JPH0726685Y2 - 試料押え式ロックウエル硬度計 - Google Patents
試料押え式ロックウエル硬度計Info
- Publication number
- JPH0726685Y2 JPH0726685Y2 JP2000292U JP2000292U JPH0726685Y2 JP H0726685 Y2 JPH0726685 Y2 JP H0726685Y2 JP 2000292 U JP2000292 U JP 2000292U JP 2000292 U JP2000292 U JP 2000292U JP H0726685 Y2 JPH0726685 Y2 JP H0726685Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- indenter
- retainer
- rockwell hardness
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ロックウエル硬度計に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロックウエル硬度計は、図8乃至
図10に示すようにして試料を支持するようになってお
り、図8はその一例を模式的に示す側面図、図9はその
他の例を模式的に示す側面図、図10はその計測状態を示
す模式図である。
図10に示すようにして試料を支持するようになってお
り、図8はその一例を模式的に示す側面図、図9はその
他の例を模式的に示す側面図、図10はその計測状態を示
す模式図である。
【0003】すなわち、機枠1に圧子13が上下動可能に
装備され、機枠1の圧子13に対向する位置には、試料受
台4がねじ軸5を介してねじ軸上下用ナット6により上
下動可能に取り付けられている。
装備され、機枠1の圧子13に対向する位置には、試料受
台4がねじ軸5を介してねじ軸上下用ナット6により上
下動可能に取り付けられている。
【0004】そして、試料受台4上に試料3が載置さ
れ、この状態で圧子13が下方に駆動されて、測定用のく
ぼみを形成させるようになっている。
れ、この状態で圧子13が下方に駆動されて、測定用のく
ぼみを形成させるようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところで、従来の装置
では、試料3が長い場合や重量の不釣合がある場合等に
試料3を支持するため、図8に示す支持装置14や図9に
示す支持装置14'が装備されている。
では、試料3が長い場合や重量の不釣合がある場合等に
試料3を支持するため、図8に示す支持装置14や図9に
示す支持装置14'が装備されている。
【0006】しかしながら、このような手段による場
合、試料3を試料受台4に密接させるように調整するこ
とは困難であり、図10に示すように、試料3が試料受
台4に対し密接しない状態で計測されることが多く、正
確に測定を行なえないという不具合がある。
合、試料3を試料受台4に密接させるように調整するこ
とは困難であり、図10に示すように、試料3が試料受
台4に対し密接しない状態で計測されることが多く、正
確に測定を行なえないという不具合がある。
【0007】このような不具合を解消すべく、試料押え
を取り付けて硬度測定時に試料を試料受台上に安定よく
押え付けるようにしたものが提案されている(例えば特
開昭52-107891号公報)が、このものでは試料押えにダ
イヤルゲージが取り付けられていて試料押えが計測機構
の一部を構成しているため、試料押えを簡単に取り替え
られないばかりか、取り外してしまうと硬度計測が行な
えないなどの不具合がある。
を取り付けて硬度測定時に試料を試料受台上に安定よく
押え付けるようにしたものが提案されている(例えば特
開昭52-107891号公報)が、このものでは試料押えにダ
イヤルゲージが取り付けられていて試料押えが計測機構
の一部を構成しているため、試料押えを簡単に取り替え
られないばかりか、取り外してしまうと硬度計測が行な
えないなどの不具合がある。
【0008】一方試料の測定面は、必ずしも平面形状で
はなく、いろいろな形状であるため、これに係接する試
料押えとしては、その下端(試料への係接端)が試料の
測定面に応じた形状のものであることが望ましく、しか
もそれが簡単に交換できるものであることが一層望まし
いことは言うまでもない。
はなく、いろいろな形状であるため、これに係接する試
