JPH072626B2 - 黒色液状化粧料 - Google Patents

黒色液状化粧料

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JPH072626B2
JPH072626B2 JP26997885A JP26997885A JPH072626B2 JP H072626 B2 JPH072626 B2 JP H072626B2 JP 26997885 A JP26997885 A JP 26997885A JP 26997885 A JP26997885 A JP 26997885A JP H072626 B2 JPH072626 B2 JP H072626B2
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JP
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liquid
pen tip
water
viscosity
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JP26997885A
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勲 小貫
郁夫 高岸
仁 渡部
克彦 川端
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Pentel Co Ltd
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Pentel Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は,優れた線描性能,塗布性能及び高い安全性を
有する液状化粧料に関し,特にペン型化粧具用としてペ
ン先よりの良好な吐出を保ち,ペン先での目詰りの少な
い黒色液状化粧料に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) 従来のアイライナー,アイブロー,アイシャドウ,マス
カラなどの化粧品は,高粘度の液状化粧料を化粧容器に
内蔵させ,刷毛に液状化粧料を含ませて描くタイプや,
粉末状の化粧料を刷毛やスポンジなどの塗布具で塗布す
るタイプ,固形状の化粧料を芯とした鉛筆タイプのもの
があるが,高粘度の液状化粧料を使用するタイプは,液
の続きが悪く使用中に何回も液を刷毛につけ直す必要が
あり,又,塗布感も悪かった。
粉末タイプのものも同様であり,更に鉛筆タイプのもの
は,目を傷つける恐れがあった。
一方,化粧料用の黒色顔料としては,従来カーボンブラ
ックが使用されていたがカーボンブラックには発癌性物
質である,3,4−ベンツピレンが混入する可能性があると
され化粧料分野に於いては安全性が問われている。
そこで本発明者等は,安全性の高い黒色顔料に用いて,
低粘度の液状化粧料を調整し,目を傷つけない軟らかい
材質のペン先を持つペン型化粧具に内蔵することができ
れば上述せる問題が解消できるとの見地に立ち,鋭意研
究の結果以下の知見を得るに至った。
ペン型化粧具に液状化粧料を内蔵させ,毛細管力に
よって,化粧料をペン先に誘導させる構造において,ペ
ン先で目詰りを生じさせないためには顔料の粒子径を1
μm以下にしなければならない。
この時,化粧料をペン先にスムーズに誘導する為に
は,化粧料の粘度が1.5〜200センチポイズ(以下cpsと
略す)の範囲でなければならない。
化粧料内蔵型なので,ペン先で乾燥すると復元する
迄に時間を要するため,ペン先で乾燥しにくい性能を持
たせる必要がある。
本発明は,上述した点に鑑み,主に着色剤としての顔料
について種々検討を行なった結果,遂に本発明を完成し
たものである。
即ち,本発明は,粒径1μm以下の窒化チタンと;プピ
レングリコール,グリセリン,ポリエチレングリコー
ル,1,3−ブチレングリコールの単独もしくは混合物と;
水とから少なくともなり,粘度が1,5〜200cpsであるこ
とを特徴とする黒色液状化粧料を要旨とするものであ
る。
(作用) 本発明における黒色液状化粧料は軟らかい材質のペン型
化粧具に内蔵可能である為,連続して使用でき,更に塗
布感も良く,又,着色剤として窒化チタンを使用するた
め特に有害物質は含まれず安全性にはまったく問題がな
い。
(発明の構成) 以下,本発明に使用する各成分について説明する。
窒化チタンは黒色顔料として用いるものであり,粒子径
1μm以下のものを用いる必要がある。これはペン先と
してウレタン・フェルト・焼結繊維等の材質を用い種々
検討した結果,ペン先の目詰リ発生させず化粧料をスム
ーズに通すためには窒化チタンの粒子径を1μm以下に
する必要があることを見い出したためである。粒子径1
μm以下の窒化チタンは一般の各種粉砕・分散機を用い
て細かくし,必要に応じて過等を行なう事により得る
ことができる。
プロピレングリコール・グリセリン・ポリエチレングリ
コール・1,3−ブチレングリコールは,ペン先で化粧料
が乾燥することを防止する為に用いるものであって,こ
れらの溶剤はいずれも皮膚吸収毒性の低いものであり,
単独もしくは2種以上の混合物として用いることができ
る。その使用量は2〜30重量%が望ましい。
化粧量の粘度は,各種公知の水溶性高分子を用いて調整
することができるが,1,5〜200cpsの範囲とすることが必
要である。1.5cps以下ではペン先から液漏れを生じ易
く,200cps以上ではペン先からの吐出がスムーズでな
い。
以上の必須成分の外に,必要に応じて分散剤,浸透剤,
保湿剤,防腐・防カビ剤等を適宜添加することもでき
る。
(実施例) 以下に本発明を実施例により更に詳しく説明する。実施
例,比較例中単に部とあるのは「重量部」を示す。
実施例1(アイライナー液) 窒化チタン(東京鐵鋼(株)製) 10.0部 ニッコールBC-10TX(ポリオキシエチレンセチルエーテ
ル,分散剤,日光ケミカルズ社製) 1.0部 セラック(水溶性高分子,分散剤,(株)岐阜セラック
製造所製) 1.5部 プロピレングリコール 5.0部 ニッコールNP-10 0.6部 (ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル,浸透
剤,日光ケミカルズ(株)製) デヒドロ酢酸ナトリウム 0.3部 (防腐・防カビ剤) 水 71.6部 上記成分中,まず水30部にセラックを入れ水酸化ナトリ
ウムによりpH8に調整後,水41.6部以外の残り全量を加
え混合し,3本考案ロールミルにて5回通しを行なう。更
に水41.6部を加え撹拌混合を行なった後,1.0μmのフィ
ルターを通し黒色アイライナー液を得た。尚このアイラ
イナー液の25℃での粘度をB型回転粘度計60rpmで測定
した所4.0cpsであった。
本実施例の黒色アイライナー液を加熱滅菌した後,エチ
レンオキサイドガス滅菌を施した,試作の連続気孔を有
するウレタンペン先を取り付けたペン型化粧具に充填し
て試験用サンプルとした。
実施例2(アイブロウ) 窒化チタン(東京鐵鋼(株)製) 7.0部 ニッコールBC-10TX 1.0部 尿素(保湿剤) 8.0部 グリセリン 8.0部 メッキンスM(P−オキシ安息香酸メチル,防腐防黴
剤,上野製薬(株)製) 1.0部 ポバールPVA-117(ポリビニルアルコール,粘度調整
剤,(株)クラレ製) 1.5部 水 73.5部 上記成分中水43.5部にポバールPVA-117を加熱溶解す
る。残り全量を混合・撹拌後,3本ロールミル5回通しを
行ない,前記ポバールPVA-117水溶液を加え,更に3本
ロールミル3回通しを行ない,1.0μmフィルターを通し
アイブロウ液を得た。この時の液の粘度は12.5cpsであ
った。
この黒色アイブロウ液を加熱滅菌した後,エチレンオキ
サイドガス滅菌を施した試作の先付け加工したナイロン
製のフィラメントを束ねたペン先を取り付けたペン型化
粧具に充填して試験用サンプルとした。
実施例3(マスカラ) 窒化チタン 8.0部 ニッコールPBC-34(ポリオキシエチレン−ポリオキシプ
ロピレンセチルエーテル,分散剤,日光ケミカルズ社
製) 0.7部 セラック 1.0部 ニッコールNP-10(ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル,浸透剤,日光ケミカルズ社製) 0.9部 プロピレングリコール 8.0部 パラオキシ安息香酸メチル 0.3部 ポバールPVA-117 3.0部 水 87.8部 上記成分中,まず水30部にセラックを加え,水酸化ナト
リウムによりpH8に調整する。次にこれに水57.8部,ポ
バールPVA-117以外の残り全量を加え,3本ロールミル5
回通しを行ない黒色ペーストを得る。
別に,水57.8部とポバールとを混合,加熱溶解する。こ
のポバール水溶液と前記黒色ペーストとを混合し,3本ロ
ールミルにて3回通しを行ない,1.0μmフィルターを通
しマスカラ液を得た。尚,このものの粘度は90cpsであ
った。
本実施例のマスカラ液を加熱滅菌した後,エチレンオキ
サイドガス滅菌を施こした試作の先付け加工したナイロ
ン製のフィラメントを束ねたペン先を取り付けたペン型
化粧具に充填して試験用サンプルとした。
比較例1 市販の鉛筆タイプの黒色アイライナーを試験用サンプル
とした。
比較例2 市販の鉛筆タイプのアイブローを試験用サンプルとし
た。
比較例3 市販の高粘度液状タイプのマスカラを試験用サンプルと
した。
比較例4 実施例1において,過工程を除いたもの。これで得ら
れたアイライナー液中の窒化チタンの粒子径をグライン
ドゲージで測定したところ最大粒子径は8μmであり,
液の粘度は5.2cpsであった。
比較例4で得られたアイライナー液は実施例1と同様に
して試験用サンプルとした。
比較例5 実施例2において,グリセリンを除き,水を81.5部にし
た外は実施例2と同様にした。尚,これで得られたアイ
ブロウ液の粘度は10.2cpsであった。
比較例6 実施例3において ポバールPVA-117 5.0部 水 85.8部 とした以外は実施例3と同様にした。尚,これで得られ
たマスカラ液の粘度は280cpsであった。
(発明の効果) 以上,実施例1〜3,比較例1〜5についての試験結果を
表とする。
試験結果 試験方法及び評価 塗布面の状態 細い線が均一に引けるもしくは塗布面にむらがないか。
○:細く描け,むらがない。
×:太くなるかもしくは塗布面にむらができる。
塗布感 実用試験による官能テスト ○:良い ×:悪い 目詰り性 試験品をペン先を下にして50℃雰囲気中に2週間放置後
塗布し,カスレの有・無をみる。
○:カスレなし ×:カスレあり ペン先乾燥性 ペン先露出状態で50℃,湿度30%雰囲気中に24時間放置
後カスレの有・無をみる。
○:カスレなし ×:カスレあり 化粧料追従性 試験品を用いてJISP3201筆記用紙Aに10cm/秒の速さで
塗布した際のカスレの有無をみる。
○:カスレなし ×:カスレあり 以上説明したように本発明の黒色液状化粧料は基本的に
安全性が高く,ペン型化粧具用化粧料として優れた塗布
性能を有するものであり,アイライナー,アイブロウ,
マスカラの他にアイシャドウ等の化粧料としても応用で
きるものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粒子径1μm以下の窒化チタンと;プロピ
    レングリコール,グリセリン,ポリエチレングリコー
    ル,1,3−ブチレングリコールの単独もしくは混合物と;
    水とから少なくともなり,粘度が1.5〜200センチポイズ
    であることを特徴とする黒色液状化粧料。
JP26997885A 1985-11-30 1985-11-30 黒色液状化粧料 Expired - Lifetime JPH072626B2 (ja)

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JP26997885A JPH072626B2 (ja) 1985-11-30 1985-11-30 黒色液状化粧料

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JPS62129213A JPS62129213A (ja) 1987-06-11
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JP2987848B2 (ja) * 1989-07-29 1999-12-06 ぺんてる株式会社 液状化粧料
FR2718455B1 (fr) * 1994-04-07 1996-05-24 Oreal Dispersions aqueuses de résines, leur utilisation en cosmétique et compositions cosmétiques obtenues.

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JPS62129213A (ja) 1987-06-11

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