JPH07265984A - ロールボンドパネルの製造装置 - Google Patents

ロールボンドパネルの製造装置

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JPH07265984A
JPH07265984A JP6080969A JP8096994A JPH07265984A JP H07265984 A JPH07265984 A JP H07265984A JP 6080969 A JP6080969 A JP 6080969A JP 8096994 A JP8096994 A JP 8096994A JP H07265984 A JPH07265984 A JP H07265984A
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JP
Japan
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roll bond
bond panel
bolster
product
pressure
Prior art date
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Pending
Application number
JP6080969A
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English (en)
Inventor
Susumu Saito
進 斉藤
Tsutomu Tamura
勉 田村
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Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金型や、エンボス板などを用いることなく品
質の優れたロールボンドパネルを製造することのできる
製造装置を提供する。 【構成】 シール部材5とボルスタ1a,3とにより囲
まれた密閉空間9内に低圧気体を導入すると共に、ロー
ルボンドパネルの膨管予定部7aに高圧気体を導入し
て、これにより膨管部を形成するロールボンドパネルの
製造装置である。ボルスタ3の表面に開口3aを設け、
真空ポンプにより、この開口3aを真空にするので、製
品はボルスタ3の表面に吸着固定される。よって、従来
とは異なり、製品には固定用のきずが付くことはなく、
歩留まりが向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、膨管された冷媒通路を
片面に有するロールボンドパネルの製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫やショーケースなどに組
み込まれる熱交換器としてのロールボンドパネルは知ら
れている。この種のものは、ロールボンドパネルの膨管
予定部に高圧空気を導入することにより、その膨管予定
部に冷媒通路を形成する。
【0003】ところで、従来、ロールボンドパネルに冷
媒通路を形成するには、次のような装置が用いられてい
る(例えば、特開平5−293574号)。
【0004】この装置は、プレスのボルスタ間に金型を
設け、この金型とボルスタとの間に製品対象となるロー
ルボンドパネルを設け、このロールボンドパネルと金型
との間にロールボンドパネルの膨管予定部を囲うように
シール部材を設け、このシール部材で囲んだ密閉空間内
に低圧気体を導入しつつ、ロールボンドパネルの膨管予
定部に高圧気体を導入して膨管部を形成する装置であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
製造装置によると(1)製品の種類毎に金型を準備しな
ければならず、また製品の種類毎に金型の交換が必要に
なる。(2)シール部材が製品対象となるロールボンド
パネルに接触するので、製品にきずが付き易く、製品歩
留まりが悪くなる。(3)ボルスタに製品を設置し易く
するために、ボルスタの表面にエンボス板を取付けてい
るが、このエンボス板の取付け、交換作業が面倒である
と共に、エンボス板が変形すると、製品品質に悪影響を
及ぼす、などの種々の問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、金型や、エンボス板など
を用いることなく、品質の優れたロールボンドパネルを
製造することのできる製造装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、プレスのボルスタ間に設けられたロ
ールボンドパネルの膨管予定部に高圧気体を導入するこ
とにより膨管部を形成するロールボンドパネルの製造装
置において、ロールボンドパネル固定用のボルスタの表
面にロールボンドパネルを吸着するための手段を設けた
ことを特徴とするものである。
【0008】第2の発明は、ロールボンドパネルの製造
装置において、一方のロールボンドパネル固定用のボル
スタの表面にロールボンドパネルを吸着するための手段
を設け、他方のボルスタの表面にシート部材を設け、こ
のシート部材を介して密閉空間内に低圧気体の圧力を作
用するようにしたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】第1の発明によれば、ロールボンドパネル固定
用のボルスタの表面にロールボンドパネルを吸着固定す
るので、この固定方式によれば、製品にきずを付けるこ
とがなく、製品歩留まりを向上させることができる。
【0010】第2の発明によれば、密閉空間内に低圧空
気の供給を行うとき、その低圧空気の圧力はシート部材
を介して密閉空間内に作用するので、その空気はシート
部材によりシールされて、外に漏れることはなく、製造
時に必要な低圧圧力はほぼ確実に維持され、製品の品質
を向上させることができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0012】一般に、熱交換器としてのロールボンドパ
ネルは、アルミニウムの平板を2枚用意し、一方のアル
ミニウム板の表面の膨管予定部に圧着防止剤を塗布し、
その上に他方のアルミニウム板を重ねて、両者を圧延し
て、クラッドすることにより製造される。圧着防止剤を
塗布した部分には、後の工程で高圧空気が導入され、そ
こには冷媒通路が形成される。
【0013】基本となる製造装置は、図1に示すよう
に、プレスを構成する上部ボルスタ1aと下部ボルスタ
1bとを備え、下部ボルスタ1bの上には、製品固定用
ボルスタ3が配置される。
【0014】この製品固定用ボルスタ3の上部側縁には
シール部材5が設けられ、図2に示すように、上部ボル
スタ1aが製品固定用ボルスタ3に対して接近する時に
は、上部ボルスタ1aと製品固定用ボルスタ3とシール
部材5との間に、密閉空間9が形成される。
【0015】この密閉空間9内に位置する製品固定用ボ
ルスタ3の表面には、図1に示すように、複数の開口3
aがあけられ、これらの開口3aは、ボルスタ3の中空
部3bを通じて真空ポンプ(図示せず)につながれる。
即ち、この実施例によれば、ロールボンドパネル固定用
のボルスタ3の表面に開口3aが設けられると共に、こ
の開口部を真空にするための真空ポンプが設けられる。
なお、参照番号4は真空度を検知するための圧力計であ
る。
【0016】また、上部ボルスタ1aには連通路6が設
けられ、この連通路6には、膨管用空気(後述する)よ
りも低圧の空気を供給するための供給器(図示せず)が
つながれる。そして、図2に示すように、上部ボルスタ
1aが製品固定用ボルスタ3に対して接近する時には、
連通路6は、上部ボルスタ1aと製品固定用ボルスタ3
とシール部材5とで囲まれた密閉空間9に連通する。
【0017】次に、ロールボンドパネルの製造手順を説
明する。
【0018】まず、図2に示すように、製品固定用ボル
スタ3の表面に、製品対象となるロールボンドパネル7
を、膨管予定部7aを上にして載せる。ただし、この段
階において、膨管予定部7aは未だ図示のように膨管さ
れていない。
【0019】つぎに、真空ポンプ(図示せず)を駆動す
ることにより、ボルスタ3の中空部3b内を負圧にす
る。これにより、製品対象となるロールボンドパネル7
は、製品固定用ボルスタ3の表面に堅固に吸着固定され
る。
【0020】これによれば、従来のように、シール部材
を通じてロールボンドパネル7を固定する必要はなくな
るので、ロールボンドパネル7にきずが付くことはな
く、製品歩留まりを向上させることができる。
【0021】つぎに、上部ボルスタ1aを製品固定用ボ
ルスタ3に対して接近させ、上部ボルスタ1aを圧力P
1 で加圧すると共に、上部ボルスタ1aの連通路6を通
じて、密閉空間9内に低圧P2 の空気を供給する。ここ
でP2 は、10〜50kg/cm2 が適当である。
【0022】そして、ロールボンドパネル7の膨管予定
部7a内に、高圧P3 の空気を導入して、図2に示すよ
うに、そこに冷媒通路を形成する。P3 は、60〜15
0kg/cm2 が適当である。
【0023】これら膨管時においては、かりに膨管部7
にパターン破れが発生すれば、高圧P3 の空気は、密閉
空間9内に漏出するので、低圧P2 の空気に圧力変動が
生じる。この圧力変動が例えば0.5kg/cm2 以上あれ
ば、膨管部7に破れの生じた可能性が高いので、その圧
力変動を検出することにより、膨管部7のパターン破れ
を簡単に検出することができる。
【0024】膨管予定部7aに作用する力は、P1 ,P
2 ,P3 であって、それらはバランスよくつり合い状態
になる。
【0025】なお、プレスによる圧力P1 は、上部ボル
スタ1aと製品固定用ボルスタ3との間の寸法lを一定
に保つために加えられる。
【0026】膨管が終了した後には、まず、膨管予定部
7aへの高圧P3 の空気の供給を停止すると共に、膨管
予定部7aに残留する空気を排気する。この際の手順
は、圧力P1 ,P2 を加えたまゝ行う。
【0027】これによれば、プレスの圧力P1 が、ロー
ルボンドパネル7に加わるので、膨管部7aの変形が防
止される。
【0028】つぎに、プレスの圧力P1 を解除する。こ
の段階では、上部ボルスタ1aの連通路6を通じて、低
圧P2 空気の供給は継続する。これによると、低圧P2
の空気により、ロールボンドパネル7が製品固定用ボル
スタ3側に押圧されるので、平坦側パターンの平坦度が
高精度に継持される。
【0029】そして、最後の段階で、上部ボルスタ1a
の連通路6を通じての低圧P2 の空気の供給を停止する
と共に、密閉空間9内の空気を排気し、上部ボルスタ1
aを上昇し、製品固定用ボルスタ3の開口3aからの真
空引きを停止し、その後、プレス内から製品を取り出
す。
【0030】要するに、この実施例によれば、製品固定
用ボルスタ3の表面に、製品対象となるロールボンドパ
ネル7を堅固に吸着固定する構造になっているので、従
来のような、金型やエンボス板は不要になり、それらの
交換作業などが不要になり、簡単な作業でロールボンド
パネル7を製造することができる。
【0031】図3は他の実施例を示している。
【0032】この実施例に示される装置は、上部ボルス
タ1aの表面にシート部材100を設けた点で図1のも
のと異なっている。このシート部材100は例えばピン
101により固定されている。
【0033】これによれば図4に示すように、製品固定
用ボルスタ3に対して上部ボルスタ1aが接近し、この
上部ボルスタ1aの連通路6を通じて、密閉空間9内に
低圧P2 空気が供給されるとき、その空気は、シート部
材100と上部ボルスタ1aとの間の空間102内に導
入される。
【0034】しかして、この実施例によれば、密閉空間
9内に低圧P2 の空気が直接供給されるわけではないの
で、その低圧P2 の空気が、開口3aを通じて漏れるこ
とはなく、低圧P2 圧力をほぼ確実に維持することがで
きる。
【0035】また、この実施例によれば、膨管時におい
て、膨管部7aのパターンに破れが生じると、高圧P3
の空気が開口3aを通じて漏れるので、圧力計4が異常
値を示し、これによりパターン破れを検知することがで
きる。
【0036】ただし、この時には、真空ポンプを保護す
るために、電磁弁の切り替えで、高圧P3 の空気を外部
に逃がすようにすることが望ましい。
【0037】また、これら装置を用いて、両面膨管のロ
ールボンドパネルを製造する時には、図5に示すよう
に、製品固定用ボルスタ3に対してロールボンドパネル
21を真空吸着により堅固に固定する。ただし、この場
合には、密閉空間9内に低圧P2 の空気は供給しない。
【0038】つぎに、上部ボルスタ1aを製品固定用ボ
ルスタ3に接近させて、その状態で膨管予定部21aに
高圧P3 の空気を供給する。これによれば、ロールボン
ドパネル21に両面膨管が形成される。
【0039】この膨管時において、膨管部21aに破れ
が生じると、高圧P3 の空気が、製品固定用ボルスタ3
の開口3aを通じて漏れるので、圧力計4が異常値を示
し、これによりパターン破れが検知される。
【0040】以上、一実施例に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は、これに限定されるものでないことは明
らかである。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、第1の
発明によれば、製品固定用ボルスタの表面にロールボン
ドパネルを吸着する手段を設けたから、製品はボルスタ
の表面に堅固に吸着固定されるから、従来のように、金
型や、シール部材などを用いて製品を固定する必要はな
くなり、従って、製品にきずが付くことは少なくなり、
製品歩留まりは向上し、更には、製品品質を安定させる
ことができる。
【0042】また、第2の発明によれば、低圧気体の圧
力をシート部材を介して密閉空間内に作用させるので、
低圧空気はシート部材によりシールされるので、低圧気
体が外に逃げることはなく、その低圧気体の圧力はほぼ
確実に維持される。よって、製品の品質を安定させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部断面側面図であ
る。
【図2】図1の装置による製品製造の手順を説明するた
めの断面図である。
【図3】他の実施例を示す断面図である。
【図4】図2の装置による製品製造の手順を説明するた
めの断面図である。
【図5】別の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1a,1b ボルスタ 3 製品固定用ボルスタ 3a 開口 3b 中空部 5 シール部材 7 ロールボンドパネル 7a 膨管予定部 9 密閉空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレスのボルスタ間に設けられたロール
    ボンドパネルの膨管予定部に高圧気体を導入することに
    より膨管部を形成するロールボンドパネルの製造装置に
    おいて、ロールボンドパネル固定用のボルスタの表面に
    ロールボンドパネルを吸着するための手段を設けたこと
    を特徴とするロールボンドパネルの製造装置。
  2. 【請求項2】 プレスのボルスタ間に製品対象となるロ
    ールボンドパネルを設け、このロールボンドパネルの周
    囲にシール部材を設け、このシール部材と前記ボルスタ
    とにより囲まれた密閉空間内に低圧気体を導入すると共
    に、前記ロールボンドパネルの膨管予定部に高圧気体を
    導入して膨管部を形成するロールボンドパネルの製造装
    置において、一方のロールボンドパネル固定用のボルス
    タの表面にロールボンドパネルを吸着するための手段を
    設け、他方のボルスタの表面にシート部材を設け、この
    シート部材を介して前記密閉空間内に前記低圧気体の圧
    力を作用させるようにしたことを特徴とするロールボン
    ドパネルの製造装置。
JP6080969A 1994-03-28 1994-03-28 ロールボンドパネルの製造装置 Pending JPH07265984A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102179881A (zh) * 2011-04-01 2011-09-14 石金精密科技(深圳)有限公司 平面薄板吸附固定系统
CN107186116A (zh) * 2017-06-20 2017-09-22 合肥太通制冷科技有限公司 翅片冲床气流负压吸附式有序接料装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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