JPH07265553A - 幕体昇降装置 - Google Patents
幕体昇降装置Info
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- JPH07265553A JPH07265553A JP8530594A JP8530594A JPH07265553A JP H07265553 A JPH07265553 A JP H07265553A JP 8530594 A JP8530594 A JP 8530594A JP 8530594 A JP8530594 A JP 8530594A JP H07265553 A JPH07265553 A JP H07265553A
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Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 幕体を種々のスタイルに変化させることがで
き、しかも、そのスタイルの設定変更を容易に行うこと
ができ、かつ、小型化とコストダウンとを図ることがで
きる幕体昇降装置を提供する。 【構成】 昇降制御器5の設定キー51−1,〜,51
−6によって昇降コード31(31−1,〜,31−
6)の昇降位置を設定すると、昇降制御器5内部のCP
Uの制御によって、昇降ユニット3(3−1,〜,3−
6)のモータが所定の方向に所定量だけ回転し、昇降コ
ード31(31−1,〜,31−6)が設定位置に停止
する。このように設定キー51−1,〜,51−6を押
すだけで、幕体2を種々のスタイルに設定,変化させる
ことができる。
き、しかも、そのスタイルの設定変更を容易に行うこと
ができ、かつ、小型化とコストダウンとを図ることがで
きる幕体昇降装置を提供する。 【構成】 昇降制御器5の設定キー51−1,〜,51
−6によって昇降コード31(31−1,〜,31−
6)の昇降位置を設定すると、昇降制御器5内部のCP
Uの制御によって、昇降ユニット3(3−1,〜,3−
6)のモータが所定の方向に所定量だけ回転し、昇降コ
ード31(31−1,〜,31−6)が設定位置に停止
する。このように設定キー51−1,〜,51−6を押
すだけで、幕体2を種々のスタイルに設定,変化させる
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーテンや舞台幕等の
幕体の昇降を制御する幕体昇降装置に関する。
幕体の昇降を制御する幕体昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の幕体昇降装置としては、
図12に示すようなものがある。図において、符号10
0は窓枠等に取り付けられたカーテンレール100であ
り、このカーテンレール100に、モータ101とその
回転軸に直結されたドラムシャフト102とが固定され
ている。このドラムシャフト102の所定箇所に所定間
隔で複数のドラム103が取り付けられており、各ドラ
ム103には昇降コード104が巻付けられている。
図12に示すようなものがある。図において、符号10
0は窓枠等に取り付けられたカーテンレール100であ
り、このカーテンレール100に、モータ101とその
回転軸に直結されたドラムシャフト102とが固定され
ている。このドラムシャフト102の所定箇所に所定間
隔で複数のドラム103が取り付けられており、各ドラ
ム103には昇降コード104が巻付けられている。
【0003】そして、上端縁部がカーテンレール100
に固定された二点鎖線で示すカーテン110が、上記昇
降コード104に取り付けられている。具体的には、カ
ーテン110の裏側であって各昇降コード104の吊り
下がり位置に、複数のリング111が縦状に取り付けら
れ、これらのリング111内に各昇降コード104が挿
通されている。そして、各昇降コード104の下端がカ
ーテン110の下端部に引っ掛けられている。
に固定された二点鎖線で示すカーテン110が、上記昇
降コード104に取り付けられている。具体的には、カ
ーテン110の裏側であって各昇降コード104の吊り
下がり位置に、複数のリング111が縦状に取り付けら
れ、これらのリング111内に各昇降コード104が挿
通されている。そして、各昇降コード104の下端がカ
ーテン110の下端部に引っ掛けられている。
【0004】かかる構成により、モータ101を駆動さ
せると、複数のドラム103がドラムシャフト102を
介して一体に回転し、吊り下がった複数の昇降コード1
04がドラム103に巻き取られていく。この巻取りに
よって、複数の昇降コード104が同速度で昇する。
せると、複数のドラム103がドラムシャフト102を
介して一体に回転し、吊り下がった複数の昇降コード1
04がドラム103に巻き取られていく。この巻取りに
よって、複数の昇降コード104が同速度で昇する。
【0005】このとき、昇降コード104の下端がカー
テン110の下端部に引っ掛けられているので、カーテ
ン110は下端部側から順に上昇させられ、漸次まくり
上げられていく。そして、カーテン110が所定高さま
でまくり上げられた時点でモータ101のスイッチを切
ってモータ101を停止させれば、図13に示すよう
に、窓120を所望の広さで開放することができる。
テン110の下端部に引っ掛けられているので、カーテ
ン110は下端部側から順に上昇させられ、漸次まくり
上げられていく。そして、カーテン110が所定高さま
でまくり上げられた時点でモータ101のスイッチを切
ってモータ101を停止させれば、図13に示すよう
に、窓120を所望の広さで開放することができる。
【0006】逆に、カーテン110を降ろす場合には、
モータ101を逆回転させて、昇降コード104を引き
出す。これによって、昇降コード104と共にカーテン
110が下降し、図12に示すように、窓120がカー
テン110で覆われる。
モータ101を逆回転させて、昇降コード104を引き
出す。これによって、昇降コード104と共にカーテン
110が下降し、図12に示すように、窓120がカー
テン110で覆われる。
【0007】しかし、上記した従来の幕体昇降装置で
は、モータ101を駆動させると、複数の昇降コード1
04が一体に同速度で上昇するので、図13に示すよう
に、上昇終了時におけるカーテン110の外観形状(ス
タイル)が常に一定である。すなわち、カーテン110
の下端部がカーテンレール100に対して常に平行にな
るので、美しさに欠け、部屋のインテイリア性に欠ける
という問題があった。
は、モータ101を駆動させると、複数の昇降コード1
04が一体に同速度で上昇するので、図13に示すよう
に、上昇終了時におけるカーテン110の外観形状(ス
タイル)が常に一定である。すなわち、カーテン110
の下端部がカーテンレール100に対して常に平行にな
るので、美しさに欠け、部屋のインテイリア性に欠ける
という問題があった。
【0008】これに対して、図14に示すように、幕体
のスタイルを変化させることができる幕体昇降装置があ
る。この幕体昇降装置は、劇場等に設けられている装置
であり、複数のモータ200によって各々の昇降コード
210を所定の高さまで上昇させることにより、舞台幕
230を色々な形状にまくり上げることができるように
なっている。
のスタイルを変化させることができる幕体昇降装置があ
る。この幕体昇降装置は、劇場等に設けられている装置
であり、複数のモータ200によって各々の昇降コード
210を所定の高さまで上昇させることにより、舞台幕
230を色々な形状にまくり上げることができるように
なっている。
【0009】具体的には、各モータ200に滑車201
が連結され、各滑車201に昇降コード210が巻付け
られている。各昇降コード210は、レール202に所
定間隔で列設された枝滑車203に掛けられた状態で吊
り下げられている。そして、レール202に上端縁部が
固定された舞台幕230の下端部が、昇降コード210
の下端に引っ掛けられている。これにより、昇降コード
210の昇降と共に舞台幕230がまくり上げられた
り、引き下ろされたりするようになっている。
が連結され、各滑車201に昇降コード210が巻付け
られている。各昇降コード210は、レール202に所
定間隔で列設された枝滑車203に掛けられた状態で吊
り下げられている。そして、レール202に上端縁部が
固定された舞台幕230の下端部が、昇降コード210
の下端に引っ掛けられている。これにより、昇降コード
210の昇降と共に舞台幕230がまくり上げられた
り、引き下ろされたりするようになっている。
【0010】また、各モータ200には、モータ200
を減速させる図示しない減速機やモータ200を停止さ
せる図示しないリミットスイッチ等が取り付けられてお
り、これにより、減速機で昇降コード210を減速させ
ながら昇降させ、リミットスイッチによって昇降コード
210を所望の高さで停止させるようにしている。
を減速させる図示しない減速機やモータ200を停止さ
せる図示しないリミットスイッチ等が取り付けられてお
り、これにより、減速機で昇降コード210を減速させ
ながら昇降させ、リミットスイッチによって昇降コード
210を所望の高さで停止させるようにしている。
【0011】例えば、舞台幕230を図14に示すよう
な形状にする場合には、モータ200−1に制御される
両側の2本の昇降コード210−1が舞台240からH
1の高さまで昇降したときに、リミットスイッチにより
モータ200−1を停止させる。また、モータ200−
2に制御される内側の2本の昇降コード210−2が舞
台240からH2の高さに至ったときに、リミットスイ
ッチによりモータ200−2を停止させる。さらに、モ
ータ200−3に制御される最内側の4本の昇降コード
210−3が舞台240からH3の高さに至ったとき
に、リミットスイッチによりモータ200−3を停止さ
せるようにしている。
な形状にする場合には、モータ200−1に制御される
両側の2本の昇降コード210−1が舞台240からH
1の高さまで昇降したときに、リミットスイッチにより
モータ200−1を停止させる。また、モータ200−
2に制御される内側の2本の昇降コード210−2が舞
台240からH2の高さに至ったときに、リミットスイ
ッチによりモータ200−2を停止させる。さらに、モ
ータ200−3に制御される最内側の4本の昇降コード
210−3が舞台240からH3の高さに至ったとき
に、リミットスイッチによりモータ200−3を停止さ
せるようにしている。
【0012】また、舞台幕230を図14に示すような
スタイル以外のスタイルに変化させる場合には、各モー
タ200のリミットスイッチを調整して昇降コード21
0の停止位置を変えるようにしていた。このように、舞
台幕230のスタイルを変化させることで、見栄えの良
い舞台を演出していた。
スタイル以外のスタイルに変化させる場合には、各モー
タ200のリミットスイッチを調整して昇降コード21
0の停止位置を変えるようにしていた。このように、舞
台幕230のスタイルを変化させることで、見栄えの良
い舞台を演出していた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図14
に示した従来の幕体昇降装置では、リミットスイッチを
一度設定すると、舞台幕230のまくり上げ形状は常に
一定であり、このスタイルを変化させる場合には、各モ
ータ200に付いているリミットスイッチを調整して再
設定しなければならず、設定変更作業が煩雑である。ま
た、各モータ200に、減速機やリミットスイッチ等が
取り付けられた構造なので、制御構造が複雑になり、コ
ストが高くつくという問題もある。さらに、各モータ2
00部分が大型になり、その取り付けに大きなスペース
が必要となる。したがって、建物の窓や宴会場等の小さ
なスペースしかない場所にこの幕体昇降装置を取り付け
ることは困難であった。
に示した従来の幕体昇降装置では、リミットスイッチを
一度設定すると、舞台幕230のまくり上げ形状は常に
一定であり、このスタイルを変化させる場合には、各モ
ータ200に付いているリミットスイッチを調整して再
設定しなければならず、設定変更作業が煩雑である。ま
た、各モータ200に、減速機やリミットスイッチ等が
取り付けられた構造なので、制御構造が複雑になり、コ
ストが高くつくという問題もある。さらに、各モータ2
00部分が大型になり、その取り付けに大きなスペース
が必要となる。したがって、建物の窓や宴会場等の小さ
なスペースしかない場所にこの幕体昇降装置を取り付け
ることは困難であった。
【0014】本発明は上記従来の課題を解決するために
なされたもので、幕体を種々のスタイルに変化させるこ
とができ、しかも、そのスタイルの設定変更を容易に行
うことができ、かつ、小型化とコストダウンとを図るこ
とができる幕体昇降装置を提供することを目的とする。
なされたもので、幕体を種々のスタイルに変化させるこ
とができ、しかも、そのスタイルの設定変更を容易に行
うことができ、かつ、小型化とコストダウンとを図るこ
とができる幕体昇降装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の本発明は、幕体に連結された昇降
コード、及びこの昇降コードを巻き取り又は引き出すた
めのモータを有する昇降ユニットと、上記昇降コードの
長さに対応した値を示す設定値とこの設定値の前に設定
されている既設定値との差の正,負によって上記モータ
の回転方向を決定し、上記差の大きさに対応した回転数
だけ上記モータを回転させる昇降制御器とを備える構成
とした。
め、請求項1に記載の本発明は、幕体に連結された昇降
コード、及びこの昇降コードを巻き取り又は引き出すた
めのモータを有する昇降ユニットと、上記昇降コードの
長さに対応した値を示す設定値とこの設定値の前に設定
されている既設定値との差の正,負によって上記モータ
の回転方向を決定し、上記差の大きさに対応した回転数
だけ上記モータを回転させる昇降制御器とを備える構成
とした。
【0016】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
の発明において、上記昇降ユニットは、上記モータの回
転軸に連結され、端部に錘を有する上記昇降コードが巻
かれたドラムと、上記ドラムの近傍に取り付けられ、上
記モータを停止可能なスイッチと、上記昇降コードが挿
通された状態で上記スイッチ側に回転可能に上記ドラム
に吊り下げられた吊り下げ体、及びこの吊り下げ体と上
記スイッチとを連結する連結部材を有するスイッチ作動
機構とを備える構成とした。
の発明において、上記昇降ユニットは、上記モータの回
転軸に連結され、端部に錘を有する上記昇降コードが巻
かれたドラムと、上記ドラムの近傍に取り付けられ、上
記モータを停止可能なスイッチと、上記昇降コードが挿
通された状態で上記スイッチ側に回転可能に上記ドラム
に吊り下げられた吊り下げ体、及びこの吊り下げ体と上
記スイッチとを連結する連結部材を有するスイッチ作動
機構とを備える構成とした。
【0017】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2の発明において、上記昇降制御器は、上
記既設定値を格納したデータメモリと、上記設定値と上
記データメモリから読み出した既設定値との差を演算し
て、その差を示す差分信号を出力する差分演算部と、上
記差分信号が示す上記差の正,負を判断して、その判断
結果を示す正/逆指令信号を出力する比較演算部と、上
記差分信号が示す上記差の大きさに対応した回転数だけ
上記モータを回転させるON/OFF信号と上記正/逆
指令信号が示す正,負の方向に上記モータを回転させる
回転制御信号とを上記モータに出力すると共に、上記デ
ータメモリ内の既設定値を上記設定値に書き換えるモー
タ制御信号発生部とを備える構成とした。
または請求項2の発明において、上記昇降制御器は、上
記既設定値を格納したデータメモリと、上記設定値と上
記データメモリから読み出した既設定値との差を演算し
て、その差を示す差分信号を出力する差分演算部と、上
記差分信号が示す上記差の正,負を判断して、その判断
結果を示す正/逆指令信号を出力する比較演算部と、上
記差分信号が示す上記差の大きさに対応した回転数だけ
上記モータを回転させるON/OFF信号と上記正/逆
指令信号が示す正,負の方向に上記モータを回転させる
回転制御信号とを上記モータに出力すると共に、上記デ
ータメモリ内の既設定値を上記設定値に書き換えるモー
タ制御信号発生部とを備える構成とした。
【0018】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
3の発明において、上記データメモリに、上記設定値が
格納される設定値専用のエリアを設け、このエリアから
上記設定値を読み出して上記差分演算部に入力する構成
とした。
3の発明において、上記データメモリに、上記設定値が
格納される設定値専用のエリアを設け、このエリアから
上記設定値を読み出して上記差分演算部に入力する構成
とした。
【0019】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
の発明において、上記昇降制御器に光検知センサーを設
け、この光検知センサーの作動と連動して、上記設定値
専用のエリアから上記設定値を読み出す構成とした。
の発明において、上記昇降制御器に光検知センサーを設
け、この光検知センサーの作動と連動して、上記設定値
専用のエリアから上記設定値を読み出す構成とした。
【0020】また、請求項6に記載の発明は、請求項4
の発明において、上記昇降制御器に音検知センサーを設
け、この音検知センサーと連動して、上記設定値専用の
エリアから上記設定値を読み出す構成とした。
の発明において、上記昇降制御器に音検知センサーを設
け、この音検知センサーと連動して、上記設定値専用の
エリアから上記設定値を読み出す構成とした。
【0021】また、請求項7に記載の発明は、請求項4
の発明において、上記昇降制御器に物体検知センサーを
設け、この物体検知センサーと連動して、上記設定値専
用のエリアから上記設定値を読み出す構成とした。
の発明において、上記昇降制御器に物体検知センサーを
設け、この物体検知センサーと連動して、上記設定値専
用のエリアから上記設定値を読み出す構成とした。
【0022】
【作用】上記請求項1に記載の幕体昇降装置によれば、
昇降制御器において、昇降コードの長さに対応した値を
示す設定値と既設定値との差の正,負によってモータの
回転方向が決定され、この差の大きさに対応した回転数
だけ昇降ユニットのモータが回転させられる。これによ
り、昇降コードが上記差だけ巻き取り又は引き出され
る。
昇降制御器において、昇降コードの長さに対応した値を
示す設定値と既設定値との差の正,負によってモータの
回転方向が決定され、この差の大きさに対応した回転数
だけ昇降ユニットのモータが回転させられる。これによ
り、昇降コードが上記差だけ巻き取り又は引き出され
る。
【0023】また、請求項2に記載の幕体昇降装置によ
れば、昇降コードがドラムに巻取られて、昇降コード端
部の錘が吊り下げ体に当たると、吊り下げ体がスイッチ
側に回転する。すると、この吊り下げ体とスイッチとを
連結する連結部材がスイッチを作動させ、モータが停止
する。
れば、昇降コードがドラムに巻取られて、昇降コード端
部の錘が吊り下げ体に当たると、吊り下げ体がスイッチ
側に回転する。すると、この吊り下げ体とスイッチとを
連結する連結部材がスイッチを作動させ、モータが停止
する。
【0024】また、請求項3に記載の幕体昇降装置によ
れば、差分演算部において、設定値とデータメモリから
読み出した既設定値との差が演算され、その差を示す差
分信号が出力される。そして、比較演算部において、こ
の差分信号が示す差の正,負が判断され、その判断結果
を示す正/逆指令信号が出力される。すると、モータ制
御信号発生部において、差分信号が示す差の大きさに対
応した回転数だけモータを回転させるON/OFF信号
と正/逆指令信号が示す正,負の方向にモータを回転さ
せる回転制御信号とがモータに出力されると共に、デー
タメモリ内の既設定値が設定値に書き換えられる。
れば、差分演算部において、設定値とデータメモリから
読み出した既設定値との差が演算され、その差を示す差
分信号が出力される。そして、比較演算部において、こ
の差分信号が示す差の正,負が判断され、その判断結果
を示す正/逆指令信号が出力される。すると、モータ制
御信号発生部において、差分信号が示す差の大きさに対
応した回転数だけモータを回転させるON/OFF信号
と正/逆指令信号が示す正,負の方向にモータを回転さ
せる回転制御信号とがモータに出力されると共に、デー
タメモリ内の既設定値が設定値に書き換えられる。
【0025】さらに、請求項4に記載の幕体昇降装置に
よれば、設定値専用のエリアエリアから設定値が読み出
されて、差分演算部に入力される。
よれば、設定値専用のエリアエリアから設定値が読み出
されて、差分演算部に入力される。
【0026】また、請求項5に記載の幕体昇降装置によ
れば、光検知センサーの作動と連動して、設定値が設定
値専用のエリアから読み出される。
れば、光検知センサーの作動と連動して、設定値が設定
値専用のエリアから読み出される。
【0027】また、請求項6に記載の幕体昇降装置によ
れば、音検知センサーと連動して、設定値が設定値専用
のエリアから読み出される。
れば、音検知センサーと連動して、設定値が設定値専用
のエリアから読み出される。
【0028】また、請求項7に記載の幕体昇降装置によ
れば、物体検知センサーと連動して、設定値が設定値専
用のエリアから読み出される。
れば、物体検知センサーと連動して、設定値が設定値専
用のエリアから読み出される。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施例に係る幕体昇降
装置を示す外観図である。本実施例の幕体昇降装置は、
窓,舞台又は宴会場等の上位に取り付けられたレール1
に上端縁部が固定されたカーテンや舞台幕等の幕体2
と、昇降コード31を介して幕体2を昇降する昇降ユニ
ット3と、これらの昇降ユニット3を制御する昇降制御
器5とでなる。
て説明する。図1は、本発明の一実施例に係る幕体昇降
装置を示す外観図である。本実施例の幕体昇降装置は、
窓,舞台又は宴会場等の上位に取り付けられたレール1
に上端縁部が固定されたカーテンや舞台幕等の幕体2
と、昇降コード31を介して幕体2を昇降する昇降ユニ
ット3と、これらの昇降ユニット3を制御する昇降制御
器5とでなる。
【0030】昇降ユニット3は、レール1の下側に所定
間隔で6つ取り付けられている。各昇降ユニット3は、
図2に示すように、レール1に固定されたモータ34
と、昇降コード31が巻き付けられ且つドラムシャフト
35aがモータ34の回転軸に連結されたドラム35と
を有している。ドラム35は、レール1に固定されたド
ラム保持部35bに回転自在に保持されている。そし
て、このドラム35を回転させるモータ34は、リミッ
トスイッチ4によって停止されるようになっている。
間隔で6つ取り付けられている。各昇降ユニット3は、
図2に示すように、レール1に固定されたモータ34
と、昇降コード31が巻き付けられ且つドラムシャフト
35aがモータ34の回転軸に連結されたドラム35と
を有している。ドラム35は、レール1に固定されたド
ラム保持部35bに回転自在に保持されている。そし
て、このドラム35を回転させるモータ34は、リミッ
トスイッチ4によって停止されるようになっている。
【0031】リミットスイッチ4は、ドラム35の近傍
に取り付けられており、そのレバー部4aが上方に持上
げられるとリミットスイッチ4がOFF作動して、モー
タ34が停止されるようになっている。
に取り付けられており、そのレバー部4aが上方に持上
げられるとリミットスイッチ4がOFF作動して、モー
タ34が停止されるようになっている。
【0032】このリミットスイッチ4のOFF作動は、
吊り下げ体42と連結部材としての押上げ金具43とで
構成されるスイッチ作動機構によって行われる。具体的
には、支持シャフト41がドラム保持部35bの下端中
央部に水平に取り付けられ、この支持シャフト41の両
端部に、長孔42aを介してコ字状の吊り下げ体42が
上下動及び揺動可能に取り付けられている。そして、こ
の吊り下げ体42の下端部には、逆V字状の押上げ金具
43が回転自在に取り付けられ、この押上げ金具43の
上端部がリミットスイッチ4のレバー部4aに連結され
ている。
吊り下げ体42と連結部材としての押上げ金具43とで
構成されるスイッチ作動機構によって行われる。具体的
には、支持シャフト41がドラム保持部35bの下端中
央部に水平に取り付けられ、この支持シャフト41の両
端部に、長孔42aを介してコ字状の吊り下げ体42が
上下動及び揺動可能に取り付けられている。そして、こ
の吊り下げ体42の下端部には、逆V字状の押上げ金具
43が回転自在に取り付けられ、この押上げ金具43の
上端部がリミットスイッチ4のレバー部4aに連結され
ている。
【0033】昇降コード31は、ドラム35から押上げ
金具43側に向かって引き出されている。すなわち、図
3に示すように、ドラム35から引き出された昇降コー
ド31は、吊り下げ体42と押上げ金具43との間を通
って、吊り下げ体42の下端中央部に至り、この下端中
央部に穿設された挿通孔42bを通って下方に垂れ下が
っている。そして、この昇降コード31の下端に挿通孔
42bよりも大径の錘33が取り付けられている。
金具43側に向かって引き出されている。すなわち、図
3に示すように、ドラム35から引き出された昇降コー
ド31は、吊り下げ体42と押上げ金具43との間を通
って、吊り下げ体42の下端中央部に至り、この下端中
央部に穿設された挿通孔42bを通って下方に垂れ下が
っている。そして、この昇降コード31の下端に挿通孔
42bよりも大径の錘33が取り付けられている。
【0034】昇降ユニット3が上記のような構成をして
いるので、モータ34が起動して正回転すると、昇降コ
ード31がドラム35に巻き取られて上昇する。錘33
が上昇して吊り下げ体42の下端面に当たると、吊り下
げ体42が長孔42aに沿って持ち上げられる。そし
て、長孔42aの下端が支持シャフト41に当たると、
吊り下げ体42の持上げが止められる。すると、図3の
二点鎖線で示すように、錘33の引き揚げ力によって、
吊り下げ体42が、昇降コード31方向への力を受け、
支持シャフト41を中心にして図3の矢印A方向に回転
させられる。この結果、二点鎖線で示すように、リミッ
トスイッチ4のレバー部4aが押上げ金具43によって
押上げられ、リミットスイッチ4がOFF作動してモー
タ34の回転が停止する。
いるので、モータ34が起動して正回転すると、昇降コ
ード31がドラム35に巻き取られて上昇する。錘33
が上昇して吊り下げ体42の下端面に当たると、吊り下
げ体42が長孔42aに沿って持ち上げられる。そし
て、長孔42aの下端が支持シャフト41に当たると、
吊り下げ体42の持上げが止められる。すると、図3の
二点鎖線で示すように、錘33の引き揚げ力によって、
吊り下げ体42が、昇降コード31方向への力を受け、
支持シャフト41を中心にして図3の矢印A方向に回転
させられる。この結果、二点鎖線で示すように、リミッ
トスイッチ4のレバー部4aが押上げ金具43によって
押上げられ、リミットスイッチ4がOFF作動してモー
タ34の回転が停止する。
【0035】このようなリミットスイッチ4のOFF作
動を確実に行うには、上記したように、昇降コード31
を押上げ金具43側に向かってドラム35から引き出す
ことが必要である。すなわち、図3の一点鎖線で示すよ
うに、昇降コード31を押上げ金具43の逆側から引き
出すと、ドラム35の錘33への引き揚げ力が、一点鎖
線で示す昇降コード31方向に働くので、吊り下げ体4
2が支持シャフト41を中心にして図3の矢印B方向に
回転して、リミットスイッチ4をOFF作動させること
ができないからである。
動を確実に行うには、上記したように、昇降コード31
を押上げ金具43側に向かってドラム35から引き出す
ことが必要である。すなわち、図3の一点鎖線で示すよ
うに、昇降コード31を押上げ金具43の逆側から引き
出すと、ドラム35の錘33への引き揚げ力が、一点鎖
線で示す昇降コード31方向に働くので、吊り下げ体4
2が支持シャフト41を中心にして図3の矢印B方向に
回転して、リミットスイッチ4をOFF作動させること
ができないからである。
【0036】また、モータ34を逆駆動させてドラム3
5を逆回転させると、錘33の重さにより昇降コード3
1がドラム35から引き出されて下降する。
5を逆回転させると、錘33の重さにより昇降コード3
1がドラム35から引き出されて下降する。
【0037】このように昇降ユニット3で昇降される6
本の昇降コード31は、図1に示す幕体2に取り付けら
れたリング32に挿通されている。具体的には、図4に
示すように、幕体2の裏面であって昇降コード31が吊
り下げられる箇所に、複数のリング32が縦状に所定間
隔で取り付けられ、これらのリング32に昇降コード3
1が挿通されている。そして、昇降コード31の最下端
に錘33が取り付けられている。
本の昇降コード31は、図1に示す幕体2に取り付けら
れたリング32に挿通されている。具体的には、図4に
示すように、幕体2の裏面であって昇降コード31が吊
り下げられる箇所に、複数のリング32が縦状に所定間
隔で取り付けられ、これらのリング32に昇降コード3
1が挿通されている。そして、昇降コード31の最下端
に錘33が取り付けられている。
【0038】リング32の内径は、錘33の外形よりも
小さく設定されており、昇降コード31を引き上げる
と、錘33が最下位のリング32に引っ掛かるようにな
っている。これにより、昇降コード31を引き上げ、錘
33を上昇させると、幕体2が下端部側から漸次まくり
上がる。
小さく設定されており、昇降コード31を引き上げる
と、錘33が最下位のリング32に引っ掛かるようにな
っている。これにより、昇降コード31を引き上げ、錘
33を上昇させると、幕体2が下端部側から漸次まくり
上がる。
【0039】上記のような6つの昇降ユニット3は、図
1に示す昇降制御器5に電気的に接続されており、昇降
制御器5の制御によって、各昇降ユニット3の昇降コー
ド31の昇降位置が決定されるようになっている。
1に示す昇降制御器5に電気的に接続されており、昇降
制御器5の制御によって、各昇降ユニット3の昇降コー
ド31の昇降位置が決定されるようになっている。
【0040】昇降制御器5は、図5に示すように、入力
装置51と入力制御回路52と中央演算処理装置(CP
U)53とプログラムメモリ54とデータメモリ55と
タイマ56と出力制御回路57とを備え、これらがバス
60によって連結されている。
装置51と入力制御回路52と中央演算処理装置(CP
U)53とプログラムメモリ54とデータメモリ55と
タイマ56と出力制御回路57とを備え、これらがバス
60によって連結されている。
【0041】入力装置51は、図1に示す6本の昇降コ
ード31(31−1,〜,31−6)を全て上昇させる
原点復帰キー51−0と、各昇降コード31の昇降位置
を設定するための設定キー51−1,〜,51−6と、
各設定値TNを表示する表示部51aとを有している。
ード31(31−1,〜,31−6)を全て上昇させる
原点復帰キー51−0と、各昇降コード31の昇降位置
を設定するための設定キー51−1,〜,51−6と、
各設定値TNを表示する表示部51aとを有している。
【0042】原点復帰キー51−0は、図1において、
6本の昇降コード31−1,〜,31−6を巻き取り、
全ての錘33をレール1の真下位置に揃えるときに使用
するキーである。また、各設定キー51−1,〜,51
−6による設定値TNは時間(秒)である。例えば、以
前設定された既設定値TN-1が「20秒」である場合
に、この昇降コード31−1を「5秒」だけ下降させる
には、設定キー51−1によってTNを「25秒」と設
定する。逆に、「5秒」だけ上昇させるには、「15
秒」としてTNを設定する。
6本の昇降コード31−1,〜,31−6を巻き取り、
全ての錘33をレール1の真下位置に揃えるときに使用
するキーである。また、各設定キー51−1,〜,51
−6による設定値TNは時間(秒)である。例えば、以
前設定された既設定値TN-1が「20秒」である場合
に、この昇降コード31−1を「5秒」だけ下降させる
には、設定キー51−1によってTNを「25秒」と設
定する。逆に、「5秒」だけ上昇させるには、「15
秒」としてTNを設定する。
【0043】入力制御回路52は、入力されたアナログ
信号をデジタル信号に変換してバス60に出力する回路
である。具体的には、原点復帰キー51−0が押される
と原点復帰信号S1を、設定キー51−1,〜,51−
6が押されるとその設定値を示す設定値信号S2を、リ
ミットスイッチ4のOFF作動を検知したときにはその
OFF検知信号S8をバス60に各々出力するようにな
っている。
信号をデジタル信号に変換してバス60に出力する回路
である。具体的には、原点復帰キー51−0が押される
と原点復帰信号S1を、設定キー51−1,〜,51−
6が押されるとその設定値を示す設定値信号S2を、リ
ミットスイッチ4のOFF作動を検知したときにはその
OFF検知信号S8をバス60に各々出力するようにな
っている。
【0044】CPU53は、プログラムメモリ54内の
システムプログラムに基づいて、システム全体を制御す
る装置であり、具体的には、図6に示すように、原点復
帰判断部61と差分演算部62と比較演算部64とモー
タ制御信号発生部65とを有している。
システムプログラムに基づいて、システム全体を制御す
る装置であり、具体的には、図6に示すように、原点復
帰判断部61と差分演算部62と比較演算部64とモー
タ制御信号発生部65とを有している。
【0045】原点復帰判断部61は、入力制御回路52
からのデジタル信号が原点復帰信号S1,設定値信号S
2,OFF検知信号S8のいずれであるかを判断し、原
点復帰信号S1であると判断したときには、その原点復
帰信号S1をモータ制御信号発生部65に出力する機能
を有している。また、設定値信号S2であると判断した
ときには、この設定値信号S2を差分演算部62に出力
するようになっている。さらに、OFF検知信号S8で
あると判断したときには、このOFF検知信号S8をモ
ータ制御信号発生部65に出力する。
からのデジタル信号が原点復帰信号S1,設定値信号S
2,OFF検知信号S8のいずれであるかを判断し、原
点復帰信号S1であると判断したときには、その原点復
帰信号S1をモータ制御信号発生部65に出力する機能
を有している。また、設定値信号S2であると判断した
ときには、この設定値信号S2を差分演算部62に出力
するようになっている。さらに、OFF検知信号S8で
あると判断したときには、このOFF検知信号S8をモ
ータ制御信号発生部65に出力する。
【0046】差分演算部62は、設定値信号S2を原点
復帰判断部61から入力すると、データメモリ55内に
格納されている既設定値TN-1を読み出し、この既設定
値TN-1と設定値信号S2が示す設定値TNとの差、「T
N−TN-1(=ΔT)」を演算する。そして、この差「Δ
T」を示す差分信号S3と設定値信号S2とを比較演算
部64に出力する機能を有している。
復帰判断部61から入力すると、データメモリ55内に
格納されている既設定値TN-1を読み出し、この既設定
値TN-1と設定値信号S2が示す設定値TNとの差、「T
N−TN-1(=ΔT)」を演算する。そして、この差「Δ
T」を示す差分信号S3と設定値信号S2とを比較演算
部64に出力する機能を有している。
【0047】比較演算部64は、差分演算部62からの
差分信号S3に基づいて設定値TNと既設定値TN-1との
大小比較を行い、その比較結果を示す正/逆指令信号S
4と上記設定値信号S2とをモータ制御信号発生部65
に出力する機能を有している。具体的には、差分信号S
3のΔTが正の場合(ΔT>0)には、設定値TNが既
設定値TN-1よりも大きいと判断し、モータ34の逆回
転を示す正/逆指令信号S4をモータ制御信号発生部6
5に出力する。また、差分信号S3のΔTが負の場合
(ΔT<0)には、設定値TNが既設定値TN-1よりも小
さいと判断して、モータ34の正回転を示す正/逆指令
信号S4をモータ制御信号発生部65に出力するように
なっている。例えば、既設定値TN-1が「20秒」であ
る場合に、設定キー51−1によって設定値TNを「2
5秒」と設定すると、「ΔT=TN−TN-1=+5>0」
となるので、モータ34の逆回転を示す正/逆指令信号
S4をモータ制御信号発生部65に出力する。また、設
定値TNを「15秒」と設定すると、「ΔT=TN−TN-
1=−5<0」となるので、モータ34の正回転を示す
正/逆指令信号S4をモータ制御信号発生部65に出力
するのである。
差分信号S3に基づいて設定値TNと既設定値TN-1との
大小比較を行い、その比較結果を示す正/逆指令信号S
4と上記設定値信号S2とをモータ制御信号発生部65
に出力する機能を有している。具体的には、差分信号S
3のΔTが正の場合(ΔT>0)には、設定値TNが既
設定値TN-1よりも大きいと判断し、モータ34の逆回
転を示す正/逆指令信号S4をモータ制御信号発生部6
5に出力する。また、差分信号S3のΔTが負の場合
(ΔT<0)には、設定値TNが既設定値TN-1よりも小
さいと判断して、モータ34の正回転を示す正/逆指令
信号S4をモータ制御信号発生部65に出力するように
なっている。例えば、既設定値TN-1が「20秒」であ
る場合に、設定キー51−1によって設定値TNを「2
5秒」と設定すると、「ΔT=TN−TN-1=+5>0」
となるので、モータ34の逆回転を示す正/逆指令信号
S4をモータ制御信号発生部65に出力する。また、設
定値TNを「15秒」と設定すると、「ΔT=TN−TN-
1=−5<0」となるので、モータ34の正回転を示す
正/逆指令信号S4をモータ制御信号発生部65に出力
するのである。
【0048】モータ制御信号発生部65は、タイマ56
を監視し、設定キー51−1(51−2,〜,51−
6)の上記ΔT秒のスタート時点でモータ34を起動さ
せるON信号S5を出力制御回路57に出力すると共
に、上記正/逆指令信号S4が示す回転方向にモータ3
4を制御させる回転制御信号S6を出力制御回路57に
出力する。そして、設定キー51−1(51−2,〜,
51−6)の上記ΔT秒の終了時点で、モータ34を駆
動を停止させるOFF信号S7を出力制御回路57に出
力すると共に、データメモリ55内の既設定値TN-1を
消去して、設定値信号S2が示す設定値TNをデータメ
モリ55に新に格納する機能を有している。また、モー
タ制御信号発生部65は、原点復帰信号S1を入力する
と、全てのモータ34に対してON信号S5と正回転さ
せる回転制御信号S6とを出力する。そして、OFF検
知信号S8を入力した時点で、全てのモータ34を停止
させるOFF信号S7を出力すると共に、データメモリ
55内の既設定値TN-1を全て消去して、「0秒」に書
き換える機能を有している。
を監視し、設定キー51−1(51−2,〜,51−
6)の上記ΔT秒のスタート時点でモータ34を起動さ
せるON信号S5を出力制御回路57に出力すると共
に、上記正/逆指令信号S4が示す回転方向にモータ3
4を制御させる回転制御信号S6を出力制御回路57に
出力する。そして、設定キー51−1(51−2,〜,
51−6)の上記ΔT秒の終了時点で、モータ34を駆
動を停止させるOFF信号S7を出力制御回路57に出
力すると共に、データメモリ55内の既設定値TN-1を
消去して、設定値信号S2が示す設定値TNをデータメ
モリ55に新に格納する機能を有している。また、モー
タ制御信号発生部65は、原点復帰信号S1を入力する
と、全てのモータ34に対してON信号S5と正回転さ
せる回転制御信号S6とを出力する。そして、OFF検
知信号S8を入力した時点で、全てのモータ34を停止
させるOFF信号S7を出力すると共に、データメモリ
55内の既設定値TN-1を全て消去して、「0秒」に書
き換える機能を有している。
【0049】出力制御回路57は、モータ制御信号発生
部65からのデジタル信号S5,〜,S7をアナログ変
換し、これらの信号に基づいて、モータ34を制御する
回路である。具体的には、モータ34(34−1,〜,
34−6)に、正転用リレー36(36−1,〜36−
6)と逆転用リレー37(37−1,〜37−6)とが
設けられている。そして、出力制御回路57は、ON信
号S5の入力時に回転制御信号S6に基づいて、モータ
34−1(34−2,〜,34−6)に接続されている
正,逆転用リレー36−1,37−1(36−2〜36
−6,37−2〜37−6)のいずれかをONにし、O
FF信号S7の入力時にそのリレーをOFFにするよう
になっている。
部65からのデジタル信号S5,〜,S7をアナログ変
換し、これらの信号に基づいて、モータ34を制御する
回路である。具体的には、モータ34(34−1,〜,
34−6)に、正転用リレー36(36−1,〜36−
6)と逆転用リレー37(37−1,〜37−6)とが
設けられている。そして、出力制御回路57は、ON信
号S5の入力時に回転制御信号S6に基づいて、モータ
34−1(34−2,〜,34−6)に接続されている
正,逆転用リレー36−1,37−1(36−2〜36
−6,37−2〜37−6)のいずれかをONにし、O
FF信号S7の入力時にそのリレーをOFFにするよう
になっている。
【0050】なお、上記では1つの設定キー51−1の
入力に対する処理機能について説明したが、6つの設定
キー51−1,〜,51−6の入力に対しては並列的に
又は順次に処理する。
入力に対する処理機能について説明したが、6つの設定
キー51−1,〜,51−6の入力に対しては並列的に
又は順次に処理する。
【0051】次に、本実施例の動作について説明する。
図7は本実施例が示す動作フローチャート図であり、図
8は原点復帰状態と幕体の第4のスタイル例を示す概略
図であり、図9は第1のスタイル例を示す概略図であ
り、図10は幕体の第2のスタイル例を示す概略図であ
り、図11は幕体を降ろした第3のスタイル例を示す概
略図である。
図7は本実施例が示す動作フローチャート図であり、図
8は原点復帰状態と幕体の第4のスタイル例を示す概略
図であり、図9は第1のスタイル例を示す概略図であ
り、図10は幕体の第2のスタイル例を示す概略図であ
り、図11は幕体を降ろした第3のスタイル例を示す概
略図である。
【0052】昇降制御器5の電源投入時には、データメ
モリ55内の既設定値TN-1と現在の錘33の位置とが
異なっていたり、既設定値TN-1が消去されている場合
があるので、錘33を強制的に原点復帰させて、レール
1の真下位置に揃える必要がある。そこで、まず、図8
に示すような原点復帰状態にする動作について説明す
る。図6において、入力装置51の原点復帰キー51−
0を押すと、入力制御回路52から原点復帰信号S1が
バス60を介してCPU53の原点復帰判断部61に入
力される(図7のステップS1)。
モリ55内の既設定値TN-1と現在の錘33の位置とが
異なっていたり、既設定値TN-1が消去されている場合
があるので、錘33を強制的に原点復帰させて、レール
1の真下位置に揃える必要がある。そこで、まず、図8
に示すような原点復帰状態にする動作について説明す
る。図6において、入力装置51の原点復帰キー51−
0を押すと、入力制御回路52から原点復帰信号S1が
バス60を介してCPU53の原点復帰判断部61に入
力される(図7のステップS1)。
【0053】すると、原点復帰判断部61において、入
力信号が原点復帰信号S1であると判断され、原点復帰
信号S1がそのままモータ制御信号発生部65に出力さ
れる(図7のステップS2のYES)。
力信号が原点復帰信号S1であると判断され、原点復帰
信号S1がそのままモータ制御信号発生部65に出力さ
れる(図7のステップS2のYES)。
【0054】これにより、ON信号S5と正転方向にモ
ータ34を回転させる回転制御信号S6とがモータ制御
信号発生部65から出力制御回路57に出力される。そ
して、出力制御回路57の制御によって、正転用リレー
36−1,〜36−6が同時に又は順次にONにされ、
6つのモータ34−1,〜,34−6が正回転する(図
7のステップS3)。
ータ34を回転させる回転制御信号S6とがモータ制御
信号発生部65から出力制御回路57に出力される。そ
して、出力制御回路57の制御によって、正転用リレー
36−1,〜36−6が同時に又は順次にONにされ、
6つのモータ34−1,〜,34−6が正回転する(図
7のステップS3)。
【0055】これにより、図3に示したように、6本の
昇降コード31(31−1,〜,31−6)が各モータ
34(34−1,〜,34−6)のドラム35に巻き取
られて、錘33が吊り下げ体42の下端面に当たるまで
上昇する。そして、錘33が吊り下げ体42の下端面に
当たると、図3の二点鎖線で示したように、吊り下げ体
42が、昇降コード31方向への力を受け、図3の矢印
A方向に回転する。 この結果、二点鎖線で示すよう
に、リミットスイッチ4のレバー部4aが押上げられ
て、全てのリミットスイッチ4がOFF作動する(図7
のステップS4のYES)。
昇降コード31(31−1,〜,31−6)が各モータ
34(34−1,〜,34−6)のドラム35に巻き取
られて、錘33が吊り下げ体42の下端面に当たるまで
上昇する。そして、錘33が吊り下げ体42の下端面に
当たると、図3の二点鎖線で示したように、吊り下げ体
42が、昇降コード31方向への力を受け、図3の矢印
A方向に回転する。 この結果、二点鎖線で示すよう
に、リミットスイッチ4のレバー部4aが押上げられ
て、全てのリミットスイッチ4がOFF作動する(図7
のステップS4のYES)。
【0056】このようにリミットスイッチ4がOFF作
動すると、入力制御回路52によって検知され、OFF
検知信号S8が入力制御回路52から原点復帰判断部6
1を介してモータ制御信号発生部65に出力される。そ
して、モータ制御信号発生部65からOFF信号S7が
出力され、全ての正転用リレー36−1,〜36−6が
切られて、モータ34が停止させられる(図7のステッ
プS5)。これとほぼ同時に、データメモリ55内の既
設定値TN-1が全て消去され、「0秒」に書き換えられ
る(図7のステップS6)。
動すると、入力制御回路52によって検知され、OFF
検知信号S8が入力制御回路52から原点復帰判断部6
1を介してモータ制御信号発生部65に出力される。そ
して、モータ制御信号発生部65からOFF信号S7が
出力され、全ての正転用リレー36−1,〜36−6が
切られて、モータ34が停止させられる(図7のステッ
プS5)。これとほぼ同時に、データメモリ55内の既
設定値TN-1が全て消去され、「0秒」に書き換えられ
る(図7のステップS6)。
【0057】以上の動作によって、図8に示すように、
全ての昇降コード31(31−1,〜,31−6)の錘
33が原点復帰状態になって、レール1の真下位置に揃
えられる。
全ての昇降コード31(31−1,〜,31−6)の錘
33が原点復帰状態になって、レール1の真下位置に揃
えられる。
【0058】次に、幕体2を上記原点復帰状態から図9
に示す第1のスタイルに変形する動作について説明す
る。図9において、幕体2のスタイルは、昇降コード3
1−1,31−6の各錘33を図8に示す原点から25
秒下降させ、昇降コード31−2,31−5の各錘33
を原点から20秒下降させて、昇降コード31−3,3
1−4の各錘33を原点から10秒下降させたときの形
状である。
に示す第1のスタイルに変形する動作について説明す
る。図9において、幕体2のスタイルは、昇降コード3
1−1,31−6の各錘33を図8に示す原点から25
秒下降させ、昇降コード31−2,31−5の各錘33
を原点から20秒下降させて、昇降コード31−3,3
1−4の各錘33を原点から10秒下降させたときの形
状である。
【0059】したがって、このスタイルに変形する場合
には、図6において、入力装置51の表示部51aを見
ながら、設定キー51−1,51−6の設定値TNを
「25秒」とし、設定キー51−2,51−5の設定値
TNを「20秒」とし、設定キー51−3,51−4の
設定値TNを「10秒」とする(図7のステップS
1)。
には、図6において、入力装置51の表示部51aを見
ながら、設定キー51−1,51−6の設定値TNを
「25秒」とし、設定キー51−2,51−5の設定値
TNを「20秒」とし、設定キー51−3,51−4の
設定値TNを「10秒」とする(図7のステップS
1)。
【0060】そして、これらの信号が入力制御回路52
を介して原点復帰判断部61に入力されると、設定キー
51−1,51−6(51−2,51−5、51−3,
51−4)で設定された設定値TN「25秒(20秒、
10秒)」を示す設定値信号S2が原点復帰判断部61
から差分演算部62に出力される(図7のステップS2
のNO)。
を介して原点復帰判断部61に入力されると、設定キー
51−1,51−6(51−2,51−5、51−3,
51−4)で設定された設定値TN「25秒(20秒、
10秒)」を示す設定値信号S2が原点復帰判断部61
から差分演算部62に出力される(図7のステップS2
のNO)。
【0061】設定値信号S2が差分演算部62に入力さ
れると、差分演算部62において、データメモリ55内
に格納されている既設定値TN-1「0秒(0秒、0
秒)」が読み出され、この既設定値TN-1と設定値信号
S2が示す設定値TNとの差ΔT、即ち「25−0=2
5(20−0=20、10−0=10)」が演算され
る。そして、この差分信号S3と上記設定値信号S2と
が比較演算部64に出力される。
れると、差分演算部62において、データメモリ55内
に格納されている既設定値TN-1「0秒(0秒、0
秒)」が読み出され、この既設定値TN-1と設定値信号
S2が示す設定値TNとの差ΔT、即ち「25−0=2
5(20−0=20、10−0=10)」が演算され
る。そして、この差分信号S3と上記設定値信号S2と
が比較演算部64に出力される。
【0062】これにより、比較演算部64において、差
分信号S3のΔTの正負判断が行われる(図7のステッ
プS7)。上記のごとく差分信号S3のΔTが「25
(20、10)>0」であるので、モータ34の逆回転
を示す正/逆指令信号S4が比較演算部64からモータ
制御信号発生部65に出力される(図7のステップS7
のYES)。
分信号S3のΔTの正負判断が行われる(図7のステッ
プS7)。上記のごとく差分信号S3のΔTが「25
(20、10)>0」であるので、モータ34の逆回転
を示す正/逆指令信号S4が比較演算部64からモータ
制御信号発生部65に出力される(図7のステップS7
のYES)。
【0063】そして、モータ制御信号発生部65おい
て、ON信号S5と逆転方向にモータ34を制御させる
回転制御信号S6とが生成され、これらの信号が出力制
御回路57に出力される。
て、ON信号S5と逆転方向にモータ34を制御させる
回転制御信号S6とが生成され、これらの信号が出力制
御回路57に出力される。
【0064】これにより、出力制御回路57の制御を介
して、逆転用リレー37−1,〜37−6が同時又は順
次ONにされ、6つのモータ34−1,〜,34−6が
逆回転する(図7のステップS8)。この結果、モータ
34−1,〜,34−6の昇降コード31−1,〜,3
1−6がドラム35から引き出されて各錘33が図8の
原点復帰状態から下降して行く。
して、逆転用リレー37−1,〜37−6が同時又は順
次ONにされ、6つのモータ34−1,〜,34−6が
逆回転する(図7のステップS8)。この結果、モータ
34−1,〜,34−6の昇降コード31−1,〜,3
1−6がドラム35から引き出されて各錘33が図8の
原点復帰状態から下降して行く。
【0065】そして、上記ΔT時間のスタート後、上記
10秒が経過すると、モータ制御信号発生部65は、設
定値信号S2に基づいて逆転用リレー37−3,37−
4をOFFさせるOFF信号S7を出力し、また、20
秒が経過すると、逆転用リレー37−2,37−5をO
FFさせるOFF信号S7を出力し、さらに、25秒が
経過すると、逆転用リレー37−1,37−6をOFF
させるOFF信号S7を出力制御回路57に出力する
(図7のステップS9のYES,ステップS10)。
10秒が経過すると、モータ制御信号発生部65は、設
定値信号S2に基づいて逆転用リレー37−3,37−
4をOFFさせるOFF信号S7を出力し、また、20
秒が経過すると、逆転用リレー37−2,37−5をO
FFさせるOFF信号S7を出力し、さらに、25秒が
経過すると、逆転用リレー37−1,37−6をOFF
させるOFF信号S7を出力制御回路57に出力する
(図7のステップS9のYES,ステップS10)。
【0066】これにより、モータ34−1,34−6と
モータ34−2,34−5とモータ34−3,34−4
とが各々25秒,20秒、10秒だけ逆転動作した後、
停止することとなる。したがって、図9に示すように、
昇降コード31−1,31−6の各錘33が原点復帰状
態から25秒だけ下降した位置に停止し、昇降コード3
1−2,31−5の各錘33が原点復帰状態から20秒
だけ下降した位置に停止し、昇降コード31−3,31
−4の各錘33が原点復帰状態から10秒だけ下降した
位置に停止する。この結果、幕体2が図9に示すように
降ろされ、第1のスタイルに変形される。
モータ34−2,34−5とモータ34−3,34−4
とが各々25秒,20秒、10秒だけ逆転動作した後、
停止することとなる。したがって、図9に示すように、
昇降コード31−1,31−6の各錘33が原点復帰状
態から25秒だけ下降した位置に停止し、昇降コード3
1−2,31−5の各錘33が原点復帰状態から20秒
だけ下降した位置に停止し、昇降コード31−3,31
−4の各錘33が原点復帰状態から10秒だけ下降した
位置に停止する。この結果、幕体2が図9に示すように
降ろされ、第1のスタイルに変形される。
【0067】また、上記のごとくモータ制御信号発生部
65から上記OFF信号S7が出力されるが、これとほ
ぼ同時に、モータ制御信号発生部65によって、データ
メモリ55内に格納されている既設定値TN-1が消去さ
れた後、昇降コード31−1,〜,31−6に対応した
設定値TN「25秒,20秒,10秒,10秒,20
秒,25秒」が、昇降コード31−1,〜,31−6に
対応して設けられているデータメモリ55の各エリアに
格納され、新たな設定値に書き換えられる(図7のステ
ップS6)。
65から上記OFF信号S7が出力されるが、これとほ
ぼ同時に、モータ制御信号発生部65によって、データ
メモリ55内に格納されている既設定値TN-1が消去さ
れた後、昇降コード31−1,〜,31−6に対応した
設定値TN「25秒,20秒,10秒,10秒,20
秒,25秒」が、昇降コード31−1,〜,31−6に
対応して設けられているデータメモリ55の各エリアに
格納され、新たな設定値に書き換えられる(図7のステ
ップS6)。
【0068】次いで、幕体2を上記図9に示した第1の
スタイルから図10に示す第2のスタイルに変形する動
作について説明する。図10に示す幕体2のスタイルに
おいては、昇降コード31−1,31−6の各錘33は
図9に示す位置から5秒下降させた30秒の位置にあ
り、昇降コード31−2,31−5の各錘33は図9の
位置から10秒上昇させた10秒の位置にあり、昇降コ
ード31−3,31−4の各錘33は図9の位置から1
0秒下降させた20秒の位置にある。
スタイルから図10に示す第2のスタイルに変形する動
作について説明する。図10に示す幕体2のスタイルに
おいては、昇降コード31−1,31−6の各錘33は
図9に示す位置から5秒下降させた30秒の位置にあ
り、昇降コード31−2,31−5の各錘33は図9の
位置から10秒上昇させた10秒の位置にあり、昇降コ
ード31−3,31−4の各錘33は図9の位置から1
0秒下降させた20秒の位置にある。
【0069】したがって、この第2のスタイルに変形す
る場合には、図6において、入力装置51の表示部51
aを見ながら、設定キー51−1,51−6の設定値T
Nを「30秒」とし、設定キー51−2,51−5の設
定値TNを「10秒」とし、設定キー51−3,51−
4の設定値TNを「20秒」とする(図7のステップS
1)。
る場合には、図6において、入力装置51の表示部51
aを見ながら、設定キー51−1,51−6の設定値T
Nを「30秒」とし、設定キー51−2,51−5の設
定値TNを「10秒」とし、設定キー51−3,51−
4の設定値TNを「20秒」とする(図7のステップS
1)。
【0070】このように設定された信号が原点復帰判断
部61に入力されると、設定キー51−1,51−6
(51−2,51−5、51−3,51−4)で設定さ
れた設定値TN「30秒(10秒、20秒)」を示す設
定値信号S2が原点復帰判断部61から差分演算部62
に出力される(図7のステップS2のNO)。
部61に入力されると、設定キー51−1,51−6
(51−2,51−5、51−3,51−4)で設定さ
れた設定値TN「30秒(10秒、20秒)」を示す設
定値信号S2が原点復帰判断部61から差分演算部62
に出力される(図7のステップS2のNO)。
【0071】設定値信号S2が差分演算部62に入力さ
れると、差分演算部62において、データメモリ55内
に格納されている既設定値TN-1「25秒(20秒、1
0秒)」が読み出され、既設定値TN-1と設定値TNとの
差ΔT、即ち「30−25=5(10−20=−10、
20−10=10)」が演算される。そして、差「ΔT
=5(−10、10)」を示す差分信号S3と上記設定
値信号S2とが比較演算部64に出力される。
れると、差分演算部62において、データメモリ55内
に格納されている既設定値TN-1「25秒(20秒、1
0秒)」が読み出され、既設定値TN-1と設定値TNとの
差ΔT、即ち「30−25=5(10−20=−10、
20−10=10)」が演算される。そして、差「ΔT
=5(−10、10)」を示す差分信号S3と上記設定
値信号S2とが比較演算部64に出力される。
【0072】これにより、比較演算部64において、差
分信号S3のΔTの正負判断が行われる(図7のステッ
プS7)。ここで、昇降コード31−1,31−6と昇
降コード31−3,31−4とに対応する差分信号S3
が示すΔTは「5>0」と「10>0」であるので、上
記第1のスタイルに変形する場合と同様の動作によっ
て、昇降コード31−1,31−6と昇降コード31−
3,31−4との各錘33が図9に示す位置から「5
秒」,「10秒」だけ下降して停止する(図7のステッ
プS7のYES,ステップS8〜S10)。そして、デ
ータメモリ55内の昇降コード31−1,31−3,3
1−4,31−6に対応したエリアに格納されている既
設定値TN-1「25,10,10,25」が消去された
後、設定値TN「30秒,20秒,20秒,30秒」
が、これらのエリアに格納され、新たな設定値に書き換
えられる(図7のステップS6)。
分信号S3のΔTの正負判断が行われる(図7のステッ
プS7)。ここで、昇降コード31−1,31−6と昇
降コード31−3,31−4とに対応する差分信号S3
が示すΔTは「5>0」と「10>0」であるので、上
記第1のスタイルに変形する場合と同様の動作によっ
て、昇降コード31−1,31−6と昇降コード31−
3,31−4との各錘33が図9に示す位置から「5
秒」,「10秒」だけ下降して停止する(図7のステッ
プS7のYES,ステップS8〜S10)。そして、デ
ータメモリ55内の昇降コード31−1,31−3,3
1−4,31−6に対応したエリアに格納されている既
設定値TN-1「25,10,10,25」が消去された
後、設定値TN「30秒,20秒,20秒,30秒」
が、これらのエリアに格納され、新たな設定値に書き換
えられる(図7のステップS6)。
【0073】一方、昇降コード31−2,31−5に対
応する差分信号S3が示すΔTは「−10<0」である
ので、モータ34の正回転を示す正/逆指令信号S4が
比較演算部64からモータ制御信号発生部65に出力さ
れる(図7のステップS7のNO)。
応する差分信号S3が示すΔTは「−10<0」である
ので、モータ34の正回転を示す正/逆指令信号S4が
比較演算部64からモータ制御信号発生部65に出力さ
れる(図7のステップS7のNO)。
【0074】そして、モータ制御信号発生部65おい
て、正転用リレー36−2,36−5をONさせるため
のON信号S5と、正/逆指令信号S4が示す正転方向
にモータ34を制御させる回転制御信号S6とが生成さ
れ、出力制御回路57に出力される。
て、正転用リレー36−2,36−5をONさせるため
のON信号S5と、正/逆指令信号S4が示す正転方向
にモータ34を制御させる回転制御信号S6とが生成さ
れ、出力制御回路57に出力される。
【0075】これにより、出力制御回路57の制御を介
して、正転用リレー36−2,36−5がONにされ、
モータ34−2,34−5が正回転する(図7のステッ
プS11)。この結果、モータ34−2,34−5の昇
降コード31−2,31−5がドラム35に巻き取られ
て各錘33が図9の位置から上昇して行く。この上昇
は、上記ΔT時間のスタート後10秒を経過するまで続
けられる(図7のステップS12のNO,ステップS1
1)。
して、正転用リレー36−2,36−5がONにされ、
モータ34−2,34−5が正回転する(図7のステッ
プS11)。この結果、モータ34−2,34−5の昇
降コード31−2,31−5がドラム35に巻き取られ
て各錘33が図9の位置から上昇して行く。この上昇
は、上記ΔT時間のスタート後10秒を経過するまで続
けられる(図7のステップS12のNO,ステップS1
1)。
【0076】そして、タイマ56が10秒を経過する
と、正転用リレー36−2,36−5をOFFさせるO
FF信号S7がモータ制御信号発生部65から出力制御
回路57に出力され、正転用リレー36−2,36−5
がOFFになって、モータ34−2,34−5が停止さ
れる(図7のステップS12のYES,ステップS1
3)。
と、正転用リレー36−2,36−5をOFFさせるO
FF信号S7がモータ制御信号発生部65から出力制御
回路57に出力され、正転用リレー36−2,36−5
がOFFになって、モータ34−2,34−5が停止さ
れる(図7のステップS12のYES,ステップS1
3)。
【0077】しかる後、データメモリ55内の昇降コー
ド31−2,31−5に対応したエリアに格納されてい
る既設定値TN-1「20秒,20秒」が消去された後、
設定値TN「10秒,10秒」が、これらのエリアに格
納され、新たな設定値に書き換えられる(図7のステッ
プS6)。
ド31−2,31−5に対応したエリアに格納されてい
る既設定値TN-1「20秒,20秒」が消去された後、
設定値TN「10秒,10秒」が、これらのエリアに格
納され、新たな設定値に書き換えられる(図7のステッ
プS6)。
【0078】このようにして、図10に示すように、昇
降コード31−1,31−6の各錘33が25秒の位置
から5秒だけ下降した30秒の位置に停止し、昇降コー
ド31−2,31−5の各錘33が20秒の位置から1
0秒だけ上昇した10秒の位置に停止し、昇降コード3
1−3,31−4の各錘33が10秒の位置から10秒
だけ下降した20秒の位置に停止する。この結果、幕体
2が図10に示すように降ろされ、第2のスタイルに変
形される。
降コード31−1,31−6の各錘33が25秒の位置
から5秒だけ下降した30秒の位置に停止し、昇降コー
ド31−2,31−5の各錘33が20秒の位置から1
0秒だけ上昇した10秒の位置に停止し、昇降コード3
1−3,31−4の各錘33が10秒の位置から10秒
だけ下降した20秒の位置に停止する。この結果、幕体
2が図10に示すように降ろされ、第2のスタイルに変
形される。
【0079】次に、図11に示す第3のスタイルに変形
する動作について説明する。図11に示す幕体2の引き
下ろし状態では、昇降コード31−1,〜,31−6の
錘33が全て最下位の35秒の位置にある。
する動作について説明する。図11に示す幕体2の引き
下ろし状態では、昇降コード31−1,〜,31−6の
錘33が全て最下位の35秒の位置にある。
【0080】したがって、この状態にするには、入力装
置51の設定キー51−1,〜,51−6の設定値TN
を「35秒」とする。これにより、原点復帰判断部61
を介して、設定値TN「35秒」を示す設定値信号S2
が差分演算部62に出力される(図7のステップS1,
ステップS2のNO)。
置51の設定キー51−1,〜,51−6の設定値TN
を「35秒」とする。これにより、原点復帰判断部61
を介して、設定値TN「35秒」を示す設定値信号S2
が差分演算部62に出力される(図7のステップS1,
ステップS2のNO)。
【0081】そして、差分演算部62において、データ
メモリ55内に格納されている既設定値TN-1「30
(10秒、20秒)」が読み出され、既設定値TN-1と
設定値TNとの差ΔT、即ち「35−30=5(35−
10=25、35−20=10)」が演算される。
メモリ55内に格納されている既設定値TN-1「30
(10秒、20秒)」が読み出され、既設定値TN-1と
設定値TNとの差ΔT、即ち「35−30=5(35−
10=25、35−20=10)」が演算される。
【0082】これらの差ΔTは「5>0(25>0、1
0>0)」であるので、上記第1のスタイルに変形する
場合と同様の動作によって、昇降コード31−1,〜,
31−6の各錘33は図10に示す位置から「5秒,2
5秒,10秒」だけ下降し、図11に示すように、35
秒の位置に全ての錘33が停止する(図7のステップS
7のYES,ステップS8〜S10)。これにより、幕
体2が図11に示すように完全に降ろされた状態とな
る。
0>0)」であるので、上記第1のスタイルに変形する
場合と同様の動作によって、昇降コード31−1,〜,
31−6の各錘33は図10に示す位置から「5秒,2
5秒,10秒」だけ下降し、図11に示すように、35
秒の位置に全ての錘33が停止する(図7のステップS
7のYES,ステップS8〜S10)。これにより、幕
体2が図11に示すように完全に降ろされた状態とな
る。
【0083】そして、データメモリ55内の昇降コード
31−1,〜,31−6に対応したエリアに格納されて
いる既設定値TN-1「30,10,20,20,10,
30」が消去された後、設定値TN「35秒」が、これ
らのエリアに格納され、新たな設定値に書き換えられる
(図7のステップS6)。
31−1,〜,31−6に対応したエリアに格納されて
いる既設定値TN-1「30,10,20,20,10,
30」が消去された後、設定値TN「35秒」が、これ
らのエリアに格納され、新たな設定値に書き換えられる
(図7のステップS6)。
【0084】最後に、設定キー51−1,〜,51−6
を用いて、図8に示す位置に幕体2をまくり上げる第4
のスタイルに変形する場合の動作について説明する。図
8に示す幕体2のまくり上げ状態では、昇降コード31
−1,〜,31−6の各錘33が全て最上位の0秒の位
置にある。
を用いて、図8に示す位置に幕体2をまくり上げる第4
のスタイルに変形する場合の動作について説明する。図
8に示す幕体2のまくり上げ状態では、昇降コード31
−1,〜,31−6の各錘33が全て最上位の0秒の位
置にある。
【0085】したがって、この状態にするには、入力装
置51の設定キー51−1,〜,51−6の設定値TN
を「0秒」とする。これにより、原点復帰判断部61を
介して、設定値TN「0秒」を示す設定値信号S2が差
分演算部62に出力される(図7のステップS1,ステ
ップS2のNO)。
置51の設定キー51−1,〜,51−6の設定値TN
を「0秒」とする。これにより、原点復帰判断部61を
介して、設定値TN「0秒」を示す設定値信号S2が差
分演算部62に出力される(図7のステップS1,ステ
ップS2のNO)。
【0086】そして、差分演算部62において、データ
メモリ55内に格納されている既設定値TN-1「35
秒」が読み出され、既設定値TN-1と設定値TNとの差Δ
T、即ち「0−35=−35」が演算される。
メモリ55内に格納されている既設定値TN-1「35
秒」が読み出され、既設定値TN-1と設定値TNとの差Δ
T、即ち「0−35=−35」が演算される。
【0087】これらの差ΔTは「−35<0」であるの
で、上記第2のスタイルに変形する場合と同様の動作に
よって、全ての昇降コード31−1,〜,31−6の錘
33が図11に示す位置から「35秒」だけ上昇し、図
8に示すように、0秒の位置に全ての錘33が停止する
(図7のステップS7のNO,ステップS11〜S1
3)。これにより、幕体2が図8に示すように完全にま
くり上げられた状態になる。
で、上記第2のスタイルに変形する場合と同様の動作に
よって、全ての昇降コード31−1,〜,31−6の錘
33が図11に示す位置から「35秒」だけ上昇し、図
8に示すように、0秒の位置に全ての錘33が停止する
(図7のステップS7のNO,ステップS11〜S1
3)。これにより、幕体2が図8に示すように完全にま
くり上げられた状態になる。
【0088】以上説明したように、本実施例の幕体昇降
装置によれば、入力装置51の設定キー51−1,〜,
51−6を操作するだけで、昇降コード31−1,〜,
31−6の位置を自由かつ容易に設定,変更することが
できるので、幕体2をバラエティに富んだ種々のスタイ
ルに設定,変更することができる。
装置によれば、入力装置51の設定キー51−1,〜,
51−6を操作するだけで、昇降コード31−1,〜,
31−6の位置を自由かつ容易に設定,変更することが
できるので、幕体2をバラエティに富んだ種々のスタイ
ルに設定,変更することができる。
【0089】さらに、図14に示した従来の幕体昇降装
置のように、幕体2のスタイルを変更させるときにリミ
ットスイッチ4等の再調整を必要としないので、設定変
更作業を容易勝つ迅速に行うことができる。
置のように、幕体2のスタイルを変更させるときにリミ
ットスイッチ4等の再調整を必要としないので、設定変
更作業を容易勝つ迅速に行うことができる。
【0090】また、各昇降ユニット3が、ドラム35を
回転させるモータ34と吊り下げ体42とリミットスイ
ッチ4という要素で形成されているので、各昇降ユニッ
ト3を小型かつ簡単な構造にすることができ、製造コス
トの低減化を図ることができる。
回転させるモータ34と吊り下げ体42とリミットスイ
ッチ4という要素で形成されているので、各昇降ユニッ
ト3を小型かつ簡単な構造にすることができ、製造コス
トの低減化を図ることができる。
【0091】さらに、昇降ユニット3の小型化を図るこ
とができるので、この昇降ユニット3が取り付けられた
レール1に付けられる幕体2全体も小型にすることがで
きる。そして、入力装置51,入力制御回路52,CP
U53プログラムメモリ54,データメモリ55,タイ
マ56,出力制御回路57が電子部品で形成されている
ので、昇降制御器5全体を小型で携帯性に優れたものに
することができ、この結果、本実施例の幕体昇降装置を
劇場のような大きな舞台に使用される幕体だけでなく、
宴会場や建物の窓等に使用されるカーテンにも適用する
ことができるので、非常に汎用性に優れた幕体昇降装置
を提供することができる。
とができるので、この昇降ユニット3が取り付けられた
レール1に付けられる幕体2全体も小型にすることがで
きる。そして、入力装置51,入力制御回路52,CP
U53プログラムメモリ54,データメモリ55,タイ
マ56,出力制御回路57が電子部品で形成されている
ので、昇降制御器5全体を小型で携帯性に優れたものに
することができ、この結果、本実施例の幕体昇降装置を
劇場のような大きな舞台に使用される幕体だけでなく、
宴会場や建物の窓等に使用されるカーテンにも適用する
ことができるので、非常に汎用性に優れた幕体昇降装置
を提供することができる。
【0092】なお、本発明は上記実施例に限るものでは
なく、発明の要旨の範囲内において種々の変更が可能で
ある。例えば、本実施例では、6本の昇降コード31を
昇降させる6つの昇降ユニット3をレール1に取り付け
たが、これに限らず、幾つでも昇降ユニット3を取り付
けることが可能である。すなわち、昇降コード31の数
に対応した数の設定キー51−1(51−2〜)とデー
タメモリ55のエリアとを設け、上記実施例のごとく、
複数の設定キー51−1(51−2〜)で設定された設
定値TNをCPU53によって並列又は順次処理するこ
とによって、所望の数の昇降ユニット3を制御すること
ができる。
なく、発明の要旨の範囲内において種々の変更が可能で
ある。例えば、本実施例では、6本の昇降コード31を
昇降させる6つの昇降ユニット3をレール1に取り付け
たが、これに限らず、幾つでも昇降ユニット3を取り付
けることが可能である。すなわち、昇降コード31の数
に対応した数の設定キー51−1(51−2〜)とデー
タメモリ55のエリアとを設け、上記実施例のごとく、
複数の設定キー51−1(51−2〜)で設定された設
定値TNをCPU53によって並列又は順次処理するこ
とによって、所望の数の昇降ユニット3を制御すること
ができる。
【0093】また、入力装置51の表示部51aは、入
力する設定値TNのみを表示するようにしたが、表示部
51aとデータメモリ55とを連結して、以前に設定さ
れた既設定値TN-1をも表示するようにしても良い。
力する設定値TNのみを表示するようにしたが、表示部
51aとデータメモリ55とを連結して、以前に設定さ
れた既設定値TN-1をも表示するようにしても良い。
【0094】さらに、昇降ユニット3のモータ34とし
て例えば秒速1cmのモータを使用することにより、設
定キー51−1,〜,51−6による設定値TNを、秒
ではなく、距離として認識することができる。
て例えば秒速1cmのモータを使用することにより、設
定キー51−1,〜,51−6による設定値TNを、秒
ではなく、距離として認識することができる。
【0095】また、上記実施例において、各設定キー5
1−1,〜,51−6を用いて各昇降コード31−1,
〜,31−6の昇降位置を設定するようにしたが、幕体
2のスタイルをデータメモリ55に予め格納しておき、
設定キー51−1,〜,51−6でこれらのスタイルを
選択するようすることができる。
1−1,〜,51−6を用いて各昇降コード31−1,
〜,31−6の昇降位置を設定するようにしたが、幕体
2のスタイルをデータメモリ55に予め格納しておき、
設定キー51−1,〜,51−6でこれらのスタイルを
選択するようすることができる。
【0096】すなわち、データメモリ55内に専用の格
納エリアを設け、幕体2の上記第1のスタイルを決定す
る設定値TNの組「25秒,20,10,10,20,
25」と、第2のスタイルを決定する設定値TNの組
「30,10,20,20,10,30」と、その他の
スタイルを決定する既設定値TN-1の組を上記専用のエ
リアに各々格納しておく。そして、設定キー51−1を
押すと、設定キー51−1専用のエリアから設定値TN
の組「25秒,20,10,10,20,25」を読み
出してCPU53で上記のごとく処理する。また、設定
キー51−2を押すと設定キー51−2専用のエリアか
ら設定値TNの組「30,10,20,20,10,3
0」を読み出して、CPU53で上記のごとく処理す
る。さらに、その他の51−3,〜,51−6を押す
と、その他のスタイルを決定する設定値TNの組をこれ
ら専用のエリアから読み出して処理するようにする。
納エリアを設け、幕体2の上記第1のスタイルを決定す
る設定値TNの組「25秒,20,10,10,20,
25」と、第2のスタイルを決定する設定値TNの組
「30,10,20,20,10,30」と、その他の
スタイルを決定する既設定値TN-1の組を上記専用のエ
リアに各々格納しておく。そして、設定キー51−1を
押すと、設定キー51−1専用のエリアから設定値TN
の組「25秒,20,10,10,20,25」を読み
出してCPU53で上記のごとく処理する。また、設定
キー51−2を押すと設定キー51−2専用のエリアか
ら設定値TNの組「30,10,20,20,10,3
0」を読み出して、CPU53で上記のごとく処理す
る。さらに、その他の51−3,〜,51−6を押す
と、その他のスタイルを決定する設定値TNの組をこれ
ら専用のエリアから読み出して処理するようにする。
【0097】このように構成することにより、幕体2を
各スタイルに設定変更する際に一々各昇降コード31−
1,〜,31−6の位置を設定することなく、1つの設
定キー51−1(51−2,〜,51−6)を押すこと
で、幕体2を自動的に好みのスタイルにすることができ
るので、さらなる設定変更作業の迅速化を図ることがで
きる。
各スタイルに設定変更する際に一々各昇降コード31−
1,〜,31−6の位置を設定することなく、1つの設
定キー51−1(51−2,〜,51−6)を押すこと
で、幕体2を自動的に好みのスタイルにすることができ
るので、さらなる設定変更作業の迅速化を図ることがで
きる。
【0098】さらに、上記のごとく複数のスタイルをデ
ータメモリ55に格納しておくことで、CPU53が、
タイマ56を監視し、一定の時間間隔でデータメモリ5
5から所定のスタイルを読み出すようにすることもでき
る。また、光検知センサーを設け、この光検知センサー
にCPU53を連動させるようにすれば、屋外や屋内の
明るさの変化によって幕体2のスタイルが変わるように
することができる。また、音検知センサーを設け、この
音検知センサーにCPU53を連動させるようにすれ
ば、屋内の音量によって幕体2のスタイルが変わるよう
にすることもできる。さらに、物体の通過を検知するこ
とができるセンサーを設け、このセンサーにCPU53
を連動させるようにすれば、このセンサーの前を人が通
過する度に、幕体2のスタイルが変わるようにすること
ができる。
ータメモリ55に格納しておくことで、CPU53が、
タイマ56を監視し、一定の時間間隔でデータメモリ5
5から所定のスタイルを読み出すようにすることもでき
る。また、光検知センサーを設け、この光検知センサー
にCPU53を連動させるようにすれば、屋外や屋内の
明るさの変化によって幕体2のスタイルが変わるように
することができる。また、音検知センサーを設け、この
音検知センサーにCPU53を連動させるようにすれ
ば、屋内の音量によって幕体2のスタイルが変わるよう
にすることもできる。さらに、物体の通過を検知するこ
とができるセンサーを設け、このセンサーにCPU53
を連動させるようにすれば、このセンサーの前を人が通
過する度に、幕体2のスタイルが変わるようにすること
ができる。
【0099】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の本発明の
幕体昇降装置によれば、昇降コードの長さに対応した設
定値を設定するだけで、モータが所定方向に所定数回転
して、昇降コードが所定距離だけ巻取り又は引き出され
るので、幕体をバラエティに富んだ種々のスタイルに容
易かつ自由に設定,変更することができるという優れた
効果がある。
幕体昇降装置によれば、昇降コードの長さに対応した設
定値を設定するだけで、モータが所定方向に所定数回転
して、昇降コードが所定距離だけ巻取り又は引き出され
るので、幕体をバラエティに富んだ種々のスタイルに容
易かつ自由に設定,変更することができるという優れた
効果がある。
【0100】さらに、図14に示した従来の幕体昇降装
置のように、幕体のスタイルを変更させるときにリミッ
トスイッチ等の再調整を必要としないので、設定変更作
業を容易かつ迅速に行うことができる。
置のように、幕体のスタイルを変更させるときにリミッ
トスイッチ等の再調整を必要としないので、設定変更作
業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0101】また、請求項2に記載の幕体昇降装置によ
れば、昇降ユニットがモータとドラムとスイッチと簡単
なスイッチ作動機構という要素で形成されているので、
各昇降ユニットを小型かつ簡単な構造にすることがで
き、製造コストの低減化を図ることができる。この結
果、この昇降ユニットが取り付けられた幕体全体も小型
にすることができるので、劇場のような大きな舞台の幕
体だけでなく、宴会場や建物の窓等のカーテンにも適用
することができ、汎用性の向上を図ることができる。
れば、昇降ユニットがモータとドラムとスイッチと簡単
なスイッチ作動機構という要素で形成されているので、
各昇降ユニットを小型かつ簡単な構造にすることがで
き、製造コストの低減化を図ることができる。この結
果、この昇降ユニットが取り付けられた幕体全体も小型
にすることができるので、劇場のような大きな舞台の幕
体だけでなく、宴会場や建物の窓等のカーテンにも適用
することができ、汎用性の向上を図ることができる。
【0102】また、請求項3に記載の幕体昇降装置によ
れば、昇降制御器が差分演算部と比較演算部とモータ制
御信号発生部とを備えた電子部品で形成することができ
るので、昇降制御器全体を小型で携帯性に優れたものに
することができる。
れば、昇降制御器が差分演算部と比較演算部とモータ制
御信号発生部とを備えた電子部品で形成することができ
るので、昇降制御器全体を小型で携帯性に優れたものに
することができる。
【0103】さらに、請求項4に記載の幕体昇降装置に
よれば、設定値を設定値専用のエリアエリアから読み出
して処理することができるので、幕体を各スタイルに設
定変更する際に一々各昇降コードの位置を設定すること
なく、1つの操作で幕体を自動的に好みのスタイルにす
ることができる。この結果、さらなる設定変更作業の迅
速化を図ることができる。
よれば、設定値を設定値専用のエリアエリアから読み出
して処理することができるので、幕体を各スタイルに設
定変更する際に一々各昇降コードの位置を設定すること
なく、1つの操作で幕体を自動的に好みのスタイルにす
ることができる。この結果、さらなる設定変更作業の迅
速化を図ることができる。
【0104】また、請求項5に記載の幕体昇降装置によ
れば、屋外や屋内の明るさの変化によって幕体のスタイ
ルが変わるようにすることができる。
れば、屋外や屋内の明るさの変化によって幕体のスタイ
ルが変わるようにすることができる。
【0105】また、請求項6に記載の幕体昇降装置によ
れば、屋内の音量によって幕体のスタイルが変わるよう
にすることもできる。
れば、屋内の音量によって幕体のスタイルが変わるよう
にすることもできる。
【0106】また、請求項7に記載の幕体昇降装置によ
れば、物体検知センサーの前を人が通過する度に、幕体
のスタイルが変わるようにすることができる。
れば、物体検知センサーの前を人が通過する度に、幕体
のスタイルが変わるようにすることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る幕体昇降装置を示す外
観図である。
観図である。
【図2】昇降ユニットを示す正面図である。
【図3】リミットスイッチの動作を示す側面図である。
【図4】リングへの昇降コードの挿通状態を示す幕体裏
面図である。
面図である。
【図5】昇降制御器を示すブロック図である。
【図6】CPUを示すブロック図である。
【図7】本実施例の動作フローチャート図である。
【図8】原点復帰状態と幕体の第4のスタイル例とを示
す概略図である。
す概略図である。
【図9】幕体の第1のスタイル例を示す概略図である。
【図10】幕体の第2のスタイル例を示す概略図であ
る。
る。
【図11】幕体を降ろした第3のスタイル例を示す概略
図である。
図である。
【図12】第1の従来例にかかる幕体昇降装置を示す正
面図である。
面図である。
【図13】上記第1従来例の幕体昇降装置を用いてカー
テンを上げたときの状態を示す正面図である。
テンを上げたときの状態を示す正面図である。
【図14】第2の従来例にかかる幕体昇降装置を示す正
面図である。
面図である。
2 幕体 3 昇降ユニット 4 リミットスイッチ 5 昇降制御器 31 昇降コード 34 モータ 36 正転用リレー 37 逆転用リレー 51 入力装置 51−1,〜,51−6 設定キー 53 CPU 55 データメモリ 56 タイマ 61 原点復帰判断部 62 差分演算部 65 モータ制御信号発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 3/12 C
Claims (7)
- 【請求項1】 幕体に連結された昇降コード、及びこの
昇降コードを巻き取り又は引き出すためのモータを有す
る昇降ユニットと、 上記昇降コードの長さに対応した値を示す設定値とこの
設定値の前に設定されている既設定値との差の正,負に
よって上記モータの回転方向を決定し、上記差の大きさ
に対応した回転数だけ上記モータを回転させる昇降制御
器と、 を備えることを特徴とする幕体昇降装置。 - 【請求項2】 上記昇降ユニットは、 上記モータの回転軸に連結され、端部に錘を有する上記
昇降コードが巻かれたドラムと、 上記ドラムの近傍に取り付けられ、上記モータを停止可
能なスイッチと、 上記昇降コードが挿通された状態で上記スイッチ側に回
転可能に上記ドラムに吊り下げられた吊り下げ体、及び
この吊り下げ体と上記スイッチとを連結する連結部材を
有するスイッチ作動機構と、 を備えることを特徴する請求項1に記載の幕体昇降装
置。 - 【請求項3】 上記昇降制御器は、 上記既設定値を格納したデータメモリと、 上記設定値と上記データメモリから読み出した既設定値
との差を演算して、その差を示す差分信号を出力する差
分演算部と、 上記差分信号が示す上記差の正,負を判断して、その判
断結果を示す正/逆指令信号を出力する比較演算部と、 上記差分信号が示す上記差の大きさに対応した回転数だ
け上記モータを回転させるON/OFF信号と上記正/
逆指令信号が示す正,負の方向に上記モータを回転させ
る回転制御信号とを上記モータに出力すると共に、上記
データメモリ内の既設定値を上記設定値に書き換えるモ
ータ制御信号発生部と、 を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記
載の幕体昇降装置。 - 【請求項4】 上記データメモリに、上記設定値が格納
される設定値専用のエリアを設け、このエリアから上記
設定値を読み出して上記差分演算部に入力することを特
徴とする請求項3に記載の幕体昇降装置。 - 【請求項5】 上記昇降制御器に光検知センサーを設
け、この光検知センサーの作動と連動して、上記設定値
専用のエリアから上記設定値を読み出すことを特徴とす
る請求項4に記載の幕体昇降装置。 - 【請求項6】 上記昇降制御器に音検知センサーを設
け、この音検知センサーと連動して、上記設定値専用の
エリアから上記設定値を読み出すことを特徴とする請求
項4に記載の幕体昇降装置。 - 【請求項7】 上記昇降制御器に物体検知センサーを設
け、この物体検知センサーと連動して、上記設定値専用
のエリアから上記設定値を読み出すことを特徴とする請
求項4に記載の幕体昇降装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8530594A JPH07265553A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 幕体昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8530594A JPH07265553A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 幕体昇降装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07265553A true JPH07265553A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13854894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8530594A Pending JPH07265553A (ja) | 1994-04-01 | 1994-04-01 | 幕体昇降装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07265553A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006129938A1 (en) * | 2005-05-31 | 2006-12-07 | Byung Doo Kim | Model curtain driving apparatus |
| US7703499B2 (en) | 2007-02-22 | 2010-04-27 | Tait Towers, Inc. | Portable curtain retraction device and system |
| JP2010158503A (ja) * | 2008-12-10 | 2010-07-22 | Higashida Shoko Kk | 巻取式ウインチを用いたネット又はシート等の吊張体の吊張移動システム |
| JP2014160210A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Fantekkusu:Kk | 電動スクリーン装置 |
| US9598897B2 (en) | 2007-06-21 | 2017-03-21 | Tait Towers Manufacturing, LLC | Portable curtain retraction device and system |
| CN107115686A (zh) * | 2017-05-31 | 2017-09-01 | 上海华凯展览展示工程有限公司 | 一种新型的大型数字多媒体舞台表演系统 |
| JP2021048916A (ja) * | 2019-09-20 | 2021-04-01 | 東芝ライテック株式会社 | 制御装置および制御方法 |
-
1994
- 1994-04-01 JP JP8530594A patent/JPH07265553A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006129938A1 (en) * | 2005-05-31 | 2006-12-07 | Byung Doo Kim | Model curtain driving apparatus |
| KR100709685B1 (ko) * | 2005-05-31 | 2007-04-19 | 김병두 | 모형막 구동 장치 |
| JP2008541922A (ja) * | 2005-05-31 | 2008-11-27 | ド キム,ビョン | 模型幕駆動装置 |
| CN100586521C (zh) | 2005-05-31 | 2010-02-03 | 金炳斗 | 造型帷幕驱动装置 |
| US7703499B2 (en) | 2007-02-22 | 2010-04-27 | Tait Towers, Inc. | Portable curtain retraction device and system |
| US8256487B2 (en) | 2007-02-22 | 2012-09-04 | Michael Tait | Portable curtain retraction device and system |
| US9598897B2 (en) | 2007-06-21 | 2017-03-21 | Tait Towers Manufacturing, LLC | Portable curtain retraction device and system |
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| JP2014160210A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Fantekkusu:Kk | 電動スクリーン装置 |
| CN107115686A (zh) * | 2017-05-31 | 2017-09-01 | 上海华凯展览展示工程有限公司 | 一种新型的大型数字多媒体舞台表演系统 |
| JP2021048916A (ja) * | 2019-09-20 | 2021-04-01 | 東芝ライテック株式会社 | 制御装置および制御方法 |
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