JPH072633U - センタベアリングの固定装置 - Google Patents

センタベアリングの固定装置

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JPH072633U
JPH072633U JP3210593U JP3210593U JPH072633U JP H072633 U JPH072633 U JP H072633U JP 3210593 U JP3210593 U JP 3210593U JP 3210593 U JP3210593 U JP 3210593U JP H072633 U JPH072633 U JP H072633U
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dust
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豊 鈴木
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株式会社ユニシアジェックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センタベアリング自体の交換が容易で、その
交換の際にダストデフレクタを破損することなく再使用
を可能としたセンタベアリングの固定装置を提供する。 【構成】 センタベアリング(15)に異物が侵入する
のを防止するためのダストカバー(10A,10B)
と、一方のダストカバー(10A)をセンタベアリング
(15)の周りに保持するためにプロペラシャフト
(1)に嵌め合わされるアダプタ(11)とを有し、そ
のアダプタ(11)の露出される外周部に軸方向に引抜
き可能な工具爪の係合部を係止させるための係合溝(1
1A)を設けたセンタベアリングの固定装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、センタベアリングの固定装置に関し、詳しくは、プロペラシャフト のヨーク軸に固定されるセンタベアリングの固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
分割式プロペラシャフトの分割軸を車体側に中間支持するためのセンタベアリ ングとして、その駆動側分割軸のヨーク軸にセンタベアリングを嵌合固定し、セ ンタベアリングの周りにごみの浸入を防ぐためのダストデフレクタや、弾性支持 するための弾性体およびサポートを設けたものが知られており、例えば、’89 「トヨタ」の「セルシオ新型車解説書第134Pの図FD0025、および図F D0027」や、特開昭61−197834号公報の第1図に開示されているも のなどがある。なお、この種のセンタベアリングは一般にセンタベアリングを分 割軸に嵌合した上、ダストデフレクタを圧入し、スナップリングでこれらを固定 するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例のようなセンタベアリングの固定装置では、センタ ベアリングに交換する必要が生じたときに、’89「トヨタ」の「セルシオ修理 書3−6Pの図PR0252およびその説明」に記載されているようにスナップ リングを外した上、専用の引外し工具(SST)を用いてヨーク軸からまず、ダ ストデフレクタとセンタベアリングとを一体にして取外すようにしている。そこ で、ダストデフレクタがセンタベアリング等と干渉しダストデフレクタ自体に引 抜き荷重がかかり、特にプレス成形されているそのダストカバー等が変形して再 使用が難しいという問題があった。
【0004】 本考案の目的は、このような従来の問題に着目し、その解決を図るべく、セン タベアリングの交換が容易であり、その交換に際してダストデフレクタを破損さ せることなく再使用を可能とするセンタベアリングの固定装置を提供することに ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本考案は、分割式回転軸に嵌合固定されるセン タベアリングに異物が侵入するのを防止するためのダストカバーと、該ダストカ バーを前記センタベアリングの周りに固定するために前記回転軸に嵌め合わされ るアダプタとを有し、該アダプタの露出される外周部に該アダプタを前記ダスト カバーと共に軸方向に引抜くために用いられる係合溝を設けたことを特徴とする ものである。
【0006】
【作用】
本考案によれば、分割した回転軸にセンタベアリングを嵌め込んだあと、さら にダストカバーと共にアダプタが嵌合装着されるが、アダプタの外側周囲部に係 合溝が設けられているので、センタベアリングを交換する必要が生じたときは、 まず引抜工具を上記係合溝に掛合させた状態でダストカバーに直接干渉させずに アダプタと共にダストカバーを引外すことができ、ダストカバーに取外し時の扱 いのために損傷を与えるようなことがなく、そのまま再使用することができる。
【0007】
【実施例】
以下に、図面を参照しつつ本考案の実施例を具体的に説明する。
【0008】 図1は本考案の一実施例を示す。ここで、1は例えば3分割プロペラシャフト の場合の分割軸(第2軸)、2は第2軸1に嵌合固定された軸受、3は第2軸1 と被駆動側分割軸(第3軸)4とを連結するフックジョイント、5および6はフ ックジョイント3を構成している十字軸(スパイダ)およびニードルベアリング 、7および8は第2軸1および第3軸4の連結部に設けられたそれぞれヨークで ある。また、軸受2はこれを車体側に弾性支持させる構造となっており、9はそ のアウタレース2Aの周りに設けられたベアリングカバー、10Aおよび10B はごみなどがその内部に侵入するのを防止するために設けられているダストカバ ーである。
【0009】 また、本例では第2軸1のセンタベアリング15が嵌め合わされる側のダスト カバー10Aを第2軸1の周りに位置決めするために筒状に加工成形されたアダ プタ11が設けられている。なお、アダプタ11はその外周部にダストカバー1 0Aを嵌め合わせることにより一体化したダストデフレクタ12として構成され るもので、そのアダプタ11を第2軸1の細径とした装着部に圧入し、先端部を 軸受2のインナレース2B側面に当接させることでダストデフレクタ12を位置 決めすることができる。11Aはアダプタ11の露出する外周部に設けた引外し 工具(SST)爪掛止用の係合溝、また、13はダストデフレクタ12を介して センタベアリング15を図示の状態に位置決めするためのスナップリングである 。
【0010】 このようにして第2軸1に取付けられたセンタベアリング15にあって、例え ば軸受2が不具合となりこれを取換える必要が生じたとする。この場合は、まず 、スナップリング13を取外したあと、先に述べた引外し工具(SST)の爪を アダプタ11の係合溝11Aに掛止し、爪を軸方向に動作させるようにしてダス トデフレクタ12全体をダストカバー10Aに干渉傷を与えたりすることなく第 2軸1に沿った方向に引外すことができる。よって、これに引続きセンタベアリ ング15を軸方向に引抜くことができる。なおこの場合、第2軸1のヨーク7側 に当接した状態に嵌め合わされているダストカバー10Bの方はセンタベアリン グ2の交換作業にはかかわりが無いのでそのままの状態に保持されてよい。
【0011】 かくして、センタベアリング15が交換され、無傷のままに保たれたダストカ バー10Aをアダプタ11と共に再び元の位置に嵌め合わせ、スナップリング1 3で固定することにより元の使用状態に復元することができ、無駄にダストカバ ー10Aを交換する必要がない。
【0012】
【考案の効果】
以上説明してきたように、本考案によれば、分割式回転軸に嵌合固定されるセ ンタベアリングに異物が侵入するのを防止するためのダストカバーと、該ダスト カバーを前記センタベアリングの周りに固定するために前記回転軸に嵌め合わさ れるアダプタとを有し、該アダプタの露出される外周部に該アダプタを前記ダス トカバーと共に軸方向に引抜くために用いられる係合溝を設けたので、センタベ アリング交換等のたびに一方のダストカバーを新らたなものに取換えたり傷を直 したりする必要がなくなり、補修のために無用に費用をかけなくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構成の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 分割軸(第2軸) 2 軸受 2A アウタレース 2B インナレース 3 フックジョイント 4 分割軸(第3軸) 5 十字軸 7,8 ヨーク 9 ベアリングカバー 10A,10B ダストカバー 11 アダプタ 11A 係合溝 12 ダストデフレクタ 13 スナップリング 15 センタベアリング

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分割式回転軸に嵌合固定されるセンタベ
    アリングに異物が侵入するのを防止するためのダストカ
    バーと、該ダストカバーを前記センタベアリングの周り
    に固定するために前記回転軸に嵌め合わされるアダプタ
    とを有し、該アダプタの露出される外周部に該アダプタ
    を前記ダストカバーと共に軸方向に引抜くために用いら
    れる係合溝を設けたことを特徴とするセンタベアリング
    の固定装置。
JP1993032105U 1993-06-15 1993-06-15 センタベアリングの固定装置 Expired - Fee Related JP2597944Y2 (ja)

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JPH072633U true JPH072633U (ja) 1995-01-13
JP2597944Y2 JP2597944Y2 (ja) 1999-07-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0376536U (ja) * 1989-11-27 1991-07-31

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