JPH0726468U - 合成畳 - Google Patents

合成畳

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JPH0726468U
JPH0726468U JP5666993U JP5666993U JPH0726468U JP H0726468 U JPH0726468 U JP H0726468U JP 5666993 U JP5666993 U JP 5666993U JP 5666993 U JP5666993 U JP 5666993U JP H0726468 U JPH0726468 U JP H0726468U
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JP
Japan
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tatami mat
synthetic
core material
reinforcing plate
synthetic tatami
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Pending
Application number
JP5666993U
Other languages
English (en)
Inventor
木 丞 市
村 良 夫 松
下 一 幸 山
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Kaneka Corp
Original Assignee
Kaneka Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】製造コストが安く、縫製作業に際しても針など
を折損する虞がなく、効率的に縫い合わせることができ
るとともに、清潔で座り心地の良い合成畳を提供する。 【構成】少なくとも発泡合成樹脂からなる芯材11と畳
表14とを備えた合成畳10において、芯材11とい草
14との間に丸剥ぎ単板からなる補強板12を介装して
縫着したことを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、芯材として発泡合成樹脂を用いた合成畳に関する。
【0002】
【従来の技術】
生活様式の変化が進む今日にあっては、清潔であり、しかも、価格が比較的安 定している発泡合成樹脂を用いた合成畳が提供され、使用されている。
【0003】 図6は発泡合成樹脂を芯材とした従来の合成畳1を示したものである。 この合成畳1では、発泡合成樹脂からなる芯材2と、その下面に配置された保 護シート3と、芯材2の上面に配置された補強板4と、該補強板4の上面に配置 された緩衝体5と、該緩衝体5の上面に配置され、畳表を構成するい草6とから なっており、これらは図示しない縫製糸によって一体に縫着されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような合成畳1にあっては、補強板4としてはベニヤ板等の複 合板が用いられている。この複合板は、複数の単板を交互に張り合わせる構造で あることから、繊維質が網目状に交差して配置されており、硬度が高い。
【0005】 したがって、芯材2と補強板4とを重ねてこれらに針を通すと、針の先端が繊 維質に衝突し、その針をさらに進めるためには大きな力が必要になる。また、斜 めに針が通された場合などには、針の先端が折損してしまうという問題があった 。
【0006】 さらに、このような合板からなる補強板4を用いると、合成畳1がコスト高に なるという問題もあった。 本考案は上記実情に鑑み、製造コストが安く、縫製作業に際しても針などを折 損する虞がなく、しかも清潔で座り心地の良い合成畳を提供することを目的とし ている。
【0007】
【課題を解決しようとする手段】
上記目的を達成するための本考案に係る合成畳は、少なくとも発泡合成樹脂か らなる芯材と畳表とを備えた合成畳において、前記芯材と前記畳表との間に丸剥 ぎ単板からなる補強板を介装して縫着したことを特徴としている。
【0008】
【作用】
上記構成による合成畳によれば、丸剥ぎ単板として用いる木材は、繊維方向が 一定であるので針が通り易い。したがって、例え斜めに針が通された場合であっ ても、針を折損する虞が少ない。さらに、間伐材を用いれば、安価であり、柔軟 性にも優れているので、人が座ったりする畳の材料として好適である。また、こ のような単板は、通気性、調湿性にも優れているので、清潔で内部に湿気が生じ る虞も少ない。
【0009】 また、柔軟性があることから座り心地が良く、藁の畳のように自然の感覚で座 ることができる。 加えて、このような合成畳は、軽量であり、かつ形の整合性も良いので、幾枚 も重ねた場合に荷崩れする虞が少なく、管理が容易となる。しかも、水分などが 浸透したりすることもなく、ダニなどの温床となる危険も少ない。
