JPH07272815A - 圧接端子の電線圧接方法及び装置 - Google Patents
圧接端子の電線圧接方法及び装置Info
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- JPH07272815A JPH07272815A JP6111440A JP11144094A JPH07272815A JP H07272815 A JPH07272815 A JP H07272815A JP 6111440 A JP6111440 A JP 6111440A JP 11144094 A JP11144094 A JP 11144094A JP H07272815 A JPH07272815 A JP H07272815A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/01—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for connecting unstripped conductors to contact members having insulation cutting edges
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 規格の異なる種々の圧接端子と電線との導通
接続を可能にすると共に、圧接時に圧接刃の拡開を防止
する圧接端子の電線圧接方法及び装置を提供する。 【構成】 電線圧接装置1を構成する圧接パンチ2の圧
接部3の両側部には、一対の壁部6,6が配設されてい
る。この壁部6は、圧接時に圧接端子33の側壁37の
外側に当接して、圧接端子33の圧接刃38及び側壁3
7の外側への拡開を防止する。また、この壁部6,6の
先端部には、圧接端子33を案内するテーパ状のガイド
面7が形成されている。更に、圧接部3及び壁部6,6
を備えた圧接パンチ2が着脱自在なモジュール構造であ
る。
接続を可能にすると共に、圧接時に圧接刃の拡開を防止
する圧接端子の電線圧接方法及び装置を提供する。 【構成】 電線圧接装置1を構成する圧接パンチ2の圧
接部3の両側部には、一対の壁部6,6が配設されてい
る。この壁部6は、圧接時に圧接端子33の側壁37の
外側に当接して、圧接端子33の圧接刃38及び側壁3
7の外側への拡開を防止する。また、この壁部6,6の
先端部には、圧接端子33を案内するテーパ状のガイド
面7が形成されている。更に、圧接部3及び壁部6,6
を備えた圧接パンチ2が着脱自在なモジュール構造であ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧接端子の圧接刃に被
覆電線を押圧圧入して圧接接続させる圧接端子の電線圧
接方法及び装置に関するものである。
覆電線を押圧圧入して圧接接続させる圧接端子の電線圧
接方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、電線圧接装置による圧接端子への
電線接続は、圧接端子の電線圧入される溝であるスロッ
トを有する平板状の圧接刃に被覆電線を圧接パンチによ
り圧入するものである。この圧入力によって圧接刃の縁
部が電線の被覆部を切り込んで導線を露出させ、ついで
圧接刃の縁部と電線の導線が圧接されて導通接続させる
ものである。
電線接続は、圧接端子の電線圧入される溝であるスロッ
トを有する平板状の圧接刃に被覆電線を圧接パンチによ
り圧入するものである。この圧入力によって圧接刃の縁
部が電線の被覆部を切り込んで導線を露出させ、ついで
圧接刃の縁部と電線の導線が圧接されて導通接続させる
ものである。
【0003】先ず、コネクタハウジングに圧接端子を装
着させる前工程で圧接端子に電線を圧接する従来例を説
明する。図11に示すように電線圧接装置100により
電線40を圧接端子33に接続する圧接方法は、連鎖状
端子30のコマ送りにより圧接端子33が受台21の上
にセットされ、圧接端子33の電線接続部36の上に電
線40の端部を載置する。次いでアプリケータ10がエ
アシリンダ12の駆動により下降され、端子押え15に
より胴部35が押圧固定されると共に、圧接パンチ10
2および絶縁体クリンパ17が下降される。
着させる前工程で圧接端子に電線を圧接する従来例を説
明する。図11に示すように電線圧接装置100により
電線40を圧接端子33に接続する圧接方法は、連鎖状
端子30のコマ送りにより圧接端子33が受台21の上
にセットされ、圧接端子33の電線接続部36の上に電
線40の端部を載置する。次いでアプリケータ10がエ
アシリンダ12の駆動により下降され、端子押え15に
より胴部35が押圧固定されると共に、圧接パンチ10
2および絶縁体クリンパ17が下降される。
【0004】これにより、圧接パンチ102先端の圧接
部103の電線押え溝104が電線40に当接し、更に
圧接パンチ102の下降により電線40の導体部が圧接
刃38に圧入される。この時、電線40の被覆部は絶縁
体クリンパ17に押え付けられた状態で、圧接刃38の
スロット39により切開され、電線40の導線が適度の
押圧力で把持されることで導通接続が実現される。ま
た、圧接部103に設けられた逃げ溝105に圧接刃3
8の上端が嵌挿されて長手方向への変位が防止される。
そして、最後に外側の被覆部が圧着片36aによりかし
め固定されて電線の圧接工程が完了する。
部103の電線押え溝104が電線40に当接し、更に
圧接パンチ102の下降により電線40の導体部が圧接
刃38に圧入される。この時、電線40の被覆部は絶縁
体クリンパ17に押え付けられた状態で、圧接刃38の
スロット39により切開され、電線40の導線が適度の
押圧力で把持されることで導通接続が実現される。ま
た、圧接部103に設けられた逃げ溝105に圧接刃3
8の上端が嵌挿されて長手方向への変位が防止される。
そして、最後に外側の被覆部が圧着片36aによりかし
め固定されて電線の圧接工程が完了する。
【0005】次に、コネクタハウジングに圧接端子を装
着させてから電線を圧接する従来例を説明する。この電
線圧接工程は、2段階の処理工程から構成されており、
第1段階は圧接端子のコネクタハウジング(以下、ハウ
ジングと称する。)への装着工程であり、第2段階はハ
ウジングに装着された圧接端子への電線の圧接接続工程
である。
着させてから電線を圧接する従来例を説明する。この電
線圧接工程は、2段階の処理工程から構成されており、
第1段階は圧接端子のコネクタハウジング(以下、ハウ
ジングと称する。)への装着工程であり、第2段階はハ
ウジングに装着された圧接端子への電線の圧接接続工程
である。
【0006】第1段階である圧接端子のハウジングへの
装着工程は、例えば特開平4―33285号公報で開示
されているような、縦連鎖に編成され、リールに巻き込
まれている圧接端子がその先頭から順次、連続的にハウ
ジングの後部から端子収容室に挿入された後、連鎖片を
分断するものである。また、第2段階である端子収容室
内の圧接端子への電線圧接工程は、例えば特開平4―4
8568号公報及び実開昭61―136484号公報に
開示されているような、前記装着工程でハウジングの所
定位置に装着された圧接端子に電線が圧接接続されるも
のである。
装着工程は、例えば特開平4―33285号公報で開示
されているような、縦連鎖に編成され、リールに巻き込
まれている圧接端子がその先頭から順次、連続的にハウ
ジングの後部から端子収容室に挿入された後、連鎖片を
分断するものである。また、第2段階である端子収容室
内の圧接端子への電線圧接工程は、例えば特開平4―4
8568号公報及び実開昭61―136484号公報に
開示されているような、前記装着工程でハウジングの所
定位置に装着された圧接端子に電線が圧接接続されるも
のである。
【0007】図12に示すように、先ず圧接端子108
がハウジング106後部から挿入され、ハウジング10
6前部まで挿入される。この時、圧接端子108の先端
部には下方に突出した係止ランス(図示せず)が設けら
れているため、隣接したキャビティ壁122間の端子収
容室上方には適当なクリアランスが設けられている。
がハウジング106後部から挿入され、ハウジング10
6前部まで挿入される。この時、圧接端子108の先端
部には下方に突出した係止ランス(図示せず)が設けら
れているため、隣接したキャビティ壁122間の端子収
容室上方には適当なクリアランスが設けられている。
【0008】そして、圧接端子108は、位置決め治具
によって正確な位置に固定されてから、上方から上下動
自在のアプリケータ本体113に固定された圧接パンチ
102を備えた電線圧接装置110によって電線40が
圧接刃107に圧入される。この時、圧接刃107のス
ロット縁部によって電線40の被覆部が切開されて導通
接続されるものである。なお、圧接パンチ102の先端
には、電線40の被覆部に当接する電線押え溝104
と、圧接刃107との干渉を避けるための逃げ溝105
が形成されている。
によって正確な位置に固定されてから、上方から上下動
自在のアプリケータ本体113に固定された圧接パンチ
102を備えた電線圧接装置110によって電線40が
圧接刃107に圧入される。この時、圧接刃107のス
ロット縁部によって電線40の被覆部が切開されて導通
接続されるものである。なお、圧接パンチ102の先端
には、電線40の被覆部に当接する電線押え溝104
と、圧接刃107との干渉を避けるための逃げ溝105
が形成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図13
に示すようにハウジングに圧接端子を装着させる前工程
で圧接端子に電線を圧接する場合においては、以下の問
題がある。例えば、電線40の被覆部の厚さが厚い場合
や被覆材の強度が高い場合、或いは圧接刃38が十分な
切開機能を有していない場合、圧接パンチ102先端の
圧接部103の下降により電線押え溝104が電線40
に当接して、電線40をスロット39に圧入する。この
圧入に伴って拡開力Pが圧接刃38に作用して、圧接刃
38のスロット39を構成している一対の対片38aが
外側に拡開されてしまう。
に示すようにハウジングに圧接端子を装着させる前工程
で圧接端子に電線を圧接する場合においては、以下の問
題がある。例えば、電線40の被覆部の厚さが厚い場合
や被覆材の強度が高い場合、或いは圧接刃38が十分な
切開機能を有していない場合、圧接パンチ102先端の
圧接部103の下降により電線押え溝104が電線40
に当接して、電線40をスロット39に圧入する。この
圧入に伴って拡開力Pが圧接刃38に作用して、圧接刃
38のスロット39を構成している一対の対片38aが
外側に拡開されてしまう。
【0010】この拡開状態が大きくなると、圧接刃38
が塑性変形を起こし、そのため圧接刃38の電線40に
対する圧接力が減少するか、或いは得られなくなってし
まう。即ち、圧接端子33が弾性変形領域を超えて塑性
変形した場合は、電線40の導線と圧接刃38との導通
接続が実現されないという事態を惹起する恐れがある。
また、弾性変形内であっても、拡開状態における圧接刃
38の横幅Wがハウジングキャビティ壁(図示せず)の
幅寸法よりも大きくなると、圧接端子33をハウジング
に装着することが困難になる。
が塑性変形を起こし、そのため圧接刃38の電線40に
対する圧接力が減少するか、或いは得られなくなってし
まう。即ち、圧接端子33が弾性変形領域を超えて塑性
変形した場合は、電線40の導線と圧接刃38との導通
接続が実現されないという事態を惹起する恐れがある。
また、弾性変形内であっても、拡開状態における圧接刃
38の横幅Wがハウジングキャビティ壁(図示せず)の
幅寸法よりも大きくなると、圧接端子33をハウジング
に装着することが困難になる。
【0011】このように、従来の電線圧接装置では圧接
刃38が拡開する恐れがあり、拡開した圧接刃38が側
壁37を外側に傾斜させ、場合によっては圧接端子33
のハウジングへの挿入が困難になるという事態を招く恐
れがある。
刃38が拡開する恐れがあり、拡開した圧接刃38が側
壁37を外側に傾斜させ、場合によっては圧接端子33
のハウジングへの挿入が困難になるという事態を招く恐
れがある。
【0012】次に、図14に示すようにハウジングに圧
接端子を装着させてから電線を圧接する場合において
は、以下の問題がある。例えば、電線40の被覆厚さが
厚い場合や、被覆材の強度が比較的高い場合、或いは圧
接刃107が十分な切開力を有するものでない場合に
は、圧接パンチ102の下降による電線40の圧入に伴
って圧接刃107の側部がハウジング106のキャビテ
ィ壁122側に拡開してしまう。しかも、弾性変形の域
を超えて復元力を失って塑性変形すると、必要な接触が
得られず、電線40の導線と圧接刃107との導通接続
が実現されないという事態を惹起する恐れがある。
接端子を装着させてから電線を圧接する場合において
は、以下の問題がある。例えば、電線40の被覆厚さが
厚い場合や、被覆材の強度が比較的高い場合、或いは圧
接刃107が十分な切開力を有するものでない場合に
は、圧接パンチ102の下降による電線40の圧入に伴
って圧接刃107の側部がハウジング106のキャビテ
ィ壁122側に拡開してしまう。しかも、弾性変形の域
を超えて復元力を失って塑性変形すると、必要な接触が
得られず、電線40の導線と圧接刃107との導通接続
が実現されないという事態を惹起する恐れがある。
【0013】更に、拡開した圧接刃107がハウジング
のキャビティ壁122を傾斜させるため、隣接するキャ
ビティに影響を与え、場合によっては圧接端子の電線圧
接接続が不可になるという事態を招く恐れがある。
のキャビティ壁122を傾斜させるため、隣接するキャ
ビティに影響を与え、場合によっては圧接端子の電線圧
接接続が不可になるという事態を招く恐れがある。
【0014】よって、上述した理由から、量産工程での
良品率の低下や、或いは使用する原材料が限定されるた
め、設計の自由度が減少する上、製造コストの上昇が避
けられないといった問題が発生している。
良品率の低下や、或いは使用する原材料が限定されるた
め、設計の自由度が減少する上、製造コストの上昇が避
けられないといった問題が発生している。
【0015】本発明の目的は、上記問題を解決するため
になされたものであり、規格の異なる種々の圧接端子と
電線との導通接続を可能にすると共に、圧接時に圧接刃
の拡開を防止して電線の圧接接続が確実に行われる圧接
端子の電線圧接方法及び装置を提供することにある。
になされたものであり、規格の異なる種々の圧接端子と
電線との導通接続を可能にすると共に、圧接時に圧接刃
の拡開を防止して電線の圧接接続が確実に行われる圧接
端子の電線圧接方法及び装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、圧
接端子の圧接刃に電線を接続するために、電線を圧入す
る圧接部を備え、上下方向に移動自在な圧接パンチを用
いる圧接端子の電線圧接方法において、圧接方向に沿っ
て延設された一対の壁部が、圧接部の両側に配設されて
おり、圧接操作時に壁部間に圧接端子の圧接刃を配置し
て、圧接刃の拡開を両壁部により防止しながら、圧接部
により電線を圧接刃に圧入することを特徴とする圧接端
子の電線圧接方法により達成することができる。
接端子の圧接刃に電線を接続するために、電線を圧入す
る圧接部を備え、上下方向に移動自在な圧接パンチを用
いる圧接端子の電線圧接方法において、圧接方向に沿っ
て延設された一対の壁部が、圧接部の両側に配設されて
おり、圧接操作時に壁部間に圧接端子の圧接刃を配置し
て、圧接刃の拡開を両壁部により防止しながら、圧接部
により電線を圧接刃に圧入することを特徴とする圧接端
子の電線圧接方法により達成することができる。
【0017】また、本発明の上記目的は、ハウジングに
装着された圧接端子の圧接刃に電線を接続するために、
電線を圧入する圧接部を備え、上下方向に移動自在な圧
接パンチを用いる圧接端子の電線圧接方法において、圧
接方向に沿って延設された一対の壁部が、圧接部の両側
に配設されており、圧接操作時に壁部間に圧接端子を装
着したハウジングのキャビティ壁を配置して、キャビテ
ィ壁の倒れを両壁部により防止しながら、圧接部により
電線を圧接刃に圧入することを特徴とする圧接端子の電
線圧接方法により達成することができる。
装着された圧接端子の圧接刃に電線を接続するために、
電線を圧入する圧接部を備え、上下方向に移動自在な圧
接パンチを用いる圧接端子の電線圧接方法において、圧
接方向に沿って延設された一対の壁部が、圧接部の両側
に配設されており、圧接操作時に壁部間に圧接端子を装
着したハウジングのキャビティ壁を配置して、キャビテ
ィ壁の倒れを両壁部により防止しながら、圧接部により
電線を圧接刃に圧入することを特徴とする圧接端子の電
線圧接方法により達成することができる。
【0018】また、本発明の上記目的は、ハウジングに
装着された圧接端子の圧接刃に電線を接続するために、
上下方向に移動自在な圧接パンチを用いる圧接端子の電
線圧接方法において、圧接パンチの両側面に沿って配置
され、一端を支持された弾性部材によって下方に付勢さ
れた一対の可動保持部が、圧接操作時に圧接パンチの下
降に伴ってハウジングのキャビティ壁上端に嵌合して、
キャビティ壁の倒れを防止しながら、圧接パンチにより
電線を圧接刃に圧入することを特徴とする圧接端子の電
線圧接方法により達成することができる。
装着された圧接端子の圧接刃に電線を接続するために、
上下方向に移動自在な圧接パンチを用いる圧接端子の電
線圧接方法において、圧接パンチの両側面に沿って配置
され、一端を支持された弾性部材によって下方に付勢さ
れた一対の可動保持部が、圧接操作時に圧接パンチの下
降に伴ってハウジングのキャビティ壁上端に嵌合して、
キャビティ壁の倒れを防止しながら、圧接パンチにより
電線を圧接刃に圧入することを特徴とする圧接端子の電
線圧接方法により達成することができる。
【0019】また、本発明の上記目的は、圧接端子の圧
接刃に電線を接続するために、電線を圧入する圧接部を
備え、上下方向に移動自在な圧接パンチを用いる圧接端
子の電線圧接装置において、圧接刃の拡開を防止するた
めの一対の壁部が圧接部側面の圧接方向に沿って延設さ
れており、壁部間の幅寸法が圧接端子の幅寸法に略等し
く設定されていることを特徴とする圧接端子の電線圧接
装置により達成することができる。
接刃に電線を接続するために、電線を圧入する圧接部を
備え、上下方向に移動自在な圧接パンチを用いる圧接端
子の電線圧接装置において、圧接刃の拡開を防止するた
めの一対の壁部が圧接部側面の圧接方向に沿って延設さ
れており、壁部間の幅寸法が圧接端子の幅寸法に略等し
く設定されていることを特徴とする圧接端子の電線圧接
装置により達成することができる。
【0020】上記目的は、圧接パンチの壁部の先端部に
圧接端子を位置決めするガイド面を形成したことにより
効果的に達成される。
圧接端子を位置決めするガイド面を形成したことにより
効果的に達成される。
【0021】また、本発明の上記目的は、ハウジングに
装着された圧接端子の圧接刃に電線を接続するために、
電線を圧入する圧接部を備え、上下方向に移動自在な圧
接パンチを用いる圧接端子の電線圧接装置において、ハ
ウジングのキャビティ壁の倒れを防止するための一対の
壁部が圧接部側面の圧接方向に沿って延設されており、
壁部間の幅寸法が圧接端子の両側に位置するキャビティ
壁間の幅寸法に略等しく設定されていることを特徴とす
る圧接端子の電線圧接装置により達成することができ
る。
装着された圧接端子の圧接刃に電線を接続するために、
電線を圧入する圧接部を備え、上下方向に移動自在な圧
接パンチを用いる圧接端子の電線圧接装置において、ハ
ウジングのキャビティ壁の倒れを防止するための一対の
壁部が圧接部側面の圧接方向に沿って延設されており、
壁部間の幅寸法が圧接端子の両側に位置するキャビティ
壁間の幅寸法に略等しく設定されていることを特徴とす
る圧接端子の電線圧接装置により達成することができ
る。
【0022】上記目的は、圧接パンチの壁部の先端部に
ハウジングを位置決めするガイド面を形成したことによ
り効果的に達成される。
ハウジングを位置決めするガイド面を形成したことによ
り効果的に達成される。
【0023】更に、本発明の上記目的は、ハウジングに
装着された圧接端子の圧接刃に電線を接続するために、
上下方向に移動自在な圧接パンチを用いる圧接端子の電
線圧接装置において、圧接パンチの両側面に沿って配置
され、一端を支持された弾性部材によって下方に付勢さ
れ、かつ圧接操作時にハウジングのキャビティ壁上端に
嵌合する嵌合溝を下端に備えた一対の可動保持部が設け
られていることを特徴とする圧接端子の電線圧接装置に
より達成することができる。
装着された圧接端子の圧接刃に電線を接続するために、
上下方向に移動自在な圧接パンチを用いる圧接端子の電
線圧接装置において、圧接パンチの両側面に沿って配置
され、一端を支持された弾性部材によって下方に付勢さ
れ、かつ圧接操作時にハウジングのキャビティ壁上端に
嵌合する嵌合溝を下端に備えた一対の可動保持部が設け
られていることを特徴とする圧接端子の電線圧接装置に
より達成することができる。
【0024】上記目的は、圧接パンチが着脱自在な一体
化モジュールに構成されていることにより効果的に達成
される。
化モジュールに構成されていることにより効果的に達成
される。
【0025】
【作用】本発明に係わる圧接端子の電線圧接方法におい
ては、圧接方向に沿って延設された一対の壁部が、圧接
部の両側に配設されており、圧接操作時に壁部間に圧接
端子の圧接刃を配置して、圧接刃の拡開を両壁部により
防止しながら、圧接部により電線を圧接刃に圧入する。
よって、圧接操作時に両壁部の内面が圧接端子の側壁に
当接又は近接した状態で下降するため、圧接部により電
線が完全に圧接端子の圧接刃に圧入されるまで圧接刃及
び圧接端子の側壁が外側に拡開されるようなことはな
い。
ては、圧接方向に沿って延設された一対の壁部が、圧接
部の両側に配設されており、圧接操作時に壁部間に圧接
端子の圧接刃を配置して、圧接刃の拡開を両壁部により
防止しながら、圧接部により電線を圧接刃に圧入する。
よって、圧接操作時に両壁部の内面が圧接端子の側壁に
当接又は近接した状態で下降するため、圧接部により電
線が完全に圧接端子の圧接刃に圧入されるまで圧接刃及
び圧接端子の側壁が外側に拡開されるようなことはな
い。
【0026】また、本発明に係わる圧接端子の電線圧接
方法においては、圧接方向に沿って延設された一対の壁
部が、圧接部の両側に配設されており、圧接操作時に壁
部間に圧接端子を装着したハウジングのキャビティ壁を
配置して、キャビティ壁の倒れを両壁部により防止しな
がら、圧接部により電線を圧接刃に圧入する。よって、
圧接操作時に両壁部の内面が、装着された圧接端子両側
のキャビティ壁に当接又は近接した状態で下降するた
め、キャビティ壁は外側方向に倒れることはない。従っ
て、圧接部により電線が完全に圧接端子の圧接刃に圧入
されるまで圧接端子の圧接刃及び側壁の拡開はキャビテ
ィ壁によって防止されることになる。
方法においては、圧接方向に沿って延設された一対の壁
部が、圧接部の両側に配設されており、圧接操作時に壁
部間に圧接端子を装着したハウジングのキャビティ壁を
配置して、キャビティ壁の倒れを両壁部により防止しな
がら、圧接部により電線を圧接刃に圧入する。よって、
圧接操作時に両壁部の内面が、装着された圧接端子両側
のキャビティ壁に当接又は近接した状態で下降するた
め、キャビティ壁は外側方向に倒れることはない。従っ
て、圧接部により電線が完全に圧接端子の圧接刃に圧入
されるまで圧接端子の圧接刃及び側壁の拡開はキャビテ
ィ壁によって防止されることになる。
【0027】また、本発明に係わる圧接端子の電線圧接
方法においては、圧接パンチの両側面に沿って配置さ
れ、一端を支持された弾性部材によって下方に付勢され
た一対の可動保持部が、圧接操作時に圧接パンチの下降
に伴ってハウジングのキャビティ壁上端に嵌合して、キ
ャビティ壁の倒れを防止しながら、圧接パンチにより電
線を圧接刃に圧入する。よって、圧接操作時に圧接パン
チの下降に伴って可動保持部の下端がキャビティ壁上端
に嵌合すると共に、更に圧接パンチの下降に伴い弾性部
材の付勢力によりキャビティ壁の倒れが防止される。従
って、圧接パンチにより電線が完全に圧接端子の圧接刃
に圧入されるまで圧接端子の圧接刃及び側壁の拡開はキ
ャビティ壁によって防止されることになる。
方法においては、圧接パンチの両側面に沿って配置さ
れ、一端を支持された弾性部材によって下方に付勢され
た一対の可動保持部が、圧接操作時に圧接パンチの下降
に伴ってハウジングのキャビティ壁上端に嵌合して、キ
ャビティ壁の倒れを防止しながら、圧接パンチにより電
線を圧接刃に圧入する。よって、圧接操作時に圧接パン
チの下降に伴って可動保持部の下端がキャビティ壁上端
に嵌合すると共に、更に圧接パンチの下降に伴い弾性部
材の付勢力によりキャビティ壁の倒れが防止される。従
って、圧接パンチにより電線が完全に圧接端子の圧接刃
に圧入されるまで圧接端子の圧接刃及び側壁の拡開はキ
ャビティ壁によって防止されることになる。
【0028】本発明に係わる圧接端子の電線圧接装置に
おいては、圧接刃の拡開を防止するための一対の壁部が
圧接部側面の圧接方向に沿って延設されており、壁部間
の幅寸法が圧接端子の幅寸法に略等しく設定されてい
る。また、壁部の先端部に圧接端子を位置決めするガイ
ド面が備えられている。よって、圧接操作時にガイド面
で圧接端子の位置決めをしながら圧接端子の圧接刃及び
側壁を挟み込み、電線の圧入時に生じる圧接刃及び側壁
の外側方向への拡開が防止される。
おいては、圧接刃の拡開を防止するための一対の壁部が
圧接部側面の圧接方向に沿って延設されており、壁部間
の幅寸法が圧接端子の幅寸法に略等しく設定されてい
る。また、壁部の先端部に圧接端子を位置決めするガイ
ド面が備えられている。よって、圧接操作時にガイド面
で圧接端子の位置決めをしながら圧接端子の圧接刃及び
側壁を挟み込み、電線の圧入時に生じる圧接刃及び側壁
の外側方向への拡開が防止される。
【0029】また、本発明に係わる圧接端子の電線圧接
装置においては、ハウジングのキャビティ壁の倒れを防
止するための一対の壁部が圧接部側面の圧接方向に沿っ
て延設されており、壁部間の幅寸法が圧接端子の両側に
位置するキャビティ壁間の幅寸法に略等しく設定されて
いる。また、壁部の先端部にハウジングを位置決めする
ガイド面が備えられている。よって、圧接操作時にガイ
ド面でハウジングの位置決めをしながら圧接端子両側の
両キャビティ壁を外側から挟み込み、キャビティ壁の外
側方向への倒れが防止される。従って、電線の圧入時に
生じる圧接端子の圧接刃及び側壁の外側方向への拡開が
キャビティ壁によって防止される。
装置においては、ハウジングのキャビティ壁の倒れを防
止するための一対の壁部が圧接部側面の圧接方向に沿っ
て延設されており、壁部間の幅寸法が圧接端子の両側に
位置するキャビティ壁間の幅寸法に略等しく設定されて
いる。また、壁部の先端部にハウジングを位置決めする
ガイド面が備えられている。よって、圧接操作時にガイ
ド面でハウジングの位置決めをしながら圧接端子両側の
両キャビティ壁を外側から挟み込み、キャビティ壁の外
側方向への倒れが防止される。従って、電線の圧入時に
生じる圧接端子の圧接刃及び側壁の外側方向への拡開が
キャビティ壁によって防止される。
【0030】更に、本発明に係わる圧接端子の電線圧接
装置においては、圧接パンチの両側面に沿って配置さ
れ、一端を支持された弾性部材によって下方に付勢さ
れ、かつ圧接操作時にハウジングのキャビティ壁上端に
嵌合する嵌合溝を下端に備えた一対の可動保持部が設け
られている。よって、圧接操作時に可動保持部下端の嵌
合溝がキャビティ壁上端に嵌合すると共に、圧接パンチ
の下降に伴い弾性部材の付勢力によりキャビティ壁の倒
れが防止される。従って、電線の圧入時に生じる圧接端
子の圧接刃及び側壁の外側方向への拡開がキャビティ壁
によって防止される。
装置においては、圧接パンチの両側面に沿って配置さ
れ、一端を支持された弾性部材によって下方に付勢さ
れ、かつ圧接操作時にハウジングのキャビティ壁上端に
嵌合する嵌合溝を下端に備えた一対の可動保持部が設け
られている。よって、圧接操作時に可動保持部下端の嵌
合溝がキャビティ壁上端に嵌合すると共に、圧接パンチ
の下降に伴い弾性部材の付勢力によりキャビティ壁の倒
れが防止される。従って、電線の圧入時に生じる圧接端
子の圧接刃及び側壁の外側方向への拡開がキャビティ壁
によって防止される。
【0031】また更には、圧接パンチが着脱自在な一体
化モジュールに構成されていることにより、ハウジング
及び圧接端子の種類に対応して圧接パンチを自在に交換
することができる。
化モジュールに構成されていることにより、ハウジング
及び圧接端子の種類に対応して圧接パンチを自在に交換
することができる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1乃至図4に
基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る圧接端子
の電線圧接装置の第1実施例を示す斜視図、図2は図1
における圧接パンチ周辺の分解斜視図、図3は図1にお
ける圧接パンチの圧接前の状態を示す作用説明図、図4
は図1における圧接パンチの圧接後の状態を示す作用説
明図である。尚、本発明は下記実施に限定されるもので
ないことは言うまでもなく、また従来と同じ部分につい
ては、同一符号を付し説明は省略する。
基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る圧接端子
の電線圧接装置の第1実施例を示す斜視図、図2は図1
における圧接パンチ周辺の分解斜視図、図3は図1にお
ける圧接パンチの圧接前の状態を示す作用説明図、図4
は図1における圧接パンチの圧接後の状態を示す作用説
明図である。尚、本発明は下記実施に限定されるもので
ないことは言うまでもなく、また従来と同じ部分につい
ては、同一符号を付し説明は省略する。
【0033】図1に示すように本実施例の電線圧接装置
1は、主に昇降自在のアプリケータ10と、これと対向
する圧接端子33を載置する受台21とから構成されて
いる。この受台21は、一方に圧接端子33の電気接触
部34及び胴部35を受ける巾広の受座22と、他方に
電線接続部36を受ける受座25を備えている。
1は、主に昇降自在のアプリケータ10と、これと対向
する圧接端子33を載置する受台21とから構成されて
いる。この受台21は、一方に圧接端子33の電気接触
部34及び胴部35を受ける巾広の受座22と、他方に
電線接続部36を受ける受座25を備えている。
【0034】前記アプリケータ10は、エアシリンダ1
2のピストンロッド13に螺着され昇降自在のアプリケ
ータ本体11と、該アプリケータ本体11の前面の両側
板16,16間にボルト20により固定された圧接パン
チ2と、電線40を挟持する絶縁体クリンパ17と、前
記アプリケータ本体11の下面に支柱14を介して設け
られた端子押え15から構成されている。この圧接パン
チ2は、下端面に電線押え溝4と圧接刃38の逃げ溝5
を備えた圧接部3と、該圧接部3の両側には、溝部8を
挟んで下方に延設された一対の壁部6,6が設けられて
いる。この壁部6,6の内側面にはテーパ状のガイド面
7が形成されている。
2のピストンロッド13に螺着され昇降自在のアプリケ
ータ本体11と、該アプリケータ本体11の前面の両側
板16,16間にボルト20により固定された圧接パン
チ2と、電線40を挟持する絶縁体クリンパ17と、前
記アプリケータ本体11の下面に支柱14を介して設け
られた端子押え15から構成されている。この圧接パン
チ2は、下端面に電線押え溝4と圧接刃38の逃げ溝5
を備えた圧接部3と、該圧接部3の両側には、溝部8を
挟んで下方に延設された一対の壁部6,6が設けられて
いる。この壁部6,6の内側面にはテーパ状のガイド面
7が形成されている。
【0035】前記圧接端子33は雄型端子として形成し
た例を示し、先端に電気接触部34と、後端に電線接続
部36と、中間部に筒型の胴部35が連設された構成に
なっている。この電線接続部36は、両側に側壁37
と、該側壁37,37間で切起し形成されたスロット3
9を有する一対の圧接刃38,38と、電線の被覆部を
かしめる圧着片36aとから成っている。また、胴部3
5は長軸状の圧接端子33の補強部分であると共に、図
示していないハウジング内の端子収容室に対する係止部
を構成している。尚、図中の連鎖状端子30は、複数の
圧接端子33を長尺の連鎖バンド31の一側縁に所定ピ
ッチで突設して成り、連鎖バンド31にはコマ送り機構
(図示せず)が係合する送り孔32が等間隔で穿設され
ている。
た例を示し、先端に電気接触部34と、後端に電線接続
部36と、中間部に筒型の胴部35が連設された構成に
なっている。この電線接続部36は、両側に側壁37
と、該側壁37,37間で切起し形成されたスロット3
9を有する一対の圧接刃38,38と、電線の被覆部を
かしめる圧着片36aとから成っている。また、胴部3
5は長軸状の圧接端子33の補強部分であると共に、図
示していないハウジング内の端子収容室に対する係止部
を構成している。尚、図中の連鎖状端子30は、複数の
圧接端子33を長尺の連鎖バンド31の一側縁に所定ピ
ッチで突設して成り、連鎖バンド31にはコマ送り機構
(図示せず)が係合する送り孔32が等間隔で穿設され
ている。
【0036】図2に示すようにアプリケータ10は、ア
プリケータ本体11の前面の両側板16,16間に圧接
パンチ2と絶縁体クリンパ17がボルト20により固定
されている。この圧接パンチ2は、ボルト穴9を有する
板状本体の下端部に巾狭の圧接部3を備え、圧接部3の
下端面に電線押え溝4を設けると共に、前記圧接端子3
3側の一対の圧接刃38に対する逃げ溝5が設けられて
いる。また、圧接部3の両側には、溝部8を挟んで下方
に伸びる壁部6,6が設けられている。この壁部6は、
圧接時に圧接端子33の側壁37の外側に当接し、側壁
37の外側への拡開を抑止するため、圧接時の拡開力に
耐え得る強度を有している。更に、この壁部6の先端の
内側面には、圧接端子33を位置決めするためのテーパ
状のガイド面7が形成されている。
プリケータ本体11の前面の両側板16,16間に圧接
パンチ2と絶縁体クリンパ17がボルト20により固定
されている。この圧接パンチ2は、ボルト穴9を有する
板状本体の下端部に巾狭の圧接部3を備え、圧接部3の
下端面に電線押え溝4を設けると共に、前記圧接端子3
3側の一対の圧接刃38に対する逃げ溝5が設けられて
いる。また、圧接部3の両側には、溝部8を挟んで下方
に伸びる壁部6,6が設けられている。この壁部6は、
圧接時に圧接端子33の側壁37の外側に当接し、側壁
37の外側への拡開を抑止するため、圧接時の拡開力に
耐え得る強度を有している。更に、この壁部6の先端の
内側面には、圧接端子33を位置決めするためのテーパ
状のガイド面7が形成されている。
【0037】図3に示すように圧接パンチ2の寸法は、
即ち、ガイド面7の部分を除いた壁部6の長さYは、電
線40の外径Dと圧接部3の長さXとの和よりも長く設
定されている。更に、両壁部6,6間の幅Zは、圧接刃
38の許容される変形範囲内、即ち、図示していないハ
ウジングのキャビティ幅よりも小さく、圧接端子33の
幅寸法Wに略等しいか又は若干大きく設定されている。
上記寸法諸元によって、電線40が圧接刃38に圧入さ
れる前工程から圧接端子33の側壁37外側に当接又近
接して拡開を抑止することができる。従って、圧接時に
許容範囲内で拡開した圧接端子33がハウジングのキャ
ビティ内に装着できなくなるような不都合が発生するこ
とはない。
即ち、ガイド面7の部分を除いた壁部6の長さYは、電
線40の外径Dと圧接部3の長さXとの和よりも長く設
定されている。更に、両壁部6,6間の幅Zは、圧接刃
38の許容される変形範囲内、即ち、図示していないハ
ウジングのキャビティ幅よりも小さく、圧接端子33の
幅寸法Wに略等しいか又は若干大きく設定されている。
上記寸法諸元によって、電線40が圧接刃38に圧入さ
れる前工程から圧接端子33の側壁37外側に当接又近
接して拡開を抑止することができる。従って、圧接時に
許容範囲内で拡開した圧接端子33がハウジングのキャ
ビティ内に装着できなくなるような不都合が発生するこ
とはない。
【0038】更に、前記圧接パンチ2は、圧接部3と壁
部6,6を含んで一体的にモジュール化されており、規
格の異なる種々の仕様に対応した圧接パンチを準備する
ことができる。これにより、1台の電線圧接装置1で複
数種類の圧接パンチを交換装着することが可能であり、
あらゆる寸法及び仕様の圧接端子の圧接接続を行うこと
ができる。よって、過剰な設備投資の削減と共に、製造
コストの削減を図ることができる。
部6,6を含んで一体的にモジュール化されており、規
格の異なる種々の仕様に対応した圧接パンチを準備する
ことができる。これにより、1台の電線圧接装置1で複
数種類の圧接パンチを交換装着することが可能であり、
あらゆる寸法及び仕様の圧接端子の圧接接続を行うこと
ができる。よって、過剰な設備投資の削減と共に、製造
コストの削減を図ることができる。
【0039】即ち、本発明に係る圧接端子の電線圧接装
置1は、圧接パンチ2の圧接部3の両側に、圧接端子3
3の圧接刃38の拡開を防止する一対の壁部6,6を配
設した。そして、この壁部6の先端内側に圧接端子33
の位置決めをするガイド面7を形成し、これら圧接部3
と壁部6を一体化したモジュール構造とするものであ
る。
置1は、圧接パンチ2の圧接部3の両側に、圧接端子3
3の圧接刃38の拡開を防止する一対の壁部6,6を配
設した。そして、この壁部6の先端内側に圧接端子33
の位置決めをするガイド面7を形成し、これら圧接部3
と壁部6を一体化したモジュール構造とするものであ
る。
【0040】次に、圧接端子への電線の圧接方法につい
て説明する。図1に示すように、先ず電線圧接装置1の
上下方向に移動自在なアプリケータ本体11に、圧接部
3の両側面に各々壁部6,6が配設された圧接パンチ2
を装着する。このように、圧接作業開始以前にあって
は、アプリケータ本体11が圧接パンチ2と共に、電線
40及び圧接端子33の上方に待機している。
て説明する。図1に示すように、先ず電線圧接装置1の
上下方向に移動自在なアプリケータ本体11に、圧接部
3の両側面に各々壁部6,6が配設された圧接パンチ2
を装着する。このように、圧接作業開始以前にあって
は、アプリケータ本体11が圧接パンチ2と共に、電線
40及び圧接端子33の上方に待機している。
【0041】次に、図3に示すように圧接端子33が受
台21の上にセットされ、その圧接端子33の電線接続
部36の上に電線40の端部が載置される。この状態で
電線圧接作業が開始となり、アプリケータ10がエアシ
リンダ12の駆動により下降する。すると、圧接部3の
下端の電線押え溝4が電線40の被覆部40aに当接し
てこれを下方に押し下げる。そして、電線40の被覆部
40aの下部が、圧接刃38上に当接する。この時、圧
接部3の両側面に設けられた壁部6,6の内側面が圧接
部3の両側壁37,37に当接している。
台21の上にセットされ、その圧接端子33の電線接続
部36の上に電線40の端部が載置される。この状態で
電線圧接作業が開始となり、アプリケータ10がエアシ
リンダ12の駆動により下降する。すると、圧接部3の
下端の電線押え溝4が電線40の被覆部40aに当接し
てこれを下方に押し下げる。そして、電線40の被覆部
40aの下部が、圧接刃38上に当接する。この時、圧
接部3の両側面に設けられた壁部6,6の内側面が圧接
部3の両側壁37,37に当接している。
【0042】図4に示すようにアプリケータ10がさら
に下降すると、圧接刃38のスロット39が電線40の
被覆部を切開する。この時、圧接部3の逃げ溝5は圧接
刃38の上端縁に嵌入されているので、圧接部3の下端
と圧接刃38の上端が電線40の圧入に伴って干渉する
ことはない。そして、各圧接刃38のスロット39に電
線40が圧入されると、圧接刃38の両対片38a,3
8a及び両側壁37,37には外側方向に拡開力が働
く。
に下降すると、圧接刃38のスロット39が電線40の
被覆部を切開する。この時、圧接部3の逃げ溝5は圧接
刃38の上端縁に嵌入されているので、圧接部3の下端
と圧接刃38の上端が電線40の圧入に伴って干渉する
ことはない。そして、各圧接刃38のスロット39に電
線40が圧入されると、圧接刃38の両対片38a,3
8a及び両側壁37,37には外側方向に拡開力が働
く。
【0043】しかしながら、圧接パンチ2の両壁部6,
6は外側方向に変位しない構造であり、圧接時に電線4
0が圧接刃38に当接する前に圧接パンチ2の両壁部
6,6は圧接刃38及び両側壁37,37の上端よりも
下方に下降している。そのため、上述した圧接時に圧接
刃38の両側の対片38a,38a及び側壁37,37
に拡開力が作用しても、両壁部6,6が圧接刃38及び
両側壁37,37の拡開力による変形を抑止するもので
ある。
6は外側方向に変位しない構造であり、圧接時に電線4
0が圧接刃38に当接する前に圧接パンチ2の両壁部
6,6は圧接刃38及び両側壁37,37の上端よりも
下方に下降している。そのため、上述した圧接時に圧接
刃38の両側の対片38a,38a及び側壁37,37
に拡開力が作用しても、両壁部6,6が圧接刃38及び
両側壁37,37の拡開力による変形を抑止するもので
ある。
【0044】よって、圧接刃38の両側の対片38a,
38a及び両側壁37,37が外側方向に拡開して過大
変位することが確実に避けられる。即ち、圧接作業に伴
って圧接刃38及び両側壁37,37が両壁部6,6間
の幅寸法Z以上の幅に拡開するような変形は起こらな
い。これにより、電線40の露出された導線が圧接刃3
8のスロット39に確実に接触して安定した導通接続を
維持することができる。
38a及び両側壁37,37が外側方向に拡開して過大
変位することが確実に避けられる。即ち、圧接作業に伴
って圧接刃38及び両側壁37,37が両壁部6,6間
の幅寸法Z以上の幅に拡開するような変形は起こらな
い。これにより、電線40の露出された導線が圧接刃3
8のスロット39に確実に接触して安定した導通接続を
維持することができる。
【0045】次に、本発明の第2実施例を図5及び図6
に基づいて詳細に説明する。図5は本発明に係る圧接端
子の電線圧接装置の第2実施例である電線の圧接前の状
態を示す作用説明図、図6は図5における電線の圧接後
の状態を示す作用説明図である。図5に示すように圧接
パンチ42は、第1実施例の圧接パンチ2と類似した構
成であるが、第1実施例と異なる部分は、圧接端子33
が先ずハウジング26に装着され、その後工程で電線4
0の圧接刃38への圧接工程が行われることである。ま
た、一対の壁部46,46がハウジング26のキャビテ
ィ壁27に当接又は近接する部分が第1実施例と異なる
ところである。
に基づいて詳細に説明する。図5は本発明に係る圧接端
子の電線圧接装置の第2実施例である電線の圧接前の状
態を示す作用説明図、図6は図5における電線の圧接後
の状態を示す作用説明図である。図5に示すように圧接
パンチ42は、第1実施例の圧接パンチ2と類似した構
成であるが、第1実施例と異なる部分は、圧接端子33
が先ずハウジング26に装着され、その後工程で電線4
0の圧接刃38への圧接工程が行われることである。ま
た、一対の壁部46,46がハウジング26のキャビテ
ィ壁27に当接又は近接する部分が第1実施例と異なる
ところである。
【0046】上下方向に移動自在な圧接パンチ42は、
電線を圧入する圧接部43と、圧接部43側面の圧接方
向に沿って延設され、先端にハウジング26を位置決め
するテーパ状のガイド面47を備えた一対の壁部46,
46とから構成されている。この壁部46,46は、ハ
ウジング26のキャビティ壁27の外方向への倒れを防
止するためのものであり、圧接工程に伴って壁部46,
46の内側面がキャビティ壁27,27の外側面を挟み
込むように当接又は近接するものである。よって、壁部
46,46間の幅寸法Mは、圧接端子33の両側に位置
するキャビティ壁27,27間の幅寸法Nに略等しいか
又は若干大きく設定されている。尚、圧接部43と壁部
46の下方向への長さは、第1実施例に準ずるため説明
を省略する。
電線を圧入する圧接部43と、圧接部43側面の圧接方
向に沿って延設され、先端にハウジング26を位置決め
するテーパ状のガイド面47を備えた一対の壁部46,
46とから構成されている。この壁部46,46は、ハ
ウジング26のキャビティ壁27の外方向への倒れを防
止するためのものであり、圧接工程に伴って壁部46,
46の内側面がキャビティ壁27,27の外側面を挟み
込むように当接又は近接するものである。よって、壁部
46,46間の幅寸法Mは、圧接端子33の両側に位置
するキャビティ壁27,27間の幅寸法Nに略等しいか
又は若干大きく設定されている。尚、圧接部43と壁部
46の下方向への長さは、第1実施例に準ずるため説明
を省略する。
【0047】次に、電線40の圧接端子33への圧接工
程を説明する。複数のキャビティ壁27が並設されるこ
とで複数の端子収容室が形成されたハウジング26のキ
ャビティ内に圧接端子33が挿入され、その圧接端子3
3の上方に電線40がセットされる。次に、図6に示す
ように圧接パンチ42が下降されると、ガイド面47で
ハウジング26の位置決めをしながら壁部46,46内
側面が圧接端子両側の両キャビティ壁27,27を外側
から挟み込むようにしてキャビティ壁に当接又は近接す
る。そして、更に圧接パンチ42が下降すると圧接部4
3先端の電線押え溝44が電線40に当接し、該電線4
0を圧接刃38,38間のスロット39内に圧入させ
る。
程を説明する。複数のキャビティ壁27が並設されるこ
とで複数の端子収容室が形成されたハウジング26のキ
ャビティ内に圧接端子33が挿入され、その圧接端子3
3の上方に電線40がセットされる。次に、図6に示す
ように圧接パンチ42が下降されると、ガイド面47で
ハウジング26の位置決めをしながら壁部46,46内
側面が圧接端子両側の両キャビティ壁27,27を外側
から挟み込むようにしてキャビティ壁に当接又は近接す
る。そして、更に圧接パンチ42が下降すると圧接部4
3先端の電線押え溝44が電線40に当接し、該電線4
0を圧接刃38,38間のスロット39内に圧入させ
る。
【0048】この時、圧接刃38,38及び側壁37,
37には外側方向に拡開力が作用して、両キャビティ壁
27,27に当接する。しかし、壁部46,46が両キ
ャビティ壁27,27を外側から押え込んでいるため、
キャビティ壁27,27の外側方向への倒れが防止され
る。従って、圧接部43により電線40が完全に圧接端
子33の圧接刃38に圧入されるまで、圧接端子33の
圧接刃38及び側壁37の拡開は防止されることにな
る。その後は、逆に圧接パンチ42は上昇して次の圧接
端子への圧接工程に移り、圧接端子33への電線40の
圧接工程が完了する。
37には外側方向に拡開力が作用して、両キャビティ壁
27,27に当接する。しかし、壁部46,46が両キ
ャビティ壁27,27を外側から押え込んでいるため、
キャビティ壁27,27の外側方向への倒れが防止され
る。従って、圧接部43により電線40が完全に圧接端
子33の圧接刃38に圧入されるまで、圧接端子33の
圧接刃38及び側壁37の拡開は防止されることにな
る。その後は、逆に圧接パンチ42は上昇して次の圧接
端子への圧接工程に移り、圧接端子33への電線40の
圧接工程が完了する。
【0049】なお、第1実施例と同様に圧接パンチ42
は、圧接部43と壁部46,46を含んで一体的にモジ
ュール化されており、規格の異なる種々の仕様に対応し
た圧接パンチを準備することができる。これにより、1
台の電線圧接装置で複数種類の圧接パンチを交換装着す
ることが可能であり、あらゆる寸法及び仕様の圧接端子
の圧接接続を行うことができる。
は、圧接部43と壁部46,46を含んで一体的にモジ
ュール化されており、規格の異なる種々の仕様に対応し
た圧接パンチを準備することができる。これにより、1
台の電線圧接装置で複数種類の圧接パンチを交換装着す
ることが可能であり、あらゆる寸法及び仕様の圧接端子
の圧接接続を行うことができる。
【0050】次に、本発明の第3実施例を図7及び図1
0に基づいて詳細に説明する。図7は本発明に係る圧接
端子の電線圧接装置の第3実施例である要部の部分斜視
図、図8は図7における電線の圧接前の状態を示す作用
説明図、図9は図7における電線の圧接中の状態を示す
作用説明図、図10は図7における電線の圧接後の状態
を示す作用説明図である。
0に基づいて詳細に説明する。図7は本発明に係る圧接
端子の電線圧接装置の第3実施例である要部の部分斜視
図、図8は図7における電線の圧接前の状態を示す作用
説明図、図9は図7における電線の圧接中の状態を示す
作用説明図、図10は図7における電線の圧接後の状態
を示す作用説明図である。
【0051】図7に示すように電線圧接装置50のアプ
リケータ本体52先端は、側壁の開口部52aから装着
され、係止軸56により固定される圧接パンチ51と、
該圧接パンチ51の両側に配置され、一端を支持された
弾性部材54により下方に付勢された一対の可動保持部
53,53とから構成されている。この圧接パンチ51
下端には、圧接刃との干渉を避けるための逃げ溝51a
と、電線に当接する電線押え溝57が形成されている。
リケータ本体52先端は、側壁の開口部52aから装着
され、係止軸56により固定される圧接パンチ51と、
該圧接パンチ51の両側に配置され、一端を支持された
弾性部材54により下方に付勢された一対の可動保持部
53,53とから構成されている。この圧接パンチ51
下端には、圧接刃との干渉を避けるための逃げ溝51a
と、電線に当接する電線押え溝57が形成されている。
【0052】また、可動保持部53,53は、対向した
2枚の板状体であり、アプリケータ本体52の内壁と圧
接パンチ51の側壁との間に内接して上下移動すると共
に、弾性部材54によって下方向に付勢されている。こ
の弾性部材54は、例えば、コイルばね、板ばね、弾性
ゴム体等である。また、可動保持部53の下端にはハウ
ジングのキャビティ壁と嵌合する嵌合溝55が設けられ
ている。
2枚の板状体であり、アプリケータ本体52の内壁と圧
接パンチ51の側壁との間に内接して上下移動すると共
に、弾性部材54によって下方向に付勢されている。こ
の弾性部材54は、例えば、コイルばね、板ばね、弾性
ゴム体等である。また、可動保持部53の下端にはハウ
ジングのキャビティ壁と嵌合する嵌合溝55が設けられ
ている。
【0053】次に、電線40の圧接端子33への圧接工
程を説明する。図8に示すように圧接工程開始前にあっ
ては、アプリケータ本体52は圧接パンチ51及び可動
保持部53,53と共に、電線40及び圧接刃38の上
方の所定位置に待機している。この状態で電線圧接工程
が開始されると、アプリケータ本体52が下降して、弾
性部材54で懸架された可動保持部53,53の下端が
ハウジング26のキャビティ壁27,27の上端に当接
して、各々可動保持部53下端の嵌合溝55がキャビテ
ィ壁27上端に嵌合する。
程を説明する。図8に示すように圧接工程開始前にあっ
ては、アプリケータ本体52は圧接パンチ51及び可動
保持部53,53と共に、電線40及び圧接刃38の上
方の所定位置に待機している。この状態で電線圧接工程
が開始されると、アプリケータ本体52が下降して、弾
性部材54で懸架された可動保持部53,53の下端が
ハウジング26のキャビティ壁27,27の上端に当接
して、各々可動保持部53下端の嵌合溝55がキャビテ
ィ壁27上端に嵌合する。
【0054】次に、図9に示すように、更にアプリケー
タ本体52が下降すると、圧接パンチ51下端の電線押
え溝57が電線40に当接して、該電線40を下方に押
し下げる。この時、弾性部材54はアプリケータ本体5
2の下降により圧縮されるため反発力が発生する。この
反発力によって可動保持部53,53はキャビティ壁2
7の上端を強く押すことになり、各々嵌合溝55とキャ
ビティ壁27との嵌合は更に強化される。
タ本体52が下降すると、圧接パンチ51下端の電線押
え溝57が電線40に当接して、該電線40を下方に押
し下げる。この時、弾性部材54はアプリケータ本体5
2の下降により圧縮されるため反発力が発生する。この
反発力によって可動保持部53,53はキャビティ壁2
7の上端を強く押すことになり、各々嵌合溝55とキャ
ビティ壁27との嵌合は更に強化される。
【0055】そして、図10に示すように圧接パンチ5
1の下降により電線40の被覆部が、圧接刃38に接す
る。そして、更に下降することにより圧接刃38の端縁
が電線40の被覆部を切開して、電線40の圧接刃38
のスロット39内への圧入が開始される。この時、圧接
刃38の両側部には外側方向に大きな拡開力が働くこと
になる。即ち、圧接刃38に作用する拡開力は圧接刃3
8及び側壁37を外側方向である両キャビティ壁27,
27側に拡開させるように働く。
1の下降により電線40の被覆部が、圧接刃38に接す
る。そして、更に下降することにより圧接刃38の端縁
が電線40の被覆部を切開して、電線40の圧接刃38
のスロット39内への圧入が開始される。この時、圧接
刃38の両側部には外側方向に大きな拡開力が働くこと
になる。即ち、圧接刃38に作用する拡開力は圧接刃3
8及び側壁37を外側方向である両キャビティ壁27,
27側に拡開させるように働く。
【0056】しかし、両キャビティ壁27,27が、各
々可動保持部53,53に嵌合されているため、圧接刃
38の両側壁が外側方向に拡開する塑性変形がキャビテ
ィ壁27により阻止される。よって、電線40の露出さ
れた導線が圧接刃38のスロット39内に確実に圧入接
触され、信頼性のある導通接続が実現する。
々可動保持部53,53に嵌合されているため、圧接刃
38の両側壁が外側方向に拡開する塑性変形がキャビテ
ィ壁27により阻止される。よって、電線40の露出さ
れた導線が圧接刃38のスロット39内に確実に圧入接
触され、信頼性のある導通接続が実現する。
【0057】上記のように可動保持部53,53が、電
線圧接工程のすべての過程に亘って両キャビティ壁2
7,27を上方から押圧すると共に、可動保持部53,
53の各々嵌合溝55が両キャビティ壁27,27上端
と嵌合しているため、圧接刃38及び側壁37の拡開変
形が確実に防止される。これにより、露出した導線を圧
接刃38の奥深く圧入することが可能となり、信頼性の
高い導通接続が実現される。
線圧接工程のすべての過程に亘って両キャビティ壁2
7,27を上方から押圧すると共に、可動保持部53,
53の各々嵌合溝55が両キャビティ壁27,27上端
と嵌合しているため、圧接刃38及び側壁37の拡開変
形が確実に防止される。これにより、露出した導線を圧
接刃38の奥深く圧入することが可能となり、信頼性の
高い導通接続が実現される。
【0058】なお、本実施例の圧接パンチ51は、可動
保持部53と共に一体的にモジュール化されており、規
格の異なる種々の仕様に対応した圧接パンチを準備する
ことができる。これにより、1台の電線圧接装置で複数
種類の圧接パンチを交換装着することが可能であり、あ
らゆる寸法及び仕様の圧接端子の圧接接続を行うことが
できる。よって、過剰な設備投資の削減と共に、製造コ
ストの削減を図ることができる。
保持部53と共に一体的にモジュール化されており、規
格の異なる種々の仕様に対応した圧接パンチを準備する
ことができる。これにより、1台の電線圧接装置で複数
種類の圧接パンチを交換装着することが可能であり、あ
らゆる寸法及び仕様の圧接端子の圧接接続を行うことが
できる。よって、過剰な設備投資の削減と共に、製造コ
ストの削減を図ることができる。
【0059】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、可動保持部は圧接刃及び側壁の拡
開変形を防止できれば良く、可動保持部の嵌合溝は突起
部でも可能である。
のではなく、例えば、可動保持部は圧接刃及び側壁の拡
開変形を防止できれば良く、可動保持部の嵌合溝は突起
部でも可能である。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る圧接端
子の電線圧接方法及び装置においては、圧接パンチの両
側部に設けた一対の壁部が電線の圧接接続中に圧接刃及
び側壁の外側方向への拡開、または一対の可動保持部が
キャビティ壁の倒れを防止して圧接刃の塑性変形を阻止
することができる。よって、圧接刃の塑性変形が確実に
防止されることで、圧接刃の変形に起因する接続不良等
を防ぐことができ、信頼性の高い電線接続された圧接端
子を提供することができる。
子の電線圧接方法及び装置においては、圧接パンチの両
側部に設けた一対の壁部が電線の圧接接続中に圧接刃及
び側壁の外側方向への拡開、または一対の可動保持部が
キャビティ壁の倒れを防止して圧接刃の塑性変形を阻止
することができる。よって、圧接刃の塑性変形が確実に
防止されることで、圧接刃の変形に起因する接続不良等
を防ぐことができ、信頼性の高い電線接続された圧接端
子を提供することができる。
【0061】また、圧接パンチを着脱自在なモジュール
構造とすることで、種々の寸法及び仕様の圧接端子に対
応した圧接パンチを用意して必要に応じて交換すること
ができる。よって、単一の電線圧接装置により複数種の
圧接端子への電線の圧接接続を容易に行うことができ、
作業性の著しい向上を図ることができる。更に、テーパ
状のガイド面が両壁部の先端に形成されたことにより、
または嵌合溝が可動保持部の下端に形成されたことによ
り圧接端子またはハウジングを所定位置に確実に案内す
ることができる。よって、圧接工程の作業性及び信頼性
を更に向上させることができる。
構造とすることで、種々の寸法及び仕様の圧接端子に対
応した圧接パンチを用意して必要に応じて交換すること
ができる。よって、単一の電線圧接装置により複数種の
圧接端子への電線の圧接接続を容易に行うことができ、
作業性の著しい向上を図ることができる。更に、テーパ
状のガイド面が両壁部の先端に形成されたことにより、
または嵌合溝が可動保持部の下端に形成されたことによ
り圧接端子またはハウジングを所定位置に確実に案内す
ることができる。よって、圧接工程の作業性及び信頼性
を更に向上させることができる。
【図1】本発明に係る圧接端子の電線圧接装置の第1実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図2】図1における圧接パンチ周辺の分解斜視図であ
る。
る。
【図3】図1における圧接パンチの圧接前の状態を示す
作用説明図である。
作用説明図である。
【図4】図1における圧接パンチの圧接後の状態を示す
作用説明図である。
作用説明図である。
【図5】本発明に係る圧接端子の電線圧接装置の第2実
施例である電線の圧接前の状態を示す作用説明図であ
る。
施例である電線の圧接前の状態を示す作用説明図であ
る。
【図6】図5における電線の圧接後の状態を示す作用説
明図である。
明図である。
【図7】本発明に係る圧接端子の電線圧接装置の第3実
施例である要部の部分斜視図である。
施例である要部の部分斜視図である。
【図8】図7における電線の圧接前の状態を示す作用説
明図である。
明図である。
【図9】図7における電線の圧接中の状態を示す作用説
明図である。
明図である。
【図10】図7における電線の圧接後の状態を示す作用
説明図である。
説明図である。
【図11】従来の電線圧接装置により圧接端子に電線を
圧接する状態を示す斜視図である。
圧接する状態を示す斜視図である。
【図12】従来の電線圧接装置によりハウジングに圧接
端子を装着させてから電線を圧接する状態を示す斜視図
である。
端子を装着させてから電線を圧接する状態を示す斜視図
である。
【図13】図11における作用説明図である。
【図14】図12における作用説明図である。
1 電線圧接装置 2 圧接パンチ(第1実施例) 3 圧接部 4 電線押え溝 5 逃げ溝 6 壁部 7 ガイド面 8 溝部 10 アプリケータ 11 アプリケータ本体 12 エアシリンダ 13 ピストンロッド 14 支柱 15 端子押え 16 側板 17 絶縁体クリンパ 26 ハウジング 27 キャビティ壁 30 連鎖状端子 33 圧接端子 36 電線接続部 37 側壁 38 圧接刃 39 スロット 40 電線 42 圧接パンチ(第2実施例) 43 圧接部 44 電線押え溝 46 壁部 47 ガイド面 48 溝部 51 圧接パンチ(第3実施例) 52 アプリケータ本体 53 可動保持部 54 弾性部材 55 嵌合溝 56 係止軸 57 電線押え溝 D 電線外径 M 壁部間の幅寸法 N キャビティ壁間の幅寸法 P 拡開力 W 圧接端子の幅寸法 X 圧接部の長さ寸法 Y 壁部の長さ寸法 Z 壁部間の幅寸法
Claims (9)
- 【請求項1】 圧接端子の圧接刃に電線を接続するため
に、前記電線を圧入する圧接部を備え、上下方向に移動
自在な圧接パンチを用いる圧接端子の電線圧接方法にお
いて、 圧接方向に沿って延設された一対の壁部が、前記圧接部
の両側に配設されており、圧接操作時に前記壁部間に前
記圧接端子の圧接刃を配置して、前記圧接刃の拡開を前
記両壁部により防止しながら、前記圧接部により電線を
前記圧接刃に圧入することを特徴とする圧接端子の電線
圧接方法。 - 【請求項2】 コネクタハウジングに装着された圧接端
子の圧接刃に電線を接続するために、前記電線を圧入す
る圧接部を備え、上下方向に移動自在な圧接パンチを用
いる圧接端子の電線圧接方法において、 圧接方向に沿って延設された一対の壁部が、前記圧接部
の両側に配設されており、圧接操作時に前記壁部間に前
記圧接端子を装着したコネクタハウジングのキャビティ
壁を配置して、前記キャビティ壁の倒れを前記両壁部に
より防止しながら、前記圧接部により電線を前記圧接刃
に圧入することを特徴とする圧接端子の電線圧接方法。 - 【請求項3】 コネクタハウジングに装着された圧接端
子の圧接刃に電線を接続するために、上下方向に移動自
在な圧接パンチを用いる圧接端子の電線圧接方法におい
て、 前記圧接パンチの両側面に沿って配置され、一端を支持
された弾性部材によって下方に付勢された一対の可動保
持部が、圧接操作時に前記圧接パンチの下降に伴ってコ
ネクタハウジングのキャビティ壁上端に嵌合して、前記
キャビティ壁の倒れを防止しながら、前記圧接パンチに
より電線を前記圧接刃に圧入することを特徴とする圧接
端子の電線圧接方法。 - 【請求項4】 圧接端子の圧接刃に電線を接続するため
に、前記電線を圧入する圧接部を備え、上下方向に移動
自在な圧接パンチを用いる圧接端子の電線圧接装置にお
いて、 前記圧接刃の拡開を防止するための一対の壁部が前記圧
接部側面の圧接方向に沿って延設されており、前記壁部
間の幅寸法が圧接端子の幅寸法に略等しく設定されてい
ることを特徴とする圧接端子の電線圧接装置。 - 【請求項5】 前記圧接パンチの前記壁部の先端部に圧
接端子を位置決めするガイド面を形成した請求項4記載
の圧接端子の電線圧接装置。 - 【請求項6】 コネクタハウジングに装着された圧接端
子の圧接刃に電線を接続するために、前記電線を圧入す
る圧接部を備え、上下方向に移動自在な圧接パンチを用
いる圧接端子の電線圧接装置において、 前記コネクタハウジングのキャビティ壁の倒れを防止す
るための一対の壁部が前記圧接部側面の圧接方向に沿っ
て延設されており、前記壁部間の幅寸法が圧接端子の両
側に位置する前記キャビティ壁間の幅寸法に略等しく設
定されていることを特徴とする圧接端子の電線圧接装
置。 - 【請求項7】 前記圧接パンチの前記壁部の先端部にコ
ネクタハウジングを位置決めするガイド面を形成した請
求項6記載の圧接端子の電線圧接装置。 - 【請求項8】 コネクタハウジングに装着された圧接端
子の圧接刃に電線を接続するために、上下方向に移動自
在な圧接パンチを用いる圧接端子の電線圧接装置におい
て、 前記圧接パンチの両側面に沿って配置され、一端を支持
された弾性部材によって下方に付勢され、かつ圧接操作
時にコネクタハウジングのキャビティ壁上端に嵌合する
嵌合溝を下端に備えた一対の可動保持部が設けられてい
ることを特徴とする圧接端子の電線圧接装置。 - 【請求項9】 前記圧接パンチが着脱自在な一体化モジ
ュールに構成されている請求項4乃至8記載の圧接端子
の電線圧接装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6111440A JPH07272815A (ja) | 1994-02-14 | 1994-05-25 | 圧接端子の電線圧接方法及び装置 |
| US08/388,439 US5575061A (en) | 1994-02-14 | 1995-02-14 | Wire pressing method and apparatus for pressing a wire into a terminal |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6-17553 | 1994-02-14 | ||
| JP1755394 | 1994-02-14 | ||
| JP6111440A JPH07272815A (ja) | 1994-02-14 | 1994-05-25 | 圧接端子の電線圧接方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07272815A true JPH07272815A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=26354097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6111440A Pending JPH07272815A (ja) | 1994-02-14 | 1994-05-25 | 圧接端子の電線圧接方法及び装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5575061A (ja) |
| JP (1) | JPH07272815A (ja) |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2985718B2 (ja) * | 1995-04-03 | 1999-12-06 | 住友電装株式会社 | 電線ガイド方法および電線ガイド装置 |
| JPH1050450A (ja) * | 1996-07-31 | 1998-02-20 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 端子圧着ユニット |
| JP3247069B2 (ja) * | 1997-03-18 | 2002-01-15 | 矢崎総業株式会社 | 防水栓付き電線の端子圧着装置 |
| JP3303724B2 (ja) | 1997-05-27 | 2002-07-22 | 住友電装株式会社 | コネクタ及び、端子金具に対する電線の圧接方法 |
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