JPH0726428U - Alc複合薄板 - Google Patents
Alc複合薄板Info
- Publication number
- JPH0726428U JPH0726428U JP057690U JP5769093U JPH0726428U JP H0726428 U JPH0726428 U JP H0726428U JP 057690 U JP057690 U JP 057690U JP 5769093 U JP5769093 U JP 5769093U JP H0726428 U JPH0726428 U JP H0726428U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alc
- thin plate
- composite thin
- plate
- thickness
- Prior art date
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- Pending
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パネルの表面強度が強く、躯体への取り付け
が容易で、補強用鉄筋も不要なALC複合薄板を提供す
る。 【構成】 厚さ60mm以下のALC複合薄板であっ
て、ALC板の少なくとも一方の面に、厚さ10mm以
下で複数の透孔を有し、、珪酸質を含有する窯業系表面
材をオートクレーブ養生で一体に形成したものである。
また、釘止めを容易にするために前記窯業系表面材の透
孔部裏面に木片を配設した。
が容易で、補強用鉄筋も不要なALC複合薄板を提供す
る。 【構成】 厚さ60mm以下のALC複合薄板であっ
て、ALC板の少なくとも一方の面に、厚さ10mm以
下で複数の透孔を有し、、珪酸質を含有する窯業系表面
材をオートクレーブ養生で一体に形成したものである。
また、釘止めを容易にするために前記窯業系表面材の透
孔部裏面に木片を配設した。
Description
【0001】
この考案は建築物のうち主として木造住宅等の外壁として使用されるALC薄 板の構造に関するものである。
【0002】
ALCは軽量で断熱性、防火性に優れているため、建築物の外装材や内装材と して広く使用されている。このALCは一般に幅600mm、厚さ100mm前 後のパネルが使用され、鉄骨の躯体に取り付けられている。このALCパネルは 強度は強いが重いので、木造建築には使用できず、木造住宅等の外壁として使用 する場合には、軽量化のために幅600mm、厚さ35〜50mm程度の薄板が 使用されている。この薄板は軽量で加工が容易であり、ハンドリング性がよいが 、表面強度が低くて工事中に損傷しやすいことや、他の建材に比し防水性、塗装 性が劣ること、埋設されている補強用鉄筋やメタルラスの位置精度に問題があっ たり、表面を切削加工して意匠性を向上させる場合も深く切削できない等の問題 があった。更に躯体に取り付けるときは外面から釘や捩子で止めているが、その 座繰部の補修が必要な他前述のような問題があった。またALCの強度と密度が 低いので、釘との接触部のぐずりもあり固定し難い問題もあった。
【0003】 これらの問題点を解消するために、表面に金属板やセラミック板、プラスチッ クシート等を接着した複合板もあるが、製造に手数がかかるばかりでなく、母材 と材質が異なると耐久性に問題があり、また木造躯体への取り付けにも問題があ った。更に厚さが薄いのでナットを埋設したり、アンカー部材を使用することが 出来ないため、裏面からの取り付けができず、従ってパネル表面に予め塗装等の 仕上げ加工をしておくことが出来ず工期が長くなる問題もあった。
【0004】
この考案はパネルの表面強度が強く、躯体への取り付けが容易で、補強用鉄筋 も不要なALC複合薄板を提供するものである。
【0005】
本考案の厚さ60mm以下のALC複合薄板はALC板の少なくとも一方の面 に、厚さ10mm以下で複数の透孔を有し、珪酸質を含有する窯業系表面材をオ ートクレーブ養生で一体に形成したものである。また 釘止めを容易にするため に前記窯業系表面材の透孔部裏面に木片を配設したものである。
【0006】
ALC板の製造工程で珪酸質を含有する窯業系表面材を使用するので、オート クレーブ養生の際にこの表面材が原料スラリー中のカルシウムと水熱合成されて 一体に成型され、耐久性に勝れた複合板となる。またこの窯業系表面材は強度が 大きいので補強用鉄筋は不要となり、損傷も発生しないし、鉄筋がないのでAL C面を切削加工して意匠性の優れたパネルを製造することができる。更にこの表 面材に多数の透孔を設けてあるので表面積が増え強固に一体化されるし、この孔 を利用して釘止めすることができる。また透孔の裏面に木片を配設しておけば裏 面からの釘止めが可能となり、ぐずりも生じないし、ALC面又は表面材の面に 予め塗装等の処理をしておけば工期の短縮ができる。
【0007】
