JPH07270901A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPH07270901A JPH07270901A JP5879694A JP5879694A JPH07270901A JP H07270901 A JPH07270901 A JP H07270901A JP 5879694 A JP5879694 A JP 5879694A JP 5879694 A JP5879694 A JP 5879694A JP H07270901 A JPH07270901 A JP H07270901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- spool
- cartridge
- camera
- rotation angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フイルムカートリッジを使用するカメラにお
いて、フイルムカートリッジのフイルム使用状態表示を
正しくセットし、かつフイルムの2重露光を防止する。 【構成】 スプール駆動軸34の爪34a を、カートリッジ
10の指標12a が「一部露光」を指し示す回転角度位置に
あるスプール12の条溝12b の位置および「露光済」を指
し示す回転角度位置にあるスプール12の条溝12b の位置
とは一致しない位置に設ける。これによりフイルムの使
用状態が「一部露光」または「露光済」のカートリッジ
10をカートリッジ収容室に収容させようとしても、爪34
a がカートリッジ10の端面に当接して、カートリッジ10
をカートリッジ収容室より軸方向に突出せしめ、裏蓋73
を閉じることを不可能とし、フイルムの使用状態が「未
使用」のフイルムカートリッジだけを受容する。
いて、フイルムカートリッジのフイルム使用状態表示を
正しくセットし、かつフイルムの2重露光を防止する。 【構成】 スプール駆動軸34の爪34a を、カートリッジ
10の指標12a が「一部露光」を指し示す回転角度位置に
あるスプール12の条溝12b の位置および「露光済」を指
し示す回転角度位置にあるスプール12の条溝12b の位置
とは一致しない位置に設ける。これによりフイルムの使
用状態が「一部露光」または「露光済」のカートリッジ
10をカートリッジ収容室に収容させようとしても、爪34
a がカートリッジ10の端面に当接して、カートリッジ10
をカートリッジ収容室より軸方向に突出せしめ、裏蓋73
を閉じることを不可能とし、フイルムの使用状態が「未
使用」のフイルムカートリッジだけを受容する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィルムカートリッジを
使用するカメラに関するものである。
使用するカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ISO感度や撮影可能コマ数等のフイル
ム固有の情報を、スプールと一体的に回転する円板上に
バーコードとして記録してなるフイルムカートリッジが
知られており、またこのフイルムカートリッジを使用す
るカメラについても既に種々のものが開示されている
(例えば米国特許第 5025274号)。
ム固有の情報を、スプールと一体的に回転する円板上に
バーコードとして記録してなるフイルムカートリッジが
知られており、またこのフイルムカートリッジを使用す
るカメラについても既に種々のものが開示されている
(例えば米国特許第 5025274号)。
【0003】このカメラは上記バーコードを読み取るた
めのバーコード読取り用フォトセンサを備え、フイルム
カートリッジをカメラに装填した後、フイルムが初期送
り(ファーストフレームセット)される期間中に、スプ
ールと連動して回転する円板上のバーコードをこのフォ
トセンサにより読み取り、読み取られた情報に基づいて
カメラの絞りなどの各種設定機構部の設定を自動的に行
うようにしている。
めのバーコード読取り用フォトセンサを備え、フイルム
カートリッジをカメラに装填した後、フイルムが初期送
り(ファーストフレームセット)される期間中に、スプ
ールと連動して回転する円板上のバーコードをこのフォ
トセンサにより読み取り、読み取られた情報に基づいて
カメラの絞りなどの各種設定機構部の設定を自動的に行
うようにしている。
【0004】またカートリッジ内部に収容してなるフイ
ルムの使用状態が、未使用状態か,一部露光済み状態
か,全露光済み状態か,または現像済み状態かを簡単に
識別するための表示手段を設けたフイルムカートリッジ
もすでに知られている(米国特許第5049912 ,5049913
,5047794 号など)。
ルムの使用状態が、未使用状態か,一部露光済み状態
か,全露光済み状態か,または現像済み状態かを簡単に
識別するための表示手段を設けたフイルムカートリッジ
もすでに知られている(米国特許第5049912 ,5049913
,5047794 号など)。
【0005】この表示手段としては、例えば、スプール
と一体的に回転し、フイルムの使用状態を表す指標部を
設けた構成や、あるいは上述のバーコードの記録された
円板がこの指標板を兼ねる構成のものが知られている
(例えば特開平5-313234号)。このようなフイルムカー
トリッジはカメラから取り出される際に、フイルムの使
用状態に拘らずフイルムがカートリッジ内部に収容され
るとともに、カメラのスプール駆動軸が、フイルムカー
トリッジのスプールをフイルムの使用状態に応じた所定
の回転角度位置まで回転せしめたうえで停止するため、
カメラから取り出されたフイルムカートリッジは上述の
各使用状態うちの1つを表示する。
と一体的に回転し、フイルムの使用状態を表す指標部を
設けた構成や、あるいは上述のバーコードの記録された
円板がこの指標板を兼ねる構成のものが知られている
(例えば特開平5-313234号)。このようなフイルムカー
トリッジはカメラから取り出される際に、フイルムの使
用状態に拘らずフイルムがカートリッジ内部に収容され
るとともに、カメラのスプール駆動軸が、フイルムカー
トリッジのスプールをフイルムの使用状態に応じた所定
の回転角度位置まで回転せしめたうえで停止するため、
カメラから取り出されたフイルムカートリッジは上述の
各使用状態うちの1つを表示する。
【0006】さらにフイルムの使用状態を表示するフイ
ルムカートリッジを取り扱うカメラが特開平5-216115号
公報に開示されている。このカメラは、上記バーコード
の記録された円板の一部に形成されたフイルムの使用状
態を表す切欠部の有無をフォトセンサ等の使用状態検出
手段により検出するように構成されている。
ルムカートリッジを取り扱うカメラが特開平5-216115号
公報に開示されている。このカメラは、上記バーコード
の記録された円板の一部に形成されたフイルムの使用状
態を表す切欠部の有無をフォトセンサ等の使用状態検出
手段により検出するように構成されている。
【0007】ところでカメラのフイルムカートリッジ収
容室に、バーコード読取り用のフォトセンサとフイルム
の使用状態を検出するフォトセンサとを各別に設けるの
は、実装スペースの増大や部品点数の増加に伴うコスト
アップが避けられない。
容室に、バーコード読取り用のフォトセンサとフイルム
の使用状態を検出するフォトセンサとを各別に設けるの
は、実装スペースの増大や部品点数の増加に伴うコスト
アップが避けられない。
【0008】そこで本願出願人は、バーコード読取り用
のフォトセンサだけを装備し、これにより検出される信
号に基づいてフイルムの使用状態も検出するようにした
技術を開発し、既に特許出願している(特願平4-233910
号、同5-150577号)。
のフォトセンサだけを装備し、これにより検出される信
号に基づいてフイルムの使用状態も検出するようにした
技術を開発し、既に特許出願している(特願平4-233910
号、同5-150577号)。
【0009】この技術は、スプール駆動軸を駆動するモ
ータに、このモータの単位角度回転ごとにエンコードパ
ルスを発生するエンコードパルス発生手段を設け、さら
にこのエンコードパルスを所定の信号に基づいて計数す
る計数手段を備えたものであり、バーコード読取り用の
フォトセンサがフイルムカートリッジに記録されたバー
コードのうち所定の起点を読み取ったことに応答して、
計数手段がエンコードパルスの計数を開始し、この計数
値がフイルムの使用状態を示す回転角度位置に応じた値
に達した位置でモータの回転を停止するようにしたもの
である。この技術はフイルムの使用状態を検出するフォ
トセンサを各別に設ける必要がないため、実装スペース
の増大や部品点数の増加に伴うコストアップを防止する
ことができ非常に有用性の高いものである。
ータに、このモータの単位角度回転ごとにエンコードパ
ルスを発生するエンコードパルス発生手段を設け、さら
にこのエンコードパルスを所定の信号に基づいて計数す
る計数手段を備えたものであり、バーコード読取り用の
フォトセンサがフイルムカートリッジに記録されたバー
コードのうち所定の起点を読み取ったことに応答して、
計数手段がエンコードパルスの計数を開始し、この計数
値がフイルムの使用状態を示す回転角度位置に応じた値
に達した位置でモータの回転を停止するようにしたもの
である。この技術はフイルムの使用状態を検出するフォ
トセンサを各別に設ける必要がないため、実装スペース
の増大や部品点数の増加に伴うコストアップを防止する
ことができ非常に有用性の高いものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで露出やシャッ
タスピードなどの調節機構を省いた安価なカメラにおい
ては、上述の絞りなどの各種設定機構部が固定となって
いるため、フイルム固有の情報を読み取っても、その情
報に基づく設定がなされないためこの情報を読み取る必
要はなく、したがってバーコード読取り用のフォトセン
サが不要となる。しかしこのバーコード読取り用のフォ
トセンサがフイルムの使用状態を検出するフォトセンサ
を兼用するように構成された本願出願人による上述の特
許出願に示されるカメラにおいては、フイルムの使用状
態を検出する必要からこのバーコード読取り用のフォト
センサを存続させる必要がある。
タスピードなどの調節機構を省いた安価なカメラにおい
ては、上述の絞りなどの各種設定機構部が固定となって
いるため、フイルム固有の情報を読み取っても、その情
報に基づく設定がなされないためこの情報を読み取る必
要はなく、したがってバーコード読取り用のフォトセン
サが不要となる。しかしこのバーコード読取り用のフォ
