JPH07266532A - オフセット印刷方法、それに用いるオフセット印刷機及びこの印刷方法を用いたカラーフィルタの製造方法 - Google Patents
オフセット印刷方法、それに用いるオフセット印刷機及びこの印刷方法を用いたカラーフィルタの製造方法Info
- Publication number
- JPH07266532A JPH07266532A JP7926394A JP7926394A JPH07266532A JP H07266532 A JPH07266532 A JP H07266532A JP 7926394 A JP7926394 A JP 7926394A JP 7926394 A JP7926394 A JP 7926394A JP H07266532 A JPH07266532 A JP H07266532A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- offset printing
- printing plate
- blanket
- ink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Filters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明のオフセット印刷方法及びオフセット
印刷機は、印刷版,印刷対象物保持体,位置決め装置等
の経時温度変動を抑制する手段が具備されていることを
特徴とする。 【効果】 印刷版,印刷対象物保持体、位置決め装置の
温度上昇による熱膨張を最小限に防止し、印刷パターン
のピッチ寸法の変動による寸法精度の低下、位置決め装
置精度の低下、色ムラを防止する。また、加熱乾燥機か
ら送風される加熱された空気が印刷版に接触しないよう
にすることにより、印刷版上のインクの乾燥を防止し、
より一層色ムラの発生を防止することができる。
印刷機は、印刷版,印刷対象物保持体,位置決め装置等
の経時温度変動を抑制する手段が具備されていることを
特徴とする。 【効果】 印刷版,印刷対象物保持体、位置決め装置の
温度上昇による熱膨張を最小限に防止し、印刷パターン
のピッチ寸法の変動による寸法精度の低下、位置決め装
置精度の低下、色ムラを防止する。また、加熱乾燥機か
ら送風される加熱された空気が印刷版に接触しないよう
にすることにより、印刷版上のインクの乾燥を防止し、
より一層色ムラの発生を防止することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオフセット印刷方法、そ
れに用いるオフセット印刷機及びこのオフセット印刷方
法を用いたカラーフィルタの製造方法に関する。
れに用いるオフセット印刷機及びこのオフセット印刷方
法を用いたカラーフィルタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】オフセット印刷機は、図4に示すよう
に、印刷対象物11を保持する印刷対象物保持体12
と、所定のパターニングが施されている印刷版14と、
これら印刷対象物保持体12と版定盤22とを乗せてい
る台車23と、転写ドラム17に取り付けられたブラン
ケット16とからなる。前記版定盤22には平板、凹
版、あるいは凸版といった所定のパターニングを施した
印刷版14が固定されており、印刷対象物保持体12に
は印刷対象物11が真空吸着機構により固定されてい
る。転写ドラム17にはインク転移媒体であるブランケ
ット16が取り付けられている。前記印刷版14上には
ブランケット16に転移されるインク15が供給される
わけであるが、このインク15の供給方法としては、所
定のパターンが凹部になるようにパターニングされた凹
版の印刷版を用いた凹版オフセット印刷の場合では、イ
ンク15をスキージ20により印刷版14上に広げ、次
に余分なインク15をドクタープレード21によりかき
取って印刷版14の凹版部分にインク15を供給する。
一方、平版の印刷版を用いた平板オフセット印刷,凸版
の印刷版を用いた凸版オフセット印刷では、インキング
ローラを用いて版上にインクを供給する方法もある。
に、印刷対象物11を保持する印刷対象物保持体12
と、所定のパターニングが施されている印刷版14と、
これら印刷対象物保持体12と版定盤22とを乗せてい
る台車23と、転写ドラム17に取り付けられたブラン
ケット16とからなる。前記版定盤22には平板、凹
版、あるいは凸版といった所定のパターニングを施した
印刷版14が固定されており、印刷対象物保持体12に
は印刷対象物11が真空吸着機構により固定されてい
る。転写ドラム17にはインク転移媒体であるブランケ
ット16が取り付けられている。前記印刷版14上には
ブランケット16に転移されるインク15が供給される
わけであるが、このインク15の供給方法としては、所
定のパターンが凹部になるようにパターニングされた凹
版の印刷版を用いた凹版オフセット印刷の場合では、イ
ンク15をスキージ20により印刷版14上に広げ、次
に余分なインク15をドクタープレード21によりかき
取って印刷版14の凹版部分にインク15を供給する。
一方、平版の印刷版を用いた平板オフセット印刷,凸版
の印刷版を用いた凸版オフセット印刷では、インキング
ローラを用いて版上にインクを供給する方法もある。
【0003】更に、LCD用カラーフィルタの着色層形
成等のように、印刷対象物11の所定の位置にインク1
5を精度良く位置決めして印刷することが必要な場合
は、上記の印刷機に位置決め装置13を組み合わせる。
この位置決め装置13は、複数のCCDカメラ13aと
印刷対象物保持体12の移動量を制御する制御装置13
bとからなる。
成等のように、印刷対象物11の所定の位置にインク1
5を精度良く位置決めして印刷することが必要な場合
は、上記の印刷機に位置決め装置13を組み合わせる。
この位置決め装置13は、複数のCCDカメラ13aと
印刷対象物保持体12の移動量を制御する制御装置13
bとからなる。
【0004】以下に、位置決め装置を具備しているオフ
セット印刷機、例えばカラー液晶表示装置用カラーフィ
ルタの着色層をオフセット印刷機により作成する場合を
例に挙げて、動作機構を説明する。
セット印刷機、例えばカラー液晶表示装置用カラーフィ
ルタの着色層をオフセット印刷機により作成する場合を
例に挙げて、動作機構を説明する。
【0005】カラー液晶表示装置用カラーフィルタは図
5に示すように、例えばストライプ状にブラックマトリ
クス40が形成されたガラス基板11に、このブラック
マトリクス40の間を埋めるようにR(赤)41a,G
(緑)41b,B(青)41cの着色層41が印刷法に
より形成されてなる。印刷法による着色層41の形成は
次のように行なわれる。
5に示すように、例えばストライプ状にブラックマトリ
クス40が形成されたガラス基板11に、このブラック
マトリクス40の間を埋めるようにR(赤)41a,G
(緑)41b,B(青)41cの着色層41が印刷法に
より形成されてなる。印刷法による着色層41の形成は
次のように行なわれる。
【0006】印刷対象物となるガラス基板11にあらか
じめ位置決めマークを描いておき、印刷対象物保持体1
2にガラス基盤11を固定する。位置決めマークをCC
Dカメラ13aで検出して画像処理を行ない、CCDカ
メラ13aの中心を原点位置として、初期のマーク座標
を算出した後、マークが所定の座標にくるように印刷対
象物保持体12を移動させて位置補正する。このように
してガラスの位置を一定の位置に保持してオフセット印
刷機に送り込み、精密に位置決めする。
じめ位置決めマークを描いておき、印刷対象物保持体1
2にガラス基盤11を固定する。位置決めマークをCC
Dカメラ13aで検出して画像処理を行ない、CCDカ
メラ13aの中心を原点位置として、初期のマーク座標
を算出した後、マークが所定の座標にくるように印刷対
象物保持体12を移動させて位置補正する。このように
してガラスの位置を一定の位置に保持してオフセット印
刷機に送り込み、精密に位置決めする。
【0007】次に、スキージ20により印刷版14全面
にインク15を供給した後、ドクターブレード21によ
り印刷版14の凸部の余分なインキをかきとり、印刷版
14の凹部にインクを残す。次に、版定盤22が転写ド
ラム17下部に移動した後、転写ドラム17が下降し一
定の圧力でブランケット16と印刷版14が接触した状
態で転写ドラム17が回転して、印刷版14の凹部のイ
ンク15はブランケット16表面に転移する。この時、
台車23はブランケット16の外周速と同じ速度で移動
する。転移が完了すると、転写ドラム17が上昇する。
にインク15を供給した後、ドクターブレード21によ
り印刷版14の凸部の余分なインキをかきとり、印刷版
14の凹部にインクを残す。次に、版定盤22が転写ド
ラム17下部に移動した後、転写ドラム17が下降し一
定の圧力でブランケット16と印刷版14が接触した状
態で転写ドラム17が回転して、印刷版14の凹部のイ
ンク15はブランケット16表面に転移する。この時、
台車23はブランケット16の外周速と同じ速度で移動
する。転移が完了すると、転写ドラム17が上昇する。
【0008】転写ドラム17の下部に印刷対象物保持体
12が移動した後、転写ドラム17が下降して加圧され
た状態でブランケット16がガラス基板11に接しなが
ら回転することによって、ブランケット16上のインク
15はガラス基板11に転写される。この様にして、印
刷版14のパターン部分にあったインク15がブランケ
ット16を介してガラス基板11に転写される。この
後、転写ドラム17が上昇し、印刷対象物保持体12が
原点に復帰して、ガラス基板11が搬出される。この動
作と平行して、ブランケット16を加熱送風機18によ
り加熱乾燥する動作が行なわれる。この加熱乾燥の工程
は、1回の印刷毎に行なわれる。
12が移動した後、転写ドラム17が下降して加圧され
た状態でブランケット16がガラス基板11に接しなが
ら回転することによって、ブランケット16上のインク
15はガラス基板11に転写される。この様にして、印
刷版14のパターン部分にあったインク15がブランケ
ット16を介してガラス基板11に転写される。この
後、転写ドラム17が上昇し、印刷対象物保持体12が
原点に復帰して、ガラス基板11が搬出される。この動
作と平行して、ブランケット16を加熱送風機18によ
り加熱乾燥する動作が行なわれる。この加熱乾燥の工程
は、1回の印刷毎に行なわれる。
【0009】ここで、ガラス基板11にインク15を転
写した後、ブランケット16を加熱送風機により加熱乾
燥する動作が行なわれるのは以下の理由による。
写した後、ブランケット16を加熱送風機により加熱乾
燥する動作が行なわれるのは以下の理由による。
【0010】ブランケット16は主にウレタンゴムやシ
リコーンゴム等のゴム材からなり、ブランケット16の
表面にインク15が接触すると、ブランケット16はイ
ンク15中の溶剤を吸収して膨脹し変形する。この状態
で印刷を続けていくと、印刷パターン形状が変形した
り、印刷パターンの膜厚が不均一になる等の不具合が発
生する。そのためブランケット16に吸収されたインク
中の溶剤を除去する必要があるため、図4に示すよう
に、発熱部と送風部とからなる加熱乾燥機18を用い
て、加熱された空気をブランケット16に送風し、ブラ
ンケット16周辺の溶剤雰囲気及びブランケット16に
吸収された溶剤を取り除いていた。
リコーンゴム等のゴム材からなり、ブランケット16の
表面にインク15が接触すると、ブランケット16はイ
ンク15中の溶剤を吸収して膨脹し変形する。この状態
で印刷を続けていくと、印刷パターン形状が変形した
り、印刷パターンの膜厚が不均一になる等の不具合が発
生する。そのためブランケット16に吸収されたインク
中の溶剤を除去する必要があるため、図4に示すよう
に、発熱部と送風部とからなる加熱乾燥機18を用い
て、加熱された空気をブランケット16に送風し、ブラ
ンケット16周辺の溶剤雰囲気及びブランケット16に
吸収された溶剤を取り除いていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなオフセッ
ト印刷機を用いた場合、以下のような問題があった。
ト印刷機を用いた場合、以下のような問題があった。
【0012】印刷工程中、インクの一部の粘度が変化
し、インク粘度の異なる部分ができる。そのため、イン
クを印刷版上でのばす際にインク粘度にムラができ、こ
れをブランケットを介してガラス基板に転写した場合、
色ムラとして不良品となっていた。
し、インク粘度の異なる部分ができる。そのため、イン
クを印刷版上でのばす際にインク粘度にムラができ、こ
れをブランケットを介してガラス基板に転写した場合、
色ムラとして不良品となっていた。
【0013】また、上記のようなオフセット印刷機を用
いた場合、印刷工程を繰り返していくうちに、印刷パタ
ーンのピッチ寸法が変動して寸法精度が大幅に低下し
た。更に、位置決め装置が具備されているオフセット印
刷機では、印刷工程を繰り返していくと位置決め精度が
低下した。
いた場合、印刷工程を繰り返していくうちに、印刷パタ
ーンのピッチ寸法が変動して寸法精度が大幅に低下し
た。更に、位置決め装置が具備されているオフセット印
刷機では、印刷工程を繰り返していくと位置決め精度が
低下した。
【0014】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
色ムラまたは印刷パターンのピッチ寸法の変動を防止し
て寸法精度の良い高品質の印刷物を得るためのオフセッ
ト印刷方法、それを用いたオフセット印刷機及びこのオ
フセット印刷方法を用いたカラーフィルタの製造方法を
得ることを目的とする。
色ムラまたは印刷パターンのピッチ寸法の変動を防止し
て寸法精度の良い高品質の印刷物を得るためのオフセッ
ト印刷方法、それを用いたオフセット印刷機及びこのオ
フセット印刷方法を用いたカラーフィルタの製造方法を
得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のオフセット印刷
方法は、印刷版にインクを供給する工程と、前記インク
を転写ドラムに取り付けられているブランケットに転移
する工程と、前記ブランケットに転移されたインクを、
印刷対象物保持体により保持されている印刷対象物に転
写する工程と、前記ブランケットを加熱乾燥する工程と
を含み、少なくとも前記印刷版の経時温度変動を抑制す
る手段を用いることを特徴とする。
方法は、印刷版にインクを供給する工程と、前記インク
を転写ドラムに取り付けられているブランケットに転移
する工程と、前記ブランケットに転移されたインクを、
印刷対象物保持体により保持されている印刷対象物に転
写する工程と、前記ブランケットを加熱乾燥する工程と
を含み、少なくとも前記印刷版の経時温度変動を抑制す
る手段を用いることを特徴とする。
【0016】更に、位置決め装置を具備するオフセット
印刷方法では、位置決めマークが書かれた印刷対象物を
位置決め装置により位置検出する工程と、印刷版にイン
クを供給する工程と、前記インクを転写ドラムに取り付
けられているブランケットに転移する工程と、前記ブラ
ンケットに転移されたインクを、印刷対象物保持体によ
り保持されている印刷対象物に転写する工程と、前記ブ
ランケットを加熱乾燥する工程とを含み、少なくとも前
記位置決め装置の経時温度変動を抑制する手段を用いる
ことを特徴とする。
印刷方法では、位置決めマークが書かれた印刷対象物を
位置決め装置により位置検出する工程と、印刷版にイン
クを供給する工程と、前記インクを転写ドラムに取り付
けられているブランケットに転移する工程と、前記ブラ
ンケットに転移されたインクを、印刷対象物保持体によ
り保持されている印刷対象物に転写する工程と、前記ブ
ランケットを加熱乾燥する工程とを含み、少なくとも前
記位置決め装置の経時温度変動を抑制する手段を用いる
ことを特徴とする。
【0017】また、本発明のオフセット印刷機は、印刷
対象物を保持する印刷対象物保持体と、所定のパターニ
ングが施されている印刷版と、前記印刷版上のインクを
転移し前記印刷対象物にそのインクを転写するブランケ
ットと、前記ブランケットを加熱した空気により乾燥さ
せる加熱送風機とからなり、少なくとも前記印刷版の経
時温度変動を抑制する手段が具備されていることを特徴
とする。
対象物を保持する印刷対象物保持体と、所定のパターニ
ングが施されている印刷版と、前記印刷版上のインクを
転移し前記印刷対象物にそのインクを転写するブランケ
ットと、前記ブランケットを加熱した空気により乾燥さ
せる加熱送風機とからなり、少なくとも前記印刷版の経
時温度変動を抑制する手段が具備されていることを特徴
とする。
【0018】更に、位置決め装置を具備するオフセット
印刷機では、位置決めマークが書かれた印刷対象物を保
持する印刷対象物保持体と、前記位置決めマークが書か
れた印刷対象物を位置検出する位置決め装置と、所定の
パターニングが施されている印刷版と、前記印刷版上の
インクを転移し前記基板にそのインクを転写するブラン
ケットと、前記ブランケットを加熱した空気により乾燥
させる加熱送風機とからなり、少なくとも前記位置決め
装置の経時温度変動を抑制する手段が具備されているこ
とを特徴とする。
印刷機では、位置決めマークが書かれた印刷対象物を保
持する印刷対象物保持体と、前記位置決めマークが書か
れた印刷対象物を位置検出する位置決め装置と、所定の
パターニングが施されている印刷版と、前記印刷版上の
インクを転移し前記基板にそのインクを転写するブラン
ケットと、前記ブランケットを加熱した空気により乾燥
させる加熱送風機とからなり、少なくとも前記位置決め
装置の経時温度変動を抑制する手段が具備されているこ
