JPH0726470B2 - 床基材 - Google Patents

床基材

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JPH0726470B2
JPH0726470B2 JP31287788A JP31287788A JPH0726470B2 JP H0726470 B2 JPH0726470 B2 JP H0726470B2 JP 31287788 A JP31287788 A JP 31287788A JP 31287788 A JP31287788 A JP 31287788A JP H0726470 B2 JPH0726470 B2 JP H0726470B2
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JP
Japan
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plywood
plate
laminated
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veneer
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勝紀 甲斐
章 鐘突
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Eidai Co Ltd
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Eidai Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、建築物等の床板として用いられる床基材に
関するものである。
〔従来の技術及び問題点〕
従来、上板、中間板および下板とからなる三層構造の合
板、いわゆる3プライ合板二枚を、遮音性、制振性又は
緩衝性を有する中間シートを間に挟持させて接着してな
る積層板の周囲にサネ加工を施した床基材は、建築物等
の床板施工に用いる床基材として普通に用いられてい
る。
第3図はそのような床基材の一例を示すものであり、上
板1a、中間板1bおよび下板1cとがその繊維方向が交互と
なるように積層された三層構造の上部合板1と、該上部
合板1の下板1cの下面に積層された中間シート4と、該
中間シート4の下面に積層された前記上部合板1と同様
な構成を持つ三層構造の下部合板5と、さらに、前記下
部合板5の下面に積層された緩衝体7とから構成され、
その周囲には前記中間シート4を中心とした雌サネ10、
雄サネ20の加工が施される。
雌サネ10、雄サネ20の加工に当たっては、第3図に示さ
れるように、中間シート4の部分を中心とし、かつ、雌
サネ10側においては前記上部合板1の下板1cを除去する
ように、また、雄サネ20側においては前記中間シート4
の上面に前記上部合板1の下板1cが残存するようにし
て、加工されるのが普通である。
そのために、雌サネ10の上方部分、すなわち表面側の上
部合板1は雌サネ10の加工の結果上板1aと中間板1bの2
プライになり、荷重、衝撃に対する強度が弱くなり、特
に下部合板5の下面に、床板施工の場合には普通に用い
られているバッカーと呼ばれる緩衝体7を有する場合に
は、該バッカーが厚くやわらかいため、荷重をかけると
大きく沈み、雌サネ10部を破損するという問題があっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明の目的は、三層構造の合板を基板とする床基材
において、上記従来のもののように荷重による雌サネの
破損を防ぎ、耐荷重性の強い床基材を提供することであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上板、中間板および下板とがその繊維方向
が交互となるように積層された三層構造の上部合板と該
上部合板の前記下板の下面に前記中間板と繊維方向を同
じくする中板単板を接着してなる表面材と、前記中板単
板の下面に積層した中間シートと、該中間シートの下面
に積層した繊維方向が交互となるように積層された三層
構造の下部合板と、前記下部合板の下面に積層した緩衝
体とよりなり、さらに、前記上部合板の前記下板が残存
する状態で、前記中間シート部を中心とした雌サネ加工
が施されていることを特徴とする床基材、である。
〔実施例〕
以下、実施例に基づき本発明をより詳細に説明する。
第1図は本発明による床基材8の断面図であり、第2図
はサネ加工を施す前の床基材原板6の断面図である。図
において、1は上部合板であり、前記従来例のものと同
様に上板1a、中間板1bおよび下板1cとがその繊維方向が
交互となるように積層された三層構造のものである。こ
の上部合板1の下面、すなわち下板1cの裏面には、上部
合板1の前記中間板1bと繊維方向を同じくする中板単板
2が接着積層され、上部合板1と中板単板2とで表面材
3が構成される。このように、表面材3を繊維方向が交
互となった四層構成とすることにより、床基材全体とし
ての強度の向上ももたらされる。
表面材3の下面、すなわち中板単版2の下面には従来知
られた床基材の場合と同様に遮音性、制振性などの機能
を持つ中間シート4が接着積層され、さらに、中間シー
ト4の下面には上部合板1と同様な構成を持つ三層構造
の下部合板5が接着積層され、さらに、下部合板5の下
面には緩衝体7が積層される。
このような積層物に対して、サネ加工が施される。サネ
加工に当たっては、第1図によく示されるように、中間
シート4の部分を中心とし、かつ、雌サネ10側において
は表面材3を構成する前記中板単板2は除去するが、前
記上部合板1の下板1cは残存するようにして行い、雄サ
ネ20側においては前記中間シート4の上面に前記中板単
板2が残存するようにして行う。それにより、雄サネ20
部の強度を低下させることなく、後記するように雌サネ
10部に十分な強度が付与される。
なお、本発明において、前記表面材3は上部合板1と中
間単板2とを合わせて約4mm程度の厚さを有するものが
通常用いられ、例えば、その繊維方向が交互となった2.