トセンサがフイルムの使用状態を検出するフォトセンサ
を兼用するように構成された本願出願人による上述の特
許出願に示されるカメラにおいては、フイルムの使用状
態を検出する必要からこのバーコード読取り用のフォト
センサを存続させる必要がある。
【0011】一方、このような安価なカメラにおいては
可能な限りコスト低減を図る必要があり、フイルムの2
重露光を防止するためだけにバーコード読取り用のフォ
トセンサを装備させるのはコスト面からの要求に反する
ものである。
可能な限りコスト低減を図る必要があり、フイルムの2
重露光を防止するためだけにバーコード読取り用のフォ
トセンサを装備させるのはコスト面からの要求に反する
ものである。
【0012】またフイルムカートリッジが上述のような
フイルムの使用状態を表示する表示手段を有していて
も、使用者はその表示手段に表示されたフイルムの使用
状態を使用の都度確認しないでカメラに装填したり、ま
たその表示手段の意味を知らないために確認しないでカ
メラに装填することがある。このような場合、使用者が
フイルムカートリッジを一度カメラに装填し、カメラが
そのフイルムに記録された情報等を読み取ることによっ
てフイルムの使用状態を認識し、その認識した結果をカ
メラの表示部等に表示するまで、使用者はフイルムが未
使用状態か,一部露光済み状態か,全露光済み状態かを
認識することができない。そしてカメラに一度装填し、
カメラがそのフイルムの使用状態を判定するには、ある
程度の時間を要するため、使用者にとっては取扱いが面
倒であるという難点がある。
フイルムの使用状態を表示する表示手段を有していて
も、使用者はその表示手段に表示されたフイルムの使用
状態を使用の都度確認しないでカメラに装填したり、ま
たその表示手段の意味を知らないために確認しないでカ
メラに装填することがある。このような場合、使用者が
フイルムカートリッジを一度カメラに装填し、カメラが
そのフイルムに記録された情報等を読み取ることによっ
てフイルムの使用状態を認識し、その認識した結果をカ
メラの表示部等に表示するまで、使用者はフイルムが未
使用状態か,一部露光済み状態か,全露光済み状態かを
認識することができない。そしてカメラに一度装填し、
カメラがそのフイルムの使用状態を判定するには、ある
程度の時間を要するため、使用者にとっては取扱いが面
倒であるという難点がある。
【0013】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、バーコード読取り用のフォトセンサを用いない構
造を採用したうえで、フイルムカートリッジのフイルム
使用状態表示を正しくセットし、かつ使用者にフイルム
が露光済みまたは一部露光済みであることを容易に警告
することのできるカメラを提供することを目的とするも
のである。
って、バーコード読取り用のフォトセンサを用いない構
造を採用したうえで、フイルムカートリッジのフイルム
使用状態表示を正しくセットし、かつ使用者にフイルム
が露光済みまたは一部露光済みであることを容易に警告
することのできるカメラを提供することを目的とするも
のである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のカメラは、未使
用のフイルムを有するフイルムカートリッジ、または未
使用のフイルムを有するフイルムカートリッジおよび一
部露光済みのフイルムを有するフイルムカートリッジだ
けを受容可能とし、露光済みのフイルムを受容できなく
することによって、そのフイルムが露光済みのため若し
くは一部露光済みのため使用できないものであることを
使用者に報知し、フイルムの2重露光を防止したもので
ある。
用のフイルムを有するフイルムカートリッジ、または未
使用のフイルムを有するフイルムカートリッジおよび一
部露光済みのフイルムを有するフイルムカートリッジだ
けを受容可能とし、露光済みのフイルムを受容できなく
することによって、そのフイルムが露光済みのため若し
くは一部露光済みのため使用できないものであることを
使用者に報知し、フイルムの2重露光を防止したもので
ある。
【0015】すなわち本発明のカメラは、カメラ外にあ
るとき、スプールがフイルムの使用状態(露光状態)に
応じた回転角度位置に保持されるフイルムカートリッジ
を使用するものであって、スプールを回転駆動するスプ
ール駆動軸が、フイルムの未使用状態に対応する回転角
度位置、または未使用状態に対応する回転角度位置およ
び一部露光状態に対応する回転角度位置に保持されたス
プールとのみ係合可能とされたことを特徴とするもので
ある。
るとき、スプールがフイルムの使用状態(露光状態)に
応じた回転角度位置に保持されるフイルムカートリッジ
を使用するものであって、スプールを回転駆動するスプ
ール駆動軸が、フイルムの未使用状態に対応する回転角
度位置、または未使用状態に対応する回転角度位置およ
び一部露光状態に対応する回転角度位置に保持されたス
プールとのみ係合可能とされたことを特徴とするもので
ある。
【0016】ここで上記未使用とは、撮影可能なフイル
ムのコマ数のすべてが未露光であることを意味し、また
一部露光済みとは、撮影可能なフイルムのコマ数のうち
少なくとも1コマ以上未露光のコマを有することを意味
し、露光済みとはすべてのコマが露光済みであることを
意味するものとする。
ムのコマ数のすべてが未露光であることを意味し、また
一部露光済みとは、撮影可能なフイルムのコマ数のうち
少なくとも1コマ以上未露光のコマを有することを意味
し、露光済みとはすべてのコマが露光済みであることを
意味するものとする。
【0017】またスプールの回転角度位置とスプール駆
動軸の回転角度位置とは1対1で対応するものとする。
動軸の回転角度位置とは1対1で対応するものとする。
【0018】上記カメラにおいて、フイルムカートリッ
ジをカメラから取り出す以前にスプールをフイルムの使
用状態に応じた回転角度位置に設定(セット)し、この
フイルムカートリッジがカメラから取り出された後に、
スプール駆動軸を、未使用状態に対応する回転角度位
置、または未使用状態に対応する回転角度位置および一
部露光状態に対応する回転角度位置に回転制御するスプ
ール停止制御装置を備えることもできる。
ジをカメラから取り出す以前にスプールをフイルムの使
用状態に応じた回転角度位置に設定(セット)し、この
フイルムカートリッジがカメラから取り出された後に、
スプール駆動軸を、未使用状態に対応する回転角度位
置、または未使用状態に対応する回転角度位置および一
部露光状態に対応する回転角度位置に回転制御するスプ
ール停止制御装置を備えることもできる。
【0019】また、フイルムの露光済み状態に対応する
回転角度位置においては、スプール駆動軸がスプールと
軸方向に当接するようにスプール駆動軸を形成すること
により、フイルムカートリッジがカメラに受容されるの
を阻止するものであってもよい。
回転角度位置においては、スプール駆動軸がスプールと
軸方向に当接するようにスプール駆動軸を形成すること
により、フイルムカートリッジがカメラに受容されるの
を阻止するものであってもよい。
【0020】さらにフイルムカートリッジが、このフイ
ルムカートリッジに収容されてなるフイルムについての
固有の情報を表すバーコードが記録され、スプールと一
体的に回転するバーコード板を備え、スプール停止制御
装置がバーコードのうち所定の起点を検出し、この所定
の起点が検出されたときのスプールの回転角度位置に基
づいて、スプール駆動軸を回転制御するようにしてもよ
いし、スプール駆動軸が、スプール駆動軸と一体的に回
転する回転角度検出手段を備え、スプール停止制御装置
がこの回転角度検出手段により検出されたスプール駆動
軸の回転角度位置に基づいて、スプール駆動軸を回転制
御するようにしてもよい。
ルムカートリッジに収容されてなるフイルムについての
固有の情報を表すバーコードが記録され、スプールと一
体的に回転するバーコード板を備え、スプール停止制御
装置がバーコードのうち所定の起点を検出し、この所定
の起点が検出されたときのスプールの回転角度位置に基
づいて、スプール駆動軸を回転制御するようにしてもよ
いし、スプール駆動軸が、スプール駆動軸と一体的に回
転する回転角度検出手段を備え、スプール停止制御装置
がこの回転角度検出手段により検出されたスプール駆動
軸の回転角度位置に基づいて、スプール駆動軸を回転制
御するようにしてもよい。
【0021】なお、上記各フイルムカートリッジに、ス
プールと一体的に回転する、フイルムカートリッジに収
容されたフイルムの使用状態を外部に表示して目視確認
可能な使用状態表示手段を備えてもよい。
プールと一体的に回転する、フイルムカートリッジに収
容されたフイルムの使用状態を外部に表示して目視確認
可能な使用状態表示手段を備えてもよい。
【0022】
【作用および発明の効果】本発明のカメラは、スプール
駆動軸が、フイルムの未使用状態に対応する回転角度位
置、または未使用状態に対応する回転角度位置および一
部露光状態に対応する回転角度位置に保持されたスプー
ルとのみ係合し、露光済み状態に対応する回転角度位置
に保持されたスプールとは係合しないため、カメラのカ
ートリッジ収容室に露光済み状態のフイルムカートリッ
ジが正常に収容されず、したがって使用者に露光済み状
態のフイルムであることを直ちに警告することができ、
フイルムの2重露光を防止することができる。
駆動軸が、フイルムの未使用状態に対応する回転角度位
置、または未使用状態に対応する回転角度位置および一
部露光状態に対応する回転角度位置に保持されたスプー
ルとのみ係合し、露光済み状態に対応する回転角度位置
に保持されたスプールとは係合しないため、カメラのカ
ートリッジ収容室に露光済み状態のフイルムカートリッ
ジが正常に収容されず、したがって使用者に露光済み状
態のフイルムであることを直ちに警告することができ、
フイルムの2重露光を防止することができる。
【0023】またスプール停止制御装置により、カメラ
のカートリッジ収容室に収容されたフイルムカートリッ
ジのスプールが、フイルムカートリッジが取り出される
以前にフイルムの露光状態に応じた位置にセットされ、
フイルムカートリッジが取り出された後にスプール駆動
軸が、未使用状態または一部露光状態のフイルムカート
リッジのみを受容する回転角度位置に移動されるため、
フイルムカートリッジのフイルム使用状態表示を正しく
セットしたうえで、次回収容されるフイルムカートリッ
ジを未使用状態のもの、または未使用状態のものおよび
一部露光状態のものに限ることができる。
のカートリッジ収容室に収容されたフイルムカートリッ
ジのスプールが、フイルムカートリッジが取り出される
以前にフイルムの露光状態に応じた位置にセットされ、
フイルムカートリッジが取り出された後にスプール駆動
軸が、未使用状態または一部露光状態のフイルムカート
リッジのみを受容する回転角度位置に移動されるため、
フイルムカートリッジのフイルム使用状態表示を正しく
セットしたうえで、次回収容されるフイルムカートリッ
ジを未使用状態のもの、または未使用状態のものおよび
一部露光状態のものに限ることができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明のカメラの実施例について図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0025】図1は本発明のカメラに用いられるフイル
ムカートリッジを示す概略斜視図である。
ムカートリッジを示す概略斜視図である。
【0026】図示のフイルムカートリッジ(以下、カー
トリッジという)10は、カートリッジ本体11と、カート
リッジ本体11内に収容された、フイルム13を巻き掛けて
なるスプール12と、カートリッジ本体11の、フイルム13
を出し入れする開口(付番せず)を開閉するシャッタ
(図示せず)とを備え、シャッタが開状態のときスプー
ル12はカートリッジ本体11に対して回動自在に、シャッ
タが閉状態のときその回転角度位置に保持される構造で
ある。またカートリッジ10のスプール12には、フイルム
13のISO感度や撮影可能コマ数等の固有情報がバーコ
ードにより記録されたバーコード板14が一体的に設けら
れ、カートリッジ本体11の図示上端面にはこのバーコー
ド板14のバーコードを外部に露呈するための窓11a が形
成されている。さらに、このカートリッジ本体11の上端
面には「未使用」、「一部露光」、「露光済」の文字が
角度N・θ間隔で刻まれており、スプール12と一体的に
回転する指標12a がこれらを指し示すことによりフイル
ムカートリッジ10に収容されたフイルム13の使用状態を
簡単に認識できるようになっている。またスプール12は
後述する本発明の実施例にかかるカメラ70のスプール駆
動軸34の爪34a と係合する条溝12b が形成されている。
トリッジという)10は、カートリッジ本体11と、カート
リッジ本体11内に収容された、フイルム13を巻き掛けて
なるスプール12と、カートリッジ本体11の、フイルム13
を出し入れする開口(付番せず)を開閉するシャッタ
(図示せず)とを備え、シャッタが開状態のときスプー
ル12はカートリッジ本体11に対して回動自在に、シャッ
タが閉状態のときその回転角度位置に保持される構造で
ある。またカートリッジ10のスプール12には、フイルム
13のISO感度や撮影可能コマ数等の固有情報がバーコ
ードにより記録されたバーコード板14が一体的に設けら
れ、カートリッジ本体11の図示上端面にはこのバーコー
ド板14のバーコードを外部に露呈するための窓11a が形
成されている。さらに、このカートリッジ本体11の上端
面には「未使用」、「一部露光」、「露光済」の文字が
角度N・θ間隔で刻まれており、スプール12と一体的に
回転する指標12a がこれらを指し示すことによりフイル
ムカートリッジ10に収容されたフイルム13の使用状態を
簡単に認識できるようになっている。またスプール12は
後述する本発明の実施例にかかるカメラ70のスプール駆
動軸34の爪34a と係合する条溝12b が形成されている。
【0027】図2は上記バーコード板14の一例を示す平
面図であり、バーコードは黒色無反射のバー(斜線で示
す)と白色高反射のスペースとからなっている。さらに
詳しくは、黒色無反射のバーのうちその周方向の占有角
度が他のバーよりも著しく大きい角度β(β>5θ)の
ブラッククワイエットゾーン14a と、このブラッククワ
イエットゾーン14a の両端にそれぞれ隣接する角度θの
スペース14b が配置されている。このブラッククワイエ
ットゾーン14a は、バーコードの読取り始点を示す基準
となるものであり、ブラッククワイエットゾーン14a の
図示右隣のスペース14b から時計周りでブラッククワイ
エットゾーン14a までの間にはカートリッジ10に収容さ
れたフイルム13の固有の情報を表すデータ部がある。こ
のデータ部は、幅の広いバー(角度2θ)14d と、幅の
狭いバー(角度θ)14c と、これらのバーとバーとを区
切るためのスペース14c とから構成され、必ずブラック
クワイエットゾーン14a の右隣りのスペース14b に隣接
した位置Pがバーから始まり、バーとスペース14b が交
互に並べられ、最後にブラッククワイエットゾーン14a
にスペース14b が隣接するように構成されている。ここ
で幅の狭いバー14cは論理「0」を表わし、幅の広いバ
ー14d は論理「1」を表わし、これらの配列パターンに
よって所望の情報をデータ表現することができる。
面図であり、バーコードは黒色無反射のバー(斜線で示
す)と白色高反射のスペースとからなっている。さらに
詳しくは、黒色無反射のバーのうちその周方向の占有角
度が他のバーよりも著しく大きい角度β(β>5θ)の
ブラッククワイエットゾーン14a と、このブラッククワ
イエットゾーン14a の両端にそれぞれ隣接する角度θの
スペース14b が配置されている。このブラッククワイエ
ットゾーン14a は、バーコードの読取り始点を示す基準
となるものであり、ブラッククワイエットゾーン14a の
図示右隣のスペース14b から時計周りでブラッククワイ
エットゾーン14a までの間にはカートリッジ10に収容さ
れたフイルム13の固有の情報を表すデータ部がある。こ
のデータ部は、幅の広いバー(角度2θ)14d と、幅の
狭いバー(角度θ)14c と、これらのバーとバーとを区
切るためのスペース14c とから構成され、必ずブラック
クワイエットゾーン14a の右隣りのスペース14b に隣接
した位置Pがバーから始まり、バーとスペース14b が交
互に並べられ、最後にブラッククワイエットゾーン14a
にスペース14b が隣接するように構成されている。ここ
で幅の狭いバー14cは論理「0」を表わし、幅の広いバ
ー14d は論理「1」を表わし、これらの配列パターンに
よって所望の情報をデータ表現することができる。
【0028】図3は本発明の第1の実施例に係るカメラ
の概略を示す透視図である。
の概略を示す透視図である。
【0029】図示のカメラ70は、上記フイルムカートリ
ッジ10を収容するカートリッジ収容室を有し、支軸72を
中心として矢印Y方向に回動可能の裏蓋73を開放するこ
とによってこのカートリッジ収容室にフイルムカートリ
ッジ10を収容することができる。またこの裏蓋73が閉鎖
されたときに当接し、開放されたときに離れるような位
置に裏蓋73の開閉を検出する蓋開閉スイッチ52を備えて
いる。なお本実施例のカメラ70はカートリッジ10のバー
コード板14に記録されたバーコードを読み取るバーコー
ドリーダを有していない安価なカメラである。
ッジ10を収容するカートリッジ収容室を有し、支軸72を
中心として矢印Y方向に回動可能の裏蓋73を開放するこ
とによってこのカートリッジ収容室にフイルムカートリ
ッジ10を収容することができる。またこの裏蓋73が閉鎖
されたときに当接し、開放されたときに離れるような位
置に裏蓋73の開閉を検出する蓋開閉スイッチ52を備えて
いる。なお本実施例のカメラ70はカートリッジ10のバー
コード板14に記録されたバーコードを読み取るバーコー
ドリーダを有していない安価なカメラである。
【0030】さらにカートリッジ収容室には、指標12a
が「未使用」を指し示す回転角度位置にあるスプール12
の条溝12b と周方向に一致する位置に爪34a を有するス
プール駆動軸34が設けられ、このスプール駆動軸34は駆
動伝達部37(図4参照)を介してモータ30によって回転
駆動され、爪34a が条溝12b に係合することによりスプ
ール駆動軸34の回転と連動して回転する。
が「未使用」を指し示す回転角度位置にあるスプール12
の条溝12b と周方向に一致する位置に爪34a を有するス
プール駆動軸34が設けられ、このスプール駆動軸34は駆
動伝達部37(図4参照)を介してモータ30によって回転
駆動され、爪34a が条溝12b に係合することによりスプ
ール駆動軸34の回転と連動して回転する。
【0031】スプール駆動軸34の爪34a の位置は、カー
トリッジ10の指標12a が「一部露光」を指し示す回転角
度位置にあるスプール12の条溝12b の位置、あるいは
「露光済」を指し示す回転角度位置にあるスプール12の
条溝12b の位置とは一致せず、またスプール駆動軸34は
軸方向に固定されて逃げないため、カートリッジ10をカ
ートリッジ収容室に収容させようとしても、爪34a がカ
ートリッジ10の端面に当接して、カートリッジ10はカー
トリッジ収容室より軸方向に突出し、裏蓋73を閉じるこ
とができない。すなわち本実施例のカメラ70はフイルム
の使用状態が「未使用」のものしか受容しないため、誤
って「露光済」や「一部露光」のフイルムカートリッジ
を装填して2重露光させる虞がない。
トリッジ10の指標12a が「一部露光」を指し示す回転角
度位置にあるスプール12の条溝12b の位置、あるいは
「露光済」を指し示す回転角度位置にあるスプール12の
条溝12b の位置とは一致せず、またスプール駆動軸34は
軸方向に固定されて逃げないため、カートリッジ10をカ
ートリッジ収容室に収容させようとしても、爪34a がカ
ートリッジ10の端面に当接して、カートリッジ10はカー
トリッジ収容室より軸方向に突出し、裏蓋73を閉じるこ
とができない。すなわち本実施例のカメラ70はフイルム
の使用状態が「未使用」のものしか受容しないため、誤
って「露光済」や「一部露光」のフイルムカートリッジ
を装填して2重露光させる虞がない。
【0032】さらにカートリッジ収容室には、裏蓋73が
開放されると収容していたカートリッジ10を図示の上方
へ持ち上げるカートリッジイジェクト機構を備えてい
る。このカートリッジイジェクト機構は、カートリッジ
10が載置されるリフト板81と、このリフト板81を上方へ
付勢するバネ82と、リフト板81を貫通して立設された突
上支柱83a およびこの突上支柱83a の下端に設けられリ
フト板81が急上昇するのを緩和するダンパ83b とからな
り、カートリッジ10をカートリッジ収容室に収容して裏
蓋73を閉鎖すると、裏蓋73の内面が突上支柱83a の上端
を下方に押圧し、リフト板81はバネ82の付勢力に抗して
下方に押し下げられる。
開放されると収容していたカートリッジ10を図示の上方
へ持ち上げるカートリッジイジェクト機構を備えてい
る。このカートリッジイジェクト機構は、カートリッジ
10が載置されるリフト板81と、このリフト板81を上方へ
付勢するバネ82と、リフト板81を貫通して立設された突
上支柱83a およびこの突上支柱83a の下端に設けられリ
フト板81が急上昇するのを緩和するダンパ83b とからな
り、カートリッジ10をカートリッジ収容室に収容して裏
蓋73を閉鎖すると、裏蓋73の内面が突上支柱83a の上端
を下方に押圧し、リフト板81はバネ82の付勢力に抗して
下方に押し下げられる。
【0033】一方裏蓋73を開放すると、突上支柱83a の
上端を押圧する荷重がなくなるため、リフト板81は突上
支柱83a とともにバネ82の付勢力によって上昇するが、
ここで突上支柱83a の下端に設けられたダンパ83b の作
用によって、この上昇スピードが緩和される。上昇した
リフト板81に載置されたカートリッジ10は、カートリッ
ジ収容室より突出し、容易に取り出すことができる。
上端を押圧する荷重がなくなるため、リフト板81は突上
支柱83a とともにバネ82の付勢力によって上昇するが、
ここで突上支柱83a の下端に設けられたダンパ83b の作
用によって、この上昇スピードが緩和される。上昇した
リフト板81に載置されたカートリッジ10は、カートリッ
ジ収容室より突出し、容易に取り出すことができる。
【0034】ここでカートリッジ10のスプール12は、リ
フト板81の上昇時にはスプール駆動軸34より離脱した状
態となる。
フト板81の上昇時にはスプール駆動軸34より離脱した状
態となる。
【0035】また本実施例のカメラ70は、スプール駆動
軸34の停止する回転角度位置を制御するスプール停止制
御装置を備えている。このスプール停止制御装置は、ス
プール駆動軸34と連動して回転するスプール駆動軸エン
コーダ39と、このエンコーダ39の回転角度位置を検出す
る接触片38a ,38b ,38c (図4参照)と、およびこの
検出されたスプール駆動軸34の回転角度位置に基づい
て、スプール駆動軸34を駆動するモータ30の回転をドラ
イバ33を介して制御するマイクロコンピュータ110 とを
備えている。
軸34の停止する回転角度位置を制御するスプール停止制
御装置を備えている。このスプール停止制御装置は、ス
プール駆動軸34と連動して回転するスプール駆動軸エン
コーダ39と、このエンコーダ39の回転角度位置を検出す
る接触片38a ,38b ,38c (図4参照)と、およびこの
検出されたスプール駆動軸34の回転角度位置に基づい
て、スプール駆動軸34を駆動するモータ30の回転をドラ
イバ33を介して制御するマイクロコンピュータ110 とを
備えている。
【0036】マイクロコンピュータ110 は処理に必要な
変数を格納するRAMと、処理に必要なプログラムを書
き込んだROMを内蔵している。
変数を格納するRAMと、処理に必要なプログラムを書
き込んだROMを内蔵している。
【0037】スプール駆動軸エンコーダ39は図4に示す
ものであり、周方向の所定の角度位置に第1の接点39a
が設けられ、この第1の接点39a から角度N・θの位置
に第2の接点39b 、第2の接点39b から角度N・θの位
置に第3の接点39c がそれぞれ設けられている。第1の
接点39a は、このスプール駆動軸エンコーダ39の直径方
向に並ぶ固定された3つの接触片38a ,38b ,38c のす
べてと接触し得る長さ、第2の接点39b はエンコーダ39
の直径方向の内側2つの接触片38b ,38c とのみ接触し
得る長さ、第3の接点39c はエンコーダ39の直径方向の
外側2つの接触片38a ,38c とのみ接触し得る長さであ
る。
ものであり、周方向の所定の角度位置に第1の接点39a
が設けられ、この第1の接点39a から角度N・θの位置
に第2の接点39b 、第2の接点39b から角度N・θの位
置に第3の接点39c がそれぞれ設けられている。第1の
接点39a は、このスプール駆動軸エンコーダ39の直径方
向に並ぶ固定された3つの接触片38a ,38b ,38c のす
べてと接触し得る長さ、第2の接点39b はエンコーダ39
の直径方向の内側2つの接触片38b ,38c とのみ接触し
得る長さ、第3の接点39c はエンコーダ39の直径方向の
外側2つの接触片38a ,38c とのみ接触し得る長さであ
る。
【0038】第1の接点39a と接触片38a ,38b ,38c
とが接触する回転角度位置Q1は、カートリッジ収容室
に収容されたカートリッジ10の指標12a がカートリッジ
本体11の上端面の「未使用」を指し示す回転角度位置に
一致し、第2の接点39b と接触片38b ,38c とが接触す
る回転角度位置Q2は、指標12a がカートリッジ本体11
の「一部露光」を指し示す回転角度位置に一致し、さら
に第3の接点39c と接触片38a ,38c とが接触する回転
角度位置Q3は、指標12a がカートリッジ本体11の「露
光済」を指し示す回転角度位置に一致している。
とが接触する回転角度位置Q1は、カートリッジ収容室
に収容されたカートリッジ10の指標12a がカートリッジ
本体11の上端面の「未使用」を指し示す回転角度位置に
一致し、第2の接点39b と接触片38b ,38c とが接触す
る回転角度位置Q2は、指標12a がカートリッジ本体11
の「一部露光」を指し示す回転角度位置に一致し、さら
に第3の接点39c と接触片38a ,38c とが接触する回転
角度位置Q3は、指標12a がカートリッジ本体11の「露
光済」を指し示す回転角度位置に一致している。
【0039】また第1の接触片38a と第2の接触片38b
はいずれもマイコン110 の内部にある図示しないプルア
ップ抵抗に接続されており、第3の接触片38c は接地さ
れている。このため第1の接触片38a の信号Taと第2
の接触片38b の信号Tbの論理レベルを調べれば、エン
コーダ39の回転角度位置、すなわちカートリッジ10のス
プールの回転角度位置をマイコン110 が認識することが
できる。
はいずれもマイコン110 の内部にある図示しないプルア
ップ抵抗に接続されており、第3の接触片38c は接地さ
れている。このため第1の接触片38a の信号Taと第2
の接触片38b の信号Tbの論理レベルを調べれば、エン
コーダ39の回転角度位置、すなわちカートリッジ10のス
プールの回転角度位置をマイコン110 が認識することが
できる。
【0040】次に本実施例のカメラ70の作用について説
明する。
明する。
【0041】図5、6は本実施例のカメラ70に使用され
るマイクロコンピュータ110 に記憶された処理手順を示
すフローチャートである。
るマイクロコンピュータ110 に記憶された処理手順を示
すフローチャートである。
【0042】まずカメラ70の下面に設けられた裏蓋73を
開放してカートリッジ10をカートリッジ収容室に収容す
る。このとき収容し得るカートリッジ10は上述したよう
にフイルムが「未使用」のものに限られる。カートリッ
ジ10をカートリッジ収容室に収容したのちに裏蓋73を閉
鎖する。裏蓋73を閉じるとファーストフレームセット
(初期コマ位置送り)を行う(図5参照)。この時、何
らかエラーが発生するとモータ30を駆動してフイルム13
をカートリッジ本体11内に巻き戻し、使用状態フラグを
「未使用」に対応した値に設定する。このフラグはその
後の処理(指標12a によるフイルムの使用状態の設定)
において、指標12a がフイルムの使用状態をどの位置に
セットするかを指示する指標となる。なお、ここでエラ
ーが起こった時「未使用」にセットしているが、エラー
の原因がフイルム13にあった場合はそのフイルム13は再
使用すべきでないので、使用者が再使用しないように警
告するために「露光済」に対応するフラグにセットして
もよい。
開放してカートリッジ10をカートリッジ収容室に収容す
る。このとき収容し得るカートリッジ10は上述したよう
にフイルムが「未使用」のものに限られる。カートリッ
ジ10をカートリッジ収容室に収容したのちに裏蓋73を閉
鎖する。裏蓋73を閉じるとファーストフレームセット
(初期コマ位置送り)を行う(図5参照)。この時、何
らかエラーが発生するとモータ30を駆動してフイルム13
をカートリッジ本体11内に巻き戻し、使用状態フラグを
「未使用」に対応した値に設定する。このフラグはその
後の処理(指標12a によるフイルムの使用状態の設定)
において、指標12a がフイルムの使用状態をどの位置に
セットするかを指示する指標となる。なお、ここでエラ
ーが起こった時「未使用」にセットしているが、エラー
の原因がフイルム13にあった場合はそのフイルム13は再
使用すべきでないので、使用者が再使用しないように警
告するために「露光済」に対応するフラグにセットして
もよい。
【0043】図示しないレリーズボタンが押されると撮
影動作が実行され、その後フイルム13のコマ送りが行わ
れる。このコマ送りの際、送られたコマがフイルム13の
撮影可能コマ数の最終コマであれば、モータ30を駆動し
てフイルム13をカートリッジ本体11内に巻き戻し(リワ
インドサブルーチン)、使用状態フラグを「露光済」に
設定する。
影動作が実行され、その後フイルム13のコマ送りが行わ
れる。このコマ送りの際、送られたコマがフイルム13の
撮影可能コマ数の最終コマであれば、モータ30を駆動し
てフイルム13をカートリッジ本体11内に巻き戻し(リワ
インドサブルーチン)、使用状態フラグを「露光済」に
設定する。
【0044】また撮影途中でマニュアルリワインドボタ
ンが押された場合、すなわちフイルム13の撮影可能コマ
数のうち未露光のコマを残した状態でリワインドボタン
が押された場合は、モータ30を駆動してフイルム13をカ
ートリッジ本体11内に巻き戻し(リワインドサブルーチ
ン)、使用状態フラグを「一部露光」に設定する。な
お、ここでは一部露光に設定したが、本実施例のカメラ
70が「一部露光」の使用状態にあるフイルムを受容しな
いことを考慮して、「露光済」にセットするようにして
もよい。
ンが押された場合、すなわちフイルム13の撮影可能コマ
数のうち未露光のコマを残した状態でリワインドボタン
が押された場合は、モータ30を駆動してフイルム13をカ
ートリッジ本体11内に巻き戻し(リワインドサブルーチ
ン)、使用状態フラグを「一部露光」に設定する。な
お、ここでは一部露光に設定したが、本実施例のカメラ
70が「一部露光」の使用状態にあるフイルムを受容しな
いことを考慮して、「露光済」にセットするようにして
もよい。
【0045】上述のように「未使用」、「一部露光」、
「露光済」のうちいずれかの使用状態フラグがセットさ
れたのち、フイルムの使用状態のセットルーチン(図6
参照)に移る。
「露光済」のうちいずれかの使用状態フラグがセットさ
れたのち、フイルムの使用状態のセットルーチン(図6
参照)に移る。
【0046】使用状態フラグが「未使用」を表わしてい
る場合は、第1の接点39a と接触片38a ,38b ,38c と
が接触するまで、すなわちTa,TbがともにLowレ
ベルとなるまでモータ30を駆動し、Ta,Tbがともに
Lowレベルとなった回転角度位置Q1でモータ30を停
止する。この回転角度位置Q1は、カートリッジ収容室
に収容されたカートリッジ10の指標12a がカートリッジ
本体11の上端面の「未使用」を指し示す回転角度位置に
一致しているため、カートリッジ10のフイルム使用状態
を「未使用」にセットすることができる。
る場合は、第1の接点39a と接触片38a ,38b ,38c と
が接触するまで、すなわちTa,TbがともにLowレ
ベルとなるまでモータ30を駆動し、Ta,Tbがともに
Lowレベルとなった回転角度位置Q1でモータ30を停
止する。この回転角度位置Q1は、カートリッジ収容室
に収容されたカートリッジ10の指標12a がカートリッジ
本体11の上端面の「未使用」を指し示す回転角度位置に
一致しているため、カートリッジ10のフイルム使用状態
を「未使用」にセットすることができる。
【0047】使用状態フラグが「一部露光」を表わして
いる場合は、第2の接点39b と接触片38b ,38c とが接
触するまで、すなわちTaがHighレベル、TbがL
owレベルとなるまでモータ30を駆動し、TaがHig
hレベル、TbがLowレベルとなった回転角度位置Q
2でモータ30を停止する。この回転角度位置Q2は、指
標12a がカートリッジ本体11の「一部露光」を指し示す
回転角度位置に一致しているため、カートリッジ10のフ
イルム使用状態を「一部露光」にセットすることができ
る。
いる場合は、第2の接点39b と接触片38b ,38c とが接
触するまで、すなわちTaがHighレベル、TbがL
owレベルとなるまでモータ30を駆動し、TaがHig
hレベル、TbがLowレベルとなった回転角度位置Q
2でモータ30を停止する。この回転角度位置Q2は、指
標12a がカートリッジ本体11の「一部露光」を指し示す
回転角度位置に一致しているため、カートリッジ10のフ
イルム使用状態を「一部露光」にセットすることができ
る。
【0048】使用状態フラグが「露光済」を表わしてい
る場合は、第3の接点39c と接触片38a ,38c とが接触
するまで、すなわちTaがLowレベル、TbがHig
hレベルとなるまでモータ30を駆動し、TaがLowレ
ベル、TbがHighレベルとなった回転角度位置Q3
でモータ30を停止する。この回転角度位置Q3は、指標
12a がカートリッジ本体11の「露光済」を指し示す回転
角度位置に一致しているため、カートリッジ10のフイル
ム使用状態を「露光済」にセットすることができる。
る場合は、第3の接点39c と接触片38a ,38c とが接触
するまで、すなわちTaがLowレベル、TbがHig
hレベルとなるまでモータ30を駆動し、TaがLowレ
ベル、TbがHighレベルとなった回転角度位置Q3
でモータ30を停止する。この回転角度位置Q3は、指標
12a がカートリッジ本体11の「露光済」を指し示す回転
角度位置に一致しているため、カートリッジ10のフイル
ム使用状態を「露光済」にセットすることができる。
【0049】このように指標12a がフイルムのいずれか
の使用状態を指し示すようにセットしたのち、使用者に
よってに裏蓋73が開放されるのを待つ。
の使用状態を指し示すようにセットしたのち、使用者に
よってに裏蓋73が開放されるのを待つ。
【0050】裏蓋73が開放され蓋開閉スイッチ52が「開
(OFF)」を検出したら、スプール駆動軸34が「未使
用」に対応する回転角度位置にあれば、すなわちTa,
TbがともにLowレベルであれば処理を終わる。した
がって次回収容されるカートリッジ10のフイルムが「未
使用」のものだけを受容することができる。
(OFF)」を検出したら、スプール駆動軸34が「未使
用」に対応する回転角度位置にあれば、すなわちTa,
TbがともにLowレベルであれば処理を終わる。した
がって次回収容されるカートリッジ10のフイルムが「未
使用」のものだけを受容することができる。
【0051】Ta,TbがともにLowレベルでない場
合は、カートリッジ10がカートリッジ収容室からイジェ
クトされる(すなわちカートリッジ10のスプール12がス
プール駆動軸34から離脱する)のに要する時間(例えば
1秒)だけ待機した後、モータ30をリワインド方向に駆
動する。ここでイジェクトに要する時間はダンパ83b
による上昇緩衝力の強弱によって設定されるものである
から、この時間に応じて待機時間を変えることができ
る。
合は、カートリッジ10がカートリッジ収容室からイジェ
クトされる(すなわちカートリッジ10のスプール12がス
プール駆動軸34から離脱する)のに要する時間(例えば
1秒)だけ待機した後、モータ30をリワインド方向に駆
動する。ここでイジェクトに要する時間はダンパ83b
による上昇緩衝力の強弱によって設定されるものである
から、この時間に応じて待機時間を変えることができ
る。
【0052】この後、スプール駆動軸34が「未使用」
に対応する回転角度位置に達したら、すなわちTa,T
bがともにLowレベルとなればモータ30を停止して処
理を終わる。これにより次回収容されるカートリッジ10
のフイルムが「未使用」のものだけを受容することがで
きる。
に対応する回転角度位置に達したら、すなわちTa,T
bがともにLowレベルとなればモータ30を停止して処
理を終わる。これにより次回収容されるカートリッジ10
のフイルムが「未使用」のものだけを受容することがで
きる。
【0053】なお、本発明のカメラは上記第1の実施例
に示したバーコードリーダを備えていない安価なカメラ
に限るものではなく、図2に示したバーコードを読み取
るためのバーコード読取り用フォトセンサを備えたもの
であってもよい。すなわち本発明のカメラは、フイルム
が「露光済み」であるかまたは「一部露光済み」である
ために使用できないものであることを、フイルムカート
リッジを受容することができるか否かによって使用者に
知らしめるため、使用者はカメラに装填した時点で直ち
にフイルムの使用状態を認識することができ、このよう
な利便性は従来のカメラにはない有用な特長を有してい
るためである。
に示したバーコードリーダを備えていない安価なカメラ
に限るものではなく、図2に示したバーコードを読み取
るためのバーコード読取り用フォトセンサを備えたもの
であってもよい。すなわち本発明のカメラは、フイルム
が「露光済み」であるかまたは「一部露光済み」である
ために使用できないものであることを、フイルムカート
リッジを受容することができるか否かによって使用者に
知らしめるため、使用者はカメラに装填した時点で直ち
にフイルムの使用状態を認識することができ、このよう
な利便性は従来のカメラにはない有用な特長を有してい
るためである。
【0054】以下、このバーコード読取り用フォトセン
サを備えた本発明の第2の実施例に係るカメラについて
説明する。
サを備えた本発明の第2の実施例に係るカメラについて
説明する。
【0055】図7は本発明の第2の実施例に係るカメラ
の概略を示す透視図である。図示のカメラ70′は、上記
フイルムカートリッジ10を収容するカートリッジ収容室
を有し、支軸72を中心として矢印Y方向に回動可能の裏
蓋73を開放することによってこのカートリッジ収容室に
フイルムカートリッジ10を収容することができる。また
この裏蓋73が閉鎖されたときに当接し、開放されたとき
に離れるような位置に裏蓋73の開閉を検出する蓋開閉ス
イッチ52を備えている。
の概略を示す透視図である。図示のカメラ70′は、上記
フイルムカートリッジ10を収容するカートリッジ収容室
を有し、支軸72を中心として矢印Y方向に回動可能の裏
蓋73を開放することによってこのカートリッジ収容室に
フイルムカートリッジ10を収容することができる。また
この裏蓋73が閉鎖されたときに当接し、開放されたとき
に離れるような位置に裏蓋73の開閉を検出する蓋開閉ス
イッチ52を備えている。
【0056】またカートリッジ収容室には、指標12a が
「未使用」を指し示す回転角度位置にあるスプール12の
条溝12b と周方向に一致する位置に爪34a を有するスプ
ール駆動軸34が設けられ、このスプール駆動軸34は駆動
伝達部37(図4参照)を介してモータ30によって回転駆
動され、爪34a が条溝12b に係合することによりスプー
ル駆動軸34の回転と連動して回転する。
「未使用」を指し示す回転角度位置にあるスプール12の
条溝12b と周方向に一致する位置に爪34a を有するスプ
ール駆動軸34が設けられ、このスプール駆動軸34は駆動
伝達部37(図4参照)を介してモータ30によって回転駆
動され、爪34a が条溝12b に係合することによりスプー
ル駆動軸34の回転と連動して回転する。
【0057】スプール駆動軸34の爪34a の位置は、カー
トリッジ10の指標12a が「一部露光」を指し示す回転角
度位置にあるスプール12の条溝12b の位置、あるいは
「露光済」を指し示す回転角度位置にあるスプール12の
条溝12b の位置とは一致せず、またスプール駆動軸34は
軸方向に固定されて逃げないため、カートリッジ10をカ
ートリッジ収容室に収容させようとしても、爪34a がカ
ートリッジ10の端面に当接して、カートリッジ10はカー
トリッジ収容室より軸方向に突出し、裏蓋73を閉じるこ
とができない。すなわち本実施例のカメラ70′はフイル
ムの使用状態が「未使用」のものしか受容しないため、
誤って「露光済」や「一部露光」のフイルムカートリッ
ジ10を装填して2重露光させる虞がない。
トリッジ10の指標12a が「一部露光」を指し示す回転角
度位置にあるスプール12の条溝12b の位置、あるいは
「露光済」を指し示す回転角度位置にあるスプール12の
条溝12b の位置とは一致せず、またスプール駆動軸34は
軸方向に固定されて逃げないため、カートリッジ10をカ
ートリッジ収容室に収容させようとしても、爪34a がカ
ートリッジ10の端面に当接して、カートリッジ10はカー
トリッジ収容室より軸方向に突出し、裏蓋73を閉じるこ
とができない。すなわち本実施例のカメラ70′はフイル
ムの使用状態が「未使用」のものしか受容しないため、
誤って「露光済」や「一部露光」のフイルムカートリッ
ジ10を装填して2重露光させる虞がない。
【0058】また裏蓋73の内面にはバーコード読取り用
の第1のフォトセンサ40が備えられ、カートリッジ収容
室にフイルムの使用状態が「未使用」のカートリッジ10
を収容したときに、このフォトセンサ40が図2に示した
バーコードのブラッククワイエットゾーン14a と反時計
方向(矢印X方向)に隣接するスペース14b の境界位置
Q1に対面したときに、指標12a が「未使用」を指し示
すようになっている。また位置Q1から反時計方向に角
度N・θだけ回転した位置Q2、またはこの位置Q2か
らN・θだけ回転した位置Q3にフォトセンサ40が対面
したときに、それぞれ指標12a が「一部露光」、「露光
済」を指し示す。
の第1のフォトセンサ40が備えられ、カートリッジ収容
室にフイルムの使用状態が「未使用」のカートリッジ10
を収容したときに、このフォトセンサ40が図2に示した
バーコードのブラッククワイエットゾーン14a と反時計
方向(矢印X方向)に隣接するスペース14b の境界位置
Q1に対面したときに、指標12a が「未使用」を指し示
すようになっている。また位置Q1から反時計方向に角
度N・θだけ回転した位置Q2、またはこの位置Q2か
らN・θだけ回転した位置Q3にフォトセンサ40が対面
したときに、それぞれ指標12a が「一部露光」、「露光
済」を指し示す。
【0059】さらにカートリッジ収容室の内面には、フ
イルムカートリッジ10が収容されたときON、取り出さ
れたときにOFFに切り替わるカートリッジ在否スイッ
チ51を有し、カートリッジ10の収容を検出する。
イルムカートリッジ10が収容されたときON、取り出さ
れたときにOFFに切り替わるカートリッジ在否スイッ
チ51を有し、カートリッジ10の収容を検出する。
【0060】またモータ30の回転軸には、図8に示すよ
うにこの回転軸と一体に回転するエンコーダ35が設けら
れ、さらにこのエンコーダ35の回転角度を検出する第2
のフォトセンサ36、および検出されたエンコーダ35の回
転角度と第1のフォトセンサ40により検出されるバーコ
ードの配列パターンに基づいてモータ30の回転をドライ
バ33を介して制御するマイクロコンピュータ100 を備え
ている。マイクロコンピュータ100 は処理に必要な変数
を格納するRAMと、処理に必要なプログラムを書き込
んだROMを内蔵している。図9はこれらの電気回路を
示すブロック図である。
うにこの回転軸と一体に回転するエンコーダ35が設けら
れ、さらにこのエンコーダ35の回転角度を検出する第2
のフォトセンサ36、および検出されたエンコーダ35の回
転角度と第1のフォトセンサ40により検出されるバーコ
ードの配列パターンに基づいてモータ30の回転をドライ
バ33を介して制御するマイクロコンピュータ100 を備え
ている。マイクロコンピュータ100 は処理に必要な変数
を格納するRAMと、処理に必要なプログラムを書き込
んだROMを内蔵している。図9はこれらの電気回路を
示すブロック図である。
【0061】次に本実施例のカメラ70′の作用について
説明する。図5、10、11は本実施例のカメラ70′に使用
されるマイクロコンピュータ100 に記憶された処理手順
を示すフローチャートである。
説明する。図5、10、11は本実施例のカメラ70′に使用
されるマイクロコンピュータ100 に記憶された処理手順
を示すフローチャートである。
【0062】カメラ70′のカートリッジ収容室にカート
リッジ10を収容してからフイルムの使用状態フラグを設
定し、フイルムの使用状態のセットルーチンに移行する
までの作用については上記第1の実施例に係るカメラ70
の作用と同一であるため説明を省略する。
リッジ10を収容してからフイルムの使用状態フラグを設
定し、フイルムの使用状態のセットルーチンに移行する
までの作用については上記第1の実施例に係るカメラ70
の作用と同一であるため説明を省略する。
【0063】次にフイルムの使用状態をセットするルー
チン(図10および11参照)について説明する。マイクロ
コンピュータ100 は、第1のフォトセンサ40から出力さ
れる光電信号を検出し続け、フォトセンサ40がスペース
14b の始端(矢印X方向に回転するときの前端)に対向
するのを待つ。第1のフォトセンサ40がスペース14bの
始端に対向すると、スペース14b は高反射性のため検出
される信号が立ち上がりスペース14b の始端を検知する
ことができる。さらにフォトセンサ40からの光電信号の
検出を続け、無反射のブラッククワイエットゾーン14a
,バー14c ,14d のいずれかの始端がフォトセンサ40
に対向するのを待つ。ブラッククワイエットゾーン14a
,バー14c ,14d のいずれかの始端がフォトセンサ40
に対向すると、検出される光電信号が立ち下がりブラッ
ククワイエットゾーン14a ,バー14c,14d の始端を検
知することができる。これら無反射の部分の始端を検出
した時点で、マイクロコンピュータ100 のRAMに記憶
された変数M1およびM2をそれぞれ「0」にセットす
る。ここで変数M1,M2は第2のフォトセンサ36が検
出するエンコーダ35の単位回転角度(例えば1度)ごと
のエンコードパルスを計数する変数である。
チン(図10および11参照)について説明する。マイクロ
コンピュータ100 は、第1のフォトセンサ40から出力さ
れる光電信号を検出し続け、フォトセンサ40がスペース
14b の始端(矢印X方向に回転するときの前端)に対向
するのを待つ。第1のフォトセンサ40がスペース14bの
始端に対向すると、スペース14b は高反射性のため検出
される信号が立ち上がりスペース14b の始端を検知する
ことができる。さらにフォトセンサ40からの光電信号の
検出を続け、無反射のブラッククワイエットゾーン14a
,バー14c ,14d のいずれかの始端がフォトセンサ40
に対向するのを待つ。ブラッククワイエットゾーン14a
,バー14c ,14d のいずれかの始端がフォトセンサ40
に対向すると、検出される光電信号が立ち下がりブラッ
ククワイエットゾーン14a ,バー14c,14d の始端を検
知することができる。これら無反射の部分の始端を検出
した時点で、マイクロコンピュータ100 のRAMに記憶
された変数M1およびM2をそれぞれ「0」にセットす
る。ここで変数M1,M2は第2のフォトセンサ36が検
出するエンコーダ35の単位回転角度(例えば1度)ごと
のエンコードパルスを計数する変数である。
【0064】マイクロコンピュータ100 は、フォトセン
サ36により検出されるエンコードパルスが1つ入力され
るごとに、変数M1およびM2を「1」ずつ加算する
(図11に示す割込処理参照)。なお、この変数M1,M
2のカウントは、エンコードパルスがマイクロコンピュ
ータ100 に入力されるごとに、マイクロコンピュータ10
0 は割込処理を発生させて加算していけばよい。
サ36により検出されるエンコードパルスが1つ入力され
るごとに、変数M1およびM2を「1」ずつ加算する
(図11に示す割込処理参照)。なお、この変数M1,M
2のカウントは、エンコードパルスがマイクロコンピュ
ータ100 に入力されるごとに、マイクロコンピュータ10
0 は割込処理を発生させて加算していけばよい。
【0065】このように第1のフォトセンサ40が最初に
検出した無反射の部分の始端から回転方向の逆方向に隣
接するスペース14b の始端を検出するまで変数M1,M
2の加算は続く。これはすなわち最初に検出した無反射
の部分の占有角度を検出することになる。
検出した無反射の部分の始端から回転方向の逆方向に隣
接するスペース14b の始端を検出するまで変数M1,M
2の加算は続く。これはすなわち最初に検出した無反射
の部分の占有角度を検出することになる。
【0066】変数M1,M2の加算を開始したのち最初
のスペース14b の始端を検出した時点で、変数M1の値
と予め設定された値(CONST)とを比較照合する。
この予め設定された値は、ブラッククワイエットゾーン
14b の占有角度β(β>5θ)に対応するエンコードパ
ルス数と等しい値か、または小さい値でかつ幅の広いバ
ー14d の角度2θに対応するエンコードパルス数より大
きい値である。したがってこの比較照合により、M1<
CONSTであれば、最初に検出した無反射部分はブラ
ッククワイエットゾーン14a ではないと判断し、一方M
1≧CONSTであれば最初に検出した無反射部分はブ
ラッククワイエットゾーン14a であると判断することが
できる。
のスペース14b の始端を検出した時点で、変数M1の値
と予め設定された値(CONST)とを比較照合する。
この予め設定された値は、ブラッククワイエットゾーン
14b の占有角度β(β>5θ)に対応するエンコードパ
ルス数と等しい値か、または小さい値でかつ幅の広いバ
ー14d の角度2θに対応するエンコードパルス数より大
きい値である。したがってこの比較照合により、M1<
CONSTであれば、最初に検出した無反射部分はブラ
ッククワイエットゾーン14a ではないと判断し、一方M
1≧CONSTであれば最初に検出した無反射部分はブ
ラッククワイエットゾーン14a であると判断することが
できる。
【0067】ブラッククワイエットゾーン14a ではない
と判断した場合、ブラッククワイエットゾーン14a を検
出するまで無反射部分の占有角度に応じたエンコードパ
ルス数のカウントと比較照合を繰り返す.M1≧CON
STとなり、ブラッククワイエットゾーン14a を検出し
た場合は、ブラッククワイエットゾーン14a の、回転方
向と逆方向の次のバー14d もしくは14c の始端(位置
P)にフォトセンサ40が対面したときに変数M1を
「0」にリセットし、エンコードパルス数のカウントを
再度開始する。同時に変数M2の値はMsaveとして
RAMに書き込まれるが、変数M2は引き続き加算が続
けられる。すなわち変数M2はブラッククワイエットゾ
ーン14a の終端位置Q0からの回転角度に対応するエン
コードパルス数であり、バーコード板14の1回転分( 3
60度)のエンコードパルス数を計数するためのものであ
る。
と判断した場合、ブラッククワイエットゾーン14a を検
出するまで無反射部分の占有角度に応じたエンコードパ
ルス数のカウントと比較照合を繰り返す.M1≧CON
STとなり、ブラッククワイエットゾーン14a を検出し
た場合は、ブラッククワイエットゾーン14a の、回転方
向と逆方向の次のバー14d もしくは14c の始端(位置
P)にフォトセンサ40が対面したときに変数M1を
「0」にリセットし、エンコードパルス数のカウントを
再度開始する。同時に変数M2の値はMsaveとして
RAMに書き込まれるが、変数M2は引き続き加算が続
けられる。すなわち変数M2はブラッククワイエットゾ
ーン14a の終端位置Q0からの回転角度に対応するエン
コードパルス数であり、バーコード板14の1回転分( 3
60度)のエンコードパルス数を計数するためのものであ
る。
【0068】次のスペース14b の始端P′を検出した時
点で変数M1と値CONSTと比較照合し、M1<CO
NSTならば、変数M1を「0」にリセットし、変数M
2の値を、MsaveとしてRAMに書き込む手順に戻
り、M1≧CONSTになるまでこの動作を繰り返す。
この手順は、変数M2がカウントを開始したブラックク
ワイエットゾーン14a の終端位置Q0から、バーコード
板14が1回転して再度ブラッククワイエットゾーン14a
の終端位置Q0を検出するためのものである。
点で変数M1と値CONSTと比較照合し、M1<CO
NSTならば、変数M1を「0」にリセットし、変数M
2の値を、MsaveとしてRAMに書き込む手順に戻
り、M1≧CONSTになるまでこの動作を繰り返す。
この手順は、変数M2がカウントを開始したブラックク
ワイエットゾーン14a の終端位置Q0から、バーコード
板14が1回転して再度ブラッククワイエットゾーン14a
の終端位置Q0を検出するためのものである。
【0069】M1≧CONSTならば、ブラッククワイ
エットゾーン14a が再び検出されたことになり、この時
の値Msaveは、バーコード板14が1回転したときに
フォトセンサ40が出力したエンコードパルス数を意味す
る。これによりエンコードパルス1つあたりのバーコー
ド板14の回転角度ω(= 360/Msave)が算出され
る。
エットゾーン14a が再び検出されたことになり、この時
の値Msaveは、バーコード板14が1回転したときに
フォトセンサ40が出力したエンコードパルス数を意味す
る。これによりエンコードパルス1つあたりのバーコー
ド板14の回転角度ω(= 360/Msave)が算出され
る。
【0070】ここでブラッククワイエットゾーン14a の
終端位置Q0を検出したとき変数M1を再度「0」にリ
セットして変数M1のカウントは「0」から再スタート
される。したがって変数M1の値とエンコードパルス1
つあたりのバーコード板14の回転角度ωとの積の値M1
・ωは、ブラッククワイエットゾーン14a の終端位置Q
0がフォトセンサ40を通過してからのバーコード板14の
回転角度となる。
終端位置Q0を検出したとき変数M1を再度「0」にリ
セットして変数M1のカウントは「0」から再スタート
される。したがって変数M1の値とエンコードパルス1
つあたりのバーコード板14の回転角度ωとの積の値M1
・ωは、ブラッククワイエットゾーン14a の終端位置Q
0がフォトセンサ40を通過してからのバーコード板14の
回転角度となる。
【0071】マイクロコンピュータ100 は、この積の値
M1・ωをモータ30の減速開始角度位置を示す参照値 3
60−α−βと比較照合し、モータ30の減速を制御する。
これはモータ30が停止する際の慣性によるオーバーラン
を低減するためである。このようにモータ30を制御する
ことにより、次に示すように指標12a を所望の位置に正
確に止めることができる。
M1・ωをモータ30の減速開始角度位置を示す参照値 3
60−α−βと比較照合し、モータ30の減速を制御する。
これはモータ30が停止する際の慣性によるオーバーラン
を低減するためである。このようにモータ30を制御する
ことにより、次に示すように指標12a を所望の位置に正
確に止めることができる。
【0072】このモータ30を停止する際のスプール12の
停止位置は、図5に示したフイルムの使用状態フラグ設
定ルーチンで設定された使用状態のフラグに従って、指
標12a が「未使用(未露光)」、「一部露光」または
「露光済」を指示する位置となるように制御される。す
なわち「未使用」の場合はM1・ω≧ 360−βとなった
時点で、「一部露光」の場合はM1・ω≧ 360−N・θ
−βとなった時点で、「露光済」の場合はM1・ω≧ 3
60−2N・θ−βとなった時点でそれぞれモータ30を停
止させるように制御する。
停止位置は、図5に示したフイルムの使用状態フラグ設
定ルーチンで設定された使用状態のフラグに従って、指
標12a が「未使用(未露光)」、「一部露光」または
「露光済」を指示する位置となるように制御される。す
なわち「未使用」の場合はM1・ω≧ 360−βとなった
時点で、「一部露光」の場合はM1・ω≧ 360−N・θ
−βとなった時点で、「露光済」の場合はM1・ω≧ 3
60−2N・θ−βとなった時点でそれぞれモータ30を停
止させるように制御する。
【0073】モータ30が停止した後、使用者により裏蓋
73が開放されるのを待ち、蓋開閉スイッチ52により裏蓋
73の開放を検出した場合は、フイルムカートリッジ10が
フイルム収容室から取り出されるのを待つ。フイルムカ
ートリッジ10が取り出されるのはフイルム在否スイッチ
51により検される。ここでフイルム在否スイッチ51は、
カートリッジ10のスプール12とカメラ70′のスプール駆
動軸34との係合が完全に外れた時に切り変わる様な位置
に取りつけられている。
73が開放されるのを待ち、蓋開閉スイッチ52により裏蓋
73の開放を検出した場合は、フイルムカートリッジ10が
フイルム収容室から取り出されるのを待つ。フイルムカ
ートリッジ10が取り出されるのはフイルム在否スイッチ
51により検される。ここでフイルム在否スイッチ51は、
カートリッジ10のスプール12とカメラ70′のスプール駆
動軸34との係合が完全に外れた時に切り変わる様な位置
に取りつけられている。
【0074】カートリッジ10が取り出されたのを検出し
た後、上記積の値M1・ωが 360−βにほぼ等しけれ
ば、すなわちスプール駆動軸34がほぼ「未使用」に対応
する回転角度位置にあればそのまま処理を終了する。し
たがって次回収容されるカートリッジ10のフイルムが
「未使用」のものだけを受容することができる。
た後、上記積の値M1・ωが 360−βにほぼ等しけれ
ば、すなわちスプール駆動軸34がほぼ「未使用」に対応
する回転角度位置にあればそのまま処理を終了する。し
たがって次回収容されるカートリッジ10のフイルムが
「未使用」のものだけを受容することができる。
【0075】また、上記積の値M1・ωが 360−βにほ
ぼ等しくない場合は、再びモータ30をリワインド方向に
回転し、M1・ω= 360−βとなった時点でモータ30の
回転を停止する。なお、本実施例では「未使用」位置を
最もリワインド方向側に設定したが、そうで無い場合は
さらに1回転させて、M1・ωを 720−βと比較照合し
たり、逆に送り出し方向に回転させるようにしてもよ
い。これにより次回収容されるカートリッジ10のフイル
ムが「未使用」のものだけを受容することができる。
ぼ等しくない場合は、再びモータ30をリワインド方向に
回転し、M1・ω= 360−βとなった時点でモータ30の
回転を停止する。なお、本実施例では「未使用」位置を
最もリワインド方向側に設定したが、そうで無い場合は
さらに1回転させて、M1・ωを 720−βと比較照合し
たり、逆に送り出し方向に回転させるようにしてもよ
い。これにより次回収容されるカートリッジ10のフイル
ムが「未使用」のものだけを受容することができる。
【0076】さらにスプール駆動軸34を「未使用」のフ
イルムカートリッジだけを受容する回転角度位置に移動
するタイミングとしては、上記実施例のようにカートリ
ッジがカメラから取り出されたタイミングに限らず、例
えばカートリッジをカートリッジ収容室から取り出して
裏蓋を閉鎖したタイミングや、カートリッジを収容する
ために裏蓋を開放したタイミング、カメラの電源をON
としたタイミング、カートリッジがカートリッジ収容室
に収容されていないことを検知している場合において一
定時間ごとのタイミングなど種々のタイミングにより起
動することができる。
イルムカートリッジだけを受容する回転角度位置に移動
するタイミングとしては、上記実施例のようにカートリ
ッジがカメラから取り出されたタイミングに限らず、例
えばカートリッジをカートリッジ収容室から取り出して
裏蓋を閉鎖したタイミングや、カートリッジを収容する
ために裏蓋を開放したタイミング、カメラの電源をON
としたタイミング、カートリッジがカートリッジ収容室
に収容されていないことを検知している場合において一
定時間ごとのタイミングなど種々のタイミングにより起
動することができる。
【0077】なお上記2つの実施例は、スプール駆動軸
34の回転角度位置がフイルムの使用状態として「未使
用」のフイルムカートリッジだけを受容するようにした
カメラについてのものであったが、本発明のカメラはこ
れらの実施例のカメラに限るものではなく、「未使用」
のフイルムカートリッジと「一部露光」のフイルムカー
トリッジとのうちいずれか一方を選択的にまたはこれら
を共に受容しうるように構成することができる。
34の回転角度位置がフイルムの使用状態として「未使
用」のフイルムカートリッジだけを受容するようにした
カメラについてのものであったが、本発明のカメラはこ
れらの実施例のカメラに限るものではなく、「未使用」
のフイルムカートリッジと「一部露光」のフイルムカー
トリッジとのうちいずれか一方を選択的にまたはこれら
を共に受容しうるように構成することができる。
【0078】例えば「未使用」のフイルムカートリッジ
と「一部露光」のフイルムカートリッジとのいずれをも
受容しうる構成としては、図12に示すように、スプール
12′の係合部が中心軸に向かって凸状の爪12c として形
成されたフイルムカートリッジ10′を使用するカメラに
ついては、カートリッジ10′内に収容されたフイルムの
未使用状態に対応するスプール12′の爪12c の位置およ
び一部露光状態に対応する爪12c の位置とそれぞれ対応
するスプール駆動軸34′の回転角度位置に、条溝34b お
よび34c を形成すればよい。
と「一部露光」のフイルムカートリッジとのいずれをも
受容しうる構成としては、図12に示すように、スプール
12′の係合部が中心軸に向かって凸状の爪12c として形
成されたフイルムカートリッジ10′を使用するカメラに
ついては、カートリッジ10′内に収容されたフイルムの
未使用状態に対応するスプール12′の爪12c の位置およ
び一部露光状態に対応する爪12c の位置とそれぞれ対応
するスプール駆動軸34′の回転角度位置に、条溝34b お
よび34c を形成すればよい。
【0079】上述のようなスプール駆動軸34′の回転角
度位置に条溝34b ,34c を設けることにより、フイルム
の未使用状態に対応するスプール12′の爪12c の位置に
一致する方のスプール駆動軸34′の条溝34b を基準とし
て上記各実施例に適用すれば、常に「未使用」のフイル
ムカートリッジおよび「一部露光」のフイルムカートリ
ッジを受容し得る回転角度位置にスプール駆動軸34′が
回転制御されるため、「露光済」のフイルムカートリッ
ジだけを受容阻止することができる。
度位置に条溝34b ,34c を設けることにより、フイルム
の未使用状態に対応するスプール12′の爪12c の位置に
一致する方のスプール駆動軸34′の条溝34b を基準とし
て上記各実施例に適用すれば、常に「未使用」のフイル
ムカートリッジおよび「一部露光」のフイルムカートリ
ッジを受容し得る回転角度位置にスプール駆動軸34′が
回転制御されるため、「露光済」のフイルムカートリッ
ジだけを受容阻止することができる。
【0080】また「未使用」のフイルムカートリッジと
「一部露光」のフイルムカートリッジとのうちのいずれ
か一方を選択的に受容しうる構成としては、上記各実施
例の構成において、さらにスプール駆動軸をフイルムの
未使用状態に対応する回転位置から一部露光状態に対応
する位置に回転させる手動または電動の切替手段を付加
した構成とすればよい。このように構成されたカメラに
おいては、上記各実施例のカメラの作用によりスプール
駆動軸の回転角度位置が、フイルムの未使用状態に対応
する位置に回転制御され、必要に応じて切替手段により
スプール駆動軸の回転角度位置を一部露光状態に対応す
る位置に回転させる。その後のフイルムの使用状態フラ
グの設定やフイルムの使用状態のセットは上記各実施例
と同じルーチンにより実行することができる。
「一部露光」のフイルムカートリッジとのうちのいずれ
か一方を選択的に受容しうる構成としては、上記各実施
例の構成において、さらにスプール駆動軸をフイルムの
未使用状態に対応する回転位置から一部露光状態に対応
する位置に回転させる手動または電動の切替手段を付加
した構成とすればよい。このように構成されたカメラに
おいては、上記各実施例のカメラの作用によりスプール
駆動軸の回転角度位置が、フイルムの未使用状態に対応
する位置に回転制御され、必要に応じて切替手段により
スプール駆動軸の回転角度位置を一部露光状態に対応す
る位置に回転させる。その後のフイルムの使用状態フラ
グの設定やフイルムの使用状態のセットは上記各実施例
と同じルーチンにより実行することができる。
【0081】なおフイルムカートリッジがカメラから取
り出されたことの検知は、上記第1の実施例のカメラで
は裏蓋の開動作に連動する蓋開閉スイッチによって行な
い、第2の実施例のカメラではカートリッジ在否スイッ
チによって行なっているが、本発明のカメラはこれらの
実施例の組合わせや、これらのスイッチに限るものでは
なく、例えば第1の実施例のカメラにおいてカートリッ
ジ在否スイッチにより検知し、第2の実施例のカメラに
おいて蓋開閉スイッチにより検知する方式を採用するこ
ともできる。
り出されたことの検知は、上記第1の実施例のカメラで
は裏蓋の開動作に連動する蓋開閉スイッチによって行な
い、第2の実施例のカメラではカートリッジ在否スイッ
チによって行なっているが、本発明のカメラはこれらの
実施例の組合わせや、これらのスイッチに限るものでは
なく、例えば第1の実施例のカメラにおいてカートリッ
ジ在否スイッチにより検知し、第2の実施例のカメラに
おいて蓋開閉スイッチにより検知する方式を採用するこ
ともできる。
【図1】本発明のカメラに用いられるフイルムカートリ
ッジを示す概略斜視図
ッジを示す概略斜視図
【図2】バーコード板の一例を示す平面図
【図3】本発明の第1の実施例に係るカメラの概略を示
す透視図
す透視図
【図4】第1の実施例に係るカメラの電気回路を示すブ
ロック図
ロック図
【図5】第1および第2の実施例に係るカメラのマイク
ロコンピュータに記憶された処理手順のうち、フイルム
の使用状態フラグを設定するルーチンを示すフローチャ
ート
ロコンピュータに記憶された処理手順のうち、フイルム
の使用状態フラグを設定するルーチンを示すフローチャ
ート
【図6】第1の実施例に係るカメラのマイクロコンピュ
ータに記憶された処理手順のうち、フイルムの使用状態
をセットするルーチンを示すフローチャート
ータに記憶された処理手順のうち、フイルムの使用状態
をセットするルーチンを示すフローチャート
【図7】本発明の第2の実施例に係るカメラの概略を示
す透視図
す透視図
【図8】第2の実施例に係るカメラのモータ部の詳細を
示す斜視図
示す斜視図
【図9】第2の実施例に係るカメラの電気回路を示すブ
ロック図
ロック図
【図10】第2の実施例に係るカメラのマイクロコンピ
ュータに記憶された処理手順のうち、フイルムの使用状
態をセットするルーチンを示すフローチャート(その
1)
ュータに記憶された処理手順のうち、フイルムの使用状
態をセットするルーチンを示すフローチャート(その
1)
【図11】第2の実施例に係るカメラのマイクロコンピ
ュータに記憶された処理手順のうち、フイルムの使用状
態をセットするルーチンを示すフローチャート(その
2;その1の続き)
ュータに記憶された処理手順のうち、フイルムの使用状
態をセットするルーチンを示すフローチャート(その
2;その1の続き)
【図12】フイルムの使用状態が「未使用」のフイルム
カートリッジと「一部露光」のフイルムカートリッジと
のいずれをも受容しうるカメラの1実施例を示す図
カートリッジと「一部露光」のフイルムカートリッジと
のいずれをも受容しうるカメラの1実施例を示す図
10,10′ フイルムカートリッジ 11 カートリッジ本体 11a 窓 12,12′ スプール 12a 指標 12b ,34b ,34c 条溝 12c ,34a 爪 13 フイルム 14 バーコード板 14a ブラッククワイエットゾーン 14b スペース 14c ,14d バー 30 モータ 33 ドライバ 34,34′ スプール駆動軸 35 エンコーダ 36,40 フォトセンサ 37 駆動力伝達部 38a 38b 38c 接触片 39 スプール駆動軸エンコーダ 39a ,39b ,39c 接点 51 カートリッジ在否スイッチ 52 蓋開閉スイッチ 70,70′ カメラ 72 支軸 73 裏蓋 81 リフト板 82 バネ 83a 突上支柱 83b ダンパ 100 ,110 マイクロコンピュータ
Claims (6)
- 【請求項1】 カメラ外にあるときスプールがフイルム
の使用状態に応じた回転角度位置に保持されるフイルム
カートリッジを使用するカメラにおいて、 前記スプールを回転駆動するスプール駆動軸が、前記フ
イルムの未使用状態に対応する回転角度位置、または該
未使用状態に対応する回転角度位置および一部露光状態
に対応する回転角度位置に保持されたスプールとのみ係
合可能とされたことを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 フイルムカートリッジをカメラから取り
出す以前に前記スプールを前記フイルムの使用状態に応
じた回転角度位置に設定し、該フイルムカートリッジが
取り出された後に、前記スプール駆動軸を、前記未使用
状態に対応する回転角度位置、または未使用状態に対応
する回転角度位置および一部露光状態に対応する回転角
度位置に回転制御するスプール停止制御装置を備えてな
ることを特徴とする請求項1記載のカメラ。 - 【請求項3】 前記フイルムの露光済み状態に対応する
回転角度位置において、前記スプール駆動軸が前記スプ
ールと軸方向に当接して、前記フイルムカートリッジ
の、カメラのフイルムカートリッジ収容室内への受容を
阻止することを特徴とする請求項1または2のうちいず
れか1項に記載のカメラ。 - 【請求項4】 前記フイルムカートリッジが、前記フイ
ルムカートリッジに収容されてなるフイルムについての
固有の情報を表すバーコードが記録された、前記スプー
ルと一体的に回転するバーコード板を備え、 前記スプール停止制御装置が前記バーコードのうち所定
の起点を検出し、該所定の起点の検出されたスプールの
回転角度位置に基づいて、前記スプール駆動軸を回転制
御することを特徴とする請求項2または3のうちいずれ
か1項に記載のカメラ。 - 【請求項5】 前記スプール駆動軸が、該スプール駆動
軸と一体的に回転する回転角度検出手段を備え、 前記スプール停止制御装置が該回転角度検出手段により
検出されたスプール駆動軸の回転角度位置に基づいて、
前記スプール駆動軸を回転制御することを特徴とする請
求項2または3のうちいずれか1項に記載のカメラ。 - 【請求項6】 前記フイルムカートリッジに、前記スプ
ールと一体的に回転する、前記フイルムカートリッジに
収容されたフイルムの使用状態を外部に表示する使用状
態表示手段を備えてなることを特徴とする請求項1から
5のうちいずれか1項に記載のカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5879694A JPH07270901A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5879694A JPH07270901A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07270901A true JPH07270901A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13094550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5879694A Withdrawn JPH07270901A (ja) | 1994-03-29 | 1994-03-29 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07270901A (ja) |
-
1994
- 1994-03-29 JP JP5879694A patent/JPH07270901A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |