JPH0727431A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH0727431A
JPH0727431A JP17680493A JP17680493A JPH0727431A JP H0727431 A JPH0727431 A JP H0727431A JP 17680493 A JP17680493 A JP 17680493A JP 17680493 A JP17680493 A JP 17680493A JP H0727431 A JPH0727431 A JP H0727431A
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JP
Japan
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refrigerant
compressor
oil
difluoromethane
chlorine
Prior art date
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Pending
Application number
JP17680493A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Takemasa
一夫 竹政
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 塩素を含まない冷媒にアルキルベンゼン系油
と相溶性のあるR32を含有させる。 【構成】 冷媒としてR32、あるいはこのR32に塩
素を含まない冷媒を混合し、冷凍機油22として耐摩耗
性、酸化安定性、電気絶縁性等に優れたアルキルベンゼ
ン系油を使う。冷媒にアルキルベンゼン系油の極性と等
しい極性のR32を5重量%以上混合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は塩素を含まない冷媒を
主冷媒としたときに圧縮機の冷凍機油としてアルキルベ
ンゼン系油を用いてもこのアルキルベンゼン系油を冷媒
中に混入できるようにした冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫、自動販売機及びショーケース用
の圧縮機は従来冷媒としてジクロロジフルオロメタン
(以下R12という)を多く使用していた。このR12
はオゾン層の破壊の問題からフロン規制の対象となって
いる。そして、このR12の代替冷媒として塩素を含ま
ない冷媒、例えば、R134aが冷凍機用として検討さ
れている(例えば、特開平1−271491号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、塩素を
含まない冷媒、例えば、冷媒R134aは現在使われて
いる鉱物油やアルキルベンゼン系油等の冷凍機油との相
溶性が悪く、圧縮機への油の戻りの悪化や寝込み起動時
の分離冷媒の吸い上げなどから圧縮機が潤滑不良に至る
問題があった。
【0004】このため、本発明者は塩素を含まない冷媒
と相溶性のある冷凍機油としてエステル系油を検討し
た。しかし、このエステル系油は圧縮機に使用する場合
に、熱により加水分解して生成する脂肪酸で摺動部材に
腐食を起こさせ、摩耗を生じさせていた。また、この摩
耗紛により圧縮機の電動要素のマグネットワイヤなどの
絶縁被膜に悪影響を及ぼすなど、圧縮機の耐久性を損な
う問題があった。
【0005】そして、本発明者は塩素を含まない冷媒と
冷凍機油として鉱物油やアルキルベンゼン系油とを組合
わせて冷凍サイクルに使用すべく研究を重ねた結果、圧
縮機から冷凍サイクルに吐出された冷凍機油が戻ってこ
なくなるのを、塩素を含まない冷媒にジフルオロメタン
(以下R32という)を混合すると、低温度(蒸発温度
−30℃)域での蒸発器内でアルキルベンゼン系油にR
32がこのアルキルベンゼン系油を圧縮機に戻すのに十
分な分量溶け込み、前記R32がアルキルベンゼン系油
と相溶性のあることが確認され、圧縮機から吐出された
冷凍機油が冷凍サイクルを循環して圧縮機に戻って来る
ことを見出し、この発明を完成するに至った。
【0006】この発明は上記の問題を解決するもので、
アルキルベンゼン系油の極性と等しい冷媒であるR32
を用い、塩素を含まない冷媒との相溶性の悪いアルキル
ベンゼン系油が回収できる冷凍装置を提供することを目
的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は冷媒を凝縮液
化する凝縮器、液化冷媒を蒸発させる蒸発器及び蒸発気
化した冷媒を圧縮して凝縮器に吐出する圧縮機等を備え
た冷凍装置において、前記圧縮機で圧縮される冷媒とし
てジフルオロメタン及びこのジフルオロメタンとの混合
冷媒、冷凍機油としてアルキルベンゼン系油を用いたも
のである。
【0008】
【作用】この発明は上記のように構成したことにより、
アルキルベンゼン系油の極性と等しい極性の冷媒である
R32を用い、このR32をアルキルベンゼン系油に溶
け込ませて圧縮機から冷凍サイクルに吐出された前記ア
ルキルベンゼン系油の冷凍機油を前記R32で圧縮機に
戻し、この圧縮機に冷凍機油不足が生じないようにした
ものである。
【0009】
【実施例】以下この発明を図に示す実施例に基いて説明
する。
【0010】図1はこの発明の一実施例を示す冷凍回路
図である。図2はこの発明の圧縮機の要部断面図であ
る。
【0011】図1及び図2において、1は圧縮機、2は
凝縮器、3は主キャピラリーチューブの減圧装置、4は
蒸発器であり、これらは配管接続して冷凍回路5を構成
している。
【0012】圧縮機1の吐出側配管6は凝縮器2に接続
され、凝縮器2はキャピラリーチューブの減圧装置3に
接続され、この減圧装置は蒸発器4に接続される。この
蒸発器は圧縮機1の吸込側配管7に接続される。
【0013】圧縮機1は密閉容器8と、この容器内に収
納された圧縮機本体9と、この圧縮機本体の各摺動部を
潤滑するように密閉容器8内の底部に貯溜された冷凍機
油10とで構成されている。
【0014】冷凍機油10はアルキルベンゼン系油の合
成油で、このアルキルベンゼン系油は塩素を含まない冷
媒と相溶性のあるエステル油に比べて極性が弱くなって
いる。
【0015】冷媒はR32の単独、あるいは、このR3
2と塩素を含まない冷媒との混合冷媒とで構成されてい
る。このR32はアルキルベンゼン系油の極性と等しい
極性を有している。
【0016】混合冷媒は塩素を含まない冷媒、例えば、
1,1,1,2−テトラフルオロエタン(以下R134
aという)にR32を混合し、R12及びR500(R
12とR152a(1,1−ジフルオロエタン)との共
沸混合物)の代替冷媒、R134aとペンタフルオロエ
タン(以下R125という)との塩素を含まない冷媒に
R32を混合し、クロロジフルオロメタン(以下R22
という)及びR502(R22とR115(クロロペン
タフルオロエタン)との共沸混合物)の代替冷媒、過フ
ルオロエタン(以下R116という)にR32を混合
し、R13B1(プロモトリフルオロメタン)の代替冷
媒としている。このとき、R32は5重量%以上混合さ
れている。また、塩素を含まない冷媒を3種類あるいは
4種類以上混合するこにより、超低温冷凍機用の圧縮機
に利用できるようにされている。
【0017】このように構成された冷凍装置において、
圧縮機1から吐出された高温高圧のガス状混合冷媒は吐
出側配管6から凝縮器2に吐出される。凝縮器2に吐出
された冷媒はこの凝縮器で放熱されて凝縮液化する。凝
縮液化した冷媒は減圧装置3で減圧されて蒸発器4に流
入し、そこで蒸発気化して周囲を冷却する。蒸発器で蒸
発した冷媒は吸込側配管7から圧縮機1に帰還する。
【0018】また、圧縮機1の吐出側配管6から吐出さ
れるアルキルベンゼン系油の冷凍機油はR32の冷媒に
溶け込んだ状態で圧縮機1に戻されることが確認され
た。すなわち、アルキルベンゼン系油にR32が溶け込
む理由は冷凍機油と冷媒との極性が等しいためと考えら
れる。
【0019】アルキルベンゼン系油は低温時の粘性の小
さい油を使用することにより、蒸発器4に停滞しないよ
うにされている。
【0020】R32は他の冷媒と混合することにより、
アルキルベンゼン系油を冷凍機油とした圧縮機1の冷媒
にすることができるようにしている。
【0021】尚、上記の説明においては、一元の冷凍回
路で説明をしたが、図3に示すように高温側冷凍回路1
1と低温側冷凍回路12とをカスケードコンデンサ13
で接続して2元の冷凍回路14を構成し、この2元冷凍
回路の高温側冷凍回路11の圧縮機15にR32及びこ
のR32との混合冷媒とアルキルベンゼン系油とを充填
しても同様な効果を奏することは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、冷媒を
凝縮液化する凝縮器、液化冷媒を蒸発させる蒸発器及び
蒸発気化した冷媒を圧縮して凝縮器に吐出する圧縮機等
を備えた冷凍装置において、前記圧縮機で圧縮される冷
媒としてジフルオロメタン、あるいはこのジフルオロメ
タンとの混合冷媒とし、冷凍機油としてアルキルベンゼ
ン系油を用いたので、耐摩耗性、酸化安定性及び電気絶
縁性等の優れたアルキルベンゼン系油に冷媒を溶け込ま
すことができ、主冷媒として塩素を含まない冷媒を使用
しても冷凍回路内に吐出される冷凍機油を回収できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す冷凍回路図である。
【図2】この発明の圧縮機の要部断面図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す2元冷凍回路図で
ある。
【符号の説明】
1,15 圧縮機 2 凝縮器 4 蒸発器 5,14 冷凍回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒を凝縮液化する凝縮器、液化冷媒を
    蒸発させる蒸発器及び蒸発気化した冷媒を圧縮して凝縮
    器に吐出する圧縮機等を備えた冷凍装置において、前記
    圧縮機で圧縮される冷媒としてジフルオロメタン及びこ
    のジフルオロメタンとの混合冷媒、冷凍機油としてアル
    キルベンゼン系油を用いたことを特徴とする冷凍装置。
JP17680493A 1993-07-16 1993-07-16 冷凍装置 Pending JPH0727431A (ja)

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JP17680493A JPH0727431A (ja) 1993-07-16 1993-07-16 冷凍装置

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JP17680493A Pending JPH0727431A (ja) 1993-07-16 1993-07-16 冷凍装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001029489A1 (en) * 1999-10-18 2001-04-26 Daikin Industries, Ltd. Refrigerating device

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001029489A1 (en) * 1999-10-18 2001-04-26 Daikin Industries, Ltd. Refrigerating device
US6581397B1 (en) 1999-10-18 2003-06-24 Daikin Industries, Ltd. Refrigerating device
CN100449224C (zh) * 1999-10-18 2009-01-07 大金工业株式会社 冷冻设备

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