【0010】
【実施例】
以下に、図1ないし図5に示した実施例を参照しながら本考案を説明する。 図1は本考案の第1の実施例による合成畳の断面図である。
【0011】 この合成畳10は、発泡合成樹脂からなる芯材11と、該芯材11の上面に配 置される補強板12と、該補強板12の上面に配置される緩衝体13と、畳表を 構成するい草14と、前記芯材11の裏面に配置される保護シート15とからな っており、これらは図示しない縫着糸で一体に縫合されている。
【0012】 芯材11は、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル 、硬質ポリウレタン、フェノール樹脂などの熱可塑性樹脂を適宜な倍率で発泡さ せて形成している。
【0013】 上記補強板12は、杉などの一枚板から形成されている。 緩衝体13は、適宜な強度およびクッション性を有し、前記い草14から下方 に加わる荷重を分散できる軟質発泡樹脂であれば何れを用いても良いが、具体的 には発泡塩化ビニル、発泡ポリエチレンおよび発泡ポリスチレンなどの厚さ1〜 5mm程度のシートを用いることができる。
【0014】 い草14は、畳表を構成するもので、端部は2重に折り込まれている。 保護シート15は芯材11の裏面に装着されており、ポリオレフィンクロス、 袋用延伸テープヤーンとクラスト紙とをラミネートしたシートを用いることがで きる他、不織布、保護紙等の保護効果を有する材料を用いることができる。
【0015】 裏面側にこのような保護シート15を介装することにより、芯材11の衝突等 による欠損を防ぐとともに、敷込み後のズレを防止し、さらには畳を運ぶ際の作 業者に伝わる感触を柔らかなものとしている。
【0016】 ここで、上記補強板12としては、原木を剥いで形成する丸剥ぎ単板が用いら れている。丸剥ぎ単板は、図2に示したように、杉などの原木16の両端を図示 しないチャック等で掴むとともに、該原木16を矢印のように回転させ、刃17 を側方から押し当てることに板材16aが切り出される。
【0017】 この板材16aからなる上記補強板12の厚さとしては、1mm〜5mm程度 の厚さのものが用いられるが、それ以上であっても良い。 丸剥ぎ単板を作成する場合、原木16としては、杉などの間伐材を利用するこ とができるので、比較的コストが安価に形成することができる。また、この単板 は、繊維方向が一定であることから、針の通りが良く、例え、針が斜めに挿通さ れたとしても、針を折損する虞は少ない。
【0018】 さらに、このような補強板12が芯材11の上に配置されると、芯材11に荷 重を分散して伝達することができるので、集中荷重で芯材11が部分的に陥没す る虞がない。
【0019】 また、補強板12の上には、クッション性を有する緩衝体13が介在されてい るので、足で踏んだ感触が柔らかなものとなる。 以上、本考案の第1の実施例について説明したが、本考案は上記実施例に何ら 限定されない。本考案は上記実施例のように、畳表と発泡合成樹脂からなる芯材 との間に板材を配置する合成畳ならば、他の全ての合成畳に適用することができ る。
【0020】 図3は本考案の第2の実施例を示したものであり、図1と同一部材は同一符号 で示している。 この合成畳20では、丸剥ぎ単板からなる補強板12と発泡合成樹脂からなる 芯材11との間に、前記裏面側の保護シート15と同じ材料からなる保護シート 21が貼着されている。さらに、緩衝体13とい草14との間には防水紙22が 配置されている。その他は前記合成畳10と同一の材料で形成されている。
【0021】 このように形成された合成畳20では、芯材11の両側が共に保護シート15 、21で覆われるので、芯材11の機械的強度が向上する。また、芯材11の上 面が覆われるので、補強板12を配置する作業中に、該芯材11を不用意に欠損 する虞も少ない。
【0022】 さらに、い草14の下面に防水紙22を配置しているので、調味料などをこぼ した場合に、その溶液が内部に浸透してしまうことを防止することができる。 図4は、第3の実施例を示したものである。
【0023】 この実施例の合成畳30では、丸剥ぎ単板からなる2枚の補強板12、12が 用いられており、これら2枚の補強板12、12を挟む態様で保護シート21が 介在されている。保護シート21の材質は、前記保護シート15と同じ材料から 形成しても良く、他の材料から形成しても良い。
【0024】 このような保護シート15が介在されることにより、補強板12同士が互いに 損傷しあうこともない。 また、合成畳30では、上側の補強板12の上面に防水紙22が介装されてい るので、補強板12への水分の侵入を防止することができる。
