JPH0726927A - 可変バルブタイミング機構 - Google Patents
可変バルブタイミング機構Info
- Publication number
- JPH0726927A JPH0726927A JP5775394A JP5775394A JPH0726927A JP H0726927 A JPH0726927 A JP H0726927A JP 5775394 A JP5775394 A JP 5775394A JP 5775394 A JP5775394 A JP 5775394A JP H0726927 A JPH0726927 A JP H0726927A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- rocker arm
- hole
- timing mechanism
- valve timing
- Prior art date
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- Pending
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- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 可変バルブタイミング機構のロッカアームの
剛性の向上を図る。 【構成】 ロッカアーム5とロッカアーム7とを結合す
るためのピストン9’の基端9’cを大径としてロッカ
シャフト4のピストン孔4bの大径部4cに摺動可能に
嵌合させ、結合時にピストン9’の両端をピストン孔4
bと大径部4cとにより支持してバルブ荷重による撓み
を少なくし、ロッカアーム7の剛性を向上させる。
剛性の向上を図る。 【構成】 ロッカアーム5とロッカアーム7とを結合す
るためのピストン9’の基端9’cを大径としてロッカ
シャフト4のピストン孔4bの大径部4cに摺動可能に
嵌合させ、結合時にピストン9’の両端をピストン孔4
bと大径部4cとにより支持してバルブ荷重による撓み
を少なくし、ロッカアーム7の剛性を向上させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変バルブタイミング
機構に関する。
機構に関する。
【0002】
【従来の技術】可変バルブタイミング機構は、プロフィ
ールの異なる低速用と高速用の2種類のカムをカムシャ
フトに設け、低速域では低速用カムにより、高速時には
高速用カムによりバルブを駆動するように油圧を利用し
て低速用のロッカアームと高速用のロッカアームとを切
り替える機構である。低速用カムは、高速用カムよりも
小さく、バルブのオーバラップとリフトは共に小さくな
っている。
ールの異なる低速用と高速用の2種類のカムをカムシャ
フトに設け、低速域では低速用カムにより、高速時には
高速用カムによりバルブを駆動するように油圧を利用し
て低速用のロッカアームと高速用のロッカアームとを切
り替える機構である。低速用カムは、高速用カムよりも
小さく、バルブのオーバラップとリフトは共に小さくな
っている。
【0003】可変バルブタイミング機構の採用により、
実用エンジンの低回転域における使い易さ即ち、低速高
トルクを保持しつつ高速域におけるエンジンの出力トル
クの向上を図ることができる。このような可変バルブタ
イミング機構は、種々の構造のものが提案されており、
本出願人は、従前に図3及び図4に示すような可変バル
ブタイミング機構を提案している。
実用エンジンの低回転域における使い易さ即ち、低速高
トルクを保持しつつ高速域におけるエンジンの出力トル
クの向上を図ることができる。このような可変バルブタ
イミング機構は、種々の構造のものが提案されており、
本出願人は、従前に図3及び図4に示すような可変バル
ブタイミング機構を提案している。
【0004】図3及び図4において、可変バルブタイミ
ング機構1は、2本の吸気バルブ2、3と、これらの吸
気バルブ2、3を開閉するロッカシャフト4、4’と一
体のT型ロッカアーム5と、低速用ロッカアーム6、高
速用ロッカアーム7と、T型ロッカアーム5に内蔵さ
れ、当該T型ロッカアーム5に低速用ロッカアーム6又
は高速用ロッカアーム7を結合するためのピストン8、
9及びカムシャフト13に設けられた低速用カム14、
高速用カム15等により構成されている。
