JPH072605Y2 - 連続焼鈍機用冷却装置 - Google Patents

連続焼鈍機用冷却装置

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JPH072605Y2
JPH072605Y2 JP1989005691U JP569189U JPH072605Y2 JP H072605 Y2 JPH072605 Y2 JP H072605Y2 JP 1989005691 U JP1989005691 U JP 1989005691U JP 569189 U JP569189 U JP 569189U JP H072605 Y2 JPH072605 Y2 JP H072605Y2
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wire
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、電極輪を介して走行する銅及び銅合金の線材
に電流を供給し走行させながら該線材の焼鈍を行なう連
続焼鈍装置に係り、特に、冷却槽内に供給する冷却液に
焼鈍を用いた場合、線材焼鈍時の冷却効果を向上するこ
とができ、表面汚れのない線材が得られ次工程での加工
性を向上させることのできる連続焼鈍機用冷却装置に関
する。
【従来の技術】
一般に、線材の連続焼鈍機は、電極輪を介して走行する
銅及び銅合金の線材に電流を供給して加熱し、線材を走
行させながら冷却して冷却を行なうものである。したが
って、従来の連続焼鈍機は、第4図に示す如き構成を有
している。すなわち、連続焼鈍機100は、伸線され所望
の線径に形成された線材500を懸架し該線材500に推進力
を付加する電極ホイル110を有している。この電極ホイ
ル110は、線材500に電流を供給する電極の役目を有して
いる。この電極ホイル110に懸架された線材500は、管路
130内を通って電極ホイル120に懸架されている。この電
極ホイル120も、電極ホイル110同様、線材500に推進力
を付加すると共に、線材500に電流を供給する電極を構
成している、この電極ホイル110と電極ホイル120との間
で、電極ホイル110と電極ホイル120との間に懸架された
線材500に電流を供給する。この電流によって線材500
は、ジュール熱を発し、約500℃に加熱され、赤熱され
た線材550になる。この赤熱された線材550は、空気中に
晒されると線材550の表面が酸化してしまうので、管路1
30内には、水蒸気あるいは、窒素(N2)ガス等の不活性
ガス雰囲気で充満されており、この線材550の表面の酸
化を防止している。この管路130は、冷却槽140の上端部
に接続されており電極ホイル120は、この冷却槽140内に
収納されている。すなわち、冷却槽140は、電極ホイル1
20をとり囲むように構成されており、電極ホイル120の
周囲に冷却水150が充満するように構成されている。ま
た、この冷却槽140と管路130との境にはシールド160が
設けらており、冷却水150が容易に管路130内に流入しな
いように構成されている。この冷却槽140の赤熱された
線材550流入側側壁略中央には、冷却水供給口142が設け
られており、この冷却水供給口142には冷却水供給管170
が接続されている。この冷却水供給管170には、ポンプ1
80が設けらており、このポンプ180によって冷却槽140に
冷却水150が所定流速で供給される。 一方、電極ホイル120に懸架された線材550の送出側の冷
却槽140上部には、ガイドパイプ190が設けられている。
このガイドパイプ190は、冷却槽140内で冷却された線材
600をガイドするものである。このガイドパイプ190と冷
却槽140との境にはシールド165が設けられており、冷却
水150が容易にガイドパイプ190内に流入しないように構
成されている。このガイドパイプ190を出た線材600は、
ガイドホイル200に懸架されて図示されていない装置で
巻き取られる。 また、冷却槽140の冷却水供給口142が設けられている側
と反対側側壁には、冷却水排出口144が設けられてお
り、冷却水排出口144には冷却水排出管210が接続されて
いる。 このように構成されるものであるから電極ホイル110か
ら電極ホイル120に流れていく間に線材500は、線材500
に供給される電流によって電極ホイル110、120間を走行
しながら自ら発熱するジュール熱によって約500℃に加
熱され、この加熱された線材550が冷却槽140において冷
却水150中を走行しながら冷却水150によって冷却され焼
鈍が行なわれる。この冷却槽140内の冷却水150は、ポン
プ180によって一定の流速で矢印Aに示す方向に供給さ
れる。この冷却槽140内に供給された冷却水150は、矢印
B、Cに示す如く分流して電極ホイル120に周囲を流れ
冷却水排水管210から矢印Dに示す方向に流出する。こ
のようにして赤熱された線材550は、冷却槽140内に流入
していき、冷却槽140内で電極ホイル120に懸架されて、
ガイドパイプ190に送出されるまでに約50℃にまで冷却
され焼鈍される。この焼鈍し終わった線材600は、ガイ
ドホイル200を介して巻き取られる。
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の連続焼鈍機用冷却装置にあっては、冷
却水に純水を使用すると赤熱された線材550が冷却水150
によって冷却される時、赤熱温度が約500℃と高温であ
るため、赤熱された線材550が冷却水150中に入った瞬間
水蒸気を発生し、この水蒸気が線材550の表面に細かい
気泡となって付着して線材表面を覆い、線材冷却効果が
低下させてしまうという問題点を有している。 そこで、従来は、冷却水中に還元剤を添加させて線材表
面の酸化を防止している。このため、従来の連続焼鈍機
用冷却装置にあっては、還元剤である添加剤の濃度管理
を定期的に行わねばならず濃度管理のための人手を必要
とするという問題点を有している。 また、従来の連続焼鈍機用冷却装置にあっては、冷却水
に還元剤や酸化防止剤を添加しているため、冷却槽が汚
れやすく、この汚れた添加剤やその老化物が線材表面に
付着したり、また、添加剤は潤滑性を有することが多い
ため、添加剤が線材表面に付着してしまうことがあり、
次工程における加工が線材表面の付着物を除去してから
でないとできない場合があり、加工効率を低下させると
いう問題点を有している。 本考案の目的は、冷却槽内に供給する冷却液に純水を用
いた場合でも、線材焼鈍時の冷却効果を向上することが
でき、線材表面を汚すことがなく、次工程での加工性を
向上できるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案における連続焼鈍機
用冷却装置にあっては、第1の電極ホイルを介して走行
する銅及び銅合金の線材を周囲に冷却槽の形成された第
2の電極ホイルに懸架して走行せしめ、前記第1の電極
ホイルと第2の電極ホイルとの間で電流を供給して走行
中に加熱し前記冷却槽内に一定の流速で供給される冷却
液中で冷却して連続的に焼鈍する連続焼鈍機において、
上記冷却槽内に線材の走行経路に沿ってU字状に懸架さ
れ第2の電極ホイルに対向する位置に複数個の冷却液噴
射孔を備えたU字管を設け該冷却液噴射孔から第2の電
極ホイルに懸架走行する線材に向かって冷却水を噴射す
るようにしたものである。 そして、上記U字管に設けられた複数個の冷却液噴射孔
の各径の大きさを、該U字管内の冷却液噴射孔形成位置
の液圧にしたがって変化させて形成したものである。
【作用】 第1の電極ホイルに銅及び銅合金の線材を懸架した後、
周囲に冷却槽の形成された第2の電極ホイルに懸架し、
この第1の電極ホイルから第2の電極ホイル線材に走行
させながら第1の電極ホイルと第2の電極ホイルとの間
で線材に電流を供給して、第1の電極ホイル、第2の電
極ホイル線材間で線材を加熱する。この第1の電極ホイ
ルと第2の電極ホイルに懸架された線材は電流の供給に
よって赤熱され、この赤熱された線材は冷却槽内に収納
された第2の電極ホイルに懸架され、線材の走行経路、
すなわち第2の電極ホイルの円周に沿って設けられるU
字管の複数個の冷却液噴射孔から噴射される冷却水によ
って冷却槽内を通過している最中に焼鈍される。 赤熱された線材が冷却液によって冷却されるときに冷却
液に純水を用いた場合、線材表面に細かい気泡が発生す
る。ところが、線材の走行経路、すなわち第2の電極ホ
イルの円周下側に第2の電極ホイルの外周面に沿って成
形されるU字管の複数個の冷却液噴射孔から線材に向け
て冷却水を噴射するため、線材表面に発生する細かい気
泡が吹き飛ばされて線材表面に発生する細かい気泡によ
って線材表面に被膜が形成されるのを防止することがで
き、線材焼鈍時の冷却効果を向上することができる。 また、U字管に設けられた複数個の冷却液噴射孔の各径
の大きさを、このU字管内に供給される冷却液の液圧の
U字管の冷却液噴射孔形成位置の液圧の相違にしたがっ
て変化させて形成してあるため、線材の走行経路に沿っ
て均一に冷却液を噴射することができる。
【実施例】
以下、本考案の実施例について説明する。 第1図には、本考案に係る連続焼鈍機用冷却装置の第1
実施例が示されている。 図において、連続焼鈍機1は、伸線され所望の線径に形
成された線材500を懸架し該線材500に推進力を付加する
電極ホイル2を有している。この電極ホイル2は、線材
50に電流を供給する電極の役目を有している。この電極
ホイル2に懸架された線材500は、管路4内を通って電
極ホイル3に懸架されている。この電極ホイル3も、電
極ホイル2同様、線材500に推進力を付加すると共に、
線材500に電流を供給する電極を構成している。この電
極ホイル2と電極ホイル3との間で、電極ホイル2と電
極ホイル3との間に懸架された線材500に電流を供給す
る。この電流によって線材500は、ジュール熱を発し、
約500℃に加熱され、赤熱された線材550になる。この赤
熱された線材550は、空気中に晒されると線材550の表面
が酸化してしまう。そこで、この線材550の表面の酸化
を防止するため、管路4内を通す。この管路4内には、
水蒸気、あるいは窒素(N2)ガス等の不活性ガス雰囲気
で充満されており、この管路4は、冷却槽5の上端部に
接続されている。また、線材550が懸架され、該線材550
に電流を供給する電極ホイル3は、この冷却槽5内に収
納されている。すなわち、冷却槽5は、電極ホイル3を
とり囲むように構成されており、電極ホイル3の周囲に
冷却液6が充満するように構成されている。この冷却液
6には、純水が用いられる。 また、この冷却槽5と管路4との境にはシールド7が設
けらており、冷却液6が容易に管路4内に流入しないよ
うに構成されている。この冷却槽5の赤熱された線材55
0流入側のシールド7近傍には、冷却液供給管11が接続
されており、この冷却液供給管11の先端には、U字管8
が接続されている。 このU字管8は、第2図に示す如き構成を有している。
すなわち、U字管8は、U字状に形成されるパイプから
なり、その先端は、封止されている。すなわち、このU
字管8は、片支持U字管である。そして、このパイプの
U字状に曲がった内側の面に複数個の冷却液噴射孔10が
一列に配列されている。この冷却液噴射孔10の径は、U
字管8の先端に行くにしたがって小さくなっている。こ
れは、U字管8の手元部と先端部では、冷却液供給管11
から供給されてくる冷却液(純水)6の液圧が異なり、
U字管8の手元部よりもU字管8の先端部の方が低くな
るためである。したがって、このように冷却液噴射孔10
の径をU字管8の先端に行くにしたがって小さくするこ
とにより冷却液噴射孔10から噴出する冷却液6の勢いを
均一にしている。 また、このU字管8は冷却槽5内に収納され線材550が
懸架される電極ホイル3と一定の距離を保持しながら線
材550の走行経路に沿って設けられている。また、この
U字管8は、冷却槽5の内壁面に固定部材9によって固
定されており、この固定部材9によってU字管8と電極
ホイル3に懸架される赤熱された線材550との距離を一
定に保持している。 また、この冷却液供給管11には、ポンプ12が設けられて
おり、このポンプ12によってU字管8内に冷却液(純
水)6が所定流速で供給される。 一方、電極ホイル3に懸架された線材550の送出側の冷
却槽5上部には、ガイドパイプ14が設けられている。こ
のガイドパイプ14と冷却槽5との境にはシールド13が設
けられており、冷却液6が容易にガイドパイプ14内に流
入しないように構成されている。このガイドパイプ14
は、冷却された線材600をガイドするものである。この
ガイドパイプ14を出た線材600は、ガイドホイル200に懸
架されて図示されていない装置で巻き取られる。 また、冷却槽5の冷却液供給管11が設けられている側と
反対側側壁には、冷却液排出口15が設けられており、冷
却液排出口15には冷却液排出管16が接続されている。 このように構成されるものであるから電極ホイル2から
電極ホイル3に流れていく間に線材500は、線材500に供
給される電流によって電極コイル2、3間を走行しなが
ら自ら発熱するジュール熱によって約500℃に加熱され
る。そして、この加熱された線材550が冷却槽5におい
て冷却液6中を走行しながら冷却液6によって冷却され
焼鈍が行なわれる。この加熱された線材550は、電極コ
イル3に懸架されて冷却槽5内を通過する間にU字管8
の冷却液噴射孔10から噴出する冷却液6によって冷却さ
れる。このU字管8に供給される冷却液6は、冷却液供
給管11を介してポンプ12によって一定の流速で矢印Aに
示す方向に供給される。このU字管8に供給された冷却
液6は、冷却液噴射孔10から電極コイル3に懸架された
線材550に向かって噴射され冷却槽5内に拡がってい
く。この冷却槽5内に噴射された冷却液6は、電極コイ
ル3の周囲を流れ冷却液排水管16から矢印Bに示す方向
に流出する。このようにして赤熱された線材550は、冷
却槽5内に流入していき、冷却槽5内で電極ホイル3に
懸架されて、ガイドパイプ14に送出されるまでに約50℃
にまで冷却され焼鈍される。この焼鈍し終わった線材60
0は、ガイドホイル200を介して巻き取られる。 したがって、本実施例によれば冷却液6が直線線材550
に衝突するため、効率良く線材550を冷却することがで
きる。 第3図には、本考案に係る連続焼鈍機用冷却装置の第2
実施例が示されている。 図において、本実施例が第1図図示第1実施例と異なる
点は、第1図図示第1実施例が、U字管8は、U字状に
形成されるパイプからなり、その先端は、封止されてい
る片支持U字管であるのに対し、本実施例は、U字状に
形成されるパイプの両端から冷却液を供給できる両支持
U字管である点である。 すなわち、第3図において、冷却槽5と管路4との境に
はシールド7が設けられており、冷却液6が容易に管路
4内に流入しないように構成されている。この冷却槽5
の赤熱された線材550流入側にシールド7近傍には、冷
却液供給管11が接続されており、この冷却液供給管11の
先端には、U字管20が接続されている。 このU字管20は、第4図に示す如き構成を有している。
すなわち、U字管20は、U字状に形成されるパイプから
なり、その一端が、冷却液供給管11に接続されており、
その他端が、冷却液供給管21に接続されている。この冷
却液供給管11には、ポンプ12が設けられており、このポ
ンプ12によってU字管20内に冷却液(純水)6が所定流
速で供給されている。また、冷却液供給管21には、ポン
プ22が設けられており、このポンプ22によってU字管20
内に冷却液(純水)6が所定流速で供給されている。こ
のように、このU字管20は、両支持U字管である。そし
て、このパイプのU字状に曲がった内側の面に複数個の
冷却液噴射孔23が一列に配列されている。 また、このU字管20は、冷却槽5内に収納され線材550
が懸架される電極ホイル3と一定の距離を保持しながら
線材550の走行経路に沿って設けらている。また、この
U字管20は、冷却槽5内に配設固定されており、U字管
20と電極ホイル3に懸架される赤熱された線材550との
距離を一定に保持いている。 他は第1図図示連続焼鈍機用冷却装置と同様である。 このように構成されるものであるから電極ホイル2から
電極コイル3に流れていく間に線材500は、線材500に供
給される電流によって電極コイル2、3間を走行しなが
ら自ら発熱するジュール熱によって約500℃に加熱され
る。そして、この加熱された線材550が冷却槽5におい
て冷却液6中を走行しながら冷却液6によって冷却され
焼鈍が行なわれる。この加熱された線材550は、電極コ
イル3に懸架されて冷却槽5内を通過する間にU字管20
の冷却液噴射孔23から噴出する冷却液6によって冷却さ
れる。このU字管20に供給される冷却液6は、冷却液供
給管11、12を介してポンプ12、22によって一定の流速で
矢印A、Bに示す方向に供給される。このU字管20に供
給された冷却液6は、冷却液噴射孔23から電極コイル3
に懸架された線材550に向かって噴射され冷却槽5内に
拡がっていく。この冷却槽5内に噴射された冷却液6
は、電極コイル3の周囲を流れ冷却液排水管16から矢印
Cに示す方向に流出する。このようにして赤熱された線
材550は、冷却槽5内に流入していき、冷却槽5内で電
極ホイル3に懸架されて、ガイドパイプ14に送出される
までに約50℃にまで冷却され焼鈍される。この焼鈍し終
わった線材600は、ガイドホイル200を介して巻き取られ
る。 したがって、本実施例によれば、冷却液6が直接線材55
0に衝突するため、線材550の表面に気泡の被膜を形成す
ることなく、効率良く線材550を冷却することができ
る。このため、冷却液に純水を用いることができ、表面
汚れのない表面の線材が得られ次工程での加工性を向上
させることができる。
【考案の効果】
本考案は、上述の通り構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。 請求項1に記載の連続焼鈍機用冷却装置によれば、第1
の電極ホイルを介して走行する銅及び銅合金の線材を周
囲に冷却槽の形成された第2の電極ホイルに懸架して走
行せしめ、前記第1の電極ホイルと第2の電極ホイルと
の間で電流を供給して走行中に加熱し前記冷却槽内に一
定の流速で供給される冷却液中で冷却して連続的に焼鈍
する連続焼鈍機において、上記冷却層内に線材の走行経
路に沿ってU字状に形成され第2の電極ホイルに対向す
る位置に複数個の冷却液噴射孔を備えたU字管を設け、
該冷却液噴射孔から第2の電極ホイルに懸架走行する線
材に向かって冷却水を噴射するように構成されているた
め、冷却槽内に供給する冷却液に純水を用いた場合で
も、線材焼鈍時の冷却効果を向上することができ、線材
表面を汚すことがなく、次工程での加工性を向上させる
ことができる。 請求項2に記載の連続焼鈍機用冷却装置によれば、U字
管に設けられた複数個の冷却液噴射孔の各径の大きさ
を、U字管内の冷却液噴射孔形成位置の液圧にしたがっ
て変化させて形成してあるため、線材の走行経路に沿っ
て線材に均一に冷却液を噴射することができ、線材焼鈍
時の冷却効果を向上することができ、表面汚れのない線
材が得られ次工程での加工性を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る連続焼鈍機用冷却装置の第1実施
例を示す全体構成模式図、第2図は第1図図示連続焼鈍
機用冷却装置のU字管の全体構成図、第3図は本考案に
係る連続焼鈍機用冷却装置の第2実施例を示す全体構成
模式図、第4図は第3図図示連続焼鈍機用冷却装置のU
字管の全体構成図、第5図は従来の連続焼鈍機の全体構
成模式図である。 1……連続焼鈍機用冷却装置 2,3……電極ホイル 4……管路 5……冷却槽 6……冷却液 7,17……シールド 8,20……U字管 9……固定部材 10,23……冷却液噴射孔 11,21……冷却液供給管 12,22……ポンプ 500,550,600……線材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の電極ホイルを介して走行する銅及び
    銅合金の線材を周囲に冷却槽の形成された第2の電極ホ
    イルに懸架して走行せしめ、前記第1の電極ホイルと第
    2の電極ホイルとの間で電流を供給して走行中に加熱し
    前記冷却槽内に一定の流速で供給される冷却液中で冷却
    して連続的に焼鈍する連続焼鈍機において、上記冷却槽
    内に線材の走行経路に沿ってU字状に形成され第2の電
    極ホイルに対向する位置に複数個の冷却液噴射孔を備え
    たU字管を設け該冷却液噴射孔から第2の電極ホイルに
    懸架走行する線材に向かって冷却水を噴射するようにし
    たことを特徴とする連続焼鈍機用冷却装置。
  2. 【請求項2】上記U字管に設けられた複数個の冷却液噴
    射孔の各径の大きさは、該U字管内の冷却液噴射孔形成
    位置の液圧にしたがって変化させて形成したものである
    請求項1記載の連続焼鈍機用冷却装置。
JP1989005691U 1989-01-20 1989-01-20 連続焼鈍機用冷却装置 Expired - Lifetime JPH072605Y2 (ja)

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