JPH072710Y2 - マンホール - Google Patents

マンホール

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JPH072710Y2
JPH072710Y2 JP1988006874U JP687488U JPH072710Y2 JP H072710 Y2 JPH072710 Y2 JP H072710Y2 JP 1988006874 U JP1988006874 U JP 1988006874U JP 687488 U JP687488 U JP 687488U JP H072710 Y2 JPH072710 Y2 JP H072710Y2
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JP
Japan
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concrete block
lid frame
manhole
concrete
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JP1988006874U
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JPH01111750U (ja
Inventor
宣勝 池
謙二 大島
Original Assignee
株式会社ハッコー
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、マンホールに関し、とくに、マンホールを構
成するときの中蓋用コンクリートブロックおよび中蓋枠
の取付け構造に関するものである。
【従来の技術】
この種のマンホールの構造としては、実公昭56-21880号
公報記載のものが知られている。この先行技術のもので
は、中蓋枠の外周が中蓋用コンクリートブロックの内壁
面より内方へ突出した状態で埋設される構造になってい
るが、防水シールは上記中蓋枠の下面とコンクリートブ
ロックの内壁面との接触隅部に対して施工されるので、
充分なシール性が確保できなかった。 また、実公昭55-8777号公報記載のマンホールでは、マ
ンホール内のコンクリート製の斜壁部あるいはその上に
設けられるコンクリート製の調整台の上側に対して、中
蓋枠の外周部分を防水接着剤を介して載設、固着し、上
記中蓋枠上に一体に形成された中蓋用のコンクリートブ
ロックに外蓋枠固定用のボルトを埋設し、その下端を上
記中蓋枠に対して溶着していて、上記ボルトによって、
上記コンクリートブロック上に調整台座を介して外蓋枠
を固定している。 このような構成では、一応、中蓋枠と斜壁部あるいは調
整台との間の防水シールの性能が充分である。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、マンホール上を通過する車両の荷重が繰
返し中蓋枠を介して上記斜壁部あるいは調整台に加わ
り、更に、上記ボルトを介して外蓋に加わる震動が中蓋
枠に伝わるとき、上記斜壁部あるいは調整台側において
亀裂を生じたり、あるいは、中蓋枠との間の接着剤部分
に剥離を生じ、漏水を発生するおそれがある。これは、
中蓋枠が鉄製であり、これをうける斜壁部あるいは調整
台がコンクリート製であるという材質的な相違がその主
な原因である。 そこで、本考案は、中蓋用のコンクリートブロックが直
接、斜壁部あるいは調整台上に、防水接着剤を介して載
設、接着される構造にし、両者を同材質にすることによ
り、マンホール上から加わる荷重の局部的集中、振動に
よる局部的な集中を避け、亀裂や、接着剤部分での剥離
を避け、しかも上記コンクリートブロックと中蓋枠との
防止シールを充分かつ確実なものとしたマンホールを提
供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本考案は、マンホール内の
コンクリート製の斜壁部1あるいはその上に設けられる
コンクリート製の調整台2の上側に対して、中蓋用のコ
ンクリートブロック4および中蓋枠8を配設し、上記コ
ンクリートブロック4に設けた外蓋枠固定用ボルト13に
よって、上記コンクリートブロック4上に調整台座14を
介して外蓋枠19を固定するマンホールにおいて、 上記コンクリートブロック4は、上面に上記ボルト13の
下端部を埋設固定すると共に、下面に環状突起5を形成
し、この環状突起5を、上記斜壁部1あるいは調整台2
の上面に形成した環状受溝3に防水接着剤6を介挿して
載設、固着し、上記コンクリートブロック4からマンホ
ール内側に鍔部7を突設し、この鍔部7に防水接着剤9
を介して中蓋枠8を載設、固着し、該中蓋枠8の受け縁
8a上にパッキング10を介して中蓋11を被嵌するようにし
たことを特徴とする。
【作用】 上記の構成によって本考案のマンホールは、コンクリー
トブロック4と斜壁部1あるいは調整台2との間は、両
者が互いに同材質(コンクリート)であるために、接合
面での荷重の局部的集中あるいは振動による局部的な集
中がなく、したがって、防水接着剤6による防水シール
が有効に働き、かつ耐久性も向上でき、また、コンクリ
ートブロック4に対して単独に中蓋枠8が防水接着剤9
を介して載設、接着される構造をとるため、ここでの防
水シール性が充分に得られるから、全体としての漏水の
ない丈夫なマンホール構造が得られる。
【実施例】
以下、本考案の一実施例を、図面を参照して具体的に説
明する。 図において、符号1はマンホール内壁を構成するコンク
リート製の斜壁部であり、この実施例では、この上にコ
ンクリートブロックで構成される調整台2が設けられ
る。上記調整台2はリング状をなし、その上面には、台
形断面の環状受溝3が形成されている。そして、上記調
整台2上に載置される中蓋用のコンクリートブロック4
は上記環状受溝3に嵌合される環状突起5を下面に突出
形成しており、上記受受溝3に突起5を嵌合させる際、
両者の傾斜壁面の間にエポキシ樹脂などの防水接着剤6
が充填されて防水シールの働きをしている。上記コンク
リートブロック4は、上記調整台2に載設される個所よ
りもマンホール内側に鍔部7を突設しており、ここに
は、中蓋枠8がその下面を防水接着剤9を介して液密に
接合させた状態で載設されている。そして、上記中蓋枠
8に形成した受け縁8a上にパッキング10を介して中蓋11
が被嵌されている。なお、上記防水接着剤9の溜り部分
12を上記鍔部7の上面に形成するとよい。 また、上記コンクリートブロック4は、その上面に外蓋
枠固定用ボルト13の下端部を埋設固定しており、上記コ
ンクリートブロック4上にコンクリート製の調整台座14
および蓋高調整用鉄片15を積み重ねた状態で、これらに
穿ったボルト挿通孔16,17に上記ボルト13を通し、ナッ
ト18を締め付けて、上記鉄片15の上に載設した外蓋枠19
を上記コンクリートブロック4上に固定している。 なお、図中、符号20は、上記ボルト13を外蓋枠19の縁19
a上に突出させるための、所定個所に設けた切欠きであ
り、21は、上記外蓋枠19の内縁19bに嵌合する外蓋であ
る。 上記外蓋21にかかる荷重は、上記外蓋枠19、鉄片15、調
整台座14を介して上記コンクリートブロック4へ、さら
に上記コンクリートブロック4から調整台2へ負荷さ
れ、また、中蓋11を介して中蓋枠8、上記コンクリート
ブロック4の鍔部7への負荷される。 この場合、鍔部7の強度は、以下に述べる計算でも明ら
かなように、充分なものである。すなわち、コンクリー
トの剪断強度は、通常、圧縮強度の17〜25%程度である
が、設計圧縮強度を210kg/cm2としても、35kg/cm2程度
の剪断強度になる。そこで、中蓋枠8の取付け部分のブ
ロック断面積を実際に合わせて約1400cm2と推定する
と、上記剪断強度は約49tonとなり、充分である。 このようなマンホールの構造では、コンクリートブロッ
ク4と調整台2(あるいは調整台2のない場合には斜壁
部1)との接合部分では、両者が同材質(コンクリー
ト)のため、互いに同じ弾性を持ち、外蓋21側から荷重
を受け、あるいは振動を受けても、局部的集中荷重や、
局部的集中振動の伝達がなく、このため、亀裂を生じた
り、防水接着剤6との剥離を生じない。一方、コンクリ
ートブロック4の鍔部7に対して、防水接着剤6を介し
て中蓋枠8を載設、固着する形をとるので、この個所の
防水シールが充分に達成される。
【考案の効果】
本考案は以上詳述したように、中蓋用のコンクリートブ
ロック4は、上面にボルト13の下端部を埋設固定すると
共に、下面に環状突起5を形成し、この環状突起5を、
斜壁部1あるいは調整台2の上面に形成した環状受溝3
に防水接着剤6を介挿して載設、固着し、コンクリート
ブロック4からマンホール内側に鍔部7を突設し、この
鍔部7に防水接着剤9を介して中蓋枠8を載設、固着
し、該中蓋枠8の受け縁8a上にパッキング10を介して中
蓋11を被嵌するようにしたので、中蓋用のコンクリート
ブロック4と、斜壁部1あるいはその上に設ける調整台
2との間で、亀裂の発生が避けられ、防水接着剤6の剥
離がなく、耐久性が向上する。また、上記コンクリート
ブロック4と中蓋枠8との防水シールも、鍔部7に防水
接着剤9を介して中蓋枠8を載設、固着することで充分
に達成され、漏水が完全に防止できる。さらに、中蓋11
は中蓋枠8の受け縁8a上にパッキング10を介して被嵌す
ることで、防水性が強化され、全体として内部への漏水
がなく、強度的にも充分なマンホールが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す縦断側面図、第2図は
要部の拡大縦断側面図、第3図は第1図のIII-III線に
沿う断面図である。 1……斜壁部、2……調整台、3……受溝、4……中蓋
用のコンクリートブロック、5……突起、6……防水接
着剤、7……鍔部、8……中蓋枠、8a……受け縁、9…
…防水接着剤、10……パッキング、11……中蓋、12……
溜り部分、13……外蓋枠固定用ボルト、14……調整台
座、15……蓋高調整用鉄片、16,17……ボルト挿通孔、1
8……ナット、19……外蓋枠、19a……縁、20……切欠
き、21……外蓋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マンホール内のコンクリート製の斜壁部
    (1)あるいはその上に設けられるコンクリート製の調
    整台(2)の上側に対して、中蓋用のコンクリートブロ
    ック(4)および中蓋枠(8)を配設し、上記コンクリ
    ートブロック(4)に設けた外蓋枠固定用ボルト(13)
    によって、上記コンクリートブロック(4)上に調整台
    座(14)を介して外蓋枠(19)を固定するマンホールに
    おいて、 上記コンクリートブロック(4)は、上面に上記ボルト
    (13)の下端部を埋設固定すると共に、下面に環状突起
    (5)を形成し、この環状突起(5)を、上記斜壁部
    (1)あるいは調整台(2)の上面に形成した環状受溝
    (3)に防水接着剤(6)を介挿して載設、固着し、上
    記コンクリートブロック(4)からマンホール内側に鍔
    部(7)を突設し、この鍔部(7)に防水接着剤(9)
    を介して中蓋枠(8)を載設、固着し、該中蓋枠(8)
    の受け縁(8a)上にパッキング(10)を介して中蓋(1
    1)を被嵌するようにしたことを特徴とするマンホー
    ル。
JP1988006874U 1988-01-22 1988-01-22 マンホール Expired - Lifetime JPH072710Y2 (ja)

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JPH01111750U JPH01111750U (ja) 1989-07-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951849U (ja) * 1982-09-30 1984-04-05 京阪コンクリ−ト工業株式会社 マンホ−ル
JPH0447251Y2 (ja) * 1986-03-28 1992-11-09

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Publication number Publication date
JPH01111750U (ja) 1989-07-27

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