JPH0726837Y2 - 電気二重層コンデンサ - Google Patents
電気二重層コンデンサInfo
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- JPH0726837Y2 JPH0726837Y2 JP1989117870U JP11787089U JPH0726837Y2 JP H0726837 Y2 JPH0726837 Y2 JP H0726837Y2 JP 1989117870 U JP1989117870 U JP 1989117870U JP 11787089 U JP11787089 U JP 11787089U JP H0726837 Y2 JPH0726837 Y2 JP H0726837Y2
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Description
本考案は、積層した基本セルを収容する外装ケースを改
良した電気二重層コンデンサに関するものである。
良した電気二重層コンデンサに関するものである。
第5図に、従来の電気二重層コンデンサを示す。第5図
において、11は外装ケース、12は絶縁板、13は外装ケー
ス1のカシメ部、14は電極板、14−1は端子口、15は電
極板14と一体にされている端子、16は電極板、17は電極
板16と一体にされている端子、18は絶縁スリーブ、Cは
電気二重層コンデンサの基本セルである。 第5図では、基本セルCは4個積層されているが、積層
個数は用途に応じて適宜の数にすることが出来る。積層
したものの上面には電極板16が接触せしめられ、下面に
は外装ケース11の底部が接触せしめられる。 電極板16の上には絶縁板12が被せられ、その上にもう一
方の電極板14が置かれる。電極板14は、外装ケース11の
カシメ部13と接触すると共に、カシメ部13にて下方に押
圧される。電極板16と一体になっている端子17は、端子
口14−1を通って外部へ引き出される。なお、絶縁板12
は、電極板16と電極板14とを絶縁するためのものであ
る。 電気二重層コンデンサの基本セルCは、公知のように活
性炭粉末を電解質液(例、希硫酸)と混合してペースト
状にした分極性電極を内臓しており、これが生ずる接触
抵抗を小にするために、電極板方向に加圧することが行
われる。 第5図の構造の電気二重層コンデンサでは、その加圧力
を外装ケース11の縁部をカシメることによって発生させ
ている。即ち、カシメ部13が電極板14を介して加える押
圧力で、4個の基本セルCは加圧される。 なお、電気二重層コンデンサの外装ケースに関する従来
の文献としては、例えば、特開昭56−2621号公報,実開
昭61−138236号公報がある。
において、11は外装ケース、12は絶縁板、13は外装ケー
ス1のカシメ部、14は電極板、14−1は端子口、15は電
極板14と一体にされている端子、16は電極板、17は電極
板16と一体にされている端子、18は絶縁スリーブ、Cは
電気二重層コンデンサの基本セルである。 第5図では、基本セルCは4個積層されているが、積層
個数は用途に応じて適宜の数にすることが出来る。積層
したものの上面には電極板16が接触せしめられ、下面に
は外装ケース11の底部が接触せしめられる。 電極板16の上には絶縁板12が被せられ、その上にもう一
方の電極板14が置かれる。電極板14は、外装ケース11の
カシメ部13と接触すると共に、カシメ部13にて下方に押
圧される。電極板16と一体になっている端子17は、端子
口14−1を通って外部へ引き出される。なお、絶縁板12
は、電極板16と電極板14とを絶縁するためのものであ
る。 電気二重層コンデンサの基本セルCは、公知のように活
性炭粉末を電解質液(例、希硫酸)と混合してペースト
状にした分極性電極を内臓しており、これが生ずる接触
抵抗を小にするために、電極板方向に加圧することが行
われる。 第5図の構造の電気二重層コンデンサでは、その加圧力
を外装ケース11の縁部をカシメることによって発生させ
ている。即ち、カシメ部13が電極板14を介して加える押
圧力で、4個の基本セルCは加圧される。 なお、電気二重層コンデンサの外装ケースに関する従来
の文献としては、例えば、特開昭56−2621号公報,実開
昭61−138236号公報がある。
(問題点) 前記した従来の電気二重層コンデンサには、次のような
問題点があった。 第1の問題点は、外装ケースを金属製のものとしなけれ
ばならず、重量が重くなると共にコストが高くつくとい
う点である。 第2の問題点は、積層する基本セルCの個数を変更する
ことができないという点である。 (問題点の説明) (1)第5図の従来例では、外装ケース11は、最下部の
基本セルCを最上部の電極板14と電気的に接続し得るも
のであり、且つカシメられて加圧力を発生するものでな
ければならない。従って、外装ケース11としては、導電
性の良い金属が使用される。 その重量やコストは、ケースのサイズが直径45mm,厚さ1
8mm程度の小容量(1.5F以下)のものであれば、さして
問題とするほどのことではないかも知れない。しかし、
100〜150Fの大容量のものを作ろうとすると、ケースの
サイズは縦200mm,横150mm,厚さ100mmと大きくなり、無
視できなくなる。 (2)第5図の電気二重層コンデンサでは、外装ケース
11の上縁をカシメて基本セルCを収納するから、一度収
納した基本セルCの個数を変えることは出来ない。 そのため、その個数の電圧とは異なる電圧が要求される
用途に対しては、別の外装ケースに収納された積層数の
異なる電気二重層コンデンサを用いなければならなかっ
た。 本考案は、以上のような問題点を解決することを課題と
するものである。
問題点があった。 第1の問題点は、外装ケースを金属製のものとしなけれ
ばならず、重量が重くなると共にコストが高くつくとい
う点である。 第2の問題点は、積層する基本セルCの個数を変更する
ことができないという点である。 (問題点の説明) (1)第5図の従来例では、外装ケース11は、最下部の
基本セルCを最上部の電極板14と電気的に接続し得るも
のであり、且つカシメられて加圧力を発生するものでな
ければならない。従って、外装ケース11としては、導電
性の良い金属が使用される。 その重量やコストは、ケースのサイズが直径45mm,厚さ1
8mm程度の小容量(1.5F以下)のものであれば、さして
問題とするほどのことではないかも知れない。しかし、
100〜150Fの大容量のものを作ろうとすると、ケースの
サイズは縦200mm,横150mm,厚さ100mmと大きくなり、無
視できなくなる。 (2)第5図の電気二重層コンデンサでは、外装ケース
11の上縁をカシメて基本セルCを収納するから、一度収
納した基本セルCの個数を変えることは出来ない。 そのため、その個数の電圧とは異なる電圧が要求される
用途に対しては、別の外装ケースに収納された積層数の
異なる電気二重層コンデンサを用いなければならなかっ
た。 本考案は、以上のような問題点を解決することを課題と
するものである。
前記課題を解決するため、本考案の電気二重層コンデン
サでは、上部に開口部,側壁に切欠部およびロックボタ
ン係合孔を有する樹脂製の外装ケースと、積層した基本
セルの上下を挟み且つその端子が該切欠部より外に出る
よう該外装ケース内に収容された電極端子板と、該ロッ
クボタン係合孔に係合される第1の部分と、最上部の電
極端子板の上に載置された絶縁板までの長さが積層した
基本セルの数に応じた長さとされ、該絶縁板を押下した
状態で係止される第2の部分とを有するロックボタンと
を具えることとした。 なお、前記ロックボタンは、前記ロックボタン係合孔に
係合する角度を変えると、前記絶縁板に当接する位置ま
での長さが異なった長さとなる複数の第2の部分を有す
る構造のものとすることが出来る。
サでは、上部に開口部,側壁に切欠部およびロックボタ
ン係合孔を有する樹脂製の外装ケースと、積層した基本
セルの上下を挟み且つその端子が該切欠部より外に出る
よう該外装ケース内に収容された電極端子板と、該ロッ
クボタン係合孔に係合される第1の部分と、最上部の電
極端子板の上に載置された絶縁板までの長さが積層した
基本セルの数に応じた長さとされ、該絶縁板を押下した
状態で係止される第2の部分とを有するロックボタンと
を具えることとした。 なお、前記ロックボタンは、前記ロックボタン係合孔に
係合する角度を変えると、前記絶縁板に当接する位置ま
での長さが異なった長さとなる複数の第2の部分を有す
る構造のものとすることが出来る。
前記のような構成にすると、外装ケースが樹脂製である
ので、大型の電気二重層コンデンサであっても、金属製
の場合に比し重量が軽減されると共にコストを安くする
ことが可能となる。 また、ロックボタンを使い分けることにより、基本セル
Cの積層数を変更することができ、異なった電圧の電気
二重層コンデンサを、1つの外装ケースで提供すること
が可能となる。 更に、基本セルの直列接続とか並列接続とかは、側壁よ
り近接して外部に出されている端子間で行えばよいの
で、接続が容易となる。
ので、大型の電気二重層コンデンサであっても、金属製
の場合に比し重量が軽減されると共にコストを安くする
ことが可能となる。 また、ロックボタンを使い分けることにより、基本セル
Cの積層数を変更することができ、異なった電圧の電気
二重層コンデンサを、1つの外装ケースで提供すること
が可能となる。 更に、基本セルの直列接続とか並列接続とかは、側壁よ
り近接して外部に出されている端子間で行えばよいの
で、接続が容易となる。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。 〔第1の実施例〕 第1図に、本考案の第1の実施例にかかわる電気二重層
コンデンサの斜視図を示し、第3図に、その分解斜視
図、第4図に平面図を示す。これらの図において、1は
外装ケース、1−1は開口部、1−2はロックボタン係
合孔、1−3ないし1−5は切欠部、2はロックボタ
ン、3は絶縁板、4は電極端子板、4−1は端子、Cは
基本セルである。 外装ケース1は、上部が全て開口部1−1となってお
り、一方の側壁の下部には切欠部1−3を具え、その上
方には切欠部1−4を具えている。また、前記側壁と対
向する側壁には、必要に応じて下部から上部に至る切欠
部1−5が設けられる。 内部に積層収容する電極端子板4,基本セルCおよび絶縁
板3は、開口部1−1から入れられる。積層の順序は、
最下部に1枚の電極端子板4,その上に複数個の基本セル
C,その上に他の電極端子板4,最上部に絶縁板3という順
にする。 最下部の電極端子板4を外装ケース1に入れる際には、
まず、電極端子板4を傾斜させ、端子4−1を切欠部1
−3から外に出した姿勢で入れる。次に、積層すべき基
本セルCを挿入する。上側の電極端子板4も、端子4−
1を切欠部1−4から外に出した姿勢で入れる。最後
に、絶縁板3を載置する。 以上のように積層した後、最上部の絶縁板3を加圧機
(図示せず)で加圧する。適宜の圧力を加えて押下した
状態で、ロックボタン係合孔1−2にロックボタン2を
挿入し、絶縁板3を加圧状態の位置に係止する。 第2図に、第1の実施例で使用するロックボタンを示
す。第2図(イ)は斜視図であり、第2図(ロ)はロッ
クボタンの種類を説明する図である。 ロックボタンは、ロックボタン係合孔に係合される第1
の部分と、最上部の電極端子板の上に載置された絶縁板
までの長さが積層した基本セルの数に応じた長さとさ
れ、該絶縁板を押下した状態で係止される第2の部分と
を有する構造とする。第2図(イ)のロックボタン2の
上部の凹部は、ロックボタン係合孔1−2の上縁に係合
される。 Aはロックボタン2の第2の部分となる係止面であり、
この面が絶縁板3に係止して、絶縁板3の上昇を阻止す
る。従って、第2図(ロ)に示すように、例えば、係止
面がA1の位置にあるロックボタン,A2の位置にあるロッ
クボタン,A3の位置にあるロックボタンの3種類を用意
しておくと、絶縁板3を係止する高さを3種類に変える
ことが出来る。 ロックボタン2は取り外し自在であるから、同じ外装ケ
ース1を用いて、基本セルCの積層数を3種類に変える
ことが出来る。従って、異なった電圧が要求される用途
に対しても、外装ケースを変えることなく対応すること
が出来る。 電極端子板4の端子4−1は、同じ側壁の切欠部1−3,
1−4より外部に突出することになるので、接続作業は
容易になる。 なお、第1図,第3図では、端子4−1を切欠部1−3,
1−4より外に出す例を示したが、電極端子板を3枚以
上使用する場合には、縦長の切欠部1−5から出すよう
にすればよい。そのような場合としては、例えば、積層
した基本セルCをもっと小さい単位に分けて、それらを
並列接続したいというような場合がある。 〔第2の実施例〕 第6図に、本考案の第2の実施例にかかわる電気二重層
コンデンサの斜視図を示し、第7図に平面図,第8図に
分解斜視図を示す。これらの図において、符号は第1
図,第3図に対応している。そして、1−6は切欠部で
ある。 基本セルC,電極端子板4および絶縁板3の積層体を、ロ
ックボタン2で係止することにより、外装ケース1内に
加圧して収容する点では、第1の実施例と同じである。 切欠部1−6は、側壁の下部から上方に延びる大きな切
欠部とされているが、使用する電極端子板4が上下の2
枚だけと決まっている場合には、第3図の切欠部1−3,
1−4の如きものとしてもよい。 また、第8図では、対向する側壁にも切欠部1−6が設
けてあるが、多数の電極端子板4を用いて直列接続や並
列接続をする時、接続作業をし易くするために一部の端
子4−1を反対側に出すためのものである。これは、必
要に応じて設ければよい。 第1の実施例と異なる点は、ロックボタン2の構造であ
る。 第9図に、第2の実施例で使用するロックボタンを示
し、第10図に、その投影図を示す。これらの図におい
て、2−1は長足部、2−2は短足部、2−3は係止
部、2−4は首部である。長足部2−1および短足部2
−2は、ロックボタン2の第2の部分を構成し、係止部
2−3および首部2−4は、ロックボタン2の第1の部
分を構成している。長足部2−1と短足部2−2とは、
直角を成すようにされている。 係止部2−3が外装ケース1の外部に出、長足部2−1,
短足部2−2が外装ケース1の内部に入るよう、ロック
ボタン係合孔1−2に係合する。長足部2−1,短足部2
−2をどちらの向きにして使うかにより、絶縁板3の位
置(言い換えるならば、基本セルCの積層数)を調節す
ることが出来る。 第11図に、ロックボタンの使用の仕方を示す。 第11図(イ)は、短足部2−2を上方向,長足部2−1
を水平方向になるようにして使う場合を示している。こ
の時、絶縁板3は長足部2−1の下面で係止される。 第11図(ロ)は、短足部2−2を下向きにして使う場合
を示している。この時、絶縁板3は短足部2−2の先端
で係止される。 第11図(ハ)は、長足部2−1を下向きにして使う場合
を示している。この時、絶縁板3は長足部2−1の先端
で係止される。 上述のように第2の実施例では、1つのロックボタン2
で、絶縁板3を3つの異なる位置で係止することが出来
る。従って、外装ケース1やロックボタン2は変更する
ことなく、基本セルCの積層数を用途に応じて変更する
ことが出来る。 以上のように、本考案においては、積層された基本セル
Cとの電気的接続は電極端子板4を介して行われるの
で、外装ケース1は、従来のように導電性を有する必要
はない。また、基本セルCへの加圧力は、ロックボタン
2による絶縁板3の係止により発生されるので、外装ケ
ース1はカシメの出来る材質でなくともよい。従って、
外装ケース1の材料としては樹脂を用いることが出来、
重量を軽くすることが出来ると共に、コストを安くする
ことが出来る。
る。 〔第1の実施例〕 第1図に、本考案の第1の実施例にかかわる電気二重層
コンデンサの斜視図を示し、第3図に、その分解斜視
図、第4図に平面図を示す。これらの図において、1は
外装ケース、1−1は開口部、1−2はロックボタン係
合孔、1−3ないし1−5は切欠部、2はロックボタ
ン、3は絶縁板、4は電極端子板、4−1は端子、Cは
基本セルである。 外装ケース1は、上部が全て開口部1−1となってお
り、一方の側壁の下部には切欠部1−3を具え、その上
方には切欠部1−4を具えている。また、前記側壁と対
向する側壁には、必要に応じて下部から上部に至る切欠
部1−5が設けられる。 内部に積層収容する電極端子板4,基本セルCおよび絶縁
板3は、開口部1−1から入れられる。積層の順序は、
最下部に1枚の電極端子板4,その上に複数個の基本セル
C,その上に他の電極端子板4,最上部に絶縁板3という順
にする。 最下部の電極端子板4を外装ケース1に入れる際には、
まず、電極端子板4を傾斜させ、端子4−1を切欠部1
−3から外に出した姿勢で入れる。次に、積層すべき基
本セルCを挿入する。上側の電極端子板4も、端子4−
1を切欠部1−4から外に出した姿勢で入れる。最後
に、絶縁板3を載置する。 以上のように積層した後、最上部の絶縁板3を加圧機
(図示せず)で加圧する。適宜の圧力を加えて押下した
状態で、ロックボタン係合孔1−2にロックボタン2を
挿入し、絶縁板3を加圧状態の位置に係止する。 第2図に、第1の実施例で使用するロックボタンを示
す。第2図(イ)は斜視図であり、第2図(ロ)はロッ
クボタンの種類を説明する図である。 ロックボタンは、ロックボタン係合孔に係合される第1
の部分と、最上部の電極端子板の上に載置された絶縁板
までの長さが積層した基本セルの数に応じた長さとさ
れ、該絶縁板を押下した状態で係止される第2の部分と
を有する構造とする。第2図(イ)のロックボタン2の
上部の凹部は、ロックボタン係合孔1−2の上縁に係合
される。 Aはロックボタン2の第2の部分となる係止面であり、
この面が絶縁板3に係止して、絶縁板3の上昇を阻止す
る。従って、第2図(ロ)に示すように、例えば、係止
面がA1の位置にあるロックボタン,A2の位置にあるロッ
クボタン,A3の位置にあるロックボタンの3種類を用意
しておくと、絶縁板3を係止する高さを3種類に変える
ことが出来る。 ロックボタン2は取り外し自在であるから、同じ外装ケ
ース1を用いて、基本セルCの積層数を3種類に変える
ことが出来る。従って、異なった電圧が要求される用途
に対しても、外装ケースを変えることなく対応すること
が出来る。 電極端子板4の端子4−1は、同じ側壁の切欠部1−3,
1−4より外部に突出することになるので、接続作業は
容易になる。 なお、第1図,第3図では、端子4−1を切欠部1−3,
1−4より外に出す例を示したが、電極端子板を3枚以
上使用する場合には、縦長の切欠部1−5から出すよう
にすればよい。そのような場合としては、例えば、積層
した基本セルCをもっと小さい単位に分けて、それらを
並列接続したいというような場合がある。 〔第2の実施例〕 第6図に、本考案の第2の実施例にかかわる電気二重層
コンデンサの斜視図を示し、第7図に平面図,第8図に
分解斜視図を示す。これらの図において、符号は第1
図,第3図に対応している。そして、1−6は切欠部で
ある。 基本セルC,電極端子板4および絶縁板3の積層体を、ロ
ックボタン2で係止することにより、外装ケース1内に
加圧して収容する点では、第1の実施例と同じである。 切欠部1−6は、側壁の下部から上方に延びる大きな切
欠部とされているが、使用する電極端子板4が上下の2
枚だけと決まっている場合には、第3図の切欠部1−3,
1−4の如きものとしてもよい。 また、第8図では、対向する側壁にも切欠部1−6が設
けてあるが、多数の電極端子板4を用いて直列接続や並
列接続をする時、接続作業をし易くするために一部の端
子4−1を反対側に出すためのものである。これは、必
要に応じて設ければよい。 第1の実施例と異なる点は、ロックボタン2の構造であ
る。 第9図に、第2の実施例で使用するロックボタンを示
し、第10図に、その投影図を示す。これらの図におい
て、2−1は長足部、2−2は短足部、2−3は係止
部、2−4は首部である。長足部2−1および短足部2
−2は、ロックボタン2の第2の部分を構成し、係止部
2−3および首部2−4は、ロックボタン2の第1の部
分を構成している。長足部2−1と短足部2−2とは、
直角を成すようにされている。 係止部2−3が外装ケース1の外部に出、長足部2−1,
短足部2−2が外装ケース1の内部に入るよう、ロック
ボタン係合孔1−2に係合する。長足部2−1,短足部2
−2をどちらの向きにして使うかにより、絶縁板3の位
置(言い換えるならば、基本セルCの積層数)を調節す
ることが出来る。 第11図に、ロックボタンの使用の仕方を示す。 第11図(イ)は、短足部2−2を上方向,長足部2−1
を水平方向になるようにして使う場合を示している。こ
の時、絶縁板3は長足部2−1の下面で係止される。 第11図(ロ)は、短足部2−2を下向きにして使う場合
を示している。この時、絶縁板3は短足部2−2の先端
で係止される。 第11図(ハ)は、長足部2−1を下向きにして使う場合
を示している。この時、絶縁板3は長足部2−1の先端
で係止される。 上述のように第2の実施例では、1つのロックボタン2
で、絶縁板3を3つの異なる位置で係止することが出来
る。従って、外装ケース1やロックボタン2は変更する
ことなく、基本セルCの積層数を用途に応じて変更する
ことが出来る。 以上のように、本考案においては、積層された基本セル
Cとの電気的接続は電極端子板4を介して行われるの
で、外装ケース1は、従来のように導電性を有する必要
はない。また、基本セルCへの加圧力は、ロックボタン
2による絶縁板3の係止により発生されるので、外装ケ
ース1はカシメの出来る材質でなくともよい。従って、
外装ケース1の材料としては樹脂を用いることが出来、
重量を軽くすることが出来ると共に、コストを安くする
ことが出来る。
以上述べた如き本考案によれば、次のような効果を奏す
る。 外装ケース1を樹脂で作ることが出来るので、電気
二重層コンデンサを大型化しても、その割りに重量を軽
くすることが出来ると共にコストを安くすることが出来
る。 ロックボタンを使い分けることにより、基本セルC
の積層数を変更することができ、異なった電圧の電気二
重層コンデンサを、1つの外装ケースで提供することが
出来る。 直列接続や並列接続をする場合、外装ケースの側壁
より近接して外部に出されている端子間で行えばよいの
で、接続が容易となる。
る。 外装ケース1を樹脂で作ることが出来るので、電気
二重層コンデンサを大型化しても、その割りに重量を軽
くすることが出来ると共にコストを安くすることが出来
る。 ロックボタンを使い分けることにより、基本セルC
の積層数を変更することができ、異なった電圧の電気二
重層コンデンサを、1つの外装ケースで提供することが
出来る。 直列接続や並列接続をする場合、外装ケースの側壁
より近接して外部に出されている端子間で行えばよいの
で、接続が容易となる。
第1図…本考案の第1の実施例にかかわる電気二重層コ
ンデンサの斜視図 第2図…第1の実施例で使用するロックボタン 第3図…第1の実施例の分解斜視図 第4図…第1の実施例の平面図 第5図…従来の電気二重層コンデンサ 第6図…本考案の第2の実施例にかかわる電気二重層コ
ンデンサの斜視図 第7図…第2の実施例の平面図 第8図…第2の実施例の分解斜視図 第9図…第2の実施例で使用するロックボタン 第10図…第2の実施例で使用するロックボタンの投影図 第11図…第2の実施例のロックボタンの使用の仕方を示
す図 図において、1は外装ケース、1−1は開口部、1−2
はロックボタン係合孔、1−3ないし1−6は切欠部、
2はロックボタン、2−1は長足部、2−2は短足部、
2−3は係止部、2−4は首部、3は絶縁板、4は電極
端子板、4−1は端子、11は外装ケース、12は絶縁板、
13はカシメ部、14は電極板、14−1は端子口、15は端
子、16は電極板、17は端子、Cは基本セルである。
ンデンサの斜視図 第2図…第1の実施例で使用するロックボタン 第3図…第1の実施例の分解斜視図 第4図…第1の実施例の平面図 第5図…従来の電気二重層コンデンサ 第6図…本考案の第2の実施例にかかわる電気二重層コ
ンデンサの斜視図 第7図…第2の実施例の平面図 第8図…第2の実施例の分解斜視図 第9図…第2の実施例で使用するロックボタン 第10図…第2の実施例で使用するロックボタンの投影図 第11図…第2の実施例のロックボタンの使用の仕方を示
す図 図において、1は外装ケース、1−1は開口部、1−2
はロックボタン係合孔、1−3ないし1−6は切欠部、
2はロックボタン、2−1は長足部、2−2は短足部、
2−3は係止部、2−4は首部、3は絶縁板、4は電極
端子板、4−1は端子、11は外装ケース、12は絶縁板、
13はカシメ部、14は電極板、14−1は端子口、15は端
子、16は電極板、17は端子、Cは基本セルである。
Claims (2)
- 【請求項1】上部に開口部,側壁に切欠部およびロック
ボタン係合孔を有する樹脂製の外装ケースと、 積層した基本セルの上下を挟み且つその端子が該切欠部
より外に出るよう該外装ケース内に収容された電極端子
板と、 該ロックボタン係合孔に係合される第1の部分と、最上
部の電極端子板の上に載置された絶縁板までの長さが積
層した基本セルの数に応じた長さとされ、該絶縁板を押
下した状態で係止される第2の部分とを有するロックボ
タンと を具えたことを特徴とする電気二重層コンデンサ。 - 【請求項2】前記ロックボタンを、前記ロックボタン係
合孔に係合する角度を変えると、前記絶縁板に当接する
位置までの長さが異なった長さとなる複数の第2の部分
を有する構造のものとしたことを特徴とする請求項1記
載の電気二重層コンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989117870U JPH0726837Y2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 電気二重層コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989117870U JPH0726837Y2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 電気二重層コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0357924U JPH0357924U (ja) | 1991-06-05 |
| JPH0726837Y2 true JPH0726837Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=31666069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989117870U Expired - Fee Related JPH0726837Y2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 電気二重層コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726837Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP1989117870U patent/JPH0726837Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0357924U (ja) | 1991-06-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |