JPH07269653A - ねじれ遮断器アセンブリ - Google Patents
ねじれ遮断器アセンブリInfo
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- JPH07269653A JPH07269653A JP5118971A JP11897193A JPH07269653A JP H07269653 A JPH07269653 A JP H07269653A JP 5118971 A JP5118971 A JP 5118971A JP 11897193 A JP11897193 A JP 11897193A JP H07269653 A JPH07269653 A JP H07269653A
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- Japan
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- piston
- housing
- torsion
- volume
- breaker assembly
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/16—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using a fluid or pasty material
- F16F15/167—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using a fluid or pasty material having an inertia member, e.g. ring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/12—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon
- F16F15/131—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses
- F16F15/133—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses using springs as elastic members, e.g. metallic springs
- F16F15/1331—C-shaped springs
- F16F15/1332—C-shaped springs disposed around axis of rotation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
- F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
- F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 減衰係数を向上させたねじれダンパ装置を提
供すること。 【構成】 通路手段40d,40e;40c は、ハウジング部材40
を軸方向に貫通し、弾性手段32、34 のたわみに応答して
ピストン60がハウジング部材40に対して円周方向に移動
することによって第1,第2容積部56a、56b との連通が
遮断及び開放され、前記連通は、第1容積部56a が減少
して第2容積部56b が増大する方向のたわみに応答して
第1,第2容積部56a、56b に対してそれぞれ遮断及び開
放され、また、一方で、第2容積部56b が減少して第1
容積部56a が増大する方向のたわみに応答して第2,第
1容積部56b、56a に対してそれぞれ遮断及び開放され
る。
供すること。 【構成】 通路手段40d,40e;40c は、ハウジング部材40
を軸方向に貫通し、弾性手段32、34 のたわみに応答して
ピストン60がハウジング部材40に対して円周方向に移動
することによって第1,第2容積部56a、56b との連通が
遮断及び開放され、前記連通は、第1容積部56a が減少
して第2容積部56b が増大する方向のたわみに応答して
第1,第2容積部56a、56b に対してそれぞれ遮断及び開
放され、また、一方で、第2容積部56b が減少して第1
容積部56a が増大する方向のたわみに応答して第2,第
1容積部56b、56a に対してそれぞれ遮断及び開放され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧式ベーンダンパの
弁装置に関し、特に、本発明は、車両の駆動系に用いる
ために、ねじれ遮断器用ばねと並列に配置されたダンパ
機構に関するものである。
弁装置に関し、特に、本発明は、車両の駆動系に用いる
ために、ねじれ遮断器用ばねと並列に配置されたダンパ
機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】オットーまたはディーゼルサイクルエン
ジンの出力またはクランク軸の速度は、エンジンのいわ
ゆる定常作動中でも変動する、すなわち常に軸の平均速
度付近で加速及び減速されている。そのような加速及び
減速は、もちろんその大部分がエンジンシリンダから生
じる動力パルスによるものである。シリンダのチャージ
密度、空燃費及び点火が均一である時、パルスは周波数
及び振幅が均一になるであろう。
ジンの出力またはクランク軸の速度は、エンジンのいわ
ゆる定常作動中でも変動する、すなわち常に軸の平均速
度付近で加速及び減速されている。そのような加速及び
減速は、もちろんその大部分がエンジンシリンダから生
じる動力パルスによるものである。シリンダのチャージ
密度、空燃費及び点火が均一である時、パルスは周波数
及び振幅が均一になるであろう。
【0003】しかし、必ずしもそのように均一であるわ
けではなく、そのため周波数及び振幅が大幅に変動する
パルスが発生することがある。均一であるか否かにかか
わらず、ここではねじれと呼ばれるパルスは車両駆動系
を介して車両の乗員に伝達される。振動として現れるね
じれは駆動系に悪影響を与え、乗り心地を低下させる。
さらに、アクセルペダルの移動または他の要因でエンジ
ンが急激に加速及び/または減速された時、トルクパル
スが駆動系をめぐり、やはり乗り心地を低下させ、その
ようなパルスもここではねじれと呼ばれる。
けではなく、そのため周波数及び振幅が大幅に変動する
パルスが発生することがある。均一であるか否かにかか
わらず、ここではねじれと呼ばれるパルスは車両駆動系
を介して車両の乗員に伝達される。振動として現れるね
じれは駆動系に悪影響を与え、乗り心地を低下させる。
さらに、アクセルペダルの移動または他の要因でエンジ
ンが急激に加速及び/または減速された時、トルクパル
スが駆動系をめぐり、やはり乗り心地を低下させ、その
ようなパルスもここではねじれと呼ばれる。
【0004】自動車が作り始められて以来、多くのねじ
れ遮断機構が提案されており、駆動系のねじれを遮断及
び減衰するために用いられてきている。米国特許第5,07
8,649 号に記載されている遮断機構では、本発明の遮断
機構と同様に、動程が長い平面的なばねがベーンダンパ
装置と並列に接続されている。両機構はトルクコンバー
タハウジング内に配置されて、内部の加圧トルクコンバ
ータオイル内に浸漬されている。米国特許第5,078,649
号は参考として本説明に含まれる。
れ遮断機構が提案されており、駆動系のねじれを遮断及
び減衰するために用いられてきている。米国特許第5,07
8,649 号に記載されている遮断機構では、本発明の遮断
機構と同様に、動程が長い平面的なばねがベーンダンパ
装置と並列に接続されている。両機構はトルクコンバー
タハウジング内に配置されて、内部の加圧トルクコンバ
ータオイル内に浸漬されている。米国特許第5,078,649
号は参考として本説明に含まれる。
【0005】この特許のベーンダンパ装置によって得ら
れる減衰量(すなわち減衰係数)は、内部の弁装置のコ
スト及び信頼性のために用途によっては限界的であると
考えられており、またその内部のうず巻きばねも、一定
の作動状態中に用途によっては応力が高くなるために耐
用寿命が限界的であると考えられてきた。ここで開示す
るばねは、ベーンダンパ装置以外にも用いることがで
き、またベーンダンパ装置はうず巻きばね以外にも使用
することが可能である。
れる減衰量(すなわち減衰係数)は、内部の弁装置のコ
スト及び信頼性のために用途によっては限界的であると
考えられており、またその内部のうず巻きばねも、一定
の作動状態中に用途によっては応力が高くなるために耐
用寿命が限界的であると考えられてきた。ここで開示す
るばねは、ベーンダンパ装置以外にも用いることがで
き、またベーンダンパ装置はうず巻きばね以外にも使用
することが可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような事情に鑑
みて、本発明は、上記欠点を克服できる特徴を備えて減
衰係数を向上させたねじれダンパ装置を提供することを
目的としている。
みて、本発明は、上記欠点を克服できる特徴を備えて減
衰係数を向上させたねじれダンパ装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴によれば、
ねじれアセンブリが、非圧縮性トルクコンバータ流体を
充填した駆動系トルクコンバータハウジング内に軸線回
りに回転可能に配置される。アセンブリは、流体に浸漬
されて、第1,第2の回転可能に取付けられた駆動部間
に駆動接続されている。アセンブリは、駆動部間の駆動
系トルクを伝達する弾性手段と、弾性手段のたわみに応
答したトルク変動を減衰する流体カップリングとを有し
ている。
ねじれアセンブリが、非圧縮性トルクコンバータ流体を
充填した駆動系トルクコンバータハウジング内に軸線回
りに回転可能に配置される。アセンブリは、流体に浸漬
されて、第1,第2の回転可能に取付けられた駆動部間
に駆動接続されている。アセンブリは、駆動部間の駆動
系トルクを伝達する弾性手段と、弾性手段のたわみに応
答したトルク変動を減衰する流体カップリングとを有し
ている。
【0008】カップリングは、環状室を形成する第1,
第2の相対回転可能なハウジング手段を備え、環状室は
半径方向に離設された円筒形表面及び軸方向に離設され
た第1,第2端面を有する。円筒形表面及び第1端面は
第1ハウジング手段によって形成されている。円周方向
に離設された壁が第1ハウジング手段に密封状に固定さ
れて、環状室を半径方向及び軸方向に横切って環状室を
少なくとも2つの独立した円弧室に分割している。
第2の相対回転可能なハウジング手段を備え、環状室は
半径方向に離設された円筒形表面及び軸方向に離設され
た第1,第2端面を有する。円筒形表面及び第1端面は
第1ハウジング手段によって形成されている。円周方向
に離設された壁が第1ハウジング手段に密封状に固定さ
れて、環状室を半径方向及び軸方向に横切って環状室を
少なくとも2つの独立した円弧室に分割している。
【0009】各円弧室内にピストンが配置され、各円弧
室が第1ハウジング手段に対するピストンの移動に応答
して容積が逆に変化する対の第1,第2容積部に分割さ
れるている。各ピストンは、半径方向に向き合った表面
が室の円筒形表面と摺動密封関係にあり、軸方向に向き
合った第1,第2端面がそれぞれ室の第1,第2端面と
摺動密封関係にある。
室が第1ハウジング手段に対するピストンの移動に応答
して容積が逆に変化する対の第1,第2容積部に分割さ
れるている。各ピストンは、半径方向に向き合った表面
が室の円筒形表面と摺動密封関係にあり、軸方向に向き
合った第1,第2端面がそれぞれ室の第1,第2端面と
摺動密封関係にある。
【0010】第2ハウジング手段は、環状室の第2端面
を形成している軸方向向きの表面を備えている半径方向
に延在した環状ハウジング部材を有している。ハウジン
グ部材の第2端面が各ピストンの第2端面と摺動密封関
係にある。ハウジング部材は第1ハウジング手段の一部
と摺動密封関係にあって、第1ハウジング手段に取付け
られた手段によって環状室の第1表面から離れる向きに
軸方向移動しないように保持され、また円周方向に間隔
をおいて軸方向に延在した1組の貫通開口が設けられて
いる。
を形成している軸方向向きの表面を備えている半径方向
に延在した環状ハウジング部材を有している。ハウジン
グ部材の第2端面が各ピストンの第2端面と摺動密封関
係にある。ハウジング部材は第1ハウジング手段の一部
と摺動密封関係にあって、第1ハウジング手段に取付け
られた手段によって環状室の第1表面から離れる向きに
軸方向移動しないように保持され、また円周方向に間隔
をおいて軸方向に延在した1組の貫通開口が設けられて
いる。
【0011】ピストン駆動手段が、弾性手段から独立し
た経路を介してピストンを第1駆動部に接続する。ピス
トン駆動手段は、ハウジング部材の開口に円周方向の自
由遊びを設けた状態ではめ込まれて、ピストンがハウジ
ング部材に対して円周方向に制限範囲内で前後移動でき
るようにしている。また、ハウジング駆動手段が、弾性
手段から独立して第1ハウジング手段を第2駆動部に接
続する。通路手段が、各対の容積部の流体をトルクコン
バータハウジング内の流体と流体連通させる。
た経路を介してピストンを第1駆動部に接続する。ピス
トン駆動手段は、ハウジング部材の開口に円周方向の自
由遊びを設けた状態ではめ込まれて、ピストンがハウジ
ング部材に対して円周方向に制限範囲内で前後移動でき
るようにしている。また、ハウジング駆動手段が、弾性
手段から独立して第1ハウジング手段を第2駆動部に接
続する。通路手段が、各対の容積部の流体をトルクコン
バータハウジング内の流体と流体連通させる。
【0012】本発明では、特に、通路手段がハウジング
部材を軸方向に貫通し、弾性手段のたわみに応答してピ
ストンがハウジング部材に対して円周方向に移動するこ
とによって第1,第2容積部との連通を遮断及び開放す
ることに特徴がある。
部材を軸方向に貫通し、弾性手段のたわみに応答してピ
ストンがハウジング部材に対して円周方向に移動するこ
とによって第1,第2容積部との連通を遮断及び開放す
ることに特徴がある。
【0013】
【作用】このような構成により、通路手段が、各対の容
積部の流体をトルクコンバータハウジング内の流体と流
体連通させることができ、この連通は、第1容積部が減
少して第2容積部が増大する方向のたわみに応答して第
1,第2容積部に対してそれぞれ遮断及び開放される。
また、別の連通では、第2容積部が減少して第1容積部
が増大する方向のたわみに応答して第2及び第1容積部
に対してそれぞれ遮断及び開放される。
積部の流体をトルクコンバータハウジング内の流体と流
体連通させることができ、この連通は、第1容積部が減
少して第2容積部が増大する方向のたわみに応答して第
1,第2容積部に対してそれぞれ遮断及び開放される。
また、別の連通では、第2容積部が減少して第1容積部
が増大する方向のたわみに応答して第2及び第1容積部
に対してそれぞれ遮断及び開放される。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に概略的に示されている自動車駆動系には、内燃エ
ンジン10、自動変速機11、及び差動装置14を介して車両
の後輪または前輪13等の負荷を駆動する駆動軸12が設け
られている。
図1に概略的に示されている自動車駆動系には、内燃エ
ンジン10、自動変速機11、及び差動装置14を介して車両
の後輪または前輪13等の負荷を駆動する駆動軸12が設け
られている。
【0015】変速機は、トルクコンバータ出力軸16とこ
の出力軸16によって駆動されるギヤボックス18を有する
トルクコンバータアセンブリ15を備えている。トルクコ
ンバータアセンブリ15には自動変速機流体が充填されて
おり、また公知のようにエンジンからトルクコンバータ
ハウジング22を介して駆動されるインペラ20、ステータ
24及びインペラによって流体動力的に駆動されるタービ
ン26が設けられている。トルクコンバータの代わりに流
体カップリングを用いることもできる。
の出力軸16によって駆動されるギヤボックス18を有する
トルクコンバータアセンブリ15を備えている。トルクコ
ンバータアセンブリ15には自動変速機流体が充填されて
おり、また公知のようにエンジンからトルクコンバータ
ハウジング22を介して駆動されるインペラ20、ステータ
24及びインペラによって流体動力的に駆動されるタービ
ン26が設けられている。トルクコンバータの代わりに流
体カップリングを用いることもできる。
【0016】トルクコンバータアセンブリ15にはさら
に、図1に27で示されているバイパス駆動系も設けられ
ている。バイパス駆動系27は、選択的に作動してねじれ
減衰遮断器30を介してトルクコンバータハウジング22及
びトルクコンバータ出力軸16間をバイパス駆動すること
によって、トルクコンバータを介した高滑動駆動路をバ
イパスできるようにする。
に、図1に27で示されているバイパス駆動系も設けられ
ている。バイパス駆動系27は、選択的に作動してねじれ
減衰遮断器30を介してトルクコンバータハウジング22及
びトルクコンバータ出力軸16間をバイパス駆動すること
によって、トルクコンバータを介した高滑動駆動路をバ
イパスできるようにする。
【0017】次に、図2〜図4を参照しながら説明する
と、遮断器アセンブリ30には、アセンブリの軸線に直交
するように配置されて互いにはめ合わされている1対の
平面的なうず巻きばね32,34 と、環状室42を形成してい
るハウジング38,40 を含むベーン形ダンパ機構36と、ク
ラッチまたはピストンプレート44とが設けられている。
プレート44の半径方向に延在した部分44a は、中央部に
軸方向のハブ部分44bを、半径方向外縁部に軸方向フラ
ンジ部分44c を備えている。
と、遮断器アセンブリ30には、アセンブリの軸線に直交
するように配置されて互いにはめ合わされている1対の
平面的なうず巻きばね32,34 と、環状室42を形成してい
るハウジング38,40 を含むベーン形ダンパ機構36と、ク
ラッチまたはピストンプレート44とが設けられている。
プレート44の半径方向に延在した部分44a は、中央部に
軸方向のハブ部分44bを、半径方向外縁部に軸方向フラ
ンジ部分44c を備えている。
【0018】ハブ部分44b の外側円筒形表面にハウジン
グ部材38の内側円筒形表面が軸支されて、プレート及び
ハウジング間の同心関係を維持している。ハブ部分44b
の内側円筒形表面は、アダプタ48の外表面に設けられた
環状凹部にはめ込まれたOリングシール46と協働してい
る。アダプタはトルクコンバータタービン26に固定され
ており、軸16上のスプラインと噛み合う内側スプライン
48a 及びハウジング部材38上のスプラインと摺動可能に
噛み合う外側スプライン48b を備えている。
グ部材38の内側円筒形表面が軸支されて、プレート及び
ハウジング間の同心関係を維持している。ハブ部分44b
の内側円筒形表面は、アダプタ48の外表面に設けられた
環状凹部にはめ込まれたOリングシール46と協働してい
る。アダプタはトルクコンバータタービン26に固定され
ており、軸16上のスプラインと噛み合う内側スプライン
48a 及びハウジング部材38上のスプラインと摺動可能に
噛み合う外側スプライン48b を備えている。
【0019】トルクコンバータの非バイパス作動時に
は、加圧変速機オイルが、公知のようにして軸16内の通
路からオイルを受け取る室50を介してトルクコンバータ
へ送られる。室50内のオイルによって、プレート44がト
ルクコンバータハウジング22の図示部分に取付けられて
いる摩擦ライニング52と摩擦係合することが防止されて
いる。このため、オイルは室50内から半径方向外側に流
れてライニング52を通過し、プレート44によって室50か
ら分離されている主トルクコンバータ室54を介してトル
クコンバータに流入する。
は、加圧変速機オイルが、公知のようにして軸16内の通
路からオイルを受け取る室50を介してトルクコンバータ
へ送られる。室50内のオイルによって、プレート44がト
ルクコンバータハウジング22の図示部分に取付けられて
いる摩擦ライニング52と摩擦係合することが防止されて
いる。このため、オイルは室50内から半径方向外側に流
れてライニング52を通過し、プレート44によって室50か
ら分離されている主トルクコンバータ室54を介してトル
クコンバータに流入する。
【0020】例えば、車両が高いギヤ比で所定の車速以
上の速度で走行している時等、遮断アセンブリを連結し
たい時では、図示しない適当な弁の作動によって加圧オ
イルの流れ方向を逆にする。すなわち、加圧オイルがま
ず室54へ送られ、そこでプレート44の半径方向に延在し
た部分44a に作用して、遮断器アセンブリ全体を左方向
へ手動させることによってライニング52と摩擦係合させ
る。この時、駆動系のトルクは、トルクコンバータを迂
回して、うず巻きばね32、34によって軸16に伝達され
る。このばねはたわむことによりトルクのねじれを減衰
する。ダンパアセンブリ30は、ばねのたわみ率を制御す
る。
上の速度で走行している時等、遮断アセンブリを連結し
たい時では、図示しない適当な弁の作動によって加圧オ
イルの流れ方向を逆にする。すなわち、加圧オイルがま
ず室54へ送られ、そこでプレート44の半径方向に延在し
た部分44a に作用して、遮断器アセンブリ全体を左方向
へ手動させることによってライニング52と摩擦係合させ
る。この時、駆動系のトルクは、トルクコンバータを迂
回して、うず巻きばね32、34によって軸16に伝達され
る。このばねはたわむことによりトルクのねじれを減衰
する。ダンパアセンブリ30は、ばねのたわみ率を制御す
る。
【0021】環状室42には、ハウジング部材38の軸方向
に延在した環状壁部分38a,38b によって半径方向に離し
て形成された円筒形表面42a,42b と、それぞれハウジン
グ部材38の半径方向に延在した部分38c 及びハウジング
部材40によって軸方向に離して形成された端面42c,42d
とが設けられている。環状室42は、固定ベーンまたは壁
58によって互いに密閉されている3つの円弧室56に分割
されている。壁は、壁部分38a,38b,38c に設けられた溝
に圧入されており、半径方向及び軸方向に環状室を横切
っている。半径方向に延在した壁部分38a の半径方向外
側延長部分に半径方向外側のフランジ38f 及び1対のス
クロールまたはうず巻き形パッド部分38g を設けること
によって、矢印Aの正方向のトルク伝達によってばねの
全体直径が減少した時のばねの内側うず巻き部分への曲
げ応力集中を軽減できるようにしている。
に延在した環状壁部分38a,38b によって半径方向に離し
て形成された円筒形表面42a,42b と、それぞれハウジン
グ部材38の半径方向に延在した部分38c 及びハウジング
部材40によって軸方向に離して形成された端面42c,42d
とが設けられている。環状室42は、固定ベーンまたは壁
58によって互いに密閉されている3つの円弧室56に分割
されている。壁は、壁部分38a,38b,38c に設けられた溝
に圧入されており、半径方向及び軸方向に環状室を横切
っている。半径方向に延在した壁部分38a の半径方向外
側延長部分に半径方向外側のフランジ38f 及び1対のス
クロールまたはうず巻き形パッド部分38g を設けること
によって、矢印Aの正方向のトルク伝達によってばねの
全体直径が減少した時のばねの内側うず巻き部分への曲
げ応力集中を軽減できるようにしている。
【0022】各円弧室56は、可動ベーンまたはピストン
60によって1対の可変容積室56a,56b に分割されてい
る。各ピストン60は個別部材であるが、参考として本説
明に含まれる米国特許第4,768,637 号の場合と同様に一
体に取付けてもよい。各ピストン60は、ハウジング部材
の円筒形表面42a,42b と摺動密封関係にある半径方向外
側及び内側表面60a,60b と、ハウジング端面42c と摺動
密封関係にある軸方向向きの端面60c と、ハウジング部
材40の端面42d と摺動密封関係にある軸方向向きの端面
60d とを備えている。
60によって1対の可変容積室56a,56b に分割されてい
る。各ピストン60は個別部材であるが、参考として本説
明に含まれる米国特許第4,768,637 号の場合と同様に一
体に取付けてもよい。各ピストン60は、ハウジング部材
の円筒形表面42a,42b と摺動密封関係にある半径方向外
側及び内側表面60a,60b と、ハウジング端面42c と摺動
密封関係にある軸方向向きの端面60c と、ハウジング部
材40の端面42d と摺動密封関係にある軸方向向きの端面
60d とを備えている。
【0023】室の端面42c,42d 間及び表面42d 及び壁38
a,38b の隣接端部間のピストン端面60c,60d の軸方向空
間は、ハウジング部材40と環状フランジ64の半径方向内
側部分64a との間に挟持された環状シム62によって制御
され維持されている。フランジ64は、ハウジング壁38a
の自由軸方向端部に当接して、適当な締結具によって、
例えばフランジ64の開口、パッド部分38g の開口及びフ
ランジ部分38f の開口に挿入される3つの締結具を2組
設けることによってハウジング部材38に固着されてい
る。フランジ64の半径方向外側部分64b には、フランジ
部分38f の開口38h に軸方向に整合して互いに180 度の
間隔をおいた貫通開口64c が設けられている。
a,38b の隣接端部間のピストン端面60c,60d の軸方向空
間は、ハウジング部材40と環状フランジ64の半径方向内
側部分64a との間に挟持された環状シム62によって制御
され維持されている。フランジ64は、ハウジング壁38a
の自由軸方向端部に当接して、適当な締結具によって、
例えばフランジ64の開口、パッド部分38g の開口及びフ
ランジ部分38f の開口に挿入される3つの締結具を2組
設けることによってハウジング部材38に固着されてい
る。フランジ64の半径方向外側部分64b には、フランジ
部分38f の開口38h に軸方向に整合して互いに180 度の
間隔をおいた貫通開口64c が設けられている。
【0024】ハウジング部材40には、円筒形壁表面42a,
42b と摺動密封関係にある外側及び内側円周表面40a,40
b と、一端部がクラッチプレート44に固定され、他端部
がピストン内の凹部60e に摺動可能にはめ込まれている
円形のピンラグ66が遊嵌されている3つの円周方向に離
設された貫通開口40c とが設けられている。ピストン60
は個別部材であるから、ラグ66によってピストン相互間
の円周方向間隔が定められる。図4のハウジング部材40
は、表面42d の方向に左側から見たものであり、ピンラ
グ66が断面で示され、ピストン60が表面42d に重なって
点線で示されている。
42b と摺動密封関係にある外側及び内側円周表面40a,40
b と、一端部がクラッチプレート44に固定され、他端部
がピストン内の凹部60e に摺動可能にはめ込まれている
円形のピンラグ66が遊嵌されている3つの円周方向に離
設された貫通開口40c とが設けられている。ピストン60
は個別部材であるから、ラグ66によってピストン相互間
の円周方向間隔が定められる。図4のハウジング部材40
は、表面42d の方向に左側から見たものであり、ピンラ
グ66が断面で示され、ピストン60が表面42d に重なって
点線で示されている。
【0025】各ピストンには円周方向の両側の表面60f,
60g が設けられ、これらはハウジング部材40に軸方向に
貫設された3対の制限通路40d,40e と協働して、加圧補
給オイルをトルクコンバータ室54から可変容積室56a,56
b へ送ることができるようにしている。各対の通路は、
ピストン表面60f,60g の円周方向間隔及びピンラグ66及
び貫通開口40c 間の円周方向自由遊びの量によって決定
された十分な距離だけ円周方向に離して設けられてい
る。円周方向自由遊びによってピストンがハウジング部
材40に対して十分に制限的円周方向移動できることによ
って、ピストン端面60d が可変容積室に対応した通路を
閉鎖または遮断すれば、その容積がいずれの時も減少し
ていき、またピストン端面60d が可変容積室に対応した
通路を開放または連通させる位置へ移動すれば、その容
積がいずれの時も増大していくようにすることができ
る。
60g が設けられ、これらはハウジング部材40に軸方向に
貫設された3対の制限通路40d,40e と協働して、加圧補
給オイルをトルクコンバータ室54から可変容積室56a,56
b へ送ることができるようにしている。各対の通路は、
ピストン表面60f,60g の円周方向間隔及びピンラグ66及
び貫通開口40c 間の円周方向自由遊びの量によって決定
された十分な距離だけ円周方向に離して設けられてい
る。円周方向自由遊びによってピストンがハウジング部
材40に対して十分に制限的円周方向移動できることによ
って、ピストン端面60d が可変容積室に対応した通路を
閉鎖または遮断すれば、その容積がいずれの時も減少し
ていき、またピストン端面60d が可変容積室に対応した
通路を開放または連通させる位置へ移動すれば、その容
積がいずれの時も増大していくようにすることができ
る。
【0026】前述したように、ベーンダンパ36ではピン
ラグ66がピストン凹部60e に、その間に隙間をほとん
ど、またはまったく設けないではめ込まれている。変更
例として、ピンラグ66とピストン凹部60e との間に隙間
または自由遊びを設けて、ピストンプレート44及びピン
66間にから動きを与えることによって、1、2またはそ
れ以上の回転度の非油圧減衰ゾーンを設けてもよい。こ
こでは、図7に示されているように、ピンラグのピスト
ン凹部60e にはめ込まれる部分66a を小径にすることに
よって隙間が与えられている。
ラグ66がピストン凹部60e に、その間に隙間をほとん
ど、またはまったく設けないではめ込まれている。変更
例として、ピンラグ66とピストン凹部60e との間に隙間
または自由遊びを設けて、ピストンプレート44及びピン
66間にから動きを与えることによって、1、2またはそ
れ以上の回転度の非油圧減衰ゾーンを設けてもよい。こ
こでは、図7に示されているように、ピンラグのピスト
ン凹部60e にはめ込まれる部分66a を小径にすることに
よって隙間が与えられている。
【0027】ハウジング部材40の制限通路40d,40e を図
示のものよりも大径に形成することによって、それを流
れるオイル流の高速化及び/またはドリル加工よりも低
コストの打抜き処理による通路の形成を可能にすること
もできる。大径にした通路がピストン60の移動の円周方
向に広くなる場合、ピストン端面60d によって通路が完
全に開閉されるようにするため、ハウジング部材40に対
してピストン60が十分に相対回転できるようにピンラグ
66及びハウジング部材の貫通開口40c 間の円周方向自由
遊びを増大させる必要がある。
示のものよりも大径に形成することによって、それを流
れるオイル流の高速化及び/またはドリル加工よりも低
コストの打抜き処理による通路の形成を可能にすること
もできる。大径にした通路がピストン60の移動の円周方
向に広くなる場合、ピストン端面60d によって通路が完
全に開閉されるようにするため、ハウジング部材40に対
してピストン60が十分に相対回転できるようにピンラグ
66及びハウジング部材の貫通開口40c 間の円周方向自由
遊びを増大させる必要がある。
【0028】ばねのうず巻き部32,34 には、それぞれ半
径方向外端部32a,34a と半径方向内端部32b,34b とが設
けられている。端部は幾つかの公知の方法のいずれか
で、例えば上記米国特許第5,078,649 号に記載されてい
る方法で取付けることができる。ここでは、外端部32a,
34a がクラッチプレート44の半径方向外側延出部分にピ
ン68及びブラケット70で回動可能に取付けられ、ピンが
公知のようにして図示しない割りピンで固定されている
ことを説明すれば十分であろう。ばねの内端部32b,34b
は、軸方向に整合した開口64c,38h に挿通させてピン68
の場合と同様にして固定した内側ピン72によってハウジ
ング部材38に固定されている。ばねが正トルクを伝達中
であって巻き上げられる傾向にある時、ばね端部32b,34
b の回動がスクロールパッド38g によって制限される。
ばねが負トルクを伝達中、すなわち遠心力の作用を受け
て巻き戻される、すなわち半径方向外側に広がる傾向に
ある時、ピン72によってばね内端部32b,34b は自由に回
動できる。ここで、うず巻きばねのうず巻き部の最大巻
き上げ及び巻き戻しは、ピストン表面60f,60g が壁58と
係合することによって制限される。例えば、巻き上げは
+52度に制限され、巻き戻しは−25度に制限される。図
3のばねは弛緩状態にある。
径方向外端部32a,34a と半径方向内端部32b,34b とが設
けられている。端部は幾つかの公知の方法のいずれか
で、例えば上記米国特許第5,078,649 号に記載されてい
る方法で取付けることができる。ここでは、外端部32a,
34a がクラッチプレート44の半径方向外側延出部分にピ
ン68及びブラケット70で回動可能に取付けられ、ピンが
公知のようにして図示しない割りピンで固定されている
ことを説明すれば十分であろう。ばねの内端部32b,34b
は、軸方向に整合した開口64c,38h に挿通させてピン68
の場合と同様にして固定した内側ピン72によってハウジ
ング部材38に固定されている。ばねが正トルクを伝達中
であって巻き上げられる傾向にある時、ばね端部32b,34
b の回動がスクロールパッド38g によって制限される。
ばねが負トルクを伝達中、すなわち遠心力の作用を受け
て巻き戻される、すなわち半径方向外側に広がる傾向に
ある時、ピン72によってばね内端部32b,34b は自由に回
動できる。ここで、うず巻きばねのうず巻き部の最大巻
き上げ及び巻き戻しは、ピストン表面60f,60g が壁58と
係合することによって制限される。例えば、巻き上げは
+52度に制限され、巻き戻しは−25度に制限される。図
3のばねは弛緩状態にある。
【0029】上記米国特許第5,078,649 号に記載されて
いるうず巻きばねのうず巻き部は、各うず巻き曲線が固
定点に対して一定速度で接近または離れる方向へ移動す
る点によって生成される一方、固定点からの動径ベクト
ルが一定速度で回転し、極座標において方程式ρ=aθ
で表される一般的にアルキメデスのうず巻きと呼ばれて
いる形状である。この方程式に従って形成されたうず巻
き部は、一定の割合で半径が増加し、半径方向に隣接し
たすべての表面の半径方向間隔が同一である。
いるうず巻きばねのうず巻き部は、各うず巻き曲線が固
定点に対して一定速度で接近または離れる方向へ移動す
る点によって生成される一方、固定点からの動径ベクト
ルが一定速度で回転し、極座標において方程式ρ=aθ
で表される一般的にアルキメデスのうず巻きと呼ばれて
いる形状である。この方程式に従って形成されたうず巻
き部は、一定の割合で半径が増加し、半径方向に隣接し
たすべての表面の半径方向間隔が同一である。
【0030】そのようなうず巻きばねのたわみ範囲によ
って、それらが連結している軸間にかなりの相対的な回
転を容易にすることができ、従ってそれらに並列に接続
されたダンパ装置がねじれをより円滑に減衰するための
長い道程を有するために、ねじれ遮断機構によく適して
いると考えられる。しかし、うず巻き部の長さに沿った
幾つかの位置に高い応力が作用するため、自動車に見ら
れる比較的高いスピン速度及びトルク負荷をばねが受け
る用例でのねじれ遮断機構においてはそのようなばねの
使用が制限される。
って、それらが連結している軸間にかなりの相対的な回
転を容易にすることができ、従ってそれらに並列に接続
されたダンパ装置がねじれをより円滑に減衰するための
長い道程を有するために、ねじれ遮断機構によく適して
いると考えられる。しかし、うず巻き部の長さに沿った
幾つかの位置に高い応力が作用するため、自動車に見ら
れる比較的高いスピン速度及びトルク負荷をばねが受け
る用例でのねじれ遮断機構においてはそのようなばねの
使用が制限される。
【0031】上記特許のばねとほぼ同じ円周方向長さ
(およそ720 度)及び断面寸法のうず巻きばねのうず巻
き部32、34に変更を加えることによって、トルク伝達及
びそれに作用する遠心力に起因したそれに対する応力を
低減させることができる。また、プレート44のフランジ
44c には、うず巻き部の外端部間の円周に沿ってカム表
面44d,44e が設けられて、トルクが負荷にほとんどまた
はまったく伝達されないが比較的高いスピン速度である
時に見られる遠心力が主な原因であるうず巻き部に対す
る応力をさらに軽減できるようにしている。
(およそ720 度)及び断面寸法のうず巻きばねのうず巻
き部32、34に変更を加えることによって、トルク伝達及
びそれに作用する遠心力に起因したそれに対する応力を
低減させることができる。また、プレート44のフランジ
44c には、うず巻き部の外端部間の円周に沿ってカム表
面44d,44e が設けられて、トルクが負荷にほとんどまた
はまったく伝達されないが比較的高いスピン速度である
時に見られる遠心力が主な原因であるうず巻き部に対す
る応力をさらに軽減できるようにしている。
【0032】ばねの変更として、はめ合わされたうず巻
き部の半径方向外側部分における半径方向の隣接表面間
では、うず巻き部の半径方向内側部分におけるそれより
も半径方向の間隔が狭くなるようにうず巻き部を形成す
る。これは、アルキメデスのうず巻きの方程式を用い
て、うず巻き部の内端部32b,34b から最初の半分、すな
わち360 度をうず巻き部の残り、すなわち外側部分より
も大きい上昇率で形成することによって達成される。あ
るいは、アルキメデスのうず巻きの方程式を変更して、
外側うず巻き部の間隔が狭くなるように上昇率が均一に
減少するうず巻き部を提供できるようにしてもよい。そ
のような方程式の一例としてρ=a(θ)θがあり、こ
の時の係数[a]は定数ではなく、θの関数である。図
5のばね80、82は、この支配型方程式に従って形成され
たばねの一例である。
き部の半径方向外側部分における半径方向の隣接表面間
では、うず巻き部の半径方向内側部分におけるそれより
も半径方向の間隔が狭くなるようにうず巻き部を形成す
る。これは、アルキメデスのうず巻きの方程式を用い
て、うず巻き部の内端部32b,34b から最初の半分、すな
わち360 度をうず巻き部の残り、すなわち外側部分より
も大きい上昇率で形成することによって達成される。あ
るいは、アルキメデスのうず巻きの方程式を変更して、
外側うず巻き部の間隔が狭くなるように上昇率が均一に
減少するうず巻き部を提供できるようにしてもよい。そ
のような方程式の一例としてρ=a(θ)θがあり、こ
の時の係数[a]は定数ではなく、θの関数である。図
5のばね80、82は、この支配型方程式に従って形成され
たばねの一例である。
【0033】主に高いスピン速度に起因する応力は、ら
せん形状が外端部32a,34a すなわち取付けピン68間の円
周方向距離のほぼ全体に延在している半径方向内側のカ
ム表面44d,44e によって減少する。2つの組み合わされ
たばねを用いた時、円周方向距離は約180 度である。カ
ム表面は、ばねに作用する遠心力に応答して対応のうず
巻き部の隣接した半径方向外側表面に係合するように配
置されている。カム表面は、遠心力によるうず巻き部の
半径方向外向き移動を制限して、うず巻き部の外端部間
に延在しているうず巻き部のらせん形状にほぼ一致した
滑らかな反動表面を提供している。
せん形状が外端部32a,34a すなわち取付けピン68間の円
周方向距離のほぼ全体に延在している半径方向内側のカ
ム表面44d,44e によって減少する。2つの組み合わされ
たばねを用いた時、円周方向距離は約180 度である。カ
ム表面は、ばねに作用する遠心力に応答して対応のうず
巻き部の隣接した半径方向外側表面に係合するように配
置されている。カム表面は、遠心力によるうず巻き部の
半径方向外向き移動を制限して、うず巻き部の外端部間
に延在しているうず巻き部のらせん形状にほぼ一致した
滑らかな反動表面を提供している。
【0034】図6のグラフは、うず巻き部の長さに沿っ
た応力を表しており、曲線Aははめ合わされたうず巻き
部間の半径方向間隔が同一であり、カム表面がうず巻き
部の外端部間の距離の約半分に渡って延在している基本
形ばねに、曲線Bは図3に従って全体的なカム表面44d,
44e を備えた基本形ばねに、曲線Cは全体的なカム表面
を備えた図5の変更形ばねに対応している。応力曲線
A、B及びCは、遮断機構が負荷に接続されないで、ば
ねが−25度位置までたわみ7000rpm で作動しており、遠
心力に起因する応力には悪条件であると考えられる時の
うず巻き部の長さに沿った指示位置での応力を表してい
る。
た応力を表しており、曲線Aははめ合わされたうず巻き
部間の半径方向間隔が同一であり、カム表面がうず巻き
部の外端部間の距離の約半分に渡って延在している基本
形ばねに、曲線Bは図3に従って全体的なカム表面44d,
44e を備えた基本形ばねに、曲線Cは全体的なカム表面
を備えた図5の変更形ばねに対応している。応力曲線
A、B及びCは、遮断機構が負荷に接続されないで、ば
ねが−25度位置までたわみ7000rpm で作動しており、遠
心力に起因する応力には悪条件であると考えられる時の
うず巻き部の長さに沿った指示位置での応力を表してい
る。
【0035】図6のグラフはまた、曲線Dによってゼロ
rpm で+52度位置まで撓んだ基本形ばねの、また曲線E
によってゼロrpm で+52度位置まで撓んだ図5の変更形
ばねのうず巻き部の長さに沿った応力を示している。
rpm で+52度位置まで撓んだ基本形ばねの、また曲線E
によってゼロrpm で+52度位置まで撓んだ図5の変更形
ばねのうず巻き部の長さに沿った応力を示している。
【0036】以上に本発明の実施例を説明してきたが、
本発明の精神の範囲内において様々な変更を加えること
ができることは明らかであろう。
本発明の精神の範囲内において様々な変更を加えること
ができることは明らかであろう。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、通路手段がハウジング
部材を軸方向に貫通し、弾性手段のたわみに応答してピ
ストンがハウジング部材に対して円周方向に移動するこ
とによって第1,第2容積部との連通を遮断及び開放す
るので、第1容積部が減少して第2容積部が増大する方
向のたわみに応答して第1容積部を遮断し、第2容積部
を開放し、これとは逆方向のたわみには第1,第2容積
部において反対の動作を行うため減衰効果を高めてこと
ができる。
部材を軸方向に貫通し、弾性手段のたわみに応答してピ
ストンがハウジング部材に対して円周方向に移動するこ
とによって第1,第2容積部との連通を遮断及び開放す
るので、第1容積部が減少して第2容積部が増大する方
向のたわみに応答して第1容積部を遮断し、第2容積部
を開放し、これとは逆方向のたわみには第1,第2容積
部において反対の動作を行うため減衰効果を高めてこと
ができる。
【図1】本発明に係るねじれ遮断器アセンブリを用い
る、トルクコンバータバイパス駆動部を用いたトルクコ
ンバータ形変速機を含む自動車駆動系の概略図である。
る、トルクコンバータバイパス駆動部を用いたトルクコ
ンバータ形変速機を含む自動車駆動系の概略図である。
【図2】図3の2ー2線に沿った遮断器アセンブリの詳
細断面図である。
細断面図である。
【図3】図2の3ー3線に沿った遮断器アセンブリの縮
小詳細断面図である。
小詳細断面図である。
【図4】図2の左側から見た遮断器機構の一部の断面図
である。
である。
【図5】図2及び図3に示されているうず巻きばねの変
更例の縮小図である。
更例の縮小図である。
【図6】うず巻きばねの応力を示すグラフである。
【図7】本発明に係る遮断器機構の変更部分を示す断面
図である。
図である。
22 トルクコンバータハウジング 30 ねじれ遮断器アセンブリ 32,34 巻きばねのうず巻き部 36 ダンパ装置(流体カップリング) 38 第1ハウジング手段 40 環状ハウジング部材 40c 開口 40d,40e 制限通路 42 環状室 42a,42b 円筒形表面 44 ピストンプレート 44d,44e カム表面 56a,56b 容積室 60 ピストン 66 ピストン駆動手段 68,72 ピン
Claims (9)
- 【請求項1】 非圧縮性トルクコンバータ流体を充填し
た駆動系トルクコンバータハウジング(22)内に軸線回り
に回転可能に配置される、流体に浸漬されて第1,第2
の回転可能に取付けられた駆動部(22、16) 間に駆動接続
されたねじれ遮断器アセンブリ(30)であって、 駆動部(22、16) 間の駆動系トルクを伝達する弾性手段(3
2、34) と、弾性手段(32、34) のたわみに応答したトルク
変動を減衰する流体カップリング(36)とを有しており、 カップリング(36)は、環状室(42)を形成する第1,第2
の相対回転可能なハウジング手段(38、40) を備え、前記
環状室は、半径方向に離設された円筒形表面(42a,42b)
及び軸方向に離設された第1,第2端面(42c,42d) を有
し、前記円筒形表面(42a,42b) 及び第1端面(42c) は第
1ハウジング部材(38)によって形成され、 また、円周方向に離設された壁(58)が、第1ハウジング
手段(38)に密封状に固定されて、環状室(42)を少なくと
も2つの独立した円弧室(56)に分割するために環状室(4
2)を半径方向及び軸方向に横切って延在し、 ピストン(60)が、各円弧室(56)を、第1ハウジング手段
(38)に対するピストン(60)の移動に応答して容積が逆に
変化する対の第1,第2容積部(56a,56b) に分割するよ
うに各円弧室(56)内に配置され、各ピストン(60)は半径
方向に向き合った表面(60a,60b) が室の円筒形表面(42
a,42b) と摺動密封関係にあり、軸方向に向き合った第
1,第2端面(60c,60d) がそれぞれ室(42)の第1,第2
端面(42c,42d) と摺動密封関係にあり、さらに円周方向
に離れた両側に第1,第2表面(60f,60g) を備えてお
り、 第2ハウジング手段(40)は、環状室(42)の第2端面(42
d) を形成している軸方向向きの表面を有する半径方向
に延在した環状ハウジング部材(40)を含み、第2端面(4
2d) が各ピストンの第2端面(60d) と摺動密封関係にあ
り、前記ハウジング部材(40)は第1ハウジング手段(38)
の一部と摺動密封関係にあって、第1ハウジング手段(3
8)に取り付けられた手段(64)によって環状室(42)の第1
端面(42c)から離れる向きに軸方向移動しないように保
持され、またハウジング部材(40)は円周方向に間隔をお
いて軸方向に延在した1組の貫通開口(40c) を備えてお
り、 弾性手段(32、34) から独立した経路を介してピストン(6
0)を第1駆動部(22)に接続するピストン駆動手段(66)
が、前記ハウジング部材の開口(40c) に円周方向の自由
遊びを設けた状態ではめ込まれて、ピストン(60)がハウ
ジング部材(40)に対して円周方向に制限範囲内で前後移
動でき、 さらに、弾性手段(32、34) から独立して第1ハウジング
手段(38)を第2駆動部(16)に接続するハウジング駆動手
段(48)と、各対の容積部(56a,56b) をトルクコンバータ
ハウジング(22)内の流体と流体連通させる通路手段(40
d,40e) とを備え、 通路手段(40d,40eまたは40c)は、ハウジング部材(40)を
軸方向に貫通し、弾性手段(32、34) のたわみに応答して
ピストン(60)がハウジング部材(40)に対して円周方向に
移動することによって第1,第2容積部(56a、56b) との
連通が遮断及び開放されており、 前記連通は、第1容積部(56a) が減少して第2容積部(5
6b) が増大する方向の前記たわみに応答して第1,第2
容積部(56a、56b) に対してそれぞれ遮断及び開放され、
また、一方で、第2容積部(56b) が減少して第1容積部
(56a) が増大する方向の前記たわみに応答して第2,第
1容積部(56b、56a) に対してそれぞれ遮断及び開放され
ることを特徴とするねじれ遮断器アセンブリ。 - 【請求項2】 通路手段(40d,40e) は、それぞれ第1,
第2容積部(56a,56b) をトルクコンバータハウジング(2
2)内の流体と連通させるために各ピストン(60)と関連す
る第1,第2通路(40d,40e) を含み、第1,第2通路(4
0d,40e) は、第1容積部(56a) が減少する方向の前記た
わみに応答して対応のピストン(60)の第2端面(60d) に
よってそれぞれ遮断及び開放され、第2及び第1通路(4
0e,40d) は、第2容積部(56b) が減少する方向の前記た
わみに応答して対応のピストン(60)の第2端面(60d) に
よってそれぞれ遮断及び開放されることを特徴とする請
求項1のねじれ遮断器アセンブリ。 - 【請求項3】 各ピストン(60)は、第1,第2端面(60
c,60d) と交差し、円周方向に離れて両側に対面する第
1,第2表面(60f,60g) を備えており、 第1,第2通路(40d,40e) は、第2端面(60d) が通路の
一方を遮断する位置へピストン表面の交点の一方が移動
し、第2端面(60d) が他方の通路を開放する位置へ他方
の交点が移動するように、各ピストン(60)に対応して円
周方向に離設されていることを特徴とする請求項2のね
じれ遮断器アセンブリ。 - 【請求項4】 弾性手段(32、34) は、うず巻部がはめ合
わされている少なくとも2つの平面的なうず巻きばね(3
2、34) を有しており、各うず巻き部は、ピストン駆動手
段(66、44) に取付けられた半径方向外端部(32a,34a)
と、第1ハウジング手段(38)に取付けられた半径方向内
端部(32b,34b) とを備えていることを特徴とする請求項
3のねじれ遮断器アセンブリ。 - 【請求項5】 ピストン駆動手段(66、44) は、トルクコ
ンバータハウジング(22)と摩擦係合するように配置され
ている半径方向に延在した環状クラッチプレート(44)を
含み、このプレート(44)は、うず巻き部の外端部(32a,3
4a) が円周方向に離して取付けられる半径方向外側部分
(44c) と、ハウジング部材の開口(40c) を貫通し、かつ
プレート(44)を各ピストン(60)に駆動接続する駆動ラグ
(66)を有している半径方向内側部分とを備えることを特
徴とする請求項4のねじれ遮断器アセンブリ。 - 【請求項6】 クラッチプレート(44)の半径方向外側部
分(44c) は、うず巻き部の外端部(32a,34a) 間の円周方
向距離のほぼ全体に延在するらせん形状の半径方向内側
のカム表面手段(44d) を含み、各カム表面手段は、ばね
(32、34) に作用する遠心力に応答して対応のうず巻き部
分の半径方向外側表面と係合する位置にあり、カム表面
手段(44d) によって遠心力によるうず巻き部の半径方向
外向き移動が制限されると共に、うず巻き部の外端部間
に延在しているうず巻き部分のらせん形状にほぼ一致す
る滑らかな反動表面が形成されていることを特徴とする
請求項4のねじれ遮断器アセンブリ。 - 【請求項7】 ピストン駆動手段(66、44) は、回転自由
遊びをほぼ設けないでピストンを第1駆動部(22)に接続
する手段(66)を含むことを特徴とする請求項1のねじれ
遮断器アセンブリ。 - 【請求項8】 ピストン駆動手段(66、44) は、少なくと
も1回転自由遊び角度でピストンを第1駆動部(22)に接
続する手段(66)を含むことを特徴とする請求項1のねじ
れ遮断器アセンブリ。 - 【請求項9】 ハウジング部材の第1,第2通路(40d,4
0e) は打抜き加工で形成されていることを特徴とする請
求項2のねじれ遮断器アセンブリ。
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- 1993-04-15 DE DE69305564T patent/DE69305564T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-04-22 JP JP5118971A patent/JPH07269653A/ja active Pending
Also Published As
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