JPH07263804A - 半導体発光装置 - Google Patents
半導体発光装置Info
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- JPH07263804A JPH07263804A JP6048494A JP4849494A JPH07263804A JP H07263804 A JPH07263804 A JP H07263804A JP 6048494 A JP6048494 A JP 6048494A JP 4849494 A JP4849494 A JP 4849494A JP H07263804 A JPH07263804 A JP H07263804A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】キャリア及び光を活性層に閉じ込める効果を高
めることにより発光効率の向上を図った半導体発光装置
に関し、クラッド層のバンドギャップをワイド化するこ
とにより、発光効率の向上を図る。 【構成】III-V族化合物の半導体基板11上に前記半導
体基板11の格子定数と異なる格子定数を有するInAlP
からなる半導体層12が形成されてなる。
めることにより発光効率の向上を図った半導体発光装置
に関し、クラッド層のバンドギャップをワイド化するこ
とにより、発光効率の向上を図る。 【構成】III-V族化合物の半導体基板11上に前記半導
体基板11の格子定数と異なる格子定数を有するInAlP
からなる半導体層12が形成されてなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体発光装置に関
し、より詳しくは、キャリア及び光を活性層に閉じ込め
る効果を高めることにより発光効率の向上を図った半導
体発光装置に関する。
し、より詳しくは、キャリア及び光を活性層に閉じ込め
る効果を高めることにより発光効率の向上を図った半導
体発光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光通信技術の進展に伴って、もっ
ぱら光通信の幹線系で使用されてきた半導体発光装置が
各家庭などの加入者系にも適用されようとしている。そ
こでは従来以上に低消費電力で動作する半導体発光装置
の提供が望まれている。よく知られているように、発光
効率を低下させる原因の一つとして半導体発光装置の活
性層に注入された電流がクラッド層に漏れてしまうこと
が挙げられる。このキャリアオーバフローを抑制するに
はクラッド層のバンドギャップをより大きくすることが
最も有効である。
ぱら光通信の幹線系で使用されてきた半導体発光装置が
各家庭などの加入者系にも適用されようとしている。そ
こでは従来以上に低消費電力で動作する半導体発光装置
の提供が望まれている。よく知られているように、発光
効率を低下させる原因の一つとして半導体発光装置の活
性層に注入された電流がクラッド層に漏れてしまうこと
が挙げられる。このキャリアオーバフローを抑制するに
はクラッド層のバンドギャップをより大きくすることが
最も有効である。
【0003】図6は、従来例の光通信で用いられる発光
波長1μm帯を有する半導体発光装置について示す断面
図である。図中、n−InP基板1上に、n−InPか
らなるクラッド層2と、n-InGaAsP からなる光閉じ込め
層3と、ノンドープInGaAsP からなる活性層4と、p-In
GaAsP からなる光閉じ込め層5と、p−InPからなる
クラッド層6と、p-InGaAsP からなるコンタクト層7と
が順に形成されている。活性層4はノンドープInGaAsP
からなる量子井戸層とバリア層が交互に数層形成された
量子井戸構造を有している。
波長1μm帯を有する半導体発光装置について示す断面
図である。図中、n−InP基板1上に、n−InPか
らなるクラッド層2と、n-InGaAsP からなる光閉じ込め
層3と、ノンドープInGaAsP からなる活性層4と、p-In
GaAsP からなる光閉じ込め層5と、p−InPからなる
クラッド層6と、p-InGaAsP からなるコンタクト層7と
が順に形成されている。活性層4はノンドープInGaAsP
からなる量子井戸層とバリア層が交互に数層形成された
量子井戸構造を有している。
【0004】図7に上記の構造に対応するバンド構造図
を示す。ここで、活性層4として量子井戸構造を用いて
いるのは、発光の閾値電流を低くし、かつ発光効率を高
めるためである。また、活性層4として量子井戸構造を
用いた場合、量子井戸構造だけでは、活性層4への光の
閉じ込めが小さすぎるので、活性層4の両側に屈折率の
大きい光閉じ込め層3,5を設けている。
を示す。ここで、活性層4として量子井戸構造を用いて
いるのは、発光の閾値電流を低くし、かつ発光効率を高
めるためである。また、活性層4として量子井戸構造を
用いた場合、量子井戸構造だけでは、活性層4への光の
閉じ込めが小さすぎるので、活性層4の両側に屈折率の
大きい光閉じ込め層3,5を設けている。
【0005】更に、クラッド層2,6は光閉じ込め層
3,5とのバンド不連続によって活性層4に向けて注入
されたキャリアの光閉じ込め層3,5内への閉じ込めも
同時に実現する。
3,5とのバンド不連続によって活性層4に向けて注入
されたキャリアの光閉じ込め層3,5内への閉じ込めも
同時に実現する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の半導体
