JPH07264092A - 情報提供装置 - Google Patents

情報提供装置

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JPH07264092A
JPH07264092A JP4749294A JP4749294A JPH07264092A JP H07264092 A JPH07264092 A JP H07264092A JP 4749294 A JP4749294 A JP 4749294A JP 4749294 A JP4749294 A JP 4749294A JP H07264092 A JPH07264092 A JP H07264092A
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Toshimitsu Suzuki
利光 鈴木
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/66Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for reducing bandwidth of signals; for improving efficiency of transmission

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 提供すべき情報を異なる圧縮率で圧縮する複
数の圧縮手段を備えることにより、異なる伝送路の異な
る伝送帯域に合わせて情報を提供できる情報提供装置を
提供する。 【構成】 再生部3aは、提供すべき番組Aを、接続部4
a,情報を異なる圧縮率で圧縮する符号器71,72 …7mの
いずれか一つ、又は情報を圧縮しない接続器701,702 …
70p のいずれか一つを介して利用者に対応する多重変換
部8a…8j、及び伝送路6a…6jのいずれか一つを介して利
用者に提供し、帯域検出部9aは、伝送路6a…6jの伝送中
の帯域を検出して制御部5へ与えるべく構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、提供すべき情報例えば
映像や音声などの様々な情報を端末装置からの要求に応
じて提供する情報提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図26は、従来のオンデマンド型情報提供
装置2d及びその周辺部を示すブロック図である。図にお
いて、番組A, B…Eは、提供すべき情報が番組として
レーザーディスク, ビデオテープ等の媒体に記憶された
ものであり、夫々再生部3a,3b…3eにより再生され接続
部4の装置側端子へ夫々出力される。各再生部はレーザ
ーディスク装置、ビデオテープ再生装置等である。
【0003】利用者は端末装置1a,1b …1eを介して、情
報提供装置2dに希望の番組を要求し、要求した番組を格
納している再生部を遠隔制御して番組を視聴する。各端
末装置1a,1b …1eは夫々伝送路6a,6b …6eを介して接続
部4の端末側端子に接続されている。情報提供装置2dの
制御部5は、番組の要求を接続部4から通知された場
合、要求された番組を再生する再生部と要求を発した利
用者の端末装置とを接続部4に接続させる。又利用者が
遠隔制御を行った場合は、その遠隔制御を接続部4から
該当する再生部へ中継する。伝送路6a,6b …6eは情報提
供装置2dと端末装置1a,1b …1eとの間を双方向通信がで
きるよう所要の信号を伝送する。
【0004】次に動作について説明する。端末装置1aか
ら情報提供装置2dに対し番組Aの視聴要求があった場
合、接続部4はその要求を制御部5に伝える。制御部5
は、番組Aが空いているときは接続部4に対し、番組A
を再生する再生部3aに対応するビデオ側端子と端末装置
1aに対応する端末側端子とを接続させ、再生部3aに対し
番組Aを送出させる。再生部3aは番組Aの映像データを
再生して映像信号として送出し、端末装置1aは伝送され
た映像信号を表示する。また端末装置1aは再生部3aを自
由に遠隔操作することができる。番組Aが空いていない
ときは、制御部5はサービスできない旨を端末装置1aに
通知する。
【0005】端末装置1cは同様に番組Eのサービス提供
を受けており、端末装置1eは、番組Bのサービス提供を
受けている。番組A, 番組B…番組Eは、夫々異なって
いる故、例えば人気番組のように同一番組に複数の利用
者から視聴の要求があった場合、早く要求した利用者は
サービスを受けることができるが、他の利用者はサービ
スを待ち合わせなければならない。その場合、待ち合わ
せる利用者は待ち合わせ時間がわからない。そして情報
を提供する料金が時間に比例している場合、待ち合わせ
時間の有無は利用料金に反映されない。
【0006】図27は従来のニアオンデマンド (交換) 型
情報提供装置2e及びその周辺部を示すブロック図であ
る。図において、1時間ものの番組Aを再生する再生部
3aは、5個の読み取りヘッドにより12分間隔で順次番組
Aを再生し、接続部4の装置側端子4a1,4a2 …4a5 へ与
える。即ち再生部3aが番組Aを再生する場合、その再生
された映像は最初は接続部4の装置側端子4a1 へ与えら
れ、12分後に装置側端子4a2 に与えられ、…48分後に装
置側端子4a5 へ与えられる。こうして再生部3aは番組A
を12分置きに5個の装置側端子へ与え、その出力開始時
刻を制御部5へ通知する。同様に1時間ものの番組Bを
再生する再生部3bは番組Bを再生し12分置きに装置側端
子4b1,4b2 …4b5 へ与える。伝送路6a,6b …6eは接続部
4の端末側端子4a′, 4b′…4e′に接続されている。制
御部5は番組の要求された時点に基づいて接続部4の接
続を制御する。その他の構成は図26と同様であるので同
一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0007】次に動作について説明する。端末装置1aか
ら情報提供装置2eに対し番組Aの視聴要求があった場
合、制御部5は、番組Aが空いている場合、接続部4に
対し両端子4a1,4a′を接続させ、再生部3 に対し、番組
Aを再生させ、送出させる。端末装置1aは伝送された映
像信号を表示する。それから20分後に3個の端末装置1
b,1c,1dから情報提供装置2eに対し番組Aの視聴要求が
同時にあった場合、接続部4はその要求を制御部5に伝
える。制御部5は4分後にビデオ端子4a3 から番組Aが
最初から出力されることを識別し、接続部4に対し装置
側端子4a3 と端末側端子4b′, 4c′, 4d′とを接続させ
る。これにより3個の端末装置1b,1c,1dは、番組Aを最
後の4分前から視聴し、引き続き最初から番組Aを視聴
する。
【0008】このように情報提供装置2eは一定時間間隔
を置いて同一番組を流しており、利用者は視聴要求をし
た時刻以後において最も早く始まるものを視聴する。そ
して同一時刻に始まる同一番組を複数の利用者が視聴で
きる。しかし利用者は、番組が最初から始まるまでの時
間はわからない。また、複数の利用者が共同で同一の再
生部を使用する場合、その遠隔操作は制限される。
【0009】図28は従来のニアオンデマンド (分配) 型
情報提供装置2f及びその周辺部を示すブロック図であ
る。図において1時間ものの番組Aを再生する再生部3a
は5個の読み取りヘッドにより12分間隔で順次番組Aを
再生し接続部4の5個の装置側端子へ与える。同様に1
時間ものの番組Bを再生する再生部3bは番組Bを再生
し、12分置きに5個の装置側端子へ与える。接続部4は
端末装置1a,1b …1eに対応した1組5個の端末側端子を
5組備え、各組の5個の端子は夫々の伝送路6a,6b…6e
を介して端末装置1a,1b …1eと接続されている。
【0010】制御部5は要求された番組を再生する再生
部に対応する1組5個の装置側端子と要求を発した利用
者の端末装置に対応する1組5個の端末側端子とを接続
部4に接続させる。端末装置1aは1組5本の伝送路6aか
ら任意の1本を選択し番組を要求し、再生部を遠隔制御
し、提供された番組を表示する。その他の構成は図26と
同様であるので同一部分に同一符号を付して説明を省略
する。
【0011】次に動作について説明する。利用者は端末
装置1aを介して情報提供装置2fに対し番組Aの視聴を要
求する。接続部4は、その要求を制御部5に伝える。制
御部5は、接続部4に対し再生部3aに対応した1組5個
の装置側端子と、端末装置1aに対応した1組5個の端末
側端子とを接続させる。それ故1組5本の伝送路6aには
開始時間が12分の間隔を置いて、順次番組Aが送出され
る。利用者は端末装置1aのスイッチを操作して5種の番
組Aのいずれかを視聴する。それから若干の時間が経過
した後、端末装置1b,1c から情報提供装置2fに対し番組
Aの視聴要求があった場合、接続部4は、その要求を制
御部5に伝える。制御部5は接続部4に対し再生部3aに
対応した1組5個のビデオ側端子と端末装置1b,1c に対
応した1組5個づつ計2組の端末側端子とを接続させ
る。それ故1組5本の伝送路6b,6cには伝送路6aが伝送
する内容と同じ内容の番組Aが送出される。利用者は端
末装置1b,1c のスイッチを操作して開始時刻に隔たりの
ある番組Aのいずれかを視聴する。
【0012】端末装置1dの利用者は番組Bを視聴してい
る。このように、利用者は開始時刻に隔たりのある番組
をスイッチを操作することにより選択することができる
が、必ずしも番組を最初から視聴できるとは限らない。
また情報提供装置と端末装置との間に1組5本の伝送路
があるが、同時には同じ番組しか視聴できない。更に、
複数の利用者が共同で同一ビデオ装置を使用する場合、
その操作は制限される。
【0013】図29は従来のピュアオンデマンド型情報提
供装置2gの大要を示すブロック図である。図において端
末装置1a,1b …1eは利用者の操作により情報提供装置2g
に情報を要求し、要求した情報を提供され、受信する。
情報提供装置2gは利用者に提供する情報を映像データ,
音声データ, 文字データ, 数値データとして夫々格納す
る記憶装置3a,3b,3c,3d と、各記憶装置のデータを利用
者に提供する制御部5と、制御部5及び各端末装置間の
通信を制御する通信制御部4eとを備えている。制御部5
は記憶装置3a,3b,3c,3d 、通信制御部4e及び他の情報提
供装置2hと接続されている。従って制御部5は他の情報
提供装置2hと所要のデータを送受信することができる。
通信制御部4eは伝送路6a,6b …6eを介して端末装置1a,1
b …1eとデータ伝送を行う。伝送路6a,6b …6eは映像等
の情報を端末装置へ伝送できるビットレートで伝送を行
う。
【0014】端末装置1a,1b …1eは情報提供装置2gと対
話方式で通信を行うことにより所要の情報を即時に入手
することができる。即ち利用者は、端末装置を所要のビ
ットレート伝送を行う伝送路を介して情報提供装置2gと
接続することにより情報提供装置2gに格納してある情報
を自己の書斎の如く利用することができる。しかし、各
伝送路のビットレートは利用者が利用する情報の種類に
応じて予め定められている故、例えば音声情報のみを利
用する利用者が映像情報をデータ圧縮することなく利用
しようとしてもそれは不可能であり、データ圧縮設備が
ない故、映像を圧縮して視聴することはできなかった。
また、データ伝送速度が遅い端末装置及びデータ伝送速
度が速い端末装置が同一の大量のデータを受信する場
合、その所要時間は前者の方が長く、後者の方が短い。
このような場合において情報サービスの利用料金が時間
に比例しているときは、前者は同一サービスを受けるの
に長時間を要し、高料金となる。高速伝送の伝送路は使
用時間が短くとも高料金であるので、伝送路の使用料金
は後者の方が高料金である。従って両者ほぼ同一の課金
となり、均等でないサービスに対し同一の課金がなされ
ることになる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、オンデマ
ンド型、ニアオンデマンド型 (交換) 、ニアオンデマン
ド型 (分配) 及びピュアオンデマンド型を含む、広義の
オンデマンド型情報提供装置は、 1. 利用者がサービスを利用したい場合において待ち合
わせとなるとき、その待ち合わせ時間がわからない。 2. サービスを待ち合わせた場合に、その待ち時間は利
用料金に反映されていない。 3. 情報を圧縮する設備が設けられていないので、情報
の品質を選択できない。 4. 情報提供装置を設置した時点における伝送路の帯域
の規格に制約される。 5. 情報を圧縮する設備が設けられていないので、情報
の品質を選択できない。従って情報の品質に応じた課金
がなされていない。 6. 情報提供装置を設置した時点における伝送路の規格
に制約され一定のネットワークにしかサービスを提供で
きない。という問題がある。
【0016】現在の電話回線は3.4kHzの帯域であるが、
将来は広い帯域の回線が提供される見込みである。この
広帯域回線により映像信号を伝送する場合、約100Mbps
の伝送速度を必要とする。しかし、この映像信号の情報
量を圧縮して伝送する場合、伝送速度は遅くなる。例え
ば圧縮率が1/30であるMPEGという圧縮方式で映像信号を
圧縮し、伝送速度1.5Mbps で伝送した場合、その映像の
画質は1/4 に劣化する。しかし、映像情報として充分利
用できる場合があり、伝送量は少ない。又圧縮方法もMo
tion JPEG 等各種の方式がある。このように圧縮する場
合、しない場合を自由に選択し、圧縮方式を選択できる
ようにし、パソコンの圧縮方式にも対応させ、ユーザの
圧縮要求に自由に対応でき、圧縮による品質の劣化にも
課金の面で対応させることが課題である。
【0017】本発明の1つの目的は、1つの伝送路に複
数の端末装置か接続されている場合において、伝送路の
伝送可能帯域を識別し、その帯域に合った圧縮又は非圧
縮の情報を提供することにより伝送路の伝送帯域を有効
に活用し、また異なる伝送帯域の伝送路を介して情報を
提供する場合、提供すべき情報を伝送帯域に合わせて圧
縮することにより多様な伝送路に対応できる情報提供装
置を提供することにある。
【0018】本発明の他の目的は、提供すべき情報を提
供できるまでの時間を識別し、利用者に待ち合わせ時間
として通知する情報提供装置を提供することにある。本
発明の更に他の目的は、圧縮した情報又は待ち合わせ時
間を伴った情報は、その提供料を低減し、また待ち合わ
せ時間中は回線を切断して回線使用料を節減できる情報
提供装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】図1は情報提供装置2a及
び利用者Iの端末装置1a1,1a2 、利用者IIの端末装置1b
1,1b2 、…利用者Xの端末装置1j1,1j2 が伝送路6a,6b
…6jを介して接続されているブロック図であり、本図に
基づいて第1発明の原理を説明する。
【0020】情報提供装置2aにおいて、提供すべき情報
を格納している番組A, B…Nを再生する再生部3a,3b
…3nは、夫々接続部4aを介して符号器71,72 …7m、接続
器701,702 …70p のいずれか一へ接続され、再生した情
報を与える。再生した情報を与えられた符号器71,72 …
7mは提供すべき情報を圧縮する圧縮手段であって、夫々
所定の圧縮率又は圧縮方式により与えられた情報を圧縮
し、圧縮方式を指定するコードを添えて、利用者に対応
した所定の多重変換部8a…8jへ与える。圧縮方式には例
えばMPEG-1等、種々の方式があり、夫々の圧縮率で情報
を圧縮する。
【0021】そして、符号器71及び符号器72の圧縮率は
異なっている。接続器701,702 …70p は接続部4から与
えられた情報を圧縮することなく、レベルを調整して利
用者に対応した所定の多重変換部8a…8jへ与える。伝送
路6a…6jに接続される多重変換部8a…8jは利用者I…X
が必要とする符号器71,72 …7m又は接続器701,702 …70
p を接続され、与えられた圧縮又は非圧縮の情報を合成
し、多重信号に変換して伝送路6a…6jへ送出し伝送路6
a,6b …6jから与えられる利用者I…Xが送出する信号
を変換して制御部5へ与える。伝送路6a…6jに夫々接続
されている帯域検出部9a…は各伝送路が伝送中の帯域を
検出し、制御部5へ与える。
【0022】制御部5は、利用者I…Xが送出する信号
を与えられ、利用者が指定する番組を指定通りに圧縮又
は非圧縮して提供すべく、利用者が指定する番組を格納
する再生部に再生を指示し、利用者が圧縮率を指定する
場合は、その圧縮率で圧縮する符号器を選択し、利用者
が圧縮率を指定しない場合は、接続器のいずれかを選択
し、再生を指示した再生部と選択した符号器又は接続器
とを1対1で接続部4aに接続させる。この接続に際し、
情報提供装置2aの資源が既に使用中であって接続ができ
ない場合、例えばレーザーディスクは存在するが、その
レーザーディスクを再生装置へセットするセット用具が
使用中の場合、制御部5は接続できるまでの時間を識別
する。再生部3a,3b …3nは再生が終了した場合、再生の
終了を制御部5へ通知する。
【0023】利用者Iは複数の端末装置を有している。
多重変換部10a は伝送路6aから与えられた多重信号を変
換し、復号器11a1,11a2 のいずれに与えるべきか仕分け
して仕分け通りに分離し、夫々を復号器11a1,11a2 へ与
える。その場合、分離した情報が圧縮された情報の場合
は復元方式を指定するコードを添えて復号器11a1,11a2
へ与える。復号器11a1は圧縮した情報は指定コードに基
づいて与えられた情報を復元し、非圧縮の情報はそのま
ま端末装置1a1 へ与え、図示しないディスプレイに表示
させ又は図示しないスピーカーにアナウンスさせる。
【0024】端末装置1a1 は番組を要求し又は番組を登
録する信号を多重変換部10a へ与える。多重変換部10a
は番組を要求する信号を与えられた場合は伝送路6aを捕
捉して番組要求信号を送出し、番組を登録する信号を与
えられた場合は、番組要求信号を送出し、情報提供装置
2aへ与える。
【0025】復号器11a2は復号器11a1と同様に、端末装
置1a2 は端末装置1a1 と同様に動作する。利用者Xは1
台の端末装置を有している。伝送路6jに接続された復号
器11j は伝送路6jから与えられた多重信号を変換し、そ
の変換した情報が圧縮された情報の場合はそれに含まれ
ている復元方式を指定するコードに基づいて与えられた
情報を復元し、非圧縮の場合は、そのまま端末装置1jへ
与える。端末装置1jは番組を要求し、又は番組を登録す
る信号を多重変換して伝送路6jへ送出する。
【0026】このように1伝送路に複数の端末装置が接
続されている場合に利用者の希望に応じて情報を圧縮し
て提供するために、制御部5は伝送路の伝送帯域を管理
すべく3種の管理テーブルを備えている。図2は制御部
5の図示しないメモリ上にある情報帯域管理テーブルの
1例である。図において圧縮方式欄には情報提供装置2a
で使用する圧縮方式が掲記され、圧縮率欄には、夫々の
圧縮方式に対応した圧縮率が圧縮後の情報量を分子とし
圧縮前の情報量を分母とした分数で掲記され、必要帯域
欄には、夫々の圧縮方式により圧縮された情報のデータ
を伝送するために必要なデータ伝送速度が掲記されてい
る。制御部5は、この情報帯域管理テーブルを参照する
ことにより利用者が圧縮方式を指定した場合、その圧縮
方式に対応した圧縮率及び必要帯域を得ることができ
る。
【0027】即ち、MPEG-1は圧縮率が1/30で、1500kbps
のデータ伝送速度でデータを伝送できる帯域を必要と
し、Video1は圧縮率が1/10で、2400kbpsのデータ伝送速
度でデータを伝送できる帯域を必要とし、Indeo は圧縮
率が1/15で、1200kbpsのデータ伝送速度でデータを伝送
できる帯域を必要とすることを示している。JPEGの圧縮
率は可変であり、それ故必要帯域も可変である。
【0028】図3は制御部5のメモリ上にあって利用者
から番組の要求があった時点で記録されるサービス提供
管理テーブルの1例である。図において、利用者端末装
置識別記号欄には利用者I…Xの端末装置1a1 …1jを識
別する記号I-1 、I-2 、II-1,II-2 …Xが掲記されてい
る。番組識別記号欄には利用者が指定した番組名が、圧
縮方式欄には利用者が指定した圧縮方式が、そして圧縮
率欄には圧縮方式に対応した圧縮率が情報帯域管理テー
ブルを参照することにより、夫々掲記される。圧縮方式
が指定されない場合は、圧縮方式及び圧縮率は掲記され
ない。制御部5はこのサービス提供管理テーブルを参照
することにより利用者の端末装置に提供している番組名
及び圧縮率を得ることができる。
【0029】即ち、識別記号I-1 の端末装置1a1 は圧縮
方式MPEG-1, 圧縮率1/30で番組Aを提供され、識別記号
I-2 の端末装置1a2 は圧縮方式Video1, 圧縮率1/10で番
組Bを提供され、識別記号II-1の端末装置は圧縮方式Mo
tion JPEG 、圧縮率1/50で番組Cを提供され、識別記号
II-2の端末装置は圧縮方式Indeo 、圧縮率1/15で番組D
を提供され、…識別記号Xの端末装置1jは番組を提供さ
れていないことを示している。
【0030】図4は制御部5のメモリ上にあって伝送路
で使用中の帯域を管理する伝送帯域管理テーブルの1例
である。図において利用者伝送路識別記号欄には伝送路
6a,6b …6jを識別する記号として001,002 …00j が掲記
され、使用中帯域欄には番組提供のために使用されてい
る帯域が該番組を提供するために必要とするデータ伝送
速度として掲記される。この使用中帯域は各伝送路に対
応した各帯域検出部から与えられる。即ち、利用者伝送
路識別記号001 …00j の伝送路6a…6jは使用中帯域9600
bps,64kbps,10Mbps …156Mbps の帯域幅でデータ伝送を
行っている。制御部5は伝送路6a…6jの伝送帯域を図示
しないテーブルで管理しており、一伝送路について、そ
の伝送帯域から使用中帯域を減算することにより使用可
能帯域を求める。これが検出手段である。また、各番組
A, B…Nの圧縮時及び非圧縮時の圧縮率及び必要帯域
を図示しない他のテーブルで管理している。そして利用
者が一の端末装置で一の番組を利用中に他の端末装置で
他の番組を利用する要求を発した場合、制御部5は使用
可能帯域を求め、その帯域内で提供できる番組を選出す
る。これが選出手段である。そして利用者の端末装置に
選出した番組を表示する。
【0031】図5は使用可能帯域が10Mbpsの場合に利用
者の端末装置に表示される利用サービスリストの画面の
1例であり、利用サービスリストはタイトルと圧縮率と
に分けて表示される。図において「網かけ部分」は利用
者が利用できないサービスであることを示している。即
ち利用者は圧縮率1/40以下であって所望の番組があるか
否かを手持ちのサービスブックより選択するか、又は直
接タイトル画面に示されたものから選択する。このよう
に複数の端末装置が一の伝送路に接続されている場合に
おいて、情報提供装置2aは提供すべき情報を該複数の端
末装置に適合した圧縮方式で圧縮し、又は圧縮せずに提
供することができる。
【0032】図6は情報提供装置2b及び利用者Iの端末
装置1a1,1a2 、利用者IIの端末装置1b1,1b2 、…利用者
Xの端末装置1j1,1j2 が伝送路6a,6b …6jを介して接続
されているブロック図であり、本図に基づいて第2発明
の原理を説明する。情報提供装置2bにおいて、提供すべ
き情報を格納している番組Aを再生する再生部3aは一方
で符号器7a1,7a2,7a3 を介して接続部4bへ接続され、他
方で直接、接続部4bへ接続され、再生した情報を与え
る。符号器7a1,7a2,7a3 は番組Aを各伝送路6a,6b …6j
の異なる伝送帯域に合わせて異なる圧縮率又は異なる圧
縮方式で圧縮するための圧縮手段であって、夫々所定の
圧縮率又は圧縮方式により、与えられた情報を圧縮す
る。番組B…Nを再生する再生部3b…3nは再生部3aと同
様に一方で符号器7b1,7b2,7b3 …7n1,7n2,7n3 を介し、
他方で直接、接続部4bへ接続され再生した情報を与え
る。符号器7b1,7b2,7b3 …7n1,7n2,7n3 は番組B…Nを
夫々異なる圧縮率で圧縮するための圧縮手段であって、
夫々所定の圧縮方式により与えられた情報を圧縮する。
【0033】接続部4bは多重変換部8a…8jと夫々複数の
接続路を介して接続されている。そして番組A, B…N
が非圧縮又は圧縮された情報を、利用者I,II …Xに対
応した多重変換部8a…8jに与えるべく、制御部5の制御
に基づいて符号器7a1,7a2,7a3,7b1,7b2,7b3 …7n1,7n2,
7n3 及び番組A, B…Nの再生部3a,3b …3nと多重変換
部8a…8jとを1対1で接続する。接続部4bと多重変換部
8a…8jとは複数の接続路で接続されている。
【0034】制御部5は利用者I…が送出する信号を与
えられ、利用者が指定する番組の情報を再生する再生部
又は利用者が指定する番組の情報を利用者が指定する圧
縮率で圧縮する圧縮器を選択し、利用者に対応する多重
変換部に接続させるべく接続部4bを制御する。多重変換
部10a …10k は夫々例えば町村の如き地域に1セット設
備され、その地域内の利用者の端末装置と情報提供装置
2bとの間の伝送を行うものである。多重変換部10a の入
側は伝送路6aに接続され、その出側は複数の伝送路6a1
…6j1 を介して利用者I…Xの端末装置1a…1jに接続さ
れている。多重変換部10k の入側は伝送路6kに接続さ
れ、その出側は複数の伝送路を介して図示しない複数の
利用者の端末装置に接続されている。そして伝送路6a,6
b …6jの伝送帯域は同一ではない。その他の構成は図1
と同様であるので同一部分に同一符号を付して説明を省
略する。
【0035】このように各番組A, B…Nの情報を3種
の圧縮器で圧縮し、又圧縮せずに計4種の情報として出
力可能とし、多様な伝送路の帯域に合わせた圧縮手段を
備えることにより情報提供装置を設置した時点における
伝送路の帯域の規格の制約を受けない。図1又は図6の
制御部5は、提供する番組の圧縮率に応じて番組の提供
料金を管理する。
【0036】図7は情報提供装置2h及び利用者の端末装
置1a,1b …1jが、例えば公衆回線の如き有料回線である
伝送路6a,6b …6jを介して接続されているブロック図の
1例である。図において変復調器8a,8b …8jは、接続部
4bから与えられる圧縮された情報又は非圧縮の情報を変
調して、有料回線6a,6b …6jへ与え、該回線から与えら
れる端末装置1a,1b …1jからの番組を要求し、又は番組
を登録する信号を復調して制御部5へ与える。制御部5
は待ち時間を必要とする場合は回線を切断し、番組を提
供できる時点において切断した回線を接続し、番組を送
信する。
【0037】利用者Iが端末装置1aのキーボード20をキ
ーイングした場合、CPU 12はI/O 13を介してそのキーイ
ングを識別し、番組要求信号又は番組登録信号を生成
し、変復調器14を介して有料回線6aへ送出する。提供さ
れた番組の情報が圧縮されている場合、CPU 12は変復調
器14を介してその情報が圧縮されていることを識別し、
復元方式を指定するコードに基づいて復号器15に復元さ
せる。復号器15が復元した情報又は変復調器14が受信し
た圧縮されない情報が、映像、文字又は数値の情報であ
る場合、CPU 12はその情報をVRAM 16 を介してディスプ
レイ17に表示し、音声情報である場合CPU 12はI/O 13を
介してスピーカ19をアナウンスさせる。
【0038】図8は待ち時間を提供する場合におけるデ
ィスプレイの画像及びスピーカのアナウンスを示す模式
図である。利用者II…Xの端末装置1b…1jは端末装置1a
と同様のものである。その他の構成は図6と同様である
ので同一部分に同一符号を付して説明を省略する。この
ように待ち時間の間、回線を切断することにより、回線
の使用料を節約することができる。
【0039】図9は制御部5のメモリ上にある圧縮率に
応じた料金管理テーブルの1例である。図において、利
用者識別記号及び圧縮率は図2における利用者識別記号
及び圧縮率と同様のものである。圧縮後料金S1 は圧縮
した番組を提供する場合における料金であって、圧縮率
の分母が大きい場合は低価に、圧縮率の分母が小さい場
合は高価に設定される。基本料金B1 は番組に応じて高
視聴率の番組は高価に、低視聴率の番組は低価に設定さ
れる。合計E1 は圧縮後料金S1 と基本料金B 1 との和
である。この圧縮率に応じた料金管理テーブルは利用者
の番組要求に基づいてサービス提供管理テーブルに記録
する時点において記録され、番組の提供が終了した時点
において、その内容が図示しない料金集計テーブルへ集
計される。そして圧縮率に応じた料金は期末に料金集計
テーブルで集計され、利用者に課金される。
【0040】図10は制御部5のメモリ上にあって圧縮後
料金S1 及び基本料金B1 と圧縮率との対応を示す料金
カーブの1例である。図において圧縮率は右へ進む程、
その分母は大となる。そして線分R1 は圧縮率の如何に
拘らず料金は一定であって、基本料金B1 を示す。曲線
2 は少しでも圧縮する場合料金は大幅に低下する方式
を示すものであって、圧縮に伴い了解度が急激に低下す
る番組に適用される。線分R3 は若干の圧縮率までは非
圧縮の料金と同じとする方式を示し、線分R4はその圧
縮率より圧縮率の分母が大きい場合に料金を割引く方式
を示し、いずれも少々の圧縮率では見た目にはその差異
が認識できない映像番組等に適用される。曲線R5 は両
線分R3 ,R4 の屈曲を滑らかに補正したものである。
【0041】このように圧縮率に応じた料金カーブを予
め設定しておき、利用者の利用実績に応じて圧縮後料金
1 を求めることにより圧縮率に応じた課金を行うこと
ができる。これが圧縮手段に応じて提供する情報の提供
料金を定める手段である。図1又は図6の制御部5は番
組を提供するまでの時間を識別すべく2種の管理テーブ
ルを備えている。
【0042】図11は制御部5のメモリ上にある番組利用
状況管理テーブルの1例である。図において番組識別記
号欄には制御部5が管理する番組の識別記号A, B…N
が掲記されている。サービス開始前は利用状況欄はすべ
て「空き」表示であり、終了時間欄は何も表示されな
い。番組Aが要求され、そして提供が開始された場合、
番組Aに対応する利用状況欄に「使用中」表示がなさ
れ、終了時間欄に番組Aの所要時間が「分」で表示され
る。この終了時間欄の数字は時間経過に応じて分単位で
デクリメントされる。制御部5は番組Bの行を参照する
ことにより「空き」であることを識別し、番組Nの行を
参照することにより、参照時点においてサービス終了は
30分後であることを識別する。更に制御部5は情報提供
装置の資源の使用状況に応じて利用者が番組を要求した
時点から番組を提供できる時点までの時間を識別する。
これが識別手段である。再生部から番組再生の終了を通
知された場合、制御部5はその番組に対応した利用状況
欄を「空き」表示とし、終了時間欄に何も表示しない。
制御部5は識別手段が識別した時間を端末装置へ通知す
る。これが通知手段である。通知された端末装置の図示
しないディスプレイは「ただ今の待ち時間は…分です」
と表示し、図示しないスピーカは「ただ今の待ち時間は
…分です」とアナウンスする。利用者は待ち時間の後番
組を視聴する場合は該番組を予約する。
【0043】図12は制御部5のメモリ上にあるサービス
登録テーブルの1例であって、利用者の番組の予約を登
録するテーブルである。利用者識別記号欄には制御部5
が管理する利用者の識別記号I,II …Xが掲記され、番
組識別記号欄には利用者が予約する番組名が掲記され、
圧縮方式欄には利用者が指定した圧縮方式が掲記され、
圧縮率欄には圧縮方式に対応した圧縮率が情報帯域管理
テーブルを参照することにより掲記され、待ち時間欄に
は利用者が番組を予約した時点における番組利用状況管
理テーブルの番組識別記号に対応した終了時間欄の数字
が転記される。即ち、利用者Iは番組Nを圧縮方式MPEG
-1、圧縮率1/30で視聴すべく予約しており、その待ち時
間は30分であり、利用者IIは番組Aを圧縮方式Video1、
圧縮率1/10で視聴すべく予約しており、その待ち時間は
11分である。利用者Xは番組を予約していない。
【0044】登録された待ち時間欄の数字は時間経過に
応じて分単位でデクリメントされる。そして制御部5は
再生部から情報の再生が終了した旨の通知を受けた場
合、待ち時間欄をクリアする。これが登録手段である。
制御部5は常にサービス登録テーブルを監視し、待ち時
間欄の数字が“0”からクリアされた場合、該当する利
用者に対し、番組識別記号欄に掲記された番組を提供す
る。図1又は図6の制御部5は番組を提供するまでの時
間、即ち利用者の待ち時間に応じて番組の提供料金を管
理する。
【0045】図13は制御部5のメモリ上にある利用者の
待ち時間に応じた料金管理テーブルの1例である。図に
おいて利用者識別記号及び待ち時間は図10における利用
者識別記号及び待ち時間と同様のものである。サービス
料金S2 は利用者が時間待ちの後番組を利用した場合の
料金であって、待ち時間の長い場合は低価に、待ち時間
が短い場合は高価に設定され、基本料金B2 は番組に応
じて設定される。合計E2 はサービス料金S2 と基本料
金B2 との和である。なお図7に示す圧縮率に応じた料
金管理テーブルと本テーブルとを併用する場合、基本料
金B1 ,B2 のいずれかを省略してもよい。
【0046】この待ち時間に応じた料金管理テーブル
は、利用者の番組予約に基づいてサービス登録テーブル
に登録する時点において記録される。そして番組の提供
が終了した時点において、その内容が料金集計テーブル
へ集計される。
【0047】図14はサービス料金S2 及び基本料金B2
と待ち時間との対応を示す料金カーブの1例である。図
においてTは待ち時間として考慮すべき対象となる限度
の時間であって、番組1本の平均提供時間を基準として
定められる。線分R6 は待ち時間の如何に拘らず料金は
一定であって、基本料金B2 を示す。曲線R7 は少しで
も待ち時間がある場合、料金は大幅に安価となる方式を
示すものであって、番組を即時に提供することに価値が
あるニュース番組等に適用される。線分R8 は待ち時間
に比例して料金を低減する方式を示す。線分R9 は若干
の待ち時間は料金低減の対象としない方式を示し、線分
10は若干の待ち時間より大きい待ち時間の場合に、そ
の差の時間に比例して料金を低減する方式を示す。線分
11は待ち時間が平均提供時間の1/2 より大きい場合に
料金低減率を大とする方式を示す。このように待ち時間
に応じた料金カーブを予め設定しておき利用者の利用実
績に応じてサービス料金S2 を求めることにより待ち時
間に応じた課金を行うことができる。これが情報を提供
できるまでの時間に応じて提供する情報の提供料金を定
める手段である。
【0048】
【作用】図15,16 は図1において伝送路が使用料を必要
とする回線である場合、その回線の使用中の制御部5が
帯域の状況に応じて提供可能な番組を利用者に提示し、
その番組を提供する手順を示すフローチャートであっ
て、利用者の端末装置の動作を併記して示している。制
御部5は利用者に番組を提供すべく常時回線を監視して
いる (ステップ1)。利用者は適宜の番組を視聴可能か否
かを問い合わせるために回線を捕捉する。制御部5は利
用者が回線を捕捉したか否かを判定し (ステップ2)。NO
の場合はステップ1 へ移行し、YES の場合は伝送帯域管
理テーブルを参照し (ステップ3)、回線の伝送帯域から
使用中帯域を減算することにより使用可能帯域を検出し
て使用可能帯域が有るか否かを判定し (ステップ4)、YE
S の場合は利用可能帯域に応じた利用可能サービスを選
出し、利用者に提示する (ステップ5)。利用者の端末装
置には利用サービスリスト (図5参照) が表示される。
【0049】利用者は利用サービスリストに基づいて番
組を選択し、圧縮方式を選択する。圧縮方式の中にはVi
deo2又はIndeo のように圧縮率を指定できるものもあ
り、その場合には圧縮率も指定する。この圧縮率はデー
タ伝送速度として指定し、例えば150kbps,300kbps 等と
指定する。そしてサービス開始を要求する。制御部5は
番組要求を待ち受け (ステップ6)、番組要求が有るか否
かを判定し (ステップ7)、NOの場合はステップ6 へ移行
し、YES の場合はサービス提供管理テーブルに要求の内
容を記録し、圧縮に応じた番組料金管理テーブルに要求
の内容を記録する(ステップ8)。次にサービス提供管理
テーブルに基づいて要求された番組を圧縮又は非圧縮で
送信する (ステップ9)。
【0050】端末装置は送信された番組の信号を受信
し、圧縮されている場合は復元し、非圧縮の場合はその
ままディスプレイに表示し、受信完了すれば回線を切断
する。制御部5は番組送信を終了したか否かを判定し
(ステップ10) 、NOの場合は判定を継続し、YES の場合
は圧縮に応じた番組料金管理テーブルに記録した内容を
料金集計テーブルへ集計し (ステップ11) 、回線を接断
する (ステップ12) 。ステップ4 において使用可能帯域
がない場合は番組の提供が不能である旨を通知し (ステ
ップ13) 、回線を切断する (ステップ14) 。利用者の端
末装置には番組提供不能のメッセージが表示され、利用
者は回線を切断する。
【0051】図17,18 及び図19は図6において伝送路が
使用料を必要とする回線である場合、利用者が圧縮方式
を指定せず、番組名のみを指定したとき制御部5が要求
された番組を提供する手順を示すフローチャートであっ
て、利用者の端末装置の動作を併記している。
【0052】制御部5は利用者に番組を提供すべく常時
回線を監視している (ステップ1)。利用者は番組を要求
すべく回線を捕捉し、次いで端末装置のキーボードを操
作して番組を要求する。制御部5は利用者が回線を捕捉
したか否かを判定し (ステップ2)、NOの場合はステップ
1 へ移行し、YES の場合は番組の要求を待ち受け (ステ
ップ3)、番組要求の有無を判定し (ステップ4)、NOの場
合はステップ3 へ移行し、YES の場合は番組を提供する
ための資源を使用できるか否かを調査し、更に番組利用
状況管理テーブルを参照して待ち時間を識別し (ステッ
プ5)、番組提供可能か否かを判定する (ステップ6)。要
求番組の利用状況欄に「使用中」表示がなされている場
合はNOと判定し、終了時間欄の数字を読み取り利用者に
待ち時間を通知する (ステップ7)。利用者の端末装置に
は待ち時間が表示される。利用者は表示された待ち時間
を考慮し、番組提供を受けない場合は回線を切断し、時
間待ちをして番組提供を受ける場合はその番組を予約す
る。
【0053】制御部5は待ち時間を通知した後、番組の
予約を待ち受け (ステップ8)、番組の予約の有無を判定
する (ステップ9)。YES の場合は予約された内容をサー
ビス登録テーブルに登録し、待ち時間に応じた料金管理
テーブルに予約された内容と待ち時間とを記録し (ステ
ップ10) 、回線を切断し (ステップ11) 、以後サービス
登録テーブルの待ち時間欄を参照し (ステップ12) 、登
録番組を提供可能か否かを判定する (ステップ13) 。NO
の場合はステップ12へ移行し、YES の場合は番組の予約
を行った端末装置を呼び出して回線を接続し (ステップ
14) 、登録番組を送信する (ステップ15) 。利用者は送
信された番組を受信する。
【0054】制御部5は番組の送信が終了したか否かを
判定し (ステップ16) 、NOの場合は番組の送信を継続し
(ステップ17) 、ステップ16へ移行し、YES の場合は待
ち時間に応じた料金管理テーブルに記録した内容を料金
集計テーブルへ集計し (ステップ18) 、回線を切断する
(ステップ19) 。ステップ5 において要求番組の利用状
況欄に「空き」表示がなされている場合は、ステップ6
においてYES と判定し、ステップ15へ移行する。ステッ
プ9 においてNOの場合は、回線を監視し (ステップ20)
、利用者が回線を切断したか否かを判定し (ステップ2
1) 、NOの場合はステップ20へ移行し、YES の場合は回
線を切断する (ステップ22) 。このように番組を登録し
た時点で回線を切断し、番組を提供することが可能とな
った時点において回線を接続することにより回線の使用
料を節約することができる。
【0055】
【実施例】以下本発明を伝送路が有料回線である場合に
ついて、その実施例を示す図面に基づいて説明する。図
20は情報提供装置2c及び利用者Iの端末装置1a1,1a2 、
利用者IIの端末装置1b1,1b2 …利用者Xの端末装置1j1,
1j2 が有料回線6a,6b …6jを介して接続されているブロ
ック図である。図において、第1接続部4cは再生部3a,3
b …3nを入側に収容し、符号器71,72 …7m及び接続器70
1,702 …70p を出側に収容し、制御部5の制御に基づい
て入側と出側とを1対1で接続する。第2接続部4dは符
号器71,72 …7m及び接続器701,702 …70p を入側に収容
し、多重変換部8a,8b …8jを夫々2つの接続路で出側に
収容し、制御部5の制御に基づいて入側と出側とを1対
1で接続する。制御部5は利用者I,II …Xの要求に応
じて番組A, B…Nを提供するため、利用者が指定する
番組を格納する再生部に再生を指示し、利用者が圧縮率
を指定する場合はその圧縮率で圧縮する符号器を選択
し、利用者が圧縮率を指定しない場合は接続器のいずれ
かを選択し、再生を指示した再生部と選択した符号器又
は接続器とを第1接続部4cに1対1で接続させ、選択し
た符号器又は接続器と利用者に対応する多重変換部の1
接続路とを第2接続部4dに1対1で接続させる。
【0056】有料回線6a,6b …6jは利用者I,II …Xの
複数の端末装置に適合した伝送帯域で情報を伝送する。
その他の構成は図1と同様であるので同一部分に同一符
号を付して説明を省略する。このように接続部を2個設
備することにより、各番組の情報を、各有料回線の伝送
帯域に適応させて圧縮又は非圧縮とし、符号器及び接続
器の設備数を過大とせずに済ますことができる。
【0057】次に情報提供装置2cが情報を提供する動作
について説明する。図21〜図25は利用者が番組を指定せ
ず、サービスを要求する場合、制御部5が番組提供のた
めの各設備の稼動状況及び有料回線の使用可能帯域に応
じて提供可能な番組を利用者に提示し、直ちに又は待ち
時間経過後に利用者が要求した番組を提供する手順を示
すフローチャートであって、利用者の端末装置の動作を
併記して示している。
【0058】制御部5は利用者に番組を提供すべく常時
回線を監視している (ステップ1)。利用者は適宜の番組
を視聴可能か否かを問い合わせるために回線を捕捉す
る。制御部5は利用者が回線を捕捉したか否かを判定し
(ステップ2)、NOの場合はステップ1 へ移行し、YES の
場合は番組を提供するための資源を使用できるか否かを
判定する (ステップ3)。NOの場合は番組を提供できるま
での時間を識別し (ステップ4)、利用者に待ち時間を通
知する (ステップ5)。利用者の端末装置には待ち時間が
表示され、利用者は表示された待ち時間を考慮し、番組
を利用するか否かを判定し、利用する場合は利用の旨を
通知し、利用しない場合は回線を切断する。
【0059】制御部5は利用の通知が有るか否かを判定
し (ステップ6)、YES の場合は伝送帯域管理テーブルを
参照し (ステップ7)、回線の伝送帯域から使用中帯域を
減算することにより使用可能帯域を検出し、使用可能帯
域が有るか否かを判定し (ステップ8)、YES の場合は使
用可能帯域に応じた利用可能サービスを選出し利用者に
提示する (ステップ9)。利用者の端末装置には利用サー
ビスリストが表示される。利用者は利用サービスリスト
に基づいて番組及び圧縮方式を選択し、必要により圧縮
率を選択してサービス登録を要求する。制御部5は登録
要求を待ち受け(ステップ10) 、番組要求が有るか否か
を判定し (ステップ11) 、NOの場合はステップ10へ移行
し、YES の場合は番組要求の内容を、圧縮率に応じた料
金管理テーブル及びサービス提供管理テーブルに記録
し、待ち時間があるときはさらに待ち時間に応じた料金
管理テーブルに記録し、サービス登録テーブルに登録し
(ステップ12) 、登録済みを利用者に通知する。利用者
の端末装置には登録済が表示される。
【0060】利用者は待ち時間がある場合、回線を切断
するか否かを判定し、YES の場合は回線を切断し、NOの
場合は他の番組を要求することができる。そして他の番
組を要求しない場合、並びに待ち時間のない場合はその
まま待機する。その場合、制御部5は待ち時間を監視し
(ステップ14) 、待ち時間が経過したか否かを判定する
(ステップ15) 。NOの場合はステップ14へ移行し、YES
の場合及び待ち時間のない場合は回線が接続されている
か否かを判定し (ステップ16) 、NOの場合は番組を要求
した端末装置を呼び出して回線を接続し (ステップ17)
、YES の場合は要求された番組を送信する。時間待ち
のために他の番組を視聴している場合は、その番組を中
止して要求された番組を送信する (ステップ18) 。端末
装置は送信された番組の信号を受信し、圧縮されている
場合は復元し、非圧縮の場合はそのままディスプレイに
表示する。利用者は受信の途中で受信を中止してもよ
く、中止又は受信終了の場合、回線を切断する。
【0061】制御部5は番組の送信が終了したか否かを
判定し (ステップ19) 、NOの場合は番組の送信を継続し
(ステップ20) 、YES の場合は利用者に終了を通知する
(ステップ21) 。利用者の端末装置は終了を表示し、利
用者は回線を切断する。制御部5は圧縮率又は待ち時間
に応じた料金管理テーブルに記録した内容を料金集計テ
ーブルへ集計し (ステップ22) 、回線を切断する (ステ
ップ23) 。ステップ3 において、YES の場合はステップ
7 へ移行する。ステップ6 において、NOの場合は回線を
監視し (ステップ24) 、端末装置が回線を切断したか否
かを判定し (ステップ25) 、NOの場合はステップ24へ移
行し、YES の場合は回線を切断する (ステップ26) 。ス
テップ8 において、NOの場合は番組提供が不能である旨
を通知し (ステップ27) 、ステップ26へ移行する。利用
者の端末装置は番組の提供が不能である旨のメッセージ
を表示する。このように時間待ちの場合、その時点まで
他の番組を視聴することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明した如く、第1発明によれば、
複数の端末装置を接続する伝送路が伝送できる帯域に合
わせて圧縮し又は圧縮しない情報を提供できるので、伝
送路を有効に活用することができ、利用者が圧縮率を指
定できる。第2発明によれば、異なる伝送帯域の伝送路
に合わせて使用する通信帯域を可変とし、圧縮し又は圧
縮しない情報を提供できるので、多様な伝送路のより多
くの利用者に対応でき、利用者が圧縮率を指定できる。
また利用者に対話型式でインタラクティブに利用に関す
る情報を提供できる。
【0063】第3発明によれば、情報を圧縮する度合に
応じて情報を提供する料金を定めることができる。それ
故公平なサービスを提供できる。第4発明によれば、情
報を提供できるまでの時間を識別することができる。第
5発明によれば、情報を提供できるまでに時間がある場
合、利用者の予約を受け付け、その予約通りに情報を提
供することができる。従って待ち時間によるイライラを
解消し、実施例によれば、待ち時間の間、他の番組を利
用することができる。第6発明によれば、情報を提供で
きるまでの時間に応じて情報を提供する料金を定め、待
ち時間に応じて課金を柔軟に変更できる。第7発明によ
れば、情報を提供できるまでの時間は回線を切断状態と
することにより待ち時間の間の回線の使用料を節約する
ことができる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明に係る情報提供装置2a及びその周辺部
を示すブロック図である。
【図2】図1における制御部5のメモリ上にある情報帯
域管理テーブルである。
【図3】図1における制御部5のメモリ上にあるサービ
ス提供管理テーブルである。
【図4】図1における制御部5のメモリ上にある伝送帯
域管理テーブルである。
【図5】図1における端末装置に表示される利用サービ
スリストである。
【図6】第2発明に係る情報提供装置2b及びその周辺部
を示すブロック図である。
【図7】有料回線を収容する情報提供装置及びその周辺
部を示すブロック図の1例である。
【図8】待ち時間の提供方法を示す模式図である。
【図9】図1又は図6における制御部5のメモリ上ある
圧縮率に応じた料金管理テーブルである。
【図10】図1又は図6における制御部5のメモリ上に
あって、圧縮率と料金との対応を示す料金カーブであ
る。
【図11】図1又は図6における制御部5のメモリ上に
ある番組利用状況管理テーブルである。
【図12】図1又は図6における制御部5のメモリ上に
あるサービス登録テーブルである。
【図13】図1又は図6における制御部5のメモリ上に
ある待ち時間に応じた料金管理テーブルである。
【図14】図1又は図6における制御部5のメモリ上に
あって、待ち時間と料金との対応を示す料金カーブであ
る。
【図15】情報提供装置2aが情報を提供する手順を示す
フローチャートである。
【図16】情報提供装置2aが情報を提供する手順を示す
フローチャートである。
【図17】情報提供装置2bが情報を提供する手順を示す
フローチャートである。
【図18】情報提供装置2bが情報を提供する手順を示す
フローチャートである。
【図19】情報提供装置2bが情報を提供する手順を示す
フローチャートである。
【図20】実施例に係る情報提供装置2c及びその周辺部
を示すブロック図である。
【図21】情報提供装置2cが情報を提供する手順を示す
フローチャートである。
【図22】情報提供装置2cが情報を提供する手順を示す
フローチャートである。
【図23】情報提供装置2cが情報を提供する手順を示す
フローチャートである。
【図24】情報提供装置2cが情報を提供する手順を示す
フローチャートである。
【図25】情報提供装置2cが情報を提供する手順を示す
フローチャートである。
【図26】従来のオンデマンド型情報提供装置2d及びそ
の周辺部を示すブロック図である。
【図27】従来のニアオンデマンド (交換) 型情報提供
装置2e及びその周辺部を示すブロック図である。
【図28】従来のニアオンデマンド (分配) 型情報提供
装置2f及びその周辺部を示すブロック図である。
【図29】従来のピュアオンデマンド型情報提供装置2g
及びその周辺部を示すブロック図である。
【符号の説明】
1a,1a1,1a2,1b,1b1,1b2 …1j,1j1,1j2 端末装置 2a,2b …2h 情報提供装置 3a,3b,3c…3n 再生部 4,4a,4b,4c,4d 接続部 4e 通信制御部 5 制御部 6a…6k 伝送路 6a1 …6aj 伝送路 7a1,7a2,7a3,7b1,7b2,7b3 …7n1,7n2,7n3 符号器 8a…8k 多重変換部 9a…9k 帯域検出部 10a …10k 多重変換部 11a1,11a2,11b1,11b2 …11j1,11j2 復号器 71,72 …7m 符号器 701,702 …70p 接続器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末装置(1a1,1a2) を接続する伝
    送路6aを介して、提供すべき情報を要求に応じて提供す
    る情報提供装置において、 伝送路が伝送できる帯域を検出する検出手段 (5,9a)
    と、 提供すべき情報を異なる圧縮率で圧縮する複数の圧縮手
    段(71,72…7m) と、 該圧縮手段で圧縮した情報又は圧縮しない情報の中か
    ら、前記検出手段で検出した伝送できる帯域の範囲内で
    提供できる情報を選出する選出手段 (5,4a) とを備え
    たことを特徴とする情報提供装置。
  2. 【請求項2】 異なる伝送帯域の伝送路 (6a…6k) を介
    して、提供すべき情報を要求に応じて提供する情報提供
    装置において、 提供すべき情報を異なる圧縮率で圧縮する複数の圧縮手
    段(7a1,7a2,7a3,7b1,7b2,7b3…7n1,7n2,7n3)を備え、提
    供すべき情報を異なる伝送帯域に合わせて圧縮すべく構
    成したことを特徴とする情報提供装置。
  3. 【請求項3】 前記圧縮手段に応じて、提供する情報の
    提供料金を定める課金手段を備えた請求項1又は2記載
    の情報提供装置。
  4. 【請求項4】 提供すべき情報を提供できるまでの時間
    を識別する識別手段を備えた請求項1、2又は3記載の
    情報提供装置。
  5. 【請求項5】 前記識別手段が識別した時間を端末装置
    へ通知する通知手段と、該通知手段が通知した時間に基
    づき端末装置が予約する情報を登録する登録手段とを備
    え、登録した情報を提供できる時点に提供すべく構成し
    てある請求項4記載の情報提供装置。
  6. 【請求項6】 前記識別手段が識別した時間に応じて提
    供する情報の提供料金を定める課金手段を備えた請求項
    4又は5記載の情報提供装置。
  7. 【請求項7】 使用料を必要とする回線を介して、提供
    すべき情報を要求に応じて端末装置に提供する情報提供
    装置において、 提供すべき情報を提供できるまでの時間を識別する識別
    手段と、 該識別手段が識別した時間を端末装置へ通知する通知手
    段と、 該通知手段が通知した時間に基づき端末装置が予約する
    情報を登録する登録手段と、 該登録手段が登録した後、前記回線を切断する切断手段
    と、 前記登録手段が登録した情報を提供できる時点に前記切
    断手段が切断した回線を接続する接続手段とを備え、登
    録した情報を提供すべく構成してある情報提供装置。
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