JPH07266187A - 偏心部加工用パレットの位置決め機構 - Google Patents
偏心部加工用パレットの位置決め機構Info
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- JPH07266187A JPH07266187A JP6083898A JP8389894A JPH07266187A JP H07266187 A JPH07266187 A JP H07266187A JP 6083898 A JP6083898 A JP 6083898A JP 8389894 A JP8389894 A JP 8389894A JP H07266187 A JPH07266187 A JP H07266187A
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- rotary table
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- piston cylinder
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- 238000003754 machining Methods 0.000 title claims description 8
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 偏心部旋削加工に際し回転テーブルに対しパ
レットを自動的に移動させて加工位置変更を短時間に容
易に行わせる。 【構成】 工作物を取り付けたパレット7をコラム4に
設けた挟持装置によって挟持し、コラムを移動させるこ
とで回転テーブルとパレットとの相対位置を変更させ
る。
レットを自動的に移動させて加工位置変更を短時間に容
易に行わせる。 【構成】 工作物を取り付けたパレット7をコラム4に
設けた挟持装置によって挟持し、コラムを移動させるこ
とで回転テーブルとパレットとの相対位置を変更させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作物を取り付けたパレ
ットを工作機械に搬入し、工作物をパレットと共に回転
させて、工作物の偏心位置にも旋削加工を行う場合のパ
レット位置決め機構に関する。
ットを工作機械に搬入し、工作物をパレットと共に回転
させて、工作物の偏心位置にも旋削加工を行う場合のパ
レット位置決め機構に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば図4に示す偏心部を有する工作物
32をパレットに取り付けて偏心位置にも旋削加工を行
うには、工作物(素材)を取り付けたパレットを回転テ
ーブル上に搬入して、工作物(素材)の中心線34と回
転テーブルの回転中心線とを一致させる。この状態で回
転テーブルを回転させて工作物の所定個所33を旋削加
工する。
32をパレットに取り付けて偏心位置にも旋削加工を行
うには、工作物(素材)を取り付けたパレットを回転テ
ーブル上に搬入して、工作物(素材)の中心線34と回
転テーブルの回転中心線とを一致させる。この状態で回
転テーブルを回転させて工作物の所定個所33を旋削加
工する。
【0003】次いで作業者がパレットから工作物を取り
外して、偏心加工すべき個所の中心37を回転テーブル
の回転中心に再位置決めして、工作物のパレットへの再
取り付けを行う。その後所望の偏心した円筒部36に旋
削加工を行うものである。尚、工作物の再取り付けに際
してはローダ等を用いて段取への準備されている別のパ
レットを用いることもある。
外して、偏心加工すべき個所の中心37を回転テーブル
の回転中心に再位置決めして、工作物のパレットへの再
取り付けを行う。その後所望の偏心した円筒部36に旋
削加工を行うものである。尚、工作物の再取り付けに際
してはローダ等を用いて段取への準備されている別のパ
レットを用いることもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】工作物をパレットに固
着して工作機械に搬入する場合は、工作物の形状が特殊
で複雑であり一般的なチャックにて把持することが困難
な場合が多く、工作物のみを取り扱うと自動化が出来な
い場合が多い。このような工作物はパレットに取り付け
るにも多くの時間と段取を要し、全作業時間に占めるパ
レットへの取り付け時間の割合が大きくなるばかりでな
く、そのため従来技術に述べたように偏心部分を旋削加
工するために工作物の再取り付けを行うことは時間とコ
ストに悪影響をおよぼすという問題があった。
着して工作機械に搬入する場合は、工作物の形状が特殊
で複雑であり一般的なチャックにて把持することが困難
な場合が多く、工作物のみを取り扱うと自動化が出来な
い場合が多い。このような工作物はパレットに取り付け
るにも多くの時間と段取を要し、全作業時間に占めるパ
レットへの取り付け時間の割合が大きくなるばかりでな
く、そのため従来技術に述べたように偏心部分を旋削加
工するために工作物の再取り付けを行うことは時間とコ
ストに悪影響をおよぼすという問題があった。
【0005】本発明はパレット上に取り付けた工作物の
偏心部分に旋削加工を行うに際し、パレットを自動的に
移動させるようになして、加工位置の変更に要する時間
を短縮し、また位置変更のための専用段取を不要ならし
め、製品のコストを低減させることを目的とする。
偏心部分に旋削加工を行うに際し、パレットを自動的に
移動させるようになして、加工位置の変更に要する時間
を短縮し、また位置変更のための専用段取を不要ならし
め、製品のコストを低減させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の偏心部加工用パレットの位置決め機構は、工
作物を載置したパレットを締め・緩め可能なクランプ部
材により着脱可能に取り付けた垂直方向の回転軸線のま
わりで回転可能な回転テーブルと、垂直方向に移動可能
な主軸頭を有するコラムとを、前記回転軸線に対して直
角な方向で相対位置移動可能に設け、前記主軸頭に取り
付けた工具でパレット上の工作物を旋削加工する工作機
械において、前記コラムに前記パレットをかけ・外し自
在に連結する連結手段を設け、該連結手段の前記回転軸
線に直角方向の動きを阻止するかけ・外し自在な制動部
材を設け、前記連結手段によりパレットをコラムに連結
して回転テーブルとコラム間の相対移動により回転テー
ブル上で前記回転軸線に直角な方向の任意の位置にパレ
ットを位置決めするものである。
に本発明の偏心部加工用パレットの位置決め機構は、工
作物を載置したパレットを締め・緩め可能なクランプ部
材により着脱可能に取り付けた垂直方向の回転軸線のま
わりで回転可能な回転テーブルと、垂直方向に移動可能
な主軸頭を有するコラムとを、前記回転軸線に対して直
角な方向で相対位置移動可能に設け、前記主軸頭に取り
付けた工具でパレット上の工作物を旋削加工する工作機
械において、前記コラムに前記パレットをかけ・外し自
在に連結する連結手段を設け、該連結手段の前記回転軸
線に直角方向の動きを阻止するかけ・外し自在な制動部
材を設け、前記連結手段によりパレットをコラムに連結
して回転テーブルとコラム間の相対移動により回転テー
ブル上で前記回転軸線に直角な方向の任意の位置にパレ
ットを位置決めするものである。
【0007】上記連結手段はパレット挟持装置であっ
て、パレットの凹部に挿入する鉤状部をピストンロッド
先端に有しシリンダが水平方向及び上下方向に移動可能
な回転テーブルの回転軸線に直角な方向の第1ピストン
シリンダ部材と、該第1ピストンシリンダ部材の前記シ
リンダに固着され前記パレット外周に当接して前記鉤状
部とともにパレットを挟持する第2ピストンシリンダ部
材と、前記第1ピストンシリンダ部材及び第2ピストン
シリンダ部材を駆動する油圧回路とからなるものであ
る。
て、パレットの凹部に挿入する鉤状部をピストンロッド
先端に有しシリンダが水平方向及び上下方向に移動可能
な回転テーブルの回転軸線に直角な方向の第1ピストン
シリンダ部材と、該第1ピストンシリンダ部材の前記シ
リンダに固着され前記パレット外周に当接して前記鉤状
部とともにパレットを挟持する第2ピストンシリンダ部
材と、前記第1ピストンシリンダ部材及び第2ピストン
シリンダ部材を駆動する油圧回路とからなるものであ
る。
【0008】油圧回路に代えてエア回路にしたものであ
る。
る。
【0009】
【作用】工作物を取り付けたパレットを回転テーブル上
に搬入してクランプの後回転テーブルを回転させ旋削加
工を行う。その後クランプを解除して挟持装置によりパ
レットを挟持し、制動部材によって挟持状態を維持させ
る。この状態でコラムを移動させてパレットをテーブル
上の所定位置まで位置移動させ再度クランプを行う。こ
の後に再度回転テーブルを回転させることにより偏心位
置に旋削加工を施す。
に搬入してクランプの後回転テーブルを回転させ旋削加
工を行う。その後クランプを解除して挟持装置によりパ
レットを挟持し、制動部材によって挟持状態を維持させ
る。この状態でコラムを移動させてパレットをテーブル
上の所定位置まで位置移動させ再度クランプを行う。こ
の後に再度回転テーブルを回転させることにより偏心位
置に旋削加工を施す。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明
する。図1は本発明が適用される工作機械の一例である
立形マシニングセンタの全体図であり、T形ベース1の
手前側上部にX軸方向水平にサドル2が移動可能に載置
されていて、このサドル2の上に回転テーブル3が取り
付けられている。更にT形ベース1の奥にはY軸方向水
平にコラム4が移動可能に立設されていて、このコラム
4の前面にZ軸方向垂直に主軸頭5が移動可能に取り付
けられている。主軸頭5の下部には工具取付用の主軸6
が設けられている。
する。図1は本発明が適用される工作機械の一例である
立形マシニングセンタの全体図であり、T形ベース1の
手前側上部にX軸方向水平にサドル2が移動可能に載置
されていて、このサドル2の上に回転テーブル3が取り
付けられている。更にT形ベース1の奥にはY軸方向水
平にコラム4が移動可能に立設されていて、このコラム
4の前面にZ軸方向垂直に主軸頭5が移動可能に取り付
けられている。主軸頭5の下部には工具取付用の主軸6
が設けられている。
【0011】図2は回転テーブル3にパレット7を固定
する装置を示しており、サドル2に垂直に中空の回転軸
8が軸承されている。この回転軸8と回転テーブル3と
はキーを介して嵌着されている。そして回転軸8は図示
しない駆動源によって回転力が歯車9に伝えられて適宜
回転させられる。パレット7には下方に開いた断面中空
の回転軸8の中心部には垂直動可能にクランプ軸10が
取り付けられていて、クランプ軸10の上端にはパレッ
ト7の溝内に挿入されてパレット7を回転テーブル3に
押し付けるクランプ板11が固着されている。
する装置を示しており、サドル2に垂直に中空の回転軸
8が軸承されている。この回転軸8と回転テーブル3と
はキーを介して嵌着されている。そして回転軸8は図示
しない駆動源によって回転力が歯車9に伝えられて適宜
回転させられる。パレット7には下方に開いた断面中空
の回転軸8の中心部には垂直動可能にクランプ軸10が
取り付けられていて、クランプ軸10の上端にはパレッ
ト7の溝内に挿入されてパレット7を回転テーブル3に
押し付けるクランプ板11が固着されている。
【0012】またクランプ板11の上面にはパレット7
の溝底面に接触してパレット7の移動を円滑に行わせる
ためのコロ12が取り付けられている。クランプ軸10
の下端部にはパレットクランプ用のピストンシリンダ部
材13が取り付けられていて、クランプ軸10,クラン
プ板11を上昇位置させる。更に中空回転軸8とクラン
プ軸10との間にはクランプ軸10とクランプ板11を
下方に押し下げる皿ばね14が介装されている。
の溝底面に接触してパレット7の移動を円滑に行わせる
ためのコロ12が取り付けられている。クランプ軸10
の下端部にはパレットクランプ用のピストンシリンダ部
材13が取り付けられていて、クランプ軸10,クラン
プ板11を上昇位置させる。更に中空回転軸8とクラン
プ軸10との間にはクランプ軸10とクランプ板11を
下方に押し下げる皿ばね14が介装されている。
【0013】図3は回転テーブル3上に搬入されたパレ
ット7の再位置決め用のパレット挟持装置を示したもの
で、コラム4前面のパレット7に相対面した位置に窓1
5を設ける。コラム4の内部には垂直方向の案内4aが
設けられていて、この案内4a上に挟持装置本体16が
上下動可能に設けられ、本体16の下端はコラム4内に
設けた垂直方向上向きの第2ピストンシリンダ部材17
のピストンロッドに連結されている。この本体16内に
はパレット挟持ロッド用の小さな第1ピストンシリンダ
部材18が本体16に対してY軸方向に移動可能に取り
付けられている。
ット7の再位置決め用のパレット挟持装置を示したもの
で、コラム4前面のパレット7に相対面した位置に窓1
5を設ける。コラム4の内部には垂直方向の案内4aが
設けられていて、この案内4a上に挟持装置本体16が
上下動可能に設けられ、本体16の下端はコラム4内に
設けた垂直方向上向きの第2ピストンシリンダ部材17
のピストンロッドに連結されている。この本体16内に
はパレット挟持ロッド用の小さな第1ピストンシリンダ
部材18が本体16に対してY軸方向に移動可能に取り
付けられている。
【0014】この第1ピストンシリンダ部材18の前方
ピストンロッド19は前記窓15から外方パレット側に
突き出していて先端20が鉤状に上向きに曲がってい
る。また第1ピストンシリンダ部材18の後方ピストン
ロッド21は、このピストンの動きを停止させる制動装
置22によりかけ外し自在にブレーキがかかるようにな
っている。第1ピストンシリンダ部材18のシリンダ2
3からはロッド24がピストンロッド19と平行に前記
窓15から外方に突き出している。シリンダ23の後室
には圧縮ばね25が装着されていて常にピストンロッド
19を前方に、またロッド24を後方に移動させるよう
に付勢している。
ピストンロッド19は前記窓15から外方パレット側に
突き出していて先端20が鉤状に上向きに曲がってい
る。また第1ピストンシリンダ部材18の後方ピストン
ロッド21は、このピストンの動きを停止させる制動装
置22によりかけ外し自在にブレーキがかかるようにな
っている。第1ピストンシリンダ部材18のシリンダ2
3からはロッド24がピストンロッド19と平行に前記
窓15から外方に突き出している。シリンダ23の後室
には圧縮ばね25が装着されていて常にピストンロッド
19を前方に、またロッド24を後方に移動させるよう
に付勢している。
【0015】第2ピストンシリンダ部材17のシリンダ
26の下室26aにはポンプ27からの圧油が3位置切
換電磁弁28を介して送られる。またシリンダ23の前
室23aにはポンプ27から分岐流路を通りチェック弁
30,2位置切換電磁弁31を介して圧油が送られる。
26の下室26aにはポンプ27からの圧油が3位置切
換電磁弁28を介して送られる。またシリンダ23の前
室23aにはポンプ27から分岐流路を通りチェック弁
30,2位置切換電磁弁31を介して圧油が送られる。
【0016】続いて実施例の作用を図4の工作物32を
加工する場合について説明する。先ず工作物32の素材
を取り付けたパレット7を立形マシニングセンタの回転
テーブル3上に搬入しクランプ板11のコロ12上に載
せる。このとき工作物の第1の円筒部33の中心線34
と回転テーブル3の回転中心線とを一致させて位置決め
する。
加工する場合について説明する。先ず工作物32の素材
を取り付けたパレット7を立形マシニングセンタの回転
テーブル3上に搬入しクランプ板11のコロ12上に載
せる。このとき工作物の第1の円筒部33の中心線34
と回転テーブル3の回転中心線とを一致させて位置決め
する。
【0017】次いでピストンシリンダ部材13の下室の
圧油を排出側に切り換えると、皿ばね14によってクラ
ンプ軸10,クランプ板11が下降してパレット7を回
転テーブル3に押圧しクランプする。その後図示しない
駆動源によって回転軸8を回転させると回転テーブル3
と共にパレット7が回転し、主軸6に取り付けた工具に
より旋削加工を行うことにより中心線34を中心とした
円筒部33の旋削加工が実施される。
圧油を排出側に切り換えると、皿ばね14によってクラ
ンプ軸10,クランプ板11が下降してパレット7を回
転テーブル3に押圧しクランプする。その後図示しない
駆動源によって回転軸8を回転させると回転テーブル3
と共にパレット7が回転し、主軸6に取り付けた工具に
より旋削加工を行うことにより中心線34を中心とした
円筒部33の旋削加工が実施される。
【0018】円筒部33の旋削加工完了後図示しない駆
動源によって回転テーブル3を回転させパレット7の溝
方向をY軸方向に一致させる。この状態でコラム4をY
軸前進させ、ピストンロッド19の先端鉤20とパレッ
ト7の天井部に形成した凹部35とをZ軸方向に一致さ
せる。そして3位置切換電磁弁28をa位置に、2位置
切換電磁弁31をd位置に同時に切り換えて第2ピスト
ンシリンダ部材17のシリンダ26の下室26aにポン
プ27によって3位置切換電磁弁28を経て圧油を送り
込む。
動源によって回転テーブル3を回転させパレット7の溝
方向をY軸方向に一致させる。この状態でコラム4をY
軸前進させ、ピストンロッド19の先端鉤20とパレッ
ト7の天井部に形成した凹部35とをZ軸方向に一致さ
せる。そして3位置切換電磁弁28をa位置に、2位置
切換電磁弁31をd位置に同時に切り換えて第2ピスト
ンシリンダ部材17のシリンダ26の下室26aにポン
プ27によって3位置切換電磁弁28を経て圧油を送り
込む。
【0019】このとき分岐流路への圧油はチェック弁3
0のばね力で送油が止められている。ピストンと連結さ
れた挟持装置本体16が上昇して鉤20の上端がパレッ
ト7の凹部35に挿入されて先端が凹部の天井に当接す
ると、本体16の上昇が阻止されシリンダ下室26内の
油の圧力が高くなり、チェック弁30のばね力に抗して
分岐流路から圧油が2位置切換電磁弁31を経てシリン
ダ23の前室29に送り込まれる。
0のばね力で送油が止められている。ピストンと連結さ
れた挟持装置本体16が上昇して鉤20の上端がパレッ
ト7の凹部35に挿入されて先端が凹部の天井に当接す
ると、本体16の上昇が阻止されシリンダ下室26内の
油の圧力が高くなり、チェック弁30のばね力に抗して
分岐流路から圧油が2位置切換電磁弁31を経てシリン
ダ23の前室29に送り込まれる。
【0020】シリンダ23の前室23aに圧油が送られ
るとピストンロッド19,先端鉤部20は圧縮ばね25
に抗して後退し、先端鉤部はパレット7の凹部35内で
後部壁に当接する。同時にシリンダ23,ロッド24が
本体16には対して前進しロッド24先端がパレット7
の外側壁に当接する。即ち鉤部20とロッド24によっ
てパレット7が挟持される。この状態で後方ピストンロ
ッド21が制動装置22により移動不可に把持されパレ
ット7の挟持状態は保たれる。
るとピストンロッド19,先端鉤部20は圧縮ばね25
に抗して後退し、先端鉤部はパレット7の凹部35内で
後部壁に当接する。同時にシリンダ23,ロッド24が
本体16には対して前進しロッド24先端がパレット7
の外側壁に当接する。即ち鉤部20とロッド24によっ
てパレット7が挟持される。この状態で後方ピストンロ
ッド21が制動装置22により移動不可に把持されパレ
ット7の挟持状態は保たれる。
【0021】ピストンシリンダ部材13のシリンダ下室
に圧油を送りピストン,回転軸8,クランプ板11を上
昇させてパレット7のクランプを解除する。このクラン
プ時のパレット7上昇に追従して本体16がとともに上
昇し、パレットクランプ解除の信号で3位置切換電磁弁
28がC位置に切り換わりシリンダ26の下室26aが
閉とされて本体16の下降を阻止する。
に圧油を送りピストン,回転軸8,クランプ板11を上
昇させてパレット7のクランプを解除する。このクラン
プ時のパレット7上昇に追従して本体16がとともに上
昇し、パレットクランプ解除の信号で3位置切換電磁弁
28がC位置に切り換わりシリンダ26の下室26aが
閉とされて本体16の下降を阻止する。
【0022】その後コラム4をY軸方向に移動させて、
パレット7をクランプ板11のコロ12上で移動させ第
2の円筒部36の中心線37を回転テーブル3の中心線
と一致させて位置決めする。そして3位置切換電磁弁2
8をb位置に切り換えて挟持装置本体16の下降を可能
としたのち、パレット7を回転テーブル3にクランプす
る。
パレット7をクランプ板11のコロ12上で移動させ第
2の円筒部36の中心線37を回転テーブル3の中心線
と一致させて位置決めする。そして3位置切換電磁弁2
8をb位置に切り換えて挟持装置本体16の下降を可能
としたのち、パレット7を回転テーブル3にクランプす
る。
【0023】次いで制動装置22の作用により後方ピス
トンロッド21の制動を解き、2位置切換電磁弁31を
e位置に切り換えると、圧縮ばね25の作用によりピス
トンが前進すると同時にシリンダ23が後退して、パレ
ット7の挟持が解除され、これによりシリンダ下室26
内の油はタンク38内に排出され挟持装置本体16は自
重にて下降する。そして引続き偏心した円筒部36の旋
削加工を実施する。
トンロッド21の制動を解き、2位置切換電磁弁31を
e位置に切り換えると、圧縮ばね25の作用によりピス
トンが前進すると同時にシリンダ23が後退して、パレ
ット7の挟持が解除され、これによりシリンダ下室26
内の油はタンク38内に排出され挟持装置本体16は自
重にて下降する。そして引続き偏心した円筒部36の旋
削加工を実施する。
【0024】尚、パレット7に設けられた断面T型の溝
の溝幅をクランプ板11よりも余裕をもった大きな溝幅
としておくことによって、クランプ解除後パレットを挟
持した状態でサドル2をX軸に移動させれば2本の中心
線34,37を含む平面内以外にある中心線上にも偏心
旋削加工を行うことが出来る。
の溝幅をクランプ板11よりも余裕をもった大きな溝幅
としておくことによって、クランプ解除後パレットを挟
持した状態でサドル2をX軸に移動させれば2本の中心
線34,37を含む平面内以外にある中心線上にも偏心
旋削加工を行うことが出来る。
【0025】また、本実施例ではコラム4がY軸移動す
る形式の工作機械について説明を行ったが、コラム4が
固定で回転テーブル3がY軸に移動可能な形式の工作機
械にも対応可能なことは勿論である。
る形式の工作機械について説明を行ったが、コラム4が
固定で回転テーブル3がY軸に移動可能な形式の工作機
械にも対応可能なことは勿論である。
【0026】
【発明の効果】請求項1に対する効果は、工作物の偏心
部に旋削加工を行わせるための工作物の位置決めを容易
に自動的に短時間で行わせることが出来る。
部に旋削加工を行わせるための工作物の位置決めを容易
に自動的に短時間で行わせることが出来る。
【0027】請求項2に対する効果は、パレット挟持部
をピストンシリンダ自体で構成したため、他に挟持用の
作動部材を必要とせず、構造が簡単で低コストになる。
また、油圧回路を流体シーケンス回路にしたため各動作
の確認手段が不要となり構造が簡単で低コストになる。
また油圧回路を流体シーケンス回路にしたため各動作の
確認手段が不要となり構造が簡単で低コストになる。
をピストンシリンダ自体で構成したため、他に挟持用の
作動部材を必要とせず、構造が簡単で低コストになる。
また、油圧回路を流体シーケンス回路にしたため各動作
の確認手段が不要となり構造が簡単で低コストになる。
また油圧回路を流体シーケンス回路にしたため各動作の
確認手段が不要となり構造が簡単で低コストになる。
【0028】請求項3に対する効果は油圧回路に代えエ
ア回路にしたので、油漏れの心配がなく低コストにな
る。
ア回路にしたので、油漏れの心配がなく低コストにな
る。
【図1】本実施例の立形マシニングセンタの全体斜視図
である。
である。
【図2】パレットクランプ構造の説明図である。
【図3】パレット挟持装置の説明図である。
【図4】本実施例の作用及び従来の技術の作用説明用の
偏心部を有する工作物の外観図である。
偏心部を有する工作物の外観図である。
1 T形ベース 2 サドル 3 回転テーブル 4 コラム 7 パレット 11 クラ
ンプ板 16 挟持装置本体 17 第2
ピストンシリンダ部材 18 第1ピストンシリンダ部材 22 制動
装置 28 3位置切換電磁弁 30 チェ
ック弁 31 2位置切換電磁弁
ンプ板 16 挟持装置本体 17 第2
ピストンシリンダ部材 18 第1ピストンシリンダ部材 22 制動
装置 28 3位置切換電磁弁 30 チェ
ック弁 31 2位置切換電磁弁
Claims (3)
- 【請求項1】 工作物を載置したパレットを締め・緩め
可能なクランプ部材により着脱可能に取り付けた垂直方
向の回転軸線の回りで回転可能な回転テーブルと、垂直
方向に移動可能な主軸頭を有するコラムとを、前記回転
軸線に対して直角な方向で相対位置移動可能に設け、前
記主軸頭に取り付けた工具でパレット上の工作物を旋削
加工する工作機械において、前記コラムに前記パレット
をかけ・外し自在に連結する連結手段を設け、該連結手
段の前記回転軸線に直角方向の動きを阻止するかけ・外
し自在な制動部材を設け、前記連結手段によりパレット
をコラムに連結して回転テーブルとコラム間の相対移動
により回転テーブル上で前記回転軸線に直角な方向の任
意の位置にパレットを位置決めすることを特徴とする偏
心部加工用パレットの位置決め機構。 - 【請求項2】 上記連結手段はパレット挟持装置であっ
て、パレットの凹部に挿入する鉤状部をピストンロッド
先端に有しシリンダが水平方向及び上下方向に移動可能
な回転テーブルの回転軸線に直角な方向の第1ピストン
シリンダ部材と、該第1ピストンシリンダ部材の前記シ
リンダに固着され前記パレット外周に当接して前記鉤状
部とともにパレットを挟持する第2ピストンシリンダ部
材と、前記第1ピストンシリンダ部材及び第2ピストン
シリンダ部材を駆動する油圧回路とからなる請求項1記
載の偏心部加工用パレットの位置決め機構。 - 【請求項3】 上記油圧回路に代えてエア回路にしたこ
とを特徴とする請求項2に記載の偏心部加工用パレット
の位置決め機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06083898A JP3073648B2 (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 偏心部加工用パレットの位置決め機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06083898A JP3073648B2 (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 偏心部加工用パレットの位置決め機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07266187A true JPH07266187A (ja) | 1995-10-17 |
| JP3073648B2 JP3073648B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=13815458
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06083898A Expired - Lifetime JP3073648B2 (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 偏心部加工用パレットの位置決め機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3073648B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101954589A (zh) * | 2010-10-22 | 2011-01-26 | 大连机床(数控)股份有限公司 | 单立柱五轴联动立式车铣复合加工中心 |
| JP2020199602A (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | 株式会社ジェイテクト | 搬送装置付き工作機械 |
| CN118371996A (zh) * | 2024-06-21 | 2024-07-23 | 江苏多凯动力机械有限公司 | 一种内燃机活塞拆卸装置 |
| JP2024114034A (ja) * | 2023-02-10 | 2024-08-23 | 株式会社スギノマシン | 芯出し装置および芯出し方法 |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP06083898A patent/JP3073648B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101954589A (zh) * | 2010-10-22 | 2011-01-26 | 大连机床(数控)股份有限公司 | 单立柱五轴联动立式车铣复合加工中心 |
| JP2020199602A (ja) * | 2019-06-11 | 2020-12-17 | 株式会社ジェイテクト | 搬送装置付き工作機械 |
| JP2024114034A (ja) * | 2023-02-10 | 2024-08-23 | 株式会社スギノマシン | 芯出し装置および芯出し方法 |
| CN118371996A (zh) * | 2024-06-21 | 2024-07-23 | 江苏多凯动力机械有限公司 | 一种内燃机活塞拆卸装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3073648B2 (ja) | 2000-08-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041203 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041220 |
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| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20050412 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |