JPH0726502A - まくらぎ - Google Patents
まくらぎInfo
- Publication number
- JPH0726502A JPH0726502A JP16760293A JP16760293A JPH0726502A JP H0726502 A JPH0726502 A JP H0726502A JP 16760293 A JP16760293 A JP 16760293A JP 16760293 A JP16760293 A JP 16760293A JP H0726502 A JPH0726502 A JP H0726502A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeper
- thickness
- lateral resistance
- ballast
- strength
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Railway Tracks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 まくらぎ本体の強度や横抵抗力を確保したう
えで、道床の厚みを低減する。 【構成】 底部が開口して内部にバラスト34を充填可
能な中空の箱形のまくらぎ本体10の側板24の高さ
を、強度上必要な程度まで低く形成する。まくらぎ本体
10からレール14の長さ方向に、板状の横抵抗発生用
部材32を突出させる。
えで、道床の厚みを低減する。 【構成】 底部が開口して内部にバラスト34を充填可
能な中空の箱形のまくらぎ本体10の側板24の高さ
を、強度上必要な程度まで低く形成する。まくらぎ本体
10からレール14の長さ方向に、板状の横抵抗発生用
部材32を突出させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はまくらぎに関し、特に底
部が開口した中空の箱形のまくらぎに関する。
部が開口した中空の箱形のまくらぎに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄道線路は、路盤上に砂利、砕石
などのバラストによって道床を形成し、道床中にまくら
ぎ埋めて並べ、その上に一対のレールを敷設している。
まくらぎとしては、木製、コンクリート製のものなどが
一般的である。これら従来のまくらぎは、その強度を確
保する必要上、一定以上の厚みを具備するような寸法に
形成されている。
などのバラストによって道床を形成し、道床中にまくら
ぎ埋めて並べ、その上に一対のレールを敷設している。
まくらぎとしては、木製、コンクリート製のものなどが
一般的である。これら従来のまくらぎは、その強度を確
保する必要上、一定以上の厚みを具備するような寸法に
形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】鉄道線路においては、
道床の厚みを確保しにくい所がある。たとえば既存の未
電化のトンネルを電化するために架線を設置する場合
や、このトンネルを通過する車両が大形化するような場
合には、トンネルを掘削し直すことを回避したり、ある
いは掘削量を最低限に抑えるために、道床の厚みを低減
させて対処するのが好ましい。またカルバートの上など
においても、同様に道床の厚みを確保しにくい場合が多
い。
道床の厚みを確保しにくい所がある。たとえば既存の未
電化のトンネルを電化するために架線を設置する場合
や、このトンネルを通過する車両が大形化するような場
合には、トンネルを掘削し直すことを回避したり、ある
いは掘削量を最低限に抑えるために、道床の厚みを低減
させて対処するのが好ましい。またカルバートの上など
においても、同様に道床の厚みを確保しにくい場合が多
い。
【0004】ところが、鉄道線路においては、まくらぎ
の下側に一定厚みのバラスト層を確保する必要がある。
また、まくらぎ自体も強度や横抵抗力の要請から一定以
上の厚みが必要である。したがって、従来の構成ではそ
のまま単純に道床厚みを低減させることはできないとい
う問題点がある。
の下側に一定厚みのバラスト層を確保する必要がある。
また、まくらぎ自体も強度や横抵抗力の要請から一定以
上の厚みが必要である。したがって、従来の構成ではそ
のまま単純に道床厚みを低減させることはできないとい
う問題点がある。
【0005】そこで本発明はこのような問題点を解決
し、まくらぎ本体の強度や横抵抗力を確保したうえで、
道床の厚みを低減できるようにすることを目的とする。
し、まくらぎ本体の強度や横抵抗力を確保したうえで、
道床の厚みを低減できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、底部が開口して内部にバラストを充填可能な
中空の箱形のまくらぎ本体の側板の高さを強度上必要な
程度まで低く形成し、かつ、前記まくらぎ本体から敷設
レールの長さ方向に板状の横抵抗発生用部材を突出させ
たものである。
本発明は、底部が開口して内部にバラストを充填可能な
中空の箱形のまくらぎ本体の側板の高さを強度上必要な
程度まで低く形成し、かつ、前記まくらぎ本体から敷設
レールの長さ方向に板状の横抵抗発生用部材を突出させ
たものである。
【0007】
【作用】このような構成によれば、まくらぎ本体は必要
な強度を保有したうえでその厚みが可能な限り小さくな
る。まくらぎ本体を、底部が開口して内部にバラストを
充填可能な中空の箱形に形成したため、その内部にバラ