ング機構1は、2本の吸気バルブ2、3と、これらの吸
気バルブ2、3を開閉するロッカシャフト4、4’と一
体のT型ロッカアーム5と、低速用ロッカアーム6、高
速用ロッカアーム7と、T型ロッカアーム5に内蔵さ
れ、当該T型ロッカアーム5に低速用ロッカアーム6又
は高速用ロッカアーム7を結合するためのピストン8、
9及びカムシャフト13に設けられた低速用カム14、
高速用カム15等により構成されている。
【0005】T型ロッカアーム5の両端のロッカシャフ
ト4、4’は、ロッカシャフトジャーナル12、12’
に回転可能に軸支されており、ジャーナル12’、ロッ
カシャフト4’に設けられた各油路12’a、4’aを
通してピストン8に油圧PLが、ジャーナル12、ロッ
カシャフト4の各油路12a、4aを通してピストン9
に油圧PHが供給されるようになっている。
ト4、4’は、ロッカシャフトジャーナル12、12’
に回転可能に軸支されており、ジャーナル12’、ロッ
カシャフト4’に設けられた各油路12’a、4’aを
通してピストン8に油圧PLが、ジャーナル12、ロッ
カシャフト4の各油路12a、4aを通してピストン9
に油圧PHが供給されるようになっている。
【0006】低速用ロッカアーム6、高速用ロッカアー
ム7の各基端6a、7aは、夫々軸孔6b、7bを介し
てT型ロッカアーム5の両側のロッカシャフト4’、4
の各基端に夫々揺動可能に軸支され、各先端には夫々ロ
ーラベアリング10、11が軸支されている。これらの
ローラベアリング10、11は、夫々低速用カム14、
高速用カム15に当接されて転動する。低速用ロッカア
ーム6、高速用ロッカアーム7は、各基端6a、7a側
に配設されたロストモーションアセンブリ(図示せず)
によりローラベアリング10、11が低速用カム14、
高速用カム15に常時当接される。
ム7の各基端6a、7aは、夫々軸孔6b、7bを介し
てT型ロッカアーム5の両側のロッカシャフト4’、4
の各基端に夫々揺動可能に軸支され、各先端には夫々ロ
ーラベアリング10、11が軸支されている。これらの
ローラベアリング10、11は、夫々低速用カム14、
高速用カム15に当接されて転動する。低速用ロッカア
ーム6、高速用ロッカアーム7は、各基端6a、7a側
に配設されたロストモーションアセンブリ(図示せず)
によりローラベアリング10、11が低速用カム14、
高速用カム15に常時当接される。
【0007】エンジンの低速回転域においてはピストン
8がスプリング17’のばね力により低速用ロッカアー
ム6のピストン孔6cに嵌合し、T型ロッカアーム5と
低速用ロッカアーム6とが結合されて一体となり、低速
用カム14により当該低速用ロッカアーム6、T型ロッ
カアーム5を介して吸気バルブ2、3が駆動される。こ
のときにはピストン9がスプリング17のばね力により
後退し、高速用ロッカアーム7は、T型ロッカアーム5
との結合を解除されて自由に揺動可能とされている。そ
して、ローラベアリング11は、前記ロストモーション
アセンブリにより高速用カム15に当接している。
8がスプリング17’のばね力により低速用ロッカアー
ム6のピストン孔6cに嵌合し、T型ロッカアーム5と
低速用ロッカアーム6とが結合されて一体となり、低速
用カム14により当該低速用ロッカアーム6、T型ロッ
カアーム5を介して吸気バルブ2、3が駆動される。こ
のときにはピストン9がスプリング17のばね力により
後退し、高速用ロッカアーム7は、T型ロッカアーム5
との結合を解除されて自由に揺動可能とされている。そ
して、ローラベアリング11は、前記ロストモーション
アセンブリにより高速用カム15に当接している。
【0008】エンジンの高速回転域においては、ピスト
ン9が油圧によりスプリング17のばね力に抗して押し
出されて高速用ロッカアーム7のピストン孔7cに嵌合
し、当該高速用ロッカアーム7とT型ロッカアーム5と
が結合されて一体となり、高速用カム15により当該高
速用ロッカアーム7、T型ロッカアーム5を介して吸気
バルブ2、3が駆動される。尚、この高速回転域におい
てはピストン8を油圧によりスプリング17’のばね力
に抗して後退させ、低速用ロッカアーム6とT型ロッカ
アーム5との結合を解除させるようにしてもよい。
ン9が油圧によりスプリング17のばね力に抗して押し
出されて高速用ロッカアーム7のピストン孔7cに嵌合
し、当該高速用ロッカアーム7とT型ロッカアーム5と