5mmの3プライ合板1と、前記上部合板2の中間板1bの
繊維方向を同じくする1.2mmの中板単板2とから構成さ
れる。
中間シート4は、遮音性、制振性又は緩衝性を有するシ
ートであり、厚さ0.8〜2mmの、たとえば粉末鉛入塩ビシ
ート、ゴム発泡体、無機粉末充填ゴムシート、オレフィ
ン系樹脂発泡シート、塩ビシート等が用いられる。それ
により、遮音性などにすぐれた床基材が得られる。
中間シート4下面に積層される下部合板5は通常4mmの
3プライ合板、たとえば0.66mm,2.6mm,0.7mmの三枚の単
板を接着したものが用いられる。
下部合板5の下面に積層される「バッカー」と呼ばれる
緩衝体7は、ポリオレフィン系樹脂発泡体、ゴム発泡体
等が用いられるが、特に独立発泡のもののほうが防水性
の点ですぐれているので、床基材として有利である。厚
さは4〜10mmが好ましい。
表面材3としての上部合板1と中板単板2、中間シート
4、下部合板5、緩衝体7、を積層接着する手段は特に
限定されるものではなく、従来合板製造に普通に用いら
れる手段、たとえば、接着剤としてはフェノール樹脂、
尿素樹脂やメラミン樹脂などのアミノ系樹脂、等よりな
る接着剤を用い、温度110〜140℃,圧締圧力4〜10kg/c
m2,圧締時間2〜10分間の条件下で熱圧操作し、積層接
着する。
サネ10、20は前記のように中間シート4が略中央になる
位置で加工される。その際に、中板単板2の厚さに応じ
て、雌サネ部分10においてはその表面材3側の該表面材
3を構成する上部合板1の下板1cが残存する状態で、す
なわち雌サネ10の表面材3側部分が少なくとも三層にな
るように加工する。
この発明の床基材8は、上部合板1と中板単板2とより
なる表面材3と、中間シート4、下部合板5の三層より
構成されており、さらにサネ加工に際しては、雌サネ10
の表面材3側部分が少なくとも上部合板1の上板1a、中
間板1bおよび下板1cとからなる三層構造となるようにし
ているので、床基材全体としての強度の向上と共に、雄
サネ部および雌サネ部分に十分な強度が得られ、特に、
雌サネ部の破壊に対する耐荷重力が大きく、また下部合
板下面に積層した緩衝体(バッカー)が厚く柔らかいた
めに生ずる沈み込みに対しても十分耐え、サネが破損す
るような恐れもない。
〔実際例〕
以下にこの発明の床基材の実際例について詳述する。
実際例1 厚さ0.7mmのラワン単板、厚さ1.1mmのラワン単板、厚さ
0.7mmのラワン単板をその繊維方向が交互となるように
積層して構成した、厚さ2.5mm、3プライの上部合板1
の下面に、該合板の中間の板と繊維方向を同じくするラ
ワン単板よりなる、厚さ1.2mmの中板単板2を積層して
表面材3を構成し、前記中板単板2の下面に中間シート
4を積層し、該中間シート4の下面に厚さ0.7mmのラワ
ン単板、厚さ2.6mmのラワン単板、厚さ0.7mmのラワン単
板をその繊維方向が交互となるように積層して構成し
た、厚さ4mm、3プライの下部合板5を積層し、フェノ
ール樹脂接着剤、および30段ホットプレスを使用し、13
0℃,8kg/cm2,3分の熱圧条件で接着し、床基材原板6を
作成する。
該床基材原板6の前記中間シート4を中心とし、雌サネ
10部分における表面材3側は該表面材3を構成する上部
合板1と前記中板単板2との境界部まで達するようにサ
ネ加工を施す。
次いで、前記下部合板5の下面に、発泡ポリウレタンよ
りなる厚さ6mmの緩衝体を積層接着し床基材8を完成す
る。
実際例2 実際例1の場合と同様の上部合板1と中板単板2、中間
シート4、下部合板5とを積層し、尿素樹脂接着剤、30
段ホットプレスを用い、100℃,8kg/cm2,40秒の熱圧条件
で接着し、床基材原板6′を作成する。該床基材原板
6′にサネ加工を施す点、および該サネ加工の条件、さ
らに緩衝体7(バッカー)の積層接着については実施例
1と同様にして、床基材8を完成する。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明の床基材は、前記中間シー
ト部を略中心とし、雌サネ部分における表面材側の該表
面材を構成する上部合板の最下層である下板が残存する
状態でサネ加工がなされているので、雄サネの上面には
中板単板が残存していることとなり、雄サネの強度を低
下させることなく雌サネの強度が従来のものに比べ格段
に上がり、大きな荷重に対しても十分に耐え、サネが破
損するようなことがない。
さらにこの発明の床基材は、下部合板の下面に緩衝体を
積層したので、床基材として使用した場合に、床板の下
地面に不陸による凹凸がある場合でも、緩衝体が該凹凸
を吸収し、床表面を常に平坦な状態に維持することがで
き、美観のすぐれた床に仕上げることができるし、ま
た、適度のクッション効果をももたらす。それに加えて
前記のようにサネ部分の強度が大きいので、荷重がかか
ると緩衝体が沈み込むことによりサネに対して生ずる大
きな負担にもサネはよく耐え、破損することがないか
ら、厚く柔らかい緩衝体を使用することが可能となり、
快適な住環境を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の床基材の断面図、第2図はこの発明
の床基材の層構造を示す断面図、第3図は従来の床基材
の断面図、である。 1……上部合板、2……中板単板、3……表面材、4…
…中間シート、5……下部合板、6,6′……床基材原
板、7……緩衝体、8……床基材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上板、中間板および下板とがその繊維方向
    が交互となるように積層された三層構造の上部合板と該
    上部合板の前記下板の下面に前記中間板と繊維方向を同
    じくする中板単板を接着してなる表面材と、前記中板単
    板の下面に積層した中間シートと、該中間シートの下面
    に積層した繊維方向が交互となるように積層された三層
    構造の下部合板と、前記下部合板の下面に積層した緩衝
    体とよりなり、さらに、前記上部合板の前記下板が残存
    する状態で、前記中間シート部を中心とした雌サネ加工
    が施されていることを特徴とする床基材。
JP31287788A 1988-12-13 1988-12-13 床基材 Expired - Lifetime JPH0726470B2 (ja)

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FI126845B (fi) * 2011-09-02 2017-06-15 Metsäliitto Osuuskunta Komposiittilevy, menetelmä sen valmistamiseksi sekä komposiittilevy-yhdistelmä
WO2022052444A1 (zh) * 2020-09-10 2022-03-17 曹友国 一种内嵌金属板的复合地板

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