発光装置ではなお発光効率が不十分であり、発光効率の
更なる向上が望まれている。ところで、現在、容易に入
手可能な化合物半導体基板は、GaAsやInP等の2
元系III-V族の化合物半導体結晶に限られる。その結
果、クラッド層3,5の材料は通常極めて限られたもの
になる。これは、結晶欠陥の発生を抑制するため、クラ
ッド層3,5の格子定数と基板1のそれとを整合する必
要があるからである。
発光装置ではなお発光効率が不十分であり、発光効率の
更なる向上が望まれている。ところで、現在、容易に入
手可能な化合物半導体基板は、GaAsやInP等の2
元系III-V族の化合物半導体結晶に限られる。その結
果、クラッド層3,5の材料は通常極めて限られたもの
になる。これは、結晶欠陥の発生を抑制するため、クラ
ッド層3,5の格子定数と基板1のそれとを整合する必
要があるからである。
【0007】例えば、発光波長1μm帯の半導体発光装
置では、InP基板1に対して、クラッド層3,5はI
nP、或いはInPと格子定数が等しい組成のInAlAsに
限られる。これでも、なおバンドギャップのワイド化は
不十分である。GaAs基板を用いた場合には、InG
aPやAlGaAsなどのワイドバンドギャップを有す
る材料でクラッド層2,6を形成することができるが、
発光波長が1.3μmや1.55μmを有する活性層を
形成する材料が現状では存在しない。
置では、InP基板1に対して、クラッド層3,5はI
nP、或いはInPと格子定数が等しい組成のInAlAsに
限られる。これでも、なおバンドギャップのワイド化は
不十分である。GaAs基板を用いた場合には、InG
aPやAlGaAsなどのワイドバンドギャップを有す
る材料でクラッド層2,6を形成することができるが、
発光波長が1.3μmや1.55μmを有する活性層を
形成する材料が現状では存在しない。
【0008】本発明は、係る従来例の問題点に鑑みて創
作されたものであり、クラッド層のバンドギャップをワ
イド化することにより、発光効率の向上を図ることがで
きる長波長帯の半導体発光装置を提供することを目的と
するものである。
作されたものであり、クラッド層のバンドギャップをワ
イド化することにより、発光効率の向上を図ることがで
きる長波長帯の半導体発光装置を提供することを目的と
するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、第1に、II
I-V族化合物の半導体基板上に前記半導体基板の格子定
数と異なる格子定数を有するInAlP からなる半導体層が
形成されていることを特徴とする半導体発光装置によっ
て達成され、第2に、前記半導体基板は(001)面を
有することを特徴とする第1の発明に記載の半導体発光
装置によって達成され、第3に、前記半導体基板はIn
P基板であることを特徴とする第1又は第2の発明に記
載の半導体発光装置によって達成され、第4に、前記半
導体層はバッファ層であり、前記バッファ層上には前記
バッファ層と格子整合されたクラッド層が形成され、前
記クラッド層上に光閉じ込め層及び活性層が形成されて
いることを特徴とする第1,第2又は第3の発明に記載
の半導体発光装置によって達成され、第5に、前記半導
体層はクラッド層であり、前記クラッド層上には前記ク
ラッド層と格子整合された光閉じ込め層が形成され、前
記光閉じ込め層上には活性層が形成されていることを特
徴とする第1,第2,第3又は第4の発明に記載の半導
体発光装置によって達成される。
I-V族化合物の半導体基板上に前記半導体基板の格子定
数と異なる格子定数を有するInAlP からなる半導体層が
形成されていることを特徴とする半導体発光装置によっ
て達成され、第2に、前記半導体基板は(001)面を
有することを特徴とする第1の発明に記載の半導体発光
装置によって達成され、第3に、前記半導体基板はIn
P基板であることを特徴とする第1又は第2の発明に記
載の半導体発光装置によって達成され、第4に、前記半
導体層はバッファ層であり、前記バッファ層上には前記
バッファ層と格子整合されたクラッド層が形成され、前
記クラッド層上に光閉じ込め層及び活性層が形成されて
いることを特徴とする第1,第2又は第3の発明に記載
の半導体発光装置によって達成され、第5に、前記半導
体層はクラッド層であり、前記クラッド層上には前記ク
ラッド層と格子整合された光閉じ込め層が形成され、前
記光閉じ込め層上には活性層が形成されていることを特
徴とする第1,第2,第3又は第4の発明に記載の半導
体発光装置によって達成される。
【0010】
【作用】GaAsやInP等の2元系III-V族の化合物
半導体結晶に格子整合する結晶は種類が限られるため、
バンドギャップの十分なワイド化を図れないという事情
を考慮すると、化合物半導体基板の上にその基板と格子
定数の異なるIII-V族の化合物半導体層を成長すること
により、クラッド層のワイドギャップ化を実現する必要
がある。特に、InP基板に対して格子定数が小さくな
るようにすると、結晶材料の選択幅が広がるので好まし
い。一方、GaAs基板に対しては格子定数が大きくな
るようにすると、結晶材料の選択幅が広がるので好まし
い。
半導体結晶に格子整合する結晶は種類が限られるため、
バンドギャップの十分なワイド化を図れないという事情
を考慮すると、化合物半導体基板の上にその基板と格子
定数の異なるIII-V族の化合物半導体層を成長すること
により、クラッド層のワイドギャップ化を実現する必要
がある。特に、InP基板に対して格子定数が小さくな
るようにすると、結晶材料の選択幅が広がるので好まし
い。一方、GaAs基板に対しては格子定数が大きくな
るようにすると、結晶材料の選択幅が広がるので好まし
い。
【0011】例えば、格子不整合による歪みエネルギが
十分に解放される程度に厚く、InP基板の上にInGaP
結晶を形成する。或いは、このようなInGaP 結晶と格子
定数がほぼ等しくなくような組成を有するInAlAs結晶を
InP基板の上に形成する。InGaP 結晶や、InGaP 結晶
と格子定数がほぼ等しくなくような組成を有するInAlAs
結晶やInAlP 結晶等は、InPやInPと格子定数がほ
ぼ等しくなくような組成を有するInAlAs結晶等と比較し
てバンドギャップが大きいため、それらの結晶を用いる
ことはキャリアのオーバフローの抑制のために有効であ
る。しかし、もともと格子不整合であるため、できるだ
け結晶不整合の影響を回避できるような結晶材料を選択
する必要がある。
十分に解放される程度に厚く、InP基板の上にInGaP
結晶を形成する。或いは、このようなInGaP 結晶と格子
定数がほぼ等しくなくような組成を有するInAlAs結晶を
InP基板の上に形成する。InGaP 結晶や、InGaP 結晶
と格子定数がほぼ等しくなくような組成を有するInAlAs
結晶やInAlP 結晶等は、InPやInPと格子定数がほ
ぼ等しくなくような組成を有するInAlAs結晶等と比較し
てバンドギャップが大きいため、それらの結晶を用いる
ことはキャリアのオーバフローの抑制のために有効であ
る。しかし、もともと格子不整合であるため、できるだ
け結晶不整合の影響を回避できるような結晶材料を選択
する必要がある。
【0012】本願発明者は、クラッド層をワイドギャッ
プ化するため、InP基板上のクラッド層又はバッファ
層として使用できる可能性がある材料として、InP基
板の格子定数よりも凡そ0.9%小さい格子定数を有す
るInAlAs,InAlP ,InGaP ,InGaAsの計4種類の典型的
な3元結晶を選んだ。そして、これらをInP基板上に
形成して、InP基板からの格子定数の変換を試みた。
プ化するため、InP基板上のクラッド層又はバッファ
層として使用できる可能性がある材料として、InP基
板の格子定数よりも凡そ0.9%小さい格子定数を有す
るInAlAs,InAlP ,InGaP ,InGaAsの計4種類の典型的
な3元結晶を選んだ。そして、これらをInP基板上に
形成して、InP基板からの格子定数の変換を試みた。
【0013】結晶の良否は、InP基板上に形成された
結晶表面の凹凸の様子により判定した。その凹凸は段差
計で測定した。なお、凹凸の状態を結晶の良否判定の基
準にしたのは、次の理由による。即ち、結晶表面に凹凸
が存在することにより、その上に形成された活性層は凸
部付近で膜厚が薄くなり、発光を起こさなくなる。この
ような半導体発光装置は結果的に効率の低下を来すため
である。
結晶表面の凹凸の様子により判定した。その凹凸は段差
計で測定した。なお、凹凸の状態を結晶の良否判定の基
準にしたのは、次の理由による。即ち、結晶表面に凹凸
が存在することにより、その上に形成された活性層は凸
部付近で膜厚が薄くなり、発光を起こさなくなる。この
ような半導体発光装置は結果的に効率の低下を来すため
である。
【0014】その調査結果によれば、調査範囲の結晶表
面の凹凸の高さの平均値はP系の材料で低く、また、調
査範囲の結晶表面全体にわたって最大となる凹凸の高さ
はAl系の材料で低くなった。特に、InGaP 結晶やInAl
P 結晶が優れている。また、InGaP 結晶に比較してInAl
P 結晶の方がバンドギャップが広い。従って、キャリア
の閉じ込め効果をも考慮して総合的に判断すると、InAl
P を主成分とする結晶材料がInP基板からの結晶変換
材料に適しているといえる。
面の凹凸の高さの平均値はP系の材料で低く、また、調
査範囲の結晶表面全体にわたって最大となる凹凸の高さ
はAl系の材料で低くなった。特に、InGaP 結晶やInAl
P 結晶が優れている。また、InGaP 結晶に比較してInAl
P 結晶の方がバンドギャップが広い。従って、キャリア
の閉じ込め効果をも考慮して総合的に判断すると、InAl
P を主成分とする結晶材料がInP基板からの結晶変換
材料に適しているといえる。
【0015】本発明の半導体発光装置によれば、InP
基板上にInPと格子定数が小さくなるような組成のIn
AlP 層を形成しているので、バンドギャップの大きいも
のから小さいものまで、InAlP 層と格子整合する結晶材
料の選択の幅が広がる。このため、クラッド層のバンド
ギャップに対して小さいバンドギャップの光閉じ込め層
或いは活性層を選択することができるので、キャリアの
クラッド層への漏洩を抑制することができる。
基板上にInPと格子定数が小さくなるような組成のIn
AlP 層を形成しているので、バンドギャップの大きいも
のから小さいものまで、InAlP 層と格子整合する結晶材
料の選択の幅が広がる。このため、クラッド層のバンド
ギャップに対して小さいバンドギャップの光閉じ込め層
或いは活性層を選択することができるので、キャリアの
クラッド層への漏洩を抑制することができる。
【0016】また、InAlP 層を用いているので、実験結
果より格子不整合転移に起因する結晶表面の凹凸の発生
を最もよく抑制することができる。従って、この上に成
長した活性層の膜厚は均一になるため、活性層全体にわ
たって均一な発光が起こる。以上により、キャリア閉じ
込めの効果と活性層全体が発光に寄与するという発光の
均一性の効果の両方により半導体発光装置の高効率化を
図ることができる。
果より格子不整合転移に起因する結晶表面の凹凸の発生
を最もよく抑制することができる。従って、この上に成
長した活性層の膜厚は均一になるため、活性層全体にわ
たって均一な発光が起こる。以上により、キャリア閉じ
込めの効果と活性層全体が発光に寄与するという発光の
均一性の効果の両方により半導体発光装置の高効率化を
図ることができる。
【0017】
(1)第1の実施例に係る格子定数の変換実験及びその
結果についての説明 以下、InP基板上に形成したInAlAs層,InAlP 層,In
GaP 層,InGaAs層について、格子定数の変換実験及びそ
の結果について説明する。 (A)実験試料の作成 実験に用いた試料は次のようにして作成した。
結果についての説明 以下、InP基板上に形成したInAlAs層,InAlP 層,In
GaP 層,InGaAs層について、格子定数の変換実験及びそ
の結果について説明する。 (A)実験試料の作成 実験に用いた試料は次のようにして作成した。
【0018】InP基板上に形成する格子定数変換層と
して、InP基板の格子定数よりも0.9%小さい格子
定数を有するInAlAs,InAlP ,InGaP ,InGaAsの計4種
類の典型的な3元結晶を選んだ。上記の結晶を、(00
1)面方位を有するInP基板上に、有機金属化学気相
成長法(MOCVD法)により形成して、InP基板か
らの格子定数の変換を試みた。各結晶の膜厚はすべて
1.5μmとした。
して、InP基板の格子定数よりも0.9%小さい格子
定数を有するInAlAs,InAlP ,InGaP ,InGaAsの計4種
類の典型的な3元結晶を選んだ。上記の結晶を、(00
1)面方位を有するInP基板上に、有機金属化学気相
成長法(MOCVD法)により形成して、InP基板か
らの格子定数の変換を試みた。各結晶の膜厚はすべて
1.5μmとした。
【0019】以下、形成した結晶の特性について示す。 InAlAs:組成In0.39Al0.61As,エネルギギャップ1.
71eV InAlP :組成In0.87Al0.13P ,エネルギギャップ1.
64eV InGaP :組成In0.87Ga0.13P ,エネルギギャップ1.
47eV InGaAs:組成In0.4Ga0.6As,エネルギギャップ0.9
eV なお、InP基板のエネルギギャップは凡そ1.35e
Vである。
71eV InAlP :組成In0.87Al0.13P ,エネルギギャップ1.
64eV InGaP :組成In0.87Ga0.13P ,エネルギギャップ1.
47eV InGaAs:組成In0.4Ga0.6As,エネルギギャップ0.9
eV なお、InP基板のエネルギギャップは凡そ1.35e
Vである。
【0020】また、InGaAs層を実際の半導体発光装置に
適用する場合にはInGaAs層は単に格子定数の変換のため
のバッファ層として用いられ、クラッド層としてInGaAs
層の上にInGaAs層と格子定数が等しいInAlAs層,InAlP
層,InGaP 層を設ける必要がある。 (B)実験方法 形成された各結晶について、段差計を用いて結晶表面を
〔1-10〕方向及び〔110〕方向にそれぞれ500μ
mの範囲で走査し、結晶表面の凹凸の高さを測定した。
適用する場合にはInGaAs層は単に格子定数の変換のため
のバッファ層として用いられ、クラッド層としてInGaAs
層の上にInGaAs層と格子定数が等しいInAlAs層,InAlP
層,InGaP 層を設ける必要がある。 (B)実験方法 形成された各結晶について、段差計を用いて結晶表面を
〔1-10〕方向及び〔110〕方向にそれぞれ500μ
mの範囲で走査し、結晶表面の凹凸の高さを測定した。
【0021】(C)実験結果 図4,図5はInAlPについてのラフネス(凹凸の高
さ)の調査結果を示す特性図である。図4は〔1-10〕
方向に走査した場合の結果、図5は〔110〕方向に走
査した場合の結果について示す。ともに縦軸は高さ
(Å)を表し、横軸は結晶表面の特定の場所からの距離
(μm)を表す。
さ)の調査結果を示す特性図である。図4は〔1-10〕
方向に走査した場合の結果、図5は〔110〕方向に走
査した場合の結果について示す。ともに縦軸は高さ
(Å)を表し、横軸は結晶表面の特定の場所からの距離
(μm)を表す。
【0022】また、図3は、4種類全ての試料の凹凸の
高さを調査した結果についてまとめた特性図である。縦
軸は凹凸の高さ(nm)を表し、横軸は結晶の種類を表
す。図3中、黒丸印は走査範囲での結晶表面の凹凸の底
から頂上までの最大の高さを示す。黒三角印は走査範囲
での結晶表面の凹凸の高さの平均値を示す。結果によれ
ば、走査範囲の結晶表面にわたる凹凸の高さの平均値は
P系の材料で低く、また、走査範囲にわたって最大とな
る凹凸の高さはAl系の材料で低くなった。特に、InGa
P 結晶やInAlP 結晶が優れている。
高さを調査した結果についてまとめた特性図である。縦
軸は凹凸の高さ(nm)を表し、横軸は結晶の種類を表
す。図3中、黒丸印は走査範囲での結晶表面の凹凸の底
から頂上までの最大の高さを示す。黒三角印は走査範囲
での結晶表面の凹凸の高さの平均値を示す。結果によれ