が結合されて一体となり、高速用カム15により当該高
速用ロッカアーム7、T型ロッカアーム5を介して吸気
バルブ2、3が駆動される。尚、この高速回転域におい
てはピストン8を油圧によりスプリング17’のばね力
に抗して後退させ、低速用ロッカアーム6とT型ロッカ
アーム5との結合を解除させるようにしてもよい。
【0009】また、ピストン8、9を共に後退させてT
型ロッカアーム5と低速用ロッカアーム6及び高速用ロ
ッカアーム7との結合を解除することにより吸気バルブ
2、3の作動を停止させる即ち、休筒させることもでき
る。
型ロッカアーム5と低速用ロッカアーム6及び高速用ロ
ッカアーム7との結合を解除することにより吸気バルブ
2、3の作動を停止させる即ち、休筒させることもでき
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記可変バ
ルブタイミング機構1において、図5に拡大して示すよ
うにロッカシャフト4のピストン孔4bは、ローラ11
に臨む側の開口端から略中心に至るまでピストン9の基
端に設けたフランジ9bとの間にスプリング17を介在
させるために同心的に僅かに拡径された孔4cとされて
いる。このためピストン9は、T型ロッカアーム5と高
速用ロッカアーム7との結合時に先端が高速用ロッカア
ーム7のピストン孔7cに嵌合した状態においてロッカ
アーム4のピストン9をガイドする部分はピストン孔4
bの部分となり片持ちの状態に近く、開弁時にバルブ荷
重を受けたときのピストン9の撓みが大きく、高速用ロ
ッカアーム7の剛性が不足し、バルブバウンス等の動弁
系動特性性能が悪く、この結果、エンジン性能に悪影響
を与えるという問題がある。
ルブタイミング機構1において、図5に拡大して示すよ
うにロッカシャフト4のピストン孔4bは、ローラ11
に臨む側の開口端から略中心に至るまでピストン9の基
端に設けたフランジ9bとの間にスプリング17を介在
させるために同心的に僅かに拡径された孔4cとされて
いる。このためピストン9は、T型ロッカアーム5と高
速用ロッカアーム7との結合時に先端が高速用ロッカア
ーム7のピストン孔7cに嵌合した状態においてロッカ
アーム4のピストン9をガイドする部分はピストン孔4
bの部分となり片持ちの状態に近く、開弁時にバルブ荷
重を受けたときのピストン9の撓みが大きく、高速用ロ
ッカアーム7の剛性が不足し、バルブバウンス等の動弁
系動特性性能が悪く、この結果、エンジン性能に悪影響
を与えるという問題がある。
【0011】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、開弁時にバルブ荷重を受けた際の結合用のピストン
の撓みを少なくしてロッカアームの剛性を向上させ動弁
系動特性性能の改善を図るようにした可変バルブタイミ
ング機構を提供することを目的とする。
で、開弁時にバルブ荷重を受けた際の結合用のピストン
の撓みを少なくしてロッカアームの剛性を向上させ動弁
系動特性性能の改善を図るようにした可変バルブタイミ
ング機構を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、第1のロッカアームのロッカシャフ
トの直径方向に同心的にピストン孔を設けてピストンを
摺動可能に嵌挿し、ピストン孔の大径部に且つピストン
の基端との間に縮設したスプリングのばね力に抗してピ
ストンを押し出しその先端を前記ロッカシャフトに揺動
可能に軸支された第2のロッカアームのピストン孔に嵌
合させて両者を結合する可変バルブタイミング機構にお
いて、前記ピストンの基端に前記ピストン孔の大径部に
摺動可能に嵌合する大径部を設けて前記結合時に前記ピ
ストン孔により当該ピストンの両端を支持するようにし
た構造としたものである。
に本発明によれば、第1のロッカアームのロッカシャフ
トの直径方向に同心的にピストン孔を設けてピストンを
摺動可能に嵌挿し、ピストン孔の大径部に且つピストン
の基端との間に縮設したスプリングのばね力に抗してピ
ストンを押し出しその先端を前記ロッカシャフトに揺動
可能に軸支された第2のロッカアームのピストン孔に嵌
合させて両者を結合する可変バルブタイミング機構にお
いて、前記ピストンの基端に前記ピストン孔の大径部に
摺動可能に嵌合する大径部を設けて前記結合時に前記ピ
ストン孔により当該ピストンの両端を支持するようにし
た構造としたものである。
【0013】
【作用】ピストンは、ロッカシャフトのピストン孔から
押し出されてその先端が第2のロッカアームのピストン
孔に嵌合した状態において、基端の大径部がピストン孔
の大径部に嵌合しており、両端部がピストン孔により支
持される。これによりピストンは、バルブ荷重を受けた
際の撓みが少なくなり、第2のロッカアームの剛性が高
くなる。
押し出されてその先端が第2のロッカアームのピストン
孔に嵌合した状態において、基端の大径部がピストン孔
の大径部に嵌合しており、両端部がピストン孔により支
持される。これによりピストンは、バルブ荷重を受けた
際の撓みが少なくなり、第2のロッカアームの剛性が高
くなる。
【0014】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。尚、図3及び図4に示す部材と同一部材又は
相当する部材には同一符号又は相当する符号を付してそ
の説明を省略する。図1において可変バルブタイミング
機構1’は、吸気バルブを開閉するT型ロッカアーム5
は、低速用ロッカアーム6、高速用ロッカアーム7と、
T型ロッカアーム5に内蔵され、当該T型ロッカアーム
5に低速用ロッカアーム6又は高速用ロッカアーム7を
結合するためのピストン8、9’及びカムシャフトに設
けられた低速用カム、高速用カム(図示せず)等により
構成されている。尚、T型ロッカアーム5の各ロッカシ
ャフト4、4’は、ロッカシャフトジャーナル(図示せ
ず)に回転可能に軸支される。
詳述する。尚、図3及び図4に示す部材と同一部材又は
相当する部材には同一符号又は相当する符号を付してそ
の説明を省略する。図1において可変バルブタイミング
機構1’は、吸気バルブを開閉するT型ロッカアーム5
は、低速用ロッカアーム6、高速用ロッカアーム7と、
T型ロッカアーム5に内蔵され、当該T型ロッカアーム
5に低速用ロッカアーム6又は高速用ロッカアーム7を
結合するためのピストン8、9’及びカムシャフトに設
けられた低速用カム、高速用カム(図示せず)等により
構成されている。尚、T型ロッカアーム5の各ロッカシ
ャフト4、4’は、ロッカシャフトジャーナル(図示せ
ず)に回転可能に軸支される。
【0015】T型ロッカアーム5の高速用ロッカアーム
7を軸支するロッカシャフト4のピストン孔4bは、ロ
ーラ11側に臨む開口端から中心の孔4aのローラ11
と反対側(遠い側)の内面4a’に至るまで僅かに拡径
され、当該ピストン孔4bよりも僅かに大径の孔4cと
されている。このようにしてロッカシャフト4にピスト
ン孔4bと当該ピストン孔4bよりも僅かに大径の孔
(大径部)4cとが同心的に穿設されている。
7を軸支するロッカシャフト4のピストン孔4bは、ロ
ーラ11側に臨む開口端から中心の孔4aのローラ11
と反対側(遠い側)の内面4a’に至るまで僅かに拡径
され、当該ピストン孔4bよりも僅かに大径の孔4cと
されている。このようにしてロッカシャフト4にピスト
ン孔4bと当該ピストン孔4bよりも僅かに大径の孔
(大径部)4cとが同心的に穿設されている。
【0016】一方、ピストン9’は、その長さがロッカ
シャフト4の直径と同じ長さ又は直径よりも僅かに短い
長さとされ、且つ軸部9’aがロッカシャフト4のピス
トン孔4bに摺動可能に嵌合し、基端9’cが軸部9’
aよりも僅かに大径とされて孔4cに摺動可能に嵌合す
る形状に形成されている。これによりピストン9’は、
軸部9’aの先端近傍がピストン孔4bに、基端(大径
部)9’cが孔4cに支持される。即ち、ピストン9’
は、両端がロッカアーム4に支持される。
シャフト4の直径と同じ長さ又は直径よりも僅かに短い
長さとされ、且つ軸部9’aがロッカシャフト4のピス
トン孔4bに摺動可能に嵌合し、基端9’cが軸部9’
aよりも僅かに大径とされて孔4cに摺動可能に嵌合す
る形状に形成されている。これによりピストン9’は、
軸部9’aの先端近傍がピストン孔4bに、基端(大径
部)9’cが孔4cに支持される。即ち、ピストン9’
は、両端がロッカアーム4に支持される。
【0017】そして、孔4cとピストン9’との間にス
プリング17が介在されている。このスプリング17
は、ピストン9’に緩く外嵌され、一端がピストン孔4
bとピストン孔4cとの段差面4dに、他端がピストン
9’の基端9’cの段差面4dと対抗する端面に夫々圧
接されてこれら両者間に縮設されている。このスプリン
グ17は、ピストン9’をロッカシャフト4のピストン
孔4b、4c内に引き込むように作用する。
プリング17が介在されている。このスプリング17
は、ピストン9’に緩く外嵌され、一端がピストン孔4
bとピストン孔4cとの段差面4dに、他端がピストン
9’の基端9’cの段差面4dと対抗する端面に夫々圧
接されてこれら両者間に縮設されている。このスプリン
グ17は、ピストン9’をロッカシャフト4のピストン
孔4b、4c内に引き込むように作用する。
【0018】以下に作用を説明する。エンジンの低速回
転域においてはピストン8がスプリング17’のばね力
により低速用ロッカアーム6のピストン孔6cに嵌合し
てT型ロッカアーム5と低速用ロッカアーム6とが結合
されて一体となり、前記低速用カムにより当該低速用ロ
ッカアーム6、T型ロッカアーム5を介して吸気バルブ
が駆動される。
転域においてはピストン8がスプリング17’のばね力
により低速用ロッカアーム6のピストン孔6cに嵌合し
てT型ロッカアーム5と低速用ロッカアーム6とが結合
されて一体となり、前記低速用カムにより当該低速用ロ
ッカアーム6、T型ロッカアーム5を介して吸気バルブ
が駆動される。
【0019】エンジンの高速回転域においては、図2に
示すようにピストン9’が油圧によりスプリング17の
ばね力に抗して押し出されてその先端が高速用ロッカア
ーム7のピストン孔7cに嵌合し、当該高速用ロッカア
ーム7とT型ロッカアーム5とが結合されて一体とな
り、高速用カム(図示せず)により高速用ロッカアーム
7、T型ロッカアーム5を介して吸気バルブが駆動され
る。
示すようにピストン9’が油圧によりスプリング17の
ばね力に抗して押し出されてその先端が高速用ロッカア
ーム7のピストン孔7cに嵌合し、当該高速用ロッカア
ーム7とT型ロッカアーム5とが結合されて一体とな
り、高速用カム(図示せず)により高速用ロッカアーム
7、T型ロッカアーム5を介して吸気バルブが駆動され
る。
【0020】そして、図2に示すようにピストン9’
は、T型ロッカアーム5と高速用ロッカアーム7とを結
合した状態において、軸部9’aの先端が高速用ロッカ
アーム7のピストン孔7cに嵌合し、当該軸部9’aの
先端近傍がロッカシャフト4のピストン孔4bに支持さ
れ、基端9’bが孔4cにより支持される。即ち、ピス
トン9’は、ピストン孔4bと孔4cとによりその両端
が支持される。この結果、ピストン9’は、開弁時にバ
ルブ荷重を受けたときの撓みが小さくなり、これに伴い
高速用ロッカアーム7の剛性が高くなり、動弁系の動特
性性能が改善される。
は、T型ロッカアーム5と高速用ロッカアーム7とを結
合した状態において、軸部9’aの先端が高速用ロッカ
アーム7のピストン孔7cに嵌合し、当該軸部9’aの
先端近傍がロッカシャフト4のピストン孔4bに支持さ
れ、基端9’bが孔4cにより支持される。即ち、ピス
トン9’は、ピストン孔4bと孔4cとによりその両端
が支持される。この結果、ピストン9’は、開弁時にバ
ルブ荷重を受けたときの撓みが小さくなり、これに伴い
高速用ロッカアーム7の剛性が高くなり、動弁系の動特
性性能が改善される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1のロッカアームのロッカシャフトの直径方向に同心的
にピストン孔を設けてピストンを摺動可能に嵌挿し、ピ
ストン孔の大径部に且つピストンの基端との間に縮設し
たスプリングのばね力に抗してピストンを押し出しその
先端を前記ロッカシャフトに揺動可能に軸支された第2
のロッカアームのピストン孔に嵌合されて両者を結合す
る可変バルブタイミング機構において、前記ピストンの
基端に前記ピストン孔の大径部に摺動可能に嵌合する大
径部を設けて前記結合時に前記ピストン孔により当該ピ
ストンの両端を支持するようにした構造としたので、開
弁時における前記ピストンのバルブ荷重による撓みを少
なくすることができ、この結果、前記第2のロッカアー
ムの剛性を高くすることが可能となり、動弁系の動特性
性能が改善され、エンジン性能の向上が図られるという
効果がある。
1のロッカアームのロッカシャフトの直径方向に同心的
にピストン孔を設けてピストンを摺動可能に嵌挿し、ピ
ストン孔の大径部に且つピストンの基端との間に縮設し
たスプリングのばね力に抗してピストンを押し出しその
先端を前記ロッカシャフトに揺動可能に軸支された第2
のロッカアームのピストン孔に嵌合されて両者を結合す
る可変バルブタイミング機構において、前記ピストンの
基端に前記ピストン孔の大径部に摺動可能に嵌合する大
径部を設けて前記結合時に前記ピストン孔により当該ピ
ストンの両端を支持するようにした構造としたので、開
弁時における前記ピストンのバルブ荷重による撓みを少
なくすることができ、この結果、前記第2のロッカアー
ムの剛性を高くすることが可能となり、動弁系の動特性
性能が改善され、エンジン性能の向上が図られるという
効果がある。
【図1】本発明に係る可変バルブタイミング機構の一実
施例を示す断面図である。
施例を示す断面図である。
【図2】図1の可変バルブタイミング機構の要部拡大図
である。
である。
【図3】従来の可変バルブタイミング機構の斜視図であ
る。
る。
【図4】図3の矢線IV−IVに沿う断面図である。
【図5】図4の要部拡大図である。
1’ 可変バルブタイミング機構 4、4’ ロッカシャフト 4b、4c ピストン孔 5 T型ロッカアーム 6 低速用ロッカアーム 7 高速用ロッカアーム 8、9’ ピストン 9’a 軸部 9’c 大径部(基端)
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のロッカアームのロッカシャフトの
直径方向に同心的にピストン孔を設けてピストンを摺動
可能に嵌挿し、ピストン孔の大径部に且つピストンの基
端との間に縮設したスプリングのばね力に抗してピスト
ンを押し出しその先端を前記ロッカシャフトに揺動可能
に軸支された第2のロッカアームのピストン孔に嵌合さ
せて両者を結合する可変バルブタイミング機構におい
て、前記ピストンの基端に前記ピストン孔の大径部に摺
動可能に嵌合する大径部を設けて前記結合時に前記ピス
トン孔により当該ピストンの両端を支持するようにした
ことを特徴とする可変バルブタイミング機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5775394A JPH0726927A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 可変バルブタイミング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5775394A JPH0726927A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 可変バルブタイミング機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0726927A true JPH0726927A (ja) | 1995-01-27 |
Family
ID=13064649
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5775394A Pending JPH0726927A (ja) | 1994-03-28 | 1994-03-28 | 可変バルブタイミング機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0726927A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005080762A1 (en) * | 2004-02-18 | 2005-09-01 | Gen Tek Technologies Marketing, Inc. | Valve deactivation device |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS6419104A (en) * | 1987-07-13 | 1989-01-23 | Honda Motor Co Ltd | Control valve device for internal combustion engine |
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1994
- 1994-03-28 JP JP5775394A patent/JPH0726927A/ja active Pending
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