JPH0727110B2 - 焦点検出装置 - Google Patents
焦点検出装置Info
- Publication number
- JPH0727110B2 JPH0727110B2 JP61003005A JP300586A JPH0727110B2 JP H0727110 B2 JPH0727110 B2 JP H0727110B2 JP 61003005 A JP61003005 A JP 61003005A JP 300586 A JP300586 A JP 300586A JP H0727110 B2 JPH0727110 B2 JP H0727110B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- line sensor
- mirror
- focus detection
- optical path
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一眼レフレックスカメラ等に用いられる二次
結像ずれ方式の合焦装置において、合焦ユニットの光軸
とカメラ側の光軸を合わせる調整機構、即ち瞳出し機構
を備えた焦点検出装置に関するものである。
結像ずれ方式の合焦装置において、合焦ユニットの光軸
とカメラ側の光軸を合わせる調整機構、即ち瞳出し機構
を備えた焦点検出装置に関するものである。
[従来の技術] 従来からこの種の合焦装置においては、合焦ユニット全
体の傾きを調整して瞳出しを行うのが一般的である。例
えば、時開昭60−39612号公報に開示されている装置で
は、合焦ユニットを3本のビスとばねを用いてカメラの
前板に取り付け、ビスの繰り出しによって合焦ユニット
の姿勢つまり傾きを調整するようにしている。しかし、
この方式のものはセンサ及びそれに続くプリント回路基
板までが一体となって傾きが調整されるため、合焦ユニ
ット全体が揺動することになり、それだけ余分のスペー
スを狭いカメラの内部に設けなければならないという問
題がある。
体の傾きを調整して瞳出しを行うのが一般的である。例
えば、時開昭60−39612号公報に開示されている装置で
は、合焦ユニットを3本のビスとばねを用いてカメラの
前板に取り付け、ビスの繰り出しによって合焦ユニット
の姿勢つまり傾きを調整するようにしている。しかし、
この方式のものはセンサ及びそれに続くプリント回路基
板までが一体となって傾きが調整されるため、合焦ユニ
ット全体が揺動することになり、それだけ余分のスペー
スを狭いカメラの内部に設けなければならないという問
題がある。
また、この調整はカメラの前板に取り付けた後となるた
め、組立てと調整工程とが混在し、生産ラインの合理化
に不利となる。更に、合焦ユニットをビスやばねで取り
付ける作業は、自動組立てを困難にするという問題もあ
る。
め、組立てと調整工程とが混在し、生産ラインの合理化
に不利となる。更に、合焦ユニットをビスやばねで取り
付ける作業は、自動組立てを困難にするという問題もあ
る。
[発明の目的] 本発明の目的は、このような従来の欠点を改良するた
め、合焦ユニット内のミラー角度のみを調整することに
よって瞳出しを行えるようにし、その結果小型化に有利
で、かつ自動組立てや自動調整が容易になる焦点検出装
置を提供することにある。
め、合焦ユニット内のミラー角度のみを調整することに
よって瞳出しを行えるようにし、その結果小型化に有利
で、かつ自動組立てや自動調整が容易になる焦点検出装
置を提供することにある。
[発明の概要] 上述の目的を達成するための本発明の要旨は、撮影レン
ズの予定結像面近傍に視野マスクとフィールドレンズを
配置し、これらの後方に絞りと二次結像光学系、続いて
ラインセンサを有する二次結像ずれ方式の合焦検出装置
において、前記フィールドレンズに近い位置に光路折り
曲げ用ミラーを配し、前記二次結像光学系の入射瞳であ
る前記絞りと前記撮影レンズの射出瞳の位置合わせを行
うために、前記光路折り曲げ用ミラーの傾き角度を変え
る調整機構を備えたことを特徴とする焦点検出装置であ
る。
ズの予定結像面近傍に視野マスクとフィールドレンズを
配置し、これらの後方に絞りと二次結像光学系、続いて
ラインセンサを有する二次結像ずれ方式の合焦検出装置
において、前記フィールドレンズに近い位置に光路折り
曲げ用ミラーを配し、前記二次結像光学系の入射瞳であ
る前記絞りと前記撮影レンズの射出瞳の位置合わせを行
うために、前記光路折り曲げ用ミラーの傾き角度を変え
る調整機構を備えたことを特徴とする焦点検出装置であ
る。
[発明の実施例] 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明に係る光学系の基本的な構成図を示し、
1は撮影レンズであり、その光軸に沿って順次に視野マ
スク2、フィールドレンズ3、光軸に対称な2つの開口
部4a、4bを有する絞り4、2つの要素5a、5bから成る二
次結像レンズ5、2つの要素6a、6bから成るラインセン
サ6が配置されている。
1は撮影レンズであり、その光軸に沿って順次に視野マ
スク2、フィールドレンズ3、光軸に対称な2つの開口
部4a、4bを有する絞り4、2つの要素5a、5bから成る二
次結像レンズ5、2つの要素6a、6bから成るラインセン
サ6が配置されている。
この中の視野マスク2は測距視野外の不要な光束が合焦
装置系へ入射することを阻止し、フィールドレンズ3は
絞り4の開口部4a、4bと撮影レンズ1の射出瞳Sを結像
関係に置くことにより、撮影レンズ1を通った光束をラ
インセンサ6へ有効に導く役割を果している。絞り4は
光束を制限するためのものであり、二次結像レンズ5の
2つの要素5a、5bは、撮影レンズ1の射出瞳Sの異なる
領域を通る光束を、ラインセンサ6上に再結像させる役
割をするものである。ラインセンサ6の2つの要素6a、
6bの出力から、二次結像レンズ5により再結像された2
つの像の位置の相関を求め、ディフォーカス量が検出さ
れる。二次結像レンズ5は撮影レンズ1の射出瞳Sの異
なる領域を通過した光束から視差を持った二次像を、ラ
インセンサ6の光電阻止の配列上に形成している。
装置系へ入射することを阻止し、フィールドレンズ3は
絞り4の開口部4a、4bと撮影レンズ1の射出瞳Sを結像
関係に置くことにより、撮影レンズ1を通った光束をラ
インセンサ6へ有効に導く役割を果している。絞り4は
光束を制限するためのものであり、二次結像レンズ5の
2つの要素5a、5bは、撮影レンズ1の射出瞳Sの異なる
領域を通る光束を、ラインセンサ6上に再結像させる役
割をするものである。ラインセンサ6の2つの要素6a、
6bの出力から、二次結像レンズ5により再結像された2
つの像の位置の相関を求め、ディフォーカス量が検出さ
れる。二次結像レンズ5は撮影レンズ1の射出瞳Sの異
なる領域を通過した光束から視差を持った二次像を、ラ
インセンサ6の光電阻止の配列上に形成している。
第2図は本発明に係る焦点検出系を一眼レフレックスカ
メラに適用した場合の断面図であり、撮影レンズ1の背
後にクイックリターンミラー7が配置され、ここで上方
に反射された光束はコンデンサレンズ8、ペンタダハプ
リズム9、アイピースレンズ10から成るファインダ系に
導かれるようになっている。また、クイックリターンミ
ラー7の後方には感光フィルム11が配置され、撮影レン
ズ1と共に撮影系を構成している。なお、クイックリタ
ーンミラー7の透光部の背後にはサブミラー12が取り付
けられており、クイックリターンミラー7と共に跳ね上
げ又は復帰するようになっている。このサブミラー12の
反射側には、第2図の合焦光学系を横方向から見た第3
図の断面図にも示すように、撮影レンズ1の予定結像面
近傍に配置された視野マスク2、フィールドレンズ3、
光路を折曲するためのミラー13、光軸に対称の2つの開
口部4a、4bを有する絞り4、二次結像レンズ5及びライ
ンセンサ6が順次に配置されている。
メラに適用した場合の断面図であり、撮影レンズ1の背
後にクイックリターンミラー7が配置され、ここで上方
に反射された光束はコンデンサレンズ8、ペンタダハプ
リズム9、アイピースレンズ10から成るファインダ系に
導かれるようになっている。また、クイックリターンミ
ラー7の後方には感光フィルム11が配置され、撮影レン
ズ1と共に撮影系を構成している。なお、クイックリタ
ーンミラー7の透光部の背後にはサブミラー12が取り付
けられており、クイックリターンミラー7と共に跳ね上
げ又は復帰するようになっている。このサブミラー12の
反射側には、第2図の合焦光学系を横方向から見た第3
図の断面図にも示すように、撮影レンズ1の予定結像面
近傍に配置された視野マスク2、フィールドレンズ3、
光路を折曲するためのミラー13、光軸に対称の2つの開
口部4a、4bを有する絞り4、二次結像レンズ5及びライ
ンセンサ6が順次に配置されている。
第4図は合焦ユニットの具体的な構成例を分解図によっ
て示したものである。第2図、第3図に示すサブミラー
12からラインセンサ6に至るまでの全ての光学部材が、
1つのユニット本14にまとめて取り付けられている。サ
ブミラー12と視野マスク2との間に、赤外カットフィル
タ15及び反射防止部材16が挿入されており、反射防止部
