かつ繊維の非溶剤で処理して極細繊維に変成す
る。繊維構造体とポリウレタン樹脂よりなるシ−ト状物
に占めるポリウレタン樹脂の量は特に制限はないが、重
量分率で10〜60%、なかでも15〜45%で用いら
れる場合が多い。ポリウレタンの使用量が少ないとどち
らかというと腰のない風合いであり10%未満であると
それが顕著となる。ポリウレタンの量が多いと硬くなっ
たり、膨らみのない風合いとなり易い。60%を超えて
用いられるとその傾向が顕著となる。
【0025】さらに、このシ−ト状物は、必要に応じて
表面に更に上記ポリウレタンより得た多孔質あるいは無
孔質の被覆層を付与して銀付調皮革様シ−トとする。あ
るいは、少なくとも一面に起毛処理を施して繊維立毛ス
ヱ−ド調皮革様シ−トとする事ができる。また、要すれ
ば任意の段階で厚さ方向に任意の厚さにスライス分割す
ることもできる。
表面に更に上記ポリウレタンより得た多孔質あるいは無
孔質の被覆層を付与して銀付調皮革様シ−トとする。あ
るいは、少なくとも一面に起毛処理を施して繊維立毛ス
ヱ−ド調皮革様シ−トとする事ができる。また、要すれ
ば任意の段階で厚さ方向に任意の厚さにスライス分割す
ることもできる。
【0026】
【作用】この様にして得られた本発明の多孔質シ−ト状
物は、衣料、靴、鞄、家具、車両用内装材、雑貨など各
種用途に有用である。特定構造のポリウレタン樹脂を用
いることにより含浸性、塗工性、凝固性、トルエン抽出
性などの製造工程性をそなえかつ耐湿熱性などのこのま
しい用途性能を満足することができただの多孔質シ−ト
状物に上記のごときこのましい特性が付与されたのでは
ないかと考えられる。
物は、衣料、靴、鞄、家具、車両用内装材、雑貨など各
種用途に有用である。特定構造のポリウレタン樹脂を用
いることにより含浸性、塗工性、凝固性、トルエン抽出
性などの製造工程性をそなえかつ耐湿熱性などのこのま
しい用途性能を満足することができただの多孔質シ−ト
状物に上記のごときこのましい特性が付与されたのでは
ないかと考えられる。
【0027】
【実施例】以下に実施例をもって本発明をさらに詳しく
説明するが、本発明はそれに限定されるものではない。
説明するが、本発明はそれに限定されるものではない。
【0028】実施例1 分子量2000のポリヘキサメチレンカ−ボネ−トジオ
−ル1200重量部、分子量2000のポリブチレンア
ジペ−ト800重量部、エチレングリコ−ル124.1
重量部、ジフェニルメタン−4,4−ジイソシアネ−ト
638.5重量部およびジメチルホルムアミド(DM
F)5290重量部を反応器に投入し、窒素雰囲気下に
反応させ、固形分濃度25%、粘度410ポイズ(30
℃)のポリウレタン(A−1)溶液を得た。同様に、分
子量2000のポリジエチレンアジペ−ト1600重量
部、分子量2000のポリブチレンアジペ−ト400重
量部、エチレングリコ−ル124.1重量部、ジフェニ
ルメタン−4,4−ジイソシアネ−ト638.5重量
部、DMF5290重量部より固形分濃度25%、粘度
420ポイズ(30℃)のポリウレタン(B−1)溶液
を得た。
−ル1200重量部、分子量2000のポリブチレンア
ジペ−ト800重量部、エチレングリコ−ル124.1
重量部、ジフェニルメタン−4,4−ジイソシアネ−ト
638.5重量部およびジメチルホルムアミド(DM
F)5290重量部を反応器に投入し、窒素雰囲気下に
反応させ、固形分濃度25%、粘度410ポイズ(30
℃)のポリウレタン(A−1)溶液を得た。同様に、分
子量2000のポリジエチレンアジペ−ト1600重量
部、分子量2000のポリブチレンアジペ−ト400重
量部、エチレングリコ−ル124.1重量部、ジフェニ
ルメタン−4,4−ジイソシアネ−ト638.5重量
部、DMF5290重量部より固形分濃度25%、粘度
420ポイズ(30℃)のポリウレタン(B−1)溶液
を得た。
【0029】上記のポリウレタン(A−1)溶液と(B
−1)溶液を60/40(重量比)で配合し、組成物溶
液(C−1)を得た。ポリウレタン組成物溶液(C−
1)を用い下記のポリウレタン組成液(C−11)およ
び(C−12)を得た。 ポリウレタン組成液(C−11) ポリウレタン組成物溶液(C−1) 720 重量部 ソルビタンモノステアレ−ト 10.8重量部 ステアリルアルコ−ル 5.4重量部 黒顔料 2.0重量部 DMF 261.8重量部 計 1000.0重量部
−1)溶液を60/40(重量比)で配合し、組成物溶
液(C−1)を得た。ポリウレタン組成物溶液(C−
1)を用い下記のポリウレタン組成液(C−11)およ
び(C−12)を得た。 ポリウレタン組成液(C−11) ポリウレタン組成物溶液(C−1) 720 重量部 ソルビタンモノステアレ−ト 10.8重量部 ステアリルアルコ−ル 5.4重量部 黒顔料 2.0重量部 DMF 261.8重量部 計 1000.0重量部
【0030】ポリウレタン組成液(C−12) ポリウレタン組成物溶液(C−1) 480 重量部 クリスボンアシスタ−SD−14 5 重量部 (大日本インキ社製商標) 黒顔料 2.0重量部 DMF 513 重量部 計 1000.0重量部
【0031】3デニ−ルのナイロン6/ポリスチレン
(45/45)混合紡糸繊維からなる重量400g/
m2、厚さ2.5mmの三次元化不織布をポリビニルアルコ
−ル水溶液で処理し2.1mmに圧縮固定し、表面をバフ
掛けにより平滑にした1.7〜1.8mmの加工不織布
に、上記ポリウレタン組成液(C−11)を不織布重量
の4.4倍量含浸させ、表面を平滑にならした。次にポ
リウレタン組成液(C−12)を80g/m2塗布し、4
5℃の40%DMF水溶液で30分間処理して含浸層お
よび塗布層の両者を含浸させた。次いで50〜60℃の
温水に約2時間浸責し、充分に脱溶媒洗浄を行ったの
ち、さらに80℃の温水中で1時間に搾液、浸責を6回
繰返し、不織布の固定に用いたポリビニルアルコ−ルを
溶出除去した。80℃で熱風乾燥を行い、乾燥後のシ−
ト状物の裏面を切落とし厚さを1.5〜1.6mmとした
のち、80℃に加温したトルエン中に浸責し、不織布に
用いたナイロン−ポリスチレン混合紡糸中のポリスチレ
ンを抽出除去し、水蒸気蒸留をかけて基質中に含まれた
トルエンを追出し、100℃で熱して乾燥を行った。得
られたシ−ト状物は柔軟でかつ腰のある風合いをもち、
表面コ−ティング層の厚みの保持率は49%で良好であ
りかつ平滑であった。得られたシ−ト状物を70℃相対
湿度95%の雰囲気下に、8週間暴露したが、外観上の
変化はみられず、平滑な表面かつ良好な風合いであり、
まことに工業的利用価値の大きいものであった。
(45/45)混合紡糸繊維からなる重量400g/
m2、厚さ2.5mmの三次元化不織布をポリビニルアルコ
−ル水溶液で処理し2.1mmに圧縮固定し、表面をバフ
掛けにより平滑にした1.7〜1.8mmの加工不織布
に、上記ポリウレタン組成液(C−11)を不織布重量
の4.4倍量含浸させ、表面を平滑にならした。次にポ
リウレタン組成液(C−12)を80g/m2塗布し、4
5℃の40%DMF水溶液で30分間処理して含浸層お
よび塗布層の両者を含浸させた。次いで50〜60℃の
温水に約2時間浸責し、充分に脱溶媒洗浄を行ったの
ち、さらに80℃の温水中で1時間に搾液、浸責を6回
繰返し、不織布の固定に用いたポリビニルアルコ−ルを
溶出除去した。80℃で熱風乾燥を行い、乾燥後のシ−
ト状物の裏面を切落とし厚さを1.5〜1.6mmとした
のち、80℃に加温したトルエン中に浸責し、不織布に
用いたナイロン−ポリスチレン混合紡糸中のポリスチレ
ンを抽出除去し、水蒸気蒸留をかけて基質中に含まれた
トルエンを追出し、100℃で熱して乾燥を行った。得
られたシ−ト状物は柔軟でかつ腰のある風合いをもち、
表面コ−ティング層の厚みの保持率は49%で良好であ
りかつ平滑であった。得られたシ−ト状物を70℃相対
湿度95%の雰囲気下に、8週間暴露したが、外観上の
変化はみられず、平滑な表面かつ良好な風合いであり、
まことに工業的利用価値の大きいものであった。
【0032】比較例1 ポリウレタン組成物溶液(C−1)に代えてポリウレタ
ン(A−1)溶液を用いる以外は実施例1と同様にして
ポリウレタン組成液(A−11)および(A−12)を
得、つづいて加工不織布に含浸、塗布、凝固、トルエン
抽出してシ−ト状物を得た。得られたシ−ト状物のコ−
ト層厚み保持率は36%と低く表面に無数の凸凹があ
り、風合いも硬めであり、工業的には価値の低いもので
あった。この様に良好な凝固性を確保し、平滑な面を得
る事におけるポリカ−ボネ−トジオ−ルよりなるポリウ
レタンとポリジエチレンアジペ−トジオ−ルよりなるポ
リウレタンを用いる効果は実施例1との対比において明
確である。
ン(A−1)溶液を用いる以外は実施例1と同様にして
ポリウレタン組成液(A−11)および(A−12)を
得、つづいて加工不織布に含浸、塗布、凝固、トルエン
抽出してシ−ト状物を得た。得られたシ−ト状物のコ−
ト層厚み保持率は36%と低く表面に無数の凸凹があ
り、風合いも硬めであり、工業的には価値の低いもので
あった。この様に良好な凝固性を確保し、平滑な面を得
る事におけるポリカ−ボネ−トジオ−ルよりなるポリウ
レタンとポリジエチレンアジペ−トジオ−ルよりなるポ
リウレタンを用いる効果は実施例1との対比において明
確である。
【0033】比較例2 ポリウレタン組成物溶液(C−1)に代えてポリウレタ
ン(B−1)溶液を用いる以外は実施例1と同様にして
ポリウレタン組成液(B−11)および(B−12)を
得、つづいて加工不織布に含浸、塗布、凝固、トルエン
抽出行いシ−ト状物を得た。得られたシ−ト状物のコ−
ト層厚み保持率は51%であり平滑な表面を有し、風合
いも良好であったが、70℃相対湿度95%の雰囲気下
に、5週間暴露した所、表面に無数の亀裂が発生してお
り、耐久性が不充分であり、工業的には利用価値の低い
ものであった。この様に特定割合の範囲でポリカ−ボネ
−トジオ−ルとポリジエチレンアジペ−トジオ−ルより
なるポリウレタンを用いる事は平滑かつ耐久性の良いシ
−ト状物を得る上で必要である事は比較例1および実施
例1との対比において明確である。
ン(B−1)溶液を用いる以外は実施例1と同様にして
ポリウレタン組成液(B−11)および(B−12)を
得、つづいて加工不織布に含浸、塗布、凝固、トルエン
抽出行いシ−ト状物を得た。得られたシ−ト状物のコ−
ト層厚み保持率は51%であり平滑な表面を有し、風合
いも良好であったが、70℃相対湿度95%の雰囲気下
に、5週間暴露した所、表面に無数の亀裂が発生してお
り、耐久性が不充分であり、工業的には利用価値の低い
ものであった。この様に特定割合の範囲でポリカ−ボネ
−トジオ−ルとポリジエチレンアジペ−トジオ−ルより
なるポリウレタンを用いる事は平滑かつ耐久性の良いシ
−ト状物を得る上で必要である事は比較例1および実施
例1との対比において明確である。
【0034】実施例2 数平均分子量2000のポリヘキシレンカ−ボネ−トジ
オ−ル1300重量部、数平均分子量2000のポリブ
チレンアジペ−トジオ−ル300重量部、数平均分子量
2000のポリテトラメチレングリコ−ルジオ−ル40
0重量部、エチレングリコ−ル138.7重量部、ジフ
ェニルメタン−4,4−ジイソシアネ−ト706重量
部、DMF5540重量部より固形分濃度25%、粘度
420ポイズ(30℃)のポリウレタン(A−2)溶液
を得た。同様に、数平均分子量2000のポリジプロピ
レンアジペ−ト1300重量部、数平均分子量2000
のポリブチレンアジペ−トジオ−ル300重量部、数平
均分子量2000のポリテトラメチレングリコ−ルジオ
−ル400重量部、エチレングリコ−ル138.7重量
部、ジフェニルメタン−4,4−ジイソシアネ−ト70
6重量部、DMF5540重量部より固形分濃度25
%、粘度400ポイズ(30℃)のポリウレタン(B−
2)溶液を得た。
オ−ル1300重量部、数平均分子量2000のポリブ
チレンアジペ−トジオ−ル300重量部、数平均分子量
2000のポリテトラメチレングリコ−ルジオ−ル40
0重量部、エチレングリコ−ル138.7重量部、ジフ
ェニルメタン−4,4−ジイソシアネ−ト706重量
部、DMF5540重量部より固形分濃度25%、粘度
420ポイズ(30℃)のポリウレタン(A−2)溶液
を得た。同様に、数平均分子量2000のポリジプロピ
レンアジペ−ト1300重量部、数平均分子量2000
のポリブチレンアジペ−トジオ−ル300重量部、数平
均分子量2000のポリテトラメチレングリコ−ルジオ
−ル400重量部、エチレングリコ−ル138.7重量
部、ジフェニルメタン−4,4−ジイソシアネ−ト70
6重量部、DMF5540重量部より固形分濃度25
%、粘度400ポイズ(30℃)のポリウレタン(B−
2)溶液を得た。
【0035】上記のポリウレタン(A−2)、(B−
2)を、(A−2)/(B−2)=70/30の割合で
混合し、ポリウレタン組成物溶液(C−2)を得た。上
記ポリウレタン組成物溶液(C−2)を用いて下記のポ
リウレタン組成液(C−21)および(C−22)を得
た。 ポリウレタン組成液(C−21) ポリウレタン組成物溶液(C−2) 560 重量部 ソルビタンモノステアレ−ト 10.8重量部 ステアリルアルコ−ル 5.4重量部 DMF 423.8重量部 計 1000.0重量部
2)を、(A−2)/(B−2)=70/30の割合で
混合し、ポリウレタン組成物溶液(C−2)を得た。上
記ポリウレタン組成物溶液(C−2)を用いて下記のポ
リウレタン組成液(C−21)および(C−22)を得
た。 ポリウレタン組成液(C−21) ポリウレタン組成物溶液(C−2) 560 重量部 ソルビタンモノステアレ−ト 10.8重量部 ステアリルアルコ−ル 5.4重量部 DMF 423.8重量部 計 1000.0重量部
【0036】ポリウレタン組成液(C−22) ポリウレタン組成物溶液(C−2) 480 重量部 クリスボンアシスタ−SD−14 5 重量部 (大日本インキ社製商標) 黒顔料 2.9重量部 DMF 512.1重量部 計 1000.0重量部
【0037】ポリウレタン組成溶液(C−11)および
(C−12)に代えてポリウレタン溶液(C−21)、
(C−22)を用いる以外は実施例1と同様にしてシ−
ト状物を得た。得られたシ−ト状物のコ−ト層厚み保持
率は48%と良好であり柔軟かつ腰のある風合いを有
し、表面コ−ティング層は平滑であった。得られたシ−
ト状物を70℃相対湿度95%の雰囲気下に、8週間暴
露したが、外観上の変化は見られず、平滑な表面かつ良
好な風合いを保っておりまことに工業的利用価値の大き
いものであった。
(C−12)に代えてポリウレタン溶液(C−21)、
(C−22)を用いる以外は実施例1と同様にしてシ−
ト状物を得た。得られたシ−ト状物のコ−ト層厚み保持
率は48%と良好であり柔軟かつ腰のある風合いを有
し、表面コ−ティング層は平滑であった。得られたシ−
ト状物を70℃相対湿度95%の雰囲気下に、8週間暴
露したが、外観上の変化は見られず、平滑な表面かつ良
好な風合いを保っておりまことに工業的利用価値の大き
いものであった。
【0038】比較例3 ポリウレタン組成物溶液(C−2)に代えてポリウレタ
ン(A−2)溶液を用いて得られたポリウレタン組成液
(A−21)および(A−22)をポリウレタン組成液
(C−21)および(C−22)に代えて用いる以外は
実施例2と同様にしてシ−ト状物を得たが、得られたシ
−ト状物のコ−ト層厚み保持率は33%と低く表面に無
数の凸凹があり、風合いもやや硬めであり、工業的には
価値の低いものであった。この様に良好な凝固性を確保
し、平滑性を得ることに対し、ポリカ−ボネ−トジオ−
ルとポリジエチレンアジペ−トジオ−ルを特定割合で用
いる本発明の効果は実施例2との対比において明確であ
る。
ン(A−2)溶液を用いて得られたポリウレタン組成液
(A−21)および(A−22)をポリウレタン組成液
(C−21)および(C−22)に代えて用いる以外は
実施例2と同様にしてシ−ト状物を得たが、得られたシ
−ト状物のコ−ト層厚み保持率は33%と低く表面に無
数の凸凹があり、風合いもやや硬めであり、工業的には
価値の低いものであった。この様に良好な凝固性を確保
し、平滑性を得ることに対し、ポリカ−ボネ−トジオ−
ルとポリジエチレンアジペ−トジオ−ルを特定割合で用
いる本発明の効果は実施例2との対比において明確であ
る。
【0039】比較例4 ポリウレタン組成溶液(C−2)に代えてポリウレタン
溶液(B−2)を用いて得られたポリウレタン組成液
(B−21)および(B−22)を(C−21)および
(C−22)に代えて用いる以外は実施例2と同様にし
てシ−ト状物を得たが、得られたシ−ト状物のコ−ト層
厚み保持率は31%と低く、かつ硬くかつ表面に無数の
凸凹があり、工業的利用価値の低いものであった。この
様に良好な凝固性を確保し、平滑な面を有するシ−ト状
物を得ることに対し、ポリカ−ボネ−トジオ−ルとポリ
ジエチレンアジペ−トジオ−ルを特定割合で用いる本発
明の効果は実施例2との対比において明確である。
溶液(B−2)を用いて得られたポリウレタン組成液
(B−21)および(B−22)を(C−21)および
(C−22)に代えて用いる以外は実施例2と同様にし
てシ−ト状物を得たが、得られたシ−ト状物のコ−ト層
厚み保持率は31%と低く、かつ硬くかつ表面に無数の
凸凹があり、工業的利用価値の低いものであった。この
様に良好な凝固性を確保し、平滑な面を有するシ−ト状
物を得ることに対し、ポリカ−ボネ−トジオ−ルとポリ
ジエチレンアジペ−トジオ−ルを特定割合で用いる本発
明の効果は実施例2との対比において明確である。
【0040】比較例5 数平均分子量2000のポリエチレングリコ−ルジオ−
ル1300重量部、数平均分子量2000のポリブチレ
ンアジペ−トジオ−ル300重量部、数平均分子量20
00のポリテトラメチレングリコ−ルジオ−ル400重
量部、エチレングリコ−ル138.7重量部、ジフェニ
ルメタン−4,4−ジイソシアネ−ト706重量部、D
MF5540重量部より固形分濃度25%、粘度410
ポイズ(30℃)のポリウレタン(D)溶液を得た。ポ
リウレタン(A−2)溶液に代えてポリウレタン(D)
溶液を用いる以外は実施例2と同様にしてシ−ト状物を
得た。得られたシ−ト状物のコ−ト層厚み保持率は32
%と低く、表面に無数の凸凹があり、風合いも硬めであ
り工業的には価値の低いものであった。この様に良好な
凝固性を確保し、平滑な面を得ることにおけるポリカ−
ボネ−トジオ−ルとポリジエチレンアジペ−トジオ−ル
を用いる効果は実施例2との対比において明確である。
ル1300重量部、数平均分子量2000のポリブチレ
ンアジペ−トジオ−ル300重量部、数平均分子量20
00のポリテトラメチレングリコ−ルジオ−ル400重
量部、エチレングリコ−ル138.7重量部、ジフェニ
ルメタン−4,4−ジイソシアネ−ト706重量部、D
MF5540重量部より固形分濃度25%、粘度410
ポイズ(30℃)のポリウレタン(D)溶液を得た。ポ
リウレタン(A−2)溶液に代えてポリウレタン(D)
溶液を用いる以外は実施例2と同様にしてシ−ト状物を
得た。得られたシ−ト状物のコ−ト層厚み保持率は32
%と低く、表面に無数の凸凹があり、風合いも硬めであ
り工業的には価値の低いものであった。この様に良好な
凝固性を確保し、平滑な面を得ることにおけるポリカ−
ボネ−トジオ−ルとポリジエチレンアジペ−トジオ−ル
を用いる効果は実施例2との対比において明確である。
【0041】
【発明の効果】本発明のポリウレタン組成物は、含浸
性、塗工性、湿式凝固性、トルエン抽出性、エンボス性
などの工程通過性が良好でしかも柔軟性、力学特性や、
耐寒性、耐湿熱性等の耐久性に優れている。このため、
本発明のポリウレタン組成物を使用した多孔質シート状
物は、衣料、靴、鞄、家具、車両用内装材、雑貨など各
種用途に有用である。
性、塗工性、湿式凝固性、トルエン抽出性、エンボス性
などの工程通過性が良好でしかも柔軟性、力学特性や、
耐寒性、耐湿熱性等の耐久性に優れている。このため、
本発明のポリウレタン組成物を使用した多孔質シート状
物は、衣料、靴、鞄、家具、車両用内装材、雑貨など各
種用途に有用である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ポリカ−ボネ−トジオ−ル、有機ジイソ
シアネ−トおよび低分子ジオ−ルよりなるポリウレタン
(A)と、下記一般式(I)で示されるジオ−ルとジカ
ルボン酸より得られるポリエステル系ジオ−ル、有機ジ
イソシアネ−トおよび低分子ジオ−ルよりなるポリウレ
タン(B)よりなるポリウレタン組成物。 HO-(-CHR1-CHR2-O-)n-H ………(I) (但し、R1、R2は繰り返し単位ごとに異なっていても
よく、いずれか一方がH、他方がH又はCH3であり、
nは2〜4の整数である。) - 【請求項2】 実質的にポリカ−ボネ−トジオ−ル、有
機ジイソシアネ−トおよび低分子ジオ−ルよりなるポリ
ウレタン(A)と下記一般式(I)で示される低分子ジ
オ−ルとジカルボン酸より得られるポリエステル系ジオ
−ル、有機ジイソシアネ−トおよび低分子ジオ−ルより
なるポリウレタン(B)よりなるポリウレタン組成物か
らなる多孔質シ−ト。 HO-(-CHR1-CHR2-O-)n-H ………(I) (但し、R1、R2は繰り返し単位ごとに異なっていても
よく、いずれか一方がH、他方がH又はCH3であり、
nは2〜4の整数である。) - 【請求項3】 実質的にポリカ−ボネ−トジオ−ル、有
機ジイソシアネ−トおよび低分子ジオ−ルよりなるポリ
ウレタン(A)と下記一般式(I)で示される低分子ジ
オ−ルとジカルボン酸より得られるポリエステル系ジオ
−ル、有機ジイソシアネ−トおよび低分子ジオ−ルより
なるポリウレタン(B)よりなるポリウレタン組成物が
繊維基材中および/または繊維基材上に含有または接合
されてなる多孔質シ−ト状物。 HO-(-CHR1-CHR2-O-)n-H ………(I) (但し、R1、R2は繰り返し単位ごとに異なっていても
よく、いずれか一方がH、他方がH又はCH3であり、
nは2〜4の整数である。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06050525A JP3142102B2 (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | ポリウレタン組成物および多孔質シート状物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06050525A JP3142102B2 (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | ポリウレタン組成物および多孔質シート状物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07258979A true JPH07258979A (ja) | 1995-10-09 |
| JP3142102B2 JP3142102B2 (ja) | 2001-03-07 |
Family
ID=12861409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06050525A Expired - Fee Related JP3142102B2 (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | ポリウレタン組成物および多孔質シート状物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3142102B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003013370A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-15 | Toray Ind Inc | 立毛調皮革様シート状物の製造方法 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7344970B2 (ja) | 2019-09-04 | 2023-09-14 | 旭化成株式会社 | 硬化性組成物及び合成皮革 |
| CN115044029B (zh) | 2021-03-08 | 2024-12-03 | 旭化成株式会社 | 聚酯聚碳酸酯多元醇和合成皮革 |
| JP2025113984A (ja) | 2024-01-23 | 2025-08-04 | 旭化成株式会社 | 硬化性組成物及び合成皮革 |
-
1994
- 1994-03-22 JP JP06050525A patent/JP3142102B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003013370A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-15 | Toray Ind Inc | 立毛調皮革様シート状物の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3142102B2 (ja) | 2001-03-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0673962B1 (en) | Porous polyurethane sheet | |
| KR100621300B1 (ko) | 피혁형시트의 제조방법 | |
| EP0310037A2 (en) | Leather-like sheet material and method of producing same | |
| US7105227B2 (en) | Flame-retardant leather-like sheet base and process for producing the same | |
| WO2015115290A1 (ja) | シート状物およびその製造方法 | |
| US3664979A (en) | Polyurethane elastomer and method for preparation of same | |
| EP1739224A1 (en) | Sheetlike products and interior finishing materials | |
| JP3285583B2 (ja) | ポリウレタン及び該ポリウレタンを使用した皮革様シート | |
| JP3142102B2 (ja) | ポリウレタン組成物および多孔質シート状物 | |
| JP4350261B2 (ja) | 撥水・撥油・帯電防止性能に優れた皮革様シート | |
| JP3142100B2 (ja) | シート状物及びその製造方法 | |
| JP3128372B2 (ja) | カチオン染料染色性の皮革様シート | |
| JP3156942B2 (ja) | 皮革様シート状物 | |
| US5679418A (en) | Polyurethane and leather-like sheet utilizing the same | |
| JP2000303368A (ja) | スエード調皮革様シート | |
| JP3128373B2 (ja) | ポリウレタン及び皮革様シート | |
| JP3121457B2 (ja) | 耐汚染性の良い皮革様シート | |
| JP4392255B2 (ja) | 立毛調皮革様シート状物 | |
| JP3090860B2 (ja) | 多孔質シート及びその製造方法 | |
| JP3128375B2 (ja) | カチオン染料染色性皮革様シート | |
| JP3410602B2 (ja) | シートおよびその製造方法 | |
| JP3121460B2 (ja) | 皮革様シート状物 | |
| JPH1192656A (ja) | 耐黄変性に優れたポリウレタン樹脂組成物及びこれを用いた皮革様シート | |
| JP2000199184A (ja) | 皮革様シ―トおよびその製造方法 | |
| JP3015113B2 (ja) | 成型性の良好な複合シート材料およびその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071222 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081222 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091222 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |