JPH07263633A - 半導体装置の対静電気放電保護装置 - Google Patents
半導体装置の対静電気放電保護装置Info
- Publication number
- JPH07263633A JPH07263633A JP6048060A JP4806094A JPH07263633A JP H07263633 A JPH07263633 A JP H07263633A JP 6048060 A JP6048060 A JP 6048060A JP 4806094 A JP4806094 A JP 4806094A JP H07263633 A JPH07263633 A JP H07263633A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrostatic discharge
- junction
- semiconductor device
- input pad
- effect transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D8/00—Diodes
- H10D8/80—PNPN diodes, e.g. Shockley diodes or break-over diodes
Landscapes
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Thyristors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 半導体装置の内部回路を構成するデバイス素
子を対静電気放電から保護する装置を提供する。 【構成】 PNPN構造を備えた対静電気放電保護装置
において、逆方向バイアスにより電子なだれを起こすP
N接合4と並列にMOS型電界効果トランジスタ14を配
置することにより電流バイパスを設け、このMOS型電
界効果トランジスタ14のゲート電極13を入力パッド1に
接続し、そのスイッチング作用によりPNPN構造を低
電圧でSCR機能に作動させるようにして、半導体装置
の内部回路を構成するデバイス素子をESD破壊から保
護可能とする。
子を対静電気放電から保護する装置を提供する。 【構成】 PNPN構造を備えた対静電気放電保護装置
において、逆方向バイアスにより電子なだれを起こすP
N接合4と並列にMOS型電界効果トランジスタ14を配
置することにより電流バイパスを設け、このMOS型電
界効果トランジスタ14のゲート電極13を入力パッド1に
接続し、そのスイッチング作用によりPNPN構造を低
電圧でSCR機能に作動させるようにして、半導体装置
の内部回路を構成するデバイス素子をESD破壊から保
護可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の入力端子
や出力端子に静電気の放電によって高電圧が印加される
ことによって生じる静電気放電破壊から半導体装置を保
護する対静電気放電保護装置に関するものである。
や出力端子に静電気の放電によって高電圧が印加される
ことによって生じる静電気放電破壊から半導体装置を保
護する対静電気放電保護装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造技術の進歩により、近年ます
ます半導体装置の集積度が向上し、また動作速度が高速
化してきた。それとともに、デバイス素子の微細化構造
が要求されるようになり、またゲート酸化膜等の絶縁膜
の薄膜化が加速されつつある。そのため、デバイス素子
はますます静電気の放電(以下、ESDと略称する)に
よって破壊されるという問題が生じている。
ます半導体装置の集積度が向上し、また動作速度が高速
化してきた。それとともに、デバイス素子の微細化構造
が要求されるようになり、またゲート酸化膜等の絶縁膜
の薄膜化が加速されつつある。そのため、デバイス素子
はますます静電気の放電(以下、ESDと略称する)に
よって破壊されるという問題が生じている。
【0003】ここで、ESD破壊とは、静電気の放電に
よって生じる高電圧が半導体装置を構成するICやLS
Iなどの内部回路のデバイス素子にダメージを与え、破
壊に至ることである。静電気の放電は、帯電した人体と
か器具等がアースされた半導体装置の入出力端子に接触
するとか、あるいはその逆に帯電した半導体装置の入出
力端子等がアースされた人体とか器具、あるいは製造や
試験などに用いられる設備に触れただけでも容易に発生
する。
よって生じる高電圧が半導体装置を構成するICやLS
Iなどの内部回路のデバイス素子にダメージを与え、破
壊に至ることである。静電気の放電は、帯電した人体と
か器具等がアースされた半導体装置の入出力端子に接触
するとか、あるいはその逆に帯電した半導体装置の入出
力端子等がアースされた人体とか器具、あるいは製造や
試験などに用いられる設備に触れただけでも容易に発生
する。
【0004】このESDに対する保護対策が何ら施され
ていないMOS型LSIの場合には、その入力パッドと
実際に作用する内部回路との間には非常に小さい値の直
列抵抗を有しているに過ぎないから、大きな過渡電圧が
入力端子に印加すると、MOS型LSIにもそのまま印
加され、デバイス素子が破壊されることになる。そこ
で、半導体装置のESD破壊からの防止対策がより一層
重要な問題となっており、種々の対ESD保護回路が提
案されている。その一つに、たとえば特公平5− 65061
号公報に開示されている静電気に対する保護装置を備え
た集積回路がある。
ていないMOS型LSIの場合には、その入力パッドと
実際に作用する内部回路との間には非常に小さい値の直
列抵抗を有しているに過ぎないから、大きな過渡電圧が
入力端子に印加すると、MOS型LSIにもそのまま印
加され、デバイス素子が破壊されることになる。そこ
で、半導体装置のESD破壊からの防止対策がより一層
重要な問題となっており、種々の対ESD保護回路が提
案されている。その一つに、たとえば特公平5− 65061
号公報に開示されている静電気に対する保護装置を備え
た集積回路がある。
【0005】ここで、この特公平5− 65061号の概要に
ついて説明すると、図3に示すように、入力パッド1と
アースとの間に直列にPNPN構造をした対ESD装置
20が接続されて構成される。この対ESD装置20は、軽
くドープされたP型半導体層44に拡散によってN型ウエ
ル46が画成され、軽くドープされたN型半導体領域が形
成されることにより、PN接合32が形成される。このN
型ウエル46にP+領域48が拡散されて、PN接合30が形
成される。このP+領域48はパッド1に接続される。
ついて説明すると、図3に示すように、入力パッド1と
アースとの間に直列にPNPN構造をした対ESD装置
20が接続されて構成される。この対ESD装置20は、軽
くドープされたP型半導体層44に拡散によってN型ウエ
ル46が画成され、軽くドープされたN型半導体領域が形
成されることにより、PN接合32が形成される。このN
型ウエル46にP+領域48が拡散されて、PN接合30が形
成される。このP+領域48はパッド1に接続される。
【0006】ついで、N型ウエル46内に強くドープされ
たN型不純物のN+領域50が画成され、パッド1とN型
ウエル46との間に抵抗性接続を形成するようにパッド1
に接続され、負の極性をもつESDパルスが存在する時
にPN接合32を通して逆方向に導通できるようにする。
さらに、N型ウエル46の外部でP型半導体層44内に強く
ドープされたN+領域52が設けられ、N型ウエル46との
間にPN接合34が形成される。また、N型ウエル46の外
部でP型半導体層44内に強くドープされたP+領域54が
設けられ、P+の抵抗領域が形成される。このP+領域
54はP型半導体層44によって抵抗性接続がなされ、N+
領域52およびP+領域54はアースに接続される。このよ
うにして、図4に示すようなPNPN構造が構成され
る。
たN型不純物のN+領域50が画成され、パッド1とN型
ウエル46との間に抵抗性接続を形成するようにパッド1
に接続され、負の極性をもつESDパルスが存在する時
にPN接合32を通して逆方向に導通できるようにする。
さらに、N型ウエル46の外部でP型半導体層44内に強く
ドープされたN+領域52が設けられ、N型ウエル46との
間にPN接合34が形成される。また、N型ウエル46の外
部でP型半導体層44内に強くドープされたP+領域54が
設けられ、P+の抵抗領域が形成される。このP+領域
54はP型半導体層44によって抵抗性接続がなされ、N+
領域52およびP+領域54はアースに接続される。このよ
うにして、図4に示すようなPNPN構造が構成され
る。
【0007】そこで、パッド1に正の極性をもつ過渡状
態のESDパルスが印加されると、パッド1からP+領
域48に電流が流れ、N型ウエル46とP型半導体層44との
間のPN接合32に“電子なだれ”を生じさせ、P型半導
体層44からN+領域50へさらにPN接合34を横切ってア
ースへ電流が流れる。すなわち、PNPN構造が逆阻止
三端子サイリスタSCR(Silicon Controlled Rectifi
er) として作用し、SCRが電気的にオンに切り換わる
ことでパッド1からアースに電流が流れる。
態のESDパルスが印加されると、パッド1からP+領
域48に電流が流れ、N型ウエル46とP型半導体層44との
間のPN接合32に“電子なだれ”を生じさせ、P型半導
体層44からN+領域50へさらにPN接合34を横切ってア
ースへ電流が流れる。すなわち、PNPN構造が逆阻止
三端子サイリスタSCR(Silicon Controlled Rectifi
er) として作用し、SCRが電気的にオンに切り換わる
ことでパッド1からアースに電流が流れる。
【0008】逆に、パッド1に負の極性をもつESDパ
ルスが印加されると、アースからP+領域54を経てP型
半導体層44へ電流が流れ、さらにPN接合32を経てN型
ウエル46へかつN+領域50を経てパッド1に電流が流れ
る。すなわち、PNPN構造はPNダイオードとして作
用し、PN接合32が順バイアスされることでパッド1か
らアースに電流が流れる。
ルスが印加されると、アースからP+領域54を経てP型
半導体層44へ電流が流れ、さらにPN接合32を経てN型
ウエル46へかつN+領域50を経てパッド1に電流が流れ
る。すなわち、PNPN構造はPNダイオードとして作
用し、PN接合32が順バイアスされることでパッド1か
らアースに電流が流れる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た特公平5− 65061号の対ESD保護装置の場合は、P
NPN構造の動作電圧に問題がある。すなわち、前出図
3においてパッド12に正の極性をもつESDパルスが印
加されたときに、SCRをオンにするためには、PN接
合32の“電子なだれ”レベルを超える電圧が必要とされ
る。この電圧は、通常保護されるべき半導体装置がダメ
ージを受けない程度に小さい電圧が望ましい。なぜなら
ば、もし電圧が保護されるべき半導体装置がダメージを
受ける電圧よりも大きい場合、SCRが十分にオンする
前に保護されるべき半導体装置に好ましくない電流が流
れ、十分に保護することができないからである。
た特公平5− 65061号の対ESD保護装置の場合は、P
NPN構造の動作電圧に問題がある。すなわち、前出図
3においてパッド12に正の極性をもつESDパルスが印
加されたときに、SCRをオンにするためには、PN接
合32の“電子なだれ”レベルを超える電圧が必要とされ
る。この電圧は、通常保護されるべき半導体装置がダメ
ージを受けない程度に小さい電圧が望ましい。なぜなら
ば、もし電圧が保護されるべき半導体装置がダメージを
受ける電圧よりも大きい場合、SCRが十分にオンする
前に保護されるべき半導体装置に好ましくない電流が流
れ、十分に保護することができないからである。
【0010】ところで、特公平5− 65061号の対ESD
保護装置においては、上記したように、PN接合32を形
成しているのは軽くドープされたP型半導体層44と軽く
ドープされたN型ウエル46であるから、このように軽く
ドープされた半導体層同士がPN接合32を形成している
場合、“電子なだれ”レベルを超える電圧は比較的高
く、通常約20V程度である。
保護装置においては、上記したように、PN接合32を形
成しているのは軽くドープされたP型半導体層44と軽く
ドープされたN型ウエル46であるから、このように軽く
ドープされた半導体層同士がPN接合32を形成している
場合、“電子なだれ”レベルを超える電圧は比較的高
く、通常約20V程度である。
【0011】一方、保護されるべき半導体装置は通常、
高濃度の半導体層と低濃度の半導体層によって形成され
るPN接合を有し、この場合“電子なだれ”を引き起こ
す電圧はおよそ10〜15Vであって、前述の電圧よりも小
さい値であることが一般的である。それゆえ、保護され
るべき半導体装置が“電子なだれ”を引き起こし、電流
が流れると破壊に至るおそれが生じるのである。
高濃度の半導体層と低濃度の半導体層によって形成され
るPN接合を有し、この場合“電子なだれ”を引き起こ
す電圧はおよそ10〜15Vであって、前述の電圧よりも小
さい値であることが一般的である。それゆえ、保護され
るべき半導体装置が“電子なだれ”を引き起こし、電流
が流れると破壊に至るおそれが生じるのである。
【0012】本発明は、上記のような従来技術の有する
課題を解決すべくなされたものであって、低い動作電圧
でSCRを動作させることを可能にした半導体装置の対
静電気放電保護装置を提供することを目的とする。
課題を解決すべくなされたものであって、低い動作電圧
でSCRを動作させることを可能にした半導体装置の対
静電気放電保護装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明はESD破壊から半導体装置を保護す
る保護装置として、PNPN構造をすみやかにSCRと
して作動させるべく、SCRのトリガとしてMOS型電
界効果トランジスタを用いてSCRの作動電圧を再現性
よく低い電圧に設定するようにしたものである。
るために、本発明はESD破壊から半導体装置を保護す
る保護装置として、PNPN構造をすみやかにSCRと
して作動させるべく、SCRのトリガとしてMOS型電
界効果トランジスタを用いてSCRの作動電圧を再現性
よく低い電圧に設定するようにしたものである。
