JPH0726264U - リトラクター - Google Patents

リトラクター

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JPH0726264U
JPH0726264U JP062079U JP6207993U JPH0726264U JP H0726264 U JPH0726264 U JP H0726264U JP 062079 U JP062079 U JP 062079U JP 6207993 U JP6207993 U JP 6207993U JP H0726264 U JPH0726264 U JP H0726264U
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retractor
bobbin
positioning portion
winding
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高信 佐々木
香澄 平田
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NSK Ltd
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/36Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency
    • B60R22/42Belt retractors, e.g. reels self-locking in an emergency having means for acting directly upon the belt, e.g. by clamping or friction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60R22/18Anchoring devices
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウェビングガイドとウェビングとの間の接触
抵抗の変動を小さくし、リトラクターにおけるウェビン
グの引き出し動作や巻き取り動作の信頼性を向上させる
と同時に、リトラクターの汎用性を向上させる。 【構成】 リトラクターベース3 に固設されてボビンか
ら引き出されたウェビング4 の表面に当接することによ
って前記ウェビングを位置決めする位置決め部材は、ウ
ェビングの表面に当接する複数個の突起部39、45、48が
離散して装備された構成をなすとともに、各突起部のウ
ェビングに接触する表面が滑らかな湾曲面に形成された
構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はシートベルトを引き出し可能に巻装したリトラクターに関し、更に詳 しくは、シートベルトの巻きつけ用のボビンに近設されてベルト移動経路を規制 するウエビングガイドを備えたリトラクターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、車両等の乗員等を座席に安全に保持するためのシートベルトを巻装 するリトラクター(巻取装置)が使用されており、例えば図17に示すような形 態のものがある。 ここに図示したリトラクターは、例えば特開平4ー90944号公報に開示さ れたクランプ機構付きのリトラクターで、対向する一対の側壁部1及び該一対の 側壁部1同士を連結している背板部2(底板)を有した構成をなして座席側の固 定構造物(例えば、車体等)に取り付けられる金属板製のリトラクターベース3 と、両側壁部1によって回転自在に支持されてシートベルトとなるウェビング4 を巻回したボビン5と、このボビン5に巻回されているウェビング4がリトラク ターベース3上の定位置から引き出されるようにリトラクターベース3に固設さ れたウェビングガイド6と、このウェビングガイド6によって定位置に位置決め されたウェビング4を挾持してウェビング4の引き出しを阻止するクランプ機構 7とを備えた構成となっている。
【0003】 なお、ウェビング4の端部は、折って縫い合わせることによって軸部材を挿通 可能なループ部10を有した構造となっている。一方、ボビン5は、その中心部 を貫通した巻き取り軸11を介して前記一対の側壁部1に回転自在に支持された もので、巻き取り軸11と一体回転する。また、このボビン5には、ウェビング 4のループ部10を挿入するスリット状の開口12が装備されていて、開口12 からボビン5内に挿入されたループ部10にボビン5に固定される軸部材13を 挿通させることによって、ウェビング4の端部がボビン5に固定されている。
【0004】 また、図示はしていないが、通常、リトラクターベース3に回転自在に支持さ れた巻き取り軸11の一端側には、ボビン5をウェビング巻き取り方向に付勢す る巻き取りばね装置が装備されている。そして、巻き取り軸11の他端側には、 急ブレーキ操作や衝突による速度変化等から緊急事態の発生を検出して、巻き取 り軸11あるいはボビン5と一体の爪車に係止爪を噛合させてボビン5のウェビ ング引き出し方向への回転を阻止する緊急ロック機構が装備されている。
【0005】 上述のウェビングガイド6は、ボビン5に巻回されているウェビング4の引き 出し時あるいは巻き取り時に、ウェビング4がリトラクターベース3上の一定位 置を出入りするようにウェビング4の位置を規制するもので、この例の場合は、 図18にも示すように、ボビン5の近くでリトラクターベース3に固定されて第 1の位置決め部14と第2の位置決め部15とを有した構造となっている。そし て、それぞれの位置決め部14,15は、図17に示すように、ウェビング4を 挿通させるスリット状の挿通口18,19を有しており、各位置決め部14,1 5の挿通口18,19を構成している周壁がウェビング4の表面に当接すること により、ウェビング4が背板部2と平行に出入りするようにウェビングの位置を 規制している。
【0006】 前述したように、急ブレーキや衝突等の緊急事態の発生時には、緊急ロック機 構が作動して、ボビン5のウェビング引き出し方向への回転を阻止する。しかし 、通常、ボビン5には、シートベルトの使用状態においてもボビン5上に適当な 長さのウェビング4が残るように、ウェビングの巻量が余分に設定されている。 そのため、例えば緊急ロック機構が作動した場合にも、ウェビング4に作用する 張力によってボビン5に巻残っているウェビング4が巻締りして、その巻締り分 のウェビング4が引き出される結果、乗員の拘束性能が低下する虞れがある。
【0007】 クランプ機構7は、ボビン5に巻残っているウェビング4の巻締りによるウェ ビング4の引き出しを防止するためのものである。図示例の場合、クランプ機構 7は、ウェビングの出入り位置を規制している位置決め部14,15間において 、ウェビング4に当接する表面が波形に形成された一対の係止板23,24によ ってウェビング4を挾持することで、ウェビング4の引き出しを阻止する。
【0008】 ウェビング4とリトラクターベース3の背板部2との間に配置された係止板2 3は、図18にも示すように、例えばウェビングガイド6の一対の側板部16に よって背板部2に沿って上下方向に摺動可能に支持された受皿状のホルダー26 に保持されており、このホルダー26は、該ホルダー26の上端と第2の位置決 め部15の下端との間に介装されたばね部材27によって下方に付勢されている 。一方、係止板24は、図17に示すように、リトラクターベース3の一対の側 壁部1間に架設された軸28を中心に揺動自在のアーム29の先端部に保持され ている。ここに、アーム29は、図示略の緊急ロック機構と連動動作するもので 、緊急ロック機構がボビン5のウェビング引き出し方向の回転を阻止する緊急時 には、矢印a方向に揺動することにより係止板24をウェビング4および係止板 23に押し付け、一対の係止板23,24にウェビング4を挾持させて、ウェビ ング4の引き出しを阻止する。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、図17に示した従来のリトラクターは、リトラクターベース3から のウェビング4の引き出し方向がリトラクターベース3の背板部2と平行になる ように設置して利用することを前提としていて、例えば、第2の位置決め部15 の挿通口19が開口する上端面は、挿通口19の貫通方向と直交する平坦面とな っている。
【0010】 しかし、リトラクターベース3からのウェビング4の引き出し方向の決定には 、使用時におけるウェビングの引き回し方(引き出し経路)や、リトラクターベ ース3が取り付けられる固定構造物(車体)の形状等の多くの条件が関わってい るため、実際上は、リトラクターベース3からのウェビング4の引き出し方向が リトラクターベース3の背板部2と平行になるようにリトラクターの設置を行う ことは、容易ではない。例えば、車体形状等の異なった車両に共通のリトラクタ ーを装備する場合、車体とリトラクターベース3との間に介在させる位置調整用 の取り付け金具を車種毎に個別に用意するなどの対処をしないと、図17に一点 鎖線で示す状態Bあるいは状態Cのように、リトラクターベース3から引き出さ れるウェビング4の方向が大きく変ってしまう可能性が高い。
【0011】 そして、このように、ウェビング4の引き出し方向が規定の方向から傾斜した 場合に、従来のリトラクターでは、ウェビング4の表面が第2の位置決め部15 の挿通口19の上端角部に強く引っ掛かることになって接触抵抗が増大し、その 結果、ウェビング4の引き出し動作や巻き取り動作の円滑性が阻害される虞があ る。 また、ボビン5と第1の位置決め部14との間のウェビング4の傾きは、ボビ ン5上の巻径に応じて変化する。換言すれば、第1の位置決め部14におけるウ ェビング4の接触角度はボビン5上の巻径に応じて変化するが、従来のリトラク ターは、ウェビング4に対する第1の位置決め部14の当接面が一連の単純な湾 曲面であったために、巻径が小さくなって第1の位置決め部14に対して大きく 傾斜すると接触面積が増えて接触抵抗の増大を招き、その結果、ウェビング4の 引き出し動作や巻き取り動作の円滑性が阻害される。
【0012】 また、シートベルト使用時にリトラクターベース3から引き出されるウェビン グ4の長さは、座席の寸法や車体の形状や車体上のリトラクターベース3の取り 付け位置等によって変る。従って、一つのリトラクターを複数の車種に利用でき るように汎用性を高めるには、ボビン5におけるウェビング4の最大巻容量の増 大を図っておく必要がある。そこで、巻径が大きく変化しても、第1の位置決め 部14とウェビング4との接触抵抗に大きな変動が生じないように配慮しておく ことが重要になる。 しかし、図17に示した従来の第1の位置決め部14では、ボビン5寄りの側 だけが一連の単純な湾曲面をウェビング4の表面に当接させる構造であるため、 巻径が大きく設定されてウエビング経路が背板部2側に逸れたときに、位置決め 部14の背板部側の角部において接触抵抗が大きくなる等の問題があるため、汎 用性を高めるためにウェビング4の最大巻容量の増大を図ることが困難であった 。
【0013】 そこで、本考案の目的は上記課題を解消することにあり、リトラクター内にお けるウェビングの巻量の増減や、リトラクターの配置形態等に起因したウェビン グのリトラクターからの引き出し方向の変化等があっても、リトラクターベース 内でウェビングを位置決めしているウェビングガイドとウェビングとの間の接触 抵抗の変動が小さく、ウェビングの引き出し動作や巻き取り動作の円滑性を維持 することができ、リトラクターにおけるウェビングの引き出し動作や巻き取り動 作の信頼性を向上させると同時に、汎用性を向上させることのできるリトラクタ ーを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案の上記目的は、ウエビングにより乗員を拘束して保護するべく、座席近 傍の固定構造物へ取り付けられるリトラクターベースにウェビングを巻回するボ ビンが回転自在に支持され、少なくとも前記ボビンに対面する位置でウェビング 表面に当接する位置決め部と前記リトラクターベースから外部に引き出される位 置でウェビング表面に当接する位置決め部と有してウエビング移動経路を規制す るウェビングガイドを備えたリトラクターにおいて、前記各位置決め部は前記ウ ェビングの表面に当接する複数個の突起部が設けられ、かつ前記突起部はその頂 部により平坦な平面を構成するべく配置されていると共に該各突起部のウェビン グに接触する表面が滑らかな湾曲面に形成されていることを特徴とするリトラク ターにより達成される。
【0015】
【作用】
本考案の上記構成によれば、ウェビングの表面に当接するウェビングガイドの 位置決め部が互いに離散して配置された複数個の突起部により構成され、かつ、 各突起部のウェビングに接触する表面が滑らかな湾曲面となっていることから、 一連の単純な湾曲面をウェビングの表面に接触させていた従来のウェビングガイ ドと比較すると、位置決め部とウェビングとの接触面積を大幅に低減できると同 時に、位置決め部とウェビングとの間の滑りを良くすることができ、これによっ て、リトラクター内におけるウェビングの巻量の増減や、リトラクターの配置形 態等に起因したウェビングのリトラクターからの引き出し方向の変化等があって も、リトラクターベース内でウェビングを位置決めしているウェビングガイドと ウェビングとの間の接触抵抗の変動が小さく、ウェビングの引き出し動作や巻き 取り動作の円滑性を維持することが可能になり、その結果、リトラクターにおけ るウェビングの引き出し動作や巻き取り動作の信頼性を向上させると同時に、リ トラクターの汎用性を向上させることが可能になる。
【0016】
【実施例】
図1は、本考案に係るウェビングガイドを装備したリトラクターの構成を示し た断面図である。 ここに示したリトラクター30は、クランプ機構付きのリトラクターで、対向 する一対の側壁部1及び該一対の側壁部1同士を連結している背板部2を有した 構成をなして座席側の固定構造物(例えば、車体等)に取り付けられる金属板製 のリトラクターベース3と、一対の側壁部1によって回転自在に支持されてシー トベルトとなるウェビング4を巻回したボビン5と、該ボビン5に巻回されてい るウェビング4がリトラクターベース3上の定位置から引き出されるようにリト ラクターベース3に固設されたウェビングガイド31と、ウェビングガイド31 によって定位置に位置決めされたウェビング4を挾持してウェビング4の引き出 しを阻止するクランプ機構32とを備えた構成となっている。
【0017】 ウェビングガイド31およびクランプ機構32以外の各構成は、図17に示し た従来のものと同一であるので、説明は省略する。 ウェビングガイド31は、ボビン5に巻回されているウェビング4の引き出し 時あるいは巻き取り時に、ウェビング4がリトラクターベース3上の一定位置を 出入りするようにウェビング4の位置を規制するもので、本実施例の場合におい ては、図2〜図7に示すように、ボビン5の近くでリトラクターベース3上の定 位置に固定される第1の位置決め部34と、リトラクターベース3の上端側の定 位置に固定される第2の位置決め部35と、これらの位置決め部34,35を連 結するとともにクランプ機構32がウェビング4を抑える際にウェビング4の裏 面を支える背板部36と、該背板部36の両側端に立設されて位置決め部34, 35を連結している一対の側板部37とを合成樹脂で一体成形した構造となって いる。
【0018】 また、ボビン5側に位置した第1の位置決め部34は、図1、図5および図7 に示すように、背板部36の下端から延出してリトラクターベース3の背板部2 側に湾曲した湾曲板部38と、この湾曲板部38上に離散して装備されてウェビ ング4の表面に当接する複数個の突起部39と、一対の側板部37間に架設され て突起部39との間にウェビング4を挿通させる挿通口41を形成する円柱状の 押さえ棒42とを具備した構成である。そして、突起部39はウェビング4の幅 方向に一定の間隔で設けられており、ウェビング4の長手方向に沿って略紡錘形 をなすとともに、ウェビング4に接触する表面が滑らかな湾曲面に形成されてい る。
【0019】 リトラクターベース3の上端側に位置した第2の位置決め部35は、図1、図 4および図6に示すように、背板部36の上端から延出してリトラクターベース 3の背板部2側に湾曲した湾曲板部44と、この湾曲板部38上に離散して装備 されてウェビング4の表面に当接する複数個の突起部45と、湾曲板部44に対 峙するとともに逆向きに湾曲した湾曲板部47と、該湾曲板部47上に離散して 装備されてウェビング4の表面に当接する複数個の突起部48とを具備した構成 で、突起部45と突起部48との間の間隙がウェビング4を挿通させる挿通口4 9となっている。そして、前述の各突起部45,48は、ウェビング4の幅方向 に一定の間隔で設けられており、ウェビング4の長手方向に沿って略紡錘形をな すとともにウェビング4に接触する表面が滑らかな湾曲面に形成されている。
【0020】 背板部36は、リトラクターベース3の背板部2側に窪み51が設けられた構 造であり、その窪み51には、補強板である金属製のロアープレート52が充填 されている。 以上のウェビングガイド31は、ロアープレート52とともに、 ビスによって背板部2に固定されている。
【0021】 クランプ機構32は、ボビン5に巻残っているウェビング4の巻締りによるウ ェビング4の引き出しを防止するためのもので、多数の係止突起54が突設され た係止部材55を背板部2上のウェビング4に押し当てることによって、ウェビ ング4の引き出しを防止する。係止部材55は、リトラクターベース3の一対の 側壁部1間に架設された軸28を中心に揺動自在のアーム29の先端部に保持さ れている。ここに、このアーム29は、図示しない緊急ロック機構と連動動作す るもので、緊急ロック機構がボビン5のウェビング引き出し方向の回転を阻止す る緊急時には、矢印a方向に揺動することにより係止部材55を背板部36上の ウェビング4に押し付けて、ウェビング4の引き出しを阻止する。アーム29は 、通常は、背板部2上のウェビング4に係止部材55が接触しないように、矢印 aとは逆向きにばね部材によって付勢されている。
【0022】 ウェビングガイド31は、図6および図7に示すように、第1の位置決め部3 4の挿通口41および第2の位置決め部35の挿通口49にウェビング4を挿通 させることによって、これらの一対の位置決め部34,35間ではウェビング4 を背板部36と平行に移動自在に位置決めしている。そして、第2の位置決め部 35からリトラクターベース3の外側に引き出されたウェビング4は、使用時に おけるウェビング4の引き回し方、該リトラクター30を取り付ける車体の構造 、あるいはその車体上の取り付け位置等によって、図6に示すように、引き出し 方向が背板部36に対して傾斜した状態になることが考えられる。
【0023】 しかし、そのような状態でも、第2の位置決め部35は、表面が滑らかな湾曲 面を持ちかつ互いに離散配置されている突起部45あるいは突起部48をウェビ ング4の表面に当接させているため、一連の単純な湾曲面をウェビングの表面に 接触させていた従来のウェビングガイドと比較すると、位置決め部35とウェビ ング4との接触面積を大幅に低減できると同時に、位置決め部35とウェビング 4との間の滑りを良くすることができる。
【0024】 また、ボビン5上のウェビング4の巻量が増大した場合には、図7に示すよう に、ウェビング4が第1の位置決め部34の突起部39に巻き付くように接触す るようになるが、この場合にも、第2の位置決め部35の時と同様に、一連の単 純な湾曲面をウェビングの表面に接触させていた従来のウェビングガイドと比較 すると、第1の位置決め部34とウェビング4との間の接触面積を大幅に低減で きると同時に、第1の位置決め部34とウェビング4との間の滑りを良くするこ とができる。
【0025】 したがって、リトラクター30内におけるウェビング4の巻量の増減や、リト ラクター30の配置形態等に起因してウェビングのリトラクターからの引き出し 方向に変化等があっても、リトラクターベース3内でウェビング4を位置決めし ているウェビングガイド31とウェビング4との間の接触抵抗の変動が小さく、 ウェビング4の引き出し動作や巻き取り動作の円滑性を維持することが可能にな り、その結果、リトラクター30におけるウェビング4の引き出し動作や巻き取 り動作の信頼性を向上させると同時に、リトラクター30の汎用性を向上させる ことが可能になる。
【0026】 図8乃至図10は、本考案の第2実施例を示したもので、位置決め部34,3 5の突起部39,45,48の形成の仕方を変更したものである。この場合は、 図9からも明らかなように、各位置決め部34,35の隣接する突起部間の凹部 60が、一定深さの溝を背板部36に沿って一定長だけ刻設した如く形態となっ ている。この実施例のようにすると、突起部39,45,48を得るための成形 型の加工が容易になる。
【0027】 図11は、本考案の第3実施例を示している。この第3実施例のものは、第1 実施例における第1の位置決め部34の一部を改善している。即ち、第1実施例 の場合は、ボビン5の巻径が小さくなった時にはウェビング4を押さえ棒42に 当接させるようにしていたが、この第3実施例では、図12に示すように、押さ え棒42に添うように、ウェビング4に当接させる滑らかな湾曲面を有した突起 部61を適宜間隔で設けたものである。
【0028】 このようにすることによって、ボビン5の巻径が小さくなったときのウェビン グ4と第1の位置決め部34との接触抵抗を低減させることが可能になる。 図13は、本考案の第4実施例を示している。この第4実施例は、第3実施例 のウェビングガイド31における突起部39,45,48,61等を、第2実施 例と同様に、一定深さの一定長の溝を切った如き形態に改善したものである。
【0029】 なお、以上の実施例では、第1の位置決め部34と第2の位置決め部35とを 一体成形品としたが、第1の位置決め部34と第2の位置決め部35とを別体と しても構わない。また、場合によっては(ウェビングの最大巻量やウェビングガ イドの設置位置等によっては)、第1および第2の二つの位置決め部を設けずに 、単一の位置決め部で済ますような構成でもよい。
【0030】 図14は、本考案の第5実施例であるウェビングガイド63を装備したリトラ クター64を示している。第5実施例のウェビングガイド63は、ボビン5寄り に装備される第1の位置決め部34と、リトラクターベース3からのウェビング 4の出口となる位置に装備される第2の位置決め部35とが別体に形成されたも ので、第1の位置決め部34はクランプ機構32の構成要素であるインナーレバ ー66と一体構造に形成され、第2の位置決め部35はリトラクターベース3に 取り付けられるダストカバー67と一体構造に形成されている。
【0031】 インナーレバー66は、リトラクターベース3の両側壁部1間に架設されたピ ン68によって回動自在に支持されており、図示略の緊急ロック機構に連動して ピン68を回動中心として揺動し、その揺動動作によって多数の係止突起54を 有している係止部材55を押し出す。係止部材55は、インナーレバー66によ って押し出されると、アッパープレート69の案内面70に添ってウェビング4 側に移動し、ウェビング4の裏面側に配置されているロアープレート72との協 働でウェビング4を挾持して、ウェビング4の引き出しを阻止する。
【0032】 このインナーレバー66は、斜視図にて示すと図15に示す構造で、左右一対 のレバー板73を連結している筒状ブロック75の後端寄り上面部には、ウェビ ング4に接触する表面が滑らかな湾曲面に形成されている複数個の突起部76が 一定間隔で設けられ、これらの突起部76が第1の位置決め部34として機能す る。 一方、ダストカバー67は、リトラクターベース3の外周を覆うもので、該ダ ストカバー67と一体構造の第2の位置決め部35は、図16に示すように、ウ ェビング4が挿通する挿通口49を有し、該挿通口49が開口する上端の縁部に 、ウェビング4に接触する表面が滑らかな湾曲面に形成された複数個の突起部7 8,79が装備されている。 これらの突起部76,78,79の役割は、第3実施例における突起部61, 45,48等と同様である。
【0033】 なお、以上の実施例では、ウェビング4に当接させる位置決め部の突起部はい ずれもウェビング4の長さ方向に延在する凸条であったが、突起部の形状は上記 実施例に限定するものではなく、例えば、先端が滑らかな球面状をなす円柱状突 起とすることも考えられる。 また、以上の実施例では、本考案が利用されるリトラクターとして、クランプ 機構付きのものを示したが、クランプ機構が装備されないリトラクターにも本考 案を利用できることは、言うまでもない。
【0034】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案のリトラクターによれば、ウェビングの表面に当接 するウェビングガイドの位置決め部が互いに離散して配置された複数個の突起部 により構成され、かつ、各突起部のウェビングに接触する表面が滑らかな湾曲面 となっているため、一連の単純な湾曲面をウェビングの表面に接触させていた従 来のウェビングガイドと比較すると、位置決め部とウェビングとの接触面積を大 幅に低減できると同時に、位置決め部とウェビングとの間の滑りを良くすること ができ、これによって、リトラクター内におけるウェビングの巻量の増減や、リ トラクターの配置形態等に起因したウェビングのリトラクターからの引き出し方 向の変化等があっても、リトラクターベース内でウェビングを位置決めしている ウェビングガイドとウェビングとの間の接触抵抗の変動が小さく、ウェビングの 引き出し動作や巻き取り動作の円滑性を維持することが可能になり、その結果、 リトラクターにおけるウェビングの引き出し動作や巻き取り動作の信頼性を向上 させると同時に、リトラクターの汎用性を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を装備したリトラクターの
縦断面図である。
【図2】本考案の第1実施例の縦断面図である。
【図3】図2のE矢視図である。
【図4】図3のH矢視図である。
【図5】図3のJ矢視図である。
【図6】図2のF部における作用説明図である。
【図7】図2のG部における作用説明図である。
【図8】本考案の第2実施例の要部の拡大図である。
【図9】図10のK矢視図である。
【図10】本考案の第2実施例の要部の拡大図である。
【図11】本考案の第3実施例を装備したリトラクター
の縦断面図である。
【図12】本考案の第3実施例の要部の拡大図である。
【図13】本考案の第4実施例の要部の拡大図である。
【図14】本考案の第5実施例を装備したリトラクター
の縦断面図である。
【図15】本考案の第5実施例の要部の拡大図である。
【図16】本考案の第5実施例の要部の拡大図である。
【図17】従来のリトラクターの断面図である。
【図18】従来のウェビングガイドの斜視図である。
【符号の説明】
1 側壁部 2 背板部 3 リトラクターベース 4 ウェビング 5 ボビン 30 リトラクター 31 ウェビングガイド 32 クランプ機構 34 第1の位置決め部 35 第2の位置決め部 38 湾曲板部 39,45,48 突起部 41,49 挿通口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエビングにより乗員を拘束して保護す
    るべく、座席近傍の固定構造物へ取り付けられるリトラ
    クターベースにウェビングを巻回するボビンが回転自在
    に支持され、少なくとも前記ボビンに対面する位置でウ
    ェビング表面に当接する位置決め部と前記リトラクター
    ベースから外部に引き出される位置でウェビング表面に
    当接する位置決め部と有してウエビング移動経路を規制
    するウェビングガイドを備えたリトラクターにおいて、 前記各位置決め部は前記ウェビングの表面に当接する複
    数個の突起部が設けられ、かつ前記突起部はその頂部に
    より平坦な平面を構成するべく配置されていると共に該
    各突起部のウェビングに接触する表面が滑らかな湾曲面
    に形成されていることを特徴とするリトラクター。
JP062079U 1993-10-26 1993-10-26 リトラクター Pending JPH0726264U (ja)

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US08/329,255 US5558294A (en) 1993-10-26 1994-10-26 Retractor for seat belt
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US5735479A (en) 1998-04-07

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