JPH07263238A - インダクタンス素子 - Google Patents
インダクタンス素子Info
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- JPH07263238A JPH07263238A JP7380994A JP7380994A JPH07263238A JP H07263238 A JPH07263238 A JP H07263238A JP 7380994 A JP7380994 A JP 7380994A JP 7380994 A JP7380994 A JP 7380994A JP H07263238 A JPH07263238 A JP H07263238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bobbin
- case
- terminals
- terminal
- magnetic cores
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケース構造を工夫することにより端子付きボ
ビンに装着される磁気コアを締め付け金具を用いること
なく相互に突き合わせ状態で固定でき、小型化可能と
し、自動装着にも対応可能とする。 【構成】 巻線した端子付きボビン1と、該端子付きボ
ビン1に装着される複数個の磁気コア20A,20B
と、該磁気コア20A,20Bを相互に突き合わせる向
きに付勢する突部31を内側に有していて前記端子付き
ボビン1の外側に被せられるケース30とを備えた構成
である。
ビンに装着される磁気コアを締め付け金具を用いること
なく相互に突き合わせ状態で固定でき、小型化可能と
し、自動装着にも対応可能とする。 【構成】 巻線した端子付きボビン1と、該端子付きボ
ビン1に装着される複数個の磁気コア20A,20B
と、該磁気コア20A,20Bを相互に突き合わせる向
きに付勢する突部31を内側に有していて前記端子付き
ボビン1の外側に被せられるケース30とを備えた構成
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻線した端子付きボビ
ンに磁気コアを装着したインダクタンス素子に係り、と
くに音声帯域の周波数領域等で使用する面装着用の小型
トランス、小型チョークコイル等のインダクタンス素子
に関する。
ンに磁気コアを装着したインダクタンス素子に係り、と
くに音声帯域の周波数領域等で使用する面装着用の小型
トランス、小型チョークコイル等のインダクタンス素子
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の音声用小型トランスにお
いては、使用周波数帯域が数100Hz乃至数kHzで
あり、必要なインダクタンスを確保するためにフェライ
ト等の複数の磁気コアを用いる構造が普通である。そし
て、巻線した端子付きボビンにフェライト等の複数の磁
気コアを装着する場合、テープや締め付け金具等を用い
て磁気コアを相互に突き合わせて固定していた。
いては、使用周波数帯域が数100Hz乃至数kHzで
あり、必要なインダクタンスを確保するためにフェライ
ト等の複数の磁気コアを用いる構造が普通である。そし
て、巻線した端子付きボビンにフェライト等の複数の磁
気コアを装着する場合、テープや締め付け金具等を用い
て磁気コアを相互に突き合わせて固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近プリン
ト基板上に面実装するために面装着端子を有する小型イ
ンダクタンス素子(トランス、チョークコイル等)が要
望されているが、プリント基板に面実装する場合、自動
装着機を用いるのが一般的であり、このため自動装着機
の吸着ノズルで吸着可能なように部品上面が平坦な面で
ある必要がある。
ト基板上に面実装するために面装着端子を有する小型イ
ンダクタンス素子(トランス、チョークコイル等)が要
望されているが、プリント基板に面実装する場合、自動
装着機を用いるのが一般的であり、このため自動装着機
の吸着ノズルで吸着可能なように部品上面が平坦な面で
ある必要がある。
【0004】従来のように、単に巻線した端子付きボビ
ンにフェライト等の磁気コアを、締め付け金具を用いて
相互に突き合わせて固定する構造の場合、通常小型イン
ダクタンス素子の上面はボビンの巻線部分が露出し平坦
面とはならず、吸着ノズルの吸着保持には適さない。ま
た、磁気コアを締め付け金具で突き合わせ一体化した後
に、上面が平坦面となったケースを被せる構造とする事
も考えられるが、締め付け金具がケース内側に入るた
め、ケース外形が必要以上に大きくなる嫌いがあり、小
型化する上で問題であるばかりでなく、組立工数が多い
という問題があった。
ンにフェライト等の磁気コアを、締め付け金具を用いて
相互に突き合わせて固定する構造の場合、通常小型イン
ダクタンス素子の上面はボビンの巻線部分が露出し平坦
面とはならず、吸着ノズルの吸着保持には適さない。ま
た、磁気コアを締め付け金具で突き合わせ一体化した後
に、上面が平坦面となったケースを被せる構造とする事
も考えられるが、締め付け金具がケース内側に入るた
め、ケース外形が必要以上に大きくなる嫌いがあり、小
型化する上で問題であるばかりでなく、組立工数が多い
という問題があった。
【0005】なお、本出願人提案の実開平3−5790
3号「電子部品の止め具」は、巻線部分を樹脂モールド
し、上面を平坦面としており、止め具により一対のコア
相互を押圧締め付けするとともにコアと樹脂モールドし
た巻線相互間の位置ずれも防止する構造であるが、止め
具、すなわち締め付け金具を必要とする欠点がある。
3号「電子部品の止め具」は、巻線部分を樹脂モールド
し、上面を平坦面としており、止め具により一対のコア
相互を押圧締め付けするとともにコアと樹脂モールドし
た巻線相互間の位置ずれも防止する構造であるが、止め
具、すなわち締め付け金具を必要とする欠点がある。
【0006】また、本出願人提案の実開平3−5790
4号「表面実装用インダクタンス素子」は、巻線部分を
樹脂モールドし、上面を平坦面としているが、一対のコ
ア相互を接着剤で固定する必要があり、接着工程におい
てコア相互を密着保持する必要があるとともに、接着の
信頼性が低い場合にはコアの脱落等の危険性がある。
4号「表面実装用インダクタンス素子」は、巻線部分を
樹脂モールドし、上面を平坦面としているが、一対のコ
ア相互を接着剤で固定する必要があり、接着工程におい
てコア相互を密着保持する必要があるとともに、接着の
信頼性が低い場合にはコアの脱落等の危険性がある。
【0007】本発明は、上記の点に鑑み、ケース構造を
工夫することにより端子付きボビンに装着される磁気コ
アを締め付け金具や接着剤を用いることなく相互に突き
合わせた状態で固定でき、小型化可能で、かつ組立容易
であり自動装着にも対応可能なインダクタンス素子を提
供することを目的とする。
工夫することにより端子付きボビンに装着される磁気コ
アを締め付け金具や接着剤を用いることなく相互に突き
合わせた状態で固定でき、小型化可能で、かつ組立容易
であり自動装着にも対応可能なインダクタンス素子を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のインダクタンス素子は、巻線を巻回した端
子付きボビンと、該端子付きボビンに装着される複数個
の磁気コアと、該磁気コアを相互に突き合わせる向きに
付勢する突部を内側に有していて前記端子付きボビンの
外側に被せられるケースとを備えた構成としている。
に、本発明のインダクタンス素子は、巻線を巻回した端
子付きボビンと、該端子付きボビンに装着される複数個
の磁気コアと、該磁気コアを相互に突き合わせる向きに
付勢する突部を内側に有していて前記端子付きボビンの
外側に被せられるケースとを備えた構成としている。
【0009】また、前記端子付きボビンが端子を植設し
た駒の端部にボビン側係止部を有し、前記ケースは前記
ボビン側係止部に係合するケース側係止部を有する構成
であってもよい。
た駒の端部にボビン側係止部を有し、前記ケースは前記
ボビン側係止部に係合するケース側係止部を有する構成
であってもよい。
【0010】前記ケースが有する突部は前記ケースの相
互に対向する内側面にそれぞれ形成されており、当該ケ
ース開口に向かって突出高さが低くなっていることが望
ましい。
互に対向する内側面にそれぞれ形成されており、当該ケ
ース開口に向かって突出高さが低くなっていることが望
ましい。
【0011】また、前記ケース上面は平面であることが
望ましい。
望ましい。
【0012】
【作用】本発明のインダクタンス素子においては、ケー
スが磁気コアを相互に突き合わせる向きに付勢する突部
を内側に有しているので、磁気コアを締め付け一体化す
るための締め付け金具等の別個に設ける手段は不要であ
り、ケース内側に余分な空間を設ける必要がなく、ケー
ス外形寸法の小型化が可能である。また、構造の簡略化
も図ることができる。さらに、ケース上面を平坦面に設
定することで、自動装着機の吸着ノズルで吸着保持で
き、端子付きボビンの端子として面装着端子を採用する
場合にも有効である。
スが磁気コアを相互に突き合わせる向きに付勢する突部
を内側に有しているので、磁気コアを締め付け一体化す
るための締め付け金具等の別個に設ける手段は不要であ
り、ケース内側に余分な空間を設ける必要がなく、ケー
ス外形寸法の小型化が可能である。また、構造の簡略化
も図ることができる。さらに、ケース上面を平坦面に設
定することで、自動装着機の吸着ノズルで吸着保持で
き、端子付きボビンの端子として面装着端子を採用する
場合にも有効である。
【0013】また、前記端子付きボビンの端子を植設し
た駒の端部にボビン側係止部を設け、前記ケースに前記
ボビン側係止部に係合するケース側係止部を設ける構成
とした場合、前記ケースを前記端子付きボビンに確実に
係止(嵌着)できる。その上、前記ケースが前記端子付
きボビンと磁気コア相互の位置関係を固定する作用を果
すことができる。
た駒の端部にボビン側係止部を設け、前記ケースに前記
ボビン側係止部に係合するケース側係止部を設ける構成
とした場合、前記ケースを前記端子付きボビンに確実に
係止(嵌着)できる。その上、前記ケースが前記端子付
きボビンと磁気コア相互の位置関係を固定する作用を果
すことができる。
【0014】さらに、前記ケースの突部を前記ケースの
相互に対向する内側面にそれぞれ形成し、かつ当該ケー
ス開口に向かって前記突部の突出高さが低くなっている
場合、前記ケースを端子付きボビンを被せる過程で、組
み合わされた磁気コアの両側が自動的に押圧された状態
となり、前記ケースの装着作業を円滑に実行できる。
相互に対向する内側面にそれぞれ形成し、かつ当該ケー
ス開口に向かって前記突部の突出高さが低くなっている
場合、前記ケースを端子付きボビンを被せる過程で、組
み合わされた磁気コアの両側が自動的に押圧された状態
となり、前記ケースの装着作業を円滑に実行できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係るインダクタンス素子の実
施例を図面に従って説明する。
施例を図面に従って説明する。
【0016】図1乃至図9は本発明に係るインダクタン
ス素子の実施例であって小型トランスを構成した場合を
示す。これらの図において、小型トランスは、絶縁樹脂
製端子付きボビン1と、該端子付きボビン1の巻胴部2
に巻回される複数の巻線W1〜Wnと、端子付きボビン1
に装着される一対のフェライト等の磁気コア20A,2
0Bと、外形が直方体状の絶縁樹脂製ケース30とで構
成されている。前記ボビン1及びケース30は耐熱性、
薄肉成形性があり、高強度の熱可塑性液晶ポリマー樹脂
が好ましい。
ス素子の実施例であって小型トランスを構成した場合を
示す。これらの図において、小型トランスは、絶縁樹脂
製端子付きボビン1と、該端子付きボビン1の巻胴部2
に巻回される複数の巻線W1〜Wnと、端子付きボビン1
に装着される一対のフェライト等の磁気コア20A,2
0Bと、外形が直方体状の絶縁樹脂製ケース30とで構
成されている。前記ボビン1及びケース30は耐熱性、
薄肉成形性があり、高強度の熱可塑性液晶ポリマー樹脂
が好ましい。
【0017】前記端子付きボビン1は、図10にも示す
ように、前記巻胴部2の両側に鍔3を有するとともに、
両方の鍔3に対し垂直を成して外側に折れ曲がった駒4
A,4Bを有している。前記巻胴部2は、実装高さを低
減しかつ強度を保つため、図8のように上下部分の肉厚
T1を横部分の肉厚T2よりも大きく設定している。例
えば、肉厚T1は0.4mm、肉厚T2は0.25mmであ
り、肉厚T1とT2の比率は、1.3≦(T1/T2)
≦3.0の範囲内であることが望ましい。T1/T2が
1.3未満では、実装高さの低減効果が少なく、3.0よ
り大きくすることはT2の薄肉成形の制約や横部分の強
度不足の問題がでてくる。巻胴部2の内側は磁気コア2
0A,20Bを挿入するための内周穴13となってい
る。
ように、前記巻胴部2の両側に鍔3を有するとともに、
両方の鍔3に対し垂直を成して外側に折れ曲がった駒4
A,4Bを有している。前記巻胴部2は、実装高さを低
減しかつ強度を保つため、図8のように上下部分の肉厚
T1を横部分の肉厚T2よりも大きく設定している。例
えば、肉厚T1は0.4mm、肉厚T2は0.25mmであ
り、肉厚T1とT2の比率は、1.3≦(T1/T2)
≦3.0の範囲内であることが望ましい。T1/T2が
1.3未満では、実装高さの低減効果が少なく、3.0よ
り大きくすることはT2の薄肉成形の制約や横部分の強
度不足の問題がでてくる。巻胴部2の内側は磁気コア2
0A,20Bを挿入するための内周穴13となってい
る。
【0018】各鍔3に一体の駒4A,4Bは、同一平面
を成し、各駒4A,4Bにそれぞれ等間隔で金属端子部
材5が植設されている(例えば、樹脂成形時に駒4A,
4Bの部分と一体成形されている。)。前記金属端子部
材5は、略コ字状に折り曲げられており、駒4A,4B
の正面の端面より突出した絡げ端子6と、駒4A,4B
の底面に沿って折れ曲がった面装着端子7とを有してい
る。両方の駒4A,4Bの底面の各面装着端子7間に
は、巻線引き出し溝8がそれぞれ形成されている。
を成し、各駒4A,4Bにそれぞれ等間隔で金属端子部
材5が植設されている(例えば、樹脂成形時に駒4A,
4Bの部分と一体成形されている。)。前記金属端子部
材5は、略コ字状に折り曲げられており、駒4A,4B
の正面の端面より突出した絡げ端子6と、駒4A,4B
の底面に沿って折れ曲がった面装着端子7とを有してい
る。両方の駒4A,4Bの底面の各面装着端子7間に
は、巻線引き出し溝8がそれぞれ形成されている。
【0019】なお、駒4A,4Bの底面には、面装着端
子7を当該底面に沿って折り曲げた部分に駒4A,4B
の肉厚を僅かに薄くして段差面9A,9Bを形成してあ
るが、段差面9A,9Bの形状は左右非対称として、図
5のように、端子付きボビン1を底面側より見たときに
当該端子付きボビン1の方向性が識別できるようにして
いる。
子7を当該底面に沿って折り曲げた部分に駒4A,4B
の肉厚を僅かに薄くして段差面9A,9Bを形成してあ
るが、段差面9A,9Bの形状は左右非対称として、図
5のように、端子付きボビン1を底面側より見たときに
当該端子付きボビン1の方向性が識別できるようにして
いる。
【0020】また、駒4A,4Bの両側端面に合計4箇
所のボビン側係止部10A,10B,10C,10Dが
それぞれ設けられており、ボビン側係止部10B,10
C,10Dは同一形状の係止凸部11と係止凹部12と
で構成されている。但し、ボビン側係止部10Aは、他
のボビン側係止部10B,10C,10Dとは異なる形
状の係止凸部11Aと係止凹部12Aとで構成されてい
る。これは、ケース30との間の方向性を定める(位置
決めする)ためであり、係止凹部12よりも係止凹部1
2Aは、短く形成されている。なお、係止凸部11,1
1Aは、ケース30の装着を容易とするために、駒上面
に向けて突出量が少なくなったテーパー面13を持って
いる。
所のボビン側係止部10A,10B,10C,10Dが
それぞれ設けられており、ボビン側係止部10B,10
C,10Dは同一形状の係止凸部11と係止凹部12と
で構成されている。但し、ボビン側係止部10Aは、他
のボビン側係止部10B,10C,10Dとは異なる形
状の係止凸部11Aと係止凹部12Aとで構成されてい
る。これは、ケース30との間の方向性を定める(位置
決めする)ためであり、係止凹部12よりも係止凹部1
2Aは、短く形成されている。なお、係止凸部11,1
1Aは、ケース30の装着を容易とするために、駒上面
に向けて突出量が少なくなったテーパー面13を持って
いる。
【0021】図11及び図12に示すように、フェライ
ト、圧粉磁芯、あるいは珪素鋼板や非晶質磁性合金薄板
を所定形状に積層したもの等からなる磁気コア20A,
20Bは、それぞれ変形E型コアであり、両端が脚部2
2となった略コ字状外殻部21と、外殻部21の内側中
央部に位置する面取りした角柱状部23とからなってい
る。角柱状部23は、前記ボビン1の内周穴13に嵌入
する部分である。
ト、圧粉磁芯、あるいは珪素鋼板や非晶質磁性合金薄板
を所定形状に積層したもの等からなる磁気コア20A,
20Bは、それぞれ変形E型コアであり、両端が脚部2
2となった略コ字状外殻部21と、外殻部21の内側中
央部に位置する面取りした角柱状部23とからなってい
る。角柱状部23は、前記ボビン1の内周穴13に嵌入
する部分である。
【0022】絶縁樹脂製ケース30は、上面が平坦面と
なった外形直方体状のものであり、ケース正面及び背面
それぞれの裏側となる相互に対向(対面)するケース内
側面にコア圧接用突部31がそれぞれ形成されている。
該コア圧接用突部31は、当該ケース開口40に向かっ
て突出高さが低くなるようにテーパー面32を有してい
る。これらのコア圧接用突部31の対向間隔は、一対の
磁気コア20A,20Bを付き合わせた長さ寸法よりも
僅かに狭く設定されており、これらのコア圧接用突部3
1は、端子付きボビン1に装着された磁気コア20A,
20Bを、ケース自体の弾性を利用して相互に突き合わ
せる向きに付勢することができる。なお、ケース30上
部の穴37は、コア圧接用突部31の上方に位置する
が、この穴37はコア圧接用突部31を樹脂成形するた
めに成形工程で必要となるものであり、ケース30成形
後の機能は特にない。
なった外形直方体状のものであり、ケース正面及び背面
それぞれの裏側となる相互に対向(対面)するケース内
側面にコア圧接用突部31がそれぞれ形成されている。
該コア圧接用突部31は、当該ケース開口40に向かっ
て突出高さが低くなるようにテーパー面32を有してい
る。これらのコア圧接用突部31の対向間隔は、一対の
磁気コア20A,20Bを付き合わせた長さ寸法よりも
僅かに狭く設定されており、これらのコア圧接用突部3
1は、端子付きボビン1に装着された磁気コア20A,
20Bを、ケース自体の弾性を利用して相互に突き合わ
せる向きに付勢することができる。なお、ケース30上
部の穴37は、コア圧接用突部31の上方に位置する
が、この穴37はコア圧接用突部31を樹脂成形するた
めに成形工程で必要となるものであり、ケース30成形
後の機能は特にない。
【0023】前記ケース30の開口の4隅には、前記ボ
ビン側係止部10A,10B,10C,10Dに係合可
能なケース側係止部33A,33B,33C,33Dが
設けられている。ケース側係止部33B,33C,33
Dは、同一形状であって、ボビン側の係止凸部11に係
合(嵌合)する切欠溝34と、係止凹部12に係合(嵌
合)する係止片35とをそれぞれ有している。ケース側
係止部33Aは他のケース側係止部33B,33C,3
3Dとは異なる形状であって、ボビン側の係止凸部11
Aに係合(嵌合)する切欠溝34Aと、係止凹部12A
に係合(嵌合)する係止片35Aとを有している。この
ようにするのは、端子付きボビン1との間の方向性を定
める(位置決めする)ためであり、切欠溝34A及び係
止片35Aは、切欠溝34及び係止片35よりも短く形
成されている。
ビン側係止部10A,10B,10C,10Dに係合可
能なケース側係止部33A,33B,33C,33Dが
設けられている。ケース側係止部33B,33C,33
Dは、同一形状であって、ボビン側の係止凸部11に係
合(嵌合)する切欠溝34と、係止凹部12に係合(嵌
合)する係止片35とをそれぞれ有している。ケース側
係止部33Aは他のケース側係止部33B,33C,3
3Dとは異なる形状であって、ボビン側の係止凸部11
Aに係合(嵌合)する切欠溝34Aと、係止凹部12A
に係合(嵌合)する係止片35Aとを有している。この
ようにするのは、端子付きボビン1との間の方向性を定
める(位置決めする)ためであり、切欠溝34A及び係
止片35Aは、切欠溝34及び係止片35よりも短く形
成されている。
【0024】さらに、面装着用小型トランスとしての1
番端子の位置を示すために、図3及び図5のように、ケ
ース30の正面の角に沿って位置表示用凸部36が形成
されている。
番端子の位置を示すために、図3及び図5のように、ケ
ース30の正面の角に沿って位置表示用凸部36が形成
されている。
【0025】なお、端子付きボビン1への磁気コア20
A,20B及びケース30の装着前に、端子付きボビン
1の巻胴部2に複数の巻線W1〜Wnを巻回しておくが、
その引出線(図示省略)は巻線引き出し溝8を通して導
出され、絡げ端子6に絡げられてはんだ付けされる。
A,20B及びケース30の装着前に、端子付きボビン
1の巻胴部2に複数の巻線W1〜Wnを巻回しておくが、
その引出線(図示省略)は巻線引き出し溝8を通して導
出され、絡げ端子6に絡げられてはんだ付けされる。
【0026】前記巻線W1〜Wnを施した端子付きボビン
1に対する磁気コア20A,20B及びケース30の装
着は以下の手順で実行する。
1に対する磁気コア20A,20B及びケース30の装
着は以下の手順で実行する。
【0027】まず、図8及び図9のように、端子付きボ
ビン1の内周穴13に一対の磁気コア20A,20Bの
角柱状部23をそれぞれ挿入し、角柱状部23同士及び
脚部22同士が対面するように端子付きボビン1に対し
て磁気コア20A,20Bを配置する。それから、ケー
ス30をその開口を下にして端子付きボビン1及び磁気
コア20A,20Bの上から被せる。そして、端子付き
ボビン1の駒4A,4B両端に位置するボビン側係止部
10A,10B,10C,10Dに対してケース開口4
0の4隅のケース側係止部33A,33B,33C,3
3Dを係合させ、端子付きボビン1に対してケース30
を嵌合一体化する。すなわち、ボビン側の係止凸部11
に切欠溝34が係合(嵌合)し、ボビン側の係止凹部1
2に係止片35が係合(嵌合)するとともに、形状の異
なったボビン側係止部10Aの係止凸部11Aにケース
側係止部33Aの切欠溝34Aが係合(嵌合)し、係止
凹部12Aに係止片35Aが係合(嵌合)する。
ビン1の内周穴13に一対の磁気コア20A,20Bの
角柱状部23をそれぞれ挿入し、角柱状部23同士及び
脚部22同士が対面するように端子付きボビン1に対し
て磁気コア20A,20Bを配置する。それから、ケー
ス30をその開口を下にして端子付きボビン1及び磁気
コア20A,20Bの上から被せる。そして、端子付き
ボビン1の駒4A,4B両端に位置するボビン側係止部
10A,10B,10C,10Dに対してケース開口4
0の4隅のケース側係止部33A,33B,33C,3
3Dを係合させ、端子付きボビン1に対してケース30
を嵌合一体化する。すなわち、ボビン側の係止凸部11
に切欠溝34が係合(嵌合)し、ボビン側の係止凹部1
2に係止片35が係合(嵌合)するとともに、形状の異
なったボビン側係止部10Aの係止凸部11Aにケース
側係止部33Aの切欠溝34Aが係合(嵌合)し、係止
凹部12Aに係止片35Aが係合(嵌合)する。
【0028】なお、ケース30に形成されたコア圧接用
突部31はテーパー面32を有しているので、ケース3
0を端子付きボビン1及び磁気コア20A,20Bに被
せる際に、テーパー面32が磁気コア20A,20Bの
略コ字状外殻部21外面に圧接して円滑に移動でき、ケ
ース30の装着作業を円滑に実行できる。
突部31はテーパー面32を有しているので、ケース3
0を端子付きボビン1及び磁気コア20A,20Bに被
せる際に、テーパー面32が磁気コア20A,20Bの
略コ字状外殻部21外面に圧接して円滑に移動でき、ケ
ース30の装着作業を円滑に実行できる。
【0029】この実施例によれば、次の通りの効果を得
ることができる。
ることができる。
【0030】(1) 絶縁樹脂製ケース30の相互に対
向(対面)する内側面にコア圧接用突部31をそれぞれ
形成し、コア圧接用突部31がケース自体の弾性力で磁
気コア20A,20Bの外面に当接するようにしたの
で、締め付け金具を用いることなく一対の磁気コアを突
き合わせ状態で保持できる。このため、締め付け金具を
省略して構造の簡略化が可能であり、ケース外形寸法の
小型化を図ることができる。また、磁気コア20A,2
0Bを用いることで、音声周波数帯域で使用するのに充
分なインダクタンスを得ることができる。なお、突部3
1を片側に2個(複数個)ずつ設けてもよく、この場合
コスト上昇を招くことなく磁気コアの圧接機能を一層安
定させることができる。
向(対面)する内側面にコア圧接用突部31をそれぞれ
形成し、コア圧接用突部31がケース自体の弾性力で磁
気コア20A,20Bの外面に当接するようにしたの
で、締め付け金具を用いることなく一対の磁気コアを突
き合わせ状態で保持できる。このため、締め付け金具を
省略して構造の簡略化が可能であり、ケース外形寸法の
小型化を図ることができる。また、磁気コア20A,2
0Bを用いることで、音声周波数帯域で使用するのに充
分なインダクタンスを得ることができる。なお、突部3
1を片側に2個(複数個)ずつ設けてもよく、この場合
コスト上昇を招くことなく磁気コアの圧接機能を一層安
定させることができる。
【0031】(2) 端子付きボビン1の駒4A,4B
の端部にボビン側係止部10A,10B,10C,10
Dを設け、ケース30にはボビン側係止部10A,10
B,10C,10Dに係合するケース側係止部33A,
33B,33C,33Dを設けたので、ケース30を端
子付きボビン1に対して簡単に装着できる。このとき、
ケース30にボビン1が嵌着され、かつケース30の内
側に磁気コア20A,20Bが圧接固定されることにな
るため、結局、ボビン1と磁気コア20A,20Bとの
位置関係をケース30で規定できる。また、ケース側係
止部33A,33B,33C,33Dの係止凸部11,
11Aはテーパー面13を有しているため、ケース30
のボビン1への装着が円滑に実行できる。
の端部にボビン側係止部10A,10B,10C,10
Dを設け、ケース30にはボビン側係止部10A,10
B,10C,10Dに係合するケース側係止部33A,
33B,33C,33Dを設けたので、ケース30を端
子付きボビン1に対して簡単に装着できる。このとき、
ケース30にボビン1が嵌着され、かつケース30の内
側に磁気コア20A,20Bが圧接固定されることにな
るため、結局、ボビン1と磁気コア20A,20Bとの
位置関係をケース30で規定できる。また、ケース側係
止部33A,33B,33C,33Dの係止凸部11,
11Aはテーパー面13を有しているため、ケース30
のボビン1への装着が円滑に実行できる。
【0032】(3) 前記コア圧接用突部31はケース
開口40に向かって突出高さが低くなっているテーパー
面32を持つため、該テーパー面32で磁気コア外面に
接することができ、コア圧接用突部31が磁気コア20
A,20Bの角部分に引っかかることなく、かつ円滑に
ケース30を端子付きボビン1及び磁気コア20A,2
0Bの外側に被せることができる。なお、突部31の無
いケース30の内面も磁気コア20A,20Bの位置規
制をする作用を果すことができる。
開口40に向かって突出高さが低くなっているテーパー
面32を持つため、該テーパー面32で磁気コア外面に
接することができ、コア圧接用突部31が磁気コア20
A,20Bの角部分に引っかかることなく、かつ円滑に
ケース30を端子付きボビン1及び磁気コア20A,2
0Bの外側に被せることができる。なお、突部31の無
いケース30の内面も磁気コア20A,20Bの位置規
制をする作用を果すことができる。
【0033】(4) 面装着用小型トランスとしての1
番端子の位置を示すために、図3及び図5のように、ケ
ース30の正面の角に沿って位置表示用凸部36が形成
されており、位置表示用凸部36の一番近くの金属端子
部材5を1番端子として明示できる。
番端子の位置を示すために、図3及び図5のように、ケ
ース30の正面の角に沿って位置表示用凸部36が形成
されており、位置表示用凸部36の一番近くの金属端子
部材5を1番端子として明示できる。
【0034】(5) 前記ボビン側係止部10Aは他の
ボビン側係止部10B,10C,10Dと異なる形状
で、これに対応してケース側係止部33Aも他のケース
側係止部33B,33C,33Dと異なる形状としてお
り、端子付きボビン1とケース30との間の方向性を定
める(位置決めする)ことができる。
ボビン側係止部10B,10C,10Dと異なる形状
で、これに対応してケース側係止部33Aも他のケース
側係止部33B,33C,33Dと異なる形状としてお
り、端子付きボビン1とケース30との間の方向性を定
める(位置決めする)ことができる。
【0035】(6) 端子付きボビン1の駒4A,4B
の底面には、面装着端子7を当該底面に沿って折り曲げ
た部分に駒4A,4Bの肉厚を僅かに薄くして段差面9
A,9Bを形成してあるが、段差面9A,9Bの形状は
左右非対称となっているため、図5のように、端子付き
ボビン1を底面側より見たときに当該端子付きボビン1
の方向性を認識できる。
の底面には、面装着端子7を当該底面に沿って折り曲げ
た部分に駒4A,4Bの肉厚を僅かに薄くして段差面9
A,9Bを形成してあるが、段差面9A,9Bの形状は
左右非対称となっているため、図5のように、端子付き
ボビン1を底面側より見たときに当該端子付きボビン1
の方向性を認識できる。
【0036】(7) ケース30上面は平坦面であり、
面装着電子部品として自動装着機の吸着ノズルで吸着保
持でき、プリント基板への自動装着を実行できる。
面装着電子部品として自動装着機の吸着ノズルで吸着保
持でき、プリント基板への自動装着を実行できる。
【0037】なお、上記実施例では、インダクタンス素
子として複数個の巻線を有するトランスを構成した場合
を例示したが、巻線を1個としてチョークコイルを構成
する場合にも適用可能であることは明らかである。
子として複数個の巻線を有するトランスを構成した場合
を例示したが、巻線を1個としてチョークコイルを構成
する場合にも適用可能であることは明らかである。
【0038】また、上記実施例では、対を成す磁気コア
として変形E型コア同士を用いる場合を例示したが、E
型コア同士、あるいはE型コアと平板コアの組み合わせ
等を用いることもでき、磁気コア形状の変更に伴い端子
付きボビンの形状も変更できる。
として変形E型コア同士を用いる場合を例示したが、E
型コア同士、あるいはE型コアと平板コアの組み合わせ
等を用いることもでき、磁気コア形状の変更に伴い端子
付きボビンの形状も変更できる。
【0039】以上本発明の実施例について説明してきた
が、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の
範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者
には自明であろう。
が、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の
範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者
には自明であろう。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインダク
タンス素子は、端子付きボビンと、該端子付きボビンに
装着される複数個の磁気コアと、該磁気コアを相互に突
き合わせる向きに付勢する突部を内側に有していて前記
端子付きボビンの外側に被せられるケースとを備えた構
成としているので、前記突部がケース自体の弾性力で磁
気コアを相互に圧接させることができ、締め付け金具を
用いることなく磁気コアを突き合わせ状態で保持でき
る。このため、締め付け金具を省略して構造の簡略化が
可能であり、ケース外形寸法の小型化を図ることができ
る。また、磁気コアを用いることで、低周波領域(音声
周波数帯域等)で使用するのに充分なインダクタンスを
確保することができる。
タンス素子は、端子付きボビンと、該端子付きボビンに
装着される複数個の磁気コアと、該磁気コアを相互に突
き合わせる向きに付勢する突部を内側に有していて前記
端子付きボビンの外側に被せられるケースとを備えた構
成としているので、前記突部がケース自体の弾性力で磁
気コアを相互に圧接させることができ、締め付け金具を
用いることなく磁気コアを突き合わせ状態で保持でき
る。このため、締め付け金具を省略して構造の簡略化が
可能であり、ケース外形寸法の小型化を図ることができ
る。また、磁気コアを用いることで、低周波領域(音声
周波数帯域等)で使用するのに充分なインダクタンスを
確保することができる。
【図1】本発明に係るインダクタンス素子の実施例であ
って小型トランスを構成した場合を示す左側断面図であ
る。
って小型トランスを構成した場合を示す左側断面図であ
る。
【図2】同正面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】同左側面図である。
【図5】同じく巻線部分を断面とした底面図である。
【図6】同右側面図である。
【図7】同背面図である。
【図8】同分解正面図である。
【図9】同分解側面図である。
【図10】実施例で用いる端子付きボビンの平面図であ
る。
る。
【図11】磁気コアとしての変形E型コアを示す正面図
である。
である。
【図12】同平面図である。
1 端子付きボビン 2 巻胴部 3 鍔 4A,4B 駒 5 金属端子部材 6 絡げ端子 7 面装着端子 8 巻線引き出し溝 9A,9B 段差面 10A,10B,10C,10D ボビン側係止部 11,11A 係止凸部 12,12A 係止凹部 20A,20B 磁気コア 30 絶縁樹脂製ケース 31 コア圧接用突部 32 テーパー面 33A,33B,33C,33D ケース側係止部 34,34A, 切欠溝 35,35A 係止片 36 位置表示用凸部 W1〜Wn 巻線
Claims (4)
- 【請求項1】 巻線を巻回した端子付きボビンと、該端
子付きボビンに装着される複数個の磁気コアと、該磁気
コアを相互に突き合わせる向きに付勢する突部を内側に
有していて前記端子付きボビンの外側に被せられるケー
スとを備えたことを特徴とするインダクタンス素子。 - 【請求項2】 前記端子付きボビンは端子を植設した駒
の端部にボビン側係止部を有し、前記ケースは前記ボビ
ン側係止部に係合するケース側係止部を有している請求
項1記載のインダクタンス素子。 - 【請求項3】 前記突部は前記ケースの相互に対向する