ストを充填することにより、まくらぎ本体の内部にもバ
ラスト層が形成され、このまくらぎ本体の実質的な厚み
分だけ、道床の厚みが低減される。板状の横抵抗発生用
部材を設けたことから、まくらぎ本体の実質的な厚みを
低減させたにもかかわらず、所要の横抵抗力が確保され
る。
な強度を保有したうえでその厚みが可能な限り小さくな
る。まくらぎ本体を、底部が開口して内部にバラストを
充填可能な中空の箱形に形成したため、その内部にバラ
ストを充填することにより、まくらぎ本体の内部にもバ
ラスト層が形成され、このまくらぎ本体の実質的な厚み
分だけ、道床の厚みが低減される。板状の横抵抗発生用
部材を設けたことから、まくらぎ本体の実質的な厚みを
低減させたにもかかわらず、所要の横抵抗力が確保され
る。
【0008】
【実施例】図1〜図4において、10はまくらぎ本体で、
底部が開口した中空の裾広がり状の箱形に形成され、ダ
クタイル鋳鉄などの金属材料にて構成されている。この
まくらぎ本体10は、その両側に形成されたレール支持部
12、12によって一対のレール14、14を支持可能であり、
各レール支持部12に形成されたショルダ部15、15の孔部
16、16に装着されるパンドロールクリップ18、18によっ
て、各レール14を締結可能である。レール14と支持部12
との間には、絶縁パッド20が介装されている。
底部が開口した中空の裾広がり状の箱形に形成され、ダ
クタイル鋳鉄などの金属材料にて構成されている。この
まくらぎ本体10は、その両側に形成されたレール支持部
12、12によって一対のレール14、14を支持可能であり、
各レール支持部12に形成されたショルダ部15、15の孔部
16、16に装着されるパンドロールクリップ18、18によっ
て、各レール14を締結可能である。レール14と支持部12
との間には、絶縁パッド20が介装されている。
【0009】箱形のまくらぎ本体10は、上板22と一対の
側板24、24とを有している。上板22によってまくらぎ本
体10の幅が規定され、また側板24、24によってまくらぎ
本体10の高さすなわち厚みが規定される。このまくらぎ
本体10の幅に対する高さの比率が15〜30%となるよう
に、側板24、24の高さは、強度上必要な程度まで低く設
定されている。具体的には、従来の一般的なまくらぎの
厚みが140 〜260 mmであるのに対し、図示のまくらぎ本
体10の厚みは50〜100 mm程度に設定されている。側板2
4、24の裾縁には、補強用の厚肉部26が形成されてい
る。このようにまくらぎ本体10の厚みを小さくしたこと
に対応して、上板22および側板24、24の板厚は、まくら
ぎ本体10に所要の強度と重量とが得られる程度に大きく
設定されている。
側板24、24とを有している。上板22によってまくらぎ本
体10の幅が規定され、また側板24、24によってまくらぎ
本体10の高さすなわち厚みが規定される。このまくらぎ
本体10の幅に対する高さの比率が15〜30%となるよう
に、側板24、24の高さは、強度上必要な程度まで低く設
定されている。具体的には、従来の一般的なまくらぎの
厚みが140 〜260 mmであるのに対し、図示のまくらぎ本
体10の厚みは50〜100 mm程度に設定されている。側板2
4、24の裾縁には、補強用の厚肉部26が形成されてい
る。このようにまくらぎ本体10の厚みを小さくしたこと
に対応して、上板22および側板24、24の板厚は、まくら
ぎ本体10に所要の強度と重量とが得られる程度に大きく
設定されている。
【0010】レール支持部12、12どうしの間におけるま
くらぎ本体10の中央部28は、これらレール支持部12、12
よりも幅狭く形成されている。この結果、中央部28とレ
ール支持部12、12との境界には、横抵抗発生用の端面30
が形成される。さらに中央部28の両側には、板状の横抵
抗発生用部材32、32が、それぞれレール14の長さ方向に
突出するように一体に形成されている。
くらぎ本体10の中央部28は、これらレール支持部12、12
よりも幅狭く形成されている。この結果、中央部28とレ
ール支持部12、12との境界には、横抵抗発生用の端面30
が形成される。さらに中央部28の両側には、板状の横抵
抗発生用部材32、32が、それぞれレール14の長さ方向に
突出するように一体に形成されている。
【0011】このような構成によれば、まくらぎ本体10
は、上述のように輪重による撓みや変形に抗することが
できる必要な強度を確保したうえで、その厚みを可能な
限り小さくすることができる。また、まくらぎ本体10の
内部にバラスト34を充填することで、まくらぎ本体10の
内部にもバラスト層が形成される。すなわちまくらぎ本
体10の下端からではなく、その上板22の内面からバラス
ト層を形成することができる。そのため、上板22の厚み
分のみを除いたまくらぎ本体10の実質的な厚みだけバラ
スト層すなわち道床の厚みを低減しても、まくらぎ本体
10の下側のバラスト層を所定の厚みTに維持することが
できる。
は、上述のように輪重による撓みや変形に抗することが
できる必要な強度を確保したうえで、その厚みを可能な
限り小さくすることができる。また、まくらぎ本体10の
内部にバラスト34を充填することで、まくらぎ本体10の
内部にもバラスト層が形成される。すなわちまくらぎ本
体10の下端からではなく、その上板22の内面からバラス
ト層を形成することができる。そのため、上板22の厚み
分のみを除いたまくらぎ本体10の実質的な厚みだけバラ
スト層すなわち道床の厚みを低減しても、まくらぎ本体
10の下側のバラスト層を所定の厚みTに維持することが
できる。
【0012】したがって従来よりも厚みの小さい道床構
造を採用することができ、既存の未電化のトンネルを電
化するために架線を設置する場合や、このトンネルを通
過する車両が大形化するような場合でも、トンネルを掘
削し直すことを回避できる。仮にどうしても掘削が必要
となった場合にも、その掘削量を最低限に抑えることが
できる。
造を採用することができ、既存の未電化のトンネルを電
化するために架線を設置する場合や、このトンネルを通
過する車両が大形化するような場合でも、トンネルを掘
削し直すことを回避できる。仮にどうしても掘削が必要
となった場合にも、その掘削量を最低限に抑えることが
できる。
【0013】車両の通過によって、特にカーブ部分など
においてはまくらぎに横圧が発生するが、上述のように
まくらぎ本体10の肉厚を大きくして重量を増大させると
ともに、端面30と横抵抗発生用部材32とを設けたため、
まくらぎ本体10の厚みを小さくして受圧面積か小さくな
ったにもかかわらず、所要の横抵抗力を確保することが
できる。
においてはまくらぎに横圧が発生するが、上述のように
まくらぎ本体10の肉厚を大きくして重量を増大させると
ともに、端面30と横抵抗発生用部材32とを設けたため、
まくらぎ本体10の厚みを小さくして受圧面積か小さくな
ったにもかかわらず、所要の横抵抗力を確保することが
できる。
【0014】横抵抗発生用部材32はまくらぎ本体10の中
央部に形成されているため、まくらぎ本体10の内部への
バラスト34を詰めるときに邪魔にならない利点がある。
あるいは、図5に示すようにレール14の直下に対応する
位置に横抵抗発生用部材32を形成することによっても、
バラスト詰め時に邪魔にならない。
央部に形成されているため、まくらぎ本体10の内部への
バラスト34を詰めるときに邪魔にならない利点がある。
あるいは、図5に示すようにレール14の直下に対応する
位置に横抵抗発生用部材32を形成することによっても、
バラスト詰め時に邪魔にならない。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明によると、まく
らぎ本体の側板の高さを強度上必要な程度まで低く形成
し、かつ、前記まくらぎ本体から敷設レールの長さ方向
に板状の横抵抗発生用部材を突出させたため、まくらぎ
本体の厚みを可能な限り小さくできるうえに、まくらぎ
本体の内部にもバラスト層を形成可能となって、その分
だけ道床の厚みを低減でき、しかも、まくらぎ本体の厚
みを小さくできるにもかかわらず、所要の横抵抗力を確
保できる。
らぎ本体の側板の高さを強度上必要な程度まで低く形成
し、かつ、前記まくらぎ本体から敷設レールの長さ方向
に板状の横抵抗発生用部材を突出させたため、まくらぎ
本体の厚みを可能な限り小さくできるうえに、まくらぎ
本体の内部にもバラスト層を形成可能となって、その分
だけ道床の厚みを低減でき、しかも、まくらぎ本体の厚
みを小さくできるにもかかわらず、所要の横抵抗力を確
保できる。
【図1】本発明の一実施例のまくらぎの一部切欠正面図
である。
である。
【図2】図1のまくらぎの平面図である。
【図3】図1のまくらぎのレール支持部の横断面図であ
る。
る。
【図4】図1のまくらぎの中央部の横断面図である。
【図5】本発明の他の実施例のまくらぎの平面図であ
る。
る。
10 まくらぎ本体 24 側板 32 横抵抗発生用部材 34 バラスト
Claims (1)
- 【請求項1】 底部が開口して内部にバラストを充填可
能な中空の箱形のまくらぎ本体の側板の高さを強度上必
要な程度まで低く形成し、かつ、前記まくらぎ本体から
敷設レールの長さ方向に板状の横抵抗発生用部材を突出
させたことを特徴とするまくらぎ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16760293A JPH0726502A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | まくらぎ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16760293A JPH0726502A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | まくらぎ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726502A true JPH0726502A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=15852818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16760293A Pending JPH0726502A (ja) | 1993-07-07 | 1993-07-07 | まくらぎ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726502A (ja) |
-
1993
- 1993-07-07 JP JP16760293A patent/JPH0726502A/ja active Pending
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