JPH0726327B2 - カーペット裏打ち用接着剤組成物 - Google Patents

カーペット裏打ち用接着剤組成物

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JPH0726327B2
JPH0726327B2 JP63156350A JP15635088A JPH0726327B2 JP H0726327 B2 JPH0726327 B2 JP H0726327B2 JP 63156350 A JP63156350 A JP 63156350A JP 15635088 A JP15635088 A JP 15635088A JP H0726327 B2 JPH0726327 B2 JP H0726327B2
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俊 竹中
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久芳 宇都宮
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車の内装材として用いられるカーペット
の裏打ち用接着剤組成物に関する。
〔従来の技術〕 自動車内装用のニードルパンチカーペットおよびタフテ
ッドカーペットは、スチレン−ブタジエン共重合体ラテ
ックスあるいはエチレン−酢酸ビニル系の樹脂エマルジ
ョンを主成分とする接着剤組成物を該カーペット裏面に
塗布または含浸加工した後に、熱成型性を付与するため
ポリエチレン等の熱可塑性樹脂皮膜を熱融着によって裏
打ちする2段加工法により製造されている。
これらのカーペットは、裁断され、加熱時のプレス成型
によって自動車の床の型状に合わせて成型され、自動車
に組み込まれる。
一方、前述の2段加工法とは異なり、水性プラスチック
分散液をカーペット裏面に塗布することにより持続性成
形可能なカーペットを得る、いわゆる1段加工法が特開
昭53−52776号公報により開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 従来の2段加工法においては、スチレン−ブタジエン共
重合体ラテックスあるいは樹脂の水性エマルジョンから
なる接着剤を塗布または含浸することにより不織布繊維
またはパイル糸を固着せしめ、更に熱可塑性樹脂の皮膜
を裏打ちすることによってカーペットに熱成型性を与え
ているが、この様な2段加工法はカーペットの製造工程
が煩雑となり、このためその改良が望まれていた。
一方、前述の熱可塑性樹脂の皮膜を裏打ちすることなし
に接着剤に熱成型性を付与させる1段加工法では、熱成
型性およびその型状を保ち得る性能(保型性と呼ばれて
いる)が不十分であり、この熱成型性と保型性を改良し
ようとすれば、繊維の固着力が低下してしまうという問
題があった。
従って、熱成型性、保型性、繊維の固着力の全ての面に
おいて優れた、1段加工可能な裏打ち接着剤組成物の開
発が望まれていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、かかる問題点を解決するため、1段加工
可能なカーペット裏打ち用接着剤組成物について鋭意研
究を行った結果、従来技術である特開昭53−52776号で
提案されている公知の水性プラスチック分散液および該
分散液の混合物を裏打ち用接着剤として用いるよりも、
特定の組成から成る共重合体ラテックス(A)および
(B)をある特定の比率にて混合して得られる混合物を
裏打ち用接着剤として用いた際に、熱成型性、保型性お
よび繊維の固着力の全ての面に優れだ効果を発現すると
いう事実を見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、マレイミド系単量体3〜70重量
%、芳香族ビニル系単量体30〜97重量%およびこれらと
共重合可能な他の単量体0〜67重量%から構成される共
重合体ラテックス(A)30〜70重量部(固形分重量換算
値)とブタジエン10〜90重量%、スチレン10〜90重量%
およびこれらと共重合可能な他の単量体0〜80重量%か
ら構成される共重合体ラテックス(B)70〜30重量部
(固形分重量換算値)の混合物を主要成分として用いる
ことを特徴とするカーペット裏打ち用接着剤組成物を提
供するものである。
本発明の接着剤組成物をニードルパンチカーペットまた
はタフテッドカーペットの裏面に塗布または含浸させる
ことにより、優れた熱成型性および保型性を有し、かつ
繊維の固着力に優れた自動車用カーペットを容易に得る
ことができる。また、本発明は、前述の2段加工法とは
異なり、熱可塑性樹脂皮膜の裏打を必須としないことか
ら、カーペットの製造工程の簡略化、生産性の向上の面
においても優れている。
以下に、本発明を更に詳しく説明する。
共重合体ラテックス(A) 本発明にて用いられる共重合体ラテックス(A)は、マ
レイミド系単量体3〜70重量%、芳香族ビニル系単量体
30〜97重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体0
〜67重量%から構成される。
マレイミド系単量体が3重量%未満あるいは70重量%を
超えると保型性が劣る。芳香族ビニル系単量体が30重量
%未満あるいは97重量%を超えると保型性が劣る。
マレイミド系単量体としては、マレイミド、N−メチル
マレイミド、N−エチルマレイミド、N−イソプロピル
マレイミド、N−ブチルマレイミド、N−ヘキシルマレ
イミド、N−オクチルマレイミド、N−ラウリルマレイ
ミド、N−シクロヘキシルマレイミド、N−フェニルマ
レイミド等が挙げられ、1種又は2種以上用いることが
できる。特にN−フェニルマレイミドが好ましい。
芳香族ビニル系単量体としては、スチレン、α−メチル
スチレン、クロロスチレン、ジクロロスチレン、ブロモ
スチレン、ジブロモスチレン等が挙げられ、1種又は2
種以上用いることができる。特にスチレン、α−メチル
スチレンが好ましい。
共重合可能な他の単量体としては、アクリル酸、メタク
リル酸、イタコン酸、フマル酸、メチルメタクリレー
ト、β−ヒドロキシメチルメタクリレート、アクリロニ
トリル、アクリルアミド等が挙げられ、1種又は2種以
上用いることができる。共重合体ラテックス(A)の粒
子径は50〜300nmが好ましく、50〜150nmであることが更
に好ましい。
共重合体ラテックス(B) 本発明にて用いられる共重合体ラテックス(B)は、ブ
タジエン10〜90重量%、スチレン10〜90重量%およびこ
れらと共重合可能な他の単量体0〜80重量%から構成さ
れる。
ブタジエンが10重量%未満では繊維の固着力が劣り、90
重量%を超えると、成型性が劣る。スチレンが10重量%
未満では成型性が劣り、90重量%を超えると繊維の固着
力が劣る。
共重合可能な他の単量体としては、アクリル酸、メタク
リル酸、フマル酸、イタコン酸、メチルメタクリレー
ト、ブチルアクリレート、アクリロニトリル、アクリル
アミド、β−ヒドロキシエチルアクリレート、α−メチ
ルスチレン等が挙げられる。
共重合体ラテックス(B)の粒子径は50〜300nmである
ことが好ましく、50〜150nmであることが更に好しい。
ラテックス混合物 本発明にて用いられるラテックス混合物は、共重合体ラ
テックス(A)30〜70重量部(固形分重量換算値)およ
び共重合体ラテックス(B)70〜30重量部(固形分重量
換算値)からなる。(A)が30重量部未満では、成型
性、保型性が劣り、70重量部を超えると繊維の固着力が
劣る。(B)が70重量部を超えると成型性、保型性が劣
り、30重量部未満では繊維の固着力が劣る。
本発明の共重合体ラテックス(A)および(B)は、公
知の方法により製造される。すなわち一括添加方法、分
割添加方法、連続添加方法、二段重合方法、パワーフィ
ード方法などが適用できる。
本発明の接着剤組成物には、酸化防止剤、充填剤、難燃
剤、増粘剤、界面活性剤、架橋剤などを適宜含むことが
できる。
本発明の接着剤組成物が適用できるカーペットとして
は、ポリプロピレン、ポリエステル、ナイロン、アクリ
ル、羊毛などの繊維を用いたニードルパンチカーペット
およびタフテッドカーペット等が挙げられ、加熱成型工
程を必要とする自動車用カーペットおよび内装材に適用
される。
本発明の接着剤組成物を塗布または含浸する方法として
は、接着剤を発泡あるいは増粘して用いてもよく、加工
方法としては、リックロール、絞りロール、吹付けガ
ン、浸漬等が挙げられる。また、カーペットへの含浸を
完全にするためには、塗布された接着剤組成物を絞りロ
ールにより圧搾することが好ましい。接着剤組成物を塗
布または含浸した後、加熱により水分を除去して、成型
可能なカーペットが得られる。
カーペットを成型する方法としては、カーペットを加熱
し、加圧ロールまたはプレス成型機による成型方法等が
挙げられる。
本発明の接着剤組成物を用いて得られた自動車用カーペ
ットおよび内装材は、必要に応じて更に、ポリエチレン
等の熱可塑性樹脂皮膜を熱融着によって裏打ちすること
も可能である。
実施例 以下に、実施例をあげて本発明を具体的に説明するが、
本発明はこれら実施例によって何ら制限されるものでは
ない。なお、実施例中の部および%は断りのない限り全
て重量部および重量%を意味する。
<共重合体ラテックス(A)の調製> 水100部に、ドデシルベンゼンスルホン酸ソーダ1.5部を
加え、溶解させる。これに、表−1に示した単量体混合
物を添加し、さらにt−ドデシルメルカプタン0.2部を
加え乳化させる。
次いで過硫酸カリウム0.5部を加え、全体を60℃に保ち
乳化重合を行った。単量体の転化率が97%に達した時点
で重合を停止した。得られたラテックス中の未反応単量
体を減圧により除去し、共重合体ラテックスA−1〜3
およびA−i、iiを得た。
<共重合ラテックス(B)の調製> 表−2に示す量の単量体混合物を使用した以外は共重合
体ラテックス(A)と同様の操作を行い、共重合体ラテ
ックスB−1〜3およびB−i、iiを得た。
実施例1〜3および比較例1〜6 表−3に示すラテックス混合物100部(固形分)に対
し、酸化防止剤(スミライザーS;住友化学工業(株)
製)1部および界面活性剤(エマール2FN;花王石けん
(株)製)1部を添加して、固形分47%の接着剤組成物
を得た。
得られた接着剤組成物の各々について、ホバートミキサ
ーにて3倍容量に泡立て、ポリプロピレン・ポリエステ
ル混紡ニードルパンチカーペットの裏面に150g/m2の塗
布量にて塗布し、内部まで含浸させた。その後、130℃
にて5分間乾燥して得られたカーペット試料について、
成型性、保型性および繊維固着力を各々次の測定方法に
基づいて試験した。
結果を表−3に示す。
熱成型性;カーペット試料を180℃のオーブン中にて5
分間加熱した後、第1図に示す凹凸の金型(A部:90
度)にてプレス成形(1分間)して型付けを施した。こ
の成形品を金型より取り出し、第2図に示すA′部の角
度を測定し、次の基準にて評価した。
○:80度超(良好) △:75〜80度(不十分) ×:75度未満(不良) 保型性;熱成型性評価後、成形品を再度90℃のオーブン
中にて24時間静置。
その後オーブンより取り出し第3図に示すA″の角度を
測定した。この角度の変化(A′−A″)を次の基準に
て評価した。
○:10度未満(良好) △:10〜15度(不十分) ×:15度超(不良) 繊維固着力;カーペット試料の裏面を金属片にて摩擦
し、接着剤の脱落ならびに繊維のピリングの程度を次の
基準に基づき評価した。
○:接着剤の脱落がない、又はピリング良好 △:接着剤の脱落が少し有り、又はピリングやや不良 ×:接着剤の脱落(粉落ち)が多い、又はピリング不良 〔本発明の効果〕 本発明にて得られる接着剤組成物は、自動車用カーペッ
トに必要な成型性、保型性ならびに繊維の固着力を同時
に発現させることができ、かつ本発明の接着剤組成物は
熱可塑性樹脂皮膜の裏打ちという2段加工技術の工程を
省略することができ、カーペット製造工程の簡略化、生
産性の向上という効果をも併せて具備している。
【図面の簡単な説明】
第1図は型付け金型の断面図、第2図は熱成型後のカー
ペットの断面図ならびに第3図は熱成型後のカーペット
を90℃のオーブン中にて24時間静置後のカーペットの断
面図を示す。 イ……金型 ロ……カーペット A……型付け時の角度(90度) A′……熱成型後の角度 A″……90℃オーブン中にて24時間静置後の角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D06M 15/285 15/693

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マレイミド系単量体3〜70重量%、芳香族
    ビニル系単量体30〜97重量%およびこれらと共重合可能
    な他の単量体0〜67重量%から構成される共重合体ラテ
    ックス(A)30〜70重量部(固形分重量換算値)とブタ
    ジエン10〜90重量%、スチレン10〜90重量%およびこれ
    らと共重合可能な他の単量体0〜80重量%から構成され
    る共重合体ラテックス(B)70〜30重量部(固形分重量
    換算値)の混合物を主要成分として用いることを特徴と
    するカーペット裏打ち用接着剤組成物。
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