材16は赤外カットフィルタ15の表面における反射光がフ
ィルム11に達することを防止するためのものである。ま
た、ラインセンサ6の前方には固定ステージ17と回転ス
テージ18とが配置され、ユニット本体14は取付用ねじ19
によりカメラの前板に固定され、ラインセンサ6はセン
サ保持用ピン20により固定ステージ17に仮保持され、光
路折り曲げミラー13はフランジ付の調整用ビス21により
ユニット本体14に対して傾きを調整し得るようにされて
いる。
て示したものである。第2図、第3図に示すサブミラー
12からラインセンサ6に至るまでの全ての光学部材が、
1つのユニット本14にまとめて取り付けられている。サ
ブミラー12と視野マスク2との間に、赤外カットフィル
タ15及び反射防止部材16が挿入されており、反射防止部
材16は赤外カットフィルタ15の表面における反射光がフ
ィルム11に達することを防止するためのものである。ま
た、ラインセンサ6の前方には固定ステージ17と回転ス
テージ18とが配置され、ユニット本体14は取付用ねじ19
によりカメラの前板に固定され、ラインセンサ6はセン
サ保持用ピン20により固定ステージ17に仮保持され、光
路折り曲げミラー13はフランジ付の調整用ビス21により
ユニット本体14に対して傾きを調整し得るようにされて
いる。
次に、この合焦ユニットの組立手順を第4図中の矢印A
1、A2、A3・・・の手順に従って説明する。
1、A2、A3・・・の手順に従って説明する。
A1:赤外カットフィルタ15を反射防止部材16に貼付す
る。
る。
A2:視野マスク2を赤外カットフィルタ15に貼付する。
A3:フィールドレンズ3をユニット本体14に載置する。
A4:反射防止部材16の孔16aをユニット本体14のダボ14a
に圧入することによりカットフィルタ15をユニット本体
14に組込む。
に圧入することによりカットフィルタ15をユニット本体
14に組込む。
A5:3本の調整ビス21をユニット本体14にねじ込む。
A6:絞り4を二次結像レンズ5に貼付する。
A7:二次結像レンズ5の位置決め部5cをユニット本体14
に突き当てて、回転方向の位置決めをしながら二次結像
レンズ5をユニット本体14に組込む。
に突き当てて、回転方向の位置決めをしながら二次結像
レンズ5をユニット本体14に組込む。
A8:固定ステージ17をラインセンサ6に貼付する。
A9:固定ステージ18をユニット本体14に取り突ける。
A10:固定ステージ17が回転ステージ18を挟み込む形で、
固定ステージ17をユニット本体14に組込み、固定ステー
ジ17の突部17aをユニット本体14の係合部14bで仮保持す
る。
固定ステージ17をユニット本体14に組込み、固定ステー
ジ17の突部17aをユニット本体14の係合部14bで仮保持す
る。
次に、調整手順を図面の矢印S1〜S9(ただしS3は図示せ
ず)に従って説明する。先ず、ユニット本体14を調整工
具に取り付けて、次の手順によって調整する。
ず)に従って説明する。先ず、ユニット本体14を調整工
具に取り付けて、次の手順によって調整する。
S1:センサ保持用ピン20をラインセンサ6の孔6cと切欠
孔6dに挿入してユニット本体14に対するラインセンサ6
の位置を規制する。
孔6dに挿入してユニット本体14に対するラインセンサ6
の位置を規制する。
S2:瞳出し、即ち合焦ユニットとカメラ本体の前板の光
軸合わせを行う。絞り4の開口部4a、4bをフィールドレ
ンズ3によって撮影レンズ1の射出瞳S内に正しく投影
させるための調整を行う。第5図に詳細に示すように、
先にねじ込んだ調整用ビス21のフランジ部21aの上に光
路折り曲げ用ミラー13を載置し、調整用ビス21の送りに
よってミラー13の傾き角度を変える。このミラー13の傾
きを変えると、ミラー13から撮影レンズ1の射出瞳Sに
至る光軸が傾くので、射出瞳S上に投影された絞り4の
像の位置を調整し固定することができる。なお、ミラー
13の位置は可能な限りフィールドレンズ3に近い方がよ
い。その理由は、両者が離れ過ぎていると、ミラー13の
傾きによって光軸と垂直面内で視野マスク2の開口部の
位置が変わるので、二次結像レンズ5による視野マスク
2とラインセンサ6との結像関係が崩れてしまうことに
なる。
軸合わせを行う。絞り4の開口部4a、4bをフィールドレ
ンズ3によって撮影レンズ1の射出瞳S内に正しく投影
させるための調整を行う。第5図に詳細に示すように、
先にねじ込んだ調整用ビス21のフランジ部21aの上に光
路折り曲げ用ミラー13を載置し、調整用ビス21の送りに
よってミラー13の傾き角度を変える。このミラー13の傾
