JPH08242661A - コンバインの供給搬送装置 - Google Patents

コンバインの供給搬送装置

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JPH08242661A
JPH08242661A JP5026495A JP5026495A JPH08242661A JP H08242661 A JPH08242661 A JP H08242661A JP 5026495 A JP5026495 A JP 5026495A JP 5026495 A JP5026495 A JP 5026495A JP H08242661 A JPH08242661 A JP H08242661A
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JP
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threshing
feed chain
end portion
supply
speed
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JP5026495A
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Koji Okumoto
康治 奥本
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】極端に短い穀稈において、扱ぎ残しを防止する
と共に、低速での刈取作業で、供給搬送装置からフィー
ドチェンへの引き継ぎにあたり、穀稈の搬送姿勢を整え
る。 【構成】 刈取作業状態を検出する刈取作業検出手段1
3と、供給搬送装置5の始端部の移動量を検出する移動
量検出手段14と、供給搬送装置5の終端部とフィード
チェン6の始端部との脱穀引き継ぎ間隔9を変更する脱
穀引き継ぎ調節手段12と、走行装置1の刈取作業速度
を検出する刈取作業速度検出手段10と、該刈取作業速
度検出手段10の一定速度以下の検出に関連して、前記
脱穀引き継ぎ調節手段12を間隔接近側に変更する接近
調節手段101とからなることを特徴とするコンバイン
の供給搬送装置の構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンバインの供給搬
送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンバインの供給搬送装置は、刈
り取った穀稈の長さを検出して、その長さに適した扱ぎ
深さとなるように、株元搬送装置の終端部と供給搬送装
置の始端部の間隔を変更する構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のようなコンバイ
ンの供給搬送装置では、倒伏刈り時等の刈取作業速度の
減速に関連して、株元搬送装置と供給搬送装置の搬送速
度も減速するので、定速駆動であるフィードチェンとの
速度差が生じて、穀稈が供給搬送装置の終端部からフィ
ードチェンの始端部に引き継がれる時、穀稈の株元側が
急にフィードチェンに引き継ぎ挾持され、株元側先行で
穀稈が搬送されてしまう。その結果、脱穀性能が低下す
るという欠点があった。
【0004】本発明は、このような問題点を解消しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るコンバイ
ンの供給搬送装置は、前記のような課題を解決するもの
であって、次のような構成である。冒記構成のコンバイ
ンの供給搬送装置において、刈取作業状態を検出する刈
取作業検出手段13と、供給搬送装置5の始端部の移動
量を検出する移動量検出手段14と、供給搬送装置5の
終端部とフィードチェン6の始端部との脱穀引き継ぎ間
隔9を変更する脱穀引き継ぎ調節手段12と、走行装置
1の刈取作業速度を検出する刈取作業速度検出手段10
と、該刈取作業速度検出手段10の一定速度以下の検出
に関連して、前記脱穀引き継ぎ調節手段12を間隔接近
側に変更する接近調節手段101とからなることを特徴
とするコンバインの供給搬送装置とした。
【0006】
【作用】コンバインを前進して刈取作業を開始すると、
植立穀稈は刈取装置4で刈り取られ、株元搬送装置3に
て後方へと搬送されていく。該株元搬送装置3の終端部
まで搬送された穀稈は、供給搬送装置5の始端部へと引
き継がれていくが、その際、穂先検出手段11aと11
bが穀稈の穂先を検出しない場合、つまり、穀稈が短稈
である場合には、穀稈の穂先部が穂先検出手段11aと
11bの間を通過するように、引き継ぎ調節手段15に
より供給搬送装置5の始端部を下げて、供給搬送装置5
の始端部と株元搬送装置3の終端部を接近させて引き継
ぎを行なう。すると、供給搬送装置5の始端部は、穀稈
の株元側を挾持するようになるので、脱穀装置7のフィ
ードチェン6に引き継がれる際にも株元側が挾持され
る。つまり、穀稈の穂先部が常時穂先検出手段11aと
11bの間を通過させることにより、適正な扱ぎ深さで
脱穀できる。
【0007】しかしながら、穀稈の長さが極端に短い場
合、前述のようにしても対応できないことがある。そこ
で、刈取作業検出手段13が刈取作業中であることを検
出し、移動量検出手段14が、供給搬送装置5の始端部
と株元搬送装置3の終端部が最も接近していることを検
出している状態であると共に、穂先検出手段11aと1
1bが穀稈の穂先を検出しない場合には、穀稈の扱ぎ残
しが発生するので、脱穀引き継ぎ調節手段12により、
供給搬送装置5とフィードチェン6の水平方向の間隔9
を長くするようにする。これにより、穀稈が供給搬送装
置5の終端部からフィードチェン6の始端部に引き継が
れる際に、より株元側がフィードチェン6に挾持される
ので、穀稈の穂先部は、より脱穀装置7の扱胴の作用位
置側に調節されるようになる。
【0008】このようにして刈取作業を行なうにあたっ
ては、コンバインは常時一定の刈取作業速度で走行する
とは限らない。例えば、植立穀稈が倒れている場合など
は、コンバインの走行速度を落とすのに関連して、刈取
装置4の駆動速度も落とすのである。刈取速度4の駆動
速度が落ちるのに関連して、株元搬送装置3と供給搬送
装置5の搬送速度も落ちる。この時フィードチェン6の
搬送速度は、脱穀性能を維持するために一定であるの
で、フィードチェン6と供給搬送装置5との差が大きく
なる。このような状態で供給搬送装置5からフィードチ
ェン6に穀稈を引き継ぐと、株元側が速く引き継ぎ搬送
されるので、穂先側に比べて先に株元側が先行してフィ
ードチェン6に搬送されていく。このように、株元側先
行で搬送されると、脱穀性能が劣ってくる。
【0009】そこで、刈取作業速度検出手段10にて、
刈取作業速度が低下したことを検出すると、脱穀引き継
ぎ調節手段12により供給搬送装置5とフィードチェン
6の間隔9を接近して、穀稈がフィードチェン6に引き
継がれる際に、より穂先側を挾持するようにする。これ
で、穀稈の穂先部に対して、フィードチェン6に挾持さ
れる位置が短くなるので、フィードチェン6の駆動速度
によるモーメントの影響が少なくなり、株元側先行度が
少なくなる。
【0010】
【実施例】図1には、本発明の実施例を具備したコンバ
インが示されている。走行装置1を有する車台2上に
は、該車台2の前方に設けられた刈取装置4で刈り取っ
た穀稈を、株元搬送装置3と供給搬送装置5を経由し
て、フィードチェン6に引き継いで搬送しながら脱穀選
別する脱穀装置7と、該脱穀装置7で脱穀選別した穀粒
を一時貯留するグレンタンク16と、操作席17とをそ
れぞれ搭載している。
【0011】このようなコンバインで、刈取脱穀作業を
行なう際には、走行装置1にエンジンからの動力を伝達
してコンバインを前進させ、これにより、植立穀稈は刈
取装置4にて刈り取られ、刈り取られた穀稈は株元搬送
装置3で後方へと搬送され、供給搬送装置5の始端部に
引き継がれる。該供給搬送装置5に引き継がれた穀稈
は、さらに後方へと搬送されて脱穀装置7のフィードチ
ェン6の始端部に引き継がれていく。さらに、穀稈はフ
ィードチェン6に挟持されて後方へ搬送されながら脱穀
され、脱穀された排稈は後方のカッターやノッター等の
作業機で切断や結束をされて機外へと排出されていく。
【0012】穀稈を脱穀装置7のフィードチェン6で搬
送しながら脱穀するには、図2に示しているように、適
度な扱ぎ深さで脱穀する必要がある。即ち、穀稈が扱胴
18の作用位置側に寄り過ぎると深扱ぎ状態となって藁
屑が多く発生するし、穀稈が扱胴18の非作用位置側
(フィードチェン側)に寄り過ぎると浅扱ぎ状態となっ
て扱ぎ残しが発生する。このような状態とならないため
に、供給搬送装置5に穂先検出手段11a,11bを設
けておいて、該穂先検出手段11aと11bの間を穀稈
の穂先が通過するように、引き継ぎ調節手段15にて、
株元搬送装置3と供給搬送装置5の引き継ぎ間隔8を調
節する構成としている。つまり、穀稈の長さが短い場合
には、供給搬送装置5を株元搬送装置3に接近させて引
き継ぎ間隔8の距離を短くして、供給搬送装置5の始端
部が穀稈の株元側を挾持するようにする。また、穀稈の
長さが長い場合には、供給搬送装置5を株元搬送装置3
から離れさせて引き継ぎ間隔8の距離を長くして、供給
搬送装置5の始端部が穀稈の穂先側寄りを挾持するよう
にする。これにより、穀稈は適度な扱深さで脱穀されて
いく。引き継ぎ調節手段15は、供給搬送装置5を上下
方向の回動支点20を中心に上下させるモータである。
【0013】しかし、穀稈の長さが極端に短い場合に
は、前述のようにしても対応ができないので、扱ぎ残し
が発生する。そこで、供給搬送装置5の終端部とフィー
ドチェン6の始端部との脱穀引き継ぎ間隔9を変更可能
なようにする。つまり、供給搬送装置5の前部に回動支
点19を設け、脱穀引き継ぎ調節手段12により、回動
支点19を中心に供給搬送装置5全体が回動する構成と
する。脱穀引き継ぎ調節手段12は、供給搬送装置5を
左右方向に移動するモータである。
【0014】供給搬送装置5の回動構成を図3に基づい
て説明する。図3の(a)は、供給搬送装置5の駆動伝
動経路の斜視図で、図3の(b)は、断面図である。プ
ーリ26に入力された動力は、ケース28内で変速され
て、再び軸27から出力される。該軸27の動力は、軸
29を介して軸30を駆動する。軸30は、穀稈の株元
側を挟持して搬送する搬送チェン31と、穀稈の穂先側
を搬送する搬送ラグ32を駆動する。引き継ぎ調節手段
15(本実施例ではモータ)を回転すると、供給搬送装
置5は、軸27を上下方向の回動支点20として回動す
る。これにより、引き継ぎ間隔8が調節できる構成であ
る。また、脱穀引き継ぎ調節手段12(本実施例ではモ
ータ)を回転すると、供給搬送装置5は、軸30を回動
支点19として回動する。これにより、脱穀引き継ぎ間
隔9が調節できる構成である。
【0015】前述のごとく、供給搬送装置5の終端部と
フィードチェン6の始端部との脱穀引き継ぎ間隔9を変
更可能としたので、極端に短い穀稈にも対応可能とな
る。即ち、刈取作業中であることを検出する刈取作業検
出手段13と、供給搬送装置5の始端部の移動量、即
ち、供給搬送装置5と株元搬送装置3との間の距離を検
出する、移動量検出手段14とを設けておいて、刈取作
業検出手段13が刈取作業中であることを検出し、移動
量検出手段14が、供給搬送装置5と株元搬送装置3と
の間の引き継ぎ間隔8が最も短い状態を検出すると共
に、穂先検出手段11a,11bの両方とも穀稈を検出
しない場合には、刈り取った穀稈が極端に短い状態なの
で、前記脱穀引き継ぎ間隔9を長くなるようにする。こ
れにより、極端に短い穀稈の穂先部分が、脱穀装置7の
扱胴18寄り側に位置するようになるので、扱ぎ残しが
少なくなる。
【0016】前記刈取作業検出手段13は、刈取装置4
または刈取装置4から脱穀装置7に至る穀稈搬送経路上
に設ける穀稈センサでもよいし、刈取装置4を駆動する
刈取クラッチレバー(図示せず)にポジションセンサを
設けておいて、刈取クラッチの入り状態を検出してもよ
い。要するに、刈取作業中であることを検出できればな
んでもよい。また、移動量検出手段14は、供給搬送装
置5の上下方向の回動支点20にポジションセンサを設
けておいて、引き継ぎ間隔8の距離を検出構成である
が、その他の方法としては、供給搬送装置5と株元搬送
装置3のどちらか一方に、超音波センサの発信器と受信
器を設置しておいて、その距離を直接検出する構成とし
てもよい。穂先検出手段11a,11bは、接触式のセ
ンサで、穀稈が接触すると回動して、穀稈の存在を知ら
せる構成である。
【0017】前述のように、供給搬送装置5の終端部と
フィードチェン6の始端部の脱穀引き継ぎ間隔9を変更
可能としたので、極端に短い穀稈も脱穀できるようにな
った。通常の刈取脱穀作業においては、フィードチェン
6の搬送速度よりも供給搬送装置5の搬送速度のほうを
早い速度で駆動する構成としている。これは、穀稈を供
給搬送装置5からフィードチェン6に引き継ぐにあた
り、穀稈がフィードチェン6に引き継がれた際、穂先部
分は脱穀装置7の入口部に単純に載る状態となるだけな
ので、抵抗となって穂先部分の搬送が遅れるのである。
このように穂先部分がおくれて株元側先行で搬送する
と、穀稈に付いている穀粒を完全に脱穀できないという
不具合が発生する。このため、株元側の搬送速度を遅ら
せる必要があるので、フィードチェン6の搬送速度を遅
くするのである。この遅く駆動するフィードチェン6の
搬送速度は、常時一定の速度であり、可変はしない構成
である。フィードチェン6の搬送速度が一定であると、
穀稈に対する扱胴18の作用する割合が一定であるの
で、良好な脱穀が行なえる。従って、フィードチェン6
は、供給搬送装置5よりも遅い速度で駆動すると共に、
一定の速度で駆動するのである。
【0018】ところが、刈取作業を行なう時には、常時
コンバインを一定の速度で運転するとは限らない。例え
ば、刈取穀稈が倒れている場合の倒伏刈りにおいては、
コンバインを低速で走行させると共に、コンバインの低
速走行に関連して、株元搬送装置3を有する刈取装置4
と、供給搬送装置5の駆動速度も減速駆動するのであ
る。圃場の条件によっては、フィードチェン6の駆動速
度よりも低速にすることもある。これは、倒れている穀
稈を確実に刈取装置4で引き起こすと共に、確実に搬送
するためである。この時、フィードチェン6と扱胴18
等からなる脱穀装置7の駆動速度は減速しない。これ
は、前述のごとく脱穀性能を維持するためである。
【0019】このように、供給搬送装置5の駆動速度
が、フィードチェン6の駆動速度よりも遅くなると、次
のような不具合が発生してくる。前述したように、供給
搬送装置5の終端部からフィードチェン6の始端部に穀
稈が引き継がれる際、穂先部分は脱穀装置7の入口部に
単純に載る状態となるだけなので、抵抗となって穂先部
分の搬送が遅れる。このような状況下で、さらに、供給
搬送装置5の搬送速度に対して、フィードチェン6の搬
送速度が速いと、ますます穀稈の穂先側が遅れて搬送さ
れる結果となってしまうと共に、穀稈の株元側がフィー
ドチェン6の搬送モーメントにより跳ねとばされて、穀
稈全体が脱穀装置7の扱胴18の作用位置側寄りに移動
して、深扱ぎ状態になりすぎることになる。
【0020】そこで、倒伏刈り等において、コンバイン
が低速で刈取作業を行なう時は、刈取作業速度検出手段
10によりコンバインの走行速度を検出して、一定の速
度以下となった時には、脱穀引継ぎ調節手段12によ
り、回動支点19を中心に供給搬送装置5を回動して、
該供給搬送装置5の終端部とフィードチェン6の始端部
を接近させるようにする。これで、前記不具合が少なく
なる。
【0021】図4は、前述の電気的構成が示してある。
接近調節手段101の入力側には、刈取作業速度検出手
段10,刈取作業検出手段13,穂先検出手段11a,
11b,移動量検出手段14が接続していて、その出力
側には、脱穀引継ぎ調節手段12が接続している。前記
刈取作業速度検出手段10は、ミッションケース21に
直接取り付けている車速センサで検出してもよいし、刈
取装置4,株元搬送装置3,供給搬送装置5の伝動系の
回転数を検出してもよい。
【0022】また、前述のように、極端に短い穀稈に対
応するために、供給搬送装置5を、回動支点19を中心
にフィードチェン6と離れる方向に回動して刈取作業を
実行中、刈取作業検出手段13(穀稈センサ)が共に穀
稈を検出しなくなった場合、つまり、刈取作業が中断し
た場合には、前記供給搬送装置5は元の位置に自動で戻
る構成とする。これにより、刈取作業を再開した時、長
い穀稈においては、株元搬送装置3と供給搬送装置5の
間の引き継ぎ間隔8を調節することで対応でき、また、
短い穀稈においては、供給搬送装置5とフィードチェン
6の間の脱穀引き継ぎ間隔9を調節することで対応でき
る。即ち、作業再開時には、長い穀稈にも短い穀稈にも
対応できる。
【0023】別実施例として、刈脱クラッチレバー22
が切り状態、即ち、刈取脱穀作業が中断した場合には、
供給搬送装置5は元の位置に自動で戻る構成としてもよ
い。次に、脱穀装置7の入口部に設置している穂先セン
サ23a,23bについて説明する。脱穀装置7の入口
部で、再度脱穀装置7に投入される穀稈の扱ぎ深さの状
態を把握するために、穂先センサ23a,23bを設置
している。該穂先センサ23a,23bとの間を穀稈の
穂先部分が通過する状態が、一番良好な扱ぎ深さの状態
である。前述のように、引き継ぎ間隔8と脱穀引き継ぎ
間隔9を調節して、適正な扱ぎ深さとなるようにして
も、何らかの故障で前記引き継ぎ間隔8と脱穀引き継ぎ
間隔9が適正に調節できない場合がある。
【0024】そこで、引き継ぎ間隔8と脱穀引き継ぎ間
隔9が前述のように調節されている状態でも、穂先セン
サ23a,23bの間を穂先が通過しない時には、穂先
センサ23a,23bの検出結果を優先して、脱穀引き
継ぎ調節手段12を制御して、脱穀引き継ぎ間隔9を調
節するようにする。これにより、脱穀装置7の入口部で
穀稈の扱ぎ深さを再確認できるので、適正な扱ぎ深さで
脱穀できる。
【0025】次に、操作席17に設けている手動スイッ
チ24a,24bについて説明する。手動スイッチ24
a,24bは、脱穀引き継ぎ間隔9を手動で調節するス
イッチである。このスイッチは、自動制御による脱穀引
き継ぎ間隔9の調節よりも優先されるものであり、手動
スイッチ24aが押されると、供給搬送装置5の終端部
はフィードチェン6の始端部と離れる方向に動き、手動
スイッチ24bが押されると、供給搬送装置5の終端部
はフィードチェン6の始端部に接近する方向に動く構成
である。このように、手動で脱穀引き継ぎ間隔9を調節
するのは、圃場に雑草が多い場合である。雑草が多い
と、穂先検出手段11a,11b及び穂先センサ23
a,23bが誤感知して適正な扱ぎ深さにならない時が
あるので、オペレータが実際に目で見ながら手動で調節
するのである。これにより、雑草の多い圃場でも、手動
で適正な扱ぎ深さが得られるようになる。また、手動で
調節する目印25を脱穀装置7の入口部に設置しておい
て、この目印25の間を穀稈の穂先部分が通過するよう
にすると、手動での調節が容易となる。
【0026】上述のごとき構成から、供給搬送装置5の
終端部からフィードチェン6の始端部に穀稈が引き継が
れる際、株元先行が少なくなリ、従って、脱穀性能の低
下を防止できる。
【0027】
【発明の効果】本発明は前述のごとく構成したので、供
給搬送装置5の終端部からフィードチェン6の始端部に
引き継がれる際、供給搬送装置5の搬送速度が遅くなっ
て、フィードチェン6との搬送速度差が大きくなって
も、穀稈の穂先部に対してフィードチェン6に挾持され
る株元側の位置が、より穂先部に位置するようになるの
で、フィードチェン6による駆動速度のモーメントの影
響が少なくなり、穀稈の搬送において株元先行が少なく
なる。これにより、脱穀装置7による脱穀性能の低下を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)コンバインの側面図 (b)コンバインの平面図
【図2】脱穀装置の正面図
【図3】(a)斜視図 (b)断面図
【図4】ブロック図
【符号の説明】
1 走行装置 2 車台 3 株元搬送装置 4 刈取装置 5 供給搬送装置 6 フィード
チェン 7 脱穀装置 8 引き継ぎ
間隔 9 脱穀引き継ぎ間隔 10 刈取作業
速度検出手段 11a 穂先検出手段 11b 穂先検
出手段 12 脱穀引き継ぎ調節手段 13 刈取作
業検出手段 14 移動量検出手段 15 引き継
ぎ調節手段 16 グレンタンク 17 操作席 18 扱胴 19 回動支
点 20 上下方向の回動支点 21 ミッシ
ョンケース 22 刈脱クラッチレバー 23a 穂先セ
ンサ 23b 穂先センサ 24a 手動ス
イッチ 24b 手動スイッチ 25 目印 26 プーリ 27 軸 28 ケース 29 軸 30 軸 31 搬送チ
ェン 32 搬送ラグ 101 接近調節手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置1を有する車台2の前方には、
    刈り取った穀稈を後方へ向けて搬送する株元搬送装置3
    を有する刈取装置4と、前記株元搬送装置3から搬送さ
    れてくる穀稈を引き継ぎ搬送する供給搬送装置5を設
    け、さらに、前記車台2上には、供給搬送装置5から搬
    送されてくる穀稈をフィードチェン6に引き継ぎ、該フ
    ィードチェン6で後方へ搬送しながら脱穀選別する脱穀
    装置7を設けると共に、穂先検出手段11a,11bに
    より、供給搬送装置5の始端部と株元搬送装置3の終端
    部との引き継ぎ間隔8を変更する引き継ぎ調節手段15
    を設けたコンバインであって、刈取作業状態を検出する
    刈取作業検出手段13と、供給搬送装置5の始端部の移
    動量を検出する移動量検出手段14と、供給搬送装置5
    の終端部とフィードチェン6の始端部との脱穀引き継ぎ
    間隔9を変更する脱穀引き継ぎ調節手段12と、走行装
    置1の刈取作業速度を検出する刈取作業速度検出手段1
    0と、該刈取作業速度検出手段10の一定速度以下の検
    出に関連して、前記脱穀引き継ぎ調節手段12を間隔接
    近側に変更する接近調節手段101とからなることを特
    徴とするコンバインの供給搬送装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112868364A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 株式会社久保田 联合收割机

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112868364A (zh) * 2019-11-29 2021-06-01 株式会社久保田 联合收割机

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