【0014】すなわち、本発明は、入力パッドとアース
との間に構成されるPNPN構造によって静電気の放電
に対して半導体装置を保護する装置であって、前記PN
PN構造の入力パッド側に接続されるN型領域をドレイ
ンとし、もう一方のアースに接続されるN型領域をソー
スとしたMOS型電界効果トランジスタを前記PNPN
構造の逆方向バイアスのかかるPN接合と並列に接続
し、前記MOS型電界効果トランジスタのゲート電極を
入力パッドに接続したことを特徴とする半導体装置の対
静電気放電保護装置である。
との間に構成されるPNPN構造によって静電気の放電
に対して半導体装置を保護する装置であって、前記PN
PN構造の入力パッド側に接続されるN型領域をドレイ
ンとし、もう一方のアースに接続されるN型領域をソー
スとしたMOS型電界効果トランジスタを前記PNPN
構造の逆方向バイアスのかかるPN接合と並列に接続
し、前記MOS型電界効果トランジスタのゲート電極を
入力パッドに接続したことを特徴とする半導体装置の対
静電気放電保護装置である。
【0015】
【作 用】本発明によれば、PNPN構造の“電子なだ
れ”を引き起こすPN接合間に、MOS型電界効果トラ
ンジスタを並列に接続し、一方そのゲート電極を入力パ
ッドに接続したので、ESDによる電圧が入力パッドに
印加されたときは、その電圧がゲート電極にも印加さ
れ、MOS型電界効果トランジスタによって形成される
電流パスを流れる電流のトリガによって、低い電圧でP
NPN構造をSCRとしてすみやかに導通状態にするか
ら、ESDパルスをアースに流すことができる。
れ”を引き起こすPN接合間に、MOS型電界効果トラ
ンジスタを並列に接続し、一方そのゲート電極を入力パ
ッドに接続したので、ESDによる電圧が入力パッドに
印加されたときは、その電圧がゲート電極にも印加さ
れ、MOS型電界効果トランジスタによって形成される
電流パスを流れる電流のトリガによって、低い電圧でP
NPN構造をSCRとしてすみやかに導通状態にするか
ら、ESDパルスをアースに流すことができる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明の実施例について、図1を参
照して詳しく説明する。図1は本発明の実施例を示す断
面図である。図において、1は保護すべき半導体装置
(図示せず)に設けられる入力パッド、2はP型半導体
層である。3はP型半導体層2にN型不純物がドープさ
れたN型半導体領域で、これによって第1のPN接合4
が形成される。
照して詳しく説明する。図1は本発明の実施例を示す断
面図である。図において、1は保護すべき半導体装置
(図示せず)に設けられる入力パッド、2はP型半導体
層である。3はP型半導体層2にN型不純物がドープさ
れたN型半導体領域で、これによって第1のPN接合4
が形成される。
【0017】5はN型半導体領域3内にP型不純物がド
ープされた第1のP+拡散層であり、この第1のP+拡
散層5とN型半導体領域3とで第2のPN接合6が形成
される。7はN型半導体領域3内にN型不純物がドープ
された第1のN+拡散層である。これら第1のP+拡散
層5と第1のN+拡散層7は配線8aを介して入力パッ
ド1に接続される。なお、第1のN+拡散層7は後に形
成するMOS型の電界効果トランジスタのドレインとも
なるので、図示のように、N型半導体領域3からP型半
導体層2にまたがって形成されるのが望ましいが、N型
半導体領域3内に接するように形成してもよい。
ープされた第1のP+拡散層であり、この第1のP+拡
散層5とN型半導体領域3とで第2のPN接合6が形成
される。7はN型半導体領域3内にN型不純物がドープ
された第1のN+拡散層である。これら第1のP+拡散
層5と第1のN+拡散層7は配線8aを介して入力パッ
ド1に接続される。なお、第1のN+拡散層7は後に形
成するMOS型の電界効果トランジスタのドレインとも
なるので、図示のように、N型半導体領域3からP型半
導体層2にまたがって形成されるのが望ましいが、N型
半導体領域3内に接するように形成してもよい。
【0018】9はP型半導体層2の他の位置で第1のN
+拡散層6に隣接して形成されるP型不純物がドープさ
れた第2のP+拡散層である。また、10はP型半導体層
2の他の位置で第2のP+拡散層9に隣接して形成され
るN型不純物がドープされた第2のN+拡散層であり、
この第2のN+拡散層10とP型半導体層2とで第3のP
N接合11が形成される。そして、第2のP+拡散層9と
第2のN+拡散層10とは配線8bを介してアースに接続
される。
+拡散層6に隣接して形成されるP型不純物がドープさ
れた第2のP+拡散層である。また、10はP型半導体層
2の他の位置で第2のP+拡散層9に隣接して形成され
るN型不純物がドープされた第2のN+拡散層であり、
この第2のN+拡散層10とP型半導体層2とで第3のP
N接合11が形成される。そして、第2のP+拡散層9と
第2のN+拡散層10とは配線8bを介してアースに接続
される。
【0019】12は第1のN+拡散層7と第2のN+拡散
層10との間に堆積されたゲート酸化膜、13はゲート酸化
膜12の上に形成されたゲート電極で、このゲート電極13
は配線8cを介して入力パッド1に接続される。そし
て、第1のN+拡散層7をドレイン、第2のN+拡散層
10をソースとして、これらとゲート電極13とによって、
NチャネルMOS型電界効果トランジスタ(以下、N−
MOSFETと略称する)14が形成される。
層10との間に堆積されたゲート酸化膜、13はゲート酸化
膜12の上に形成されたゲート電極で、このゲート電極13
は配線8cを介して入力パッド1に接続される。そし
て、第1のN+拡散層7をドレイン、第2のN+拡散層
10をソースとして、これらとゲート電極13とによって、
NチャネルMOS型電界効果トランジスタ(以下、N−
MOSFETと略称する)14が形成される。
【0020】これによって、図2に示すように、N−M
OSFET14がPNPN構造の第1のPN接合4に対し
て並列に接続された構成となる。なお、ここで、入力パ
ッド1に通常の電源電圧が印加されたときには、N−M
OSFET14は十分にオフした状態を保ち、かつ保護さ
れるべき半導体装置がダメージを受ける電圧よりも小さ
い電圧でオンするように、あらかじめN−MOSFET
14のゲート酸化膜12の膜厚が調整されている。
OSFET14がPNPN構造の第1のPN接合4に対し
て並列に接続された構成となる。なお、ここで、入力パ
ッド1に通常の電源電圧が印加されたときには、N−M
OSFET14は十分にオフした状態を保ち、かつ保護さ
れるべき半導体装置がダメージを受ける電圧よりも小さ
い電圧でオンするように、あらかじめN−MOSFET
14のゲート酸化膜12の膜厚が調整されている。
【0021】そこで、本発明の対ESD保護装置の動作
を説明すると、まず、入力パッド1に正の極性をもつE
SDパルスが印加された場合は、PNPN構造がSCR
として機能すると同時にN−MOSFET14がオンし、
入力パッド1からアースへの電流パスを形成する。そし
て、この電流パスを流れる電流がSCRへのトリガとな
ってSCRをオン状態に移行させるので、ESDパルス
はSCRをバイパス回路としてアースへ流れることにな
る。
を説明すると、まず、入力パッド1に正の極性をもつE
SDパルスが印加された場合は、PNPN構造がSCR
として機能すると同時にN−MOSFET14がオンし、
入力パッド1からアースへの電流パスを形成する。そし
て、この電流パスを流れる電流がSCRへのトリガとな
ってSCRをオン状態に移行させるので、ESDパルス
はSCRをバイパス回路としてアースへ流れることにな
る。
【0022】一方、入力パッド1に負の極性をもつES
Dパルスが印加された場合は、PNPN構造がPNダイ
オードとして機能し、第1のPN接合4が順バイアスさ
れるから、電流はアースから入力パッド1へ流れる。
Dパルスが印加された場合は、PNPN構造がPNダイ
オードとして機能し、第1のPN接合4が順バイアスさ
れるから、電流はアースから入力パッド1へ流れる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の対ESD
保護装置によれば、従来のPNPN構造に並列にMOS
型電界効果トランジスタを接続して、電流バイパスを設
けたことにより、SCRのトリガとして作用させるよう
にしたので、正のESDパルスに対して従来のPNPN
構造よりも小さい電圧でSCRをオンさせることがで
き、これによって半導体装置の内部回路を構成するデバ
イス素子を確実にESD破壊から保護することができ
る。
保護装置によれば、従来のPNPN構造に並列にMOS
型電界効果トランジスタを接続して、電流バイパスを設
けたことにより、SCRのトリガとして作用させるよう
にしたので、正のESDパルスに対して従来のPNPN
構造よりも小さい電圧でSCRをオンさせることがで
き、これによって半導体装置の内部回路を構成するデバ
イス素子を確実にESD破壊から保護することができ
る。
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明のPNPN構造の等価回路図である。
【図3】従来例を示す断面図である。
【図4】従来例のPNPN構造の等価回路図である。
【符号の説明】 1 入力パッド 2 P型半導体層 3 N型半導体領域 4 第1のPN接合 5 第1のP+拡散層 6 第2のPN接合 7 第1のN+拡散層 8 配線 9 第2のP+拡散層 10 第2のN+拡散層 11 第3のPN接合 12 ゲート酸化膜 13 ゲート電極 14 NチャネルMOS型電界効果トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/06 29/74 29/78 H01L 27/06 311 C 29/74 F H 29/78 301 K
Claims (1)
- 【請求項1】 入力パッドとアースとの間に構成され
るPNPN構造によって静電気の放電に対して半導体装
置を保護する装置であって、前記PNPN構造の入力パ
ッド側に接続されるN型領域をドレインとし、もう一方
のアースに接続されるN型領域をソースとしたMOS型
電界効果トランジスタを前記PNPN構造の逆方向バイ
アスのかかるPN接合と並列に接続し、前記MOS型電
界効果トランジスタのゲート電極を入力パッドに接続し
たことを特徴とする半導体装置の対静電気放電保護装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6048060A JPH07263633A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 半導体装置の対静電気放電保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6048060A JPH07263633A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 半導体装置の対静電気放電保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07263633A true JPH07263633A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12792809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6048060A Pending JPH07263633A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 半導体装置の対静電気放電保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07263633A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100289401B1 (ko) * | 1998-04-30 | 2001-06-01 | 김영환 | 정전방전보호용반도체소자 |
| KR100319602B1 (ko) * | 1998-12-31 | 2002-08-08 | 현대반도체 주식회사 | 정전방전보호회로 |
| US6476422B1 (en) * | 2000-01-06 | 2002-11-05 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Electrostatic discharge protection circuit with silicon controlled rectifier characteristics |
| US6707653B2 (en) | 2001-10-30 | 2004-03-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor controlled rectifier for use in electrostatic discharge protection circuit |
| KR101006514B1 (ko) * | 2004-04-28 | 2011-01-07 | 매그나칩 반도체 유한회사 | 정전 방전 보호 장치용 반도체 제어 정류기 |
| CN108091648A (zh) * | 2016-11-21 | 2018-05-29 | 安世有限公司 | 用于静电放电的载流子旁路 |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP6048060A patent/JPH07263633A/ja active Pending
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|---|---|---|---|---|
| KR100289401B1 (ko) * | 1998-04-30 | 2001-06-01 | 김영환 | 정전방전보호용반도체소자 |
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| CN108091648A (zh) * | 2016-11-21 | 2018-05-29 | 安世有限公司 | 用于静电放电的载流子旁路 |
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