JPH07273320A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH07273320A JPH07273320A JP6063497A JP6349794A JPH07273320A JP H07273320 A JPH07273320 A JP H07273320A JP 6063497 A JP6063497 A JP 6063497A JP 6349794 A JP6349794 A JP 6349794A JP H07273320 A JPH07273320 A JP H07273320A
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- JP
- Japan
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- semiconductor
- region
- gate
- type
- conductivity
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-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/64—Double-diffused metal-oxide semiconductor [DMOS] FETs
- H10D30/66—Vertical DMOS [VDMOS] FETs
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/101—Integrated devices comprising main components and built-in components, e.g. IGBT having built-in freewheel diode
- H10D84/141—VDMOS having built-in components
- H10D84/148—VDMOS having built-in components the built-in components being breakdown diodes, e.g. Zener diodes
Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 FET面積の減少を抑制しつつダイオードの
破壊耐量を改善した半導体装置を提供することである。 【構成】 第1導電型半導体基板と、この半導体基板主
面に設けられた第1導電型からなる低濃度層と、この低
濃度層の上面に設けられた第2導電型第1半導体のチャ
ネル形成層と、該チャネル形成層表面に部分的に設けら
れた第1導電型高濃度拡散第2半導体領域からなるソー
ス領域と、該ソース領域の中央部に設けられ且つ前記チ
ャネル形成層を貫いて前記半導体基板に達する周期的に
形成された溝と、該溝の内壁面を被うゲート酸化膜と、
前記ゲート酸化膜上に設けられたゲート電極とを有する
半導体装置において、第1導電型第3半導体領域と第2
導電型第2半導体領域との組み合わせで形成されるゲー
ト・ソース間の保護用ダイオードを前記溝に設けたもの
である。
破壊耐量を改善した半導体装置を提供することである。 【構成】 第1導電型半導体基板と、この半導体基板主
面に設けられた第1導電型からなる低濃度層と、この低
濃度層の上面に設けられた第2導電型第1半導体のチャ
ネル形成層と、該チャネル形成層表面に部分的に設けら
れた第1導電型高濃度拡散第2半導体領域からなるソー
ス領域と、該ソース領域の中央部に設けられ且つ前記チ
ャネル形成層を貫いて前記半導体基板に達する周期的に
形成された溝と、該溝の内壁面を被うゲート酸化膜と、
前記ゲート酸化膜上に設けられたゲート電極とを有する
半導体装置において、第1導電型第3半導体領域と第2
導電型第2半導体領域との組み合わせで形成されるゲー
ト・ソース間の保護用ダイオードを前記溝に設けたもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に電力用に使用さ
れ、トレンチゲート構造のMOS型トランジスタ等の半
導体装置に関し、特に、ゲート・ソース間保護用の双方
向ツェナーダイオードを内蔵する半導体装置に関する。
れ、トレンチゲート構造のMOS型トランジスタ等の半
導体装置に関し、特に、ゲート・ソース間保護用の双方
向ツェナーダイオードを内蔵する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電力用MOSFETにとって、ゲ
ート・ソース間保護用の双方向ツェナーダイオードの重
要性は、過電圧に対するゲート酸化膜保護の目的から年
々増加しており、必要不可欠な素子となってきている。
ート・ソース間保護用の双方向ツェナーダイオードの重
要性は、過電圧に対するゲート酸化膜保護の目的から年
々増加しており、必要不可欠な素子となってきている。
【0003】この双方向ツェナーダイオードは、順逆両
バイアス時でのツェナー効果(ゲート・ソース間電圧ク
ランプ)を実現したものであり、同一のN型もしくはP
型領域でPN及びNPダイオードを繰り返し構成する構
造で形成されている。
バイアス時でのツェナー効果(ゲート・ソース間電圧ク
ランプ)を実現したものであり、同一のN型もしくはP
型領域でPN及びNPダイオードを繰り返し構成する構
造で形成されている。
【0004】図4(a),(b)は、従来の一般的な電
力用MOSFETチップにおける双方向ツェナーダイオ
ードの形成領域を示す図である。
力用MOSFETチップにおける双方向ツェナーダイオ
ードの形成領域を示す図である。
【0005】同図(a)においては、チップ101内の
ゲートパット102の外周を取り囲むように、双方向ツ
ェナーダイオードの形成領域103が形成されている。
また、同図(b)においては、チップ101内のゲート
パッド102に接続されたゲートAl(アルミ)配線1
04の周辺を取り囲むように、双方向ツェナーダイオー
ドの形成領域103Aが形成されている。
ゲートパット102の外周を取り囲むように、双方向ツ
ェナーダイオードの形成領域103が形成されている。
また、同図(b)においては、チップ101内のゲート
パッド102に接続されたゲートAl(アルミ)配線1
04の周辺を取り囲むように、双方向ツェナーダイオー
ドの形成領域103Aが形成されている。
【0006】図5は、ゲートパッド102の外周に形成
された双方向ツェナーダイオード形成領域103付近の
断面図(図4のA−A´断面)である。
された双方向ツェナーダイオード形成領域103付近の
断面図(図4のA−A´断面)である。
【0007】このMOSFETは、高濃度シリコン基板
105と低濃度エピタキシャル層106をドレインとし
たものであり、エピタキシャル層106の表面上に厚膜
の絶縁酸化膜107を形成した後、絶縁ゲート酸化膜1
08、シリコンゲート109及び双方向ツェナーダイオ
ード110を形成する。通常、双方向ツェナーダイオー
ド110は、シリコンゲート109と同一材料(ポリシ
リコン)が使用される。
105と低濃度エピタキシャル層106をドレインとし
たものであり、エピタキシャル層106の表面上に厚膜
の絶縁酸化膜107を形成した後、絶縁ゲート酸化膜1
08、シリコンゲート109及び双方向ツェナーダイオ
ード110を形成する。通常、双方向ツェナーダイオー
ド110は、シリコンゲート109と同一材料(ポリシ
リコン)が使用される。
【0008】そして、所定の設計ルールに基づき、絶縁
ゲート酸化膜108、シリコンゲート109、及び双方
向ツェナーダイオード110をパターニングし、シリコ
ンゲート109をマスクとするセルフアライン法により
Pベース領域111及びソース領域112を形成する。
この時、同時に双方向ツェナーダイオード110へ不純
物注入、拡散を行い、P,N拡散層を形成する。
ゲート酸化膜108、シリコンゲート109、及び双方
向ツェナーダイオード110をパターニングし、シリコ
ンゲート109をマスクとするセルフアライン法により
Pベース領域111及びソース領域112を形成する。
この時、同時に双方向ツェナーダイオード110へ不純
物注入、拡散を行い、P,N拡散層を形成する。
【0009】その後、チップ全面にデポされた絶縁膜1
13に開口部を設け、双方向ツェナーダイオード110
の両端にある各N型領域を、それぞれソースAl配線1
14とゲートAl配線115とに接続し、ゲートとソー
ス間に双方向ツェナーダイオード110を内蔵する。
13に開口部を設け、双方向ツェナーダイオード110
の両端にある各N型領域を、それぞれソースAl配線1
14とゲートAl配線115とに接続し、ゲートとソー
ス間に双方向ツェナーダイオード110を内蔵する。
【0010】このMOSFETによれば、双方向ツェナ
ーダイオード110の段数(PNの数:本例は便宜上2
段とした)や不純物の量などの材質を変えることによ
り、所望のダイオード耐圧を得ることができる。
ーダイオード110の段数(PNの数:本例は便宜上2
段とした)や不純物の量などの材質を変えることによ
り、所望のダイオード耐圧を得ることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のMOSFETでは、次のような問題点があった。
来のMOSFETでは、次のような問題点があった。
【0012】前記双方向ツェナーダイオード110は、
ゲートパット102の外周もしくはゲートAl配線10
4の周辺に形成することから、FET面積をその分だけ
減少させている。これは、オン抵抗の低減化の観点から
好ましくない。
ゲートパット102の外周もしくはゲートAl配線10
4の周辺に形成することから、FET面積をその分だけ
減少させている。これは、オン抵抗の低減化の観点から
好ましくない。
【0013】さらに、双方向ツェナーダイオード110
の破壊耐量の点(電流によるジュール熱破壊)からも余
裕のある構造ではない。これは、ダイオードの破壊耐量
がPN接合面積に比例しているにも関わらず、構造上の
制約から、接合厚さや接合長さを容易に増加させること
ができないためである。
の破壊耐量の点(電流によるジュール熱破壊)からも余
裕のある構造ではない。これは、ダイオードの破壊耐量
がPN接合面積に比例しているにも関わらず、構造上の
制約から、接合厚さや接合長さを容易に増加させること
ができないためである。
【0014】すなわち、接合厚さを増加させることは、
ゲート電極材となるシリコンゲート109の厚膜化を意
味する。これは、FET部分111,112とソースA
l配線114との接続にとり、段差の増加に伴う加工難
度をもたらす。
ゲート電極材となるシリコンゲート109の厚膜化を意
味する。これは、FET部分111,112とソースA
l配線114との接続にとり、段差の増加に伴う加工難
度をもたらす。
【0015】他方、接合長さの増加は、ゲートパッド1
02の外周及びゲートAl配線104周辺でのダイオー
ド領域の拡大、つまりFET面積の減少に直接つなが
る。これは、チップサイズの縮小化、FET面積の最大
活用が困難となる。
02の外周及びゲートAl配線104周辺でのダイオー
ド領域の拡大、つまりFET面積の減少に直接つなが
る。これは、チップサイズの縮小化、FET面積の最大
活用が困難となる。
【0016】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、FET面積の
減少を抑制しつつダイオードの破壊耐量を改善した半導
体装置を提供することである。その他の目的は、アバラ
ンシェ効果を改善した半導体装置を提供することであ
る。
するためになされたもので、その目的は、FET面積の
減少を抑制しつつダイオードの破壊耐量を改善した半導
体装置を提供することである。その他の目的は、アバラ
ンシェ効果を改善した半導体装置を提供することであ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の特徴は、第1導電型半導体基板と、この半
導体基板主面に設けられた第1導電型からなる低濃度層
と、この低濃度層の上面に設けられた第2導電型第1半
導体のチャネル形成層と、該チャネル形成層表面に部分
的に設けられた第1導電型高濃度拡散第2半導体領域か
らなるソース領域と、該ソース領域の中央部に設けられ
且つ前記チャネル形成層を貫いて前記半導体基板に達す
る周期的に形成された溝と、該溝の内壁面を被うゲート
酸化膜と、前記ゲート酸化膜上に設けられたゲート電極
とを有する半導体装置において、第1導電型第3半導体
領域と第2導電型第2半導体領域との組み合わせで形成
されるゲート・ソース間の保護用ダイオードを前記溝に
設けたことにある。
に、本発明の特徴は、第1導電型半導体基板と、この半
導体基板主面に設けられた第1導電型からなる低濃度層
と、この低濃度層の上面に設けられた第2導電型第1半
導体のチャネル形成層と、該チャネル形成層表面に部分
的に設けられた第1導電型高濃度拡散第2半導体領域か
らなるソース領域と、該ソース領域の中央部に設けられ
且つ前記チャネル形成層を貫いて前記半導体基板に達す
る周期的に形成された溝と、該溝の内壁面を被うゲート
酸化膜と、前記ゲート酸化膜上に設けられたゲート電極
とを有する半導体装置において、第1導電型第3半導体
領域と第2導電型第2半導体領域との組み合わせで形成
されるゲート・ソース間の保護用ダイオードを前記溝に
設けたことにある。
【0018】好ましくは、前記保護用ダイオードを双方
向ツェナーダイオードとする。好ましくは、前記保護用
ダイオードの両側面をチャネル領域として構成する。好
ましくは、前記保護用ダイオードは、複数もしくは1本
の前記溝中に形成する。
向ツェナーダイオードとする。好ましくは、前記保護用
ダイオードの両側面をチャネル領域として構成する。好
ましくは、前記保護用ダイオードは、複数もしくは1本
の前記溝中に形成する。
【0019】
【作用】上述の如き構成によれば、本発明は、表面に周
期的に配列された例えばストライブ状のトレンチ(溝)
凹凸部を有効利用し、その1本または複数本の凹部内に
保護用ダイオードを形成し、その両側面をチャネル領域
として利用することにより、FET面積の減少が抑制さ
れ、かつPN接合面積の拡大に伴い保護用ダイオードの
破壊耐量が向上する。
期的に配列された例えばストライブ状のトレンチ(溝)
凹凸部を有効利用し、その1本または複数本の凹部内に
保護用ダイオードを形成し、その両側面をチャネル領域
として利用することにより、FET面積の減少が抑制さ
れ、かつPN接合面積の拡大に伴い保護用ダイオードの
破壊耐量が向上する。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明を実施した半導体装置であるN
チャネルトレンチMOSFETの全体像を示す平面図で
ある。
明する。図1は、本発明を実施した半導体装置であるN
チャネルトレンチMOSFETの全体像を示す平面図で
ある。
【0021】図1において、このトレンチMOSFET
チップ1の全面には、ストライブ状のトレンチ凹部2と
凸部3とが周期的に配列され、その上面にはゲートパッ
ト領域4と、このゲートパット領域4に接続されたゲー
トAl(アルミ)配線5とが形成されている。
チップ1の全面には、ストライブ状のトレンチ凹部2と
凸部3とが周期的に配列され、その上面にはゲートパッ
ト領域4と、このゲートパット領域4に接続されたゲー
トAl(アルミ)配線5とが形成されている。
【0022】ここで、周期的に複数本配列されたトレン
チ凹部2の内、ある一本のトレンチ2に形成された双方
向ツェナーダイオードの断面形状を図2(a),(b)
に示す。同図(a)は、トレンチ凹部2のトレンチ形成
前の断面図であり、同図(b)は、双方向ツェナーダイ
オード形成領域の最終断面図である。なお、本実施例で
は、便宜上、2段の双方向ツェナーダイオードについて
説明する。
チ凹部2の内、ある一本のトレンチ2に形成された双方
向ツェナーダイオードの断面形状を図2(a),(b)
に示す。同図(a)は、トレンチ凹部2のトレンチ形成
前の断面図であり、同図(b)は、双方向ツェナーダイ
オード形成領域の最終断面図である。なお、本実施例で
は、便宜上、2段の双方向ツェナーダイオードについて
説明する。
【0023】このトレンチMOSFETは、高濃度シリ
コン基板11と低濃度エピタキシャル層12をFETの
ドレインとし、その表面からベース領域13をチップ全
面領域に形成する。次に、ソース領域14をベース領域
13中に複数本形成する(図2(a)参照)。
コン基板11と低濃度エピタキシャル層12をFETの
ドレインとし、その表面からベース領域13をチップ全
面領域に形成する。次に、ソース領域14をベース領域
13中に複数本形成する(図2(a)参照)。
【0024】さらに、前記ソース領域14の中心から該
ソース領域14及びベース領域13を貫通し、低濃度エ
ピタキシャル層12に到達する深さのトレンチ凹部2を
シリコンの異方性エッチングにより周期的に複数本形成
する。
ソース領域14及びベース領域13を貫通し、低濃度エ
ピタキシャル層12に到達する深さのトレンチ凹部2を
シリコンの異方性エッチングにより周期的に複数本形成
する。
【0025】FET部分の最終加工として、このトレン
チ凹部2の側壁に絶縁ゲート酸化膜15を形成する。続
いて、N型ドープドポリ16をトレンチ凹部2内に積
層、充満させた後、パターンエッチングによって、トレ
ンチ側壁から内側へ所定の寸法のみ残す。
チ凹部2の側壁に絶縁ゲート酸化膜15を形成する。続
いて、N型ドープドポリ16をトレンチ凹部2内に積
層、充満させた後、パターンエッチングによって、トレ
ンチ側壁から内側へ所定の寸法のみ残す。
【0026】ここで、N型ドープドポリ16は、上述し
た通常のプレーナ型MOSFETにおけるシリコンゲー
ト109に相当する。さらに、P型ドープドポリ17を
トレンチ凹部2内に積層し、異方性エッチングにより中
心のみ穿孔する。トレンチ凹部2の穿孔部分にN型ドー
プドポリ18を積層し、双方向ツェナーダイオード部分
(2段)を形成する。
た通常のプレーナ型MOSFETにおけるシリコンゲー
ト109に相当する。さらに、P型ドープドポリ17を
トレンチ凹部2内に積層し、異方性エッチングにより中
心のみ穿孔する。トレンチ凹部2の穿孔部分にN型ドー
プドポリ18を積層し、双方向ツェナーダイオード部分
(2段)を形成する。
【0027】そして、配線のための加工を行うため、絶
縁層間膜19を開口し、ソースAl配線20に、ベース
領域13、ソース領域14及びN型ドープドポリ18を
それぞれ接続させる。さらに、ゲートAl配線5とN型
ドープドポリ16とをトレンチ凹部2の任意の場所(通
常は終端及び中心)で接続する。
縁層間膜19を開口し、ソースAl配線20に、ベース
領域13、ソース領域14及びN型ドープドポリ18を
それぞれ接続させる。さらに、ゲートAl配線5とN型
ドープドポリ16とをトレンチ凹部2の任意の場所(通
常は終端及び中心)で接続する。
【0028】図3は、本実施例の等化回路を示す図であ
る。
る。
【0029】同図から明らかなように、本発明形状によ
り、保護用ダイオードとなる2段の双方向ツェナーダイ
オード31,32がゲート・ソース間に形成される。
り、保護用ダイオードとなる2段の双方向ツェナーダイ
オード31,32がゲート・ソース間に形成される。
【0030】このように、本実施例によれば、トレンチ
ゲートMOSFETにおいて、トレンチ凹部2に双方向
ツェナーダイオードを形成することにより、飛躍的にP
N接合面積の増加を可能にする。これにより、双方向ツ
ェナーダイオードの破壊耐量を向上させ、かつ電流通電
率の向上からアバランシェ効果(アバランシェ時におけ
る端子間電圧の増加防止)の改善を実現することができ
る。
ゲートMOSFETにおいて、トレンチ凹部2に双方向
ツェナーダイオードを形成することにより、飛躍的にP
N接合面積の増加を可能にする。これにより、双方向ツ
ェナーダイオードの破壊耐量を向上させ、かつ電流通電
率の向上からアバランシェ効果(アバランシェ時におけ
る端子間電圧の増加防止)の改善を実現することができ
る。
【0031】この点について、従来構造のPN接合面積
を試算すれば、双方向ツェナーダイオードに用いるシリ
コンゲート材は通常0.5μm程度の厚さしかないこ
と、長さ方向にはゲートパッド周囲長(通常、約250
0μm程度)しかないことなどから、約1250μm2
程度となる。
を試算すれば、双方向ツェナーダイオードに用いるシリ
コンゲート材は通常0.5μm程度の厚さしかないこ
と、長さ方向にはゲートパッド周囲長(通常、約250
0μm程度)しかないことなどから、約1250μm2
程度となる。
【0032】これに対して、本実施例の形状でのPN接
合面積を試算すれば、次のようになる。トレンチ凹部2
の深さ、つまりPN接合深さは通常2.5μm〜3.0
μmであり、接合長さはチップサイズによって大きく変
わるが、最小の場合を想定すれば、1.1mm程度とな
る。従って、2750μm2 〜3300μm2 となる。
合面積を試算すれば、次のようになる。トレンチ凹部2
の深さ、つまりPN接合深さは通常2.5μm〜3.0
μmであり、接合長さはチップサイズによって大きく変
わるが、最小の場合を想定すれば、1.1mm程度とな
る。従って、2750μm2 〜3300μm2 となる。
【0033】このように従来構造と比較して約2.5倍
の断面積を有することになり、しかもこれはチップサイ
ズが大きいほど飛躍的に増加する。
の断面積を有することになり、しかもこれはチップサイ
ズが大きいほど飛躍的に増加する。
【0034】さらに、本実施例では、双方向ツェナーダ
イオードを形成したトレンチ凹部2の側壁をチャネル部
分として活用することにより、FET面積の減少を抑制
することもできる。
イオードを形成したトレンチ凹部2の側壁をチャネル部
分として活用することにより、FET面積の減少を抑制
することもできる。
【0035】なお、本発明は種々の変形が可能であり、
例えば上記実施例ではNチャネルMOSFETに関して
説明したが、PチャネルMOSFET及びIGBT(絶
縁ゲートバイポーラトランジスタ)等の他のトレンチゲ
ートMOS型トランジスタ全般についても同様に適用す
ることができる。
例えば上記実施例ではNチャネルMOSFETに関して
説明したが、PチャネルMOSFET及びIGBT(絶
縁ゲートバイポーラトランジスタ)等の他のトレンチゲ
ートMOS型トランジスタ全般についても同様に適用す
ることができる。
【0036】さらに、上記実施例に使用した双方向ツェ
ナーダイオードの段数、ダイオード用トレンチ凹部2の
本数及びダイオード種(NP型、PN型)が異なる場合
であっても、本発明の適用を限定するものではない。
ナーダイオードの段数、ダイオード用トレンチ凹部2の
本数及びダイオード種(NP型、PN型)が異なる場合
であっても、本発明の適用を限定するものではない。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、表面に周期的に配列された溝を有効利用し、その1
本または複数本の凹部内に保護用ダイオードを形成し、
その両側面をチャネル領域として利用するようにしたの
で、FET面積の減少を抑制しつつ、保護用ダイオード
の破壊耐量を向上させることが可能となり、さらに、ア
バランシェ効果も改善することができる。
ば、表面に周期的に配列された溝を有効利用し、その1
本または複数本の凹部内に保護用ダイオードを形成し、
その両側面をチャネル領域として利用するようにしたの
で、FET面積の減少を抑制しつつ、保護用ダイオード
の破壊耐量を向上させることが可能となり、さらに、ア
バランシェ効果も改善することができる。
【図1】本発明を実施した半導体装置であるNチャネル
トレンチMOSFETの全体像を示す平面図である。
トレンチMOSFETの全体像を示す平面図である。
【図2】トレンチ2に形成された双方向ツェナーダイオ
ードの断面形状を示す図である。
ードの断面形状を示す図である。
【図3】本実施例の等化回路を示す図である。
【図4】従来の一般的な電力用MOSFETチップにお
ける双方向ツェナーダイオードの形成領域を示す図であ
る。
ける双方向ツェナーダイオードの形成領域を示す図であ
る。
【図5】図4のA−A´断面図である。
1 トレンチMOSFETチップ 2 トレンチ凹部 3 トレンチ凸部 4 ゲートパット領域 5 ゲートAl(アルミ)配線 11 高濃度シリコン基板 12 低濃度エピタキシャル層 13 ベース領域 14 ソース領域 15 絶縁ゲート酸化膜 16 N型ドープドポリ 17 P型ドープドポリ 18 N型ドープドポリ 19 絶縁層間膜 20 ソースAl配線 21 ゲートAl配線
Claims (4)
- 【請求項1】 第1導電型半導体基板と、この半導体基
板主面に設けられた第1導電型からなる低濃度層と、こ
の低濃度層の上面に設けられた第2導電型第1半導体の
チャネル形成層と、該チャネル形成層表面に部分的に設
けられた第1導電型高濃度拡散第2半導体領域からなる
ソース領域と、該ソース領域の中央部に設けられ且つ前
記チャネル形成層を貫いて前記半導体基板に達する周期
的に形成された溝と、該溝の内壁面を被うゲート酸化膜
と、前記ゲート酸化膜上に設けられたゲート電極とを有
する半導体装置において、 第1導電型第3半導体領域と第2導電型第2半導体領域
との組み合わせで形成されるゲート・ソース間の保護用
ダイオードを前記溝に設けたことを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項2】 前記保護用ダイオードは、双方向ツェナ
ーダイオードであることを特徴とする請求項1記載の半
導体装置。 - 【請求項3】 前記保護用ダイオードの両側面をチャネ
ル領域として構成したことを特徴とする請求項1記載の
半導体装置。 - 【請求項4】 前記保護用ダイオードは、複数もしくは
1本の前記溝中に形成したことを特徴とする請求項1記
載の半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6063497A JPH07273320A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6063497A JPH07273320A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07273320A true JPH07273320A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=13230947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6063497A Pending JPH07273320A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07273320A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6580121B2 (en) | 2001-01-10 | 2003-06-17 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Power semiconductor device containing at least one zener diode provided in chip periphery portion |
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| JP2016178197A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | 新電元工業株式会社 | 半導体装置及び半導体装置の製造方法 |
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-
1994
- 1994-03-31 JP JP6063497A patent/JPH07273320A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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