JPH0726426Y2 - 地中構造物用筐体 - Google Patents
地中構造物用筐体Info
- Publication number
- JPH0726426Y2 JPH0726426Y2 JP1989023795U JP2379589U JPH0726426Y2 JP H0726426 Y2 JPH0726426 Y2 JP H0726426Y2 JP 1989023795 U JP1989023795 U JP 1989023795U JP 2379589 U JP2379589 U JP 2379589U JP H0726426 Y2 JPH0726426 Y2 JP H0726426Y2
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- JP
- Japan
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- cylindrical body
- housing
- flange portion
- screw portion
- lid
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Links
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、地中構造物用筐体に関し、特に設置後の嵩
調整を可能にした地中構造物用筐体に関するものであ
る。
調整を可能にした地中構造物用筐体に関するものであ
る。
〈従来の技術〉 周知のように、従来から上水道や都市ガスなどにおいて
は、地中に敷設される配管の途中に仕切弁等の各種弁体
を設け、この弁体を土圧や通行車両の荷重から保護する
と共に地上からの操作を可能とするために、弁体の上部
に地中構造物用筐体を設置している。そして、上記筐体
の周囲を埋め戻すと共に地表面をコンクリートやアスフ
ァルト等で舗装し、筐体の上面と舗装面とを一致させて
いる。しかし、長期間経過すると車両の通行等で舗装面
が摩耗したり、地盤沈下等により筐体の上部が路面から
突出した状態となることがある。従って、舗装面の補修
を行なうのであるが、このとき、筐体の上面を新たな舗
装面に一致させるために筐体の上面を下降または上昇さ
せて嵩調整を行なう必要がある。そこで、本出願人は先
に筐体の周囲を掘削することなく嵩調整の可能な地中構
造物用筐体を提案した(実公昭62−42998号公報)。
は、地中に敷設される配管の途中に仕切弁等の各種弁体
を設け、この弁体を土圧や通行車両の荷重から保護する
と共に地上からの操作を可能とするために、弁体の上部
に地中構造物用筐体を設置している。そして、上記筐体
の周囲を埋め戻すと共に地表面をコンクリートやアスフ
ァルト等で舗装し、筐体の上面と舗装面とを一致させて
いる。しかし、長期間経過すると車両の通行等で舗装面
が摩耗したり、地盤沈下等により筐体の上部が路面から
突出した状態となることがある。従って、舗装面の補修
を行なうのであるが、このとき、筐体の上面を新たな舗
装面に一致させるために筐体の上面を下降または上昇さ
せて嵩調整を行なう必要がある。そこで、本出願人は先
に筐体の周囲を掘削することなく嵩調整の可能な地中構
造物用筐体を提案した(実公昭62−42998号公報)。
〈考案が解決しようとする課題〉 上記した考案は、筐体の周囲を掘削することなく、容易
に筐体の嵩調整を行なって筐体の上面と路面とを一致さ
せることができる実用的価値の高いものであるが、過大
な負荷に対する剛性が若干弱かった。特に、筐体の上端
部分が路面から突出した状態のとき、車両が筐体に乗り
上げたり、積雪地帯においては除雪車のブレードによる
衝撃が筐体に加わって、筐体が変形或いは破損したり、
筐体の変形により浮き上り状態になった蓋本体が破損す
るという問題があった。
に筐体の嵩調整を行なって筐体の上面と路面とを一致さ
せることができる実用的価値の高いものであるが、過大
な負荷に対する剛性が若干弱かった。特に、筐体の上端
部分が路面から突出した状態のとき、車両が筐体に乗り
上げたり、積雪地帯においては除雪車のブレードによる
衝撃が筐体に加わって、筐体が変形或いは破損したり、
筐体の変形により浮き上り状態になった蓋本体が破損す
るという問題があった。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は上記に鑑み提案されたもので、内周面に雌ネジ
部を隆設した外筒体と、外周面に上記外筒体の雌ネジ部
に螺合する雄ネジ部を隆設した内筒体とからなる地中構
造物用筐体において、上記内筒体の外周上縁に緩い曲面
を有する緩衝部を介して内周上方に向けて緩傾斜させた
フランジ部を設け、該フランジ部の内周縁に内周下方に
向けて傾斜する幅狭の傾斜面を形成すると共に、該傾斜
面に連設させて蓋本体を支持する支持部を形成し、蓋本
体がフランジ部の上面から突出しないように設定したも
のである。
部を隆設した外筒体と、外周面に上記外筒体の雌ネジ部
に螺合する雄ネジ部を隆設した内筒体とからなる地中構
造物用筐体において、上記内筒体の外周上縁に緩い曲面
を有する緩衝部を介して内周上方に向けて緩傾斜させた
フランジ部を設け、該フランジ部の内周縁に内周下方に
向けて傾斜する幅狭の傾斜面を形成すると共に、該傾斜
面に連設させて蓋本体を支持する支持部を形成し、蓋本
体がフランジ部の上面から突出しないように設定したも
のである。
〈作用〉 外筒体の内周面に隆設した雌ネジ部に、内筒体の外周面
に隆設した雄ネジ部が螺合して、筐体の嵩調整を行なう
ことができ、内筒体の上縁に緩衝部を介して内周上方に
向けて緩傾斜させたフランジ部が、筐体の強度を増すと
共に、筐体に衝突する車両や除雪車のブレード等を筐体
の上方にスムーズに誘導し、筐体を衝撃から保護するこ
とができる。また、フランジ部の内周縁に形成した傾斜
面に連設させた支持部によって、蓋本体はその上面が内
筒体上面より低い状態で支持される。
に隆設した雄ネジ部が螺合して、筐体の嵩調整を行なう
ことができ、内筒体の上縁に緩衝部を介して内周上方に
向けて緩傾斜させたフランジ部が、筐体の強度を増すと
共に、筐体に衝突する車両や除雪車のブレード等を筐体
の上方にスムーズに誘導し、筐体を衝撃から保護するこ
とができる。また、フランジ部の内周縁に形成した傾斜
面に連設させた支持部によって、蓋本体はその上面が内
筒体上面より低い状態で支持される。
〈実施例〉 以下、本考案を図面の実施例について説明する。
本考案に係る筐体1は外周面のほぼ全長が垂直な円筒状
で上下端が開放する外筒体2と、該外筒体2の内部に挿
着することのできる内筒体3とからなる。
で上下端が開放する外筒体2と、該外筒体2の内部に挿
着することのできる内筒体3とからなる。
上記外筒体2の内周面にはピッチの粗い雌ネジ部4を隆
設する。また、内周面の一部には、ネジ山のない切欠部
分5を軸方向に設けて、土砂排出部とする。従って、内
筒体3と外筒体2との間に土砂等が侵入した場合に、内
筒体3を回転させることにより、上記切欠部分5から土
砂を排出することができる。また、外筒体2の下縁に
は、下桝体Pの上面部に安定して載置できるように、内
周方向に延出する載置部6を形成し、該載置部6の内縁
を下桝体Pの内周面に密接するように垂下させて外筒体
2の横ずれを防止するストッパー部7を形成する。尚、
図示の実施例では、外筒体2の下縁を内周方向に延出さ
せて載置部6を形成しているが、この載置部6は外周方
向に設けてもよいし、上記載置部6に止着孔を開設して
ボルトを通して下枠体Pに固定するようにすることもで
きる。
設する。また、内周面の一部には、ネジ山のない切欠部
分5を軸方向に設けて、土砂排出部とする。従って、内
筒体3と外筒体2との間に土砂等が侵入した場合に、内
筒体3を回転させることにより、上記切欠部分5から土
砂を排出することができる。また、外筒体2の下縁に
は、下桝体Pの上面部に安定して載置できるように、内
周方向に延出する載置部6を形成し、該載置部6の内縁
を下桝体Pの内周面に密接するように垂下させて外筒体
2の横ずれを防止するストッパー部7を形成する。尚、
図示の実施例では、外筒体2の下縁を内周方向に延出さ
せて載置部6を形成しているが、この載置部6は外周方
向に設けてもよいし、上記載置部6に止着孔を開設して
ボルトを通して下枠体Pに固定するようにすることもで
きる。
一方、内筒体3の外周面下方には上記外筒体2の雌ネジ
部4に螺合するピッチの粗い雄ネジ部8を隆設する。
尚、この雄ネジ部8は内筒体3の下方部分にのみ数ピッ
チ分隆設すれば足りる。そして、上記雄ネジ部8に対応
する内筒体3の内周面には、嵩調整完了後に当該内筒体
3を外筒体2に固定するための固定装置9を設ける。こ
の固定装置9は内筒体3の内面に隆設した断面コ字状の
支持枠10の内部にナット11を止着し、この支持枠10に開
設した通孔12にボルト13を通して上記ナット11に螺合
し、該ボルト13の先端を支持枠10の外面側の凹部14から
内筒体3の外方に突出可能にしたものである。尚、図示
の実施例においては、固定装置9を120度間隔で3箇所
に設けているが、この固定装置9は、2箇所でもよいし
4箇所以上設けることも可能である。
部4に螺合するピッチの粗い雄ネジ部8を隆設する。
尚、この雄ネジ部8は内筒体3の下方部分にのみ数ピッ
チ分隆設すれば足りる。そして、上記雄ネジ部8に対応
する内筒体3の内周面には、嵩調整完了後に当該内筒体
3を外筒体2に固定するための固定装置9を設ける。こ
の固定装置9は内筒体3の内面に隆設した断面コ字状の
支持枠10の内部にナット11を止着し、この支持枠10に開
設した通孔12にボルト13を通して上記ナット11に螺合
し、該ボルト13の先端を支持枠10の外面側の凹部14から
内筒体3の外方に突出可能にしたものである。尚、図示
の実施例においては、固定装置9を120度間隔で3箇所
に設けているが、この固定装置9は、2箇所でもよいし
4箇所以上設けることも可能である。
そして、上記内筒体3の上縁には、外方向に向って下り
傾斜すると共に滑らかな曲面を有する緩衝部15を形成
し、該緩衝部15を介して内周上方に向けて緩傾斜させる
と共に、上面に滑止めとしての小突起26を形成したフラ
ンジ部16を設け、該フランジ部16の内縁から後述する蓋
本体17の支持部18の傾斜嵌合部19を下向きに延設する。
上記緩衝部15は筐体1の上を車両が通過する場合に、車
両をスムーズに筐体1の上面に誘導して筐体1に衝撃が
加わることを防止する。また、除雪車のブレードに関し
ても同様にスムーズに誘導して筐体1に衝撃が加わるこ
とを防止する。
傾斜すると共に滑らかな曲面を有する緩衝部15を形成
し、該緩衝部15を介して内周上方に向けて緩傾斜させる
と共に、上面に滑止めとしての小突起26を形成したフラ
ンジ部16を設け、該フランジ部16の内縁から後述する蓋
本体17の支持部18の傾斜嵌合部19を下向きに延設する。
上記緩衝部15は筐体1の上を車両が通過する場合に、車
両をスムーズに筐体1の上面に誘導して筐体1に衝撃が
加わることを防止する。また、除雪車のブレードに関し
ても同様にスムーズに誘導して筐体1に衝撃が加わるこ
とを防止する。
また、上記フランジ部16と傾斜嵌合部19との角部には、
内周方向に約45度の傾斜角度で下り傾斜する幅狭の傾斜
面20を設け、この傾斜面20に連設して蓋本体17を嵌合支
持する急勾配の上記傾斜嵌合部19の内周面が続く。
内周方向に約45度の傾斜角度で下り傾斜する幅狭の傾斜
面20を設け、この傾斜面20に連設して蓋本体17を嵌合支
持する急勾配の上記傾斜嵌合部19の内周面が続く。
そして、上記傾斜嵌合部19の下縁からは鍔状の支持片21
をほゞ水平方向に延出させて蓋本体17の支持部18を形成
する。この支持部18は、蓋本体17を傾斜嵌合部19に嵌合
した場合に、蓋本体17の上面が内筒体3の傾斜面20より
も僅かに下方に位置するように設ける。尚、図示の実施
例においては、支持部18には複数の支持片21…を設けて
あり、一つ支持片21′を大きく張り出して蝶番受部22を
形成し、該蝶番受部22には後述する蓋本体17に設けた蝶
番部材23を挿通させる開口部24を開設する。
をほゞ水平方向に延出させて蓋本体17の支持部18を形成
する。この支持部18は、蓋本体17を傾斜嵌合部19に嵌合
した場合に、蓋本体17の上面が内筒体3の傾斜面20より
も僅かに下方に位置するように設ける。尚、図示の実施
例においては、支持部18には複数の支持片21…を設けて
あり、一つ支持片21′を大きく張り出して蝶番受部22を
形成し、該蝶番受部22には後述する蓋本体17に設けた蝶
番部材23を挿通させる開口部24を開設する。
また、上記フランジ部16の下面には、当該フランジ部16
の下面16′と傾斜嵌合部19の外周面19′と内筒体3の内
周面とを連絡する補強用のリブ25を放射方向に適宜、例
えば60度毎に6箇所設ける。このリブ25によって内筒体
3の強度は上記したフランジ部16の構成と相俟って著し
く向上する。
の下面16′と傾斜嵌合部19の外周面19′と内筒体3の内
周面とを連絡する補強用のリブ25を放射方向に適宜、例
えば60度毎に6箇所設ける。このリブ25によって内筒体
3の強度は上記したフランジ部16の構成と相俟って著し
く向上する。
尚、上記したフランジ部16の上面には滑止めとして小突
起26を形成したが、凹部分に色標示を設けて凹凸部を形
成することもできる。
起26を形成したが、凹部分に色標示を設けて凹凸部を形
成することもできる。
一方、蓋本体17は、上記傾斜嵌合部19の内周面に対応す
る側周面を有すると共に、下面の周縁部分の一部に蝶番
部材23が設けてある。従って、蝶番部材23を内筒体3に
形成した蝶番受部22の開口部24に挿入すると共に、蓋本
体17を傾斜嵌合部19に嵌合させると、内筒体3の上面を
閉止することができる。また、上記蝶番部材23を支点に
して蓋本体17を反転させれば、内筒体3の上面を開放す
ることができ、筐体1内部に収設した仕切弁等(図示せ
ず)を操作点検することができる。尚、蓋本体17を閉鎖
した場合に、当該蓋本体17の上面が内筒体3の傾斜面20
よりも僅かに下方に位置して、蓋本体17の上面が内筒体
3のフランジ部16から突出することがないので、蓋本体
17が多少傾いて嵌合されたり、内筒体3が変形して蓋本
体17が多少浮き上り状態となった状態にあっても、除雪
車のブレード等が衝突して蓋本体17が破損する恐れがな
い。
る側周面を有すると共に、下面の周縁部分の一部に蝶番
部材23が設けてある。従って、蝶番部材23を内筒体3に
形成した蝶番受部22の開口部24に挿入すると共に、蓋本
体17を傾斜嵌合部19に嵌合させると、内筒体3の上面を
閉止することができる。また、上記蝶番部材23を支点に
して蓋本体17を反転させれば、内筒体3の上面を開放す
ることができ、筐体1内部に収設した仕切弁等(図示せ
ず)を操作点検することができる。尚、蓋本体17を閉鎖
した場合に、当該蓋本体17の上面が内筒体3の傾斜面20
よりも僅かに下方に位置して、蓋本体17の上面が内筒体
3のフランジ部16から突出することがないので、蓋本体
17が多少傾いて嵌合されたり、内筒体3が変形して蓋本
体17が多少浮き上り状態となった状態にあっても、除雪
車のブレード等が衝突して蓋本体17が破損する恐れがな
い。
本考案の筐体1は上記した構成であって、地中に設置す
る前には、外筒体2の内部に内筒体3を収納し、雄ネジ
部8を雌ネジ部4に螺合させ、またボルト13の先端を内
筒体3の外面に突出しないようにしておく。尚、外筒雌
ネジ部4の下端部分に係止部(図示せず)を設けておけ
ば、雄ネジ部8の下端が係止部に当接するとそれ以上回
らないので、内筒体3が外筒部の下方に外れることがな
い。また、外筒体2の上縁にゴムや合成樹脂等からなる
土砂侵入防止リング27を嵌着して、外筒体2と内筒体3
の隙間から雌ネジ部4と雄ネジ部8の螺合部分に土砂が
侵入することを防止するようにしてもよい。
る前には、外筒体2の内部に内筒体3を収納し、雄ネジ
部8を雌ネジ部4に螺合させ、またボルト13の先端を内
筒体3の外面に突出しないようにしておく。尚、外筒雌
ネジ部4の下端部分に係止部(図示せず)を設けておけ
ば、雄ネジ部8の下端が係止部に当接するとそれ以上回
らないので、内筒体3が外筒部の下方に外れることがな
い。また、外筒体2の上縁にゴムや合成樹脂等からなる
土砂侵入防止リング27を嵌着して、外筒体2と内筒体3
の隙間から雌ネジ部4と雄ネジ部8の螺合部分に土砂が
侵入することを防止するようにしてもよい。
上記した筐体1を地中に設置するには、地表面から地中
に縦孔を掘り、ほぼ所望の高さになるように下桝体P…
を積層し、上段に位置する下桝体P′の上面に内筒体3
を収納した外筒体2を載置し、内筒体3を回転して雌ネ
ジ部4と雄ネジ部8とにより筐体1の上面が地表面に臨
むように嵩調整し、固定装置9のボルト13を回して先端
を内筒体3から突出させ、該ボルト13の先端を外筒体2
の内面に圧接させて固定する。従って、外筒体2と内筒
体3とが一体状になり、内筒体3が微動して上下動した
り、ガタツキが発生することがない。そして、下桝体P
及び外筒体2の外周を埋め戻すと共に、外筒体2の周囲
に土砂や舗装材等を充填して充分に転圧する。尚、外筒
体2の外周面等に把手を設けておけば、運搬や設置作業
が容易になる 上記のようにして設置した筐体1において、年月が経過
して舗装面が摩耗して下がったり、地盤沈下によって筐
体1が相対的に上昇し、筐体1の上部が地表面から多少
突出する状態になり、車両が通過したり除雪車が筐体1
に乗り上げる場合に、車両は内筒体3の外周上縁に形成
した緩やかな曲面を有する緩衝部15にスムーズに乗り上
げる。従って、筐体1に衝撃が加わることがないし、除
雪車のブレードは、緩衝部15から内周上部に向けて緩傾
斜させたフランジ部16の面に沿って、筐体1の上面を舐
めるようにして逃げ、更に蓋本体17の上面がフランジ部
16から突出していないため、蓋本体17が破損する恐れが
ない。
に縦孔を掘り、ほぼ所望の高さになるように下桝体P…
を積層し、上段に位置する下桝体P′の上面に内筒体3
を収納した外筒体2を載置し、内筒体3を回転して雌ネ
ジ部4と雄ネジ部8とにより筐体1の上面が地表面に臨
むように嵩調整し、固定装置9のボルト13を回して先端
を内筒体3から突出させ、該ボルト13の先端を外筒体2
の内面に圧接させて固定する。従って、外筒体2と内筒
体3とが一体状になり、内筒体3が微動して上下動した
り、ガタツキが発生することがない。そして、下桝体P
及び外筒体2の外周を埋め戻すと共に、外筒体2の周囲
に土砂や舗装材等を充填して充分に転圧する。尚、外筒
体2の外周面等に把手を設けておけば、運搬や設置作業
が容易になる 上記のようにして設置した筐体1において、年月が経過
して舗装面が摩耗して下がったり、地盤沈下によって筐
体1が相対的に上昇し、筐体1の上部が地表面から多少
突出する状態になり、車両が通過したり除雪車が筐体1
に乗り上げる場合に、車両は内筒体3の外周上縁に形成
した緩やかな曲面を有する緩衝部15にスムーズに乗り上
げる。従って、筐体1に衝撃が加わることがないし、除
雪車のブレードは、緩衝部15から内周上部に向けて緩傾
斜させたフランジ部16の面に沿って、筐体1の上面を舐
めるようにして逃げ、更に蓋本体17の上面がフランジ部
16から突出していないため、蓋本体17が破損する恐れが
ない。
一方、道路面の補修などで蓋本体17の位置を嵩上げした
り、または嵩下げする場合には、固定装置9のボルト13
を緩め、内筒体3を回転して蓋本体17が所望の高さにな
ったらボルト13を締め付ければよい。この場合、本考案
においては、内筒体3を回転させるので土砂等が内筒体
3と外筒体2との隙間に残存しないことと相俟って、内
筒体を容易に嵩上げ、嵩下げすることができる。
り、または嵩下げする場合には、固定装置9のボルト13
を緩め、内筒体3を回転して蓋本体17が所望の高さにな
ったらボルト13を締め付ければよい。この場合、本考案
においては、内筒体3を回転させるので土砂等が内筒体
3と外筒体2との隙間に残存しないことと相俟って、内
筒体を容易に嵩上げ、嵩下げすることができる。
以上、本考案を図面の実施例について説明したが、本考
案は上記した実施例に限定されるものではなく、実用新
案登録請求の範囲に記載した構成を変更しない限り適宜
に実施できる。
案は上記した実施例に限定されるものではなく、実用新
案登録請求の範囲に記載した構成を変更しない限り適宜
に実施できる。
〈考案の効果〉 以上要するに本考案は、内周面に雌ネジ部を隆設した外
筒体と、外周面に上記外筒体の雌ネジ部に螺合する雄ネ
ジ部を隆設した内筒体とからなる地中構造物用筐体にお
いて、上記内筒体の外周上縁に緩い曲面を有する緩衝部
を介して内周上方に向けて緩傾斜させたフランジ部を設
け、該フランジ部の内周縁に内周下方に向けて傾斜する
幅狭の傾斜面を形成すると共に、該傾斜面に連設させて
蓋本体を支持する支持部を形成し、蓋本体がフランジ部
の上面から突出しないように設定したので、筐体の強度
が著しく増加すると共に、車両や除雪車のブレード等が
筐体に衝突しても、車両やブレード等を筐体の上面に滑
らかに誘導することが可能であって、上記した強度の向
上と相俟って、筐体が変形したり破損することがなく耐
久性が向上し、更に、蓋本体がフランジ部の上面から突
出していないため、蓋本体も破損する恐れがなく、特に
積雪地帯の地中構造物用筐体として極めて実用的価値が
高い。また、本考案に係る筐体は、内筒体を回転させて
嵩調整を行なうので、筐体の周囲を堀り起す必要がな
く、作業が極めて簡単であり、特に嵩下げする場合であ
っても周囲の土砂が邪魔にならない。
筒体と、外周面に上記外筒体の雌ネジ部に螺合する雄ネ
ジ部を隆設した内筒体とからなる地中構造物用筐体にお
いて、上記内筒体の外周上縁に緩い曲面を有する緩衝部
を介して内周上方に向けて緩傾斜させたフランジ部を設
け、該フランジ部の内周縁に内周下方に向けて傾斜する
幅狭の傾斜面を形成すると共に、該傾斜面に連設させて
蓋本体を支持する支持部を形成し、蓋本体がフランジ部
の上面から突出しないように設定したので、筐体の強度
が著しく増加すると共に、車両や除雪車のブレード等が
筐体に衝突しても、車両やブレード等を筐体の上面に滑
らかに誘導することが可能であって、上記した強度の向
上と相俟って、筐体が変形したり破損することがなく耐
久性が向上し、更に、蓋本体がフランジ部の上面から突
出していないため、蓋本体も破損する恐れがなく、特に
積雪地帯の地中構造物用筐体として極めて実用的価値が
高い。また、本考案に係る筐体は、内筒体を回転させて
嵩調整を行なうので、筐体の周囲を堀り起す必要がな
く、作業が極めて簡単であり、特に嵩下げする場合であ
っても周囲の土砂が邪魔にならない。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は筐体の一部欠截
正面図、第2図は下半部分を断面にした平面図、第3図
は内筒体の下方部分の正面図、第4図は外筒体に内筒体
を収納して固定すると共に蓋本体を嵌合した状態の縦断
面図、第5図は地中に設置した状態の一部欠截説明図で
ある。 1……筐体、2……外筒体、3……内筒体、4……雌ネ
ジ部、8……雄ネジ部、15……緩衝部、16……フランジ
部、18……支持部、19……傾斜嵌合部、20……傾斜面、
21……支持片。
正面図、第2図は下半部分を断面にした平面図、第3図
は内筒体の下方部分の正面図、第4図は外筒体に内筒体
を収納して固定すると共に蓋本体を嵌合した状態の縦断
面図、第5図は地中に設置した状態の一部欠截説明図で
ある。 1……筐体、2……外筒体、3……内筒体、4……雌ネ
ジ部、8……雄ネジ部、15……緩衝部、16……フランジ
部、18……支持部、19……傾斜嵌合部、20……傾斜面、
21……支持片。
Claims (1)
- 【請求項1】内周面に雌ネジ部を隆設した外筒体と、外
周面に上記外筒体の雌ネジ部に螺合する雄ネジ部を隆設
した内筒体とからなる地中構造物用筐体において、 上記内筒体の外周上縁に緩い曲面を有する緩衝部を介し
て内周上方に向けて緩傾斜させたフランジ部を設け、該
フランジ部の内周縁に内周下方に向けて傾斜する幅狭の
傾斜面を形成すると共に、該傾斜面に連設させて蓋本体
を支持する支持部を形成し、蓋本体がフランジ部の上面
から突出しないように設定したことを特徴とする地中構
造物用筐体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989023795U JPH0726426Y2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 地中構造物用筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989023795U JPH0726426Y2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 地中構造物用筐体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02116541U JPH02116541U (ja) | 1990-09-18 |
| JPH0726426Y2 true JPH0726426Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=31243085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989023795U Expired - Lifetime JPH0726426Y2 (ja) | 1989-03-03 | 1989-03-03 | 地中構造物用筐体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726426Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999036633A1 (fr) * | 1998-01-20 | 1999-07-22 | Yoon Jong Won | Trou d'homme a reglage de hauteur |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6263725A (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-20 | 戸簾 吉教 | ハツト型鉄蓋受枠 |
-
1989
- 1989-03-03 JP JP1989023795U patent/JPH0726426Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999036633A1 (fr) * | 1998-01-20 | 1999-07-22 | Yoon Jong Won | Trou d'homme a reglage de hauteur |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02116541U (ja) | 1990-09-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |