JPH07269061A - 外装パネル - Google Patents
外装パネルInfo
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- JPH07269061A JPH07269061A JP6059096A JP5909694A JPH07269061A JP H07269061 A JPH07269061 A JP H07269061A JP 6059096 A JP6059096 A JP 6059096A JP 5909694 A JP5909694 A JP 5909694A JP H07269061 A JPH07269061 A JP H07269061A
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- synthetic resin
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Links
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 大きな重量増大を招くことなく、外部からの
曲げ荷重や衝撃などに対する強度を強化できて、建築物
への施工後の安全性や耐久性を向上させることができる
外装パネルを提供する。 【構成】 主しとて石材から成るパネル本体1と、高強
度繊維の繊維補強板2とから成り、この繊維補強板2を
合成樹脂によりパネル本体1の裏面に結合させた。繊維
補強板2は、上下一対の高強度繊維から成るクロスシー
ト21,22と、各クロスシート21,22を連結する
多数の起立繊維23とから成り、この繊維補強板2に合
成樹脂を含浸させて、パネル本体1の裏面に結合される
合成樹脂層3を形成し、この合成樹脂層3には多数の空
洞31を形成している。
曲げ荷重や衝撃などに対する強度を強化できて、建築物
への施工後の安全性や耐久性を向上させることができる
外装パネルを提供する。 【構成】 主しとて石材から成るパネル本体1と、高強
度繊維の繊維補強板2とから成り、この繊維補強板2を
合成樹脂によりパネル本体1の裏面に結合させた。繊維
補強板2は、上下一対の高強度繊維から成るクロスシー
ト21,22と、各クロスシート21,22を連結する
多数の起立繊維23とから成り、この繊維補強板2に合
成樹脂を含浸させて、パネル本体1の裏面に結合される
合成樹脂層3を形成し、この合成樹脂層3には多数の空
洞31を形成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は外装パネル、詳しくは、
建築物の下地壁体の表面に取付ける主として石材から成
る外装パネルに関する。
建築物の下地壁体の表面に取付ける主として石材から成
る外装パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種外装パネルは、陶磁器など
が用いられる他に、主に大理石などの石材が使用され、
この石材を用いる場合には、該石材を平板状に切削加工
して製作される。そして、斯かる外装パネルは、建築物
への施工後、風圧などによる外部からの曲げ荷重や衝撃
などで反ったり割れたりするのを防止するため、また、
石材は薄肉に切削加工し難いこともあって、パネル自体
の肉厚を厚くして、施工後の安全性や耐久性を確保する
ようにしている。
が用いられる他に、主に大理石などの石材が使用され、
この石材を用いる場合には、該石材を平板状に切削加工
して製作される。そして、斯かる外装パネルは、建築物
への施工後、風圧などによる外部からの曲げ荷重や衝撃
などで反ったり割れたりするのを防止するため、また、
石材は薄肉に切削加工し難いこともあって、パネル自体
の肉厚を厚くして、施工後の安全性や耐久性を確保する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、以上のよう
に、施工後の安全性や耐久性を確保するため、パネル自
体の肉厚を厚くすると、その素材の比重が大であること
から、重量が非常に重くなって、持ち運んだりする場合
の取扱性や建築物の表面に敷設するときの施工性が悪く
なる。特に、前記外装パネルの大きさを大とすれば、施
工時間が短縮されて施工上有利となるが、斯くするとき
には、その重量が一層重くなって取り扱いや施工が行い
難くなる。一方、これらの問題を解決すべく、前記外装
パネルを薄肉に形成すると、曲げ荷重や衝撃などで割れ
たりすることがあって、施工後の安全性や耐久性が確保
できなくなるのである。
に、施工後の安全性や耐久性を確保するため、パネル自
体の肉厚を厚くすると、その素材の比重が大であること
から、重量が非常に重くなって、持ち運んだりする場合
の取扱性や建築物の表面に敷設するときの施工性が悪く
なる。特に、前記外装パネルの大きさを大とすれば、施
工時間が短縮されて施工上有利となるが、斯くするとき
には、その重量が一層重くなって取り扱いや施工が行い
難くなる。一方、これらの問題を解決すべく、前記外装
パネルを薄肉に形成すると、曲げ荷重や衝撃などで割れ
たりすることがあって、施工後の安全性や耐久性が確保
できなくなるのである。
【0004】本発明の目的は、大きな重量増大を招くこ
となく、外部からの曲げ荷重や衝撃などに対する強度を
強化できて、建築物への施工後の安全性や耐久性を向上
させることができる外装パネルを提供することにある。
となく、外部からの曲げ荷重や衝撃などに対する強度を
強化できて、建築物への施工後の安全性や耐久性を向上
させることができる外装パネルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、建築物の下地壁体の表面に
取付ける外装パネルにおいて、主として石材から成るパ
ネル本体1と、高強度繊維の繊維補強板2とから成り、
この繊維補強板2を合成樹脂により前記パネル本体1の
裏面に結合したのである。
め、請求項1記載の発明は、建築物の下地壁体の表面に
取付ける外装パネルにおいて、主として石材から成るパ
ネル本体1と、高強度繊維の繊維補強板2とから成り、
この繊維補強板2を合成樹脂により前記パネル本体1の
裏面に結合したのである。
【0006】また、請求項2記載の発明は、前記繊維補
強板2を、所定間隔をおいて上下に対向する一対の高強
度繊維から成るクロスシート21,22と、これらクロ
スシート21,22を連結する多数の起立繊維23とで
形成して、前記繊維補強板2に合成樹脂を含浸させ、前
記パネル本体1の裏面に結合される合成樹脂層3には多
数の空間31を形成したのである。
強板2を、所定間隔をおいて上下に対向する一対の高強
度繊維から成るクロスシート21,22と、これらクロ
スシート21,22を連結する多数の起立繊維23とで
形成して、前記繊維補強板2に合成樹脂を含浸させ、前
記パネル本体1の裏面に結合される合成樹脂層3には多
数の空間31を形成したのである。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明によれば、パネル本体1の
裏面に合成樹脂を介して繊維補強板2を結合したから、
この繊維補強板2により、大きな重量増大を招くことな
く、前記パネル本体1の強度つまり外部からの曲げ荷重
や衝撃などに対する強度を強化できて、建築物表面への
施工後における安全性と耐久性とを向上させることがで
きる。しかも、前記繊維補強板2でパネル本体1の強度
を強化できるから、該パネル本体1をそれだけ薄肉とな
し得るのであり、従って、このパネル本体1が比重大の
石材で形成されている場合は勿論のこと、該パネル本体
1の大きさが大とされている場合でも、外装パネル全体
としての重量を軽量化することができ、即ち、石材など
から成る前記パネル本体1に対し前記合成樹脂が含浸さ
れた繊維補強板2の比重は小であるため、前記パネル本
体1を薄肉として前記繊維補強板2を結合することによ
り、外装パネル全体としての重量を軽量化できて、取扱
性や施工性を高めることができる。さらには、前記外装
パネルを建築物の下地壁体表面に取付けるにあたって固
定金具を利用する場合で、この固定金具を前記パネル本
体1に固定するとき、該パネル本体1に前記固定金具を
前記繊維補強板2を利用して簡単かつ強固に固定するこ
ともできる。
裏面に合成樹脂を介して繊維補強板2を結合したから、
この繊維補強板2により、大きな重量増大を招くことな
く、前記パネル本体1の強度つまり外部からの曲げ荷重
や衝撃などに対する強度を強化できて、建築物表面への
施工後における安全性と耐久性とを向上させることがで
きる。しかも、前記繊維補強板2でパネル本体1の強度
を強化できるから、該パネル本体1をそれだけ薄肉とな
し得るのであり、従って、このパネル本体1が比重大の
石材で形成されている場合は勿論のこと、該パネル本体
1の大きさが大とされている場合でも、外装パネル全体
としての重量を軽量化することができ、即ち、石材など
から成る前記パネル本体1に対し前記合成樹脂が含浸さ
れた繊維補強板2の比重は小であるため、前記パネル本
体1を薄肉として前記繊維補強板2を結合することによ
り、外装パネル全体としての重量を軽量化できて、取扱
性や施工性を高めることができる。さらには、前記外装
パネルを建築物の下地壁体表面に取付けるにあたって固
定金具を利用する場合で、この固定金具を前記パネル本
体1に固定するとき、該パネル本体1に前記固定金具を
前記繊維補強板2を利用して簡単かつ強固に固定するこ
ともできる。
【0008】また、請求項2記載の発明によれば、前記
繊維補強板2を、高強度繊維から成る上下一対のクロス
シート21,22と、これらクロスシート21,22を
連結する多数の起立繊維23とにより内部中空の立体状
に形成し、しかも斯かる繊維補強板2に合成樹脂を含浸
させて、前記パネル本体1の裏面に結合される合成樹脂
層3に多数の空洞31を設けたから、該空洞31により
前記合成樹脂層3の比重をより小さくでき、その重量増
加を少なくしながら合成樹脂層3を嵩高にできて、この
嵩高な合成樹脂層3でもって前記パネル本体1の強度を
一層強化することができる。つまり、前記合成樹脂層3
の大きな重量増大を招くことなく、該合成樹脂層3で前
記パネル本体1の曲げ荷重や衝撃に対する強度をアップ
できて、施工後の安全性と耐久性とをさらに向上させる
ことができるのである。従って、前記嵩高な合成樹脂層
3で前記パネル本体1を強化することにより、該パネル
本体1を一層薄肉に形成できて、外装パネル全体として
の重量を軽量化できて、取扱性や施工性をさらに高める
ことができる。しかも、前記合成樹脂層3には多数の空
洞31が形成されているため、この空洞31により前記
合成樹脂層3の軽量化を図るだけでなく、該合成樹脂層
3を断熱性に富むものとなして、建築物への施工後に室
内の保温及び保冷効果を発揮させることもできるのであ
る。
繊維補強板2を、高強度繊維から成る上下一対のクロス
シート21,22と、これらクロスシート21,22を
連結する多数の起立繊維23とにより内部中空の立体状
に形成し、しかも斯かる繊維補強板2に合成樹脂を含浸
させて、前記パネル本体1の裏面に結合される合成樹脂
層3に多数の空洞31を設けたから、該空洞31により
前記合成樹脂層3の比重をより小さくでき、その重量増
加を少なくしながら合成樹脂層3を嵩高にできて、この
嵩高な合成樹脂層3でもって前記パネル本体1の強度を
一層強化することができる。つまり、前記合成樹脂層3
の大きな重量増大を招くことなく、該合成樹脂層3で前
記パネル本体1の曲げ荷重や衝撃に対する強度をアップ
できて、施工後の安全性と耐久性とをさらに向上させる
ことができるのである。従って、前記嵩高な合成樹脂層
3で前記パネル本体1を強化することにより、該パネル
本体1を一層薄肉に形成できて、外装パネル全体として
の重量を軽量化できて、取扱性や施工性をさらに高める
ことができる。しかも、前記合成樹脂層3には多数の空
洞31が形成されているため、この空洞31により前記
合成樹脂層3の軽量化を図るだけでなく、該合成樹脂層
3を断熱性に富むものとなして、建築物への施工後に室
内の保温及び保冷効果を発揮させることもできるのであ
る。
【0009】
【実施例】図1,図2は、建築物における下地壁体Aの
表面に取付ける外装パネルを示しており、この外装パネ
ルは、大理石などの石材から成るパネル本体1と、高強
度繊維の繊維補強板2とから成り、この繊維補強板2を
合成樹脂により前記パネル本体1の裏面に接合一体化し
ている。前記繊維補強板2としては、例えばガラス繊維
やカーボン繊維又は芳香族繊維(ケブラー繊維)などが
使用され、また、斯かる繊維補強板2を前記パネル本体
1に接合一体化させる合成樹脂としては、例えばエポキ
シ樹脂やポリエステル樹脂及びフェノール樹脂などが使
用される。また、前記パネル本体1としては、上述した
石材以外に陶磁器などを使用することもできる。
表面に取付ける外装パネルを示しており、この外装パネ
ルは、大理石などの石材から成るパネル本体1と、高強
度繊維の繊維補強板2とから成り、この繊維補強板2を
合成樹脂により前記パネル本体1の裏面に接合一体化し
ている。前記繊維補強板2としては、例えばガラス繊維
やカーボン繊維又は芳香族繊維(ケブラー繊維)などが
使用され、また、斯かる繊維補強板2を前記パネル本体
1に接合一体化させる合成樹脂としては、例えばエポキ
シ樹脂やポリエステル樹脂及びフェノール樹脂などが使
用される。また、前記パネル本体1としては、上述した
石材以外に陶磁器などを使用することもできる。
【0010】更に詳記すると、図1,2に示した前記繊
維補強板2は、図3に示したように高強度繊維の経糸a
と緯糸bとを織成して成る第1及び第2クロスシート2
1,22と、これらクロスシート21,22に織り込
み、経糸aと緯糸bとの一方を絡ませて前記クロスシー
ト21,22間を蛇行し、これら各クロスシート21,
22を所定間隔を置いて連結する多数の起立繊維23と
に立体状に形成したもので、斯かる繊維補強板2の全体
に上述したような合成樹脂を含浸させて、前記パネル本
体1の裏面に結合される合成樹脂層3を形成し、この合
成樹脂層3に多数の空洞31を設けたものである。
維補強板2は、図3に示したように高強度繊維の経糸a
と緯糸bとを織成して成る第1及び第2クロスシート2
1,22と、これらクロスシート21,22に織り込
み、経糸aと緯糸bとの一方を絡ませて前記クロスシー
ト21,22間を蛇行し、これら各クロスシート21,
22を所定間隔を置いて連結する多数の起立繊維23と
に立体状に形成したもので、斯かる繊維補強板2の全体
に上述したような合成樹脂を含浸させて、前記パネル本
体1の裏面に結合される合成樹脂層3を形成し、この合
成樹脂層3に多数の空洞31を設けたものである。
【0011】前記パネル本体1に前記合成樹脂層3を接
合一体化するにあたっては、例えば前記パネル本体1の
裏面側に合成樹脂をスプレーなどで吹付たり、又は、刷
毛などで塗布して所定厚さの合成樹脂層を形成した上、
この合成樹脂層の表面に前記繊維補強板2の第1クロス
シート21を載せ、この第1クロスシート21から前記
合成樹脂を毛細管現象によって前記各起立繊維22を経
て第2クロスシート21へ浸透させながら各者の繊維周
りに付着させて含浸させ、斯く含浸された合成樹脂を硬
化させることにより、前記各クロスシート21,22間
に前記空洞31を確保しながら合成樹脂層3の全体を立
体形状に成形すると同時に、前記パネル本体1上に残る
合成樹脂を接着層4として、この接着層4により前記合
成樹脂層3とパネル本体1とを接合一体化させるのであ
る。斯かる接合手段を採用するときには、前記各クロス
シート21,22と起立繊維23だけに合成樹脂が含浸
されることになるため、前記合成樹脂層3の内部に前記
空洞31を確実に形成できるのである。また、前記合成
樹脂層3は、前記各クロスシート21,22や起立繊維
23に予め合成樹脂層を含浸して硬化させて成る内部中
空で立体形状のプリプレグを使用し、このプリプレグを
前記パネル本体1に前記接着層4を介して接合一体化す
るようにしてもよいのである。
合一体化するにあたっては、例えば前記パネル本体1の
裏面側に合成樹脂をスプレーなどで吹付たり、又は、刷
毛などで塗布して所定厚さの合成樹脂層を形成した上、
この合成樹脂層の表面に前記繊維補強板2の第1クロス
シート21を載せ、この第1クロスシート21から前記
合成樹脂を毛細管現象によって前記各起立繊維22を経
て第2クロスシート21へ浸透させながら各者の繊維周
りに付着させて含浸させ、斯く含浸された合成樹脂を硬
化させることにより、前記各クロスシート21,22間
に前記空洞31を確保しながら合成樹脂層3の全体を立
体形状に成形すると同時に、前記パネル本体1上に残る
合成樹脂を接着層4として、この接着層4により前記合
成樹脂層3とパネル本体1とを接合一体化させるのであ
る。斯かる接合手段を採用するときには、前記各クロス
シート21,22と起立繊維23だけに合成樹脂が含浸
されることになるため、前記合成樹脂層3の内部に前記
空洞31を確実に形成できるのである。また、前記合成
樹脂層3は、前記各クロスシート21,22や起立繊維
23に予め合成樹脂層を含浸して硬化させて成る内部中
空で立体形状のプリプレグを使用し、このプリプレグを
前記パネル本体1に前記接着層4を介して接合一体化す
るようにしてもよいのである。
【0012】さらに、図1の実施例においては、前記外
装パネルを前記壁面Aに取付けるとき、該壁面Aと対接
される前記合成樹脂層3における第2クロスシート22
の裏面側に樹脂製シート5を被覆させ、このシート5で
前記第2クロスシート22の裏面側に塵芥などが付着し
たりするのを防止して、該第2クロスシート22の裏面
側と前記壁面Aとの接着剤などによる良好な接合を保障
し、また、前記シート5で前記合成樹脂層3の樹脂成分
が硬化するときの硬化反応を促進させるようにしてい
る。
装パネルを前記壁面Aに取付けるとき、該壁面Aと対接
される前記合成樹脂層3における第2クロスシート22
の裏面側に樹脂製シート5を被覆させ、このシート5で
前記第2クロスシート22の裏面側に塵芥などが付着し
たりするのを防止して、該第2クロスシート22の裏面
側と前記壁面Aとの接着剤などによる良好な接合を保障
し、また、前記シート5で前記合成樹脂層3の樹脂成分
が硬化するときの硬化反応を促進させるようにしてい
る。
【0013】また、以上の外装パネルには、該外装パネ
ルを前記壁面Aに固定するための複数の固定金具6を取
付けるのであって、この固定金具6は、前記合成樹脂層
3の第1クロスシート21側と前記パネル本体1との間
に一部挿入させて前記接着層4で結合することにより一
体状に取付けることができる。斯くするときには、前記
固定金具6を前記合成樹脂層3を利用して、該合成樹脂
層3と前記パネル本体1との間に簡単かつ強固に固定す
ることができるし、また、以上のような合成樹脂層3を
用いて前記固定金具6を取付ける場合、前記繊維補強板
2を内部中空で立体状としているから、前記固定金具6
を前記第1クロスシート21とパネル本体1との間に挿
入させても、前記固定金具6の挿入部位と対応する前記
繊維補強板2における第1クロスシート21が凹入する
だけで、前記壁面Aに対接される第2クロスシート22
側は面一状となすことができるのである。従って、以上
の外装パネルを前記壁面Aに取付ける場合で、この壁面
Aに前記固定金具6を固定ボルトなどにより固定し、か
つ、前記壁面Aと前記第2クロスシート22との間に接
着剤を装填させて固定するとき、この接着剤の第2クロ
スシート22側に対する接着性を保障して、前記壁面A
に外装パネルを確実かつ強固に固定することができる。
ルを前記壁面Aに固定するための複数の固定金具6を取
付けるのであって、この固定金具6は、前記合成樹脂層
3の第1クロスシート21側と前記パネル本体1との間
に一部挿入させて前記接着層4で結合することにより一
体状に取付けることができる。斯くするときには、前記
固定金具6を前記合成樹脂層3を利用して、該合成樹脂
層3と前記パネル本体1との間に簡単かつ強固に固定す
ることができるし、また、以上のような合成樹脂層3を
用いて前記固定金具6を取付ける場合、前記繊維補強板
2を内部中空で立体状としているから、前記固定金具6
を前記第1クロスシート21とパネル本体1との間に挿
入させても、前記固定金具6の挿入部位と対応する前記
繊維補強板2における第1クロスシート21が凹入する
だけで、前記壁面Aに対接される第2クロスシート22
側は面一状となすことができるのである。従って、以上
の外装パネルを前記壁面Aに取付ける場合で、この壁面
Aに前記固定金具6を固定ボルトなどにより固定し、か
つ、前記壁面Aと前記第2クロスシート22との間に接
着剤を装填させて固定するとき、この接着剤の第2クロ
スシート22側に対する接着性を保障して、前記壁面A
に外装パネルを確実かつ強固に固定することができる。
【0014】次に、以上の構成による作用について説明
する。先ず、以上の外装パネルを前記壁面Aに取付ける
場合には、この壁面Aに前記固定金具6を前記壁面Aに
固定ボルトなどを介して固定したり、前記壁面Aに予め
固定の引懸具に引掛けて取付けると共に、前記合成樹脂
層3の第2クロスシート22側に設けた樹脂シート5を
剥離した状態で、この第2クロスシート22と前記壁面
Aとの間に接着剤を一部又は全面に装填させることによ
り前記外装パネルを壁面Aに固定するのである。
する。先ず、以上の外装パネルを前記壁面Aに取付ける
場合には、この壁面Aに前記固定金具6を前記壁面Aに
固定ボルトなどを介して固定したり、前記壁面Aに予め
固定の引懸具に引掛けて取付けると共に、前記合成樹脂
層3の第2クロスシート22側に設けた樹脂シート5を
剥離した状態で、この第2クロスシート22と前記壁面
Aとの間に接着剤を一部又は全面に装填させることによ
り前記外装パネルを壁面Aに固定するのである。
【0015】また、前記繊維補強層2は、ガラス繊維な
どから成る上下一対の第1及び第2クロスシート21,
22と、これらクロスシート21,22を連結する多数
の起立繊維23とにより内部中空の立体状に織成し、斯
かる繊維補強板2にエポキシ樹脂などの合成樹脂を含浸
させて、前記パネル本体1の裏面に結合される多数の空
洞31を備えた合成樹脂層3を形成したから、この合成
樹脂層3の比重を空洞31の存在により小となすことが
できて、その重量増加を少なくしながら前記合成樹脂層
3を嵩高にでき、この嵩高な合成樹脂層3でもって前記
パネル本体1の強度を強化することができ、つまり、前
記合成樹脂層3の大きな重量増大を招くことなく、該合
成樹脂層3で前記パネル本体1の曲げ荷重や衝撃に対す
る強度をアップできて、施工後の安全性と耐久性とを向
上させることができる。
どから成る上下一対の第1及び第2クロスシート21,
22と、これらクロスシート21,22を連結する多数
の起立繊維23とにより内部中空の立体状に織成し、斯
かる繊維補強板2にエポキシ樹脂などの合成樹脂を含浸
させて、前記パネル本体1の裏面に結合される多数の空
洞31を備えた合成樹脂層3を形成したから、この合成
樹脂層3の比重を空洞31の存在により小となすことが
できて、その重量増加を少なくしながら前記合成樹脂層
3を嵩高にでき、この嵩高な合成樹脂層3でもって前記
パネル本体1の強度を強化することができ、つまり、前
記合成樹脂層3の大きな重量増大を招くことなく、該合
成樹脂層3で前記パネル本体1の曲げ荷重や衝撃に対す
る強度をアップできて、施工後の安全性と耐久性とを向
上させることができる。
【0016】しかも、前記嵩高な合成樹脂層3で前記パ
ネル本体1を強化することにより、該パネル本体1を薄
肉に形成できて外装パネル全体としての重量を軽量化で
きるのであり、即ち、石材などから成る前記パネル本体
1に対し前記合成樹脂層3の比重は小であるため、前記
パネル本体1を薄肉として比重小とされた前記合成樹脂
層3を接合一体化することにより、たとえ施工上の有利
性から外装パネル全体の大きさを大とする場合でも、そ
の重量を軽量化できて、この外装パネルを前記壁面Aに
取付ける場合の施工性を良好とし、また、前記外装パネ
ルを持ち運んだりする場合の取扱性を良好ならしめるこ
とができる。さらに、前記合成樹脂層3には多数の空洞
31が形成されているため、この空洞31により前記合
成樹脂層3の軽量化を可能ならしめるだけではなく、該
合成樹脂層3を断熱性に富むものとなして、建築物への
施工後に室内の保温及び保冷効果を発揮させることもで
きるのである。
ネル本体1を強化することにより、該パネル本体1を薄
肉に形成できて外装パネル全体としての重量を軽量化で
きるのであり、即ち、石材などから成る前記パネル本体
1に対し前記合成樹脂層3の比重は小であるため、前記
パネル本体1を薄肉として比重小とされた前記合成樹脂
層3を接合一体化することにより、たとえ施工上の有利
性から外装パネル全体の大きさを大とする場合でも、そ
の重量を軽量化できて、この外装パネルを前記壁面Aに
取付ける場合の施工性を良好とし、また、前記外装パネ
ルを持ち運んだりする場合の取扱性を良好ならしめるこ
とができる。さらに、前記合成樹脂層3には多数の空洞
31が形成されているため、この空洞31により前記合
成樹脂層3の軽量化を可能ならしめるだけではなく、該
合成樹脂層3を断熱性に富むものとなして、建築物への
施工後に室内の保温及び保冷効果を発揮させることもで
きるのである。
【0017】また、前記パネル本体1の裏面側には、前
述したような内部中空で立体状の合成樹脂層3を接合一
体化するだけではなく、ガラス繊維などの高強度繊維か
ら成る繊維補強板2の一枚〜複数枚を合成樹脂により接
合一体化させるようにしてもよいのである。
述したような内部中空で立体状の合成樹脂層3を接合一
体化するだけではなく、ガラス繊維などの高強度繊維か
ら成る繊維補強板2の一枚〜複数枚を合成樹脂により接
合一体化させるようにしてもよいのである。
【0018】以上の構成とする場合でも、前記パネル本
体1の裏面側に合成樹脂により接合一体化された前記繊
維補強板2により、大きな重量増大を招くことなく、前
記パネル本体1の強度つまり曲げ荷重や衝撃などに対す
る強度を強化できて、前記壁面Aへの施工後における安
全性と耐久性とを向上させることができる。しかも、前
記繊維補強板2でパネル本体1の強度を強化することに
より、該パネル本体1をそれだけ薄肉となすことがで
き、従って、このパネル本体1が比重大の石材で形成さ
れている場合は勿論のこと、該パネル本体1の大きさが
大とされている場合でも、外装パネル全体としての重量
を軽量化することができて、取扱性や施工性を高めるこ
とができる。また、前記外装パネルに前記固定金具6を
固定するとき、この固定金具6を前記繊維補強板2を利
用して簡単かつ強固に固定することもできる。
体1の裏面側に合成樹脂により接合一体化された前記繊
維補強板2により、大きな重量増大を招くことなく、前
記パネル本体1の強度つまり曲げ荷重や衝撃などに対す
る強度を強化できて、前記壁面Aへの施工後における安
全性と耐久性とを向上させることができる。しかも、前
記繊維補強板2でパネル本体1の強度を強化することに
より、該パネル本体1をそれだけ薄肉となすことがで
き、従って、このパネル本体1が比重大の石材で形成さ
れている場合は勿論のこと、該パネル本体1の大きさが
大とされている場合でも、外装パネル全体としての重量
を軽量化することができて、取扱性や施工性を高めるこ
とができる。また、前記外装パネルに前記固定金具6を
固定するとき、この固定金具6を前記繊維補強板2を利
用して簡単かつ強固に固定することもできる。
【0019】尚、前記固定金具6は必ずしも設ける必要
はなく、前記外装パネルを壁面Aに取付けるに際して
は、この壁面Aと外装パネルとを接着剤を介してのみ取
付けることも可能である。
はなく、前記外装パネルを壁面Aに取付けるに際して
は、この壁面Aと外装パネルとを接着剤を介してのみ取
付けることも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、建築物の下地壁体の表面に取付ける外装パネ
ルにおいて、主として石材から成るパネル本体1と、高
強度繊維の繊維補強板2とから成り、この繊維補強板2
を合成樹脂により前記パネル本体1の裏面に結合させた
から、大きな重量増大を招くことなく、前記パネル本体
1の強度つまり外部からの曲げ荷重や衝撃などに対する
強度を強化できて、建築物表面への施工後における安全
性と耐久性とを向上させることができ、しかも、前記繊
維補強板2でパネル本体1の強度を強化できるから、該
パネル本体1をそれだけ薄肉となし得るのであり、従っ
て、このパネル本体1が比重大の石材で形成されている
場合は勿論のこと、該パネル本体1の大きさが大とされ
ている場合でも、外装パネル全体としての重量を軽量化
することができて、取扱性や施工性を高めることがで
き、その上、前記外装パネルを建築物の下地壁体表面に
取付けるにあたって固定金具を利用する場合で、この固
定金具を前記パネル本体1に固定するとき、該パネル本
体1に前記固定金具を前記繊維補強板2を利用して簡単
かつ強固に固定することもできるのである。
によれば、建築物の下地壁体の表面に取付ける外装パネ
ルにおいて、主として石材から成るパネル本体1と、高
強度繊維の繊維補強板2とから成り、この繊維補強板2
を合成樹脂により前記パネル本体1の裏面に結合させた
から、大きな重量増大を招くことなく、前記パネル本体
1の強度つまり外部からの曲げ荷重や衝撃などに対する
強度を強化できて、建築物表面への施工後における安全
性と耐久性とを向上させることができ、しかも、前記繊
維補強板2でパネル本体1の強度を強化できるから、該
パネル本体1をそれだけ薄肉となし得るのであり、従っ
て、このパネル本体1が比重大の石材で形成されている
場合は勿論のこと、該パネル本体1の大きさが大とされ
ている場合でも、外装パネル全体としての重量を軽量化
することができて、取扱性や施工性を高めることがで
き、その上、前記外装パネルを建築物の下地壁体表面に
取付けるにあたって固定金具を利用する場合で、この固
定金具を前記パネル本体1に固定するとき、該パネル本
体1に前記固定金具を前記繊維補強板2を利用して簡単
かつ強固に固定することもできるのである。
【0021】また、請求項2記載の発明によれば、前記
繊維補強板2を、所定間隔をおいて上下に対向する一対
の高強度繊維から成るクロスシート21,22と、これ
らクロスシート21,22を連結する多数の起立繊維2
3とで形成して、前記繊維補強板2に合成樹脂を含浸さ
せ、前記パネル本体1の裏面に結合される合成樹脂層3
に多数の空洞31を形成しているため、この空洞31に
より前記合成樹脂層3の比重をより小さくでき、その重
量増加を少なくしながら合成樹脂層3を嵩高にでき、こ
の嵩高な合成樹脂層3でもって前記パネル本体1の強度
を一層強化することができ、つまり、前記合成樹脂層3
の大きな重量増大を招くことなく、該合成樹脂層3で前
記パネル本体1の曲げ荷重や衝撃に対する強度をアップ
できて、施工後の安全性と耐久性とをさらに向上させる
ことができるのである。従って、前記嵩高な合成樹脂層
3で前記パネル本体1を強化することにより、該パネル
本体1を一層薄肉に形成できて、外装パネル全体として
の重量を軽量化できて、取扱性や施工性をさらに高める
ことができる。しかも、前記合成樹脂層3には多数の空
洞31が形成されているため、この空洞31により前記
合成樹脂層3の軽量化を図るだけではなく、該合成樹脂
層3を断熱性に富むものとなして、建築物への施工後に
室内の保温及び保冷効果を発揮させることもできるので
ある。
繊維補強板2を、所定間隔をおいて上下に対向する一対
の高強度繊維から成るクロスシート21,22と、これ
らクロスシート21,22を連結する多数の起立繊維2
3とで形成して、前記繊維補強板2に合成樹脂を含浸さ
せ、前記パネル本体1の裏面に結合される合成樹脂層3
に多数の空洞31を形成しているため、この空洞31に
より前記合成樹脂層3の比重をより小さくでき、その重
量増加を少なくしながら合成樹脂層3を嵩高にでき、こ
の嵩高な合成樹脂層3でもって前記パネル本体1の強度
を一層強化することができ、つまり、前記合成樹脂層3
の大きな重量増大を招くことなく、該合成樹脂層3で前
記パネル本体1の曲げ荷重や衝撃に対する強度をアップ
できて、施工後の安全性と耐久性とをさらに向上させる
ことができるのである。従って、前記嵩高な合成樹脂層
3で前記パネル本体1を強化することにより、該パネル
本体1を一層薄肉に形成できて、外装パネル全体として
の重量を軽量化できて、取扱性や施工性をさらに高める
ことができる。しかも、前記合成樹脂層3には多数の空
洞31が形成されているため、この空洞31により前記
合成樹脂層3の軽量化を図るだけではなく、該合成樹脂
層3を断熱性に富むものとなして、建築物への施工後に
室内の保温及び保冷効果を発揮させることもできるので
ある。
【図1】 本発明にかかる外装パネルの一部切欠いた斜
視図である。
視図である。
【図2】 同外装パネルの拡大断面図である。
【図3】 繊維補強板の概略断面図である。
1 パネル本体 2 繊維補強板 21,22 クロスシート 23 起立繊維 3 合成樹脂層 31 空洞
Claims (2)
- 【請求項1】 建築物の下地壁体の表面に取付ける主と
して石材から成る外装パネルであって、パネル本体
(1)と、高強度繊維の繊維補強板(2)とから成り、
この繊維補強板(2)を合成樹脂により前記パネル本体
(1)の裏面に結合していることを特徴とする外装パネ
ル。 - 【請求項2】 繊維補強板(2)は、所定間隔をおいて
上下に対向する一対の高強度繊維から成るクロスシート
(21)(22)と、これらクロスシート(21)(2
2)を連結する多数の起立繊維(23)とから成り、前
記繊維補強板(2)に合成樹脂を含浸させ、パネル本体
(1)の裏面に結合する合成樹脂層(3)に多数の空洞
(31)を形成している請求項1記載の外装パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6059096A JPH07269061A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 外装パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6059096A JPH07269061A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 外装パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07269061A true JPH07269061A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13103469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6059096A Pending JPH07269061A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | 外装パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07269061A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5829652A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-21 | 三菱レイヨン株式会社 | 複合材料よりなる特殊構造体及びその製法 |
| JPH03108147U (ja) * | 1990-02-19 | 1991-11-07 |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP6059096A patent/JPH07269061A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5829652A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-21 | 三菱レイヨン株式会社 | 複合材料よりなる特殊構造体及びその製法 |
| JPH03108147U (ja) * | 1990-02-19 | 1991-11-07 |
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