JPH0726997U - ディスク装置のフレーム構造 - Google Patents

ディスク装置のフレーム構造

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JPH0726997U
JPH0726997U JP5805593U JP5805593U JPH0726997U JP H0726997 U JPH0726997 U JP H0726997U JP 5805593 U JP5805593 U JP 5805593U JP 5805593 U JP5805593 U JP 5805593U JP H0726997 U JPH0726997 U JP H0726997U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案はフレーム上にスライダ、ホルダ等が
配置されて記録媒体カートリッジが挿入されるディスク
装置のフレーム構造に関し、部品点数、組立工程を削減
してコスト低減を図ることを目的とする。 【構成】 フレーム21を、一枚の板状の金属部材の鋼
板を折曲により、ベース22上で対向する側面板23
a,23b及び背面板24を立設させる。そして、該側
面板23a,23b及び背面板24にこれらを固定させ
るための第1及び第2の固定部31a,31b,32
a,32bを形成する構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、フレーム上にスライダ、ホルダ等が配置されて記録媒体カートリッ ジが挿入されるディスク装置のフレーム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に、従来のディスク装置の構成斜視図を示す。図3においてディスク装置 11は、フレーム12上にスライダ13及びホルダ14が搭載されて構成される 。ホルダ14は、記録媒体のディスクが収納されたディスクカートリッジを保持 させるものであり、側部にそれぞれ2つの突起部14aが形成される。スライダ 13は摺動変位してホルダ14をディスクカートリッジのディスク装着位置へ移 動させ、イジェクト釦により挿入位置に移動させるものであり、立設される側面 にホルダ14の突起部14aと嵌合するテーパ溝13aが対応して設けられる。
【0003】 また、フレーム12はアルミダイカストで形成されるもので、ベース12aよ り対向する側面板12b、背面板12cが形成される。ベース12aにはディス クカートリッジ内のディスクを回転させる駆動モータ14、ヘッドキャリッジ( 図示せず)等が設けられ、背面板12cには図示しないが該ヘッドキャリッジを 移動させるためのキャリッジモータが設けられる。なお、ベース12aにはピン 15が設けられてラッチレバー17が取り付けられ、スライダ13を所定位置で ラッチする。
【0004】 ここで、フレーム12をアルミダイカストで形成する場合の製造を簡単に説明 すると、アルミニウム合金の溶湯を高圧力で金型に注入して形成するものである 。ダイカスト機は例えば熱加圧室式のものは溶湯の保温炉が鋳造機の中に組み込 まれ、この保温炉の一部を加圧室が形成して金型に射出する構造のものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 しかし、上述のようにフレーム12をダイカストで形成することは、ダイカス ト機等の加工設備が大掛りとなり、設備費、材料費の削減を図ることができず、 低コスト化の要請を満たすことが困難であるという問題がある。
【0006】 そこで、本考案は上記課題に鑑みなされたもので、部品点数、組立工数の削減 による低コスト化を図るディスク装置のフレーム構造を提供することを目的とす る。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、ディスク状の記録媒体が収納されたディスクカートリッジに対し て装着、取出しを行うためのスライダ及びホルダが搭載されるフレームであって 、該記録媒体を駆動するディスク駆動部及び記録再生のためのヘッドキャリッジ が設けられるディスク装置のフレーム構造において、前記フレームを、板状の金 属部材を折曲により、対向する側面板及び背面板を立設させると共に、該側面板 及び背面板の少くとも何れか一方にこれらを固定させるための固定部を形成する 構成とすることにより解決される。
【0008】
【作用】
上述のように、フレームが板状の金属部材を折曲により形成されるもので、対 向する側面板及び背面板が形成される。そして、側面板と背面板とをこれらの少 くとも何れかに形成した固定部により固定する。
【0009】 すなわち、フレームをダイカスト法ではなく板状の金属部材を折曲して形成す ることから、ダイカスト機(加工設備を含む)のような大掛りな設備を必要とせ ず、例えばプレス機等の設備で十分であり、設備費や材料費を削減することが可 能であると共に、組立て工数の削減によりコスト低減を図ることが可能となる。
【0010】 また、固定部で側面板と背面板を固定することから、部品点数及び組立て工数 を少くして該側面板と背面板の垂直度が高精度に得られ、高強度とすることが可 能となるものである。
【0011】
【実施例】
図1に、本考案の一実施例の構成斜視図を示す。図1は、ディスク装置の一部 を構成するフレーム上にスライダを搭載した場合を示しており、スライダ上に搭 載されるホルダは図3と同様であり、説明を省略する。
【0012】 図1に示すフレーム21は、板状の金属部材である鋼板をプレス加工により折 曲加工して形成したもので(図2において説明する)、ベース22の対向する側 面に側面板23a,23bが立設され、背面に背面板24が立設される。
【0013】 ベース22には、底面に取り付けられた基板上に設けられた駆動モータ25が 表出して配置される。この駆動モータ25は記録媒体である磁気ディスクを収納 したディスクカートリッジ(図示せず)が装着されたときに磁気ディスクをチャ ッキングして回転させるものである。
【0014】 また、ベース22上には、ヘッドキャリッジ機構部26が設けられる。このヘ ッドキャリッジ機構部26は、キャリッジ27が背面板24に取り付けられたキ ャリッジモータ28の回転軸に設けられ、支持板29aに取り付けられたボール ネジ29と係合して、該ボールネジ29の軸方向に移動される。キャリッジ27 は上部板30aと下部板30bとを有し、それぞれの先端部分に対向する磁気ヘ ッド(図に表われず)が設けられている。
【0015】 一方、ベース22の2つの対向する側面板23a,23bには、その後方(背 面板24の部分)に内側に折曲された第1の固定部31a,31bがそれぞれ形 成される。そして、背面板24の両端には外側に折曲された第2の固定部32a ,32bがそれぞれ形成される。この第1の固定部31a,31bと第2の固定 部32a,32bとはそれぞれ互いに当接状態となる位置に配置されるものでネ ジ等により固定される。
【0016】 また、側面板23aの所定位置には、内側に折曲された取付部33が形成され る。この取付部33には、ラッチレバー34がベース22に形成された突部(図 に表われず)との間で回動自在に取り付けられる。このラッチレバー34は、ト ーションバネ等でディスクカートリッジ挿入側に付勢されており、後述するスラ イダと係合する係合爪34aが形成されている。
【0017】 そして、ベース22上にはスライダ35が搭載される。スライダ35は「コ」 の字状に形成され、ベース22との間でコイルバネ36a,36bによりディス クカートリッジ挿入側に付勢されるように設けられる。スライダ35の一方の端 部には上述のラッチレバー34の係合爪34aと係合する係合部37が設けられ る。
【0018】 また、スライダ35には両側に側板38a,38bが一体的に立設されており 、この側板38a,38bにホルダの突起部(図3、14a参照)と嵌合して該 ホルダを摺動変位させるためのテーパ溝39がそれぞれ形成される。なお、スラ イダ35の一方の側板38aのディスクカートリッジ挿入側にイジェクト釦40 が配置される。
【0019】 そこで、図2に、図1のフレームの組立ての説明図を示す。図2(A)におい て、フレーム21は一枚の板状の鋼板に、ベース22となる部分に上述の駆動モ ータ25を表出させるための穴部41が形成され、側面板23a,23b、背面 板24、第1の固定部31a,31b、第2の固定部32a,32bとなる部分 がそれぞれの形状で形成される。また、側面板23aには取付部33となる部分 が形成される。
【0020】 すなわち、第1の固定部31a,31bに側面板23a,23bより外側に突 出した形状で一体に形成される。また、第2の固定部32a,32bが背面板2 4より外側かつ側面板23a,23b側に延出する「L」字状に一体に形成され る。
【0021】 なお、背面板24の43は該ボールネジ29がキャリッジモータ28より延出 させるための穴部であり、43a,43bは該キャリッジモータ28を取り付け るための取付け孔である。
【0022】 このようなフレーム21は、プレス加工により、一括で破線部分を垂直に折曲 される。すなわち、側面板23a,23b、背面板24、及び支持板29aがベ ース22に対して垂直に折曲され、立設される。また、第1の固定部31a,3 1bが立設された側面板23a,23bに対して外側垂直に折曲される。そして 、第2の固定部32a,32bが背面板23a,23bに対して外側垂直に折曲 される。さらに、側面板23aの取付部33が内側垂直に折曲されるものである 。
【0023】 そして、図2(B),(C)(図2(C)は図2(B)の側面図)に示すよう に、第1の固定部31a,31bと第2の固定部32a,32bが当接され、ネ ジ44によりそれぞれ固定される。また、ベース22の穴部41には駆動モータ 25が表出され、背面板24のキャリッジモータ28がネジ45a,45bによ り取り付けられる。そして、穴部43よりボールネジ29がキャリッジモータ2 8の回転軸と支持板29aとの間に架設され、キャリッジ27が係合されて取り 付けられるものである。
【0024】 このように、フレーム21を一枚の鋼板でプレス加工により一括して折曲加工 させることから、ダイカスト形成と比較して設備が大掛りとはならずに設備費や 材料費を削減することができると共に、組立て工数が削減することができ、コス ト低減を図ることができる。
【0025】 また、側面板23a,23b及び背面板24が垂直度を高精度に折曲加工する ことができ、また第1及び第2の固定部31a,31b,32a,32bにより 固定して強度を向上させることができることから、これらの精度や強度を得るた めの部品が不要となり、部品点数及び組立て工数が削減されてコスト低減を図る ことができる。
【0026】 さらに、上述のように背面板24が高強度で固定されることから、アライメン ト調整を精度よく行うことができるものである。
【0027】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、フレームを、板状の金属部材を折曲により、対 向する側面板及び背面板を立設させると共に、該側面板及び背面板の少くとも何 れか一方にこれらを固定させるための係合部を形成することにより、部品点数、 組立工数を削減してコスト低減を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成斜視図である。
【図2】図1のフレームの組立ての説明図である。
【図3】従来のディスク装置の構成斜視図である。
【符号の説明】 21 フレーム 22 ベース 23a,23b 側面板 24 背面板 25 駆動モータ 26 ヘッドキャリッジ機構部 31a,31b 第1の固定部 32a,32b 第2の固定部 33 取付部 34 ラッチレバー 35 スライダ 36a,36b コイルバネ 37 係合部 38a,38b 側板 39 テーパ溝 40 イジェクト釦

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状の記録媒体が収納さたディス
    クカートリッジに対して装着、取出しを行うためのスラ
    イダ及びホルダが搭載されるフレームであって、該記録
    媒体を駆動するディスク駆動部及び記録再生のためのヘ
    ッドキャリッジが設けられるディスク装置のフレーム構
    造において、 前記フレームを、板状の金属部材を折曲により、対向す
    る側面板及び背面板を立設させると共に、 該側面板及び背面板の少くとも何れか一方にこれらを固
    定させるための固定部を形成する構成とするディスク装
    置のフレーム構造。
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