料押えとしては、その下端(試料への係接端)が試料の
測定面に応じた形状のものであることが望ましく、しか
もそれが簡単に交換できるものであることが一層望まし
いことは言うまでもない。
【0009】本考案は、このような要望を満たすと共
に、試料押えの不必要時に簡単に取り外すことができか
つ試料押えを取り外した状態での硬度試験が可能な、試
料押え式ロックウエル硬度計を提供することを目的とす
る。
に、試料押えの不必要時に簡単に取り外すことができか
つ試料押えを取り外した状態での硬度試験が可能な、試
料押え式ロックウエル硬度計を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本考案の試料押え式ロックウエル硬度計は、機枠
と、同機枠に上下動可能に装備された圧子と、同圧子に
対向するようにその下方に配設されて上記機枠に支持さ
れた試料受台とをそなえ、上記試料受台上に載置された
試料に下端部を係合すべく上記圧子の近傍に配設された
試料押えと、同試料押えの落下を防止すべく上記機枠に
着脱可能に取り付けられたストッパとが設けられるとと
もに、上記試料押えの上記試料への係合時に上記試料を
上記試料受台へ押圧すべく、上記試料押えを下方へ付勢
する機構が、上記試料押えと上記の機枠またはストッパ
との間に介装された、試料押え式ロックウエル硬度計に
おいて、上記付勢機構が、上記ストッパに取り付けられ
たばね受けと、同ばね受けと上記試料押えとの間に介装
されたばねとにより構成されると共に、同ばねによる付
勢力を調整すべく、上記ストッパとばね受けとが相互間
に形成されたねじ部を介し相対変位可能に取り付けら
れ、上記試料押えとして、その下端が上記試料の係合面
に対応する形状に形成されたものを選択して上記ストッ
パに取り外し可能に取り付けられるように構成されてい
ることを特徴としている。
め、本考案の試料押え式ロックウエル硬度計は、機枠
と、同機枠に上下動可能に装備された圧子と、同圧子に
対向するようにその下方に配設されて上記機枠に支持さ
れた試料受台とをそなえ、上記試料受台上に載置された
試料に下端部を係合すべく上記圧子の近傍に配設された
試料押えと、同試料押えの落下を防止すべく上記機枠に
着脱可能に取り付けられたストッパとが設けられるとと
もに、上記試料押えの上記試料への係合時に上記試料を
上記試料受台へ押圧すべく、上記試料押えを下方へ付勢
する機構が、上記試料押えと上記の機枠またはストッパ
との間に介装された、試料押え式ロックウエル硬度計に
おいて、上記付勢機構が、上記ストッパに取り付けられ
たばね受けと、同ばね受けと上記試料押えとの間に介装
されたばねとにより構成されると共に、同ばねによる付
勢力を調整すべく、上記ストッパとばね受けとが相互間
に形成されたねじ部を介し相対変位可能に取り付けら
れ、上記試料押えとして、その下端が上記試料の係合面
に対応する形状に形成されたものを選択して上記ストッ
パに取り外し可能に取り付けられるように構成されてい
ることを特徴としている。
【0011】
【作用】上述のような構成により、試料が試料押えによ
り試料受台上に安定よく押え付けられた状態で、ロック
ウエル硬さの計測が行なわれる。
り試料受台上に安定よく押え付けられた状態で、ロック
ウエル硬さの計測が行なわれる。
【0012】また、試料の上面形状に適した下端形状を
有する試料押えの取り替えあるいは試料押えの取り外し
が簡単に行なえる。
有する試料押えの取り替えあるいは試料押えの取り外し
が簡単に行なえる。
【0013】
【実施例】以下、図面により本考案の実施例について説
明すると、図1乃至図3は本考案の第1実施例としての
試料押え式ロックウエル硬度計を示すもので、図1はそ
の側面図、図2は図1におけるII部の縦断面図、図3は
その計測状態を示す縦断面図であり、図4は本考案の第
2実施例としての試料押え式ロックウエル硬度計を図2
に対応させて示す縦断面図であり、図5は本考案の第1
および第2実施例としての試料押え式ロックウエル硬度
計における試料押えの変形例を示す斜視図、図6は本考
案の第2実施例としての試料押え式ロックウエル硬度計
の一部変形例を示す要部縦断面図、図7は本考案の第3
実施例としての試料押え式ロックウエル硬度計の要部縦
断面図である。
明すると、図1乃至図3は本考案の第1実施例としての
試料押え式ロックウエル硬度計を示すもので、図1はそ
の側面図、図2は図1におけるII部の縦断面図、図3は
その計測状態を示す縦断面図であり、図4は本考案の第
2実施例としての試料押え式ロックウエル硬度計を図2
に対応させて示す縦断面図であり、図5は本考案の第1
および第2実施例としての試料押え式ロックウエル硬度
計における試料押えの変形例を示す斜視図、図6は本考
案の第2実施例としての試料押え式ロックウエル硬度計
の一部変形例を示す要部縦断面図、図7は本考案の第3
実施例としての試料押え式ロックウエル硬度計の要部縦
断面図である。
【0014】まず、本考案の第1実施例としての試料押
え式ロックウエル硬度計について説明すると、図1,図
2に示すように、ロックウエル硬度計を構成する機枠1
に圧子軸11が上下動可能に装備されている。
え式ロックウエル硬度計について説明すると、図1,図
2に示すように、ロックウエル硬度計を構成する機枠1
に圧子軸11が上下動可能に装備されている。
【0015】圧子軸11下端部には、圧子13が装着されて
おり、圧子13下方の圧子13先端に対向する位置には、機
枠1に支持される試料受台4が設けられている。
おり、圧子13下方の圧子13先端に対向する位置には、機
枠1に支持される試料受台4が設けられている。
【0016】試料受台4は機枠1にねじ軸5およびねじ
軸上下用ナット6を介して支持されている。
軸上下用ナット6を介して支持されている。
【0017】ねじ軸5および試料受台4は、ねじ軸上下
用ナット6の回動により上下に駆動されるようになって
いる。
用ナット6の回動により上下に駆動されるようになって
いる。
【0018】すなわち、試料受台4の試料3を載置した
状態での上下位置調整により試料3を測定可能な状態に
するようになっている。
状態での上下位置調整により試料3を測定可能な状態に
するようになっている。
【0019】そして、筒状に形成された試料押え12が、
その内部に圧子13先端部を収容するとともに、その下端
部が試料受台4上に載置された試料3に係合しうるよう
に配設されている。
その内部に圧子13先端部を収容するとともに、その下端
部が試料受台4上に載置された試料3に係合しうるよう
に配設されている。
【0020】また、筒状に形成されたストッパ8が、圧
子軸11,試料押え12および付勢機構Sを収容するように
配設されて、その上端部が機枠1に圧子13と同心状態に
ねじ10により固着されている。
子軸11,試料押え12および付勢機構Sを収容するように
配設されて、その上端部が機枠1に圧子13と同心状態に
ねじ10により固着されている。
【0021】試料押え12はストッパ8に相対変位可能に
遊挿されており、支持筒8の下端部に円錐状に形成され
た案内面8aとつば状部分8bによって試料押え12の大径
部12aが案内されて圧子13と同心状態に係止されるよう
になっている。
遊挿されており、支持筒8の下端部に円錐状に形成され
た案内面8aとつば状部分8bによって試料押え12の大径
部12aが案内されて圧子13と同心状態に係止されるよう
になっている。
【0022】さらに、試料押え12は、押えばね9とばね
受け7とにより構成された付勢機構Sにより常時下方へ
付勢されている。
受け7とにより構成された付勢機構Sにより常時下方へ
付勢されている。
【0023】ばね受け7は、ストッパ8上端部に形成さ
れたねじに螺合しており、ばね受け7と試料押え12との
間に押えばね9が介装されていて、押えばね9の付勢力
はばね受け7の上下動により調整できるようになってい
る。
れたねじに螺合しており、ばね受け7と試料押え12との
間に押えばね9が介装されていて、押えばね9の付勢力
はばね受け7の上下動により調整できるようになってい
る。
【0024】さらに、試料押え12として、その下端を試
料3の上面の係合面に対応する形状と、試料3と圧子13
との係合状態が直接見られる切り欠き部とをもった形状
になった複数種のものが用意されている。
料3の上面の係合面に対応する形状と、試料3と圧子13
との係合状態が直接見られる切り欠き部とをもった形状
になった複数種のものが用意されている。
【0025】すなわち、試料3が円筒の場合用としては
下端を逆V字型に形成されたものが、また試料3が平面
の場合用として、図5に示すように、下端を基部12c
と、基部12cに立設された押圧肢12dとにより形成された
ものが用意されている。そして図5に示したものの場
合、試料3の上面が圧子13の軸に対し直交する一定の姿
勢に押圧しながら、押圧肢12d相互間の切り欠き部から
試料3と圧子13との係合状態が見られるようになってい
る。
下端を逆V字型に形成されたものが、また試料3が平面
の場合用として、図5に示すように、下端を基部12c
と、基部12cに立設された押圧肢12dとにより形成された
ものが用意されている。そして図5に示したものの場
合、試料3の上面が圧子13の軸に対し直交する一定の姿
勢に押圧しながら、押圧肢12d相互間の切り欠き部から
試料3と圧子13との係合状態が見られるようになってい
る。
【0026】そして、ねじ10を取り外すことにより、試
料押え12を所要の形状のものと取り替えたり、押えばね
9を押圧力の異なるものと取り替えたりすることが簡単
にでき、さらに試料が小型で試料押えで押えきれない場
合や押える必要がないとき等の不要時には簡単に取り外
しておくことができる。
料押え12を所要の形状のものと取り替えたり、押えばね
9を押圧力の異なるものと取り替えたりすることが簡単
にでき、さらに試料が小型で試料押えで押えきれない場
合や押える必要がないとき等の不要時には簡単に取り外
しておくことができる。
【0027】本考案の第1実施例としての試料押え式ロ
ックウエル硬度計は、上述のごとく構成されているの
で、長い試料3のロックウエル硬度の測定を行なうに
は、試料3の一端を試料受台4上に載置し、試料3の他
端を手で支えるか、または、支持装置14や支持装置14'
を試料受台4の面よりやや低い位置にして、補助的に支
持させるようにする。
ックウエル硬度計は、上述のごとく構成されているの
で、長い試料3のロックウエル硬度の測定を行なうに
は、試料3の一端を試料受台4上に載置し、試料3の他
端を手で支えるか、または、支持装置14や支持装置14'
を試料受台4の面よりやや低い位置にして、補助的に支
持させるようにする。
【0028】そして、ねじ軸上下用ナット6を回転させ
て試料受台4の高さを調整し、試料3を所要の高さにす
る。
て試料受台4の高さを調整し、試料3を所要の高さにす
る。
【0029】上述のような高さ調整の結果、図3に示す
ように試料押え12下端が試料3上面に係合するようにな
り、試料3は付勢機構Sにおける押えばね9の弾性力に
より、下方へ押圧されるようになる。
ように試料押え12下端が試料3上面に係合するようにな
り、試料3は付勢機構Sにおける押えばね9の弾性力に
より、下方へ押圧されるようになる。
【0030】これにより、試料3の裏面は試料受台4の
上面に密接するようになり、この状態で圧子13が上下動
されて、所要の測定くぼみが形成される。
上面に密接するようになり、この状態で圧子13が上下動
されて、所要の測定くぼみが形成される。
【0031】そしてこの場合、試料押え12としてはその
下端の形状が試料3の上面形状に確実に係合するものが
用いられる。例えば試料3が円筒状の場合は、試料押え
12の下端が逆V字型形状になっているものが用いられて
試料3を一定の位置に一定の姿勢で保持すると共に、試
料3と圧子13との係合状態をV字型の谷間の部分かまた
は別に設ける切り欠き部から確認しながら測定を正確に
行なうことができる。また試料3が平面の場合は、下端
が上述の図5に示すような形状になったものが用いら
れ、この場合押圧肢12dの間の切り欠き部より試料押え1
2の試料3への係合状態を直接観察することができる。
下端の形状が試料3の上面形状に確実に係合するものが
用いられる。例えば試料3が円筒状の場合は、試料押え
12の下端が逆V字型形状になっているものが用いられて
試料3を一定の位置に一定の姿勢で保持すると共に、試
料3と圧子13との係合状態をV字型の谷間の部分かまた
は別に設ける切り欠き部から確認しながら測定を正確に
行なうことができる。また試料3が平面の場合は、下端
が上述の図5に示すような形状になったものが用いら
れ、この場合押圧肢12dの間の切り欠き部より試料押え1
2の試料3への係合状態を直接観察することができる。
【0032】また、試料3の試料受台4への押圧力は、
ばね受け7の上下位置調整により調整される。
ばね受け7の上下位置調整により調整される。
【0033】そして、測定後に、試料3が試料受台4の
下降により試料押え12下端から離れる。
下降により試料押え12下端から離れる。
【0034】このとき、試料押え12は支持筒8の案内面
8aに案内されて、支持筒8と同心位置に係止される。
8aに案内されて、支持筒8と同心位置に係止される。
【0035】これにより、常時試料押え12の軸心と、圧
子13の軸心とが一致するようになり、測定時に試料押え
12が、圧子13を中心とするバランスの良い状態で、試料
3を押圧する。
子13の軸心とが一致するようになり、測定時に試料押え
12が、圧子13を中心とするバランスの良い状態で、試料
3を押圧する。
【0036】また、例えば試料3が試料押え12より小径
な場合のように、試料押え12の不要時には、試料押え12
を取り外して硬度計測を行なことができる。そして試料
押え12が取り外されることにより、試料3に対する圧子
13の圧接状態を試料押えに邪魔されることなく行なうこ
とができる。
な場合のように、試料押え12の不要時には、試料押え12
を取り外して硬度計測を行なことができる。そして試料
押え12が取り外されることにより、試料3に対する圧子
13の圧接状態を試料押えに邪魔されることなく行なうこ
とができる。
【0037】なお、試料押え12の取り外しが簡単に行な
えることは言うまでもない。
えることは言うまでもない。
【0038】次に、本考案の第2実施例としての試料押
え式ロックウエル硬度計について説明すると、図4に示
すように構成されており、図1乃至図3と同一の符号
は、ほぼ同様のものを示す。
え式ロックウエル硬度計について説明すると、図4に示
すように構成されており、図1乃至図3と同一の符号
は、ほぼ同様のものを示す。
【0039】本実施例では、試料押え12が、ストッパ8
下端部を収容するように形成されており、ストッパ8下
端の円錐状案内面8aとつば状部分8bによって試料押え
12のつば状部分12bが案内されて、試料押え12は、圧子1
3と同心位置に案内係止されるようになっている。
下端部を収容するように形成されており、ストッパ8下
端の円錐状案内面8aとつば状部分8bによって試料押え
12のつば状部分12bが案内されて、試料押え12は、圧子1
3と同心位置に案内係止されるようになっている。
【0040】また、ストッパ8のつば状部分8bと、試料
押え12のつば状部分12bとの係合面を図6に示すように
円錐面にして圧子13と同心状態で嵌合するようにしても
良い。
押え12のつば状部分12bとの係合面を図6に示すように
円錐面にして圧子13と同心状態で嵌合するようにしても
良い。
【0041】ばね受け7のねじ部はストッパ8の上部外
周に形成されたねじと螺合し、押えばね9はばね受け7
と試料押え12のつば状部分12bとの間に介装され、試料
押え12を常時下方へ付勢するようになっている。
周に形成されたねじと螺合し、押えばね9はばね受け7
と試料押え12のつば状部分12bとの間に介装され、試料
押え12を常時下方へ付勢するようになっている。
【0042】また、支持筒8におけるつば状部分8b
は、ボルト等により筒状部分に着脱可能に取り付けられ
ており、押えばね9や試料押え12を必要に応じ交換でき
るようになっている。
は、ボルト等により筒状部分に着脱可能に取り付けられ
ており、押えばね9や試料押え12を必要に応じ交換でき
るようになっている。
【0043】本考案の第2実施例としての試料押え式ロ
ックウエル硬度計は、上述のごとく構成されているの
で、第1実施例とほぼ同様にして、ロックウエル硬度の
測定が行なわれる。
ックウエル硬度計は、上述のごとく構成されているの
で、第1実施例とほぼ同様にして、ロックウエル硬度の
測定が行なわれる。
【0044】そして、試料押え12は、ストッパ8の円錐
状案内面8aに案内されて圧子13と同心状態に保たれ
る。
状案内面8aに案内されて圧子13と同心状態に保たれ
る。
【0045】また試料押え12による試料3への押圧力は
試料3の状態を見ながらバネ受け7を回転させて上下に
移動させることにより調整される。バネ受け7にはハン
ドルやスパナ掛けをつけることによって容易に回転させ
ることが出来る。
試料3の状態を見ながらバネ受け7を回転させて上下に
移動させることにより調整される。バネ受け7にはハン
ドルやスパナ掛けをつけることによって容易に回転させ
ることが出来る。
【0046】さらに、試料3に応じた押えばね9や試料
押え12を選択し、支持筒8のつば状部8bを取りはずし
て、取り替えることにより、試料3に応じた試料受台4
への密接状態が確実に保たれる。
押え12を選択し、支持筒8のつば状部8bを取りはずし
て、取り替えることにより、試料3に応じた試料受台4
への密接状態が確実に保たれる。
【0047】このようにして、適度の押圧力が得られ、
試料3の試料受台4への密接状態が確実に保たれ、計測
が正確に行なわれる。
試料3の試料受台4への密接状態が確実に保たれ、計測
が正確に行なわれる。
【0048】そして、本考案の第3実施例としての試料
押え式ロックウエル硬度計について説明すると、図7に
示すようになっており、図1乃至図6と同一の符号はほ
ぼ同様のものを示す。
押え式ロックウエル硬度計について説明すると、図7に
示すようになっており、図1乃至図6と同一の符号はほ
ぼ同様のものを示す。
【0049】本実施例ではストッパ8'の小径ねじ部8c
を機枠1に直接ねじ込むことによって固定され、ストッ
パ8'には試料押え12が相対変位可能に遊挿されており
ストッパ8'の下端に形成されたつば状部分8b'により
落下を防止されている。
を機枠1に直接ねじ込むことによって固定され、ストッ
パ8'には試料押え12が相対変位可能に遊挿されており
ストッパ8'の下端に形成されたつば状部分8b'により
落下を防止されている。
【0050】さらに試料押え12は、ストッパ8'の上部
ねじに螺合したバネ受け7と、バネ受け7と試料押え12
の間に介装される押えばね9によって下方へ付勢されて
いる。
ねじに螺合したバネ受け7と、バネ受け7と試料押え12
の間に介装される押えばね9によって下方へ付勢されて
いる。
【0051】このように構成された試料押え装置が、圧
子13付き圧子軸11のまわりに複数個装備され、試料3を
押圧するようになっている。
子13付き圧子軸11のまわりに複数個装備され、試料3を
押圧するようになっている。
【0052】本考案の第3実施例としての試料押え式ロ
ックウエル硬度計は上述のごとく構成されているので、
第1実施例とほぼ同様にして、ロックウエル硬度の測定
が行なわれる。
ックウエル硬度計は上述のごとく構成されているので、
第1実施例とほぼ同様にして、ロックウエル硬度の測定
が行なわれる。
【0053】そして、試料3は、試料押え12および付勢
機構Sにより押圧されるが、この際に、試料押え装置の
数および取付位置を変更したり押えばね9の弾性力をば
ね受け7の回動により調整したりして、試料3の形状や
重さに対応させるようにする。
機構Sにより押圧されるが、この際に、試料押え装置の
数および取付位置を変更したり押えばね9の弾性力をば
ね受け7の回動により調整したりして、試料3の形状や
重さに対応させるようにする。
【0054】また、ストッパ8'の長さを変更すること
により、段差を有する形状の試料3に対しても十分に押
圧できる。
により、段差を有する形状の試料3に対しても十分に押
圧できる。
【0055】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案の試料押え
式ロックウエル硬度計によれば、簡素な構成で次のよう
な効果ないし利点が得られる。 (1) 試料が試料受台に安定した状態で確実に密接保持さ
れるようになり、硬度計測を安定して正確に行なえる。 (2) 試料押えを、その下端の形状が試料の上面形状に適
応したものに簡単に取り替えることができる。 (3) 試料押えを必要としない場合に試料押えを簡単に取
り外すことができ、しかも試料押えを取り外したままで
の硬度計測が可能である。そしてこの場合、圧子の試料
に対する圧接状態の確認に際し試料押えが視界の邪魔に
ならないので、その確認を正確に行なうことができる。 (4) 試料の試料受台への押圧力が、ばね受けの上下位置
調整により調整でき、試料に適した押圧力で試料を押圧
支持することができる。
式ロックウエル硬度計によれば、簡素な構成で次のよう
な効果ないし利点が得られる。 (1) 試料が試料受台に安定した状態で確実に密接保持さ
れるようになり、硬度計測を安定して正確に行なえる。 (2) 試料押えを、その下端の形状が試料の上面形状に適
応したものに簡単に取り替えることができる。 (3) 試料押えを必要としない場合に試料押えを簡単に取
り外すことができ、しかも試料押えを取り外したままで
の硬度計測が可能である。そしてこの場合、圧子の試料
に対する圧接状態の確認に際し試料押えが視界の邪魔に
ならないので、その確認を正確に行なうことができる。 (4) 試料の試料受台への押圧力が、ばね受けの上下位置
調整により調整でき、試料に適した押圧力で試料を押圧
支持することができる。
【図1】本考案の第1実施例としての試料押え式ロック
ウエル硬度計を示す側面図。
ウエル硬度計を示す側面図。
【図2】図1におけるII部の縦断面図。
【図3】同計測状態を示す縦断面図。
【図4】本考案の第2実施例としての試料押え式ロック
ウエル硬度計を図2に対応させて示す縦断面図。
ウエル硬度計を図2に対応させて示す縦断面図。
【図5】本考案の第1および第2実施例としての試料押
え式ロックウエル硬度計における試料押えの変形例を示
す斜視図。
え式ロックウエル硬度計における試料押えの変形例を示
す斜視図。
【図6】本考案の第2実施例としての試料押え式ロック
ウエル硬度計の一部変形例を示す要部縦断面図。
ウエル硬度計の一部変形例を示す要部縦断面図。
【図7】本考案の第3実施例としての試料押え式ロック
ウエル硬度計の要部縦断面図。
ウエル硬度計の要部縦断面図。
【図8】従来のロックウェル硬度計の一例を模式的に示
す側面図。
す側面図。
【図9】同他の例を模式的に示す側面図。
【図10】図9のものにおける計測状態を示す模式図。
1 機枠 1a 凹部 3 試料 4 試料受台 5 ねじ軸 6 ねじ軸上下用ナット 7 ばね受け 8,8' ストッパとしての支持筒 8b,8b' つば状部分 8c 小径ねじ部 9 押えばね 10 ねじ 11 圧子軸 12 試料押え 12a 大径部 12b つば状部分 12c 基部 12d 押圧肢 13 圧子 14,14' 支持装置 S 付勢機構
Claims (1)
- 【請求項1】 機枠と、同機枠に上下動可能に装備され
た圧子と、同圧子に対向するようにその下方に配設され
て上記機枠に支持された試料受台とをそなえ、上記試料
受台上に載置された試料に下端部を係合すべく上記圧子
の近傍に配設された試料押えと、同試料押えの落下を防
止すべく上記機枠に着脱可能に取り付けられたストッパ
とが設けられるとともに、上記試料押えの上記試料への
係合時に上記試料を上記試料受台へ押圧すべく、上記試
料押えを下方に付勢する機構が、上記試料押えと上記の
機枠またはストッパとの間に介装された、試料押え式ロ
ックウエル硬度計において、上記付勢機構が、上記スト
ッパに取り付けられたばね受けと、同ばね受けと上記試
料押えとの間に介装されたばねとにより構成されると共
に、同ばねによる付勢力を調整すべく、上記ストッパと
ばね受けとが相互間に形成されたねじ部を介し相対変位
可能に取り付けられ、上記試料押えとして、その下端が
上記試料の係合面に対応する形状に形成されたものを選
択して上記ストッパに取り外し可能に取り付けられるよ
うに構成されていることを特徴とする、試料押え式ロッ
クウエル硬度計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000292U JPH0726685Y2 (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 試料押え式ロックウエル硬度計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000292U JPH0726685Y2 (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 試料押え式ロックウエル硬度計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH052052U JPH052052U (ja) | 1993-01-14 |
| JPH0726685Y2 true JPH0726685Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=12014942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000292U Expired - Lifetime JPH0726685Y2 (ja) | 1992-03-03 | 1992-03-03 | 試料押え式ロックウエル硬度計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726685Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7425304B2 (ja) * | 2020-05-29 | 2024-01-31 | 日本製鉄株式会社 | 膨張試験装置 |
-
1992
- 1992-03-03 JP JP2000292U patent/JPH0726685Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH052052U (ja) | 1993-01-14 |
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