JPH0727392A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH0727392A
JPH0727392A JP5173104A JP17310493A JPH0727392A JP H0727392 A JPH0727392 A JP H0727392A JP 5173104 A JP5173104 A JP 5173104A JP 17310493 A JP17310493 A JP 17310493A JP H0727392 A JPH0727392 A JP H0727392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
temperature
predetermined value
heat exchanger
energization
Prior art date
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Pending
Application number
JP5173104A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Tanaka
哲也 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP5173104A priority Critical patent/JPH0727392A/ja
Publication of JPH0727392A publication Critical patent/JPH0727392A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 暖房用補助ヒータによる吐出圧力の異常上昇
を抑えるとともに、ヒートポンプ運転を優先した有効な
暖房運転を行うことができる空気調和機を提供すること
を目的とする。 【構成】 圧縮機1の暖房過負荷状態を検出して室外送
風機7を停止させる暖房過負荷制御手段11と、凝縮器
として作用する室内側熱交換器3の温度を検出する温度
検出手段12の検出温度が所定値以上になると暖房用補
助ヒータ8への通電を停止し、所定時間経過後に、検出
温度が所定値以下になると通電停止を解除するヒータ通
電制限手段14とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機、特に暖房用
補助ヒータを有する空気調和機の暖房過負荷制御に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、空気調和機は室外側ユニット、室
内側ユニットともにますます小型化が要求されている。
そのため、室内側ユニットにおいて暖房用補助ヒータを
室内側熱交換器に内蔵したものや、室内側熱交換器の風
上側に配したものが現われてきた。
【0003】一方、一般に空気調和機にあっては、吐出
圧力の異常上昇に対して圧縮機の安全保護を図るために
吐出圧力に応動する圧力スイッチを設け、吐出圧力が所
定値以上になると圧縮機の運転を停止するようにしてい
る。
【0004】しかしながら、暖房運転時、凝縮器として
作用する室内側熱交換器に内蔵された補助ヒータや、室
内側熱交換器の風上側に配した補助ヒータは、直接、あ
るいは間接に室内側熱交換器を加熱して凝縮圧力を高
め、ひいては圧縮機の吐出圧力を高めるため、前記圧力
スイッチが頻繁に作動してそのつど運転が停止してしま
うという問題があった。
【0005】そこで、実開平1−63947号公報に示
めされるごとく、凝縮器となる室内側熱交換器にサーミ
スタなどの温度センサを取り付け、凝縮温度を検知して
圧力スイッチが作動する前に補助ヒータへの通電を停止
し、凝縮圧力、すなわち吐出圧力の異常上昇を抑え、圧
力スイッチの頻繁な作動を防ぐようにしたものや、ま
た、別に暖房過負荷状態を検出して室外側送風機を停止
させ、蒸発圧力、すなわち圧縮機吸入圧力を低下させる
ことで吐出圧力の上昇を防止させるものが考案されてい
る。
【0006】以下に従来の空気調和機の一例について説
明する。図7は従来の空気調和機の概略構成図である。
図7において、1は圧縮機、2は四方弁、3は室内側熱
交換器、4は減圧手段、5は室外側熱交換器であり、こ
れらを環状に連接して冷凍回路を構成している。
【0007】6は室内側送風機であり、通常複数回転数
で運転される。7は室外側送風機、8は室内側熱交換器
3の熱交換空気風上側に設けられた暖房用補助ヒータで
ある。9は吐出圧力の異常上昇に対して圧縮機1の安全
保護を図るために吐出圧力に応動する圧力スイッチ、1
0は圧力スイッチ9よりも低い圧力に対し動作する暖房
過負荷状態を検出するための圧力スイッチで、11は圧
力スイッチ10が過負荷状態を検出したときに室外送風
機7を停止させる暖房過負荷制御手段、12は室内側熱
交換器3の温度を検出する温度検出手段、13は温度検
出手段12の検出温度によって暖房用補助ヒータ8への
通電を停止させるヒータ通電制限手段である。
【0008】以上のように構成された空気調和機につい
て、その動作を説明する。図7において、暖房運転時、
圧縮機1から吐出された高温高圧のガス冷媒は、四方弁
2を通り室内側熱交換器3へ行き、室内側送風機6によ
って室内側から吸い込まれた空気によって冷却され凝縮
し、反対に空気を暖めて室内を暖房する。
【0009】凝縮した冷媒液は減圧手段4を通ることで
低温低圧の二相状態となり、室外側熱交換器5へ行き、
室外側送風機7によって送られた室外空気によって加熱
され、ガス状態となって四方弁2を経て圧縮機1へ戻
る。
【0010】また、暖房用補助ヒータ8は寒さが厳しい
時や暖房運転開始初期の暖房能力不足を補うために設置
されるが、その通電制御は図示しない制御手段によっ
て、例えば室内設定温度と室内温度とに応じて行なわれ
ている。
【0011】春、秋等の中間期などに凝縮圧力が高くな
ると、圧力スイッチ10が過負荷状態を検出し、それを
受けて暖房過負荷制御手段11が室外送風機7を停止さ
せ、蒸発圧力、すなわち圧縮機1の吸入圧力を低下させ
ることで吐出圧力を低下させる。
【0012】また、暖房用補助ヒータ8に通電される
と、室内側熱交換器3へ供給される空気が暖房用補助ヒ
ータ8によって加熱されるので室内温度よりも数度高い
空気が室内側熱交換器3へ供給され、室内側熱交換器3
内部の冷媒凝縮圧力が上昇する。
【0013】この結果、凝縮圧力が高くなりすぎると、
温度検出手段12が検出した室内側熱交換器3の温度が
所定値よりも高くなるので、ヒータ通電制限手段13は
暖房用補助ヒータ8への通電を停止させる。
【0014】また、暖房用補助ヒータ8への通電制限の
解除は、温度検出手段12が検出する室内側熱交換器3
の温度が所定値よりも低くなることで行う。また、解除
所定値は、制限開始所定値よりも低い温度とし、制御の
頻繁な繰り返しを防ぐようにしている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、暖房用補助ヒータ8への通電制限と、室外
側送風機7による暖房過負荷制御を個別に行なっている
ため、お互いの制御が干渉し合って安定した運転が得ら
れないという欠点があった。
【0016】すなわち、いずれの保護制御も凝縮圧力が
高くなった時に動作するので、お互いの保護効果が重な
り合って急激に凝縮圧力が低下したり、逆に解除された
場合に再び急激に凝縮圧力が上昇したりと、冷凍サイク
ルの高低圧力を急激に上下させてしまうという現象が発
生する。
【0017】特に高圧シェルタイプの圧縮機を使用して
いる場合には、冷凍サイクル内の高低圧力の急激な変化
は圧縮機シェル内の冷凍機油の発泡現象を引き起こし、
圧縮機から吐出される冷凍機油の量を増加させ、圧縮機
の信頼性を損なうという欠点があった。
【0018】また、さらに、暖房用補助ヒータへ通電す
ることで特に中間期などに凝縮圧力が上昇し、室外機の
暖房過負荷制御が働き、ヒートポンプ運転が制限されて
しまい省エネルギー運転ができないという欠点もあっ
た。
【0019】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、暖房時、保護制御同士が干渉することがなく安定し
た運転を得ることができる空気調和機を提供することを
目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の空気調和機は、圧縮機と、室外側熱交換器
と、前記室外側熱交換器近傍に配された室外側送風機
と、前記圧縮機及び前記室外側熱交換器と冷媒流路を介
して、暖房時、凝縮器として作用するように接続された
室内側熱交換器と、前記室内側熱交換器に対し熱交換空
気の風上側に配した暖房用補助ヒータと、前記室内側熱
交換器の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出
手段の検出温度が第1の所定値以上になると前記暖房用
補助ヒータへの通電を停止させ、所定時間経過後、前記
温度検出手段の検出温度が前記第1の所定値より低い第
2の所定値以下になると通電停止を解除するヒータ通電
制限手段と、前記圧縮機の暖房過負荷状態を検出して、
前記室外側送風機の送風を停止させる暖房過負荷制御手
段とを備えている。
【0021】また、圧縮機と、室外側熱交換器と、前記
室外側熱交換器近傍に配された室外側送風機と、前記圧
縮機及び前記室外側熱交換器と冷媒流路を介して、暖房
時、凝縮器として作用するように接続された室内側熱交
換器と、前記室内側熱交換器に対し熱交換空気の風上側
に配した暖房用補助ヒータと、前記室内側熱交換器の温
度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検出
温度が第1の所定値以上になると前記暖房用補助ヒータ
への通電を停止させ、前記温度検出手段の検出温度が前
記第1の所定値より低い第2の所定値以下になると通電
停止を解除するヒータ通電制限手段と、前記ヒータ通電
制限手段が、前記暖房用補助ヒータへの通電を停止させ
てから解除するまでの時間を計時するタイマーを持ち、
その計時時間が所定時間より長い場合、前記通電停止開
始所定値と通電停止解除所定値を低く設定しなおすヒー
タ通電制限手段と、前記圧縮機の暖房過負荷状態を検出
して前記室外側送風機の送風を停止させる暖房過負荷制
御手段とを備えている。
【0022】また、さらに、圧縮機と、室外側熱交換器
と、前記室外側熱交換器近傍に配された室外側送風機
と、前記圧縮機及び前記室外側熱交換器と冷媒流路を介
して、暖房時、凝縮器として作用するように接続された
室内側熱交換器と、前記室内側熱交換器に対し熱交換空
気の風上側に配した暖房用補助ヒータと、前記室内側熱
交換器の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出
手段の検出温度が第1の所定値以上になると前記暖房用
補助ヒータへの通電を停止させ、その後、前記第1の所
定値より第2の所定値だけ低くなると通電停止を解除す
るヒータ通電制限手段と、前記圧縮機の暖房過負荷状態
を検出して前記室外側送風機の送風を停止させる暖房過
負荷制御手段と、前記ヒータ通電制限手段が前記暖房用
補助ヒータに対する通電制限をしていないときに前記暖
房過負荷制御手段が暖房過負荷状態を検出し、前記室外
送風機を停止した場合、そのときに前記温度検出手段が
検出した温度より所定値低い温度を前記第1の所定値と
して設定しなおす所定値変更手段とを備えている。
【0023】
【作用】本発明の空気調和機は、凝縮器として作用する
ように接続された室内側熱交換器の温度を検出する温度
検出手段と、前記温度検出手段の検出温度が第1の所定
値以上になると前記暖房用補助ヒータへの通電を停止さ
せ、所定時間経過後、前記検出温度が前記第1の所定値
より低い第2の所定値以下になると通電停止を解除する
ヒータ通電制限手段と、圧縮機の暖房過負荷状態を検出
して室外側送風機の送風を停止させる暖房過負荷制御手
段とを備えているので、一旦、前記暖房用補助ヒータへ
の通電を停止させた後は所定時間通電を許さないので、
保護制御同士が干渉することがなく安定した運転を得る
ことができる。
【0024】また、凝縮器として作用するように接続さ
れた室内側熱交換器の温度を検出する温度検出手段と、
前記温度検出手段の検出温度が第1の所定値以上になる
と前記暖房用補助ヒータへの通電を停止させ、前記検出
温度が前記第1の所定値より低い第2の所定値以下にな
ると通電停止を解除するヒータ通電制限手段と、前記ヒ
ータ通電制限手段が、前記暖房用補助ヒータへの通電を
停止させてから解除するまでの時間を計時するタイマー
を持ち、その計時時間が所定時間より長い場合、前記通
電停止開始所定値と通電停止解除所定値を低く設定しな
おす所定値変更手段と、圧縮機の暖房過負荷状態を検出
して室外側送風機の送風を停止させる暖房過負荷制御手
段とを備えているので、過負荷状態が厳しいときにはよ
り早目に前記暖房用補助ヒータへの通電を制限するよう
になり、保護制御同士が干渉することがなく安定した運
転を得ることができるとともに、ヒートポンプ運転を優
先することができる。
【0025】また、さらに、凝縮器として作用するよう
に接続された室内側熱交換器の温度を検出する温度検出
手段と、前記温度検出手段の検出温度が第1の所定値以
上になると前記暖房用補助ヒータへの通電を停止させ、
その後、前記第1の所定値より第2の所定値だけ低くな
ると通電停止を解除するヒータ通電制限手段と、圧縮機
の暖房過負荷状態を検出して室外側送風機の送風を停止
させる暖房過負荷制御手段と、前記ヒータ通電制限手段
が前記暖房用補助ヒータに対する通電制限をしていない
ときに前記暖房過負荷制御手段が暖房過負荷状態を検出
し、前記室外送風機を停止した場合、そのときに前記温
度検出手段が検出した温度より所定値低い温度を前記第
1の所定値として設定しなおす所定値変更手段とを備え
ているので、ヒートポンプ運転への制限が働く前に暖房
用補助ヒータへの通電を制限するようになり、保護制御
同士が干渉することがなく安定した運転を得ることがで
きるとともに、ヒートポンプ運転を優先することができ
る。
【0026】
【実施例】以下、本発明による空気調和機の第1の実施
例について、図面を参照しながら説明する。なお、従来
と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を
省略する。
【0027】図1は、本発明の第1の実施例による空気
調和機の構成図である。図2は、同実施例の動作を示す
フローチャートである。
【0028】図1において、14は温度検出手段12の
検出温度が第1の所定値以上になると暖房用補助ヒータ
8への通電を停止させ、所定時間経過後に温度検出手段
12の検出温度が前記第1の所定値より低い第2の所定
値以下になると通電停止を解除するヒータ通電制限手段
である。
【0029】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下その動作を説明する。暖房運転時、暖房用補助
ヒータ8に通電されると、室内側熱交換器3へ供給され
る空気が加熱されるので室内側熱交換器3内部の冷媒凝
縮圧力が上昇する。やがて、凝縮圧力の上昇にともなっ
て温度検出手段12が検出した室内側熱交換器3の温度
が所定値(例えば60℃)よりも高くなると、ヒータ通
電制限手段14は暖房用補助ヒータ8への通電を停止さ
せる。
【0030】この後、ヒータ通電制限手段14は所定時
間(例えば30分間)経過するまでは、たとえ暖房用補
助ヒータ8への通電を停止させたことで室内側熱交換器
3へ供給される空気温度が低下して冷媒凝縮圧力が下が
り、温度検出手段12が検出する室内側熱交換器3の温
度が通電停止解除所定値以下になっても暖房用補助ヒー
タ8への通電を停止させたままとする。
【0031】やがて、所定時間が経過した後に温度検出
手段12が検出する室内側熱交換器3の温度が通電停止
解除所定値以下になっていれば暖房用補助ヒータ8への
通電停止を解除する。
【0032】この間、圧力スイッチ10が過負荷状態を
検出すれば、それを受けて暖房過負荷制御手段11は室
外側送風機7を停止させ、圧縮機1の保護を図るが、暖
房用補助ヒータ8への通電が停止したままなので、お互
いの制御が干渉して急激に圧力が上下することはない。
【0033】次に、以上の動作を図2のフローチャート
にもとづき説明する。ステップ20において、室内側熱
交換器3の温度を検出し、ステップ30へ進む。
【0034】ステップ30において、ヒータ通電制限手
段14によって暖房用補助ヒータ8への通電が制限され
ているか否かを見る。ここで、制限されている(停止制
御中)ときはステップ31へ進み、制限されていないと
きはステップ40へ進む。
【0035】ステップ40において、暖房用補助ヒータ
8に通電されているかを判定し、通電されているときは
ステップ41へ進む。
【0036】ステップ41において、検出温度が所定値
(例えば60℃)以上かを判定し、以上のときはステッ
プ42へ進む。
【0037】ステップ42において、暖房用補助ヒータ
へ8の通電を停止させ凝縮圧力の異常上昇を抑え、ステ
ップ43へ進む。
【0038】ステップ43において、所定時間(例えば
30分間)を計時するタイマーをスタートさせる。
【0039】さらに、この制限を解除するときについて
説明する。ステップ30において、暖房用補助ヒータ8
への通電が制限されているとき(停止制御中)はステッ
プ31へ進む。
【0040】ステップ31において、ヒータ通電制限手
段14が暖房用補助ヒータ8への通電を停止してから所
定時間が経過したかを判定し、経過していればステップ
50へ進む。
【0041】ステップ50において、検出温度が所定値
(例えば50℃)以下かを判定し、以下のときはステッ
プ51へ進む。
【0042】ステップ51において、暖房用補助ヒータ
8への通電停止を解除する。以上のように本実施例の空
気調和機は、暖房時、凝縮器として作用するように接続
された室内側熱交換器3の温度を検出する温度検出手段
12と、温度検出手段12の検出温度が第1の所定値以
上になると暖房用補助ヒータ8への通電を停止させ、所
定時間経過後、温度検出手段12の検出温度が前記第1
の所定値より低い第2の所定値以下になると通電停止を
解除するヒータ通電制限手段14と、圧縮機1の暖房過
負荷状態を検出して室外側送風機7の送風を停止させる
暖房過負荷制御手段11とを備えているので、一旦、暖
房用補助ヒータ8への通電を停止させた後は所定時間通
電停止を継続し、保護制御同士が干渉することがなく安
定した運転を得ることができる。
【0043】次に、本発明による空気調和機の第2の実
施例について、図面を参照しながら説明する。なお、第
1の実施例と同一構成については、同一符号を付して詳
細な説明は省略する。
【0044】図3は、本発明の第2の実施例による空気
調和機の構成図である。図4は、同実施例の動作を示す
フローチャートである。
【0045】図3において、15はヒータ通電制限手段
13が、暖房用補助ヒータ8への通電を停止させてから
解除するまでの時間を計時するタイマーを持ち、その計
時時間が所定時間より長い場合、前記通電停止開始所定
値と通電停止解除所定値を低く設定しなおす設定値変更
手段である。
【0046】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下その動作を図4のフローチャートにもとづき説
明する。
【0047】ステップ20において、室内側熱交換器3
の温度を検出し、ステップ30へ進む。
【0048】ステップ30において、ヒータ通電制限手
段13によって暖房用補助ヒータ8への通電が制限され
ているか否かを見る。ここで、制限されている(停止制
御中)ときはステップ50へ進み、制限されていないと
きはステップ40へ進む。
【0049】ステップ40において、暖房用補助ヒータ
8に通電されているかを判定し、通電されているときは
ステップ41へ進む。
【0050】ステップ41において、検出温度が所定値
(例えば60℃)以上かを判定し、以上のときはステッ
プ42へ進む。
【0051】ステップ42において、暖房用補助ヒータ
8への通電を停止させ凝縮圧力の異常上昇を抑え、ステ
ップ43へ進む。
【0052】ステップ43において、暖房用補助ヒータ
8への通電停止時間を計時するタイマーをスタートさせ
る。
【0053】さらに、この制限を解除するときについて
説明する。ステップ30において、暖房用補助ヒータ8
への通電が制限されているとき(停止制御中)はステッ
プ50へ進む。
【0054】ステップ50において、検出温度が所定値
(例えば50℃)以下かを判定し、以下のときはステッ
プ51へ進む。
【0055】ステップ51において、暖房用補助ヒータ
8への通電停止を解除し、ステップ52へ進む。
【0056】ステップ52において、ステップ43にお
いてスタートさせたタイマーをストップし、ステップ5
3へ進む。
【0057】ステップ53において、計時した暖房用補
助ヒータ8への通電停止時間が所定値(例えば10分)
よりも長いかを判定し、長いときには過負荷状態が厳し
いのだから、ステップ54へ進む。
【0058】ステップ54において、暖房用補助ヒータ
8への通電停止を開始する温度(T1)を所定値(例え
ば5℃)低い温度に設定し直し、ステップ55へ進む。
【0059】ステップ55において、暖房用補助ヒータ
8への通電停止を解除する温度(T2)を所定値(例え
ば5℃)低い温度に設定し直す。
【0060】以上のように本実施例の空気調和機は、暖
房時、凝縮器として作用するように接続された室内側熱
交換器3の温度を検出する温度検出手段12と、温度検
出手段12の検出温度が第1の所定値以上になると暖房
用補助ヒータ8への通電を停止させ、前記検出温度が前
記第1の所定値より低い第2の所定値以下になると通電
停止を解除するヒータ通電制限手段13と、ヒータ通電
制限手段13が暖房用補助ヒータ8への通電を停止させ
てから解除するまでの時間を計時するタイマーを持ち、
その計時時間が所定時間より長い場合、前記通電停止開
始所定値と通電停止解除所定値を低く設定しなおす所定
値変更手段15と、圧縮機1の暖房過負荷状態を検出し
て室外側送風機7の送風を停止させる暖房過負荷制御手
段11とを備えているので、暖房用補助ヒータ8への通
電停止時間が長いような過負荷状態が厳しいときには、
ヒータ通電制限手段13が暖房用補助ヒータ8への通電
停止を開始する温度を低く設定し直すことで、より早目
に暖房用補助ヒータ8への通電を制限するようになり、
保護制御同士が干渉することがなく安定した運転を得る
ことができるとともに、ヒートポンプ運転を優先するこ
とができる。
【0061】次に、本発明による空気調和機の第3の実
施例について、図面を参照しながら説明する。なお、第
1、第2の実施例と同一構成については、同一符号を付
して詳細な説明は省略する。
【0062】図5は、本発明の第3の実施例による空気
調和機の構成図である。図6は、同実施例の動作を示す
フローチャートである。
【0063】図5において、16はヒータ通電制限手段
13が暖房用補助ヒータ8に対する通電制限をしていな
いときに暖房過負荷制御手段11が圧縮機1の暖房過負
荷状態を検出し、室外送風機7を停止した場合、そのと
きに温度検出手段12が検出した温度より所定値低い温
度をヒータ通電制限手段13が暖房用補助ヒータ8に対
する通電停止を開始する第1の所定値として設定しなお
す所定値変更手段である。
【0064】以上のように構成された空気調和機につい
て、以下その動作を図6のフローチャートにもとづき説
明する。
【0065】ステップ20において、室内側熱交換器3
の温度を検出し、ステップ30へ進む。
【0066】ステップ30において、ヒータ通電制限手
段13によって暖房用補助ヒータ8への通電が制限され
ているか否かを見る。ここで、制限されている(停止制
御中)ときはステップ50へ進み、制限されていないと
きはステップ60へ進む。
【0067】ステップ60において、暖房過負荷状態を
検出したか否かを判定し、検出したときはステップ61
へ、検出していないときはステップ41へ進む。
【0068】暖房過負荷状態を検出した場合、ステップ
61において、暖房用補助ヒータ8への通電停止を開始
する温度(T1)をそのときの検出温度(Tc)よりも
所定値(例えば5℃)低い温度に設定し直し、ステップ
62へ進む。
【0069】ステップ62において、暖房用補助ヒータ
8への通電停止を解除する温度(T2)を開始温度(T
1)より所定値(例えば5℃)低い温度に設定し直し、
ステップ42へ進む。
【0070】ステップ42において、暖房用補助ヒータ
8への通電を停止させ凝縮圧力の異常上昇を抑える。
【0071】また、ステップ60において、過負荷状態
を検出していないときには、ステップ41において、検
出温度(Tc)が所定値(T1)以上かを判定し、以上
のときはステップ42へ進み、通電を停止する。
【0072】この通電制限を解除する場合は、ステップ
30において、暖房用補助ヒータ8への通電が制限され
ているとき(停止制御中)、ステップ50へ進む。
【0073】ステップ50において、検出温度が所定値
(T2)以下かを判定し、以下のときはステップ51へ
進む。
【0074】ステップ51において、暖房用補助ヒータ
8への通電停止を解除する。以上のように本実施例の空
気調和機は、暖房時、凝縮器として作用するように接続
された室内側熱交換器3の温度を検出する温度検出手段
12と、温度検出手段12の検出温度が第1の所定値以
上になると暖房用補助ヒータ8への通電を停止させ、そ
の後、前記第1の所定値より第2の所定値だけ低くなる
と通電停止を解除するヒータ通電制限手段13と、圧縮
機1の暖房過負荷状態を検出して室外側送風機7の送風
を停止させる暖房過負荷制御手段11と、ヒータ通電制
限手段13が暖房用補助ヒータ8に対する通電制限をし
ていないときに暖房過負荷制御手段11が暖房過負荷状
態を検出し室外送風機7を停止した場合、そのときに温
度検出手段12が検出した温度より所定値低い温度を前
記第1の所定値として設定しなおす所定値変更手段16
とを備えているので、ヒートポンプ運転への制限が働く
前に暖房用補助ヒータ8への通電を制限するようにな
り、保護制御同士が干渉することがなく安定した運転を
得ることができるとともに、ヒートポンプ運転を優先す
ることができる。
【0075】なお、本実施例において圧縮機1の暖房過
負荷状態の検出を圧力スイッチ10によったが、圧縮機
1の運転電流を電流センサーや過電流継電器によって検
出してもよく、また、室内、外熱交換器の温度をサーミ
スタ等で検出してもよい。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように本発明の空気調和機
は、暖房時、凝縮器として作用するように接続された室
内側熱交換器の温度を検出する温度検出手段と、前記温
度検出手段の検出温度が第1の所定値以上になると前記
暖房用補助ヒータへの通電を停止させ、所定時間経過
後、前記温度検出手段の検出温度が前記第1の所定値よ
り低い第2の所定値以下になると通電停止を解除するヒ
ータ通電制限手段と、圧縮機の暖房過負荷状態を検出し
て室外側送風機の送風を停止させる暖房過負荷制御手段
とを備えているので、一旦、前記暖房用補助ヒータへの
通電を停止させた後は所定時間通電を許さないので、保
護制御同士が干渉することがなく安定した運転を得るこ
とができる。
【0077】また、暖房時、凝縮器として作用するよう
に接続された室内側熱交換器の温度を検出する温度検出
手段と、前記温度検出手段の前記検出温度が第1の所定
値以上になると前記暖房用補助ヒータへの通電を停止さ
せ、前記検出温度が前記第1の所定値より低い第2の所
定値以下になると通電停止を解除するヒータ通電制限手
段と、前記ヒータ通電制限手段が、前記暖房用補助ヒー
タへの通電を停止させてから解除するまでの時間を計時
するタイマーを持ち、その計時時間が所定時間より長い
場合、前記通電停止開始所定値と通電停止解除所定値を
低く設定しなおす所定値変更手段と、圧縮機の暖房過負
荷状態を検出して室外側送風機の送風を停止させる暖房
過負荷制御手段とを備えているので、過負荷状態が厳し
いときにはより早目に前記暖房用補助ヒータへの通電を
制限するようになり、保護制御同士が干渉することがな
く安定した運転を得ることができるとともに、ヒートポ
ンプ運転を優先することができる。
【0078】また、さらに、暖房時、凝縮器として作用
するように接続された室内側熱交換器の温度を検出する
温度検出手段と、前記温度検出手段の検出温度が第1の
所定値以上になると前記暖房用補助ヒータへの通電を停
止させ、その後、前記第1の所定値より第2の所定値だ
け低くなると通電停止を解除するヒータ通電制限手段
と、圧縮機の暖房過負荷状態を検出して室外側送風機の
送風を停止させる暖房過負荷制御手段と、前記ヒータ通
電制限手段が前記暖房用補助ヒータに対する通電制限を
していないときに前記暖房過負荷制御手段が暖房過負荷
状態を検出し、前記室外送風機を停止した場合、そのと
きに前記温度検出手段が検出した温度より所定値低い温
度を前記第1の所定値として設定しなおす所定値変更手
段とを備えているので、ヒートポンプ運転への制限が働
く前に暖房用補助ヒータへの通電を制限するようにな
り、保護制御同士が干渉することがなく安定した運転を
得ることができるとともに、ヒートポンプ運転を優先す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機の第1の実施例におけ
る構成図
【図2】同実施例の動作を示すフローチャート
【図3】本発明による空気調和機の第2の実施例におけ
る構成図
【図4】同実施例の動作を示すフローチャート
【図5】本発明による空気調和機の第3の実施例におけ
る構成図
【図6】同実施例の動作を示すフローチャート
【図7】従来の空気調和機の構成図
【符号の説明】
1 圧縮機 3 室内側熱交換器 5 室外側熱交換器 7 室外側送風機 8 暖房用補助ヒータ 11 暖房過負荷制御手段 12 温度検出手段 13 ヒータ通電制限手段 14 ヒータ通電制限手段 15 所定値変更手段 16 所定値変更手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機と、室外側熱交換器と、前記室外
    側熱交換器近傍に配された室外側送風機と、前記圧縮機
    及び前記室外側熱交換器と冷媒流路を介して、暖房時、
    凝縮器として作用するように接続された室内側熱交換器
    と、前記室内側熱交換器に対し熱交換空気の風上側に配
    した暖房用補助ヒータと、前記室内側熱交換器の温度を
    検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検出温度
    が第1の所定値以上になると前記暖房用補助ヒータへの
    通電を停止させ、所定時間経過後、前記温度検出手段の
    検出温度が前記第1の所定値より低い第2の所定値以下
    になると通電停止を解除するヒータ通電制限手段と、前
    記圧縮機の暖房過負荷状態を検出して前記室外側送風機
    の送風を停止させる暖房過負荷制御手段とを備えた空気
    調和機。
  2. 【請求項2】 圧縮機と、室外側熱交換器と、前記室外
    側熱交換器近傍に配された室外側送風機と、前記圧縮機
    及び前記室外側熱交換器と冷媒流路を介して、暖房時、
    凝縮器として作用するように接続された室内側熱交換器
    と、前記室内側熱交換器に対し熱交換空気の風上側に配
    した暖房用補助ヒータと、前記室内側熱交換器の温度を
    検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検出温度
    が第1の所定値以上になると前記暖房用補助ヒータへの
    通電を停止させ、前記温度検出手段の検出温度が前記第
    1の所定値より低い第2の所定値以下になると通電停止
    を解除するヒータ通電制限手段と、前記ヒータ通電制限
    手段が、前記暖房用補助ヒータへの通電を停止させてか
    ら解除するまでの時間を計時するタイマーを持ち、その
    計時時間が所定時間より長い場合、前記通電停止開始所
    定値と通電停止解除所定値を低く設定しなおす所定値変
    更手段と、前記圧縮機の暖房過負荷状態を検出して前記
    室外側送風機の送風を停止させる暖房過負荷制御手段と
    を備えた空気調和機。
  3. 【請求項3】 圧縮機と、室外側熱交換器と、前記室外
    側熱交換器近傍に配された室外側送風機と、前記圧縮機
    及び前記室外側熱交換器と冷媒流路を介して、暖房時、
    凝縮器として作用するように接続された室内側熱交換器
    と、前記室内側熱交換器に対し熱交換空気の風上側に配
    した暖房用補助ヒータと、前記室内側熱交換器の温度を
    検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検出温度
    が第1の所定値以上になると前記暖房用補助ヒータへの
    通電を停止させ、その後、前記第1の所定値より第2の
    所定値だけ低くなると通電停止を解除するヒータ通電制
    限手段と、前記圧縮機の暖房過負荷状態を検出して前記
    室外側送風機の送風を停止させる暖房過負荷制御手段
    と、前記ヒータ通電制限手段が前記暖房用補助ヒータに
    対する通電制限をしていないときに前記暖房過負荷制御
    手段が暖房過負荷状態を検出し、前記室外送風機を停止
    した場合、そのときに前記温度検出手段が検出した温度
    より所定値低い温度を前記第1の所定値として設定しな
    おす所定値変更手段とを備えた空気調和機。
JP5173104A 1993-07-13 1993-07-13 空気調和機 Pending JPH0727392A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106524416A (zh) * 2016-11-14 2017-03-22 广东美的暖通设备有限公司 空调器、送风装置及其电辅热控制方法

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