以下本考案の一実施例を図面によって説明する。図1は本考案のALC複合薄 板1の斜視図であり、このALC複合薄板1は厚さ42mm、幅600mm、長 さ1820mmであり、厚さ37mmのALC板2の表面に厚さ5mmのスレー ト板3が一体に成型されている。またこのスレート板3には直径30mmの孔3 aが約240mm間隔で穿設されているが、この孔にはALCが充填された状態 になっている。更にスレート板3の裏面には長手方向両端部及び中央部に幅90 mm、厚さ10mmの木製板5が取着されている。
【0008】 このような薄板1を製造するには図2のように孔3aが穿孔してあるスレート 板3の裏面に木製板を接着しておき、2枚のスレート板3の表面を合わせて型枠 6に所望間隔でセットする。その後通常の方法で原料スラリーを注入して発泡さ せ、半可塑性状態に固化したら型枠6から取り出し、600mmの高さに切削後 42mm間隔で切断する。それからオートクレーブに装入して高温、高圧で蒸気 養生すれば、スレート板3が一体に形成され木板5が埋設されたALC複合薄板 1が得られる。表面材の材質や厚さ、孔の配置、木片の寸法、配置などは必要に 応じ適宜選定すればよいが、蒸気養生の際に変質しないように木片はなるべく硬 質で接着したものでないものが望ましい。
【0009】 図3、図4はこのALC複合薄板1を使用して横壁を構成した例を示す斜視図 と縦断面図であり、所定間隔で立設されている木柱10の屋内側にU字状の金具 12を捩子釘で取り付けておく。それから屋外側の薄板1に埋設された木片5に 捩子釘13で係止して順次横壁を形成する。このときスレート板3には孔3aが 設けてあり、ALCが露出しており、裏面には木片5が埋設されているので、所 望箇所に容易に釘止めができる。
【0010】
以上詳細に説明したように、本考案ALC複合薄板はALC板の製造工程で珪 酸質を含有する窯業系表面材を使用するので、オートクレーブ養生の際に原料ス ラリー中のカルシウムと水熱合成されて一体に成型され、耐久性に勝れた複合板 となる。またこの窯業系表面材は強度が大きいので補強用鉄筋は不要となり、損 傷も発生しないし、鉄筋がないのでALC面を切削加工して意匠性の優れたパネ ルを製造することができる。更にこの表面材に多数の透孔を設けてあるので表面 積が増え強固に一体化されるし、この孔を利用して釘止めすることができる。ま た透孔の裏面に木片を配設しておけば裏面からの釘止めが可能となり、ぐずりも 生じないし、ALC面又は表面材の面に予め塗装等の処理をしておけば工期の短 縮ができる
【図1】本考案のALC複合薄板の斜視図である。
【図2】本考案のALC複合薄板の製造方法の説明図で
ある。
ある。
【図3】本考案のALC複合薄板を使用した外壁の斜視
図である。
図である。
【図4】本考案のALC複合薄板を使用した外壁の縦断
面図である。
面図である。
1 ALC複合薄板 2 ALC 3 表面材 5 木片 6 型枠 10 木柱 11、13 捩子釘 12 金具
Claims (2)
- 【請求項1】 ALC板の少なくとも一方の面に、厚さ
10mm以下で複数の透孔を有し珪酸質を含有する窯業
系表面材が、オートクレーブ養生で一体に形成されてい
ることを特徴とする厚さ60mm以下のALC複合薄
板。 - 【請求項2】 窯業系表面材の透孔部裏面に木片が配設
されている請求項1に記載の厚さ60mm以下のALC
複合薄板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP057690U JPH0726428U (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | Alc複合薄板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP057690U JPH0726428U (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | Alc複合薄板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726428U true JPH0726428U (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=13062946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP057690U Pending JPH0726428U (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | Alc複合薄板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726428U (ja) |
-
1993
- 1993-10-26 JP JP057690U patent/JPH0726428U/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |