JPH07265221A - おろし器 - Google Patents

おろし器

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JPH07265221A
JPH07265221A JP6576794A JP6576794A JPH07265221A JP H07265221 A JPH07265221 A JP H07265221A JP 6576794 A JP6576794 A JP 6576794A JP 6576794 A JP6576794 A JP 6576794A JP H07265221 A JPH07265221 A JP H07265221A
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JP
Japan
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grater
hole
filter
main body
grating
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JP6576794A
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Masao Tominaga
正男 富永
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 おろし作業と同時に水切りを行なう。作業時
間を短縮する。水切りの手間を省く。 【構成】 おろし落下用の小孔10が多数穿孔されたす
り器1の下方に、長孔状の水切り孔2を有するフィルタ
3を配置する。長孔状の水切り孔2を落下できるのは汁
(水分)だけであり、おろしは落下できず、フィルタ3
の上には汁の少ない美味しい部分だけが残り、満足な水
切りが自然にできるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大根や果物等をすりお
ろすためのおろし器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、表面にすりおろし用の針状突
起が多数突設されたおろしがねにおろし落下用の小孔を
多数穿孔し、これらの小孔からおろしを落下させて下の
容器で受けるようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のよう
に容器内におろしを溜める場合は、おろしは汁を多く含
んでいるため、汁の少ない美味しい部分だけを食べ、汁
の部分は捨てられる場合が多く、特に大根おろしの場合
には、ジアスターゼ等を含んだ汁がそのまま捨てられ、
勿体ないという問題がある。また従来では、おろし作業
の後でおろしの水切り作業をしなければならず、作業に
時間がかかるうえ、水切りが面倒になるという問題もあ
った。
【0004】本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、おろし作業と同時
に水切りを行なうことができ、作業時間を短縮できると
共に、水切りの手間を省けるようにしたおろし器を提供
するにあり、別の目的とするところは、おろしが小孔内
で詰まるのを未然に防いで、作業スピードを上げること
ができるようにしたおろし器を提供するにあり、別の目
的とするところは、おろしを水切りする場合と水切りし
ない場合とに自由に選択できるようにしたおろし器を提
供するにあり、別の目的とするところは、すり器の中心
部からもおろしを偏りなく落下させることができるよう
にしたおろし器を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、おろし落下用の小孔10が多数穿孔され
たすり器1の下方に、長孔状の水切り孔2を有するフィ
ルタ3を配置したことを特徴とする。また上記すり器1
の各小孔10をすりおろし方向Fに向けて傾斜させて成
るのが好ましい。この場合、すり器1の下方に、長孔状
の水切り孔2を有するフィルタ3又は水切り孔の無い受
け皿4の一方を取り替え自在に配置するのが好ましい。
【0006】さらに上記すり器1の中心部に、各小孔1
