JPH07272138A - 共鳴ラベル - Google Patents

共鳴ラベル

Info

Publication number
JPH07272138A
JPH07272138A JP5638794A JP5638794A JPH07272138A JP H07272138 A JPH07272138 A JP H07272138A JP 5638794 A JP5638794 A JP 5638794A JP 5638794 A JP5638794 A JP 5638794A JP H07272138 A JPH07272138 A JP H07272138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
resonance
label
resonance label
capacitor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5638794A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Inui
喜好 乾
Hiroshi Tada
裕志 多田
Shoichi Makimoto
昭一 牧本
Nobuyuki Nakato
伸之 中藤
Masanobu Kominami
昌信 小南
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Aluminum KK
Original Assignee
Toyo Aluminum KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Aluminum KK filed Critical Toyo Aluminum KK
Priority to JP5638794A priority Critical patent/JPH07272138A/ja
Publication of JPH07272138A publication Critical patent/JPH07272138A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 性能劣化を招くことなく、サイズの縮小化を
図ることのできる共鳴ラベルを提供する。 【構成】 誘導コイル30とコンデンサーC1,C2と
からなる共振回路を有し、絶縁性の担体フィルム10
が、厚み10μm以下の二軸延伸フィルムであるポリフ
ェニレンサルファイドよりなるフィルムでできている。
その上面10aには、コンデンサープレート23,24
が、また下面10bには、コンデンサープレート21,
22と誘導コイル30がそれぞれ形成されている。 【効果】 共鳴ラベルを小型化した時に引き起こされる
コイル窓部内のコンデンサーと誘導コイルとの近接によ
る回路のQ値の著しい低下が抑止されるので、従来と同
等の性能で従来よりも小型の共鳴ラベル、或は、従来と
同等の大きさで従来よりも性能の優れた共鳴ラベルが得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁波に対する共振回
路を備えてなる共鳴ラベルに関し、例えば盗難防止を目
的として商品等に貼着されて使用される共鳴ラベルに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来より、小売店などから商品が不正に
或は誤って持ち出されるのを防ぐことを目的として商品
に貼着される盗難防止用の共鳴ラベルが公知である。そ
のような共鳴ラベルには、特定の周波数(共振周波数)
の電磁波に共鳴する共振回路が形成されている。そし
て、この共鳴ラベルが取り付けられた商品を不正に店舗
外に持ち出そうとすると、店舗等の出口で発せられてい
る共振周波数に一致した周波数の電磁波に、共鳴ラベル
の共振回路が共鳴して、共鳴ラベルの存在がセキュリテ
ィーシステム等の検出装置により検出される。
【0003】図5乃至図7には、それぞれ従来の一般的
な共鳴ラベルの上面図、下面図及び縦断面図が示されて
いる。それらの図に示すように、従来の共鳴ラベル10
0においては、絶縁性の担体フィルム110を、一対の
アルミニウム箔よりなるコンデンサープレート121,
123で挟んで、コンデンサーC101を形成している。
そして、担体フィルム110の上面110a側のコンデ
ンサープレート123と、担体フィルム110の下面1
10bのアルミニウム箔に形成した誘導コイル130と
を、担体フィルム110の隅部に設けられた貫通孔より
なる短絡部150において、電気的に接続することによ
り共振回路を構成している。
【0004】ここで、担体フィルム110としては、通
常、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィン
フィルムが用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した共鳴ラベル1
00は、商品などの検出対象物に貼着されて使用され
る。そのため、商品等によってはその美的外観が損なわ
れてしまったり、商品等のパッケージに記された注意書
き等が被い隠されてしまったりするなどの不都合が生じ
ることがあり、それ故、共鳴ラベル100はできるだけ
小さいのが好ましい。また、多品種の商品等への適用や
使い捨てという使用形態に鑑みて、共鳴ラベルの小型
化、及びそれによりもたらされる共鳴ラベルの低価格化
が望まれている。
【0006】しかしながら、従来は、例えば担体フィル
ム110がCPP(未延伸ポリプロピレン)フィルムの
場合には、比誘電率が約2と比較的小さいのみならず、
その両面について行うアルミニウム箔との貼合せや、フ
ォトリソグラフィでの高精度レジスト印刷時における熱
変形の発生抑止対策として、ある程度の強度をラベル自
体に付与する必要があり、少なくとも約20μmの厚さ
が必要であった。それゆえ、コンデンサーC101で所定
の容量を確保するには、コンデンサーC101の面積が、
ラベル全体の大きさに対して相対的に大きくなってしま
っていた。
【0007】従って、誘導コイル130で囲まれるコイ
ル窓部131内にコンデンサーC101が配置されている
場合に、共鳴ラベルを小型化すると、共鳴ラベル100
の有効面積(誘導コイル130の平均面積から、コイル
窓部131内に形成されたコンデンサーC101の面積を
差し引いた面積)が著しく小さくなってしまうだけでな
く、共鳴時に誘導コイル130内を流れる電流により発
生する磁束が、コンデンサーC101のコンデンサープレ
ート121,123により阻害されて、回路の共振周波
数特性の尖鋭度を表すQ値が著しく低下してしまい、大
幅な性能劣化を招くという問題点があった。
【0008】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
で、その目的は、性能劣化を招くことなく、サイズの縮
小化を図ることのできる共鳴ラベルを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載した共鳴ラベルは、絶縁性の担体フ
ィルム上に、少なくとも1つの誘導コイルと少なくとも
1つのコンデンサーを有する共鳴ラベルにおいて、前記
担体フィルムは、ポリフェニレンサルファイドよりなる
フィルム(以下、「PPSフィルム」と略記する。)で
あることを特徴とする。
【0010】具体的には、請求項2に記載した共鳴ラベ
ルのように、前記PPSフィルムは、厚み10μm以下
の二軸延伸フィルムであるとよい。
【0011】ここで、上記PPSフィルムは、ガラスや
無機質フィラーを含んでいてもよい。
【0012】
【作用】請求項1記載の共鳴ラベルによれば、絶縁性の
担体フィルムが、PPSフィルムであるため、担体フィ
ルムとして従来用いられていたCPPフィルムよりも引
張弾性率に優れ、担体フィルムにCPPフィルムを用い
た場合と同等の強度をラベルに付与するには、その厚さ
がCPPフィルムの場合の2分の1以下である10μm
以下で済む。また、耐熱性、耐熱水性にも優れているた
めエッチング後の寸法安定性も良好である。しかも、P
PSフィルムの比誘電率は約3であり、CPPフィルム
の比誘電率(約2)よりも高いため、コンデンサーの誘
電体層が非常に薄くなり、コンデンサーの面積が小さく
て済む。
【0013】それゆえ、コンデンサーがコイル窓部内に
配置されている場合には、そのコンデンサーの面積の縮
小が可能となり、共鳴ラベルを小型化した時に引き起こ
されるコイル窓部内のコンデンサーと誘導コイルとの近
接による回路のQ値の著しい低下が抑止される。従っ
て、従来と同等の性能を有し、且つ従来よりも小型の共
鳴ラベルが得られる。また、従来と同等の大きさでもっ
て、従来よりも性能の優れた共鳴ラベルを得ることもで
きる。
【0014】請求項2記載の共鳴ラベルによれば、PP
Sフィルムが、厚み10μm以下の二軸延伸フィルムで
あるため、担体フィルムに比誘電率が約2で、厚さ約2
0μmのCPPフィルムを用いた従来と比べて、単位容
量を得るのに要するコンデンサーの面積が3分の1以下
で済む。
【0015】
【実施例】本発明に係る共鳴ラベルの一例を図1乃至図
4に基いて以下に説明する。図1〜図3には、本発明に
係る共鳴ラベルの一例が示されており、図1はその上面
図であり、図2はその下面図であり、図3はその縦断面
図である。
【0016】この共鳴ラベル1は、図1〜図3に示すよ
うに、少なくとも1つ(本例では1つ)の誘導コイル3
0と少なくとも1つ(本例では2つ)のコンデンサーC
1,C2とからなる共振回路を備えており、ラベルの基
体であるとともにそれらコンデンサーC1,C2の誘電
体層を兼ねる絶縁性の担体フィルム10が、厚み10μ
m以下の二軸延伸フィルムであるPPSフィルムででき
ているものである。
【0017】そして、図1及び図3に示すように、その
担体フィルム10の上面10aに、第3のコンデンサー
プレート23と第4のコンデンサープレート24が形成
され、一方、図2及び図3に示すように、担体フィルム
10の下面10bに、第1のコンデンサープレート21
と第2のコンデンサープレート22と誘導コイル30が
形成されている。
【0018】ここで、担体フィルム10としてPPSフ
ィルムを用いるのは、以下の理由による。即ち、PPS
フィルムは、従来用いられていたCPPフィルムよりも
引張弾性率が高い。それゆえ、そのフィルムの両面に上
記各コンデンサープレート21,22,23,24や誘
導コイル30となる導体箔(例えば、アルミニウム箔)
を貼り合わせる場合や、貼り合わせたアルミニウム箔等
に高精度のレジスト印刷を行って所望のパターンを形成
する場合などに、ラベルに変形が生じない程度の強度を
フィルムに付与する必要があるが、その強度を確保する
のに要する厚さが、CPPフィルムの場合に要する厚さ
の2分の1以下、即ち10μm以下で済むからである。
加えて、PPSフィルムは、その比誘電率が約3であ
り、CPPフィルムの比誘電率(約2)よりも大きいか
らである。そして、それらの理由により、単位容量を得
るのに必要となるコンデンサーの面積が、CPPフィル
ムを用いた場合の3分の1以下で済むからである。
【0019】なお、担体フィルム10と、その両面に貼
り付けるアルミニウム箔等との接着性を向上させるため
に、それら担体フィルム10とアルミニウム箔との間に
接着剤補助層(アンカーコート剤層)を介装させてもよ
い(図3では、接着剤補助層は設けられていない)。そ
の場合、接着性及び誘電特性の点から、用いる接着剤と
して、アクリル系、ウレタン系、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体、ポリエステル系、シリコーンゴム、シリコ
ーンレジンなどの樹脂や混合物が好適である。また、接
着剤補助層の厚さは、1μm以下、好ましくは0.5μ
mであるのがよい。その理由は、本発明者らが行った実
験から、接着剤補助層の厚さが1μm以下であれば、P
PSフィルムの特性が害されることはないということが
わかったからである。
【0020】第2のコンデンサーC2は、第2のコンデ
ンサープレート22と第4のコンデンサープレート24
とで担体フィル10を挟むことにより構成されており、
例えば13重に巡らされた誘導コイル30の内側のコイ
ル窓部31の中央で、且つ、誘導コイル30から離間し
て配置されている。なお、特に限定しないが、図2で
は、誘導コイル30は略矩形状の渦巻きパターンに成形
されており、略矩形状の第2のコンデンサープレート2
2の中心点(図示せず)が、略矩形状をなすコイル窓部
31の対角線の交点(図示せず)に一致するようになっ
ている。
【0021】一方、第1のコンデンサーC1は、第1の
コンデンサープレート21と第3のコンデンサープレー
ト23とで担体フィル10を挟むことにより構成されて
おり、担体フィルム10の一側寄りに配置された誘導コ
イル30の外側、即ち誘導コイル30と担体フィルム1
0の他側縁との間に配置されている。
【0022】コンデンサーC1,C2が以上のように配
置されていることにより、共鳴時に誘導コイル30内を
流れる電流により発生する磁束は、第2のコンデンサー
C2のコンデンサープレート22,24による阻害の影
響を受け難くなる。
【0023】なお、それら第1のコンデンサーC1と第
2のコンデンサーC2との合成容量は、この共振回路の
共振周波数と誘導コイル30のインダクタンスにより決
められる。
【0024】誘導コイル30は、第1のコンデンサープ
レート21及び第2のコンデンサープレート22と一続
きに形成されており、その一端は第1のコンデンサープ
レート21に、また他端は第2のコンデンサープレート
22に、夫々電気的に接続されている。第3のコンデン
サープレート23及び第4のコンデンサープレート24
は、架橋導体40を介して相互に電気的に接続されてい
る。
【0025】前記誘導コイル30及び前記各コンデンサ
ープレート21,22,23,24は何れも導電性を有
しており、特に限定しないが、例えばアルミニウム箔に
より形成されている。
【0026】ところで、上述した構成の共鳴ラベル1
は、商品等に貼着された共鳴ラベル1の共振回路がその
共振周波数に一致した周波数の電磁波に共鳴することに
よって、共鳴ラベル1の存在がセキュリティーシステム
により検出されるものであるが、第1のコンデンサーC
1又は第2のコンデンサーC2に、絶縁破壊し易い絶縁
破壊部(図示せず)を形成しておいてもよい。このよう
にすれば、キャッシャーを通過した際に、キャッシャー
で発生する高エネルギーの電磁波により絶縁破壊が起こ
り、共鳴ラベル1の共振回路を無効にすることができ
る。従って、キャッシャーを通らずに店舗外に不正に持
ち出される商品についてのみ、店舗の出口等で発生する
電磁波に共鳴ラベル1の共振回路が共鳴して、セキュリ
ティーシステムの警報が鳴るようにすることができる。
【0027】以上のように構成された共鳴ラベル1は例
えば以下のようにして製造される。
【0028】先ず、担体フィルム10の下面10b及び
上面10aに、それぞれ、パターンの形成されていない
アルミニウム箔を積層させる。その際、接着性の向上の
ため、担体フィルム10とアルミニウム箔との間に接着
剤補助層を介装させる場合には、アルミニウム箔の接着
面に適当な接着剤を塗布してから貼り合わせを行う。そ
して、貼着した下層のアルミニウム箔にさらにフォトレ
ジスト(感光性樹脂)を塗布し、フォトリソグラフィ技
術により第1のコンデンサープレート21と第2のコン
デンサープレート22と誘導コイル30のパターンを転
写し、エッチングしてアルミニウム箔にそのパターンを
形成する。一方、同様にしてフォトリソグラフィ技術及
びエッチングにより、上層のアルミニウム箔に第3のコ
ンデンサープレート23と第4のコンデンサープレート
24と架橋導体40のパターンを形成する。以上の手順
によって、共鳴ラベル1が完成する。
【0029】なお、上述した絶縁破壊部を設ける場合に
は、例えば、予め担体フィルム10の該当箇所に小さな
貫通孔をあけておき、その貫通孔において担体フィルム
10の上下のアルミニウム箔同士を絶縁性の接着剤で貼
り合わせるようにすればよい。
【0030】上記実施例によれば、担体フィルム10
が、厚み10μm以下の二軸延伸フィルムであるPPS
フィルムであるため、担体フィルムに厚さ約20μmの
CPPフィルムを用いた従来と比べて、単位容量を得る
のに要するコンデンサーC1,C2の面積が3分の1以
下で済む。それゆえ、コイル窓部31内に配置されたコ
ンデンサーC2の面積を縮小することができるので、共
鳴ラベル1を小型化した時に引き起こされるコイル窓部
31内のコンデンサーC2と誘導コイル30との近接に
よる回路のQ値の著しい低下を抑止することができる。
従って、従来と同等の性能を有し、且つ従来よりも小型
の共鳴ラベル1が得られる。また、従来と同等の大きさ
でもって、従来よりも信号強度の強い共鳴ラベル1を得
ることもできる。
【0031】従来よりも小型で、且つ、従来と同等の信
号強度を有する共鳴ラベル1が得られることは、本発明
者らが行った検証の結果からも確認された。図4には、
その検証結果として、本実施例の共鳴ラベル1と図5乃
至図7に示した従来の共鳴ラベル100について、共鳴
時の信号強度の周波数特性を調べた結果が示されてい
る。ここで、本実施例の共鳴ラベルの大きさは、35mm
×35mm(面積:1225mm2)であり、従来例の共鳴
ラベルの大きさは、40mm×44mm(面積:1760mm
2)である。つまり、本実施例のラベルは、従来例のラ
ベルよりも約30%小さいにもかかわらず、図4より、
従来例のラベルと同等の信号強度を有していることがわ
かる。なお、本実施例と従来例とでは、共振周波数(図
4の各ピークにおける周波数)にずれが生じているが、
そのずれの原因は、誘導コイル(30,130)とコン
デンサー(C1,C2,C101)の設計によるばらつき
であり、特に問題の生じない程度のずれ量であると考え
られる。
【0032】また、上記実施例によれば、誘導コイル3
0と2つのコンデンサーC1,C2とで共振回路を構成
したため、従来の共鳴ラベルで行っていた誘導コイルと
コンデンサープレートとの短絡処理を行わずに済み、共
鳴ラベル1の製造工程が簡素化されるとともに、製造コ
ストの削減を図ることができる。加えて、従来問題とさ
れていた短絡部における接触抵抗がなくなり、設計通り
の共鳴特性が得られ易くなるので、共鳴ラベル1の不良
率が大幅に低減される。
【0033】なお、上記実施例においては、共鳴ラベル
1の共振回路は2つのコンデンサーC1,C2と1つの
誘導コイル30とから構成されているとしたが、担体フ
ィルム10がPPSフィルムでできていれば、コンデン
サーが1つ又は3つ以上設けられていてもよいし、誘導
コイルが2つ以上設けられていてもよい。
【0034】また、第1のコンデンサープレート21と
第2のコンデンサープレート22と誘導コイル30とを
一体として形成してもよいし、別々に形成して一体化し
てもよい。第3のコンデンサープレート23と第4のコ
ンデンサープレート24と架橋導体40に付いても同様
に、予め一体となっていてもよいし、それらを後から一
体化してもよい。さらに、共鳴ラベル1は上記製造手順
以外の方法によって製造されてもよいのはいうまでもな
い。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の共鳴ラベルによれば、絶
縁性の担体フィルムが、PPSフィルムであるため、コ
イル窓部内に配置されたコンデンサーの面積を縮小する
ことができるので、共鳴ラベルを小型化した時に引き起
こされるコイル窓部内のコンデンサーと誘導コイルとの
近接による回路のQ値の著しい低下が抑止される。従っ
て、従来と同等の性能を有し、且つ従来よりも小型の共
鳴ラベルが得られる。また、従来と同等の大きさでもっ
て、従来よりも性能の優れた共鳴ラベルが得られる。
【0036】請求項2記載の共鳴ラベルによれば、PP
Sフィルムが、厚み10μm以下の二軸延伸フィルムで
あるため、担体フィルムに比誘電率が約2で、厚さ約2
0μmのCPPフィルムを用いた従来と比べて、単位容
量を得るのに要するコンデンサーの面積が3分の1以下
で済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る共鳴ラベルの一例の上面図であ
る。
【図2】本発明に係る共鳴ラベルの一例の下面図であ
る。
【図3】本発明に係る共鳴ラベルの一例の図1及び図2
のIII−IIIにおける縦断面図である。
【図4】本発明に係る共鳴ラベルと従来の共鳴ラベルに
ついて、共鳴時の信号強度の周波数特性を表す特性図で
ある。
【図5】従来の共鳴ラベルの上面図である。
【図6】従来の共鳴ラベルの下面図である。
【図7】従来の共鳴ラベルの図5及び図6のVII−VIIに
おける縦断面図である。
【符号の説明】
C1 第1のコンデンサー C2 第2のコンデンサー 1 共鳴ラベル 10 担体フィルム(PPSフィルム) 30 誘導コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧本 昭一 大阪府大阪市中央区久太郎町三丁目6番8 号 東洋アルミニウム株式会社内 (72)発明者 中藤 伸之 大阪府大阪市中央区久太郎町三丁目6番8 号 東洋アルミニウム株式会社内 (72)発明者 小南 昌信 大阪府河内長野市清見台3丁目5−13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性の担体フィルム上に、少なくとも
    1つの誘導コイルと少なくとも1つのコンデンサーを有
    する共鳴ラベルにおいて、前記担体フィルムは、ポリフ
    ェニレンサルファイドよりなるフィルムであることを特
    徴とする共鳴ラベル。
  2. 【請求項2】 前記ポリフェニレンサルファイドフィル
    ムは、厚み10μm以下の二軸延伸フィルムであること
    を特徴とする請求項1記載の共鳴ラベル。
JP5638794A 1994-03-25 1994-03-25 共鳴ラベル Pending JPH07272138A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5638794A JPH07272138A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 共鳴ラベル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5638794A JPH07272138A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 共鳴ラベル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07272138A true JPH07272138A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13025842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5638794A Pending JPH07272138A (ja) 1994-03-25 1994-03-25 共鳴ラベル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07272138A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4658264A (en) Folded RF marker for electronic article surveillance systems
CN100334603C (zh) 一种制造金属喷镀电介质材料的方法
TW503378B (en) Activatable/deactivatable security tag with enhanced electrostatic protection for use with an electronic security system
JP2791218B2 (ja) 検出タグ
EP0807912A1 (en) Flexible detection label for an electronic detection system and method for manufacturing such detection label
JP3306560B2 (ja) 共振タグ
JP3296657B2 (ja) 共鳴ラベル
JP3319860B2 (ja) 共鳴ラベル
JP3244898B2 (ja) 共鳴ラベル
JP2002157560A (ja) 共振タグ
JP3296658B2 (ja) 共鳴ラベル
JPH07192178A (ja) 共鳴ラベル
JPH07141578A (ja) 共鳴ラベル
JP2020525915A (ja) 検出可能な折り畳みコイル
US6394357B1 (en) Security element for electronic article surveillance and method of manufacturing a security element
JPH0822582A (ja) 共鳴ラベル
JPH05335865A (ja) 電気振動回路の製造方法及び電気振動回路
JPH0744778A (ja) 不活化可能な共鳴ラベル
CN1882967A (zh) 改进的谐振安全标签以及制造该标签的方法
JP2899781B2 (ja) 共振タグ
JPH07272135A (ja) 共鳴ラベル
JP3361886B2 (ja) 共鳴ラベル
JPH08115478A (ja) 共鳴センサー
EP0698870A1 (en) Resonant sensor
EP0754334B1 (en) An article surveillance tag