【0025】 このように形成された合成畳30では、荷重が芯材11にかかる以前に、2枚 の補強板12、12にかかることになる。したがって、芯材11に伝わる荷重を より分散させることができる。また、荷重がかかったときの芯材11の圧縮量を 前記合成畳20に比べて小さくすることができる。
【0026】 図5は、本考案の第4の実施例を示したものである。 この実施例では、芯材11の上面に保護シート21を貼着し、その上面に補強 板12を配置し、該補強板12の上に防水紙22を介装したものである。
【0027】 このように形成した合成畳40では、前記合成畳20と合成畳30との中間程 度の機械的強度を得ることができる。 なお、表1は、第2、第3、第4実施例による各合成畳20、30、40の機 械的強度を対比して示すものである。
【0028】
【表1】
【0029】 この表から明らかなように、荷重がかかり易い部屋に敷設する場合には、局部 圧縮変形量および繰返し局部圧縮変形量の最も小さい実施例3の合成畳30が最 も好ましい。
【0030】 また、茶の間等に敷き詰めて柔らかい座り心地を得るためには、実施例2の合 成畳20が適していると理解できる。 さらに、このような芯材として発泡合成樹脂を採用した合成畳は軽量で、持ち 運びが便利である。また、形の整合性も良いので、幾枚も重ねた場合に荷崩れす る虞が少ない。したがって、競技場で使用しないときなどの管理が容易となる。
【0031】 また、発泡合成樹脂が主体になって形成されているので、ダニなどの温床とな ることもなく清潔である。
【0032】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る合成畳によれば、丸剥ぎ単板として用いる 木材は、杉等の間伐材を利用することができるので、比較的安価に形成すること ができる。しかも、単板であるため、繊維方向が一定であり針が通り易い。した がって、例え斜めに針が通された場合であっても、針を欠損する虞が少ない。さ らに、間伐材として針葉樹の吉野杉等を用いれば、柔軟性にも優れているので、 畳の材料として好適である。また、このような単板は、通気性、調湿性にも優れ ているので、内部に湿気が生じる虞も少ない。
【0033】 また、座り心地も良く、藁の畳のように自然の感覚で座ることができる。 加えて、このような合成畳は、軽量であり、かつ形の整合性も良いので、幾枚 も重ねた場合に荷崩れする虞が少なく、管理が容易となる。しかも、水分などが 浸透したりすることもなく、ダニなどの温床となる危険も少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案に係る合成畳の第1の実施例を示
す断面図である。
【図2】図2は同実施例で採用された単板を形成する工
程を示す説明図である。
【図3】図3は本考案の第2の実施例を示す合成畳の断
面図である。
【図4】図4は本考案の第3の実施例を示す合成畳の断
面図である。
【図5】図5は本考案の第4の実施例を示す合成畳の断
面図である。
【図6】図6は従来の合成畳を示す断面図である。
【符号の説明】
10、20、30、40 合成畳 12 補強板 14 い草(畳表)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも発泡合成樹脂からなる芯材と畳
    表とを備えた合成畳において、前記芯材と前記畳表との
    間に丸剥ぎ単板からなる補強板を介装して縫着したこと
    を特徴とする合成畳。
JP5666993U 1993-10-20 1993-10-20 合成畳 Pending JPH0726468U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5666993U JPH0726468U (ja) 1993-10-20 1993-10-20 合成畳

Applications Claiming Priority (1)

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JP5666993U JPH0726468U (ja) 1993-10-20 1993-10-20 合成畳

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JPH0726468U true JPH0726468U (ja) 1995-05-19

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ID=13033834

Family Applications (1)

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JP5666993U Pending JPH0726468U (ja) 1993-10-20 1993-10-20 合成畳

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