JPH07269610A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
電動パワーステアリング装置Info
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- JPH07269610A JPH07269610A JP8544994A JP8544994A JPH07269610A JP H07269610 A JPH07269610 A JP H07269610A JP 8544994 A JP8544994 A JP 8544994A JP 8544994 A JP8544994 A JP 8544994A JP H07269610 A JPH07269610 A JP H07269610A
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- Japan
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- output shaft
- input shaft
- clutch mechanism
- change rate
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/069—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by pivoting or rocking, e.g. sprags
- F16D41/07—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface the intermediate members wedging by pivoting or rocking, e.g. sprags between two cylindrical surfaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/08—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action
- F16D41/084—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action the intermediate coupling members wedging by pivoting or rocking
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ステアリングホイールの操作時に、変位量の
変化率を複数段階に変化させ、クラッチ機構を早めに接
続して接続後の電動機のアシスト領域を大とし得る。 【構成】 このため、電動機の駆動力をクラッチ機構3
8を介して出力軸16に伝達することによりステアリン
グホイールの操作力をアシストする電動パワーステアリ
ング装置の入力軸12と出力軸16との回転力の伝達経
路途中に入力軸と出力軸との変位量の変化率を複数段階
に変化させクラッチ機構を早めに接続させて接続後の電
動機のアシスト領域を大とする変化率切換手段80を設
けている。
変化率を複数段階に変化させ、クラッチ機構を早めに接
続して接続後の電動機のアシスト領域を大とし得る。 【構成】 このため、電動機の駆動力をクラッチ機構3
8を介して出力軸16に伝達することによりステアリン
グホイールの操作力をアシストする電動パワーステアリ
ング装置の入力軸12と出力軸16との回転力の伝達経
路途中に入力軸と出力軸との変位量の変化率を複数段階
に変化させクラッチ機構を早めに接続させて接続後の電
動機のアシスト領域を大とする変化率切換手段80を設
けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電動パワーステアリン
グ装置に係り、特に入力軸と出力軸との変位量の変化率
を複数段階に変化させ、クラッチ機構の連結を滑らかと
する電動パワーステアリング装置に関する。
グ装置に係り、特に入力軸と出力軸との変位量の変化率
を複数段階に変化させ、クラッチ機構の連結を滑らかと
する電動パワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電動パワーステアリング装置は、運転者
がステアリングホイールを操作するトルクに基づきモー
タのアシスト量を制御している。このステアリングホイ
ールの操作トルクは、ステアリングホイール側の軸であ
る入力軸とステアリングギヤ、つまりタイヤ側の軸であ
る出力軸とをトーションバー等の弾性体で連結し、ステ
アリングホイールを操作した際に、入力軸と出力軸間に
発生した変位量から測定している。
がステアリングホイールを操作するトルクに基づきモー
タのアシスト量を制御している。このステアリングホイ
ールの操作トルクは、ステアリングホイール側の軸であ
る入力軸とステアリングギヤ、つまりタイヤ側の軸であ
る出力軸とをトーションバー等の弾性体で連結し、ステ
アリングホイールを操作した際に、入力軸と出力軸間に
発生した変位量から測定している。
【0003】前記電動パワーステアリング装置として
は、特開平1−199026号公報に開示されるものが
ある。この公報に開示されるクラッチ装置は、クラッチ
外輪の内径面とその外輪の内側に組み込んだクラッチ内
輪の外形面における一方に円筒面を形成し、他方に傾斜
カム面を設け、クラッチ外輪とクラッチ内輪間に組み込
んだ筒状保持器には、円筒面と傾斜カム面とで形成され
る楔形空間と対応する位置にポケットを設け、ポケット
内に2個の転動体と、その転動体を相反する方向に押圧
してポケットの周方向に対向する壁面に押し付けるスプ
リングとを収容し、前記保持器を、クラッチ外輪とクラ
ッチ内輪のうち、傾斜カム面を有する側の部材に回転方
向スキマをもって係合し、この回転方向スキマの中立位
置に調整するとともに設定トルクを越えたとき回転方向
スキマが無くなるまで弾性変形するトルク設定部材を係
合する両部材間に設け、更に中立位置において、保持器
のポケット内に収容された転動体が楔形空間の両端の狭
小部のいずれにも係合しておらず、クラッチを電動パワ
ーステアリングに使用した際に、トルク設定弾性部材に
よってハンドル操作力が設定トルク以下のときは手動操
作とし、設定トルクを越えたときは自動的にパワーステ
アリングに切り換えている。
は、特開平1−199026号公報に開示されるものが
ある。この公報に開示されるクラッチ装置は、クラッチ
外輪の内径面とその外輪の内側に組み込んだクラッチ内
輪の外形面における一方に円筒面を形成し、他方に傾斜
カム面を設け、クラッチ外輪とクラッチ内輪間に組み込
んだ筒状保持器には、円筒面と傾斜カム面とで形成され
る楔形空間と対応する位置にポケットを設け、ポケット
内に2個の転動体と、その転動体を相反する方向に押圧
してポケットの周方向に対向する壁面に押し付けるスプ
リングとを収容し、前記保持器を、クラッチ外輪とクラ
ッチ内輪のうち、傾斜カム面を有する側の部材に回転方
向スキマをもって係合し、この回転方向スキマの中立位
置に調整するとともに設定トルクを越えたとき回転方向
スキマが無くなるまで弾性変形するトルク設定部材を係
合する両部材間に設け、更に中立位置において、保持器
のポケット内に収容された転動体が楔形空間の両端の狭
小部のいずれにも係合しておらず、クラッチを電動パワ
ーステアリングに使用した際に、トルク設定弾性部材に
よってハンドル操作力が設定トルク以下のときは手動操
作とし、設定トルクを越えたときは自動的にパワーステ
アリングに切り換えている。
【0004】また、特開平1−218973号公報に開
示されるものがある。この公報に開示される電動パワー
ステアリング装置は、操舵トルク検出器が入力軸と出力
軸とを連結する弾性体の弾性変形に応じて操舵トルクを
検出するとともにクラッチが弾性体の弾性変形により出
力軸と電動モータの断続を制御するようにし、クラッチ
の断続が制御される弾性体の弾性変形が、操舵トルク検
出器が操舵トルクを検出して電動モータの回転を回転を
開始される時の弾性体の弾性変形よりも小さくし、電動
パワーステアリングをコンパクト化するとともに、操舵
フィーリングを向上している。
示されるものがある。この公報に開示される電動パワー
ステアリング装置は、操舵トルク検出器が入力軸と出力
軸とを連結する弾性体の弾性変形に応じて操舵トルクを
検出するとともにクラッチが弾性体の弾性変形により出
力軸と電動モータの断続を制御するようにし、クラッチ
の断続が制御される弾性体の弾性変形が、操舵トルク検
出器が操舵トルクを検出して電動モータの回転を回転を
開始される時の弾性体の弾性変形よりも小さくし、電動
パワーステアリングをコンパクト化するとともに、操舵
フィーリングを向上している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電動
パワーステアリング装置において、クラッチ機構138
は、図12に示す如く、前記ウォームホイール150
と、ウォームホイール150内且つ同心状態に配設され
る外側保持器170と、外側保持器170内且つ同心状
態に配設される内側保持器172と、ウォームホイール
150と出力軸116間に配設されるスプラグである転
動体174と、前記入力軸112と外側保持器170と
を連結する連結ピン176と、転動体174を連結ピン
176側に押圧するバネ178とからなる。
パワーステアリング装置において、クラッチ機構138
は、図12に示す如く、前記ウォームホイール150
と、ウォームホイール150内且つ同心状態に配設され
る外側保持器170と、外側保持器170内且つ同心状
態に配設される内側保持器172と、ウォームホイール
150と出力軸116間に配設されるスプラグである転
動体174と、前記入力軸112と外側保持器170と
を連結する連結ピン176と、転動体174を連結ピン
176側に押圧するバネ178とからなる。
【0006】前記転動体174の長さは、出力軸116
とウォームホイール150との距離よりも少許小なる寸
法とし、図示しないステアリングホイールが操作されて
いない状態において、ウォームホイール150と出力軸
116間の転動体174は、回転力を伝達しない、いわ
ゆるクラッチ開放時(図12参照)となる。
とウォームホイール150との距離よりも少許小なる寸
法とし、図示しないステアリングホイールが操作されて
いない状態において、ウォームホイール150と出力軸
116間の転動体174は、回転力を伝達しない、いわ
ゆるクラッチ開放時(図12参照)となる。
【0007】また、ステアリングホイールが操作され、
入力軸112が矢印A方向に移動すると、図13に示す
如く、外側保持器170が連結ピン176を介して入力
軸112と同一方向(矢印A1)に回転する。
入力軸112が矢印A方向に移動すると、図13に示す
如く、外側保持器170が連結ピン176を介して入力
軸112と同一方向(矢印A1)に回転する。
【0008】そして、前記転動体174は、外側保持器
170に固定されているバネ178の付勢力によって押
圧され、図13の1点鎖線状態から実線状態に傾斜す
る。
170に固定されているバネ178の付勢力によって押
圧され、図13の1点鎖線状態から実線状態に傾斜す
る。
【0009】このとき、入力軸112と出力軸116と
の変位量が一定値を越えると、転動体174がウォーム
ホイール150と出力軸116間に噛み合うこととな
り、クラッチ接続時となって矢印Bに示す如く、ウォー
ムホイール150の回転を出力軸116に伝達してい
る。
の変位量が一定値を越えると、転動体174がウォーム
ホイール150と出力軸116間に噛み合うこととな
り、クラッチ接続時となって矢印Bに示す如く、ウォー
ムホイール150の回転を出力軸116に伝達してい
る。
【0010】一方、図示しないモータ等の電動機の駆動
系に異常が発生し、ウォームホイール150がロックさ
れ作動しない状態となる場合があるが、この際には連結
ピン176が出力軸116のポケット穴(図示せず)側
面に接触し、入力軸112が直接出力軸116に回転を
伝達する。この回転は、転動体174を出力軸116と
ウォームホイール150の結合から開放するように作用
する。このような作用が生ずるため、駆動系がロック状
態となっても、手動での操舵が可能となる。
系に異常が発生し、ウォームホイール150がロックさ
れ作動しない状態となる場合があるが、この際には連結
ピン176が出力軸116のポケット穴(図示せず)側
面に接触し、入力軸112が直接出力軸116に回転を
伝達する。この回転は、転動体174を出力軸116と
ウォームホイール150の結合から開放するように作用
する。このような作用が生ずるため、駆動系がロック状
態となっても、手動での操舵が可能となる。
【0011】そして、図14(b)に示す如く、ハンド
ル操作量である操作トルクの全ての領域において電動機
たるモータにてアシストを行っている場合には、クラッ
チ機構をON動作すると、図14(a)に1点鎖線(従
来1)で示す如く、クラッチ機構を通して出力軸にモー
タ駆動力が伝達されることとなり、急激にアシストが開
始され、操作上違和感があるという不都合がある。
ル操作量である操作トルクの全ての領域において電動機
たるモータにてアシストを行っている場合には、クラッ
チ機構をON動作すると、図14(a)に1点鎖線(従
来1)で示す如く、クラッチ機構を通して出力軸にモー
タ駆動力が伝達されることとなり、急激にアシストが開
始され、操作上違和感があるという不都合がある。
【0012】また、3ウェイ方式である機械式クラッチ
機構を使用する際には、一定値以上のステアリングホイ
ールの操作トルクがあった場合に、図15に示す如く、
クラッチ機構連結後のステアリングホイール操作領域が
狭くなり、違和感が発生していた。
機構を使用する際には、一定値以上のステアリングホイ
ールの操作トルクがあった場合に、図15に示す如く、
クラッチ機構連結後のステアリングホイール操作領域が
狭くなり、違和感が発生していた。
【0013】すなわち、入力軸と出力軸との変位量は、
図15(b)に1点鎖線(従来2)で示す如く、ステア
リングホイールの操作トルクに対して弾性体の限界変位
量たる弾性体の耐久性の限界トルクまでの全領域で同一
の変化量である。
図15(b)に1点鎖線(従来2)で示す如く、ステア
リングホイールの操作トルクに対して弾性体の限界変位
量たる弾性体の耐久性の限界トルクまでの全領域で同一
の変化量である。
【0014】そして、単一の弾性体で操舵トルクを検出
する際に、例えば硬い弾性体と柔らかい弾性体とを夫々
使用すると、硬い弾性体の場合には、図15(a)に1
点鎖線(従来2)で示す如く、大きなトルクまでリニア
に検出できるが、クラッチ機構を連結するまでに要する
操舵トルクが大となり、中立点を挟んでアシストレスの
領域が大きく、操舵感が低下するという不都合がある。
する際に、例えば硬い弾性体と柔らかい弾性体とを夫々
使用すると、硬い弾性体の場合には、図15(a)に1
点鎖線(従来2)で示す如く、大きなトルクまでリニア
に検出できるが、クラッチ機構を連結するまでに要する
操舵トルクが大となり、中立点を挟んでアシストレスの
領域が大きく、操舵感が低下するという不都合がある。
【0015】また、柔らかい弾性体の場合には、図15
(a)に2点鎖線(従来3)で示す如く、小さなスタン
バイトルクでクラッチ機構が連結できるが、弾性体の弾
性限界の関係から大きなトルクを検出することができ
ず、リニアなトルク範囲が小さく、モータの制御電流の
立ち上がりが急峻となり、制御系の安定性が損なわれる
という不都合がある。
(a)に2点鎖線(従来3)で示す如く、小さなスタン
バイトルクでクラッチ機構が連結できるが、弾性体の弾
性限界の関係から大きなトルクを検出することができ
ず、リニアなトルク範囲が小さく、モータの制御電流の
立ち上がりが急峻となり、制御系の安定性が損なわれる
という不都合がある。
【0016】前記スタンバイトルクとは、電動パワース
テアリングにおいて、クラッチ機構を連結するための、
入力軸と出力軸との変位量が所定の値の際の操舵トルク
をいう。
テアリングにおいて、クラッチ機構を連結するための、
入力軸と出力軸との変位量が所定の値の際の操舵トルク
をいう。
【0017】よって、単一の弾性体を操舵トルクの検出
に使用すると、アシストのダイナミックレンジが広くと
れず、実用上不利であるという不都合がある。
に使用すると、アシストのダイナミックレンジが広くと
れず、実用上不利であるという不都合がある。
【0018】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、車両のステアリングホイー
ルに接続される入力軸とステアリングギヤに接続される
出力軸とを弾性体を介して相対回転可能に軸支して設
け、前記入力軸と出力軸との相対回転による弾性体の変
位量が設定値以下である場合に出力軸に対して離脱され
るとともに前記入力軸と出力軸との相対回転による弾性
体の変位量が設定値を越えた場合に出力軸に係合される
クラッチ機構を設け、このクラッチ機構により出力軸へ
の回転力の伝達を断続される電動機を設け、前記入力軸
と出力軸との相対回転による弾性体の変位量が設定値を
越えた際に前記電動機の駆動力を前記クラッチ機構を介
して出力軸に伝達することによりステアリングホイール
の操作力をアシストする電動パワーステアリング装置に
おいて、前記入力軸と出力軸との回転力の伝達経路途中
には入力軸と出力軸との変位量の変化率を複数段階に変
化させ前記クラッチ機構を早めに接続させて接続後の電
動機のアシスト領域を大とする変化率切換手段を設けた
ことを特徴とする。
述不都合を除去するために、車両のステアリングホイー
ルに接続される入力軸とステアリングギヤに接続される
出力軸とを弾性体を介して相対回転可能に軸支して設
け、前記入力軸と出力軸との相対回転による弾性体の変
位量が設定値以下である場合に出力軸に対して離脱され
るとともに前記入力軸と出力軸との相対回転による弾性
体の変位量が設定値を越えた場合に出力軸に係合される
クラッチ機構を設け、このクラッチ機構により出力軸へ
の回転力の伝達を断続される電動機を設け、前記入力軸
と出力軸との相対回転による弾性体の変位量が設定値を
越えた際に前記電動機の駆動力を前記クラッチ機構を介
して出力軸に伝達することによりステアリングホイール
の操作力をアシストする電動パワーステアリング装置に
おいて、前記入力軸と出力軸との回転力の伝達経路途中
には入力軸と出力軸との変位量の変化率を複数段階に変
化させ前記クラッチ機構を早めに接続させて接続後の電
動機のアシスト領域を大とする変化率切換手段を設けた
ことを特徴とする。
【0019】
【作用】上述の如く発明したことにより、ステアリング
ホイールの操作時には、弾性体のみでの変位量の発生と
弾性体と変化率切換手段とによる変位量の発生とを切換
動作させ、変位量の変化率を複数段階に変化させてクラ
ッチ機構を早めに接続させ、接続後の電動機のアシスト
領域を大としている。
ホイールの操作時には、弾性体のみでの変位量の発生と
弾性体と変化率切換手段とによる変位量の発生とを切換
動作させ、変位量の変化率を複数段階に変化させてクラ
ッチ機構を早めに接続させ、接続後の電動機のアシスト
領域を大としている。
【0020】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0021】図1〜図10はこの発明の第1実施例を示
すものである。図2において、2はパワーステアリング
装置、4は車両、6はステアリングホイールである。
すものである。図2において、2はパワーステアリング
装置、4は車両、6はステアリングホイールである。
【0022】前記パワーステアリング装置2は、ステア
リングホイール6とステアリングギヤ8とをステアリン
グコラム10により連絡して設け、このステアリングコ
ラム10を、ステアリングホイール6側の軸である入力
軸12と、ステアリングギヤ8、つまりタイヤ14側の
軸である出力軸16と、入力軸12と出力軸16とを連
結するトーションバー等の弾性体18とからなる。
リングホイール6とステアリングギヤ8とをステアリン
グコラム10により連絡して設け、このステアリングコ
ラム10を、ステアリングホイール6側の軸である入力
軸12と、ステアリングギヤ8、つまりタイヤ14側の
軸である出力軸16と、入力軸12と出力軸16とを連
結するトーションバー等の弾性体18とからなる。
【0023】そして、前記入力軸12と出力軸16との
相対回転による弾性体18の変位量が設定値を越えた際
に後述するモータ24の駆動力を後述するクラッチ機構
38を介して出力軸16に伝達することによりステアリ
ングホイール6の操作力をアシストする構成を有してい
る。
相対回転による弾性体18の変位量が設定値を越えた際
に後述するモータ24の駆動力を後述するクラッチ機構
38を介して出力軸16に伝達することによりステアリ
ングホイール6の操作力をアシストする構成を有してい
る。
【0024】前記ステアリングコラム10にトルクセン
サであるステアリングセンサ20と減速機構22と電動
機であるモータ24とを取付ける。
サであるステアリングセンサ20と減速機構22と電動
機であるモータ24とを取付ける。
【0025】また、このモータ24を制御手段26に接
続して設け、制御手段26には、図2及び図3に示す如
く、例えばスピードメータ等の車速センサ28と、ステ
アリングセンサ20と、ジェネレータ30と、エンジン
回転数センサ32と、イグニションスイッチ34を介し
てバッテリ36とが夫々接続されている。
続して設け、制御手段26には、図2及び図3に示す如
く、例えばスピードメータ等の車速センサ28と、ステ
アリングセンサ20と、ジェネレータ30と、エンジン
回転数センサ32と、イグニションスイッチ34を介し
てバッテリ36とが夫々接続されている。
【0026】そして、前記モータ24を、図3に示す如
く、車速センサ28とステアリングセンサ20との信号
に基づき、制御手段26により駆動する。このとき、モ
ータ24の回転は、3ウェイ方式のクラッチ機構38を
通し、ステアリングコラム10に伝わり、ハンドル操作
をアシストしている。
く、車速センサ28とステアリングセンサ20との信号
に基づき、制御手段26により駆動する。このとき、モ
ータ24の回転は、3ウェイ方式のクラッチ機構38を
通し、ステアリングコラム10に伝わり、ハンドル操作
をアシストしている。
【0027】前記ステアリングコラム10は、図4に示
す如く、アッパハウジング40とロアハウジング42と
により包囲されており、アッパハウジング40内に筒状
の入力軸12を支持して設けるとともに、ロアハウジン
グ42内に軸受44を介して出力軸16を支持して設
け、入力軸12の端部を出力軸16内に摺動自在に嵌入
する。そして、入力軸12内部に弾性体18を位置させ
この弾性体18の一端を入力軸12に固定するととも
に、他端を出力軸16に固定して設ける。
す如く、アッパハウジング40とロアハウジング42と
により包囲されており、アッパハウジング40内に筒状
の入力軸12を支持して設けるとともに、ロアハウジン
グ42内に軸受44を介して出力軸16を支持して設
け、入力軸12の端部を出力軸16内に摺動自在に嵌入
する。そして、入力軸12内部に弾性体18を位置させ
この弾性体18の一端を入力軸12に固定するととも
に、他端を出力軸16に固定して設ける。
【0028】このため、ステアリングホイール6を操作
すると、弾性体18が僅かに捻れ、入力軸12と出力軸
16とに変位が生ずる。この変位量が弾性体18の弾性
特性によって設定される一定値を越えると、機械的に3
ウェイ方式のクラッチ機構38が連結されることとな
り、モータ24の駆動力が出力軸16に伝達される。つ
まり、クラッチ機構38は、前記入力軸12と出力軸1
6との相対回転による弾性体18の変位量が設定値以下
である場合に出力軸16に対して離脱させるとともに、
前記入力軸12と出力軸16との相対回転による弾性体
18の変位量が設定値を越えた場合に出力軸16に係合
させるものである。
すると、弾性体18が僅かに捻れ、入力軸12と出力軸
16とに変位が生ずる。この変位量が弾性体18の弾性
特性によって設定される一定値を越えると、機械的に3
ウェイ方式のクラッチ機構38が連結されることとな
り、モータ24の駆動力が出力軸16に伝達される。つ
まり、クラッチ機構38は、前記入力軸12と出力軸1
6との相対回転による弾性体18の変位量が設定値以下
である場合に出力軸16に対して離脱させるとともに、
前記入力軸12と出力軸16との相対回転による弾性体
18の変位量が設定値を越えた場合に出力軸16に係合
させるものである。
【0029】前記モータ24には、図5に示す如く、モ
ータ24の軸部46に前記減速機構22が設けられてお
り、この減速機構22は、モータ24の軸部46に装着
されるウォームギヤ48と、このウォームギヤ48に噛
合すべく前記ステアリングコラム10外周に配設される
3ウェイ方式のクラッチ機構38のウォームホイール5
0とからなり、モータ24の駆動力を減速してクラッチ
機構38のウォームホイール50に伝達する。
ータ24の軸部46に前記減速機構22が設けられてお
り、この減速機構22は、モータ24の軸部46に装着
されるウォームギヤ48と、このウォームギヤ48に噛
合すべく前記ステアリングコラム10外周に配設される
3ウェイ方式のクラッチ機構38のウォームホイール5
0とからなり、モータ24の駆動力を減速してクラッチ
機構38のウォームホイール50に伝達する。
【0030】また、前記ステアリングセンサ20は、図
10に示す如く、センサ本体52と、このセンサ本体5
2から入力軸12及び出力軸16側に突出する軸部54
と、軸部54を中心として回転する板部材56と、この
板部材56から飛び出し入力軸12外周の第1スライダ
58に接触するセンシング部60とを有する。
10に示す如く、センサ本体52と、このセンサ本体5
2から入力軸12及び出力軸16側に突出する軸部54
と、軸部54を中心として回転する板部材56と、この
板部材56から飛び出し入力軸12外周の第1スライダ
58に接触するセンシング部60とを有する。
【0031】図4に示す如く、第1スライダ58と第2
スライダ62とをC字状のリング64にて固定し、第2
スライダ62にボール66を接触させて設け、このボー
ル66を移動させる溝部68を前記入力軸12に形成す
る。溝部68は、図7〜図9に示す如く、スクリュのね
じ溝状の如く、入力軸12の長手方向に対して所定の角
度を有している。
スライダ62とをC字状のリング64にて固定し、第2
スライダ62にボール66を接触させて設け、このボー
ル66を移動させる溝部68を前記入力軸12に形成す
る。溝部68は、図7〜図9に示す如く、スクリュのね
じ溝状の如く、入力軸12の長手方向に対して所定の角
度を有している。
【0032】このとき、ステアリングホイール6が操作
されて入力軸12と出力軸16とに捻れが発生すると、
ボール66は溝部68を沿って移動し、このボール66
の移動に伴って第1、第2スライダ58、62が入力軸
12の軸方向にスライド移動するものである。そして、
第1、第2スライダ58、62の入力軸12の軸方向へ
のスライド移動により、前記センシング部60も移動
し、板部材56を介して軸部54が回転する。この軸部
54の回転量を前記ステアリングセンサ20が検出し、
前記制御手段26に検出信号を送信している。
されて入力軸12と出力軸16とに捻れが発生すると、
ボール66は溝部68を沿って移動し、このボール66
の移動に伴って第1、第2スライダ58、62が入力軸
12の軸方向にスライド移動するものである。そして、
第1、第2スライダ58、62の入力軸12の軸方向へ
のスライド移動により、前記センシング部60も移動
し、板部材56を介して軸部54が回転する。この軸部
54の回転量を前記ステアリングセンサ20が検出し、
前記制御手段26に検出信号を送信している。
【0033】前記クラッチ機構38は、図1及び図6に
示す如く、前記ウォームホイール50と、ウォームホイ
ール50内且つ同心状態に配設される外側保持器70
と、外側保持器70内且つ同心状態に配設される内側保
持器72と、ウォームホイール50と出力軸16間に配
設されるスプラグである転動体74と、前記入力軸12
と外側保持器70とを連結する連結ピン76と、転動体
74を連結ピン76側に押圧するバネ78とからなる。
示す如く、前記ウォームホイール50と、ウォームホイ
ール50内且つ同心状態に配設される外側保持器70
と、外側保持器70内且つ同心状態に配設される内側保
持器72と、ウォームホイール50と出力軸16間に配
設されるスプラグである転動体74と、前記入力軸12
と外側保持器70とを連結する連結ピン76と、転動体
74を連結ピン76側に押圧するバネ78とからなる。
【0034】前記転動体74の長さは、出力軸16とウ
ォームホイール50との距離よりも少許小なる寸法と
し、ステアリングホイール6が操作されていない状態に
おいて、ウォームホイール50と出力軸16間の転動体
74は、回転力を伝達しない、いわゆるクラッチ開放時
(図1参照)となる。
ォームホイール50との距離よりも少許小なる寸法と
し、ステアリングホイール6が操作されていない状態に
おいて、ウォームホイール50と出力軸16間の転動体
74は、回転力を伝達しない、いわゆるクラッチ開放時
(図1参照)となる。
【0035】そして、前記入力軸12と出力軸16との
回転力の伝達経路途中に入力軸12と出力軸16との変
位量の変化率を複数段階に変化させ前記クラッチ機構3
8を早めに接続させて接続後のモータ24電動機のアシ
スト領域を大とする変化率切換手段80を設ける構成と
する。
回転力の伝達経路途中に入力軸12と出力軸16との変
位量の変化率を複数段階に変化させ前記クラッチ機構3
8を早めに接続させて接続後のモータ24電動機のアシ
スト領域を大とする変化率切換手段80を設ける構成と
する。
【0036】詳述すれば、変化率切換手段80は、入力
軸12と出力軸16間に発生した変位量の変化率を多段
階に切り換える多段階変位量切換システムであり、第1
の実施例としては、前記クラッチ機構38の内側保持部
72と外側保持部70の連結ピン76間に変化率切換手
段80を配設している。
軸12と出力軸16間に発生した変位量の変化率を多段
階に切り換える多段階変位量切換システムであり、第1
の実施例としては、前記クラッチ機構38の内側保持部
72と外側保持部70の連結ピン76間に変化率切換手
段80を配設している。
【0037】つまり、変化率切換手段80は、図1に示
す如く、連結ピン76の両側に配設されるコイル式の第
1、第2バネ82−1、82−2からなり、内側保持部
72側に第1、第2バネ82−1、82−2を固定する
とともに、第1、第2バネ82−1、82−2と連結ピ
ン76間に少許の間隙S1、S2を有すべく配設する。
す如く、連結ピン76の両側に配設されるコイル式の第
1、第2バネ82−1、82−2からなり、内側保持部
72側に第1、第2バネ82−1、82−2を固定する
とともに、第1、第2バネ82−1、82−2と連結ピ
ン76間に少許の間隙S1、S2を有すべく配設する。
【0038】そして、ステアリングホイール6の操作時
に間隙S1、S2のいずれか一方が0(ゼロ)となるま
では、弾性体18のみで変位量を発生させ、変位量の変
化率を大とするとともに、間隙S1、S2のいずれか一
方が0(ゼロ)となった後は、弾性体18といずれか一
方の第1、第2バネ82−1、82−2とによって変位
量を発生させ、変位量の変化率を例えば2段階に変化さ
せるものである。
に間隙S1、S2のいずれか一方が0(ゼロ)となるま
では、弾性体18のみで変位量を発生させ、変位量の変
化率を大とするとともに、間隙S1、S2のいずれか一
方が0(ゼロ)となった後は、弾性体18といずれか一
方の第1、第2バネ82−1、82−2とによって変位
量を発生させ、変位量の変化率を例えば2段階に変化さ
せるものである。
【0039】次に作用について説明する。
【0040】前記ステアリングホイール6を操作し入力
軸12を、図6の矢印A方向に回転させると、外側保持
器70が連結ピン76を介して入力軸12と同一方向
(矢印A1)に回転する。
軸12を、図6の矢印A方向に回転させると、外側保持
器70が連結ピン76を介して入力軸12と同一方向
(矢印A1)に回転する。
【0041】そして、前記転動体74は、外側保持器7
0に固定されているバネ78の付勢力によって押圧さ
れ、図6の1点鎖線状態から実線状態に傾斜する。
0に固定されているバネ78の付勢力によって押圧さ
れ、図6の1点鎖線状態から実線状態に傾斜する。
【0042】このとき、入力軸12と出力軸16との変
位量が一定値を越えると、転動体74がウォームホイー
ル50と出力軸16間に噛み合うこととなり、クラッチ
機構の接続時となって矢印Bに示す如く、ウォームホイ
ール50の回転を出力軸16に伝達している。
位量が一定値を越えると、転動体74がウォームホイー
ル50と出力軸16間に噛み合うこととなり、クラッチ
機構の接続時となって矢印Bに示す如く、ウォームホイ
ール50の回転を出力軸16に伝達している。
【0043】また、全領域でモータ24を駆動させる場
合の前記クラッチ機構38の接続開始時には、図14
(a)に実線で示す如く、クラッチ機構38が滑り始め
るという半クラッチ状態となり、モータ24からの駆動
力が出力軸16に滑らかに伝達される。
合の前記クラッチ機構38の接続開始時には、図14
(a)に実線で示す如く、クラッチ機構38が滑り始め
るという半クラッチ状態となり、モータ24からの駆動
力が出力軸16に滑らかに伝達される。
【0044】ここで、入力軸12と出力軸16との変位
量について詳述すると、前記ステアリングホイール6の
操作時に、第1、第2バネ82−1、82−2と連結ピ
ン76間の、例えば間隙S2が0(ゼロ)となるまで、
つまり連結ピン76が回転して第2バネ82−2に接触
するまでは、弾性体18のみで変位量を発生させること
となり、変位量の変化率を大としている。
量について詳述すると、前記ステアリングホイール6の
操作時に、第1、第2バネ82−1、82−2と連結ピ
ン76間の、例えば間隙S2が0(ゼロ)となるまで、
つまり連結ピン76が回転して第2バネ82−2に接触
するまでは、弾性体18のみで変位量を発生させること
となり、変位量の変化率を大としている。
【0045】また、連結ピン76が回転して第2バネ8
2−2に接触し、間隙S2が0(ゼロ)となった後は、
弾性体18と第2バネ82−2とによって変位量を発生
させ、変位量の変化率を小とし、変位量の変化率を例え
ば2段階に変化させている(図15(b)の実線参
照)。
2−2に接触し、間隙S2が0(ゼロ)となった後は、
弾性体18と第2バネ82−2とによって変位量を発生
させ、変位量の変化率を小とし、変位量の変化率を例え
ば2段階に変化させている(図15(b)の実線参
照)。
【0046】更に、参考までに、前記ステアリングホイ
ール6の操作におけるボール66とこのボール66が係
合する溝部68とについて説明する。
ール6の操作におけるボール66とこのボール66が係
合する溝部68とについて説明する。
【0047】ステアリングホイール6が操作されない、
つまりハンドル中立位置においては、図7に示す如く、
溝部68の中央部位にボール66が位置することとな
る。
つまりハンドル中立位置においては、図7に示す如く、
溝部68の中央部位にボール66が位置することとな
る。
【0048】そして、ステアリングホイール6を操作
し、ハンドル左回転時とすると、図8に示す如く、ステ
アリングホイール6の操作によって操作トルクが発生
し、弾性体18が捻れ、入力軸12と出力軸16とに相
対変位が生じ、ボール66が溝部68内を上方向に移動
することとなり、第1スライダ58と第2スライダ62
とが上方向にスライド移動し、第1スライダ58に接触
するステアリングセンサ20の板部材56を上方向に回
転させる。
し、ハンドル左回転時とすると、図8に示す如く、ステ
アリングホイール6の操作によって操作トルクが発生
し、弾性体18が捻れ、入力軸12と出力軸16とに相
対変位が生じ、ボール66が溝部68内を上方向に移動
することとなり、第1スライダ58と第2スライダ62
とが上方向にスライド移動し、第1スライダ58に接触
するステアリングセンサ20の板部材56を上方向に回
転させる。
【0049】逆に、前記ステアリングホイール6を操作
し、ハンドル右回転時とすると、図9に示す如く、ステ
アリングホイール6の操作によって操作トルクが発生
し、弾性体18が捻れ、入力軸12と出力軸16とに相
対変位が生じ、ボール66が溝部68内を下方向に移動
することとなり、第1スライダ58と第2スライダ62
とが下方向にスライド移動し、第1スライダ58に接触
するステアリングセンサ20の板部材56を下方向に回
転させている。
し、ハンドル右回転時とすると、図9に示す如く、ステ
アリングホイール6の操作によって操作トルクが発生
し、弾性体18が捻れ、入力軸12と出力軸16とに相
対変位が生じ、ボール66が溝部68内を下方向に移動
することとなり、第1スライダ58と第2スライダ62
とが下方向にスライド移動し、第1スライダ58に接触
するステアリングセンサ20の板部材56を下方向に回
転させている。
【0050】これにより、全領域でモータ24を駆動さ
せる場合に、図14(a)に実線で示す如く、前記クラ
ッチ機構38の接続開始時には、前記変化率切換手段8
0である第1、第2バネ82−1、82−2によってク
ラッチ機構38が滑り始めるという半クラッチ状態とす
ることができ、モータ24からの駆動力を出力軸16に
滑らかに伝達し得る。
せる場合に、図14(a)に実線で示す如く、前記クラ
ッチ機構38の接続開始時には、前記変化率切換手段8
0である第1、第2バネ82−1、82−2によってク
ラッチ機構38が滑り始めるという半クラッチ状態とす
ることができ、モータ24からの駆動力を出力軸16に
滑らかに伝達し得る。
【0051】また、変化率切換手段80である第1、第
2バネ82−1、82−2と連結ピン76間に少許の間
隙S1、S2を形成したことにより、ステアリングホイ
ール6の操作により連結ピン76が回転して第2バネ8
2−2に接触するまでは、弾性体18のみで変位量を発
生させ、変位量の変化率を大とし、クラッチ機構38の
接続を早めることができるとともに、連結ピン76が回
転して第2バネ82−2に接触し、間隙S2が0(ゼ
ロ)となった後は、弾性体18と第2バネ82−2とに
よって変位量を発生させ、変位量の変化率を小として変
位量の範囲を広くすることができ、図15(b)の実線
で示す如く、変位量の変化率を例えば2段階に変化させ
得る。このため、クラッチ機構38を早めに接続し、接
続後のモータ24のアシスト領域を大とし得るものであ
り、いわゆるダイナミックレンジを広くすることがで
き、ステアリング操作上の違和感がなくなり、実用上有
利である。
2バネ82−1、82−2と連結ピン76間に少許の間
隙S1、S2を形成したことにより、ステアリングホイ
ール6の操作により連結ピン76が回転して第2バネ8
2−2に接触するまでは、弾性体18のみで変位量を発
生させ、変位量の変化率を大とし、クラッチ機構38の
接続を早めることができるとともに、連結ピン76が回
転して第2バネ82−2に接触し、間隙S2が0(ゼ
ロ)となった後は、弾性体18と第2バネ82−2とに
よって変位量を発生させ、変位量の変化率を小として変
位量の範囲を広くすることができ、図15(b)の実線
で示す如く、変位量の変化率を例えば2段階に変化させ
得る。このため、クラッチ機構38を早めに接続し、接
続後のモータ24のアシスト領域を大とし得るものであ
り、いわゆるダイナミックレンジを広くすることがで
き、ステアリング操作上の違和感がなくなり、実用上有
利である。
【0052】更に、前記クラッチ機構38の内側保持部
72と外側保持部70の連結ピン76間に変化率切換手
段80である第1、第2バネ82−1、82−2を配設
したことにより、内側保持部72と外側保持部70の連
結ピン76間の隙間を利用して装着することができ、各
部の設計変更が不要となるとともに、クラッチ機構38
内部への装着のみで対処でき、クラッチ機構38以外の
変更は不要であり、構成が複雑化する惧れがなく、コス
トを低廉に維持し得て、経済的に有利である。
72と外側保持部70の連結ピン76間に変化率切換手
段80である第1、第2バネ82−1、82−2を配設
したことにより、内側保持部72と外側保持部70の連
結ピン76間の隙間を利用して装着することができ、各
部の設計変更が不要となるとともに、クラッチ機構38
内部への装着のみで対処でき、クラッチ機構38以外の
変更は不要であり、構成が複雑化する惧れがなく、コス
トを低廉に維持し得て、経済的に有利である。
【0053】図11(a)及び(b)はこの発明の第2
実施例を示すものである。この第2実施例において、上
述第1実施例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付
して説明する。
実施例を示すものである。この第2実施例において、上
述第1実施例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付
して説明する。
【0054】上述第1実施例においては、前記クラッチ
機構38の内側保持部72と外側保持部70の連結ピン
76間に変化率切換手段80を配設したが、この第2実
施例の特徴とするところは、前記入力軸12の回転状態
を規制するストッパ部90に変化率切換手段92を設け
た点にある。
機構38の内側保持部72と外側保持部70の連結ピン
76間に変化率切換手段80を配設したが、この第2実
施例の特徴とするところは、前記入力軸12の回転状態
を規制するストッパ部90に変化率切換手段92を設け
た点にある。
【0055】すなわち、図11(a)に示す如く、出力
軸16には断面扇形状のストッパ部90−1、90−2
が対峙して形成されている。
軸16には断面扇形状のストッパ部90−1、90−2
が対峙して形成されている。
【0056】そして、これら断面扇形状のストッパ部9
0−1、90−2のかなめ部内に前記入力軸12の端部
を摺動自在に嵌入し、入力軸12内部に弾性体18を位
置させる。
0−1、90−2のかなめ部内に前記入力軸12の端部
を摺動自在に嵌入し、入力軸12内部に弾性体18を位
置させる。
【0057】このとき、入力軸12とストッパ部90−
1、90−2間のストッパ部90−1、90−2側に変
化率切換手段92である4個のコイル式の第1〜第4バ
ネ94−1、94−2、94−3、94−4を介設す
る。これら第1〜第4バネ94−1、94−2、94−
3、94−4は、奇数番号同士及び偶数番号同士が夫々
対峙する位置に配設される。なお符号96−1、96−
2はボールである。
1、90−2間のストッパ部90−1、90−2側に変
化率切換手段92である4個のコイル式の第1〜第4バ
ネ94−1、94−2、94−3、94−4を介設す
る。これら第1〜第4バネ94−1、94−2、94−
3、94−4は、奇数番号同士及び偶数番号同士が夫々
対峙する位置に配設される。なお符号96−1、96−
2はボールである。
【0058】さすれば、ステアリングホイールの操作に
よって入力軸12が回転し、図11(b)に示す如く、
入力軸12が第1、第3バネ94−1、94−3に接触
することとなり、上述第1実施例のものと同様に、変位
量の変化率を2段階に変化させることができる。そし
て、全領域でモータを駆動させる場合に、図14(a)
に実線で示す如く、前記クラッチ機構の接続開始時に
は、前記変化率切換手段92である第1〜第4バネ94
−1、94−2、94−3、94−4によってクラッチ
機構が滑り始めるという半クラッチ状態とすることがで
き、モータからの駆動力を出力軸に滑らかに伝達し得る
ものである。
よって入力軸12が回転し、図11(b)に示す如く、
入力軸12が第1、第3バネ94−1、94−3に接触
することとなり、上述第1実施例のものと同様に、変位
量の変化率を2段階に変化させることができる。そし
て、全領域でモータを駆動させる場合に、図14(a)
に実線で示す如く、前記クラッチ機構の接続開始時に
は、前記変化率切換手段92である第1〜第4バネ94
−1、94−2、94−3、94−4によってクラッチ
機構が滑り始めるという半クラッチ状態とすることがで
き、モータからの駆動力を出力軸に滑らかに伝達し得る
ものである。
【0059】また、変化率切換手段92である第1〜第
4バネ94−1、94−2、94−3、94−4とスト
ッパ部90−1、90−2間に少許の間隙を形成したこ
とにより、ステアリングホイールの操作により入力軸1
2が回転して第1、第3バネ94−1、94−3に接触
するまでは、弾性体18のみで変位量を発生させ、変位
量の変化率を大とし、クラッチ機構の接続を早めること
ができるとともに、入力軸12が回転して第1、第3バ
ネ94−1、94−3に接触し、間隙が0(ゼロ)とな
った後は、弾性体18と第1、第3バネ94−1、94
−3とによって変位量を発生させ、変位量の変化率を小
として変位量の範囲を広くすることができ、図15
(b)の実線で示す如く、変位量の変化率を2段階に変
化させ得る。このため、上述第1実施例のものと同様
に、クラッチ機構を早めに接続し、接続後のダイナミッ
クレンジを広くすることができ、実用上有利である。
4バネ94−1、94−2、94−3、94−4とスト
ッパ部90−1、90−2間に少許の間隙を形成したこ
とにより、ステアリングホイールの操作により入力軸1
2が回転して第1、第3バネ94−1、94−3に接触
するまでは、弾性体18のみで変位量を発生させ、変位
量の変化率を大とし、クラッチ機構の接続を早めること
ができるとともに、入力軸12が回転して第1、第3バ
ネ94−1、94−3に接触し、間隙が0(ゼロ)とな
った後は、弾性体18と第1、第3バネ94−1、94
−3とによって変位量を発生させ、変位量の変化率を小
として変位量の範囲を広くすることができ、図15
(b)の実線で示す如く、変位量の変化率を2段階に変
化させ得る。このため、上述第1実施例のものと同様
に、クラッチ機構を早めに接続し、接続後のダイナミッ
クレンジを広くすることができ、実用上有利である。
【0060】更に、前記入力軸12の回転状態を規制す
るストッパ部90に変化率切換手段92である第1〜第
4バネ94−1、94−2、94−3、94−4を配設
したことにより、入力軸12と出力軸16のストッパ部
90間の隙間を利用して装着することができ、各部の設
計変更が不要となるとともに、出力軸16の外部から第
1〜第4バネ94−1、94−2、94−3、94−4
を装着することができ、装着作業が容易となり、しかも
構成が複雑化する惧れもなく、コストを低廉に維持し得
て、経済的に有利である。
るストッパ部90に変化率切換手段92である第1〜第
4バネ94−1、94−2、94−3、94−4を配設
したことにより、入力軸12と出力軸16のストッパ部
90間の隙間を利用して装着することができ、各部の設
計変更が不要となるとともに、出力軸16の外部から第
1〜第4バネ94−1、94−2、94−3、94−4
を装着することができ、装着作業が容易となり、しかも
構成が複雑化する惧れもなく、コストを低廉に維持し得
て、経済的に有利である。
【0061】なお、この発明は上述第1、第2実施例に
限定されるものではなく、種々の応用改変が可能であ
る。
限定されるものではなく、種々の応用改変が可能であ
る。
【0062】例えば、この発明の第2実施例において
は、前記入力軸とストッパ部間のストッパ部側に変化率
切換手段である4個の第1〜第4バネを介設する構成と
したが、奇数番号のバネあるいは偶数番号のバネのみを
配設して使用することも可能である。
は、前記入力軸とストッパ部間のストッパ部側に変化率
切換手段である4個の第1〜第4バネを介設する構成と
したが、奇数番号のバネあるいは偶数番号のバネのみを
配設して使用することも可能である。
【0063】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、電動機の駆動力をクラッチ機構を介して出力軸に伝
達することによりステアリングホイールの操作力をアシ
ストする電動パワーステアリング装置の入力軸と出力軸
との回転力の伝達経路途中に入力軸と出力軸との変位量
の変化率を複数段階に変化させ前記クラッチ機構を早め
に接続させて接続後の電動機のアシスト領域を大とする
変化率切換手段を設けたので、全領域で電動機を駆動さ
せる場合に、前記クラッチ機構の接続開始時には、変化
率切換手段によってクラッチ機構が滑り始めるという半
クラッチ状態とすることができ、電動機からの駆動力を
出力軸に滑らかに伝達し得る。また、変化率切換手段と
入力軸側間に少許の間隙を形成したことにより、ステア
リングホイールの操作により入力軸が回転して変化率切
換手段に接触するまでは、弾性体のみで変位量を発生さ
せ、変位量の変化率を大とし、クラッチ機構の接続を早
めることができるとともに、入力軸が回転して変化率切
換手段に接触し、間隙が0(ゼロ)となった後は、弾性
体と変化率切換手段とによって変位量を発生させ、変位
量の変化率を小として変位量の範囲を広くすることがで
き、変位量の変化率を複数段階に変化させ得る。このた
め、クラッチ機構を早めに接続して接続後の電動機のア
シスト領域を大とし得るものであり、いわゆるダイナミ
ックレンジを広くすることができ、ステアリング操作上
の違和感がなくなり、実用上有利である。
ば、電動機の駆動力をクラッチ機構を介して出力軸に伝
達することによりステアリングホイールの操作力をアシ
ストする電動パワーステアリング装置の入力軸と出力軸
との回転力の伝達経路途中に入力軸と出力軸との変位量
の変化率を複数段階に変化させ前記クラッチ機構を早め
に接続させて接続後の電動機のアシスト領域を大とする
変化率切換手段を設けたので、全領域で電動機を駆動さ
せる場合に、前記クラッチ機構の接続開始時には、変化
率切換手段によってクラッチ機構が滑り始めるという半
クラッチ状態とすることができ、電動機からの駆動力を
出力軸に滑らかに伝達し得る。また、変化率切換手段と
入力軸側間に少許の間隙を形成したことにより、ステア
リングホイールの操作により入力軸が回転して変化率切
換手段に接触するまでは、弾性体のみで変位量を発生さ
せ、変位量の変化率を大とし、クラッチ機構の接続を早
めることができるとともに、入力軸が回転して変化率切
換手段に接触し、間隙が0(ゼロ)となった後は、弾性
体と変化率切換手段とによって変位量を発生させ、変位
量の変化率を小として変位量の範囲を広くすることがで
き、変位量の変化率を複数段階に変化させ得る。このた
め、クラッチ機構を早めに接続して接続後の電動機のア
シスト領域を大とし得るものであり、いわゆるダイナミ
ックレンジを広くすることができ、ステアリング操作上
の違和感がなくなり、実用上有利である。
【0064】また、前記変化率切換手段を、クラッチ機
構の内側保持部と外側保持部の連結ピン間に配設する構
成とすれば、内側保持部と外側保持部の連結ピン間の隙
間を利用して装着することができ、各部の設計変更が不
要となるとともに、クラッチ機構内部への装着のみで対
処でき、クラッチ機構以外の変更は不要であり、構成が
複雑化する惧れがなく、コストを低廉に維持し得て、経
済的に有利である。
構の内側保持部と外側保持部の連結ピン間に配設する構
成とすれば、内側保持部と外側保持部の連結ピン間の隙
間を利用して装着することができ、各部の設計変更が不
要となるとともに、クラッチ機構内部への装着のみで対
処でき、クラッチ機構以外の変更は不要であり、構成が
複雑化する惧れがなく、コストを低廉に維持し得て、経
済的に有利である。
【0065】更に、前記変化率切換手段を入力軸の回転
状態を規制するストッパ部に配設する構成とすれば、入
力軸と出力軸のストッパ部間の隙間を利用して装着する
ことができ、各部の設計変更が不要となるとともに、出
力軸の外部から変化率切換手段を装着することができ、
装着作業が容易となり、しかも構成が複雑化する惧れも
なく、コストを低廉に維持し得て、経済的に有利であ
る。
状態を規制するストッパ部に配設する構成とすれば、入
力軸と出力軸のストッパ部間の隙間を利用して装着する
ことができ、各部の設計変更が不要となるとともに、出
力軸の外部から変化率切換手段を装着することができ、
装着作業が容易となり、しかも構成が複雑化する惧れも
なく、コストを低廉に維持し得て、経済的に有利であ
る。
【図1】この発明の第1実施例を示す3ウェイクラッチ
の開放時の図5の矢視〓部分の拡大図である。
の開放時の図5の矢視〓部分の拡大図である。
【図2】車両の概略斜視図である。
【図3】電動パワーステアリング装置の回路図である。
【図4】コラム部の拡大断面図である。
【図5】図4のV−V線による断面図である。
【図6】3ウェイクラッチの接続時を示す拡大図であ
る。
る。
【図7】ステアリングホイールを操作しないハンドル中
立位置におけるボールと溝部との要部切欠き断面図であ
る。
立位置におけるボールと溝部との要部切欠き断面図であ
る。
【図8】ステアリングホイールを操作したハンドル左回
転時におけるボールと溝部との要部切欠き断面図であ
る。
転時におけるボールと溝部との要部切欠き断面図であ
る。
【図9】ステアリングホイールを操作したハンドル右回
転時におけるボールと溝部との要部切欠き断面図であ
る。
転時におけるボールと溝部との要部切欠き断面図であ
る。
【図10】図4のX−X線による断面図である。
【図11】この発明の第2実施例を示すものであり、
(a)は図4の〓〓−〓〓線による拡大断面図において
ストッパ部に変位量切換手段を設けた場合の概略図、
(b)はステアリングホイールの操作によって入力軸が
回転し入力軸が変化率切換手段である第1、第3バネ9
4−1、94−3に接触した状態の概略図である。
(a)は図4の〓〓−〓〓線による拡大断面図において
ストッパ部に変位量切換手段を設けた場合の概略図、
(b)はステアリングホイールの操作によって入力軸が
回転し入力軸が変化率切換手段である第1、第3バネ9
4−1、94−3に接触した状態の概略図である。
【図12】この発明の従来の技術を示す3ウェイクラッ
チの開放時の拡大図である。
チの開放時の拡大図である。
【図13】3ウェイクラッチの接続時を示す拡大図であ
る。
る。
【図14】ハンドル操作量とモータのアシストとの関係
を示し、(a)はハンドル操作量とクラッチを通して出
力軸に伝達されるモータ駆動力との関係を示す図、
(b)はハンドル操作量とモータの駆動力との関係を示
す図である。
を示し、(a)はハンドル操作量とクラッチを通して出
力軸に伝達されるモータ駆動力との関係を示す図、
(b)はハンドル操作量とモータの駆動力との関係を示
す図である。
【図15】ハンドル操作量と変化量変化との関係を示
し、(a)はハンドル操作量とモータのアシスト量との
関係を示す図、(b)はハンドル操作量と入力軸と出力
軸の変位量との関係を示す図である。
し、(a)はハンドル操作量とモータのアシスト量との
関係を示す図、(b)はハンドル操作量と入力軸と出力
軸の変位量との関係を示す図である。
2 パワーステアリング装置 4 車両 6 ステアリングホイール 8 ステアリングギヤ 10 ステアリングコラム 12 入力軸 16 出力軸 18 弾性体 20 ステアリングセンサ 22 減速機構 24 モータ 26 制御手段 28 車速センサ 32 エンジン回転数センサ 34 イグニションスイッチ 36 バッテリ 38 クラッチ機構 48 ウォームギヤ 50 ウォームホイール 66 ボール 68 溝部 70 外側保持器 72 内側保持器 74 転動体 76 連結ピン 78 バネ 80 変化率切換手段 82−1、82−2 第1、第2バネ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【図7】
【図8】
【図1】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
フロントページの続き (72)発明者 野尻 博海 静岡県磐田市明ケ島1019番地の68 (72)発明者 佐藤 光司 静岡県掛川市成滝392番地の1
Claims (3)
- 【請求項1】 車両のステアリングホイールに接続され
る入力軸とステアリングギヤに接続される出力軸とを弾
性体を介して相対回転可能に軸支して設け、前記入力軸
と出力軸との相対回転による弾性体の変位量が設定値以
下である場合に出力軸に対して離脱されるとともに前記
入力軸と出力軸との相対回転による弾性体の変位量が設
定値を越えた場合に出力軸に係合されるクラッチ機構を
設け、このクラッチ機構により出力軸への回転力の伝達
を断続される電動機を設け、前記入力軸と出力軸との相
対回転による弾性体の変位量が設定値を越えた際に前記
電動機の駆動力を前記クラッチ機構を介して出力軸に伝
達することによりステアリングホイールの操作力をアシ
ストする電動パワーステアリング装置において、前記入
力軸と出力軸との回転力の伝達経路途中には入力軸と出
力軸との変位量の変化率を複数段階に変化させ前記クラ
ッチ機構を早めに接続させて接続後の電動機のアシスト
領域を大とする変化率切換手段を設けたことを特徴とす
る電動パワーステアリング装置。 - 【請求項2】 前記変化率切換手段は、前記クラッチ機
構の内側保持部と外側保持部の連結ピン間に設けた変化
率切換手段である特許請求の範囲の請求項1に記載の電
動パワーステアリング装置。 - 【請求項3】 前記変化率切換手段は、前記入力軸の回
転状態を規制するストッパ部に設けた変化率切換手段で
ある特許請求の範囲の請求項1に記載の電動パワーステ
アリング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8544994A JP3269911B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 電動パワーステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8544994A JP3269911B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 電動パワーステアリング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07269610A true JPH07269610A (ja) | 1995-10-20 |
| JP3269911B2 JP3269911B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=13859198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8544994A Expired - Fee Related JP3269911B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 電動パワーステアリング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3269911B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19858607A1 (de) * | 1998-12-18 | 2000-07-06 | Erwin Jeschke | Schaltbare Klemmkörperkupplung bzw. -getriebe für die lösbare Verbindung einer treibenden mit mindestens einer getriebenen Welle |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP8544994A patent/JP3269911B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19858607A1 (de) * | 1998-12-18 | 2000-07-06 | Erwin Jeschke | Schaltbare Klemmkörperkupplung bzw. -getriebe für die lösbare Verbindung einer treibenden mit mindestens einer getriebenen Welle |
| DE19858607C2 (de) * | 1998-12-18 | 2001-06-07 | Erwin Jeschke | Schaltbare Klemmkörperkupplung bzw. -getriebe für die lösbare Verbindung einer treibenden mit mindestens einer getriebenen Welle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3269911B2 (ja) | 2002-04-02 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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