きを変えると、ミラー13から撮影レンズ1の射出瞳Sに
至る光軸が傾くので、射出瞳S上に投影された絞り4の
像の位置を調整し固定することができる。なお、ミラー
13の位置は可能な限りフィールドレンズ3に近い方がよ
い。その理由は、両者が離れ過ぎていると、ミラー13の
傾きによって光軸と垂直面内で視野マスク2の開口部の
位置が変わるので、二次結像レンズ5による視野マスク
2とラインセンサ6との結像関係が崩れてしまうことに
なる。
S3:図示しないが、シエーディング補正を均一輝度面チ
ャートを使って、ラインセンサ6上の光量むらとライン
センサ6の感度むらを一括してEEPROMで補正する。
ャートを使って、ラインセンサ6上の光量むらとライン
センサ6の感度むらを一括してEEPROMで補正する。
S4:回転ステージ18をチャックしてX′軸廻りに回転さ
せ、ラインセンサ6と固定ステージ17を一体にY′軸廻
りに揺動させてラインセンサ6の傾き調整を行う。この
調整方法と原理については、第6図により後述する。こ
の調整後に、固定ステージ17と回転ステージ18を接着し
て固定する。
せ、ラインセンサ6と固定ステージ17を一体にY′軸廻
りに揺動させてラインセンサ6の傾き調整を行う。この
調整方法と原理については、第6図により後述する。こ
の調整後に、固定ステージ17と回転ステージ18を接着し
て固定する。
S5:センサ保持用ピン20を抜き取る。
S6:回転ステージ18のチャッキングをそのままにし、回
転ステージ18をY′−Z′面内で平行移動させて、ライ
ンセンサ6の中心と光軸を合わせてラインセンサ6の位
置出しを行う。
転ステージ18をY′−Z′面内で平行移動させて、ライ
ンセンサ6の中心と光軸を合わせてラインセンサ6の位
置出しを行う。
S7:回転ステージ18を回転してX′軸廻りのラインセン
サ6の回転調整を行い、ラインセンサ6をZ′軸方向に
合わせてやぶにらみの調整を行う。
サ6の回転調整を行い、ラインセンサ6をZ′軸方向に
合わせてやぶにらみの調整を行う。
以上のS1〜S7の手順によって合焦ユニットとしての調整
が終了するので、合焦ユニットを調整工具から外し、次
のS8、S9の調整を行う。
が終了するので、合焦ユニットを調整工具から外し、次
のS8、S9の調整を行う。
S8:合焦ユニットをカメラの前板に取り付けるとき、測
距中心とファインダ内の測距枠中心を合致させるため
に、合焦ユニット全体をY軸方向に動かしてパララック
スの調整を行う。この場合に、カメラの前板底面の取付
部には、ユニット本体14の取付座14cと嵌合する溝が設
けてあるので、これを案内にして合焦ユニットを平行移
動させる。
距中心とファインダ内の測距枠中心を合致させるため
に、合焦ユニット全体をY軸方向に動かしてパララック
スの調整を行う。この場合に、カメラの前板底面の取付
部には、ユニット本体14の取付座14cと嵌合する溝が設
けてあるので、これを案内にして合焦ユニットを平行移
動させる。
S9:取付用ねじ19によってユニット本体14をカメラの前
板に固定した後に、合焦ユニットの焦点をEEPROMを使用
して電気的に合致させる。
板に固定した後に、合焦ユニットの焦点をEEPROMを使用
して電気的に合致させる。
前述の手順S4におけるラインセンサ6の傾き調整とその
原理を次に詳説する。第4図において、回転ステージ18
の周りの凹面18aを図示しない治具の3本爪でチャック
し、回転ステージ18をX軸廻りに回転する。この場合
に、固定ステージ17と回転ステージ18の接触面17b、18b
とは互いに平行で光軸に対し所定の角度だけ傾斜してい
る。また、固定ステージ17と回転ステージ18はセンサ保
持用ピン20によって回転が規制されているので、回転ス
テージ18のみを廻すことにより、固定ステージ17と回転
ステージ18は一体になってY軸廻りに回転調整される。
原理を次に詳説する。第4図において、回転ステージ18
の周りの凹面18aを図示しない治具の3本爪でチャック
し、回転ステージ18をX軸廻りに回転する。この場合
に、固定ステージ17と回転ステージ18の接触面17b、18b
とは互いに平行で光軸に対し所定の角度だけ傾斜してい
る。また、固定ステージ17と回転ステージ18はセンサ保
持用ピン20によって回転が規制されているので、回転ス
テージ18のみを廻すことにより、固定ステージ17と回転
ステージ18は一体になってY軸廻りに回転調整される。
その原理を第6図(a)に示すと、固定ステージ17と回
転ステージ18のそれぞれの接触面17b、18bは前述の通り
光軸に対し傾斜しているので、接触面18bの法線N1の傾
き角を仮にφとする。なお、固定ステージ17の初期位置
では法線N1はX′−Y′面内にある。ここで、回転ステ
ージ18のみを反時計方向に角度φだけ回転させると、回
転ステージ18は第6図(b)に示すように光軸に対して
傾き始め、その傾きは固定ステージ17の面17cにおける
法線N2の光軸からの傾き角θy′で表される。なお、固
定ステージ17は光軸が接触面17b、18bと交叉する点Cを
中心に首振り運動をするように図示されているので、面
17cはZ′軸方向にdzだけシフトしているが、実際には
固定ステージ17と回転ステージ18はセンサ保持用ピン20
により規制されているので、シフト量dzの発生は接触面
17b、18b間のZ′軸方向の滑りで打消され、ラインセン
サ6の中心が光軸からずれることはない。
転ステージ18のそれぞれの接触面17b、18bは前述の通り
光軸に対し傾斜しているので、接触面18bの法線N1の傾
き角を仮にφとする。なお、固定ステージ17の初期位置
では法線N1はX′−Y′面内にある。ここで、回転ステ
ージ18のみを反時計方向に角度φだけ回転させると、回
転ステージ18は第6図(b)に示すように光軸に対して
傾き始め、その傾きは固定ステージ17の面17cにおける
法線N2の光軸からの傾き角θy′で表される。なお、固
定ステージ17は光軸が接触面17b、18bと交叉する点Cを
中心に首振り運動をするように図示されているので、面
17cはZ′軸方向にdzだけシフトしているが、実際には
固定ステージ17と回転ステージ18はセンサ保持用ピン20
により規制されているので、シフト量dzの発生は接触面
17b、18b間のZ′軸方向の滑りで打消され、ラインセン
サ6の中心が光軸からずれることはない。
上述の角度θとθy′の関係は第7図のように表され
る。ここで注目すべきことは、法線N1はY′軸廻りの傾
き角θy′の他に、Z′軸廻りの傾き角θz′発生する
が、実際の調整範囲は−θ1〜θ1の間の極く狭い範囲
であるから、その範囲内では角θz′は角θy′に比べ
て殆ど無視できる程度のものとなり実用上問題はない。
る。ここで注目すべきことは、法線N1はY′軸廻りの傾
き角θy′の他に、Z′軸廻りの傾き角θz′発生する
が、実際の調整範囲は−θ1〜θ1の間の極く狭い範囲
であるから、その範囲内では角θz′は角θy′に比べ
て殆ど無視できる程度のものとなり実用上問題はない。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る焦点検出装置は、合焦
点ユニットの全体を傾けることなく、その中の光路折り
曲げ用ミラーのみを動かして調整できるため、従来例の
ように合焦ユニットの周囲に余分なスペースをとる必要
がなくなり、カメラの小型化に有利であう。また、セン
サ部を動かす必要もないから、従来のようにセンサ保持
部に不要な力が加わる虞れも無くなる。更に、合焦ユニ
ット単位で瞳出しが可能でユニット保証ができるので、
量産工程における組立手順が整理され、自動組立が容易
になる。
点ユニットの全体を傾けることなく、その中の光路折り
曲げ用ミラーのみを動かして調整できるため、従来例の
ように合焦ユニットの周囲に余分なスペースをとる必要
がなくなり、カメラの小型化に有利であう。また、セン
サ部を動かす必要もないから、従来のようにセンサ保持
部に不要な力が加わる虞れも無くなる。更に、合焦ユニ
ット単位で瞳出しが可能でユニット保証ができるので、
量産工程における組立手順が整理され、自動組立が容易
になる。
図面は本発明に係る焦点検出装置の実施例を示すもので
あり、第1図は光学系の基本的な構成図、第2図はカメ
ラ内の断面図、第3図はその一部を別方向から見た断面
図、第4図は合焦ユニットの具体的構成例の分解図、第
5図はその要部を拡大した断面図、第6図はラインセン
サの傾き調整の原理図、第7図はラインセンサの傾きを
定量的に表したグラフ図である。 符号1は撮影レンズ、2は視野マスク、3はフィールド
レンズ、4は絞り、5は二次結像レンズ、6はラインセ
ンサ、7はクイックリターンミラー、12はサブミラー、
13は光路折り曲げ用ミラー、14はユニット本体、15は赤
外カットフィルタ、16は反射防止部材、17は固定ステー
ジ、18は回転ステージ、19は取付用ねじ、20はセンサ保
持用ピン、21は調整用ビスである。
あり、第1図は光学系の基本的な構成図、第2図はカメ
ラ内の断面図、第3図はその一部を別方向から見た断面
図、第4図は合焦ユニットの具体的構成例の分解図、第
5図はその要部を拡大した断面図、第6図はラインセン
サの傾き調整の原理図、第7図はラインセンサの傾きを
定量的に表したグラフ図である。 符号1は撮影レンズ、2は視野マスク、3はフィールド
レンズ、4は絞り、5は二次結像レンズ、6はラインセ
ンサ、7はクイックリターンミラー、12はサブミラー、
13は光路折り曲げ用ミラー、14はユニット本体、15は赤
外カットフィルタ、16は反射防止部材、17は固定ステー
ジ、18は回転ステージ、19は取付用ねじ、20はセンサ保
持用ピン、21は調整用ビスである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 明石 彰 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (72)発明者 大高 圭史 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (72)発明者 小山 剛史 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭58−150918(JP,A) 実開 昭59−114527(JP,U) 実公 昭59−16883(JP,Y2)
Claims (2)
- 【請求項1】撮影レンズの予定結像面近傍に視野マスク
とフィールドレンズを配置し、これらの後方に絞りと二
次結像光学系、続いてラインセンサを有する二次結像ず
れ方式の合焦検出装置において、前記フィールドレンズ
に近い位置に光路折り曲げ用ミラーを配し、前記二次結
像光学系の入射瞳である前記絞りと前記撮影レンズの射
出瞳の位置合わせを行うために、前記光路折り曲げ用ミ
ラーの傾き角度を変える調整機構を備えたことを特徴と
する焦点検出装置。 - 【請求項2】前記調整機構はフランジ付の3本の調整ね
じにより、前記光路折り曲げ用ミラーをフランジ上に載
置して行うようにした特許請求の範囲第1項に記載の焦
点検出機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61003005A JPH0727110B2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 焦点検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61003005A JPH0727110B2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 焦点検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62161109A JPS62161109A (ja) | 1987-07-17 |
| JPH0727110B2 true JPH0727110B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=11545236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61003005A Expired - Lifetime JPH0727110B2 (ja) | 1986-01-10 | 1986-01-10 | 焦点検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727110B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4630944B2 (ja) * | 2010-01-20 | 2011-02-09 | キヤノン株式会社 | 焦点検出装置および位置調整方法 |
| CN112595718B (zh) * | 2020-12-04 | 2023-05-26 | 英华达(上海)科技有限公司 | 摄像系统、光学检测系统、摄像方法、设备及存储介质 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58150918A (ja) * | 1982-03-03 | 1983-09-07 | Canon Inc | 焦点検出装置 |
-
1986
- 1986-01-10 JP JP61003005A patent/JPH0727110B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62161109A (ja) | 1987-07-17 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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