ば、走査範囲の結晶表面にわたる凹凸の高さの平均値は
P系の材料で低く、また、走査範囲にわたって最大とな
る凹凸の高さはAl系の材料で低くなった。特に、InGa
P 結晶やInAlP 結晶が優れている。
【0023】以上により、InP基板に対して、InGaP
結晶やInAlP 結晶を用いるとよいが、バンドギャップの
広さの点からは、InGaP 結晶に比較してInAlP 結晶の方
がバンドギャップが広い。従って、キャリアの閉じ込め
効果をも考慮して総合的に判断すると、InAlP を主成分
とする結晶材料がInP基板からの結晶変換材料に適し
ているといえる。
結晶やInAlP 結晶を用いるとよいが、バンドギャップの
広さの点からは、InGaP 結晶に比較してInAlP 結晶の方
がバンドギャップが広い。従って、キャリアの閉じ込め
効果をも考慮して総合的に判断すると、InAlP を主成分
とする結晶材料がInP基板からの結晶変換材料に適し
ているといえる。
【0024】(2)第2の実施例に係る半導体レーザへ
の適用についての説明 図1は、本発明の第2の実施例に係る半導体レーザの構
成について示す側面図である。図1は、本発明の第2の
実施例に係る発光波長1.3μm帯を有する半導体発光
装置について示す断面図である。
の適用についての説明 図1は、本発明の第2の実施例に係る半導体レーザの構
成について示す側面図である。図1は、本発明の第2の
実施例に係る発光波長1.3μm帯を有する半導体発光
装置について示す断面図である。
【0025】図中、11は(001)面方位を有するn
−InP基板である。(001)面を用いたのは〔11
0〕及び〔1-10〕方向への直交する2方向の劈開が可
能であるためである。12はn−InP基板11上に形
成された膜厚約2.5 μmのn−InAlP 膜からなるクラッ
ド層で、n−InP基板11の格子定数に対して凡そ
0.9%小さい格子定数を有する。クラッド層12は次
の2層からなる。即ち、下の層12aはAlの含有量が漸
増しているグレーディッド層で、InP基板11から徐
々にAlの含有量を増大させ、膜厚約1.5 μmで所望の
格子定数となるような組成としている。更に、その上に
は所望の格子定数となるような均一の組成で膜厚約1μ
mのn−InAlP 膜12bが積層されている。このようにす
るのは、格子定数を徐々に変換することにより、特定の
位置での格子不整合転位の集中的な発生を抑制し、平坦
な表面を得るためである。
−InP基板である。(001)面を用いたのは〔11
0〕及び〔1-10〕方向への直交する2方向の劈開が可
能であるためである。12はn−InP基板11上に形
成された膜厚約2.5 μmのn−InAlP 膜からなるクラッ
ド層で、n−InP基板11の格子定数に対して凡そ
0.9%小さい格子定数を有する。クラッド層12は次
の2層からなる。即ち、下の層12aはAlの含有量が漸
増しているグレーディッド層で、InP基板11から徐
々にAlの含有量を増大させ、膜厚約1.5 μmで所望の
格子定数となるような組成としている。更に、その上に
は所望の格子定数となるような均一の組成で膜厚約1μ
mのn−InAlP 膜12bが積層されている。このようにす
るのは、格子定数を徐々に変換することにより、特定の
位置での格子不整合転位の集中的な発生を抑制し、平坦
な表面を得るためである。
【0026】13はクラッド層12のInAlP に格子整合
され、クラッド層12上に形成された膜厚約1000Åのn-
InGaAsP からなる光閉じ込め層である。光閉じ込め層1
3のバンドギャップは1.13eVである。14は光閉
じ込め層13上に形成された活性層で、膜厚約100Å
のノンドープのIn組成0.3を有するInGaAsからなる
量子井戸層14a,14c,14dと膜厚約100Åのノンド
ープのInGaAsP からなるバリア層14b,14eが交互に数
層形成されている。バリア層14b,14eのバンドギャッ
プは例えば、1.13eVで、量子井戸層14a,14c,
14dのバンドギャップは0.93eVとなっている。
され、クラッド層12上に形成された膜厚約1000Åのn-
InGaAsP からなる光閉じ込め層である。光閉じ込め層1
3のバンドギャップは1.13eVである。14は光閉
じ込め層13上に形成された活性層で、膜厚約100Å
のノンドープのIn組成0.3を有するInGaAsからなる
量子井戸層14a,14c,14dと膜厚約100Åのノンド
ープのInGaAsP からなるバリア層14b,14eが交互に数
層形成されている。バリア層14b,14eのバンドギャッ
プは例えば、1.13eVで、量子井戸層14a,14c,
14dのバンドギャップは0.93eVとなっている。
【0027】15は活性層14上に形成された膜厚約10
00Åのp-InGaAsP からなる光閉じ込め層、16は光閉じ
込め層15上に形成された膜厚約1.5μmのp−InAl
P からなるクラッド層で、n−InAlP 膜12bと同一組成
となっている。17はクラッド層16のInAlP に格子整
合され、クラッド層16上に形成された膜厚約3000Åの
p-InGaAsP からなるコンタクト層である。
00Åのp-InGaAsP からなる光閉じ込め層、16は光閉じ
込め層15上に形成された膜厚約1.5μmのp−InAl
P からなるクラッド層で、n−InAlP 膜12bと同一組成
となっている。17はクラッド層16のInAlP に格子整
合され、クラッド層16上に形成された膜厚約3000Åの
