JPH0725A - コンバインの扱深さ制御方式 - Google Patents
コンバインの扱深さ制御方式Info
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- JPH0725A JPH0725A JP14786593A JP14786593A JPH0725A JP H0725 A JPH0725 A JP H0725A JP 14786593 A JP14786593 A JP 14786593A JP 14786593 A JP14786593 A JP 14786593A JP H0725 A JPH0725 A JP H0725A
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Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンバインの作業負荷の状態に応じて、穀稈
の扱深さ調節の調節速度を制御する。 【構成】 扱深さセンサ1の検出値に応じて出力させ穀
稈の扱深さを調節制御する扱深さ制御装置2によって、
エンジン3の回転数が定格値よりドロップしたときや、
スロットル4の開度が全開に近い状態のときのような高
負荷時には、初期のパルス出力の形態を変える構成。
の扱深さ調節の調節速度を制御する。 【構成】 扱深さセンサ1の検出値に応じて出力させ穀
稈の扱深さを調節制御する扱深さ制御装置2によって、
エンジン3の回転数が定格値よりドロップしたときや、
スロットル4の開度が全開に近い状態のときのような高
負荷時には、初期のパルス出力の形態を変える構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンバインの扱深さ
制御方式に関し、扱深さ制御装置からの出力によって、
脱穀装置に供給される穀稈の扱深さを制御するもの等に
利用できる。
制御方式に関し、扱深さ制御装置からの出力によって、
脱穀装置に供給される穀稈の扱深さを制御するもの等に
利用できる。
【0002】
【従来の技術、および発明が解決しようとする課題】コ
ンバイン作業において、刈刃部によって刈取られた穀稈
を、搬送部によって後方の脱穀入口部へ搬送供給して脱
穀を行うようにしているものであるが、この刈取装置か
ら脱穀装置まで穀稈を搬送する搬送部に、脱穀入口部へ
供給する穀稈の供給姿勢、つまり脱穀入口部に対する穀
稈穂先部位置の深・浅状態を調節する扱深さ調節機構を
設けており、この扱深さ調節機構は、脱穀入口部に配置
した扱深さセンサによる検出値と、この検出値により調
節制御する扱深さ制御装置とによって、穀稈の供給位置
が深すぎる場合は浅くする側へ、浅すぎる場合は深くす
る側へ各々出力させることにより、例えばモータ等を作
動させて、常に深・浅位置の中間に位置する標準位置へ
復帰させるように調節制御を行うものである。
ンバイン作業において、刈刃部によって刈取られた穀稈
を、搬送部によって後方の脱穀入口部へ搬送供給して脱
穀を行うようにしているものであるが、この刈取装置か
ら脱穀装置まで穀稈を搬送する搬送部に、脱穀入口部へ
供給する穀稈の供給姿勢、つまり脱穀入口部に対する穀
稈穂先部位置の深・浅状態を調節する扱深さ調節機構を
設けており、この扱深さ調節機構は、脱穀入口部に配置
した扱深さセンサによる検出値と、この検出値により調
節制御する扱深さ制御装置とによって、穀稈の供給位置
が深すぎる場合は浅くする側へ、浅すぎる場合は深くす
る側へ各々出力させることにより、例えばモータ等を作
動させて、常に深・浅位置の中間に位置する標準位置へ
復帰させるように調節制御を行うものである。
【0003】このモータ等により作動させる扱深さ調節
機構は、近時、扱深さセンサによる検出値が深過ぎ・浅
過ぎを検出しているとき、つまり非標準位置を検出して
いるときには、これを標準位置へ復帰させるべくその初
期に数回パルス出力を行って、それでもなお標準位置へ
復帰しないときには、続いて連続的に出力させるような
方式のものが見受けられる。しかし、このような方式に
おいては、コンバインの作業負荷が高負荷となって、エ
ンジンの回転数が定格値よりドロップしたり、スロット
ルの開度が全開に近い状態となったときに、初期のパル
ス出力の形態が、通常の作業状態時に適応可能な一定し
た復帰速度に固定されているため、扱深さ調節機構の調
節作用が遅れ、扱深さ位置の不適により負荷変動が大き
くなると共に、急激なエンジンの回転数の変化によりコ
ンバインの作業に支障をきたしかねない。
機構は、近時、扱深さセンサによる検出値が深過ぎ・浅
過ぎを検出しているとき、つまり非標準位置を検出して
いるときには、これを標準位置へ復帰させるべくその初
期に数回パルス出力を行って、それでもなお標準位置へ
復帰しないときには、続いて連続的に出力させるような
方式のものが見受けられる。しかし、このような方式に
おいては、コンバインの作業負荷が高負荷となって、エ
ンジンの回転数が定格値よりドロップしたり、スロット
ルの開度が全開に近い状態となったときに、初期のパル
ス出力の形態が、通常の作業状態時に適応可能な一定し
た復帰速度に固定されているため、扱深さ調節機構の調
節作用が遅れ、扱深さ位置の不適により負荷変動が大き
くなると共に、急激なエンジンの回転数の変化によりコ
ンバインの作業に支障をきたしかねない。
【0004】そこでこの発明は、扱深さ調節装置からの
出力によって穀稈の扱深さ調節機構を制御するものにお
いて、作業負荷の状態に応じて初期パルス出力の形態を
変えて、扱深さ調節の調節速度を制御しようとするもの
である。
出力によって穀稈の扱深さ調節機構を制御するものにお
いて、作業負荷の状態に応じて初期パルス出力の形態を
変えて、扱深さ調節の調節速度を制御しようとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、穀稈の位置
を検出する扱深さセンサ1と、この検出による出力によ
って穀稈の扱深さを制御する扱深さ制御装置2を有した
コンバインにおいて、エンジン3の回転数が定格値より
ドロップしたときや、スロットル4の開度が全開に近い
ときは、初期パルス出力の形態を変えることを特徴とす
るコンバインの扱深さ制御方式の構成とする。
を検出する扱深さセンサ1と、この検出による出力によ
って穀稈の扱深さを制御する扱深さ制御装置2を有した
コンバインにおいて、エンジン3の回転数が定格値より
ドロップしたときや、スロットル4の開度が全開に近い
ときは、初期パルス出力の形態を変えることを特徴とす
るコンバインの扱深さ制御方式の構成とする。
【0006】
【作用、および発明の効果】上記の構成によれば、コン
バイン作業において、刈取られた穀稈を刈取搬送部によ
って脱穀入口部へ搬送供給し、この搬送供給された穀稈
の穂部位置を検出可能な状態で、穂部の先端側と株元側
とに分離して脱穀入口部に設けた扱深さセンサ1によっ
て、例えば先端側・株元側共に穂部を検出(ON)した
場合は供給位置が深すぎる状態にあるとし、先端側・株
元側共に穂部を非検出(OFF)の場合は供給位置が浅
すぎる状態にあるとして、このように扱深さ位置が非標
準位置を検出したときは扱深さ制御装置2から初期に数
回パルス出力させて、先端側が穂部を非検出(OFF)
で株元側が穂部を検出(ON)する状態となる標準位置
へ復帰させるようにし、それでもなお復帰できないとき
は続いて連続的に出力させる。
バイン作業において、刈取られた穀稈を刈取搬送部によ
って脱穀入口部へ搬送供給し、この搬送供給された穀稈
の穂部位置を検出可能な状態で、穂部の先端側と株元側
とに分離して脱穀入口部に設けた扱深さセンサ1によっ
て、例えば先端側・株元側共に穂部を検出(ON)した
場合は供給位置が深すぎる状態にあるとし、先端側・株
元側共に穂部を非検出(OFF)の場合は供給位置が浅
すぎる状態にあるとして、このように扱深さ位置が非標
準位置を検出したときは扱深さ制御装置2から初期に数
回パルス出力させて、先端側が穂部を非検出(OFF)
で株元側が穂部を検出(ON)する状態となる標準位置
へ復帰させるようにし、それでもなお復帰できないとき
は続いて連続的に出力させる。
【0007】この非標準位置から標準位置へ復帰させる
際に、作業負荷が高負荷となって、エンジン3の回転数
が定格値よりドロップしたり、スロットル4の開度が全
開に近い状態のときは、非標準位置から標準位置へ復帰
させる応答性が少しでも早くなるよう初期のパルス出力
の形態を変えうるようにする。このように、脱穀装置へ
刈取穀稈を搬送供給する際に、扱深さセンサ1により深
すぎ等の非標準位置を検出(ON)した場合は、扱深さ
制御装置から初期に適宜回数パルス出力させて標準位置
へ復帰させるようにするが、このとき、作業負荷が高負
荷のためエンジン3の回転数が定格値よりドロップした
り、スロットル4の開度が全開に近い状態のときには、
初期のパルス出力の形態を変えて非標準位置から標準位
置へ復帰させる応答性を早めることによって、常に適切
な扱深さ位置の調節制御により、負荷変動やエンジン回
転数変化の少い安定した作業を行いうるものである。
際に、作業負荷が高負荷となって、エンジン3の回転数
が定格値よりドロップしたり、スロットル4の開度が全
開に近い状態のときは、非標準位置から標準位置へ復帰
させる応答性が少しでも早くなるよう初期のパルス出力
の形態を変えうるようにする。このように、脱穀装置へ
刈取穀稈を搬送供給する際に、扱深さセンサ1により深
すぎ等の非標準位置を検出(ON)した場合は、扱深さ
制御装置から初期に適宜回数パルス出力させて標準位置
へ復帰させるようにするが、このとき、作業負荷が高負
荷のためエンジン3の回転数が定格値よりドロップした
り、スロットル4の開度が全開に近い状態のときには、
初期のパルス出力の形態を変えて非標準位置から標準位
置へ復帰させる応答性を早めることによって、常に適切
な扱深さ位置の調節制御により、負荷変動やエンジン回
転数変化の少い安定した作業を行いうるものである。
【0008】
【実施例】なお図例において、この発明の実施例につい
て詳しく説明する。コンバインの車台5の下部側に土壌
面を走行する左右一対の走行クローラ6を有した走行装
置7を配置し、該車台5上に、フィードチエン8に挟持
して供給される穀稈を脱穀し、この脱穀された穀粒を選
別回収する脱穀装置9を載置する。また、この脱穀装置
9の前方側に立毛穀稈を刈取ると共に、この刈取った穀
稈を後方側へ搬送しながら横倒れ姿勢に変更して該フィ
ードチエン8へ受渡しする刈取装置10を、土壌面に対
して上下昇降自在となるよう該車台5の前端部へ装架す
る。また、この刈取装置10と該脱穀装置9の一側にコ
ンバインの操作制御を行う操作装置11と、この操作の
ための操作席12とを設け、この操作席12の下方側に
コンバインの各部に動力を供給するエンジン3を配置す
ると共に、このエンジン3を制御するスロットル4操作
用のスロットルレバー13を該操作装置11のパネル1
4近傍に設け、該走行装置7、脱穀装置9、刈取装置1
0、操作装置11等によってコンバインの機体15を構
成する。
て詳しく説明する。コンバインの車台5の下部側に土壌
面を走行する左右一対の走行クローラ6を有した走行装
置7を配置し、該車台5上に、フィードチエン8に挟持
して供給される穀稈を脱穀し、この脱穀された穀粒を選
別回収する脱穀装置9を載置する。また、この脱穀装置
9の前方側に立毛穀稈を刈取ると共に、この刈取った穀
稈を後方側へ搬送しながら横倒れ姿勢に変更して該フィ
ードチエン8へ受渡しする刈取装置10を、土壌面に対
して上下昇降自在となるよう該車台5の前端部へ装架す
る。また、この刈取装置10と該脱穀装置9の一側にコ
ンバインの操作制御を行う操作装置11と、この操作の
ための操作席12とを設け、この操作席12の下方側に
コンバインの各部に動力を供給するエンジン3を配置す
ると共に、このエンジン3を制御するスロットル4操作
用のスロットルレバー13を該操作装置11のパネル1
4近傍に設け、該走行装置7、脱穀装置9、刈取装置1
0、操作装置11等によってコンバインの機体15を構
成する。
【0009】前記刈取装置10は前端側より立毛穀稈を
分草する分草体16と、この分草体16によって分草さ
れた穀稈を引起す引起し部17と、この引起し部17に
よって引起された穀稈を掻込む掻込み部18とを各々設
けると共に、この掻込み部18の下側には穀稈を刈取る
刈刃部19を設ける。また、該掻込み部18の後方側
に、穀稈の穂先側を保持搬送する穂先搬送部20と、穀
稈の株元側を挟持搬送する株元搬送部21とを各々上下
に配置した刈取搬送部22を、前記フィードチエン8に
穀稈を引継ぎ可能な位置に配設すると共に、後端部近傍
を支点としてその前端側を上下方向に揺動させて、前記
脱穀装置9へ供給する穀稈の扱深さを調節可能なるよう
構成する。
分草する分草体16と、この分草体16によって分草さ
れた穀稈を引起す引起し部17と、この引起し部17に
よって引起された穀稈を掻込む掻込み部18とを各々設
けると共に、この掻込み部18の下側には穀稈を刈取る
刈刃部19を設ける。また、該掻込み部18の後方側
に、穀稈の穂先側を保持搬送する穂先搬送部20と、穀
稈の株元側を挟持搬送する株元搬送部21とを各々上下
に配置した刈取搬送部22を、前記フィードチエン8に
穀稈を引継ぎ可能な位置に配設すると共に、後端部近傍
を支点としてその前端側を上下方向に揺動させて、前記
脱穀装置9へ供給する穀稈の扱深さを調節可能なるよう
構成する。
【0010】前記掻込み部18と株元搬送部21の穀稈
搬送通路に、各々搬送穀稈の有無を検出する穀稈センサ
前23および穀稈センサ後24を配設し、前記刈取搬送
部22の前端側を上下揺動させるモータ25を、該株元
搬送部21の後側部近傍下側に揺動アーム26を介して
連結して設けると共に、該脱穀装置9の脱穀入口部27
近傍に搬送供給される穀稈の穂部位置を検出する扱深さ
センサ1を、その穂部先端側を検出可能な位置に穂先側
センサ1aと、穂部株元側を検出可能な位置に株元側セ
ンサ1bとを分離して配置し、これらの扱深さセンサ
1、刈取搬送部22、モータ25等によって扱深さ調節
機構Rを構成する。
搬送通路に、各々搬送穀稈の有無を検出する穀稈センサ
前23および穀稈センサ後24を配設し、前記刈取搬送
部22の前端側を上下揺動させるモータ25を、該株元
搬送部21の後側部近傍下側に揺動アーム26を介して
連結して設けると共に、該脱穀装置9の脱穀入口部27
近傍に搬送供給される穀稈の穂部位置を検出する扱深さ
センサ1を、その穂部先端側を検出可能な位置に穂先側
センサ1aと、穂部株元側を検出可能な位置に株元側セ
ンサ1bとを分離して配置し、これらの扱深さセンサ
1、刈取搬送部22、モータ25等によって扱深さ調節
機構Rを構成する。
【0011】前記スロットルレバー13とエンジン3の
スロットル4部とをワイヤ28によって連結すると共
に、該スロットルレバー13の操作によって該スロット
ル4の開度を検出するポジションセンサ29を、該スロ
ットルレバー13の近傍位置に配置して設け、該エンジ
ン3の任意位置にエンジン回転数を検出するエンジン回
転センサ30を設けて構成する。
スロットル4部とをワイヤ28によって連結すると共
に、該スロットルレバー13の操作によって該スロット
ル4の開度を検出するポジションセンサ29を、該スロ
ットルレバー13の近傍位置に配置して設け、該エンジ
ン3の任意位置にエンジン回転数を検出するエンジン回
転センサ30を設けて構成する。
【0012】また、前記扱深さ調節機構Rを、自動的に
作動させるための扱深さ自動スイッチ31と、手動操作
によって作動させるための扱深さ手動スイッチ32とを
前記パネル14近傍に設けると共に、該扱深さ調節機構
Rのモータ25を、前記脱穀入口部27へ供給される穀
稈の扱深さを深くする側と浅くする側とへ各々駆動させ
る、深方向駆動リレー33と浅方向駆動リレー34と
を、機体15の任意位置に設けて構成する。
作動させるための扱深さ自動スイッチ31と、手動操作
によって作動させるための扱深さ手動スイッチ32とを
前記パネル14近傍に設けると共に、該扱深さ調節機構
Rのモータ25を、前記脱穀入口部27へ供給される穀
稈の扱深さを深くする側と浅くする側とへ各々駆動させ
る、深方向駆動リレー33と浅方向駆動リレー34と
を、機体15の任意位置に設けて構成する。
【0013】CPUを中心に配置して演算により該扱深
さ調節機構Rを制御する扱深さ制御装置2を前記操作装
置11の周辺に配設し、この扱深さ制御装置2の入力側
へ、前記扱深さセンサ1の穂先側センサ1aと株元側セ
ンサ1b、穀稈センサ前23、穀稈センサ後24、ポジ
ションセンサ29、エンジン回転センサ30、扱深さ自
動スイッチ31等を各々接続すると共に、出力側へ深方
向駆動リレー33と浅方向駆動リレー34とを接続し、
この回路へ扱深さ手動スイッチ32を接続して制御回路
を構成する。
さ調節機構Rを制御する扱深さ制御装置2を前記操作装
置11の周辺に配設し、この扱深さ制御装置2の入力側
へ、前記扱深さセンサ1の穂先側センサ1aと株元側セ
ンサ1b、穀稈センサ前23、穀稈センサ後24、ポジ
ションセンサ29、エンジン回転センサ30、扱深さ自
動スイッチ31等を各々接続すると共に、出力側へ深方
向駆動リレー33と浅方向駆動リレー34とを接続し、
この回路へ扱深さ手動スイッチ32を接続して制御回路
を構成する。
【0014】次に、以上の如き構成による作用について
説明する。エンジン3の起動により機体15を前進させ
て刈取作業を行うが、この刈取作業は立毛穀稈を分草体
16で分草し、この分草された穀稈を引起し部17で引
起した後、刈刃部19で刈取った穀稈を掻込み部18に
よって掻込み搬送し、この掻込み搬送された穀稈を刈取
搬送部22に引継いで、この刈取搬送部22の株元搬送
部21による挟持と穂先搬送部20による保持とによっ
て後方へ搬送し、フィードチエン8へ引継いで脱穀入口
部27に供給する。
説明する。エンジン3の起動により機体15を前進させ
て刈取作業を行うが、この刈取作業は立毛穀稈を分草体
16で分草し、この分草された穀稈を引起し部17で引
起した後、刈刃部19で刈取った穀稈を掻込み部18に
よって掻込み搬送し、この掻込み搬送された穀稈を刈取
搬送部22に引継いで、この刈取搬送部22の株元搬送
部21による挟持と穂先搬送部20による保持とによっ
て後方へ搬送し、フィードチエン8へ引継いで脱穀入口
部27に供給する。
【0015】穀稈を前記掻込み部18から刈取搬送部2
2へ引継ぐ際に、扱深さ自動スイッチ31がONで、該
掻込み部18に位置する穀稈センサ前23と該刈取搬送
部22に位置する穀稈センサ後24がONのときは、扱
深さ調節機構Rを作用させるべく、前記脱穀入口部27
近傍に配置された穂先側センサ1aと株元側センサ1b
とからなる扱深さセンサ1によって、該脱穀入口部27
へ供給される穀稈の扱深さ位置を検出し、この検出値を
扱深さ制御装置2へ送信して演算を行わせる。
2へ引継ぐ際に、扱深さ自動スイッチ31がONで、該
掻込み部18に位置する穀稈センサ前23と該刈取搬送
部22に位置する穀稈センサ後24がONのときは、扱
深さ調節機構Rを作用させるべく、前記脱穀入口部27
近傍に配置された穂先側センサ1aと株元側センサ1b
とからなる扱深さセンサ1によって、該脱穀入口部27
へ供給される穀稈の扱深さ位置を検出し、この検出値を
扱深さ制御装置2へ送信して演算を行わせる。
【0016】前記扱深さ制御装置2の演算によって、前
記穂先側センサ1aと株元側センサ1bが共にOFFの
ときは、供給穀稈が浅すぎる側の非標準位置にあると判
定して、深方向駆動リレー33の出力によりモータ25
を駆動させ、供給穀稈を深方向に調節して、該穂先側セ
ンサ1aがOFFで株元側センサ1bがONとなる標準
位置へ復帰させるよう前記刈取搬送部22を下降揺動制
御させる。
記穂先側センサ1aと株元側センサ1bが共にOFFの
ときは、供給穀稈が浅すぎる側の非標準位置にあると判
定して、深方向駆動リレー33の出力によりモータ25
を駆動させ、供給穀稈を深方向に調節して、該穂先側セ
ンサ1aがOFFで株元側センサ1bがONとなる標準
位置へ復帰させるよう前記刈取搬送部22を下降揺動制
御させる。
【0017】また、該穂先側センサ1aと株元側センサ
1bが共にONのときは、供給穀稈が深すぎる側の非標
準位置にあると判定して、浅方向駆動リレー34の出力
により該モータ25を駆動させ、供給穀稈を浅方向に調
節して、該穂先側センサ1aがOFFで株元側センサが
ONとなる標準位置へ復帰させるよう該刈取搬送部22
を上昇揺動制御させる。
1bが共にONのときは、供給穀稈が深すぎる側の非標
準位置にあると判定して、浅方向駆動リレー34の出力
により該モータ25を駆動させ、供給穀稈を浅方向に調
節して、該穂先側センサ1aがOFFで株元側センサが
ONとなる標準位置へ復帰させるよう該刈取搬送部22
を上昇揺動制御させる。
【0018】このような扱深さ調節機構Rによる扱深さ
の自動調節制御が行われるときに、図6のフローチャー
トに示す如く、前記穂先側センサ1aと株元側センサ1
bが共にONの場合に行う浅方向出力セット時におい
て、この出力の初期にパルスによって数回出力させるよ
うにし、このパルス出力による調節だけでは不充分なと
きにのみ続いて連続出力させるようにする。
の自動調節制御が行われるときに、図6のフローチャー
トに示す如く、前記穂先側センサ1aと株元側センサ1
bが共にONの場合に行う浅方向出力セット時におい
て、この出力の初期にパルスによって数回出力させるよ
うにし、このパルス出力による調節だけでは不充分なと
きにのみ続いて連続出力させるようにする。
【0019】しかし、このようなパルス出力時におい
て、ポジションセンサ29やエンジン回転センサ30に
よって検出される、スロットル4の開度が全開に近い状
態(例えば90%以上)のときや、またはそれ以下であ
ってもエンジン回転数が定格値よりドロップするような
高負荷時においては、前記脱穀入口部27における供給
穀稈の扱深さ調節を素早く行わなければ、益々エンジン
回転数がドロップして作業に支障をきたすことになりか
ねない。
て、ポジションセンサ29やエンジン回転センサ30に
よって検出される、スロットル4の開度が全開に近い状
態(例えば90%以上)のときや、またはそれ以下であ
ってもエンジン回転数が定格値よりドロップするような
高負荷時においては、前記脱穀入口部27における供給
穀稈の扱深さ調節を素早く行わなければ、益々エンジン
回転数がドロップして作業に支障をきたすことになりか
ねない。
【0020】そこで、図7の出力タイムチャートに示す
如く、通常の状態では初期パルス区間の出力パターン
を、ONタイム時にはT1(0.4秒)、OFFタイム
時にはT2(0.6秒)によりN1(3パルス)で出力
させるものを、高負荷の状態では前記扱深さ制御装置2
によりパルス出力の形態を変えて、ONタイム時にはT
3(0.2秒)、OFFタイム時にはT4(0.3秒)
によりN2(3パルス)で出力させるといったように、
パルス出力を半分の時間に短縮する出力形態の変更によ
り扱深さの調節を行い、このような3回のパルス出力で
もなお標準位置への復帰が不充分の場合は連続出力に引
継ぐことによって、調節の遅れによる高負荷時における
エンジン回転数のドロップをできる限り小さくして、安
定した作業を行うことができる。
如く、通常の状態では初期パルス区間の出力パターン
を、ONタイム時にはT1(0.4秒)、OFFタイム
時にはT2(0.6秒)によりN1(3パルス)で出力
させるものを、高負荷の状態では前記扱深さ制御装置2
によりパルス出力の形態を変えて、ONタイム時にはT
3(0.2秒)、OFFタイム時にはT4(0.3秒)
によりN2(3パルス)で出力させるといったように、
パルス出力を半分の時間に短縮する出力形態の変更によ
り扱深さの調節を行い、このような3回のパルス出力で
もなお標準位置への復帰が不充分の場合は連続出力に引
継ぐことによって、調節の遅れによる高負荷時における
エンジン回転数のドロップをできる限り小さくして、安
定した作業を行うことができる。
【0021】また、前記穂先側センサ1aと株元側セン
サ1bが共にOFFの場合には、深方向の出力セットを
行い標準位置へ復帰できるまで出力する。また、該穂先
側センサ1aがOFFで、株元側センサ1bがONの場
合は、標準位置が確保されているので深方向、浅方向と
も出力セットをリセットする。なお、パルス出力のON
タイムまたはOFFタイムの保持時間と出力回数につい
ては、前記実施例に限らず、図8の出力タイムチャート
に示す如く、初期パルス区間の出力パターンを、通常時
および高負荷時共にパルス出力の回数と時間は同じと
し、ONタイムを通常時のT1よりも高負荷時のT2側
を長く取り、OFFタイムを通常時のT3よりも高負荷
時のT4側を短くとるように出力形態を変更してもよ
い。
サ1bが共にOFFの場合には、深方向の出力セットを
行い標準位置へ復帰できるまで出力する。また、該穂先
側センサ1aがOFFで、株元側センサ1bがONの場
合は、標準位置が確保されているので深方向、浅方向と
も出力セットをリセットする。なお、パルス出力のON
タイムまたはOFFタイムの保持時間と出力回数につい
ては、前記実施例に限らず、図8の出力タイムチャート
に示す如く、初期パルス区間の出力パターンを、通常時
および高負荷時共にパルス出力の回数と時間は同じと
し、ONタイムを通常時のT1よりも高負荷時のT2側
を長く取り、OFFタイムを通常時のT3よりも高負荷
時のT4側を短くとるように出力形態を変更してもよ
い。
【0022】また、図9の出力タイムチャートに示す如
く、初期パルス区間の出力パターンを、通常時および高
負荷時共にONタイムとOFFタイムを同じくとり、パ
ルス回数を通常時3回のものを高負荷時はタイマーセッ
トにより1回のみに時間を短縮する出力形態に変更して
もよい。また、図10の出力タイムチャートに示す如
く、初期パルス区間の出力パターンを、通常時のONタ
イムT1より高負荷時のONタイムT2の時間を約半分
にとるようにし、通常時のOFFタイムT3より高負荷
時のOFFタイムT4の時間も約半分にとることによ
り、同じパルス出力時間内に、パルス回数を通常時3回
のものを高負荷時には6回とれるような微調整の利く出
力形態に変更してもよい。
く、初期パルス区間の出力パターンを、通常時および高
負荷時共にONタイムとOFFタイムを同じくとり、パ
ルス回数を通常時3回のものを高負荷時はタイマーセッ
トにより1回のみに時間を短縮する出力形態に変更して
もよい。また、図10の出力タイムチャートに示す如
く、初期パルス区間の出力パターンを、通常時のONタ
イムT1より高負荷時のONタイムT2の時間を約半分
にとるようにし、通常時のOFFタイムT3より高負荷
時のOFFタイムT4の時間も約半分にとることによ
り、同じパルス出力時間内に、パルス回数を通常時3回
のものを高負荷時には6回とれるような微調整の利く出
力形態に変更してもよい。
【0023】また、図11の出力タイムチャートに示す
如く、初期パルス区間の出力パターンを、前記扱深さセ
ンサ1のON後、通常時はONディレータイムW1をと
るものにおいて、高負荷時はONディレータイムをW2
の如く短くとることにより、該扱深さセンサ1が深すぎ
を検出して浅方向の出力を開始するまでの時間を短くし
て感度を上げるような出力形態に変更してもよい。
如く、初期パルス区間の出力パターンを、前記扱深さセ
ンサ1のON後、通常時はONディレータイムW1をと
るものにおいて、高負荷時はONディレータイムをW2
の如く短くとることにより、該扱深さセンサ1が深すぎ
を検出して浅方向の出力を開始するまでの時間を短くし
て感度を上げるような出力形態に変更してもよい。
【0024】その他、パルスの出力形態は必要に応じて
自由に変更しても差支えないものである。
自由に変更しても差支えないものである。
【図1】コンバインの全体を示す側面図。
【図2】コンバインの一部省略による全体を示す平面
図。
図。
【図3】コンバインの刈取装置関係を示す概略側面図。
【図4】コンバインのエンジン関係を示す概略側面図。
【図5】コンバインの扱深さ調節の制御回路を示す概略
配線図。
配線図。
【図6】コンバインの扱深さ調節の制御要領を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図7】コンバインのパルス出力の形態を示す出力タイ
ムチャート。
ムチャート。
【図8】コンバインのパルス出力の形態を示す出力タイ
ムチャート。
ムチャート。
【図9】コンバインのパルス出力の形態を示す出力タイ
ムチャート。
ムチャート。
【図10】コンバインのパルス出力の形態を示す出力タ
イムチャート。
イムチャート。
【図11】コンバインのパルス出力の形態を示す出力タ
イムチャート。
イムチャート。
1 扱深さセンサ 2 扱深さ制御装置 3 エンジン 4 スロットル
Claims (1)
- 【請求項1】 穀稈の位置を検出する扱深さセンサ1
と、この検出による出力によって穀稈の扱深さを制御す
る扱深さ制御装置2を有したコンバインにおいて、エン
ジン3の回転数が定格値よりドロップしたときや、スロ
ットル4の開度が全開に近いときは、初期パルス出力の
形態を変えることを特徴とするコンバインの扱深さ制御
方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14786593A JPH0725A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | コンバインの扱深さ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14786593A JPH0725A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | コンバインの扱深さ制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0725A true JPH0725A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15439999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14786593A Pending JPH0725A (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | コンバインの扱深さ制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7594378B2 (en) | 2004-03-30 | 2009-09-29 | Kubota Corporation | Mower tractor with rear grass collector assembly |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP14786593A patent/JPH0725A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7594378B2 (en) | 2004-03-30 | 2009-09-29 | Kubota Corporation | Mower tractor with rear grass collector assembly |
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