0よりも大径となったおろし落下用の中心孔11を穿孔
するのが好ましい。
【0007】
【作用】本発明によれば、おろし落下用の小孔10が多
数穿孔されたすり器1の下方に、長孔状の水切り孔2を
有するフィルタ3を配置するようにしたから、すり器1
の各小孔10から落下するおろしのうち、長孔状の水切
り孔2を落下できるのは汁(水分)だけであり、おろし
は落下できず、フィルタ3の上には汁の少ない美味しい
部分だけが残る。従って、おろし作業をしながら同時に
フィルタ3により満足な水切りを自然にできるようにな
り、作業時間を大幅に短縮でき、水切りの手間も省かれ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。本実施例では、図4に示すように、すり器1、水
切り孔2付きフィルタ3、水切り孔の無い受け皿4(図
6)、上蓋5、及び把手6付き本体7等により構成され
たおろし器8を例示する。先ず、すり器1は、例えば乳
白色の樹脂成形品から成り、図1に示すように、厚みa
が3mm、直径bが160mm程度の円盤形に形成され
ている。すり器1の表面(或いは両面)には、すりおろ
し用の針状突起9が間隔をあけて多数突設されている。
これら針状突起9の相互間には、すり器1を貫通してお
ろし落下用の多数の小孔10が穿孔され、各小孔10
は、すりおろし方向F(針状突起9の傾斜方向)に向け
て夫々傾斜している。つまり各小孔10は、すり器1の
表面に対して直角ではなく、すり器1の表面に対して一
定角度で傾斜させたものであり、しかもその傾斜方向は
すりおろし方向Fに傾くように設定したものである。
【0009】ところで、円盤状のすり器1の表面に円を
描くようにして大根等をすりおろす場合、例えば右利き
の人が使用する時には、図2(c)に示すように、各小
孔10を一端開口10aから他端開口10bに向かうに
つれて右廻り方向Eに向かって徐々に傾斜するように穿
孔すればよく、これにより右廻り方向Eにすりおろすこ
とにより、おろしを各小孔10内にスムーズに落下させ
ることができるようになる。また、すり器を長方形状に
形成し、このすり器の長さ方向に沿って大根等を直線方
向にすりおろすようにしてもよく、この場合、各小孔1
0をすり器の表面から裏面に向かうにつれて、すり器の
長さ方向の一端側から他端側に向けて徐々に傾斜させる
ようにすればよい。
【0010】ここで、小孔10の傾斜角度θ(図2)は
すり器1の裏面に対して略45°でカットするのが望ま
しく、また各小孔10の直径cは、例えば9mm程度が
望ましい。また図3に示すように、すり器1の表面に例
えば大ずり用針状突起9′(6針)、裏面に小ずり用針
状突起9″(10針)を設けて、すり器1を両面使用タ
イプのものとしてもよい。尚、図1(a)及び図4では
図面の理解を容易にするために針状突起9が省略されて
いる。また図1(b)及び図2ではすり器1の表面のみ
に針状突起9を突設してあるが、これに限られるもので
はない。
【0011】また、上記すり器1の中心部には、図1
(a)に示すように、小孔10よりも大径となったおろ
し落下用の中心孔11が孔あけ加工されている。この中
心孔11の直径dは20mm程度が望ましい。一方、す
り器1の外周側には、すり器1の外周縁から所定寸法f
(15mm程度)だけ内側に入り込んだ位置に、針状突
起9群及び小孔10群を囲むようにして幅eが10mm
程度のおろし落下用の外周孔12が20mm程度の間隔
gをあけて円弧状に複数穿孔されている。
【0012】さらに、すり器1の外周縁の両側には一対
の係止片14が25mm程度の長さhで夫々突設され、
これら係止片14に係止孔15(11mm程度の直径
i)が夫々穿孔されており、これら係止片14の一方の
係止孔15に後述する本体7の把手6に設けた係止凸部
16を係止させることによって、すり器1を本体7に対
して動かない状態でセットできるようになっている。ま
た、各係止片14は、把手を兼用するものである。さら
に、係止片14をすり器1の両側に設けたことにより、
すり器1の裏面を使用するときに、すり器1を係止片1
4,14を結ぶ中心線と直交する中心線廻りに反転させ
ることにより、係止片14のいずれか一方を本体7の係
止凸部16に係止させることができるようになってい
る。
【0013】上記すり器1の下方にはフィルタ3が配置
される。このフィルタ3は、図5に示すように、直径j
が151mm程度、高さkが35mm程度の透明なプラ
スチック或いは自己保形性を有する紙などから成り、本
体7に対してフィルタ3単独で着脱自在にセットできる
ものである。このフィルタ3の底部には、複数の水切り
孔2が放射状に形成されており、水切り孔2のサイズ
は、水が落下でき且つおろしが落下できない幅m(例え
ば2.5mm)と、長さn(例えば6mm)の長孔状に
形成されている。ここで、水切り孔2の長さnが短すぎ
ると水の表面張力によって水切りができなくなったり、
或いはおろしが落下してしまったり、水切り孔2内で詰
まったりするおそれがあるが、水切り孔2のサイズを上
記のように設定することによってかかる問題は生じなく
なる。また、フィルタ3の外周には、本体7の内周に形
成した水平段部17に載置されるつば部18(15mm
程度の幅q)が設けられると共に、つば部18には、周
方向に間隔をあけて指入れ凹所19(25mm程度の凹
み幅s)が複数形成され、この凹所19に人の指を入れ
ることによってフィルタ3を本体7から簡単に取外せる
ようになっている。
【0014】さらに、すり器1の下方には、上記フィル
タ3に代えて、図6に示す水切り孔の無い透明な受け皿
4を配置することができる。この受け皿4は、本体7に
対してフィルタ3単独で着脱自在にセットできるもので
あって、水切りを必要としないもの、例えば長芋(山
芋)やりんご等をおろす時に使用される。そして、受け
皿4は、その外周に注ぎ口30が設けられている点を除
き、そのサイズ(直径j、高さk、つば部20′の幅
q、指入れ凹所21′の凹み幅s等)は上記フィルタ3
と略同じに設定されている。
【0015】一方、おろし装置8の本体7は、図7に示
すように、上方に開口した把手6付きの容器から成る。
本体7の材質は、外部から本体7内での水切りの度合い
が一目で分かるように透明な樹脂製が好ましい。本実施
例では、本体7のサイズは、例えば外径vが163mm
程度、内径xが155mm程度、高さwが67mm程
度、底部7bの直径oが95mm程度に設定されてい
る。図中、31は注ぎ口である。また、本体7の上部開
口には図4に示す透明な上蓋5が取外し自在にセットさ
れる。この上蓋5の頂部には、つまみ部70と溝部50
が形成され、この溝部50を利用して後述の回転脚41
の脚部43を収納できるようになっており、上蓋5の裾
部の内側にはスプーン係止用ピン72が取着され、上蓋
5の内側スペースを利用してスプーン73(図13)が
収納されるようになっている。図4中、71は3mm程
度の大きさの空気孔である。
【0016】上記本体7の外周縁には、図7に示すよう
に、60mm程度の長さuの把手6が突設されると共
に、把手6内には挿入孔40が形成され、この挿入孔4
0内にコ字状の回転脚41が取付けられている。尚、回
転脚41と把手6とを異なる色(例えば回転脚41を赤
色、把手6を乳白色)に色分けして、回転脚41を見分
け易くするようにしてもよい。
【0017】このコ字状の回転脚41は、把手6の挿入
孔41内に回転自在に挿入される軸部42と、軸部42
よりも長寸の脚部43と、この脚部43と軸部42とを
連結する連結42aとから成る。また、把手6の挿入孔
40内の上下両側壁には、図8に示すように、凹溝51
が夫々凹設され、一方、回転脚41の軸部42の先端側
の上面には第1の突条61、中央側の下面には第2の突
条62が突設されている。そして、脚部43を下向きに
して軸部42を挿入孔40の略中間位置まで挿入した状
態では、挿入孔40内の上側の凹溝51に軸部42の第
1の突条61が嵌合して脚部43は下向き姿勢で固定さ
れ、且つ、脚部43を上向きにして軸部42を挿入孔4
0の奥部まで挿入した状態では、挿入孔40内の下側の
凹溝51に沿って軸部42の第1の突条61が挿入孔4
0の奥部まで差し込まれる一方で、挿入孔40内の上側
の凹溝51に軸部42の第2の突条62が嵌合して脚部
43が上向き姿勢で固定されるようになっている。
【0018】また、図11を参照して、挿入孔40の長
さYは軸部42の第2の突条62が挿入孔40内の上側
の凹溝51に嵌合できる長さに設定される。また、軸部
42の長さY1 は80mm程度、脚部43の長さY3
130mm程度、回転脚41の連結部42aの長さY4
は62mm程度とされ、このY4 は本体7の底部7bか
ら上蓋5の溝部50の溝底までの高さY5 と略同寸に設
定されている。そして、脚部43を下向きに固定した状
態では脚部43の下面全面に形成されている平坦面63
(図8(f),(g))が本体7の底部7bと略面一と
なり、脚部43により本体7をがたつきなく支持でき、
且つ、脚部43を上向きに固定した状態では脚部43の
上面の先端側に形成されている平坦面64図8(f)が
上蓋5の溝部50の溝底と略面一になり、脚部43を溝
部50の溝底に沿ってスライド挿入できる構造となって
いる。
【0019】次に、おろし器8の使用方法の一例を説明
する。予め、図12(a)に示すように、コ字状の回転
脚41の脚部43が下向きになるように、回転脚41の
軸部42を本体7の把手6内の挿入孔40の略中間位置
まで挿入する。これにより、軸部42の第1の突条61
は挿入孔40内の上側の凹溝51に嵌合し、軸部42の
第2の突条62は挿入孔40の外部に露出し、脚部43
は下向き姿勢で固定され、脚部43の下面側に形成され
ている平坦面63が本体7の底部7bと面一となり、本
体7と共に脚部43を水平面M(図10)に載置でき、
脚部43によって本体7を安定支持することができる。
【0020】次に、例えば大根をすりおろす場合は、上
蓋5を本体7から取り除き、本体7内に長孔状の水切り
孔2を有するフィルタ3を落とし込み(図12(a)の
状態)、その上からすり器1を本体7の上端縁7aに乗
せ、且つ、すり器1の係止孔15に本体7の把手6の係
止凸部16を係止させることにより、すり器1を動かな
いように本体7にセットし、その後、大根をすり器11
の表面に円を描くように回転させながらすりおろす。
【0021】このとき、すり器1の多数の小孔10、中
心孔11及び外周孔12から落下する大根おろしは、す
り器1の下方に配置したフィルタ3で受け止められる。
このフィルタ3には長孔状の水切り孔2が放射状に形成
されているので、すり器1の各小孔10から落下するお
ろしのうち、長孔状の水切り孔2を落下できるのは汁
(水分)だけであり、おろしは落下できず、フィルタ3
の上には汁の少ない美味しい部分だけが残る。つまり水
切り孔2の上におろしが積もった場合でも、長孔状の水
切り孔2全体におろしが詰まる心配はなく、水切り孔2
の端などに汁が落下できるスペースが残り、結果とし
て、おろし作業をしながら同時にフィルタ3により満足
な水切りを自然にできるようになり、作業時間を大幅に
短縮でき、水切りの手間も省かれる。しかも、各水切り
孔2はフィルタ2の底部に放射状に延びているので、水
切りできる領域が広がり、水切りがよりスムーズに進行
するようになるので、満足な水切りが自然にしかもより
速く行なわれるものである。
【0022】また、フィルタ2下方に配置される本体7
内には、フィルタ3の水切り孔2から落下した汁だけが
貯えられるようになり、本体7の注ぎ口31(図6)か
らコップ等へ汁を移すなどして、ジアスターゼ等を含ん
だ汁自体をそのまま飲用できるので、大根おろしは捨て
る部分が無くなり、無駄をなくすことができる。そのう
え、本体7は透明なプラスチック容器から成るため、水
切りの度合いが外部から一目で分かり、汁の溢れ等を未
然に防止できるようになる。
【0023】さらに、上記すり器1の中央側に位置する
各小孔10は、すりおろし方向Fに向けて夫々傾斜して
いるので、すりおろし方向Fに対して各小孔10が略平
行に延びる形となり、おろしが小孔10内に詰まり難く
なり、従って、小孔10の下方へスムーズに落下できる
ようになる。しかも、すり器1は本体7に係止されてお
り、この本体7は回転脚41によってがたつき発生が防
がれているので、よりスピーディーな作業ができるよう
になる。また、すり器1の中心孔11は各小孔10より
も大径となっているので、この中心孔11からも大根お
ろしが多量に落下する。従って、図5(b)の二点鎖線
Nで示すように大根おろしがフィルタ3内全体で偏りな
く溜められるので、フィルタ3内の収納量のばらつきが
無くなり、収納量を大きくすることができる。
【0024】そして、作業終了後は、すり器1とフィル
タ3を本体7から取外し、汁の少ない美味しい大根おろ
しをフィルタ3に乗せたままで食卓に運ぶことができ
る。このとき、フィルタ3の外周の指入れ凹所19(図
15)に指を入れることによってフィルタ3を本体7か
ら簡単に取外すことができ、水洗いも楽にできるもので
ある。尚、フィルタ3の中に野菜、フルーツ等をそのま
ま収納して、フィルタ3を単独で水切り容器として使用
することもできる。
【0025】一方、水切りをしない場合は、上記フィル
タ3に代えて、水切り孔の無い受け皿4(図6)を本体
7内にセットすれば、りんごや長芋等のおろしにも使用
できるようになる。しかも、この受け皿4にもフィルタ
3と同様、指入れ用凹所21が設けられているので、受
け皿4を本体7から容易に取外すことができる。また、
受け皿4には注ぎ口30が設けてあるので、受け皿4内
のおろしを他の容器に移し替える際のしり漏りを防ぐこ
とができる。
【0026】最後に、おろし器8を収納する時には、す
り器1、フィルタ3或いは受け皿4、本体7を水洗いし
た後で、これらを本体7内に収納して上蓋5を被せ、そ
の後、回転脚41を収納する。回転脚41を収納するに
あたっては、先ず、把手6の挿入孔40内から回転脚4
1の軸部42を図10の矢印方向H1 に一旦引き抜き、
脚部43を上向きに切り替えて、再び軸部42を矢印方
向H2 に向けて挿入孔40の奥まで挿入する。このと
き、軸部42の第1の突条61は挿入孔40内の下側の
凹溝51に沿って挿入孔40の奥まで差し込まれると共
に、軸部42の第2の突条62は挿入孔40内の上側の
凹溝51に嵌合して軸部42の回転が止められる。この
とき、脚部43の上面側に形成されている平坦部64が
溝部50の溝底と面一になるので、脚部43の先端側を
溝部50に楽にスライド挿入することができ、回転脚4
1を本体7からの出っ張りを小さくして収納できるよう
になる(図11の状態)。ところで、図10の二点鎖線
Pで示すような固定脚を用いた場合、固定脚の出っ張り
が大きくなって収納の邪魔になるが、本発明のように回
転脚40の収納構造を採用することによって、本体7の
収納時に回転脚40が邪魔にならず、狭い場所にも楽に
収納できるものである。尚、おろし器8を再び使用する
場合は、回転脚41を上記と逆の動作で下向き姿勢に回
転させて使用すればよい。
【0027】
【発明の効果】上述のように、請求項1記載の発明によ
れば、おろし落下用の小孔が多数穿孔されたすり器の下
方に、長孔状の水切り孔を有するフィルタを配置したか
ら、すり器の各小孔から落下するおろしのうち、長孔状
の水切り孔を落下できるのは汁(水分)だけであり、お
ろしは落下できず、フィルタの上には汁の少ない美味し
い部分だけが残る。従って、おろし作業をしながら同時
にフィルタにより満足な水切りを自然にできるようにな
り、作業時間を大幅に短縮でき、水切りの手間も省かれ
る。そのうえ水切り孔から下方に落下する汁を容器に溜
めることによって、汁自体をそのまま飲用できるという
効果がある。
【0028】また請求項2記載の発明によれば、請求項
1記載のすり器の各小孔をすりおろし方向に向けて傾斜
させたから、各小孔はすりおろし方向と略平行に延びる
形となり、おろしが小孔内で詰まるのを防いで小孔の下
方へスムーズに落下できる結果、作業スピードを上げる
ことができるようになる。また請求項3記載の発明によ
れば、請求項2記載のすり器の下方に、長孔状の水切り
孔を有するフィルタ又は水切り孔の無い受け皿の一方を
取り替え自在に配置したから、フィルタに代えて受け皿
をセットすることにより、りんごや長芋等のおろしにも
使うことができ、使用範囲を広げることができる。
【0029】さらに請求項4記載の発明によれば、請求
項1〜3記載のいずれかのすり器の中心部に各小孔より
も大径となったおろし落下用の中心孔を穿孔したから、
おろしをすり器の中心部からも落下させることができ、
おろしを偏りなくフィルタ或いは受け皿内に溜めること
ができる結果、フィルタ或いは受け皿内でのおろしの収
納量を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例に用いられるすり器
の正面図、(b)は一部省略破断斜視図である。
【図2】(a)(b)は同上のすり器の右半分と左半分
の夫々の破断斜視図、(c)はすりおろし方向と小孔の
傾斜方向とを説明する概略平面図である。
【図3】(a)は同上のすり器の表面に設けられる針状
突起の正面図、(b)はすり器の裏面に設けられる針状
突起の正面図である。
【図4】同上のおろし器の分解斜視図である。
【図5】(a)(c)は同上のフィルタの正面図及び側
面断面図、(b)は長孔状の水切り孔の寸法の説明図で
ある。
【図6】(a)(b)は同上の受け皿の正面図及び側面
断面図である。
【図7】(a)は同上の本体の平面図、(b)は正面
図、(c)は側面図である。
【図8】(a)は同上の回転脚の正面図、(b)は回転
脚の平面図、(c)は把手の側面図、(d)は(a)の
A−A線断面図、(e)は(a)のB−B線断面図、
(f)は(a)のC−C線断面図、(g)は(a)のD
−D線断面図である。
【図9】同上のおろし器の正面図である。
【図10】(a)(b)は同上のおろし器の使用時の正
面図及び側面図である。
【図11】(a)(b)は同上のおろし器の収納時の正
面図及び側面図である。
【図12】(a)は同上の本体の正面断面図、(b)は
同上のおろし器の要部断面図である。
【図13】同上の上蓋の内側の一部斜視図である。
【符号の説明】
1 すり器 2 水切り孔 3 フィルタ 4 受け皿 10 小孔 11 中心孔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 おろし落下用の小孔が多数穿孔されたす
    り器の下方に、長孔状の水切り孔を有するフィルタを配
    置したことを特徴とするおろし器。
  2. 【請求項2】 すり器の各小孔をすりおろし方向に向け
    て傾斜させて成ることを特徴とする請求項1記載のおろ
    し器。
  3. 【請求項3】 すり器の下方に、長孔状の水切り孔を有
    するフィルタ又は水切り孔の無い受け皿の一方を取り替
    え自在に配置したことを特徴とする請求項2記載のおろ
    し器。
  4. 【請求項4】 すり器の中心部に、各小孔よりも大径と
    なったおろし落下用の中心孔を穿孔して成ることを特徴
    とする請求項1又は請求項2又は請求項3記載のおろし
    器。
JP6576794A 1994-04-04 1994-04-04 おろし器 Pending JPH07265221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6576794A JPH07265221A (ja) 1994-04-04 1994-04-04 おろし器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6576794A JPH07265221A (ja) 1994-04-04 1994-04-04 おろし器

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ID=13296510

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JP6576794A Pending JPH07265221A (ja) 1994-04-04 1994-04-04 おろし器

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JP (1) JPH07265221A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60115679A (ja) * 1983-11-26 1985-06-22 Seitetsu Kagaku Co Ltd 接着用組成物

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60115679A (ja) * 1983-11-26 1985-06-22 Seitetsu Kagaku Co Ltd 接着用組成物

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