内側面にそれぞれ形成されており、当該ケース開口に向
かって突出高さが低くなっている請求項1又は2記載の
インダクタンス素子。 - 【請求項4】 前記ケース上面が平面である請求項1,
2又は3記載のインダクタンス素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7380994A JPH07263238A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | インダクタンス素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7380994A JPH07263238A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | インダクタンス素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07263238A true JPH07263238A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=13528872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7380994A Pending JPH07263238A (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | インダクタンス素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07263238A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1601051A3 (en) * | 2002-06-27 | 2005-12-07 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Multiaxial loop antenna chip |
| JP2008130974A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Fdk Corp | 巻線部品 |
| JP2009111085A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Tdk Corp | コイル部品 |
| JP2011171455A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Toshiba Corp | 電子機器および車両 |
| JP2021136261A (ja) * | 2020-02-25 | 2021-09-13 | スミダコーポレーション株式会社 | コイル部品 |
-
1994
- 1994-03-22 JP JP7380994A patent/JPH07263238A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1601051A3 (en) * | 2002-06-27 | 2005-12-07 | Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho | Multiaxial loop antenna chip |
| US7068223B2 (en) | 2002-06-27 | 2006-06-27 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Multiaxial antenna chip |
| JP2008130974A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Fdk Corp | 巻線部品 |
| JP2009111085A (ja) * | 2007-10-29 | 2009-05-21 | Tdk Corp | コイル部品 |
| JP2011171455A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Toshiba Corp | 電子機器および車両 |
| US8289120B2 (en) | 2010-02-17 | 2012-10-16 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic component, vehicle and electronic apparatus |
| JP2021136261A (ja) * | 2020-02-25 | 2021-09-13 | スミダコーポレーション株式会社 | コイル部品 |
| US11978582B2 (en) | 2020-02-25 | 2024-05-07 | Sumida Corporation | Coil component |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030916 |