p-InGaAsP からなるコンタクト層である。
【0028】次に、上記の半導体レーザを作成する方法
について説明する。まず、(001)面方位を有するn
−InP基板11をMOCVD装置のチャンバ内に保持
してチャンバ内を減圧する。次いで、n−InP基板1
1を加熱し、温度650℃に保持する。次に、トリメチ
ルインジウム(TMIn),トリメチルアルミニウム
(TMAl)及びホスフィン(PH3 )をチャンバ内に
導入し、ガス圧力を約0.1気圧に保持する。
について説明する。まず、(001)面方位を有するn
−InP基板11をMOCVD装置のチャンバ内に保持
してチャンバ内を減圧する。次いで、n−InP基板1
1を加熱し、温度650℃に保持する。次に、トリメチ
ルインジウム(TMIn),トリメチルアルミニウム
(TMAl)及びホスフィン(PH3 )をチャンバ内に
導入し、ガス圧力を約0.1気圧に保持する。
【0029】このとき、各ガスの導入は次のように行う
ことが好ましい。即ち、最初にTMIn,PH3 のみを
導入し、次第にTMAlの添加両を増していく。最終的
に所定の組成のn-Inx Aly P z が得られるようにする。
これにより、格子定数がInPのものから次第にInx Al
y P z に変化するグレーディッド層12aが形成される。
このグレーディッド層12aは表面の凹凸を抑制するため
に極めて有効である。このグレーディッド層12aの厚さ
により結晶欠陥転位の発生状態が決まる。この場合膜厚
1.5μm以上必要である。これにより、InPとInx
Aly P z の間の格子不整合に起因する歪みエネルギはほ
ぼ格子不整合転位によって解放され格子定数の変換は終
了する。
ことが好ましい。即ち、最初にTMIn,PH3 のみを
導入し、次第にTMAlの添加両を増していく。最終的
に所定の組成のn-Inx Aly P z が得られるようにする。
これにより、格子定数がInPのものから次第にInx Al
y P z に変化するグレーディッド層12aが形成される。
このグレーディッド層12aは表面の凹凸を抑制するため
に極めて有効である。このグレーディッド層12aの厚さ
により結晶欠陥転位の発生状態が決まる。この場合膜厚
1.5μm以上必要である。これにより、InPとInx
Aly P z の間の格子不整合に起因する歪みエネルギはほ
ぼ格子不整合転位によって解放され格子定数の変換は終
了する。
【0030】続いて、最終的な所定の組成のn-Inx Aly
P z が得られるように添加量を保持して、均一組成層12
bを約1μm形成する。以上により、クラッド層12が
形成される。次に、クラッド層12上にn-InGaAsP から
なる光閉じ込め層13を形成し、続いて膜厚約100Å
のノンドープのInGaAsからなる量子井戸層14a,14c,
14dと膜厚約100ÅのノンドープのInGaAsP からなる
バリア層14b,14eを交互に数層形成し、歪み量子井戸
構造の活性層14を形成する。
P z が得られるように添加量を保持して、均一組成層12
bを約1μm形成する。以上により、クラッド層12が
形成される。次に、クラッド層12上にn-InGaAsP から
なる光閉じ込め層13を形成し、続いて膜厚約100Å
のノンドープのInGaAsからなる量子井戸層14a,14c,
14dと膜厚約100ÅのノンドープのInGaAsP からなる
バリア層14b,14eを交互に数層形成し、歪み量子井戸
構造の活性層14を形成する。
【0031】次いで、活性層14上にp-InGaAsP からな
る光閉じ込め層15を形成する。続いて、p-InAlP から
なる膜厚約1.5μmの均一組成層16bで構成されるク
ラッド層16を形成する。次に、p-InGaAsP からなるコ
ンタクト層17を形成すると、発光波長約1.3μmを
有する光通信用の半導体レーザが完成する。図2にエネ
ルギバンド図を示す。図2によれば、InP基板11か
ら所定の組成のn−InAlP 膜12bに至るまで徐々にAl
の含有量が増大していることにより、バンドギャップは
InP基板11から単調に増加してInAlP からなる均一
組成層12bに連続的に繋がる。これにより、均一組成の
場合にn−InP基板11とクラッド層12の界面に集
中して発生する転位をグレーディッド層12a内に分散で
き、表面凹凸を減少させる効果がある。
る光閉じ込め層15を形成する。続いて、p-InAlP から
なる膜厚約1.5μmの均一組成層16bで構成されるク
ラッド層16を形成する。次に、p-InGaAsP からなるコ
ンタクト層17を形成すると、発光波長約1.3μmを
有する光通信用の半導体レーザが完成する。図2にエネ
ルギバンド図を示す。図2によれば、InP基板11か
ら所定の組成のn−InAlP 膜12bに至るまで徐々にAl
の含有量が増大していることにより、バンドギャップは
InP基板11から単調に増加してInAlP からなる均一
組成層12bに連続的に繋がる。これにより、均一組成の
場合にn−InP基板11とクラッド層12の界面に集
中して発生する転位をグレーディッド層12a内に分散で
き、表面凹凸を減少させる効果がある。
【0032】また、クラッド層12,16のバンドギャ
ップは約1.64evとなっており、格子整合系の場合
と比較して凡そ0.3eV大きくなっている。更に、ク
ラッド層12,16のバンドギャップは光閉じ込め層1
3,15のバンドギャップと比べて約0.5eV大き
い。格子整合系の場合と比較して凡そ0.3eV大きい
ポテンシャル障壁が得られる。これにより、キャリアが
有効に活性層14に閉じ込められ、クラッド層12,1
6へのキャリアの漏洩が大幅に減少する。
ップは約1.64evとなっており、格子整合系の場合
と比較して凡そ0.3eV大きくなっている。更に、ク
ラッド層12,16のバンドギャップは光閉じ込め層1
3,15のバンドギャップと比べて約0.5eV大き
い。格子整合系の場合と比較して凡そ0.3eV大きい
ポテンシャル障壁が得られる。これにより、キャリアが
有効に活性層14に閉じ込められ、クラッド層12,1
6へのキャリアの漏洩が大幅に減少する。
【0033】以上のように、本発明の実施例に係る半導
体レーザによれば、InP基板11上にInPと格子定
数が小さくなるような組成のInAlP からなるクラッド層
12を形成しているので、バンドギャップの大きいもの
から小さいものまで、クラッド層12と格子整合する結
晶材料の選択の幅が広がる。このため、クラッド層1
2,16のバンドギャップに対して小さいバンドギャッ
プの光閉じ込め層13,15或いは活性層14を選択す
ることができるので、キャリアのクラッド層12,16
への漏洩を抑制することができる。
体レーザによれば、InP基板11上にInPと格子定
数が小さくなるような組成のInAlP からなるクラッド層
12を形成しているので、バンドギャップの大きいもの
から小さいものまで、クラッド層12と格子整合する結
晶材料の選択の幅が広がる。このため、クラッド層1
2,16のバンドギャップに対して小さいバンドギャッ
プの光閉じ込め層13,15或いは活性層14を選択す
ることができるので、キャリアのクラッド層12,16
への漏洩を抑制することができる。
【0034】また、InAlP からなるクラッド層12,1
6を用いているので、実験結果より格子不整合転移に起
因する結晶表面の凹凸の発生を最もよく抑制することが
できる。従って、この上に成長した活性層14の膜厚は
均一になるため、活性層14全体にわたって均一な発光
が起こる。以上により、キャリア閉じ込めの効果と活性
層14全体が発光に寄与するという発光の均一性の効果
の両方により半導体発光装置の高効率化を図ることがで
きる。
6を用いているので、実験結果より格子不整合転移に起
因する結晶表面の凹凸の発生を最もよく抑制することが
できる。従って、この上に成長した活性層14の膜厚は
均一になるため、活性層14全体にわたって均一な発光
が起こる。以上により、キャリア閉じ込めの効果と活性
層14全体が発光に寄与するという発光の均一性の効果
の両方により半導体発光装置の高効率化を図ることがで
きる。
【0035】なお、上記ではInP基板11上のInAlP
からなる半導体層をクラッド層12として用いている
が、単に格子定数の変換のためのバッファ層として用い
ることもできる。この場合、バッファ層上にクラッド層
/光閉じ込め層/活性層/光閉じ込め層/クラッド層/
コンタクト層を順に積層して半導体発光装置を作成する
ことができる。例えば、クラッド層としてInAlP に格子
整合するInAlAsなどがある。
からなる半導体層をクラッド層12として用いている
が、単に格子定数の変換のためのバッファ層として用い
ることもできる。この場合、バッファ層上にクラッド層
/光閉じ込め層/活性層/光閉じ込め層/クラッド層/
コンタクト層を順に積層して半導体発光装置を作成する
ことができる。例えば、クラッド層としてInAlP に格子
整合するInAlAsなどがある。
【0036】これにより、更に多様な結晶材料を選択す
ることができ、多様な用途に応じた半導体発光装置を作
成することができる。
ることができ、多様な用途に応じた半導体発光装置を作
成することができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明の半導体発光装置
においては、III-V 族化合物半導体基板上に半導体基板
の格子定数と異なる格子定数を有するInAlP からなる半
導体層を形成している。このため、半導体層上に形成す
る結晶の選択の幅が広がり、半導体層のバッドギャップ
に対して小さいバンドギャップの光閉じ込め層或いは活
性層を選択することができるので、キャリアのクラッド
層への漏洩を抑制することができる。
においては、III-V 族化合物半導体基板上に半導体基板
の格子定数と異なる格子定数を有するInAlP からなる半
導体層を形成している。このため、半導体層上に形成す
る結晶の選択の幅が広がり、半導体層のバッドギャップ
に対して小さいバンドギャップの光閉じ込め層或いは活
性層を選択することができるので、キャリアのクラッド
層への漏洩を抑制することができる。
【0038】また、InAlP からなる半導体層を用いるこ
とにより、格子不整合転移に起因する結晶表面の凹凸の
発生を最もよく抑制することができる。従って、この上
に成長した活性層の膜厚は均一になるため、活性層全体
にわたって発光が起こる。これにより、半導体発光装置
の発光効率の向上を図ることができる。
とにより、格子不整合転移に起因する結晶表面の凹凸の
発生を最もよく抑制することができる。従って、この上
に成長した活性層の膜厚は均一になるため、活性層全体
にわたって発光が起こる。これにより、半導体発光装置
の発光効率の向上を図ることができる。
【図1】本発明の実施例に係る半導体発光装置について
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】本発明の実施例に係る半導体発光装置のエネル
ギバンド構造を示すエネルギバンド図である。
ギバンド構造を示すエネルギバンド図である。
【図3】本発明の実施例に係る格子定数変換層の表面の
ラフネスの調査結果について示す特性図(その1)であ
る。
ラフネスの調査結果について示す特性図(その1)であ
る。
【図4】本発明の実施例に係る格子定数変換層表面のラ
フネスの調査結果について示す特性図(その2)であ
る。
フネスの調査結果について示す特性図(その2)であ
る。
【図5】本発明の実施例に係る格子定数変換層表面のラ
フネスの調査結果について示す特性図(その3)であ
る。
フネスの調査結果について示す特性図(その3)であ
る。
【図6】従来例に係る半導体発光装置について示す断面
図である。
図である。
【図7】従来例に係る半導体発光装置のエネルギバンド
構造を示すエネルギバンド図である。
構造を示すエネルギバンド図である。
11 n−InP基板、 12 クラッド層(n-InAlP 膜)、 12a グレーディッド層、 12b 均一組成層、 13 光閉じ込め層(n-InGaAsP 膜)、 14 活性層(InGaAsP 膜)、 14a,14c,14e 量子井戸層、 14b,14d バリア層、 15 光閉じ込め層(p-InGaAsP 膜)、 16 クラッド層(p-InAlP 膜)、 17 コンタクト層(p-InGaAsP 膜)。
Claims (5)
- 【請求項1】 III-V族化合物の半導体基板上に前記半
導体基板の格子定数と異なる格子定数を有するInAlP か
らなる半導体層が形成されていることを特徴とする半導
体発光装置。 - 【請求項2】 前記半導体基板は(001)面を有する
ことを特徴とする請求項1記載の半導体発光装置。 - 【請求項3】 前記半導体基板はInP基板であること
を特徴とする請求項1又は請求項2記載の半導体発光装
置。 - 【請求項4】 前記半導体層はバッファ層であり、前記
バッファ層上には前記バッファ層と格子整合されたクラ
ッド層が形成され、前記クラッド層上には光閉じ込め層
及び活性層が形成されていることを特徴とする請求項
1,請求項2又は請求項3記載の半導体発光装置。 - 【請求項5】 前記半導体層はクラッド層であり、前記
クラッド層上には前記クラッド層と格子整合された光閉
じ込め層が形成され、前記光閉じ込め層上には活性層が
形成されていることを特徴とする請求項1,請求項2,
請求項3又は請求項4記載の半導体発光装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6048494A JPH07263804A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 半導体発光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6048494A JPH07263804A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 半導体発光装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07263804A true JPH07263804A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12804943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6048494A Withdrawn JPH07263804A (ja) | 1994-03-18 | 1994-03-18 | 半導体発光装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07263804A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5923688A (en) * | 1996-09-02 | 1999-07-13 | Nec Corporation | Semiconductor laser |
| JP2019004036A (ja) * | 2017-06-14 | 2019-01-10 | 日本オクラロ株式会社 | 光半導体素子、光サブアセンブリ、及び光モジュール |
-
1994
- 1994-03-18 JP JP6048494A patent/JPH07263804A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5923688A (en) * | 1996-09-02 | 1999-07-13 | Nec Corporation | Semiconductor laser |
| JP2019004036A (ja) * | 2017-06-14 | 2019-01-10 | 日本オクラロ株式会社 | 光半導体素子、光サブアセンブリ、及び光モジュール |
| US10312665B2 (en) | 2017-06-14 | 2019-06-04 | Oclaro Japan, Inc. | Optical semiconductor device, optical subassembly, and optical module |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |