JPH07259640A - シリンダヘッド - Google Patents
シリンダヘッドInfo
- Publication number
- JPH07259640A JPH07259640A JP6056907A JP5690794A JPH07259640A JP H07259640 A JPH07259640 A JP H07259640A JP 6056907 A JP6056907 A JP 6056907A JP 5690794 A JP5690794 A JP 5690794A JP H07259640 A JPH07259640 A JP H07259640A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder head
- reinforcing member
- composite material
- combustion chamber
- cycle engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/24—Cylinder heads
- F02F2001/249—Cylinder heads with flame plate, e.g. insert in the cylinder head used as a thermal insulation between cylinder head and combustion chamber
Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属間化合物分散強化アルミニウム合金等の
複合材料による強化部材を燃焼室の一部に上記鋳ぐるみ
によらずに嵌合し、燃焼室の局部的な領域に複合材料を
用いて耐熱性を確保することとしたシリンダヘッドを提
供する。 【構成】 複合材料により構成したシリンダヘッド強化
部材3,23を、接着剤、ねじ込式、ピンあるいはキーに
よって固定したシリンダヘッド。
複合材料による強化部材を燃焼室の一部に上記鋳ぐるみ
によらずに嵌合し、燃焼室の局部的な領域に複合材料を
用いて耐熱性を確保することとしたシリンダヘッドを提
供する。 【構成】 複合材料により構成したシリンダヘッド強化
部材3,23を、接着剤、ねじ込式、ピンあるいはキーに
よって固定したシリンダヘッド。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリンダヘッドに関
し、さらに詳しくは、金属間化合物分散強化アルミニウ
ム合金を燃焼室の一部に嵌合して用いたシリンダヘッド
に関する。。
し、さらに詳しくは、金属間化合物分散強化アルミニウ
ム合金を燃焼室の一部に嵌合して用いたシリンダヘッド
に関する。。
【0002】
【従来の技術】2サイクルエンジンあるいは4サイクル
エンジン等の内燃機関用シリンダヘッドは、構造上冷却
水が通るウオータージャケットや潤滑油が通るオイルジ
ャケット(4サイクルエンジンの場合)が必要である。
これらのジャケットを設けるために、一般的にシェル中
子を用いた鋳造法が採用されている。また、燃焼室内の
混合ガスの圧縮比の確保をすることや、クーラント・油
を隔絶することが必要となるため、鋳巣が発生しにくい
アルミニウム鋳物を使用することが多い。このような背
景のもとに、シリンダヘッドには、比較的湯流れが良く
鋳造し易いAC4C合金あるいはAC4D合金が好んで
用いられている。さらに近年、燃焼室の一部に、強化粒
子としてセラミックスを分散させたアルミニウム基複合
材料やSiを高率で含有したAl―Si系急冷凝固粉の
押出材が用いられるようになった。これらは、圧入鋳ぐ
るみ、または拡散接合等により燃焼室に嵌合されてい
る。
エンジン等の内燃機関用シリンダヘッドは、構造上冷却
水が通るウオータージャケットや潤滑油が通るオイルジ
ャケット(4サイクルエンジンの場合)が必要である。
これらのジャケットを設けるために、一般的にシェル中
子を用いた鋳造法が採用されている。また、燃焼室内の
混合ガスの圧縮比の確保をすることや、クーラント・油
を隔絶することが必要となるため、鋳巣が発生しにくい
アルミニウム鋳物を使用することが多い。このような背
景のもとに、シリンダヘッドには、比較的湯流れが良く
鋳造し易いAC4C合金あるいはAC4D合金が好んで
用いられている。さらに近年、燃焼室の一部に、強化粒
子としてセラミックスを分散させたアルミニウム基複合
材料やSiを高率で含有したAl―Si系急冷凝固粉の
押出材が用いられるようになった。これらは、圧入鋳ぐ
るみ、または拡散接合等により燃焼室に嵌合されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術は、以下のような難点を有していた。 (1) AC4C合金あるいはAC4D合金のアルミニウム
合金鋳物は、鋳造性が良い反面、強度が低い(引っ張り
強さ:AC4C合金,250℃で76MPa;AC4D
合金,250℃で140MPa)。特に、使用温度限界
が約250℃と低い。したがって、冷却あるいは潤滑の
面で使用条件の厳しい2サイクルエンジンのシリンダヘ
ッドは、燃焼室温度の高さしいては圧縮比を高く設定す
ることができず、高出力を確保する上で障害となってい
る。また、これらの合金は、熱膨張率が大きく(23.5×
10-6/℃)、軟らかいために、4サイクルエンジン用シ
リンダヘッドではバルブシートがシリンダヘッド内に座
屈したり、抜けたりする場合がある。 (2) セラミックスのアルミニウム基複合材料は、切削性
が悪く、点火プラグ取付部のネジ加工や燃焼室内の機械
加工が難しくなる。 (3) 急冷凝固粉の押出材は、コストが高くなる割には、
満足な物性を得ることができない。 (4) 従来の鋳ぐるみでは、小ロット生産の砂型鋳造に頼
る場合が多く、凝固速度が遅いために、既述の複合材を
鋳ぐるむ工程が難しく、溶湯との境で鋳ぐるまれる複合
材が局部溶融を起こしやすい。また、拡散接合では、コ
ストが高く、また、量産に向かない。
術は、以下のような難点を有していた。 (1) AC4C合金あるいはAC4D合金のアルミニウム
合金鋳物は、鋳造性が良い反面、強度が低い(引っ張り
強さ:AC4C合金,250℃で76MPa;AC4D
合金,250℃で140MPa)。特に、使用温度限界
が約250℃と低い。したがって、冷却あるいは潤滑の
面で使用条件の厳しい2サイクルエンジンのシリンダヘ
ッドは、燃焼室温度の高さしいては圧縮比を高く設定す
ることができず、高出力を確保する上で障害となってい
る。また、これらの合金は、熱膨張率が大きく(23.5×
10-6/℃)、軟らかいために、4サイクルエンジン用シ
リンダヘッドではバルブシートがシリンダヘッド内に座
屈したり、抜けたりする場合がある。 (2) セラミックスのアルミニウム基複合材料は、切削性
が悪く、点火プラグ取付部のネジ加工や燃焼室内の機械
加工が難しくなる。 (3) 急冷凝固粉の押出材は、コストが高くなる割には、
満足な物性を得ることができない。 (4) 従来の鋳ぐるみでは、小ロット生産の砂型鋳造に頼
る場合が多く、凝固速度が遅いために、既述の複合材を
鋳ぐるむ工程が難しく、溶湯との境で鋳ぐるまれる複合
材が局部溶融を起こしやすい。また、拡散接合では、コ
ストが高く、また、量産に向かない。
【0004】したがって、本発明の目的は、金属間化合
物分散強化アルミニウム合金等の複合材料による強化部
材を燃焼室の一部に上記鋳ぐるみによらずに嵌合し、燃
焼室の局部的な領域に複合材料を用いて耐熱性を確保す
ることとしたシリンダヘッドを提供するものである。
物分散強化アルミニウム合金等の複合材料による強化部
材を燃焼室の一部に上記鋳ぐるみによらずに嵌合し、燃
焼室の局部的な領域に複合材料を用いて耐熱性を確保す
ることとしたシリンダヘッドを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明の要旨は、複合材料によって構成したシリンダヘッ
ド部材を結合手段によって固定したシリンダヘッドにあ
る。
発明の要旨は、複合材料によって構成したシリンダヘッ
ド部材を結合手段によって固定したシリンダヘッドにあ
る。
【0006】本発明の他の態様は、複合材料により構成
したシリンダヘッド強化部材を、該シリンダヘッド強化
部材の周囲に設けたねじ部と該シリンダヘッドに設けた
ねじ部とを螺合することによって固定したシリンダヘッ
ドにある。
したシリンダヘッド強化部材を、該シリンダヘッド強化
部材の周囲に設けたねじ部と該シリンダヘッドに設けた
ねじ部とを螺合することによって固定したシリンダヘッ
ドにある。
【0007】本発明のさらに他の態様は、複合材料によ
り構成したシリンダヘッド強化部材を、該シリンダヘッ
ド部材の周囲に嵌合したキーを介して固定したシリンダ
ヘッドにある。
り構成したシリンダヘッド強化部材を、該シリンダヘッ
ド部材の周囲に嵌合したキーを介して固定したシリンダ
ヘッドにある。
【0008】本発明のまたさらなる他の態様は、複合材
料により構成したシリンダヘッド強化部材を、該シリン
ダヘッド部材の上面に嵌合したピンを介して固定したシ
リンダヘッドにある。
料により構成したシリンダヘッド強化部材を、該シリン
ダヘッド部材の上面に嵌合したピンを介して固定したシ
リンダヘッドにある。
【0009】
【実施例】以下に、添付図面に示した実施例を参照しな
がら、本発明にかかるシリンダヘッドを説明する。
がら、本発明にかかるシリンダヘッドを説明する。
【0010】図1は、本発明にかかるシリンダヘッドを
2サイクルエンジンに適用した場合の実施例を示し、図
において、1はシリンダヘッド、2はシリンダ、3は複
合材料による強化部材である。強化部材3はシリンダヘ
ッド内に後述する方法によって嵌合固定される。この2
サイクルエンジンの基本的構成は、通常の2サイクルエ
ンジンと同じである。すなわち、シリンダ2は燃焼室4
を備え、シリンダヘッド1はガスケット5を介してスタ
ッドボルト6によりシリンダ2に固定されている。ま
た、7は点火プラグ取付部、8は点火プラグ取付ねじ
部、9はウオータージャケットである。強化部材3の高
さは、シリンダヘッド底面10から、燃焼室最上面11
と点火プラグ取付座面12との間までとし、シリンダヘ
ッド底面10には必ず強化部材3が露出していることが
必要である。強化部材3は通常円筒状に構成されるが、
その径はシリンダースリーブ内径より大きく構成し、強
化部材3の底面が直接ガスケット5を介してシリンダ上
面2に締結されることで、強化部材3のシリンダヘッド
の上下方向の締結力を補う。
2サイクルエンジンに適用した場合の実施例を示し、図
において、1はシリンダヘッド、2はシリンダ、3は複
合材料による強化部材である。強化部材3はシリンダヘ
ッド内に後述する方法によって嵌合固定される。この2
サイクルエンジンの基本的構成は、通常の2サイクルエ
ンジンと同じである。すなわち、シリンダ2は燃焼室4
を備え、シリンダヘッド1はガスケット5を介してスタ
ッドボルト6によりシリンダ2に固定されている。ま
た、7は点火プラグ取付部、8は点火プラグ取付ねじ
部、9はウオータージャケットである。強化部材3の高
さは、シリンダヘッド底面10から、燃焼室最上面11
と点火プラグ取付座面12との間までとし、シリンダヘ
ッド底面10には必ず強化部材3が露出していることが
必要である。強化部材3は通常円筒状に構成されるが、
その径はシリンダースリーブ内径より大きく構成し、強
化部材3の底面が直接ガスケット5を介してシリンダ上
面2に締結されることで、強化部材3のシリンダヘッド
の上下方向の締結力を補う。
【0011】図2は、本発明にかかるシリンダヘッドを
4サイクルエンジンに適用した場合の実施例を示し、図
において、21はシリンダヘッド、23は複合材料によ
る強化部材である。強化部材23はシリンダヘッド内に
後述する方法によって嵌合固定される。この4サイクル
エンジンの基本的構成は、通常の4サイクルエンジンと
同じである。すなわち、24はバルブ、25はカムシャ
フト、26はロッカーアーム、27は点火プラグであ
る。強化部材23の高さは、シリンダヘッド底面から、
燃焼室最上面11と点火プラグ取付座面28までとし、
シリンダヘッド底面には必ず強化部材23が露出してい
ることが必要である。強化部材23は通常円筒状に構成
されるが、その径はシリンダースリーブ内径より大きく
構成し、強化部材23の底面が直接ガスケットを介して
シリンダ上面に締結されることで、強化部材23のシリ
ンダヘッドの上下方向の締結力を補う。
4サイクルエンジンに適用した場合の実施例を示し、図
において、21はシリンダヘッド、23は複合材料によ
る強化部材である。強化部材23はシリンダヘッド内に
後述する方法によって嵌合固定される。この4サイクル
エンジンの基本的構成は、通常の4サイクルエンジンと
同じである。すなわち、24はバルブ、25はカムシャ
フト、26はロッカーアーム、27は点火プラグであ
る。強化部材23の高さは、シリンダヘッド底面から、
燃焼室最上面11と点火プラグ取付座面28までとし、
シリンダヘッド底面には必ず強化部材23が露出してい
ることが必要である。強化部材23は通常円筒状に構成
されるが、その径はシリンダースリーブ内径より大きく
構成し、強化部材23の底面が直接ガスケットを介して
シリンダ上面に締結されることで、強化部材23のシリ
ンダヘッドの上下方向の締結力を補う。
【0012】本発明で使用することのできる複合材料
は、強化粒子としてMg2 Si,Al 3 Ti,Al3 F
e等を用いこれをAlマトリックス中に均一に分散した
ものが好適である。 このようなものとしては、例え
ば、特願平5−225311号、特願平5−26585
7号により出願された合金がある。このうち、特願平5
−225311号のものは、Al粉末またはAl合金粉
末に金属間化合物粉末を混合し、該混合粉末をメカニカ
ルアロイング処理することを含む金属間化合物分散強化
アルミニウム合金粉末の製造方法によって得た粉末を処
理して得た合金である。金属間化合物としては、以下の
ものが列挙されている。 (1)軽量高強度化の追求が目的のとき(かっこ内は比
重):Mg2 Si(1.96),Al3 Ti(3.
3),TiAl(3.8)等 (2)高温強度向上の追求が目的のとき:Al3 V,N
i3 Al,Al3 Ni,Al3 Fe,FeAl Al3 Zr,Al3 Mn,Al3 Ti等 (3)高強度・低コストの追求が目的のとき:Mg2 S
i,CuAl3 特願平5−265857号のものは、強化粒子となる金
属間化合物の各構成元素の粉末を化学量論組成に従って
秤量・混合し、混合した粉末をメカニカルアロイング
し、これによって得られる前駆複合体に純Al粉末また
はAl合金粉末を加え、再度メカニカルアロイングを実
施することにより成る前駆複合体を複合化したアルミニ
ウム合金粉末の製造方法によって得た粉末を処理し得た
合金である。
は、強化粒子としてMg2 Si,Al 3 Ti,Al3 F
e等を用いこれをAlマトリックス中に均一に分散した
ものが好適である。 このようなものとしては、例え
ば、特願平5−225311号、特願平5−26585
7号により出願された合金がある。このうち、特願平5
−225311号のものは、Al粉末またはAl合金粉
末に金属間化合物粉末を混合し、該混合粉末をメカニカ
ルアロイング処理することを含む金属間化合物分散強化
アルミニウム合金粉末の製造方法によって得た粉末を処
理して得た合金である。金属間化合物としては、以下の
ものが列挙されている。 (1)軽量高強度化の追求が目的のとき(かっこ内は比
重):Mg2 Si(1.96),Al3 Ti(3.
3),TiAl(3.8)等 (2)高温強度向上の追求が目的のとき:Al3 V,N
i3 Al,Al3 Ni,Al3 Fe,FeAl Al3 Zr,Al3 Mn,Al3 Ti等 (3)高強度・低コストの追求が目的のとき:Mg2 S
i,CuAl3 特願平5−265857号のものは、強化粒子となる金
属間化合物の各構成元素の粉末を化学量論組成に従って
秤量・混合し、混合した粉末をメカニカルアロイング
し、これによって得られる前駆複合体に純Al粉末また
はAl合金粉末を加え、再度メカニカルアロイングを実
施することにより成る前駆複合体を複合化したアルミニ
ウム合金粉末の製造方法によって得た粉末を処理し得た
合金である。
【0013】このような合金の例について表1に挙げ
る。
る。
【0014】
【表1】
【0015】このように高温における強度が増すので、
耐熱性が向上し、圧縮比を上げることが可能となり、高
出力を期待することができる。また、4サイクルエンジ
ンでは、バルブシートを省略できる可能性もある。
耐熱性が向上し、圧縮比を上げることが可能となり、高
出力を期待することができる。また、4サイクルエンジ
ンでは、バルブシートを省略できる可能性もある。
【0016】次に、図3から図9について、シリンダヘ
ッド強化部材の取付構造を説明する。これらの図に示し
た実施例は、2サイクルエンジンについて実施したもの
である。
ッド強化部材の取付構造を説明する。これらの図に示し
た実施例は、2サイクルエンジンについて実施したもの
である。
【0017】図3,4は、複合材料により構成したシリ
ンダヘッド強化部材3を、シリンダヘッド1に接着剤3
1によって固定している。接着剤31は、シリンダヘッ
ド強化部材3の周囲に塗布して実施する。接着剤として
は、耐熱性の接着剤を使用し、これは、セラミックス粒
子(大部分は、SiO2 ,Al2 O3 ,ZrO2 等の酸
化物系が多い)と高分子(有機バインダー等)とを混合
したものである。高温硬化型のものが好適である。これ
らの接着剤は含水性のため内部は空隙が多くなり、熱衝
撃に耐える。ただし、このような接着剤の場合、シリン
ダヘッド母材1aと接着剤31中のセラミックスの熱膨
張係数の差が大きいので剥離のおそれがある。そこで、
シリンダーボア径の大きいシリンダヘッドでは、接着面
(母材1a側)に金属(Ni,Co,Cu,およびそれ
らの合金系のもの等)を溶射し、溶射被膜32を形成し
ておく。使用する金属は、熱膨張係数が、接着剤31中
のセラミックスとシリンダヘッド母材1aの中間にある
ものとする。このような金属の溶射被膜32は、表面に
凹凸があるために接着強度も高くなる。
ンダヘッド強化部材3を、シリンダヘッド1に接着剤3
1によって固定している。接着剤31は、シリンダヘッ
ド強化部材3の周囲に塗布して実施する。接着剤として
は、耐熱性の接着剤を使用し、これは、セラミックス粒
子(大部分は、SiO2 ,Al2 O3 ,ZrO2 等の酸
化物系が多い)と高分子(有機バインダー等)とを混合
したものである。高温硬化型のものが好適である。これ
らの接着剤は含水性のため内部は空隙が多くなり、熱衝
撃に耐える。ただし、このような接着剤の場合、シリン
ダヘッド母材1aと接着剤31中のセラミックスの熱膨
張係数の差が大きいので剥離のおそれがある。そこで、
シリンダーボア径の大きいシリンダヘッドでは、接着面
(母材1a側)に金属(Ni,Co,Cu,およびそれ
らの合金系のもの等)を溶射し、溶射被膜32を形成し
ておく。使用する金属は、熱膨張係数が、接着剤31中
のセラミックスとシリンダヘッド母材1aの中間にある
ものとする。このような金属の溶射被膜32は、表面に
凹凸があるために接着強度も高くなる。
【0018】図5は、複合材料により構成したシリンダ
ヘッド強化部材3を、該シリンダヘッド強化部材3の周
囲に設けたねじ部51と該シリンダヘッド1に設けたね
じ部52とを螺合することによって固定した実施例を示
す。ねじ式のため機械加工のみで対応できるため低コス
トである。
ヘッド強化部材3を、該シリンダヘッド強化部材3の周
囲に設けたねじ部51と該シリンダヘッド1に設けたね
じ部52とを螺合することによって固定した実施例を示
す。ねじ式のため機械加工のみで対応できるため低コス
トである。
【0019】図6,7は、複合材料により構成したシリ
ンダヘッド強化部材3を、該シリンダヘッド部材3の周
囲およびシリンダヘッド1にキー溝を設け、これに嵌合
したキー61(複数個)を介して固定した実施例を示
す。この構造は、シリンダヘッド強化部材3の回り止め
効果が高いという利点がある。
ンダヘッド強化部材3を、該シリンダヘッド部材3の周
囲およびシリンダヘッド1にキー溝を設け、これに嵌合
したキー61(複数個)を介して固定した実施例を示
す。この構造は、シリンダヘッド強化部材3の回り止め
効果が高いという利点がある。
【0020】図8,9は、複合材料により構成したシリ
ンダヘッド強化部材3を、該シリンダヘッド部材3の上
面に嵌合したピン81(複数個)を介して固定した実施
例を示す。この構造も、シリンダヘッド強化部材3の回
り止め効果が高いという利点がある。
ンダヘッド強化部材3を、該シリンダヘッド部材3の上
面に嵌合したピン81(複数個)を介して固定した実施
例を示す。この構造も、シリンダヘッド強化部材3の回
り止め効果が高いという利点がある。
【0021】上記図3から9の実施例は、2サイクルエ
ンジンについて説明したが、同様にして、4サイクルエ
ンジンにも適用することができる。
ンジンについて説明したが、同様にして、4サイクルエ
ンジンにも適用することができる。
【0022】
【発明の効果】上記したところから明かなように、本発
明によれば、高温における強度が増すので、耐熱性が向
上し、圧縮比を上げることが可能となり、高出力を期待
することができる。また、耐熱性の向上に伴いウオータ
ージャケットの容積を小さくすることができ、エンジン
の小型化、軽量化を図ることができる。また、4サイク
ルエンジンでは、バルブシートを省略することができる
ようになる。この結果、コスト的負担が軽減され、バル
ブシートの陥没、抜け落ちもなくなる。また、本発明を
実施するにあたっては、機械的嵌合で済み、量産に適し
ている。
明によれば、高温における強度が増すので、耐熱性が向
上し、圧縮比を上げることが可能となり、高出力を期待
することができる。また、耐熱性の向上に伴いウオータ
ージャケットの容積を小さくすることができ、エンジン
の小型化、軽量化を図ることができる。また、4サイク
ルエンジンでは、バルブシートを省略することができる
ようになる。この結果、コスト的負担が軽減され、バル
ブシートの陥没、抜け落ちもなくなる。また、本発明を
実施するにあたっては、機械的嵌合で済み、量産に適し
ている。
【図1】本発明を適用した2サイクルエンジンのシリン
ダヘッドの付近を説明する断面図である。
ダヘッドの付近を説明する断面図である。
【図2】本発明を適用した4サイクルエンジンのシリン
ダヘッドの付近を説明する断面図である。
ダヘッドの付近を説明する断面図である。
【図3】シリンダヘッド強化部材の固定構造の接着剤方
式の実施例を示す模式的断面図である。
式の実施例を示す模式的断面図である。
【図4】シリンダヘッド強化部材の固定構造の接着剤方
式の実施例を示す図3のA部拡大断面図である。
式の実施例を示す図3のA部拡大断面図である。
【図5】シリンダヘッド強化部材の固定構造のねじ方式
の実施例を示す模式的断面図である。
の実施例を示す模式的断面図である。
【図6】シリンダヘッド強化部材の固定構造のキー方式
の実施例を示す模式的断面図である。
の実施例を示す模式的断面図である。
【図7】シリンダヘッド強化部材の固定構造のキー方式
の実施例を示す底面図である。
の実施例を示す底面図である。
【図8】シリンダヘッド強化部材の固定構造の上部ピン
方式の実施例を示す模式的断面図である。
方式の実施例を示す模式的断面図である。
【図9】シリンダヘッド強化部材の固定構造の上部ピン
方式の実施例を示す底面図である。
方式の実施例を示す底面図である。
1 シリンダヘッド 2 シリンダ 3 シリンダ強化部材 21 シリンダヘッド 23 シリンダ強化部材 31 接着剤 52 ねじ部 61 キー 81 上部ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 複合材料により構成したシリンダヘッド
強化部材を、結合手段によって固定したシリンダヘッ
ド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6056907A JPH07259640A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | シリンダヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6056907A JPH07259640A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | シリンダヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07259640A true JPH07259640A (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=13040531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6056907A Pending JPH07259640A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | シリンダヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07259640A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007224805A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Nippon Coating Center Kk | ロータリーピストンエンジンのサイドハウジングおよびその製造方法 |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP6056907A patent/JPH07259640A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007224805A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Nippon Coating Center Kk | ロータリーピストンエンジンのサイドハウジングおよびその製造方法 |
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