JPH07270532A - 超音波式距離測定方法及びその装置 - Google Patents
超音波式距離測定方法及びその装置Info
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- JPH07270532A JPH07270532A JP8552494A JP8552494A JPH07270532A JP H07270532 A JPH07270532 A JP H07270532A JP 8552494 A JP8552494 A JP 8552494A JP 8552494 A JP8552494 A JP 8552494A JP H07270532 A JPH07270532 A JP H07270532A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 目標とする測定対象物までの距離を常時安定
して測定する。 【構成】 沈殿槽1の内部下方へ向けて超音波を発射す
ると共に反射して戻ってきた超音波パルスを受信する超
音波センサ6と、超音波センサ6で受信した沈殿槽1内
部の物体(または気体)からの反射超音波パルスに係る
受信レベルが記憶される距離情報メモリ14と、超音波
センサ6の受信レベルが例えば‘3’以上の時に‘1’
が記憶され,例えば‘3’未満の時に‘0’が記憶され
るデータメモリ15と、超音波センサ6から発射した超
音波パルスの受信レベルが所定回数連続して設定レベル
以上となった場合にのみ,当該超音波パルスを沈殿物か
ら反射した超音波パルスと判定して沈殿物までの距離を
演算するCPU9とを備える。
して測定する。 【構成】 沈殿槽1の内部下方へ向けて超音波を発射す
ると共に反射して戻ってきた超音波パルスを受信する超
音波センサ6と、超音波センサ6で受信した沈殿槽1内
部の物体(または気体)からの反射超音波パルスに係る
受信レベルが記憶される距離情報メモリ14と、超音波
センサ6の受信レベルが例えば‘3’以上の時に‘1’
が記憶され,例えば‘3’未満の時に‘0’が記憶され
るデータメモリ15と、超音波センサ6から発射した超
音波パルスの受信レベルが所定回数連続して設定レベル
以上となった場合にのみ,当該超音波パルスを沈殿物か
ら反射した超音波パルスと判定して沈殿物までの距離を
演算するCPU9とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波式距離測定方法
及びその装置に係り、例えば産業分野における汚水処理
施設等の沈殿槽内部の沈殿物までの距離の測定,漁業分
野における漁群の探知,医療分野における超音波診断等
に適用する場合に好適な超音波式距離測定方法及びその
装置に関する。
及びその装置に係り、例えば産業分野における汚水処理
施設等の沈殿槽内部の沈殿物までの距離の測定,漁業分
野における漁群の探知,医療分野における超音波診断等
に適用する場合に好適な超音波式距離測定方法及びその
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば図3に示す如く、汚水処理
施設等に設置された沈殿槽50の内部に堆積している沈
殿物51までの距離を測定する場合には、沈殿槽50の
液面付近の液中に配置した超音波センサ52から沈殿槽
50の内部下方へ向けて超音波パルスを発射し、超音波
センサ52に信号線53を介して接続したレベル計54
により、沈殿物51の表面で反射して超音波センサ52
へ戻ってくるまでの時間と液中における音速とに基づ
き、超音波センサ51と沈殿物51表面との間の距離を
測定するようになっている。
施設等に設置された沈殿槽50の内部に堆積している沈
殿物51までの距離を測定する場合には、沈殿槽50の
液面付近の液中に配置した超音波センサ52から沈殿槽
50の内部下方へ向けて超音波パルスを発射し、超音波
センサ52に信号線53を介して接続したレベル計54
により、沈殿物51の表面で反射して超音波センサ52
へ戻ってくるまでの時間と液中における音速とに基づ
き、超音波センサ51と沈殿物51表面との間の距離を
測定するようになっている。
【0003】この場合、沈殿槽50の内部に沈殿物51
が或る程度まで堆積した場合は、沈殿槽50内部におけ
る所定量の沈殿物51を、沈殿槽50の底部55に装備
された開閉自在な穴部(図示略),配管56及びポンプ
57を介して脱水槽58に導入し、沈殿物51から水分
を除去した後、トラック59により所定の廃棄場所へ運
搬している。図3の例では、沈殿槽50の直径が例えば
5〜30[m],沈殿槽50の高さが例えば5[m],
超音波センサ51と沈殿物51表面との間の距離が例え
ば3[m]の場合を示している。
が或る程度まで堆積した場合は、沈殿槽50内部におけ
る所定量の沈殿物51を、沈殿槽50の底部55に装備
された開閉自在な穴部(図示略),配管56及びポンプ
57を介して脱水槽58に導入し、沈殿物51から水分
を除去した後、トラック59により所定の廃棄場所へ運
搬している。図3の例では、沈殿槽50の直径が例えば
5〜30[m],沈殿槽50の高さが例えば5[m],
超音波センサ51と沈殿物51表面との間の距離が例え
ば3[m]の場合を示している。
【0004】図4は沈殿槽60の内部における超音波セ
ンサ62から沈殿物61までの距離の測定原理を示すも
のであり、沈殿槽60の液面下に設置した超音波センサ
62から沈殿槽60内部下方へ向けて超音波パルスを発
射すると、当該超音波パルスは沈殿槽60内部の液中を
伝播し、沈殿物61の表面(沈殿槽60内部の液体と沈
殿物61との界面)で反射した後、反射した超音波パル
スが超音波センサ62へ戻ってくる。そこで、超音波パ
ルスの発射時点から帰還時点までの時間をT,液中にお
ける音速をVとすると、超音波センサ62から沈殿物6
1表面までの距離Lは、 L=(1/2)・V・T なる算出式で求めることができる。即ち、時間Tを測定
すれば、超音波センサ62から沈殿物61表面までの距
離Lを測定することができる。
ンサ62から沈殿物61までの距離の測定原理を示すも
のであり、沈殿槽60の液面下に設置した超音波センサ
62から沈殿槽60内部下方へ向けて超音波パルスを発
射すると、当該超音波パルスは沈殿槽60内部の液中を
伝播し、沈殿物61の表面(沈殿槽60内部の液体と沈
殿物61との界面)で反射した後、反射した超音波パル
スが超音波センサ62へ戻ってくる。そこで、超音波パ
ルスの発射時点から帰還時点までの時間をT,液中にお
ける音速をVとすると、超音波センサ62から沈殿物6
1表面までの距離Lは、 L=(1/2)・V・T なる算出式で求めることができる。即ち、時間Tを測定
すれば、超音波センサ62から沈殿物61表面までの距
離Lを測定することができる。
【0005】また、図5は従来の超音波式距離測定装置
の制御系の構成を示すものであり、当該制御系は、CP
U70と、カウンタ71と、タイミングジェネレータ7
2と、送信パルス発生部73と、超音波センサ74と、
受信パルス分離部75と、波形整形部76と、検波部7
7と、表示部78と、スイッチ79と、出力部80とを
備える構成となっており、超音波センサ74以外はレベ
ル計81に装備されている。タイミングジェネレータ7
2が、CPU70の指令に基づき測定タイミングを作成
すると共にカウンタ71の前回計数値をリセットした
後、送信パルス発生部73から超音波センサ74へ駆動
信号を出力すると、超音波センサ74は測定対象物へ向
けて超音波パルスを発射する。
の制御系の構成を示すものであり、当該制御系は、CP
U70と、カウンタ71と、タイミングジェネレータ7
2と、送信パルス発生部73と、超音波センサ74と、
受信パルス分離部75と、波形整形部76と、検波部7
7と、表示部78と、スイッチ79と、出力部80とを
備える構成となっており、超音波センサ74以外はレベ
ル計81に装備されている。タイミングジェネレータ7
2が、CPU70の指令に基づき測定タイミングを作成
すると共にカウンタ71の前回計数値をリセットした
後、送信パルス発生部73から超音波センサ74へ駆動
信号を出力すると、超音波センサ74は測定対象物へ向
けて超音波パルスを発射する。
【0006】受信パルス分離部75が、超音波センサ7
4の受信信号より測定対象物からの反射超音波パルスを
分離すると、波形整形部76は、受信パルス分離部75
の出力信号の波形整形を行い、検波部77は、波形整形
部76の出力信号を検波すると共にカウンタ71の計数
動作を停止する。これにより、CPU70は、カウンタ
71で計数した超音波パルスの計数データに基づき超音
波センサ74から測定対象物までの距離を算出し、表示
部78に測定結果を表示すると共に出力部80から測定
結果を印字出力させるようになっている。
4の受信信号より測定対象物からの反射超音波パルスを
分離すると、波形整形部76は、受信パルス分離部75
の出力信号の波形整形を行い、検波部77は、波形整形
部76の出力信号を検波すると共にカウンタ71の計数
動作を停止する。これにより、CPU70は、カウンタ
71で計数した超音波パルスの計数データに基づき超音
波センサ74から測定対象物までの距離を算出し、表示
部78に測定結果を表示すると共に出力部80から測定
結果を印字出力させるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術においては、超音波センサから発射した超音
波パルスが沈殿槽内部における物体の表面で反射し当該
超音波センサへ戻ってくるまでの時間と液中における音
速とに基づき,超音波センサから測定対象物までの距離
を測定していたため、超音波センサと測定対象物との間
に例えば浮遊物や気泡等の非測定対象物が存在していた
場合には、これら浮遊物や気泡等の非測定対象物から反
射して超音波センサへ戻ってきた超音波パルスも検出す
ることになり、この結果、目標とする測定対象物までの
距離を正確に測定することができないという不具合があ
った。
た従来技術においては、超音波センサから発射した超音
波パルスが沈殿槽内部における物体の表面で反射し当該
超音波センサへ戻ってくるまでの時間と液中における音
速とに基づき,超音波センサから測定対象物までの距離
を測定していたため、超音波センサと測定対象物との間
に例えば浮遊物や気泡等の非測定対象物が存在していた
場合には、これら浮遊物や気泡等の非測定対象物から反
射して超音波センサへ戻ってきた超音波パルスも検出す
ることになり、この結果、目標とする測定対象物までの
距離を正確に測定することができないという不具合があ
った。
【0008】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に、目標とする測定対象物までの距離を正確
に測定することを達成した超音波式距離測定方法及びそ
の装置を提供することを、その目的とする。
改善し、特に、目標とする測定対象物までの距離を正確
に測定することを達成した超音波式距離測定方法及びそ
の装置を提供することを、その目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、超
音波センサから所定方向へ向けて超音波を発射し,当該
超音波センサにより検出した反射超音波に基づき測定対
象物までの距離を演算する超音波式距離測定方法におい
て、前記超音波センサから所定方向へ向けて複数回にわ
たって超音波を発射させると共に当該超音波センサによ
り反射超音波を検出させる第1の工程と、前記超音波セ
ンサにより検出した反射超音波の検出レベルを測定距離
に対応付けて各検出回毎に記憶する第2の工程と、測定
距離に対応付けて各検出回毎に記憶されている反射超音
波の検出レベルが設定レベルを所定検出回数連続して上
回っているか否かを判定する第3の工程と、反射超音波
の検出レベルが設定レベルを所定検出回数連続して上回
っている場合に,当該反射超音波の検出レベルに対応し
た測定距離を測定対象物までの測定距離として決定する
第4の工程とを備える、という手法を採っている。これ
によって前述した目的を達成しようとするものである。
音波センサから所定方向へ向けて超音波を発射し,当該
超音波センサにより検出した反射超音波に基づき測定対
象物までの距離を演算する超音波式距離測定方法におい
て、前記超音波センサから所定方向へ向けて複数回にわ
たって超音波を発射させると共に当該超音波センサによ
り反射超音波を検出させる第1の工程と、前記超音波セ
ンサにより検出した反射超音波の検出レベルを測定距離
に対応付けて各検出回毎に記憶する第2の工程と、測定
距離に対応付けて各検出回毎に記憶されている反射超音
波の検出レベルが設定レベルを所定検出回数連続して上
回っているか否かを判定する第3の工程と、反射超音波
の検出レベルが設定レベルを所定検出回数連続して上回
っている場合に,当該反射超音波の検出レベルに対応し
た測定距離を測定対象物までの測定距離として決定する
第4の工程とを備える、という手法を採っている。これ
によって前述した目的を達成しようとするものである。
【0010】請求項2の本発明は、所定方向へ向けて超
音波を発射すると共に反射して戻ってくる超音波を検出
する超音波センサと、該超音波センサを駆動して当該超
音波センサから所定方向へ向けて複数回にわたって超音
波を発射させるセンサ駆動部と、前記超音波センサによ
り検出した反射超音波に基づき測定対象物までの距離を
測定する距離演算部と、前記超音波センサにより検出し
た反射超音波の検出レベルが記憶される記憶部とを備
え、前記記憶部が、前記センサ駆動部から出力される所
定のタイミング信号に基づき,前記超音波センサにより
検出した反射超音波の検出レベルを測定距離に対応付け
て各検出回毎に記憶し、前記距離演算部が、前記記憶部
に測定距離に対応付けて各検出回毎に記憶されている反
射超音波の検出レベルが設定レベルを所定検出回数連続
して上回っているか否かを判定する検出レベル判定機能
と、反射超音波の検出レベルが設定レベルを所定検出回
数連続して上回っている場合に,当該反射超音波の検出
レベルに対応した測定距離を測定対象物までの測定距離
として決定する反射超音波識別機能とを備える、という
構成を採っている。これによって前述した目的を達成し
ようとするものである。
音波を発射すると共に反射して戻ってくる超音波を検出
する超音波センサと、該超音波センサを駆動して当該超
音波センサから所定方向へ向けて複数回にわたって超音
波を発射させるセンサ駆動部と、前記超音波センサによ
り検出した反射超音波に基づき測定対象物までの距離を
測定する距離演算部と、前記超音波センサにより検出し
た反射超音波の検出レベルが記憶される記憶部とを備
え、前記記憶部が、前記センサ駆動部から出力される所
定のタイミング信号に基づき,前記超音波センサにより
検出した反射超音波の検出レベルを測定距離に対応付け
て各検出回毎に記憶し、前記距離演算部が、前記記憶部
に測定距離に対応付けて各検出回毎に記憶されている反
射超音波の検出レベルが設定レベルを所定検出回数連続
して上回っているか否かを判定する検出レベル判定機能
と、反射超音波の検出レベルが設定レベルを所定検出回
数連続して上回っている場合に,当該反射超音波の検出
レベルに対応した測定距離を測定対象物までの測定距離
として決定する反射超音波識別機能とを備える、という
構成を採っている。これによって前述した目的を達成し
ようとするものである。
【0011】
【作用】請求項1の本発明によれば、先ず、第1の工程
において、超音波センサから所定方向へ向けて複数回に
わたって超音波を発射させて反射超音波を検出させ、次
に、第2の工程において、検出した反射超音波の検出レ
ベルを測定距離に対応付けて各検出回毎に記憶する。次
いで、第3の工程において、測定距離に対応付けて各検
出回毎に記憶されている反射超音波の検出レベルが設定
レベルを所定検出回数連続して上回っているかを判定
し、更に、第4の工程において、反射超音波の検出レベ
ルが設定レベルを所定検出回数連続して上回っている場
合にのみ当該反射超音波の検出レベルに対応した測定距
離を測定対象物までの測定距離として決定する。従っ
て、反射超音波の検出レベルが設定レベルを所定検出回
数連続して上回っていない場合は、当該超音波を反射し
た物体(或いは気体)は測定対象物では無いことにな
る。
において、超音波センサから所定方向へ向けて複数回に
わたって超音波を発射させて反射超音波を検出させ、次
に、第2の工程において、検出した反射超音波の検出レ
ベルを測定距離に対応付けて各検出回毎に記憶する。次
いで、第3の工程において、測定距離に対応付けて各検
出回毎に記憶されている反射超音波の検出レベルが設定
レベルを所定検出回数連続して上回っているかを判定
し、更に、第4の工程において、反射超音波の検出レベ
ルが設定レベルを所定検出回数連続して上回っている場
合にのみ当該反射超音波の検出レベルに対応した測定距
離を測定対象物までの測定距離として決定する。従っ
て、反射超音波の検出レベルが設定レベルを所定検出回
数連続して上回っていない場合は、当該超音波を反射し
た物体(或いは気体)は測定対象物では無いことにな
る。
【0012】請求項2の本発明によれば、センサ駆動部
が、超音波センサを駆動すると、超音波センサは、複数
回にわたって所定方向へ向けて超音波を発射し反射して
戻ってくる超音波を検出する。センサ駆動部から記憶部
へ所定のタイミング信号を出力すると、記憶部は、当該
タイミングに基づき、超音波センサにより検出した反射
超音波の検出レベルを測定距離に対応付けて各検出回毎
に記憶する。これに伴い、距離演算部は、記憶部に測定
距離に対応付けて各検出回毎に記憶されている反射超音
波の検出レベルが設定レベルを所定検出回数連続して上
回っているかを判定する。そして、距離演算部は、反射
超音波の検出レベルが設定レベルを所定検出回数連続し
て上回っていると判定すると、当該反射超音波の検出レ
ベルに対応した測定距離を測定対象物までの測定距離と
して決定する。従って、反射超音波の検出レベルが設定
レベルを所定検出回数連続して上回っていない場合は、
当該超音波を反射した物体(或いは気体)は測定対象物
では無いことになる。
が、超音波センサを駆動すると、超音波センサは、複数
回にわたって所定方向へ向けて超音波を発射し反射して
戻ってくる超音波を検出する。センサ駆動部から記憶部
へ所定のタイミング信号を出力すると、記憶部は、当該
タイミングに基づき、超音波センサにより検出した反射
超音波の検出レベルを測定距離に対応付けて各検出回毎
に記憶する。これに伴い、距離演算部は、記憶部に測定
距離に対応付けて各検出回毎に記憶されている反射超音
波の検出レベルが設定レベルを所定検出回数連続して上
回っているかを判定する。そして、距離演算部は、反射
超音波の検出レベルが設定レベルを所定検出回数連続し
て上回っていると判定すると、当該反射超音波の検出レ
ベルに対応した測定距離を測定対象物までの測定距離と
して決定する。従って、反射超音波の検出レベルが設定
レベルを所定検出回数連続して上回っていない場合は、
当該超音波を反射した物体(或いは気体)は測定対象物
では無いことになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の超音波式距離測定方法及びそ
の装置を適用してなる実施例を図面に基づいて説明す
る。
の装置を適用してなる実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0014】先ず、本実施例における超音波式距離測定
装置により距離測定が行われる沈殿物が堆積された沈殿
槽の構成を図2に基づき説明すると、沈殿槽1の内部の
底部には、比重の重い沈殿物2が堆積しており、当該比
重の重い沈殿物2の上部には、比重の軽い沈殿物3が堆
積している。また、沈殿槽1の内部における液中には、
浮遊物4が浮遊すると共に気泡5が常時立ち上ってい
る。沈殿槽1の内部における最上部に位置する液面付近
には、超音波式距離測定装置の一部を構成する超音波セ
ンサ6が配置されており、超音波センサ6は信号線7を
介してレベル計8へ接続されている。
装置により距離測定が行われる沈殿物が堆積された沈殿
槽の構成を図2に基づき説明すると、沈殿槽1の内部の
底部には、比重の重い沈殿物2が堆積しており、当該比
重の重い沈殿物2の上部には、比重の軽い沈殿物3が堆
積している。また、沈殿槽1の内部における液中には、
浮遊物4が浮遊すると共に気泡5が常時立ち上ってい
る。沈殿槽1の内部における最上部に位置する液面付近
には、超音波式距離測定装置の一部を構成する超音波セ
ンサ6が配置されており、超音波センサ6は信号線7を
介してレベル計8へ接続されている。
【0015】次に、本実施例における超音波式距離測定
装置の制御系の構成を図1に基づき説明すると、当該制
御系は、超音波センサ6と、CPU(中央処理装置)9
と、タイミングジェネレータ10と、送信パルス発生部
11と、受信波増幅部12と、A/D変換部13と、距
離情報メモリ14と、データメモリ15と、表示部16
と、沈殿物までの距離測定に際して作業者が所定の設定
を行うためのスイッチ17と、出力部18とを備える構
成となっており、超音波センサ6以外はレベル計8に装
備されている。
装置の制御系の構成を図1に基づき説明すると、当該制
御系は、超音波センサ6と、CPU(中央処理装置)9
と、タイミングジェネレータ10と、送信パルス発生部
11と、受信波増幅部12と、A/D変換部13と、距
離情報メモリ14と、データメモリ15と、表示部16
と、沈殿物までの距離測定に際して作業者が所定の設定
を行うためのスイッチ17と、出力部18とを備える構
成となっており、超音波センサ6以外はレベル計8に装
備されている。
【0016】CPU9は、タイミングジェネレータ10
へ制御信号を出力すると共に、超音波センサ6の受信信
号(沈殿槽1内部から反射してきた超音波パルスの受信
信号)のレベルに応じてデータメモリ15に数値
(‘1’又は‘0’)を記憶するようになっている。タ
イミングジェネレータ10は、CPU9の制御信号に基
づき超音波センサ6による測定タイミングを作成し送信
パルス発生部11へパルス発生指示信号を出力すると共
に、距離情報メモリ14が超音波センサ6で受信した反
射超音波パルスの受信レベルを記憶するタイミングを設
定するタイミング信号を距離情報メモリ14へ供給する
ようになっている。送信パルス発生部11は、タイミン
グジェネレータ10のパルス発生指示信号に基づき超音
波センサ6へ超音波パルス信号を出力するようになって
いる。
へ制御信号を出力すると共に、超音波センサ6の受信信
号(沈殿槽1内部から反射してきた超音波パルスの受信
信号)のレベルに応じてデータメモリ15に数値
(‘1’又は‘0’)を記憶するようになっている。タ
イミングジェネレータ10は、CPU9の制御信号に基
づき超音波センサ6による測定タイミングを作成し送信
パルス発生部11へパルス発生指示信号を出力すると共
に、距離情報メモリ14が超音波センサ6で受信した反
射超音波パルスの受信レベルを記憶するタイミングを設
定するタイミング信号を距離情報メモリ14へ供給する
ようになっている。送信パルス発生部11は、タイミン
グジェネレータ10のパルス発生指示信号に基づき超音
波センサ6へ超音波パルス信号を出力するようになって
いる。
【0017】超音波センサ6は、送信パルス発生部11
の超音波パルス信号に基づき沈殿槽1の内部下方へ向け
て超音波パルスを発射すると共に、沈殿槽1内部で反射
して戻ってきた超音波パルスを受信し当該受信信号を受
信波増幅部12へ出力するようになっている。受信波増
幅部12は、超音波センサ6の受信信号波形を増幅し、
A/D変換部13へ出力するようになっている。A/D
変換部13は、受信波増幅部12の出力信号をアナログ
/デジタル変換し、距離情報メモリ14へ出力するよう
になっている。
の超音波パルス信号に基づき沈殿槽1の内部下方へ向け
て超音波パルスを発射すると共に、沈殿槽1内部で反射
して戻ってきた超音波パルスを受信し当該受信信号を受
信波増幅部12へ出力するようになっている。受信波増
幅部12は、超音波センサ6の受信信号波形を増幅し、
A/D変換部13へ出力するようになっている。A/D
変換部13は、受信波増幅部12の出力信号をアナログ
/デジタル変換し、距離情報メモリ14へ出力するよう
になっている。
【0018】距離情報メモリ14は、図2に示す如く沈
殿槽1の深さ(例えば0.5[m]間隔)に対応した複
数の記憶領域を備えている。距離情報メモリ14の各記
憶領域には、タイミングジェネレーータ10からのタイ
ミング信号に基づき、超音波センサ6により受信した沈
殿槽1内部の物体(または気体)からの反射超音波パル
スに係る受信レベルが所定のアナログ情報(0,3,
4,8,10等)として記憶されるようになっている。
殿槽1の深さ(例えば0.5[m]間隔)に対応した複
数の記憶領域を備えている。距離情報メモリ14の各記
憶領域には、タイミングジェネレーータ10からのタイ
ミング信号に基づき、超音波センサ6により受信した沈
殿槽1内部の物体(または気体)からの反射超音波パル
スに係る受信レベルが所定のアナログ情報(0,3,
4,8,10等)として記憶されるようになっている。
【0019】図2の例では、比重の重い沈殿物2の表面
から反射した超音波パルスの受信信号S1に対応した距
離が6.5〜7.5[m]程度に相当することを示し、
比重の軽い沈殿物3の表面から反射した超音波パルスの
受信信号S2に対応した距離が5〜5.5[m]程度に
相当することを示し、浮遊物4の表面から反射した超音
波パルスの受信信号S3に対応した距離が3.5〜4
[m]程度に相当することを示し、気泡5の表面から反
射した超音波パルスの受信信号S4に対応した距離が2
〜2.5[m]程度に相当することを示している。図中
S5は超音波センサ6から発射した超音波パルスの漏れ
に基づく受信信号を示す。
から反射した超音波パルスの受信信号S1に対応した距
離が6.5〜7.5[m]程度に相当することを示し、
比重の軽い沈殿物3の表面から反射した超音波パルスの
受信信号S2に対応した距離が5〜5.5[m]程度に
相当することを示し、浮遊物4の表面から反射した超音
波パルスの受信信号S3に対応した距離が3.5〜4
[m]程度に相当することを示し、気泡5の表面から反
射した超音波パルスの受信信号S4に対応した距離が2
〜2.5[m]程度に相当することを示している。図中
S5は超音波センサ6から発射した超音波パルスの漏れ
に基づく受信信号を示す。
【0020】データメモリ15は、図2に示す如く沈殿
槽1の深さ(例えば0.5[m]間隔)に対応すると共
に複数の測定回数分(N回)の記憶領域15a,15
b,15c,・・・15nを備えている。データメモリ
15の各記憶領域15a〜15nには、CPU9の制御
に基づき、各測定回(今回,1回前,2回前,・・・N
回前)毎に‘1’(距離情報メモリ14に記憶済みの受
信レベルが例えば‘3’以上の場合),または‘0’
(距離情報メモリ14に記憶済みの受信レベルが例えば
‘3’未満の場合)が記憶されるようになっている。
槽1の深さ(例えば0.5[m]間隔)に対応すると共
に複数の測定回数分(N回)の記憶領域15a,15
b,15c,・・・15nを備えている。データメモリ
15の各記憶領域15a〜15nには、CPU9の制御
に基づき、各測定回(今回,1回前,2回前,・・・N
回前)毎に‘1’(距離情報メモリ14に記憶済みの受
信レベルが例えば‘3’以上の場合),または‘0’
(距離情報メモリ14に記憶済みの受信レベルが例えば
‘3’未満の場合)が記憶されるようになっている。
【0021】図2の例では、N回前の測定時から今回の
測定時において、比重の重い沈殿物2の表面から反射し
た超音波パルスの受信レベルが‘3’以上であるためデ
ータメモリ15の各記憶領域15a〜15nには‘1’
が記憶され、比重の軽い沈殿物3の表面から反射した超
音波パルスの受信レベルが‘3’以上であるためデータ
メモリ15の各記憶領域15a〜15nには‘1’が記
憶され、浮遊物4の表面から反射した超音波パルスの受
信レベルが‘3’以上であるためデータメモリ15の各
記憶領域15a〜15nには‘1’が記憶され、気泡5
の表面から反射した超音波パルスの受信レベルが‘3’
以上であるためデータメモリ15の各記憶領域15a〜
15nには‘1’が記憶されることを示している。
測定時において、比重の重い沈殿物2の表面から反射し
た超音波パルスの受信レベルが‘3’以上であるためデ
ータメモリ15の各記憶領域15a〜15nには‘1’
が記憶され、比重の軽い沈殿物3の表面から反射した超
音波パルスの受信レベルが‘3’以上であるためデータ
メモリ15の各記憶領域15a〜15nには‘1’が記
憶され、浮遊物4の表面から反射した超音波パルスの受
信レベルが‘3’以上であるためデータメモリ15の各
記憶領域15a〜15nには‘1’が記憶され、気泡5
の表面から反射した超音波パルスの受信レベルが‘3’
以上であるためデータメモリ15の各記憶領域15a〜
15nには‘1’が記憶されることを示している。
【0022】この場合、気泡5は時間の経過と共に沈殿
槽1の液中から液面へ上昇していくため、データメモリ
15の各記憶領域15a〜15nには、図中※印で示す
如く沈殿槽1内部における気泡5の上昇度合いに応じて
‘1’が記憶されるようになっている。
槽1の液中から液面へ上昇していくため、データメモリ
15の各記憶領域15a〜15nには、図中※印で示す
如く沈殿槽1内部における気泡5の上昇度合いに応じて
‘1’が記憶されるようになっている。
【0023】CPU9は、N回前の測定時から今回の測
定時において、超音波センサ6により受信した超音波パ
ルスの受信レベルが連続して所定回数にわたって設定レ
ベル(本実施例では例えば‘3’に設定)以上となった
か否かを演算し、超音波パルスの受信レベルが連続して
所定回数にわたって設定レベル以上となった場合には、
該当物体までの距離を距離情報メモリ14に基づき求
め、表示部16により測定距離等の情報を画像表示させ
ると共に、出力部18により測定結果を印字出力させる
ようになっている。
定時において、超音波センサ6により受信した超音波パ
ルスの受信レベルが連続して所定回数にわたって設定レ
ベル(本実施例では例えば‘3’に設定)以上となった
か否かを演算し、超音波パルスの受信レベルが連続して
所定回数にわたって設定レベル以上となった場合には、
該当物体までの距離を距離情報メモリ14に基づき求
め、表示部16により測定距離等の情報を画像表示させ
ると共に、出力部18により測定結果を印字出力させる
ようになっている。
【0024】即ち、CPU9は、超音波パルスの受信レ
ベルが2回連続して‘3’以上となった場合は,表示部
16に浮遊物4までの距離が3.5[m]である旨を画
像表示すると共に出力部18から印字出力し、超音波パ
ルスの受信レベルが2回連続して‘8’以上となった場
合は,表示部16に比重の軽い沈殿物3までの距離が5
[m]である旨を画像表示すると共に出力部18から印
字出力し、超音波パルスの受信レベルが2回連続して
‘10’以上となった場合は,表示部16に比重の重い
沈殿物2までの距離が6.5[m]である旨を画像表示
すると共に出力部18から印字出力するようになってい
る。
ベルが2回連続して‘3’以上となった場合は,表示部
16に浮遊物4までの距離が3.5[m]である旨を画
像表示すると共に出力部18から印字出力し、超音波パ
ルスの受信レベルが2回連続して‘8’以上となった場
合は,表示部16に比重の軽い沈殿物3までの距離が5
[m]である旨を画像表示すると共に出力部18から印
字出力し、超音波パルスの受信レベルが2回連続して
‘10’以上となった場合は,表示部16に比重の重い
沈殿物2までの距離が6.5[m]である旨を画像表示
すると共に出力部18から印字出力するようになってい
る。
【0025】次に、上記の如く構成した本実施例におけ
る超音波式距離測定装置により、沈殿槽内部の沈殿物ま
での距離を測定する場合について説明する。
る超音波式距離測定装置により、沈殿槽内部の沈殿物ま
での距離を測定する場合について説明する。
【0026】測定作業者が沈殿槽1内部の沈殿物までの
距離の測定を開始させるべく、レベル計8に付設された
スイッチ17を操作すると、CPU9が、タイミングジ
ェネレータ10へ制御信号を出力ため、タイミングジェ
ネレータ10は、超音波センサ6による測定タイミング
を作成し、送信パルス発生部11へパルス発生指示信号
を出力する。これに伴い、送信パルス発生部11が、超
音波センサ6へ超音波パルス信号を出力すると、超音波
センサ6は、沈殿槽1の内部下方へ向けて超音波パルス
を発射すると共に、沈殿槽1内部で反射して戻ってきた
超音波パルスを受信し受信信号を受信波増幅部12へ出
力する。
距離の測定を開始させるべく、レベル計8に付設された
スイッチ17を操作すると、CPU9が、タイミングジ
ェネレータ10へ制御信号を出力ため、タイミングジェ
ネレータ10は、超音波センサ6による測定タイミング
を作成し、送信パルス発生部11へパルス発生指示信号
を出力する。これに伴い、送信パルス発生部11が、超
音波センサ6へ超音波パルス信号を出力すると、超音波
センサ6は、沈殿槽1の内部下方へ向けて超音波パルス
を発射すると共に、沈殿槽1内部で反射して戻ってきた
超音波パルスを受信し受信信号を受信波増幅部12へ出
力する。
【0027】受信波増幅部12が、超音波センサ6の受
信信号波形を増幅し、A/D変換部13へ出力すると、
A/D変換部13は、受信波増幅部12の出力信号をア
ナログ/デジタル変換し距離情報メモリ14へ出力す
る。距離情報メモリ14は、タイミングジェネレータ1
0からのタイミング信号に基づき、例えば図2に示す数
値の受信レベルを記憶する。そして、上述した超音波セ
ンサ6による沈殿槽1の内部下方への超音波パルスの発
射及び反射超音波パルスの受信を複数回(N回)繰返
す。
信信号波形を増幅し、A/D変換部13へ出力すると、
A/D変換部13は、受信波増幅部12の出力信号をア
ナログ/デジタル変換し距離情報メモリ14へ出力す
る。距離情報メモリ14は、タイミングジェネレータ1
0からのタイミング信号に基づき、例えば図2に示す数
値の受信レベルを記憶する。そして、上述した超音波セ
ンサ6による沈殿槽1の内部下方への超音波パルスの発
射及び反射超音波パルスの受信を複数回(N回)繰返
す。
【0028】CPU9は、データメモリ15の各測定回
(今回,1回前,2回前,・・・N回前)毎の各記憶領
域15a〜15nに、距離情報メモリ14に記憶済みの
受信レベルが‘3’以上の場合は‘1’を記憶する一
方、‘3’未満の場合は‘0’を記憶する。
(今回,1回前,2回前,・・・N回前)毎の各記憶領
域15a〜15nに、距離情報メモリ14に記憶済みの
受信レベルが‘3’以上の場合は‘1’を記憶する一
方、‘3’未満の場合は‘0’を記憶する。
【0029】即ち、CPU9は、N回前の測定時から今
回の測定時において、比重の重い沈殿物2の表面から反
射した超音波パルスの受信レベルが‘3’以上の場合は
データメモリ15の記憶領域15a〜15nに‘1’を
記憶し、比重の軽い沈殿物3の表面から反射した超音波
パルスの受信レベルが‘3’以上の場合はデータメモリ
15の記憶領域に‘1’を記憶し、浮遊物4の表面から
反射した超音波パルスの受信レベルが‘3’以上の場合
はデータメモリ15の記憶領域に‘1’を記憶し、気泡
5の表面から反射した超音波パルスの受信レベルが
‘3’以上の場合はデータメモリ15の記憶領域15a
〜15nに‘1’を記憶する。
回の測定時において、比重の重い沈殿物2の表面から反
射した超音波パルスの受信レベルが‘3’以上の場合は
データメモリ15の記憶領域15a〜15nに‘1’を
記憶し、比重の軽い沈殿物3の表面から反射した超音波
パルスの受信レベルが‘3’以上の場合はデータメモリ
15の記憶領域に‘1’を記憶し、浮遊物4の表面から
反射した超音波パルスの受信レベルが‘3’以上の場合
はデータメモリ15の記憶領域に‘1’を記憶し、気泡
5の表面から反射した超音波パルスの受信レベルが
‘3’以上の場合はデータメモリ15の記憶領域15a
〜15nに‘1’を記憶する。
【0030】CPU9は、データメモリ15の各記憶領
域15a〜15nの記憶内容に基づき、N回前の測定時
から今回測定時において、超音波センサ6により受信し
た超音波パルスの受信レベルが連続して所定回数にわた
って設定レベル(本実施例では‘3’)以上となったか
否かを演算し、超音波パルスの受信レベルが連続して所
定回数にわたって設定レベル以上となった場合は、距離
情報メモリ14に基づき該当物体までの距離を求める。
域15a〜15nの記憶内容に基づき、N回前の測定時
から今回測定時において、超音波センサ6により受信し
た超音波パルスの受信レベルが連続して所定回数にわた
って設定レベル(本実施例では‘3’)以上となったか
否かを演算し、超音波パルスの受信レベルが連続して所
定回数にわたって設定レベル以上となった場合は、距離
情報メモリ14に基づき該当物体までの距離を求める。
【0031】即ち、CPU9は、超音波パルスの受信レ
ベルが連続して2回‘3’以上となった場合は、表示部
16により浮遊物4までの距離が3.5[m]である旨
を画像表示させ、出力部18により測定結果を印字出力
させる。また、超音波パルスの受信レベルが連続して2
回‘8’以上となった場合は、表示部16により比重の
軽い沈殿物3までの距離が5[m]である旨を画像表示
させ、出力部18により測定結果を印字出力させる。ま
た、超音波パルスの受信レベルが連続して2回‘10’
以上となった場合は、表示部16により比重の重い沈殿
物2までの距離が6.5[m]である旨を画像表示さ
せ、出力部18により測定結果を印字出力させる。
ベルが連続して2回‘3’以上となった場合は、表示部
16により浮遊物4までの距離が3.5[m]である旨
を画像表示させ、出力部18により測定結果を印字出力
させる。また、超音波パルスの受信レベルが連続して2
回‘8’以上となった場合は、表示部16により比重の
軽い沈殿物3までの距離が5[m]である旨を画像表示
させ、出力部18により測定結果を印字出力させる。ま
た、超音波パルスの受信レベルが連続して2回‘10’
以上となった場合は、表示部16により比重の重い沈殿
物2までの距離が6.5[m]である旨を画像表示さ
せ、出力部18により測定結果を印字出力させる。
【0032】従って、超音波センサ6から発射した超音
波パルスの受信レベルが連続して2回‘8’以上となっ
た場合,及び超音波センサ6から発射した超音波パルス
の受信レベルが連続して2回‘10’以上となった場合
以外は、超音波センサ6で受信した超音波パルスを測定
対象から除外すれば、沈殿槽1内部における浮遊物や気
泡までの距離は測定されず、測定対象とする沈殿物まで
の距離のみを測定することができる。
波パルスの受信レベルが連続して2回‘8’以上となっ
た場合,及び超音波センサ6から発射した超音波パルス
の受信レベルが連続して2回‘10’以上となった場合
以外は、超音波センサ6で受信した超音波パルスを測定
対象から除外すれば、沈殿槽1内部における浮遊物や気
泡までの距離は測定されず、測定対象とする沈殿物まで
の距離のみを測定することができる。
【0033】上述したように、本実施例によれば、超音
波センサ6から発射した超音波パルスの受信レベルが所
定回数連続して設定レベル以上となった場合にのみ、当
該超音波パルスを測定対象物(沈殿物)から反射した超
音波パルスと判定して距離情報メモリ14に基づき測定
対象物までの距離を求めるため、従来の如く浮遊物や気
泡等の非測定対象物から反射した超音波パルスを測定対
象物から反射したものと誤判定する不具合を解消でき、
これにより、測定対象物までの距離を常時安定して正確
に測定することができる。
波センサ6から発射した超音波パルスの受信レベルが所
定回数連続して設定レベル以上となった場合にのみ、当
該超音波パルスを測定対象物(沈殿物)から反射した超
音波パルスと判定して距離情報メモリ14に基づき測定
対象物までの距離を求めるため、従来の如く浮遊物や気
泡等の非測定対象物から反射した超音波パルスを測定対
象物から反射したものと誤判定する不具合を解消でき、
これにより、測定対象物までの距離を常時安定して正確
に測定することができる。
【0034】また、本実施例によれば、データメモリ1
5の各記憶領域15a〜15nに測定距離に対応付けて
各測定回毎に超音波センサ6で受信した反射超音波の受
信レベルを記憶してあるため、反射超音波の受信レベル
が設定レベルを所定回数連続して上回っているか否かの
判定基準を種々の測定対象物(例えば軽い沈殿物,重い
沈殿物,浮遊物等)に応じて適宜変更すれば、データメ
モリ15の各記憶領域15a〜15nの記憶情報に基づ
き,種々の測定対象物までの距離を常時安定した状態で
正確に測定することができる。
5の各記憶領域15a〜15nに測定距離に対応付けて
各測定回毎に超音波センサ6で受信した反射超音波の受
信レベルを記憶してあるため、反射超音波の受信レベル
が設定レベルを所定回数連続して上回っているか否かの
判定基準を種々の測定対象物(例えば軽い沈殿物,重い
沈殿物,浮遊物等)に応じて適宜変更すれば、データメ
モリ15の各記憶領域15a〜15nの記憶情報に基づ
き,種々の測定対象物までの距離を常時安定した状態で
正確に測定することができる。
【0035】ここで、本実施例では、汚水処理施設等の
沈殿槽内部の沈殿物までの距離の測定を行う場合を例に
上げたが、沈殿物までの距離の測定に限定されるもので
はなく、例えば漁業分野における漁群の探知,医療分野
における超音波診断等に適用することもできる。
沈殿槽内部の沈殿物までの距離の測定を行う場合を例に
上げたが、沈殿物までの距離の測定に限定されるもので
はなく、例えば漁業分野における漁群の探知,医療分野
における超音波診断等に適用することもできる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明の超音波式距離測定方法によれば、反射超音波の検
出レベルが設定レベルを所定検出回数連続して上回って
いる場合に,当該反射超音波の検出レベルに対応した測
定距離を測定対象物までの測定距離として決定するた
め、例えば沈殿槽の内部に堆積した沈殿物までの距離を
測定する場合,或いは例えば海中の魚群を探知する場
合、反射超音波の検出レベルが設定レベルを所定検出回
数連続して上回っているか否かの判定基準を,沈殿物或
いは探知対象とする魚群に合わせて予め設定しておけ
ば、沈殿槽の液中にただよっている浮遊物や液中を上昇
してくる気泡からの反射超音波,或いは海中における魚
群以外の物体からの反射超音波を,沈殿物或いは魚群か
らの反射超音波として誤判定する不具合を解消すること
ができ、これにより、目標とする測定対象物までの距離
を常時安定した状態で正確に測定することができる、と
いう効果を奏する。
発明の超音波式距離測定方法によれば、反射超音波の検
出レベルが設定レベルを所定検出回数連続して上回って
いる場合に,当該反射超音波の検出レベルに対応した測
定距離を測定対象物までの測定距離として決定するた
め、例えば沈殿槽の内部に堆積した沈殿物までの距離を
測定する場合,或いは例えば海中の魚群を探知する場
合、反射超音波の検出レベルが設定レベルを所定検出回
数連続して上回っているか否かの判定基準を,沈殿物或
いは探知対象とする魚群に合わせて予め設定しておけ
ば、沈殿槽の液中にただよっている浮遊物や液中を上昇
してくる気泡からの反射超音波,或いは海中における魚
群以外の物体からの反射超音波を,沈殿物或いは魚群か
らの反射超音波として誤判定する不具合を解消すること
ができ、これにより、目標とする測定対象物までの距離
を常時安定した状態で正確に測定することができる、と
いう効果を奏する。
【0037】請求項2の本発明の超音波式距離測定装置
によれば、距離演算部が,記憶部に測定距離に対応付け
て各検出回毎に記憶されている反射超音波の検出レベル
が設定レベルを所定検出回数連続して上回っているか否
かを判定し,反射超音波の検出レベルが設定レベルを所
定検出回数連続して上回っている場合に当該反射超音波
の検出レベルに対応した測定距離を測定対象物までの測
定距離として決定するため、上記請求項1記載の発明と
同様の効果を有すると共に、更に前述のように記憶部に
測定距離に対応付けて各検出回毎に反射超音波の検出レ
ベルを記憶しておくため、反射超音波の検出レベルが設
定レベルを所定検出回数連続して上回っているか否かの
判定基準を種々の測定対象物に応じて適宜変更すれば、
記憶部の記憶内容に基づき種々の測定対象物までの距離
を常時安定した状態で正確に測定することができる、と
いう効果を奏する。
によれば、距離演算部が,記憶部に測定距離に対応付け
て各検出回毎に記憶されている反射超音波の検出レベル
が設定レベルを所定検出回数連続して上回っているか否
かを判定し,反射超音波の検出レベルが設定レベルを所
定検出回数連続して上回っている場合に当該反射超音波
の検出レベルに対応した測定距離を測定対象物までの測
定距離として決定するため、上記請求項1記載の発明と
同様の効果を有すると共に、更に前述のように記憶部に
測定距離に対応付けて各検出回毎に反射超音波の検出レ
ベルを記憶しておくため、反射超音波の検出レベルが設
定レベルを所定検出回数連続して上回っているか否かの
判定基準を種々の測定対象物に応じて適宜変更すれば、
記憶部の記憶内容に基づき種々の測定対象物までの距離
を常時安定した状態で正確に測定することができる、と
いう効果を奏する。
【図1】本発明を適用した本実施例における超音波式距
離測定装置の測定制御系の構成を示すブロック図であ
る。
離測定装置の測定制御系の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本実施例における沈殿槽内部の比重の重い沈殿
物,比重の軽い沈殿物,浮遊物,気泡から反射してきた
受信信号の波形及び受信信号波形を数値に換算した例を
示す説明図である。
物,比重の軽い沈殿物,浮遊物,気泡から反射してきた
受信信号の波形及び受信信号波形を数値に換算した例を
示す説明図である。
【図3】従来例における超音波センサによる沈殿槽内部
の沈殿物表面までの距離の測定状態を示す説明図であ
る。
の沈殿物表面までの距離の測定状態を示す説明図であ
る。
【図4】超音波センサによる測定対象物までの距離の測
定原理を示す説明図である。
定原理を示す説明図である。
【図5】従来例における超音波式距離測定装置の測定制
御系の構成を示すブロック図である。
御系の構成を示すブロック図である。
2 測定対象物としての比重の重い沈殿物 3 測定対象物としての比重の軽い沈殿物 6 超音波センサ 9 距離演算部としてのCPU 10 センサ駆動部としてのタイミングジェネレータ 15 検出レベル記憶部としてのデータメモリ
Claims (2)
- 【請求項1】 超音波センサから所定方向へ向けて超音
波を発射し,当該超音波センサにより検出した反射超音
波に基づき測定対象物までの距離を演算する超音波式距
離測定方法において、 前記超音波センサから所定方向へ向けて複数回にわたっ
て超音波を発射させると共に当該超音波センサにより反
射超音波を検出させる第1の工程と、 前記超音波センサにより検出した反射超音波の検出レベ
ルを測定距離に対応付けて各検出回毎に記憶する第2の
工程と、 測定距離に対応付けて各検出回毎に記憶されている反射
超音波の検出レベルが設定レベルを所定検出回数連続し
て上回っているか否かを判定する第3の工程と、 反射超音波の検出レベルが設定レベルを所定検出回数連
続して上回っている場合に,当該反射超音波の検出レベ
ルに対応した測定距離を測定対象物までの測定距離とし
て決定する第4の工程とを備えて成ることを特徴とした
超音波式距離測定方法。 - 【請求項2】 所定方向へ向けて超音波を発射すると共
に反射して戻ってくる超音波を検出する超音波センサ
と、該超音波センサを駆動して当該超音波センサから所
定方向へ向けて複数回にわたって超音波を発射させるセ
ンサ駆動部と、前記超音波センサにより検出した反射超
音波に基づき測定対象物までの距離を測定する距離演算
部と、前記超音波センサにより検出した反射超音波の検
出レベルが記憶される記憶部とを備え、 前記記憶部が、前記センサ駆動部から出力される所定の
タイミング信号に基づき,前記超音波センサにより検出
した反射超音波の検出レベルを測定距離に対応付けて各
検出回毎に記憶し、 前記距離演算部が、前記記憶部に測定距離に対応付けて
各検出回毎に記憶されている反射超音波の検出レベルが
設定レベルを所定検出回数連続して上回っているか否か
を判定する検出レベル判定機能と、反射超音波の検出レ
ベルが設定レベルを所定検出回数連続して上回っている
場合に,当該反射超音波の検出レベルに対応した測定距
離を測定対象物までの測定距離として決定する反射超音
波識別機能とを備えて成ることを特徴とした超音波式距
離測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8552494A JPH07270532A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 超音波式距離測定方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8552494A JPH07270532A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 超音波式距離測定方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07270532A true JPH07270532A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13861297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8552494A Withdrawn JPH07270532A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 超音波式距離測定方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07270532A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006153690A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Oji Paper Co Ltd | 気泡検出装置及びそれを用いた塗工装置 |
| JP2007271376A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Koden Electronics Co Ltd | 液中堆積物の堆積状況監視装置および方法 |
| JP2012026855A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Furuno Electric Co Ltd | 水中探知装置、魚群探知装置、水中探知方法、および魚群探知方法 |
| KR20160069076A (ko) * | 2014-12-05 | 2016-06-16 | 현대오트론 주식회사 | 초음파를 이용한 거리 측정 방법 및 장치 |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP8552494A patent/JPH07270532A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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