とを特徴とする。
【0019】また、本発明のカラーフィルタの製造方法
は、上記のオフセット印刷方法を用いていることを特徴
とする。
は、上記のオフセット印刷方法を用いていることを特徴
とする。
【0020】
【作用】従来のオフセット印刷機では、色ムラの発生、
印刷工程を繰り返すことによって印刷パターンのピッチ
寸法が変動し寸法精度が低下するという問題がある、更
に位置決め装置が具備されているオフセット印刷機では
印刷工程を繰り返すことによって位置決め精度が低下す
るという問題があった。そして、この問題の原因が加熱
乾燥機によるものであることが判明した。以下に、詳細
に説明する。
印刷工程を繰り返すことによって印刷パターンのピッチ
寸法が変動し寸法精度が低下するという問題がある、更
に位置決め装置が具備されているオフセット印刷機では
印刷工程を繰り返すことによって位置決め精度が低下す
るという問題があった。そして、この問題の原因が加熱
乾燥機によるものであることが判明した。以下に、詳細
に説明する。
【0021】色ムラの原因は、加熱送風機によりブラン
ケットに送風される加熱した空気が一部流れて印刷版に
接触することにあった。印刷版上に供給されたインクの
一部が加熱送風機から送風される加熱した空気により乾
燥される、または、加熱した空気が接触することによる
印刷版の温度上昇に印刷版上のインクが影響されて、イ
ンクの粘度変化が起こる。その結果、インクを印刷版上
でのばす際にインク粘度のムラができ、これをブランケ
ットを介してガラス基板に転写した場合色ムラとして発
生すると考えられる。
ケットに送風される加熱した空気が一部流れて印刷版に
接触することにあった。印刷版上に供給されたインクの
一部が加熱送風機から送風される加熱した空気により乾
燥される、または、加熱した空気が接触することによる
印刷版の温度上昇に印刷版上のインクが影響されて、イ
ンクの粘度変化が起こる。その結果、インクを印刷版上
でのばす際にインク粘度のムラができ、これをブランケ
ットを介してガラス基板に転写した場合色ムラとして発
生すると考えられる。
【0022】また、印刷工程を繰り返すことによって印
刷パターンのピッチ寸法が変動し寸法精度が低下するこ
との原因、更に位置決め装置が具備されているオフセッ
ト印刷機では印刷工程を繰り返すことによって位置決め
精度が低下することの原因として、印刷版、印刷対象物
保持体の温度上昇による熱膨張が考えられる。
刷パターンのピッチ寸法が変動し寸法精度が低下するこ
との原因、更に位置決め装置が具備されているオフセッ
ト印刷機では印刷工程を繰り返すことによって位置決め
精度が低下することの原因として、印刷版、印刷対象物
保持体の温度上昇による熱膨張が考えられる。
【0023】印刷工程を繰り返すことは、加熱送風機に
よるブランケットの乾燥が繰り返し行なわれることとな
り、加熱乾燥機による印刷版、印刷対象物保持体の温度
上昇が発生する。その結果、この温度上昇による印刷版
の熱膨張により印刷版の印刷パターンのピッチ寸法が変
動する。また、印刷対象物保持体上の印刷対象物に接触
する加熱乾燥機からの加熱した空気或いは印刷対象物保
持体の温度上昇に伴う印刷対象物保持体上の印刷対象物
の温度上昇による印刷対象物の熱膨張によって、印刷対
象物の寸法が変化し、その寸法が変化した印刷対象物に
印刷することにより常温での印刷パターンのピッチ寸法
が変動する。以上の理由により、印刷後の印刷パターン
の寸法精度が低下すると考えられる。
よるブランケットの乾燥が繰り返し行なわれることとな
り、加熱乾燥機による印刷版、印刷対象物保持体の温度
上昇が発生する。その結果、この温度上昇による印刷版
の熱膨張により印刷版の印刷パターンのピッチ寸法が変
動する。また、印刷対象物保持体上の印刷対象物に接触
する加熱乾燥機からの加熱した空気或いは印刷対象物保
持体の温度上昇に伴う印刷対象物保持体上の印刷対象物
の温度上昇による印刷対象物の熱膨張によって、印刷対
象物の寸法が変化し、その寸法が変化した印刷対象物に
印刷することにより常温での印刷パターンのピッチ寸法
が変動する。以上の理由により、印刷後の印刷パターン
の寸法精度が低下すると考えられる。
【0024】更に、位置決め装置が具備されているオフ
セット印刷機において、位置決め精度の低下の原因は、
加熱乾燥機から送風される加熱された空気と位置決め装
置との接触による位置決め装置の温度上昇または印刷対
象物保持体の温度上昇によると考えられる。位置決め装
置及び印刷対象物保持体の温度上昇による位置決め装置
及び印刷対象物保持体の熱膨張を引き起こし、これによ
り位置決めマークを検出するCCDカメラと印刷対象物
保持体との相対的な位置関係が除々に変化して、位置検
出の原点位置が変動し、位置決め精度を低下させていた
と考えられる。
セット印刷機において、位置決め精度の低下の原因は、
加熱乾燥機から送風される加熱された空気と位置決め装
置との接触による位置決め装置の温度上昇または印刷対
象物保持体の温度上昇によると考えられる。位置決め装
置及び印刷対象物保持体の温度上昇による位置決め装置
及び印刷対象物保持体の熱膨張を引き起こし、これによ
り位置決めマークを検出するCCDカメラと印刷対象物
保持体との相対的な位置関係が除々に変化して、位置検
出の原点位置が変動し、位置決め精度を低下させていた
と考えられる。
【0025】本発明のオフセット印刷機では、少なくと
も印刷版の経時温度変動を抑制する手段を具備すること
により印刷版の経時温度変動を小さくして、印刷版の温
度上昇によるインクの乾燥による粘度上昇を小さくして
インク粘度の色ムラの発生率を低下させ、さらには印刷
版の温度上昇に伴う熱膨張による印刷パターンのピッチ
寸法の変動を小さくする。
も印刷版の経時温度変動を抑制する手段を具備すること
により印刷版の経時温度変動を小さくして、印刷版の温
度上昇によるインクの乾燥による粘度上昇を小さくして
インク粘度の色ムラの発生率を低下させ、さらには印刷
版の温度上昇に伴う熱膨張による印刷パターンのピッチ
寸法の変動を小さくする。
【0026】また、更に印刷対象物保持体の経時温度変
動を抑制する構造を具備することにより印刷対象物保持
体の経時温度変動を小さくして、印刷対象物保持体の温
度上昇に伴う印刷対象物保持体上の印刷対象物の温度上
昇を小さくすることができる。その結果、印刷対象物の
寸法が変化し、その寸法が変化した印刷対象物にパター
ンを印刷することにより、常温にした場合での印刷パタ
ーンのピッチ寸法が変動するということを防止できる。
動を抑制する構造を具備することにより印刷対象物保持
体の経時温度変動を小さくして、印刷対象物保持体の温
度上昇に伴う印刷対象物保持体上の印刷対象物の温度上
昇を小さくすることができる。その結果、印刷対象物の
寸法が変化し、その寸法が変化した印刷対象物にパター
ンを印刷することにより、常温にした場合での印刷パタ
ーンのピッチ寸法が変動するということを防止できる。
【0027】更に、位置決め装置が具備されているオフ
セット印刷機において、位置決め装置の経時温度変動を
抑制する手段を具備することにより、位置決め装置の経
時温度変動を小さくして、これにより位置決めマークを
検出するCCDカメラと印刷対象物保持体との相対的な
位置関係の経時変化を小さくなるので、位置検出の原点
位置の変動が小さくなり、位置決め精度を向上できる。
セット印刷機において、位置決め装置の経時温度変動を
抑制する手段を具備することにより、位置決め装置の経
時温度変動を小さくして、これにより位置決めマークを
検出するCCDカメラと印刷対象物保持体との相対的な
位置関係の経時変化を小さくなるので、位置検出の原点
位置の変動が小さくなり、位置決め精度を向上できる。
【0028】経時温度変動を抑制する手段として、加熱
送風機により送風される加熱した空気が印刷版または印
刷対象物保持体または位置決め装置に接触しないような
手段をとったり、印刷版または印刷対象物保持体または
位置決め装置の内部に蓄熱性液体を還流させたりするこ
とができる。更に、加熱送風機により送風される加熱し
た空気が印刷版または印刷対象物保持体または位置決め
装置に接触しないような構造としては、加熱送風機の送
風口の向きを規定したり、加熱送風機からの空気を遮断
するための遮断材を設けたり、加熱送風機から送風され
た空気をブランケットに接触させた後ただちに除去する
排気装置を設けたりすることができる。特に、加熱送風
機により送風される加熱した空気が印刷版に接触しない
ような構造にすることにより、加熱された空気による印
刷版上に供給された一部のインクの乾燥によるインクの
粘度変化を小さくできる。その結果、インクをのばす際
のインク粘度のムラが防止でき、粘度ムラのあるインク
をブランケットを介して印刷対象物に転写した場合に起
こる色ムラを防止できる。
送風機により送風される加熱した空気が印刷版または印
刷対象物保持体または位置決め装置に接触しないような
手段をとったり、印刷版または印刷対象物保持体または
位置決め装置の内部に蓄熱性液体を還流させたりするこ
とができる。更に、加熱送風機により送風される加熱し
た空気が印刷版または印刷対象物保持体または位置決め
装置に接触しないような構造としては、加熱送風機の送
風口の向きを規定したり、加熱送風機からの空気を遮断
するための遮断材を設けたり、加熱送風機から送風され
た空気をブランケットに接触させた後ただちに除去する
排気装置を設けたりすることができる。特に、加熱送風
機により送風される加熱した空気が印刷版に接触しない
ような構造にすることにより、加熱された空気による印
刷版上に供給された一部のインクの乾燥によるインクの
粘度変化を小さくできる。その結果、インクをのばす際
のインク粘度のムラが防止でき、粘度ムラのあるインク
をブランケットを介して印刷対象物に転写した場合に起
こる色ムラを防止できる。
【0029】
【実施例】本発明のオフセット印刷方法、それに用いる
オフセット印刷機及びこのオフセット印刷方法を用いた
カラーフィルタの製造方法について説明する。
オフセット印刷機及びこのオフセット印刷方法を用いた
カラーフィルタの製造方法について説明する。
【0030】以下、LCD用カラーフィルタの着色層を
印刷形成する場合を例に挙げて、オフセット印刷機例え
ば凹版オフセット印刷機について説明する。尚、図面に
おいて、従来例と同じ箇所には同じ符号を付す。
印刷形成する場合を例に挙げて、オフセット印刷機例え
ば凹版オフセット印刷機について説明する。尚、図面に
おいて、従来例と同じ箇所には同じ符号を付す。
【0031】(実施例1)本発明の一実施例のオフセッ
ト印刷機は、図1に示すように、位置決めマークが書か
れた印刷対象物11を保持する印刷対象物保持体12
と、位置決めマークが書かれた印刷対象物11を位置検
出する位置決め装置13と、所定のパターニングが施さ
れている印刷版14と、前記印刷版14上のインク15
を転移し前記印刷対象物11にそのインク15を転写す
るブランケット16と、ブランケット16を固定した転
写ドラム17と、ブランケット16を加熱した空気によ
り乾燥させる加熱送風機18とからなる。前記加熱送風
機18は、加熱送風機18から送風される加熱した空気
の主流が転写ドラム17の上方に流れるようにして、加
熱送風機18により送風される加熱した空気が前記位置
決め装置13に直接接触しないようにした手段をとるこ
とにより、印刷版14、印刷対象物保持体12、位置決
め装置13の経時温度変動を抑制している。位置決め装
置13は、CCDカメラ13aと印刷対象物保持体12
の移動量を制御する制御装置13bとからなり、制御装
置13bは前記の印刷対象物保持体12に接続(接続状
態図示せず)している。そして、加熱送風機18の送風
口の向きは、水平方向に対して上向きに30°に設置し
てある。この加熱送風機18の送風口の向きは、印刷版
14、印刷対象物保持体12、位置制御装置13に加熱
送風機18からの加熱した空気が直接接触しなければ良
い。例えば、転写ドラムを図1に示すように転写ドラム
に取り付けられているブランケット上の任意の点の法線
に対して10°〜90°になるように送風口の向きを設
置する。本実施例の場合、45°に設置した。図中、加
熱送風機18からの加熱した空気の流れを矢印で示し
た。
ト印刷機は、図1に示すように、位置決めマークが書か
れた印刷対象物11を保持する印刷対象物保持体12
と、位置決めマークが書かれた印刷対象物11を位置検
出する位置決め装置13と、所定のパターニングが施さ
れている印刷版14と、前記印刷版14上のインク15
を転移し前記印刷対象物11にそのインク15を転写す
るブランケット16と、ブランケット16を固定した転
写ドラム17と、ブランケット16を加熱した空気によ
り乾燥させる加熱送風機18とからなる。前記加熱送風
機18は、加熱送風機18から送風される加熱した空気
の主流が転写ドラム17の上方に流れるようにして、加
熱送風機18により送風される加熱した空気が前記位置
決め装置13に直接接触しないようにした手段をとるこ
とにより、印刷版14、印刷対象物保持体12、位置決
め装置13の経時温度変動を抑制している。位置決め装
置13は、CCDカメラ13aと印刷対象物保持体12
の移動量を制御する制御装置13bとからなり、制御装
置13bは前記の印刷対象物保持体12に接続(接続状
態図示せず)している。そして、加熱送風機18の送風
口の向きは、水平方向に対して上向きに30°に設置し
てある。この加熱送風機18の送風口の向きは、印刷版
14、印刷対象物保持体12、位置制御装置13に加熱
送風機18からの加熱した空気が直接接触しなければ良
い。例えば、転写ドラムを図1に示すように転写ドラム
に取り付けられているブランケット上の任意の点の法線
に対して10°〜90°になるように送風口の向きを設
置する。本実施例の場合、45°に設置した。図中、加
熱送風機18からの加熱した空気の流れを矢印で示し
た。
【0032】以下に、本実施例のオフセット印刷方法を
図1を用いて説明する。
図1を用いて説明する。
【0033】印刷対象物例えばガラス基板11に、スト
ライプ状のブラックマトリクスと位置決めマークを形成
する。このガラス基板11を印刷対象物保持体12に真
空吸着し、CCDカメラ13aで位置決めマークを検出
し、画像処理して位置決めマークの座標を算出する。次
にあらかじめ位置制御装置13bに入力しておいた位置
に位置決めマーク座標が移動するように印刷対象物保持
体12を移動させて位置補正が行なわれ、ガラスの位置
決めが完了する。次に、スキージ20により印刷版14
全面にインク15を供給した後、ドクターブレード21
により印刷版14の凸部の余分なインク15をかきと
り、印刷版14の凹部にインク15を残す。次に、版定
盤22が転写ドラム17下部に移動した後、転写ドラム
17が下降し一定の圧力でブランケット16と印刷版1
4が接触した状態で転写ドラムが回転して、印刷版14
の凹部のインク15はブランケット16表面に転移す
る。この時、台車23はブランケット16の外周速と同
じ速度で移動する。転移が完了すると、転写ドラム17
が上昇する。
ライプ状のブラックマトリクスと位置決めマークを形成
する。このガラス基板11を印刷対象物保持体12に真
空吸着し、CCDカメラ13aで位置決めマークを検出
し、画像処理して位置決めマークの座標を算出する。次
にあらかじめ位置制御装置13bに入力しておいた位置
に位置決めマーク座標が移動するように印刷対象物保持
体12を移動させて位置補正が行なわれ、ガラスの位置
決めが完了する。次に、スキージ20により印刷版14
全面にインク15を供給した後、ドクターブレード21
により印刷版14の凸部の余分なインク15をかきと
り、印刷版14の凹部にインク15を残す。次に、版定
盤22が転写ドラム17下部に移動した後、転写ドラム
17が下降し一定の圧力でブランケット16と印刷版1
4が接触した状態で転写ドラムが回転して、印刷版14
の凹部のインク15はブランケット16表面に転移す
る。この時、台車23はブランケット16の外周速と同
じ速度で移動する。転移が完了すると、転写ドラム17
が上昇する。
【0034】転写ドラム17の下部に印刷対象物保持体
12が移動した後、転写ドラム17が下降して加圧され
た状態でブランケット16がガラス基板11に接しなが
ら回転することによって、ブランケット16上のインク
15はガラス基板11に転写される。この様にして、印
刷版14のパターン部分にあったインク15がブランケ
ット16を介してガラス基板11に転写される。この
後、転写ドラム17が上昇し、印刷対象物保持体12が
原点に復帰して、ガラス基板11が搬出される。この動
作と平行して、ブランケット16を加熱送風機18によ
り加熱乾燥する動作が行なわれる。この加熱乾燥の工程
を、1回の印刷毎に行なう。
12が移動した後、転写ドラム17が下降して加圧され
た状態でブランケット16がガラス基板11に接しなが
ら回転することによって、ブランケット16上のインク
15はガラス基板11に転写される。この様にして、印
刷版14のパターン部分にあったインク15がブランケ
ット16を介してガラス基板11に転写される。この
後、転写ドラム17が上昇し、印刷対象物保持体12が
原点に復帰して、ガラス基板11が搬出される。この動
作と平行して、ブランケット16を加熱送風機18によ
り加熱乾燥する動作が行なわれる。この加熱乾燥の工程
を、1回の印刷毎に行なう。
【0035】本実施例の加熱乾燥機18の発熱源にはニ
クロム線ヒータを用い、送風にはモータで回転させた送
風ファンを用いた。送風される空気の温度は70〜80
℃、風速は5〜6mm/秒であった。
クロム線ヒータを用い、送風にはモータで回転させた送
風ファンを用いた。送風される空気の温度は70〜80
℃、風速は5〜6mm/秒であった。
【0036】このように加熱乾燥機18の送風口を上方
に向けて、加熱送風機により送風される加熱した空気が
転写ドラム17の上方に流れるようにして、印刷版、印
刷対象物保持体、位置決め装置に直接接触しないような
手段をとることにより、色ムラの発生を防止し、印刷
版,印刷対象物保持体,位置決め装置の熱膨張を最小限
に抑えて位置決め精度の低下及び印刷パターンのピッチ
寸法の変動を最小限に抑えることができる。
に向けて、加熱送風機により送風される加熱した空気が
転写ドラム17の上方に流れるようにして、印刷版、印
刷対象物保持体、位置決め装置に直接接触しないような
手段をとることにより、色ムラの発生を防止し、印刷
版,印刷対象物保持体,位置決め装置の熱膨張を最小限
に抑えて位置決め精度の低下及び印刷パターンのピッチ
寸法の変動を最小限に抑えることができる。
【0037】本実施例によるオフセット印刷機により印
刷した印刷精度と従来の印刷機による印刷精度とを、印
刷条件を同一にして測定し比較した。この測定結果を表
1に示す。尚、印刷精度とは、位置決めマークと重なる
ように印刷された印刷パターンと位置決めマークとの位
置ずれ量、印刷パターン幅のばらつき量、及び印刷パタ
ーンのピッチ寸法のばらつき量をいう。
刷した印刷精度と従来の印刷機による印刷精度とを、印
刷条件を同一にして測定し比較した。この測定結果を表
1に示す。尚、印刷精度とは、位置決めマークと重なる
ように印刷された印刷パターンと位置決めマークとの位
置ずれ量、印刷パターン幅のばらつき量、及び印刷パタ
ーンのピッチ寸法のばらつき量をいう。
【0038】
【表1】 比較する際の印刷条件は、インク粘度15000mPa
・s、印刷圧力ニップ幅10mm、印刷速度20mm/
s、ドクタリング速度200mm/s、使用した印刷版
はA4サイズのストライプパターン、その印刷版の寸法
は凹版の溝幅150〜152μm,溝ピッチ間隔300
μm,トータルピッチ寸法189mm±1μmとした。
印刷枚数は500枚、測定数は均等に抜き取った10枚
の平均値とした。
・s、印刷圧力ニップ幅10mm、印刷速度20mm/
s、ドクタリング速度200mm/s、使用した印刷版
はA4サイズのストライプパターン、その印刷版の寸法
は凹版の溝幅150〜152μm,溝ピッチ間隔300
μm,トータルピッチ寸法189mm±1μmとした。
印刷枚数は500枚、測定数は均等に抜き取った10枚
の平均値とした。
【0039】また、上記比較実験と同一の印刷条件で約
2時間、約30枚のガラス基板への印刷工程を行う前と
後の印刷対象物保持体の温度変化、印刷版の温度変化、
トータルピッチ変化量を表2に示す。ここで、トータル
ピッチとは、ガラス基板に印刷された複数のストライプ
状印刷パターンの端のストライプパターンからもう一方
の端のストライプパターンまでの寸法のことである。
2時間、約30枚のガラス基板への印刷工程を行う前と
後の印刷対象物保持体の温度変化、印刷版の温度変化、
トータルピッチ変化量を表2に示す。ここで、トータル
ピッチとは、ガラス基板に印刷された複数のストライプ
状印刷パターンの端のストライプパターンからもう一方
の端のストライプパターンまでの寸法のことである。
【0040】
【表2】 また、色ムラも従来と比較し約80〜90%減少し、歩
留まりが向上した。尚、以下の実施例では、印刷工程は
実施例1と同様なので省略する。
留まりが向上した。尚、以下の実施例では、印刷工程は
実施例1と同様なので省略する。
【0041】(実施例2)本発明の他の実施例のオフセ
ット印刷機は、図2に示すように、位置決めマークが書
かれた印刷対象物11を保持する印刷対象物保持体12
と、前記位置決めマークが書かれた印刷対象物11を位
置検出する位置決め装置13と、所定のパターニングが
施されている印刷版14と、前記印刷版14上のインク
15を転移し前記印刷対象物11にそのインク15を転
写するブランケット16と、前記ブランケット16を固
定した転写ドラム17と、前記ブランケット16を加熱
した空気により乾燥させる加熱送風機18とからなる。
位置決め装置13はCCDカメラ13aと印刷対象物保
持体12の移動量を制御する制御装置13bとからな
り、制御装置13bは前記の印刷対象物保持体12に接
続している。そして、加熱送風機18により送風される
加熱した空気が印刷版14、印刷対象物保持体12、位
置決め装置13に直接接触しないように、前記加熱され
た空気を遮断するための遮断材30が、印刷版14と加
熱乾燥機18の間及び位置決め装置13の上方に設けら
れている。遮断材30には塩化ビニル製の板を用いた
が、これに限られるものではなく、熱容量の大きい物質
であれば良く、例えば樹脂等を用いることができる。
ット印刷機は、図2に示すように、位置決めマークが書
かれた印刷対象物11を保持する印刷対象物保持体12
と、前記位置決めマークが書かれた印刷対象物11を位
置検出する位置決め装置13と、所定のパターニングが
施されている印刷版14と、前記印刷版14上のインク
15を転移し前記印刷対象物11にそのインク15を転
写するブランケット16と、前記ブランケット16を固
定した転写ドラム17と、前記ブランケット16を加熱
した空気により乾燥させる加熱送風機18とからなる。
位置決め装置13はCCDカメラ13aと印刷対象物保
持体12の移動量を制御する制御装置13bとからな
り、制御装置13bは前記の印刷対象物保持体12に接
続している。そして、加熱送風機18により送風される
加熱した空気が印刷版14、印刷対象物保持体12、位
置決め装置13に直接接触しないように、前記加熱され
た空気を遮断するための遮断材30が、印刷版14と加
熱乾燥機18の間及び位置決め装置13の上方に設けら
れている。遮断材30には塩化ビニル製の板を用いた
が、これに限られるものではなく、熱容量の大きい物質
であれば良く、例えば樹脂等を用いることができる。
【0042】このように加熱乾燥機18により送風され
る加熱した空気が印刷版14,印刷対象物保持体12,
位置決め装置13に直接接触しないために遮断材30を
設けて印刷版14,印刷対象物保持体12,位置決め装
置13の経時温度変動を抑制する手段をとることによ
り、色ムラの発生を防止し、印刷版14,印刷対象物保
持体12,位置決め装置13の熱膨張を最小限に抑えて
位置決め精度の低下及び印刷パターンのピッチ寸法の変
動を最小限に抑えることができた。また、この場合、加
熱乾燥機の送風口が図に示すように下方に向いていて
も、遮断材30により加熱された空気は印刷版14,印
刷対象物保持体12,位置決め装置13には接触しない
ため、ブランケット16の乾燥ができる範囲で、加熱乾
燥機18の送風口の向きを変えることができる。
る加熱した空気が印刷版14,印刷対象物保持体12,
位置決め装置13に直接接触しないために遮断材30を
設けて印刷版14,印刷対象物保持体12,位置決め装
置13の経時温度変動を抑制する手段をとることによ
り、色ムラの発生を防止し、印刷版14,印刷対象物保
持体12,位置決め装置13の熱膨張を最小限に抑えて
位置決め精度の低下及び印刷パターンのピッチ寸法の変
動を最小限に抑えることができた。また、この場合、加
熱乾燥機の送風口が図に示すように下方に向いていて
も、遮断材30により加熱された空気は印刷版14,印
刷対象物保持体12,位置決め装置13には接触しない
ため、ブランケット16の乾燥ができる範囲で、加熱乾
燥機18の送風口の向きを変えることができる。
【0043】(実施例3)本発明の他の実施例のオフセ
ット印刷機は、図3に示すように位置決めマークが書か
れた印刷対象物11を保持する印刷対象物保持体12
と、前記位置決めマークが書かれた印刷対象物11を位
置検出する位置決め装置13と、所定のパターニングが
施されている印刷版14と、前記印刷版14上のインク
15を転移し前記印刷対象物11にそのインク15を転
写するブランケット16と、前記ブランケット16を固
定した転写ドラム17と、前記ブランケット16を加熱
した空気により乾燥させる加熱送風機18と、加熱送風
機18から送風される加熱された空気を、ブランケット
16に接触させた後ただちに除去する排気装置31とか
らなる。加熱送風機18から送風される加熱された空気
を、ブランケット16に接触させた後ただちに除去する
排気装置31を設ける構造にすることにより、加熱した
空気が印刷版14,印刷対象物保持体12,位置決め装
置13に直接接触しないようにしている。
ット印刷機は、図3に示すように位置決めマークが書か
れた印刷対象物11を保持する印刷対象物保持体12
と、前記位置決めマークが書かれた印刷対象物11を位
置検出する位置決め装置13と、所定のパターニングが
施されている印刷版14と、前記印刷版14上のインク
15を転移し前記印刷対象物11にそのインク15を転
写するブランケット16と、前記ブランケット16を固
定した転写ドラム17と、前記ブランケット16を加熱
した空気により乾燥させる加熱送風機18と、加熱送風
機18から送風される加熱された空気を、ブランケット
16に接触させた後ただちに除去する排気装置31とか
らなる。加熱送風機18から送風される加熱された空気
を、ブランケット16に接触させた後ただちに除去する
排気装置31を設ける構造にすることにより、加熱した
空気が印刷版14,印刷対象物保持体12,位置決め装
置13に直接接触しないようにしている。
【0044】(実施例4)本発明の他の実施例のオフセ
ット印刷機は、位置決めマークが書かれた印刷対象物を
保持する印刷対象物保持体と、前記位置決めマークが書
かれた印刷対象物を位置検出する位置決め装置と、所定
のパターニングが施されている印刷版と、前記印刷版上
のインクを転移し前記基板にそのインクを転写するブラ
ンケットと、前記ブランケットを固定した転写ドラム
と、前記ブランケットを加熱した空気により乾燥させる
加熱送風機と、印刷対象物保持体,印刷版,位置決め装
置の各々の内部に蓄熱性液体、例えば水が、還流されて
いる。
ット印刷機は、位置決めマークが書かれた印刷対象物を
保持する印刷対象物保持体と、前記位置決めマークが書
かれた印刷対象物を位置検出する位置決め装置と、所定
のパターニングが施されている印刷版と、前記印刷版上
のインクを転移し前記基板にそのインクを転写するブラ
ンケットと、前記ブランケットを固定した転写ドラム
と、前記ブランケットを加熱した空気により乾燥させる
加熱送風機と、印刷対象物保持体,印刷版,位置決め装
置の各々の内部に蓄熱性液体、例えば水が、還流されて
いる。
【0045】このように蓄熱性液体を還流させることに
より、印刷対象物保持体,印刷版,位置決め装置各々の
経時温度変動を抑制する。
より、印刷対象物保持体,印刷版,位置決め装置各々の
経時温度変動を抑制する。
【0046】(他の実施例)上記実施例では位置決め装
置が具備してあるオフセット印刷機について説明した
が、位置決め装置が具備されていないオフセット印刷機
にも応用できる。また、上記実施例では、印刷版,印刷
対象物保持体,位置決め装置すべてに、加熱送風機によ
り送風される加熱した空気が直接接触しないような手段
を取っているが、印刷版,印刷対象物保持体,位置決め
装置のどれか1つ或いは2つに対してその様な手段にし
ても良い。また、上記実施例では印刷版,印刷対象物保
持体,位置決め装置等の温度上昇を抑制させる形を取っ
ていたが、大幅な温度上昇が起こったとしても印刷版及
び印刷対象物の熱膨脹率が等しくなるように経時温度変
動を抑制すれば、印刷パターン寸法のずれが防止でき
る。
置が具備してあるオフセット印刷機について説明した
が、位置決め装置が具備されていないオフセット印刷機
にも応用できる。また、上記実施例では、印刷版,印刷
対象物保持体,位置決め装置すべてに、加熱送風機によ
り送風される加熱した空気が直接接触しないような手段
を取っているが、印刷版,印刷対象物保持体,位置決め
装置のどれか1つ或いは2つに対してその様な手段にし
ても良い。また、上記実施例では印刷版,印刷対象物保
持体,位置決め装置等の温度上昇を抑制させる形を取っ
ていたが、大幅な温度上昇が起こったとしても印刷版及
び印刷対象物の熱膨脹率が等しくなるように経時温度変
動を抑制すれば、印刷パターン寸法のずれが防止でき
る。
【0047】また、上記各実施例は組み合わせても良
く、例えば加熱乾燥機の送風口を上方に向くように設置
しかつ遮断材を設けたり、加熱乾燥機の送風口を上方に
向くように設置しかつ蓄熱性液体を還流させる等しても
良い。
く、例えば加熱乾燥機の送風口を上方に向くように設置
しかつ遮断材を設けたり、加熱乾燥機の送風口を上方に
向くように設置しかつ蓄熱性液体を還流させる等しても
良い。
【0048】また、印刷版,印刷対象物保持体,位置決
め装置,印刷対象物各々の材料の熱膨張率にもよるが、
例えば印刷版,印刷対象物保持体の材料がSUS430
の場合、経時温度変動を1℃以内に保持することが望ま
しい。
め装置,印刷対象物各々の材料の熱膨張率にもよるが、
例えば印刷版,印刷対象物保持体の材料がSUS430
の場合、経時温度変動を1℃以内に保持することが望ま
しい。
【0049】以上、本発明では、印刷版に経時温度変動
を抑制する手段、特に印刷版に加熱送風機からの加熱さ
れた空気が接触しない手段をとることにより、印刷版上
に供給されう一部のインクだけが乾燥されるということ
はなくなる。その結果、インク粘度変動が抑制されるの
で、インクを印刷版上でのばす際にインク粘度のムラが
なくなり、これをブランケットを介してガラス基板に転
写した場合の色ムラが発生しない。更に、印刷版の経時
温度変動を抑制する手段をとることにより、印刷工程の
繰り返しによる印刷版の温度上昇変化が小さくなる。そ
のため印刷版の熱膨張が最小限に押さえることができる
ので、印刷パターンのピッチ寸法の変動が小さくなり、
寸法精度の大幅な低下を防止できる。
を抑制する手段、特に印刷版に加熱送風機からの加熱さ
れた空気が接触しない手段をとることにより、印刷版上
に供給されう一部のインクだけが乾燥されるということ
はなくなる。その結果、インク粘度変動が抑制されるの
で、インクを印刷版上でのばす際にインク粘度のムラが
なくなり、これをブランケットを介してガラス基板に転
写した場合の色ムラが発生しない。更に、印刷版の経時
温度変動を抑制する手段をとることにより、印刷工程の
繰り返しによる印刷版の温度上昇変化が小さくなる。そ
のため印刷版の熱膨張が最小限に押さえることができる
ので、印刷パターンのピッチ寸法の変動が小さくなり、
寸法精度の大幅な低下を防止できる。
【0050】また、印刷対象物保持体に経時温度変動を
抑制する構造にすることにより、印刷工程の繰り返しに
よる印刷対象物保持体の温度上昇変化が小さくなる。そ
のため印刷対象物保持体上に保持される印刷対象物例え
ばガラス基板が印刷対象物保持体の温度上昇にともなっ
て起こる熱膨張を最小限に抑制することができ、特に、
印刷対象物保持体に加熱送風機からの加熱された空気が
接触しない構造にすることにより、印刷対象物保持体上
に保持される印刷対象物自体に加熱送風機により送風さ
れる加熱した空気が直接接触しなくなるため印刷対象物
の熱膨張が最小限に抑制できる。その結果、印刷対象物
上に印刷されたパターンのピッチ寸法の変動が小さくな
り、印刷パターンの寸法精度の大幅な低下を防止でき
る。
抑制する構造にすることにより、印刷工程の繰り返しに
よる印刷対象物保持体の温度上昇変化が小さくなる。そ
のため印刷対象物保持体上に保持される印刷対象物例え
ばガラス基板が印刷対象物保持体の温度上昇にともなっ
て起こる熱膨張を最小限に抑制することができ、特に、
印刷対象物保持体に加熱送風機からの加熱された空気が
接触しない構造にすることにより、印刷対象物保持体上
に保持される印刷対象物自体に加熱送風機により送風さ
れる加熱した空気が直接接触しなくなるため印刷対象物
の熱膨張が最小限に抑制できる。その結果、印刷対象物
上に印刷されたパターンのピッチ寸法の変動が小さくな
り、印刷パターンの寸法精度の大幅な低下を防止でき
る。
【0051】また、印刷版,印刷対象物保持体の両方の
経時温度変動を抑制する手段をとることにより、色ムラ
がなくかつ印刷パターンの寸法精度の低下を防止でき
る。特に、印刷版の熱膨張と印刷対象物保持体上に保持
される印刷対象物の熱膨張が大幅に異なると、相対的な
パターンのピッチ寸法の変動が大きくなり、印刷パター
ンの寸法精度の大幅な低下を招くので、このような印刷
版と印刷対象物の熱膨張の差を小さくするように経時温
度変動を抑制する手段を取ることは有効である。
経時温度変動を抑制する手段をとることにより、色ムラ
がなくかつ印刷パターンの寸法精度の低下を防止でき
る。特に、印刷版の熱膨張と印刷対象物保持体上に保持
される印刷対象物の熱膨張が大幅に異なると、相対的な
パターンのピッチ寸法の変動が大きくなり、印刷パター
ンの寸法精度の大幅な低下を招くので、このような印刷
版と印刷対象物の熱膨張の差を小さくするように経時温
度変動を抑制する手段を取ることは有効である。
【0052】また、位置決め装置の経時温度変動を抑制
する手段にすることにより、位置決め装置の温度上昇変
化が小さくなり、位置決め装置の熱膨張を最小限に抑制
することができる。これにより位置決めマークを検出す
る位置決め装置の一部であるCCDカメラと印刷対象物
保持体との相対的な位置関係が変化することを防止し位
置検出の原点位置の変動を最小限に抑制して、位置決め
精度の低下を防ぐことができる。更に、位置決め装置、
印刷対象物保持体の両方の経時温度変動を抑制する手段
を取ることにより、より一層位置検出の原点位置の変動
を最小限に抑制して、位置決め精度の低下を防ぐことが
できる。
する手段にすることにより、位置決め装置の温度上昇変
化が小さくなり、位置決め装置の熱膨張を最小限に抑制
することができる。これにより位置決めマークを検出す
る位置決め装置の一部であるCCDカメラと印刷対象物
保持体との相対的な位置関係が変化することを防止し位
置検出の原点位置の変動を最小限に抑制して、位置決め
精度の低下を防ぐことができる。更に、位置決め装置、
印刷対象物保持体の両方の経時温度変動を抑制する手段
を取ることにより、より一層位置検出の原点位置の変動
を最小限に抑制して、位置決め精度の低下を防ぐことが
できる。
【0053】本発明のオフセット印刷方法及びオフセッ
ト印刷機は、高精細な印刷パターンが要求されるものに
有効であり、例えばカラー液晶表示装置等の印刷法カラ
ーフィルタに有効である。
ト印刷機は、高精細な印刷パターンが要求されるものに
有効であり、例えばカラー液晶表示装置等の印刷法カラ
ーフィルタに有効である。
【0054】
【発明の効果】印刷版,印刷対象物保持体,位置決め装
置等の経時温度変動を抑制する手段をとることにより、
加熱乾燥機から送風される加熱された空気による印刷
版,印刷対象物保持体、位置決め装置の温度上昇による
熱膨張を最小限に防止し、印刷パターンのピッチ寸法の
変動による寸法精度の低下、位置決め装置精度の低下、
色ムラを防止することができる。また、加熱乾燥機から
送風される加熱された空気が印刷版に接触しないように
することにより、印刷版上のインクの乾燥を防止し、よ
り一層色ムラの発生を防止することができる。
置等の経時温度変動を抑制する手段をとることにより、
加熱乾燥機から送風される加熱された空気による印刷
版,印刷対象物保持体、位置決め装置の温度上昇による
熱膨張を最小限に防止し、印刷パターンのピッチ寸法の
変動による寸法精度の低下、位置決め装置精度の低下、
色ムラを防止することができる。また、加熱乾燥機から
送風される加熱された空気が印刷版に接触しないように
することにより、印刷版上のインクの乾燥を防止し、よ
り一層色ムラの発生を防止することができる。
【図1】本発明のオフセット印刷機の一実施例を示す横
断面図。
断面図。
【図2】本発明のオフセット印刷機の他の実施例を示す
横断面図。
横断面図。
【図3】本発明のオフセット印刷機の他の実施例を示す
横断面図。
横断面図。
【図4】従来のオフセット印刷機を示す横断面図。
【図5】カラーフィルタの横断面図。
11…印刷対象物 12…印刷対象物保持体 13…位置決め装置 14…印刷版 15…インク 16…ブランケット 17…転写ドラム 18…加熱送風機 30…遮断材 31…排気装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 馬瀬 章 神奈川県川崎市幸区堀川町72番地 株式会 社東芝堀川町工場内 (72)発明者 島 康裕 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 青木 慎一 東京都台東区台東一丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内
Claims (15)
- 【請求項1】 印刷版にインクを供給する工程と、前記
インクを転写ドラムに取り付けられているブランケット
に転移する工程と、前記ブランケットに転移されたイン
クを、印刷対象物保持体により保持されている印刷対象
物に転写する工程と、前記ブランケットを加熱乾燥する
工程とを含むオフセット印刷方法において、少なくとも
前記印刷版の経時温度変動を抑制する手段を用いること
を特徴とするオフセット印刷方法。 - 【請求項2】 印刷対象物保持体の経時温度変動を抑制
する手段を用いることを特徴とする請求項1記載のオフ
セット印刷方法。 - 【請求項3】 位置決めマークが付された印刷対象物を
位置決め装置により位置検出する工程と、印刷版にイン
クを供給する工程と、前記インクを転写ドラムに取り付
けられているブランケットに転移する工程と、前記ブラ
ンケットに転移されたインクを、前記印刷対象物に転写
する工程と、前記ブランケットを加熱乾燥する工程とを
含むオフセット印刷方法において、少なくとも前記位置
決め装置の経時温度変動を抑制する手段を用いることを
特徴とするオフセット印刷方法。 - 【請求項4】 印刷版及び印刷対象物保持体の経時温度
変動を抑制する手段を用いることを特徴とする請求項3
記載のオフセット印刷方法。 - 【請求項5】 加熱送風機により送風される加熱した空
気が印刷版、印刷対象物保持体、位置決め装置のうち少
なくとも一つに直接接触しないようにして経時温度変動
を抑制する手段を用いることを特徴とする請求項1また
は請求項2または請求項3または請求項4記載のオフセ
ット印刷方法。 - 【請求項6】 加熱送風機が作動する際に、加熱送風機
から送風される加熱した空気の主流が転写ドラムの上方
に流れるように加熱送風機の送風口の向きが設置されて
いる請求項5記載のオフセット印刷方法。 - 【請求項7】 加熱送風機により加熱された空気が印刷
版、印刷対象物保持体、位置決め装置のうち少なくとも
一つに直接接触しないように、前記加熱された空気を遮
断するための遮断材が設けられていることを特徴とする
請求項5記載のオフセット印刷方法。 - 【請求項8】 前記遮断材が樹脂材である請求項7記載
のオフセット印刷方法。 - 【請求項9】 加熱送風機から送風される加熱された空
気を、ブランケットに接触させた後ただちに除去する排
気装置を有する請求項5記載のオフセット印刷方法。 - 【請求項10】 印刷版、印刷対象物保持体、位置決め
装置のうち少なくとも一つは、内部に蓄熱性液体が還流
されていることを特徴とする請求項1または請求項2ま
たは請求項3または請求項4記載のオフセット印刷方
法。 - 【請求項11】 印刷対象物を保持する基盤積載定盤
と、所定のパターニングが施されている印刷版と、前記
印刷版上のインクを転移し前記印刷対象物にそのインク
を転写するブランケットと、前記ブランケットを加熱し
た空気により乾燥させる加熱送風機とからなるオフセッ
ト印刷機において、少なくとも前記印刷版の経時温度変
動を抑制する手段が具備されていることを特徴とするオ
フセット印刷機。 - 【請求項12】 印刷対象物保持体に印刷対象物保持体
の経時温度変動を抑制する手段が具備されている請求項
11記載のオフセット印刷機。 - 【請求項13】 位置決めマークが書かれた印刷対象物
を保持する印刷対象物保持体と、前記位置決めマークが
書かれた印刷対象物を位置検出する位置決め装置と、所
定のパターニングが施されている印刷版と、前記印刷版
上のインクを転移し前記印刷対象物にそのインクを転写
するブランケットと、前記ブランケットを加熱した空気
により乾燥させる加熱送風機とからなるオフセット印刷
機において、少なくとも前記位置決め装置の経時温度変
動を抑制する手段が具備されていることを特徴とするオ
フセット印刷機。 - 【請求項14】 印刷版及び印刷対象物保持体には、経
時温度変動を抑制する手段が具備されていることを特徴
とする請求項13記載のオフセット印刷機。 - 【請求項15】 請求項1または請求項2または請求項
3または請求項4記載のオフセット印刷方法を用いたカ
ラーフィルタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7926394A JPH07266532A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | オフセット印刷方法、それに用いるオフセット印刷機及びこの印刷方法を用いたカラーフィルタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7926394A JPH07266532A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | オフセット印刷方法、それに用いるオフセット印刷機及びこの印刷方法を用いたカラーフィルタの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07266532A true JPH07266532A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13684979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7926394A Pending JPH07266532A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | オフセット印刷方法、それに用いるオフセット印刷機及びこの印刷方法を用いたカラーフィルタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07266532A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005246904A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Pioneer Electronic Corp | 印刷装置、印刷方法、および、プラズマディスプレイパネル |
| JP2007160676A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 印刷方法および印刷装置 |
| JP2008094091A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-04-24 | Mitsubishi Materials Corp | 凹版オフセット印刷法を用いた塗膜の製造方法及び該方法により電極パターンを形成する方法 |
| WO2008059972A1 (fr) * | 2006-11-16 | 2008-05-22 | Mitsubishi Materials Corporation | Imprimante offset, procédé de fabrication d'un écran, composition d'encre pour l'impression, et procédé de formation d'une matrice à fond noir et d'une électrode de bus de panneau avant pour l'écran plasma utilisant la composition |
| JP2008230243A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-10-02 | Mitsubishi Materials Corp | 凹版オフセット印刷法を用いた塗膜の製造方法 |
| EP2014464A1 (fr) | 2007-07-09 | 2009-01-14 | Conception Diffusion de Matériel Arts Graphiques | Dispositif d' imprimerie comportant des moyens de variation de quantité d' encre |
| KR101415613B1 (ko) * | 2013-02-25 | 2014-07-04 | 주식회사 나래나노텍 | 개선된 블랭킷 상의 잉크 건조 장치 및 방법, 및 이를 구비한 인쇄롤 시스템 및 패턴 인쇄 장치 |
-
1994
- 1994-03-28 JP JP7926394A patent/JPH07266532A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005246904A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Pioneer Electronic Corp | 印刷装置、印刷方法、および、プラズマディスプレイパネル |
| JP2007160676A (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-28 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 印刷方法および印刷装置 |
| JP2008094091A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-04-24 | Mitsubishi Materials Corp | 凹版オフセット印刷法を用いた塗膜の製造方法及び該方法により電極パターンを形成する方法 |
| WO2008059972A1 (fr) * | 2006-11-16 | 2008-05-22 | Mitsubishi Materials Corporation | Imprimante offset, procédé de fabrication d'un écran, composition d'encre pour l'impression, et procédé de formation d'une matrice à fond noir et d'une électrode de bus de panneau avant pour l'écran plasma utilisant la composition |
| JP2008230243A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-10-02 | Mitsubishi Materials Corp | 凹版オフセット印刷法を用いた塗膜の製造方法 |
| EP2014464A1 (fr) | 2007-07-09 | 2009-01-14 | Conception Diffusion de Matériel Arts Graphiques | Dispositif d' imprimerie comportant des moyens de variation de quantité d' encre |
| FR2918600A1 (fr) | 2007-07-09 | 2009-01-16 | Conception Diffusion De Materi | Dispositif d'imprimerie comportant des moyens de variation de quantite d'encre. |
| KR101415613B1 (ko) * | 2013-02-25 | 2014-07-04 | 주식회사 나래나노텍 | 개선된 블랭킷 상의 잉크 건조 장치 및 방법, 및 이를 구비한 인쇄롤 시스템 및 패턴 인쇄 장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3730002B2 (ja) | 印刷機及び印刷方法 | |
| KR102451850B1 (ko) | 디지털 인쇄장치용 습수액 증착 장치 및 방법 | |
| JPH07266532A (ja) | オフセット印刷方法、それに用いるオフセット印刷機及びこの印刷方法を用いたカラーフィルタの製造方法 | |
| JP4364528B2 (ja) | 処理パラメータの自動制御のための設備を有する処理ユニット | |
| CA2378970C (en) | Device for the temperature control of coating media | |
| US5416500A (en) | Method and apparatus for high precision thermal printing applicable to variety of printing targets | |
| JP5168029B2 (ja) | 印刷装置及び印刷物の製造方法 | |
| US2735364A (en) | Moller | |
| JP4556391B2 (ja) | 精細パターンの形成方法 | |
| JP4423916B2 (ja) | 可撓性金属平板状の凹版を用いたパターン印刷装置 | |
| US9019329B2 (en) | Systems for dampening fluid removal, vapor control and recovery for ink-based digital printing | |
| JP4506143B2 (ja) | 精細パターンの印刷方法と印刷装置 | |
| US11376840B2 (en) | Fountain solution thickness measurement using print engine response | |
| EP3513971B1 (en) | Patterned preheat for digital offset printing applications | |
| JP2018202637A (ja) | クリーニング装置、クリーニング方法、印刷装置および印刷方法 | |
| JP7487560B2 (ja) | 画像形成装置および画質調整方法 | |
| JP2011121175A (ja) | 凹版印刷機の凹版版面冷却装置 | |
| JPS60131264A (ja) | 熱転写プリンタ− | |
| JPH1024663A (ja) | 昇華性インクリボンの印刷方法とその装置 | |
| JPH0796596A (ja) | オフセット輪転印刷機 | |
| JPH0724991A (ja) | 両面輪転印刷方法及び両面輪転印刷機 | |
| JPH0746526Y2 (ja) | 校正印刷機 | |
| JPH0825827A (ja) | ゴムローラー及びそれを用いたオフセット印刷装置 | |
| JPH10272765A (ja) | インキ着けローラ | |
| JP2009214302A (ja) | 凸版印刷装置 |