JPH07276101A - 自動旋盤 - Google Patents
自動旋盤Info
- Publication number
- JPH07276101A JPH07276101A JP9565294A JP9565294A JPH07276101A JP H07276101 A JPH07276101 A JP H07276101A JP 9565294 A JP9565294 A JP 9565294A JP 9565294 A JP9565294 A JP 9565294A JP H07276101 A JPH07276101 A JP H07276101A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- spindle
- automatic lathe
- face machining
- machining
- Prior art date
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- Pending
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- Turning (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置の複雑化や大型化を来すことなく、主軸
側に把持されたワークに対する正面加工を行うことを可
能にする自動旋盤を提供すること。 【構成】 任意個数の正面加工用工具を着脱自在に保持
する工具ホルダを任意の場所に取付け、背面主軸によっ
て上記正面加工用工具を把持して所望の正面加工を施す
ようにしたものである。
側に把持されたワークに対する正面加工を行うことを可
能にする自動旋盤を提供すること。 【構成】 任意個数の正面加工用工具を着脱自在に保持
する工具ホルダを任意の場所に取付け、背面主軸によっ
て上記正面加工用工具を把持して所望の正面加工を施す
ようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動旋盤に係り、特
に、主軸台及びこれに対向配置された背面主軸台を備え
たものにおいて、背面主軸台の背面主軸に各種の正面加
工用工具を把持させた状態で正面加工を行えるように工
夫したものに関する。
に、主軸台及びこれに対向配置された背面主軸台を備え
たものにおいて、背面主軸台の背面主軸に各種の正面加
工用工具を把持させた状態で正面加工を行えるように工
夫したものに関する。
【0002】
【従来の技術】自動旋盤は、例えば、図6に示すような
構成になっている。まず、基台101があり、この基台
101上には、主軸台103が配置されている。この主
軸台103は、主軸105を回転可能に保持していて、
駆動モータ107によって、主軸105の軸芯方向(Z
軸方向)に移動可能に設置されている。上記主軸台10
3に対向する側には背面主軸台109が配置されてい
る。この背面主軸台109は、背面主軸111を回転可
能に保持していて、駆動モータ113によって、前記主
軸105の軸芯方向と平行な方向(Z1 軸方向)に移動
可能に設置されている。
構成になっている。まず、基台101があり、この基台
101上には、主軸台103が配置されている。この主
軸台103は、主軸105を回転可能に保持していて、
駆動モータ107によって、主軸105の軸芯方向(Z
軸方向)に移動可能に設置されている。上記主軸台10
3に対向する側には背面主軸台109が配置されてい
る。この背面主軸台109は、背面主軸111を回転可
能に保持していて、駆動モータ113によって、前記主
軸105の軸芯方向と平行な方向(Z1 軸方向)に移動
可能に設置されている。
【0003】上記主軸台103と背面主軸台109との
間には、ガイドブッシュ115が配置されている。上記
主軸台103側の主軸105にその基端部を把持された
ワーク117は、その先端部をこのガイドブッシュ11
5によって支持されることになる。上記ガイドブッシュ
115を挟んで両側には(図6中上下側)、タレット型
刃物台119、121が配置されている。上記タレット
型刃物台119、121は、駆動モータ123、124
によって、主軸105の軸芯方向に直交するX軸方向に
相対的に離接可能になっている。
間には、ガイドブッシュ115が配置されている。上記
主軸台103側の主軸105にその基端部を把持された
ワーク117は、その先端部をこのガイドブッシュ11
5によって支持されることになる。上記ガイドブッシュ
115を挟んで両側には(図6中上下側)、タレット型
刃物台119、121が配置されている。上記タレット
型刃物台119、121は、駆動モータ123、124
によって、主軸105の軸芯方向に直交するX軸方向に
相対的に離接可能になっている。
【0004】上記タレット型刃物台119は、複数個の
工具取付面125aを有するタレット125を備えてい
て、このタレット125を回転させて任意の工具取付面
125aを割り出すことにより、そこに取付けられてい
る加工用工具によって、ワーク117に所望の加工を施
す。尚、図中符号127は回転工具用の駆動モータであ
る。タレット型刃物台121も同様の構成になってい
る。すなわち、タレット型刃物台121は、複数個の工
具取付面129aを有するタレット129を備えてい
て、このタレット129を回転させて任意の工具取付面
129aを割り出すことにより、そこに取付けられてい
る加工用工具によって、ワーク117に所望の加工を施
す。尚、図中符号131は回転工具用の駆動モータであ
る。
工具取付面125aを有するタレット125を備えてい
て、このタレット125を回転させて任意の工具取付面
125aを割り出すことにより、そこに取付けられてい
る加工用工具によって、ワーク117に所望の加工を施
す。尚、図中符号127は回転工具用の駆動モータであ
る。タレット型刃物台121も同様の構成になってい
る。すなわち、タレット型刃物台121は、複数個の工
具取付面129aを有するタレット129を備えてい
て、このタレット129を回転させて任意の工具取付面
129aを割り出すことにより、そこに取付けられてい
る加工用工具によって、ワーク117に所望の加工を施
す。尚、図中符号131は回転工具用の駆動モータであ
る。
【0005】又、背面主軸台109側には、3軸アタッ
チメント133が取付けられている。この3軸アタッチ
メント133には、3個の背面加工用工具133aが取
付けられていて、これら3個の背面加工用工具133a
によって、背面主軸111に把持されるワーク117の
背面に所望の背面加工を施す。すなわち、3軸アタッチ
メント133のX軸方向位置制御と背面主軸台109の
Z1 軸方向位置制御とを適宜行うことにより上記背面加
工を行う。一方、主軸105側に把持されているワーク
117の正面への穿孔等については、既に説明したタレ
ット型刃物台119に取付けられている正面加工用工具
135によって行う。すなわち、タレット型刃物台11
9の任意の工具取付面125aには、正面加工用工具1
35が取付けられていて、この正面加工用工具135に
よって、主軸105に把持されているワーク117の正
面に穿孔等の正面加工を施す。
チメント133が取付けられている。この3軸アタッチ
メント133には、3個の背面加工用工具133aが取
付けられていて、これら3個の背面加工用工具133a
によって、背面主軸111に把持されるワーク117の
背面に所望の背面加工を施す。すなわち、3軸アタッチ
メント133のX軸方向位置制御と背面主軸台109の
Z1 軸方向位置制御とを適宜行うことにより上記背面加
工を行う。一方、主軸105側に把持されているワーク
117の正面への穿孔等については、既に説明したタレ
ット型刃物台119に取付けられている正面加工用工具
135によって行う。すなわち、タレット型刃物台11
9の任意の工具取付面125aには、正面加工用工具1
35が取付けられていて、この正面加工用工具135に
よって、主軸105に把持されているワーク117の正
面に穿孔等の正面加工を施す。
【0006】因みに、上記正面加工用工具135を使用
して行う加工には、例えば、穿孔加工(偏心穴加工を含
む)やミーリング加工等があり、穿孔加工は、文字通
り、その基端部を主軸105側に把持されるとともに先
端部をガイドブッシュ115によって支持されているワ
ーク117の先端面に、正面加工用工具135によって
孔を開ける加工である。その際、孔を偏心した位置に開
ける場合もある。一方、ミーリング加工とは、例えば、
図7及び図8に示すような加工である。図7に示す加工
は、その基端部を主軸105側に把持されるとともに先
端部をガイドブッシュ115によって支持されているワ
ーク117の側面に溝141、141を形成する加工で
ある。又、図8に示す加工は、その基端部を主軸105
側に把持されるとともに先端部をガイドブッシュ115
によって支持されているワーク117の先端面に溝14
3を形成する加工である。尚、偏心穴加工とミーリング
加工は、主軸105を停止して、正面加工用工具135
を回転させることにより行う。これに対して、中心位置
における穿孔加工は、主軸105を回転させて、正面加
工用工具135を停止させる、又は、逆方向に回転させ
ながら行うものである。
して行う加工には、例えば、穿孔加工(偏心穴加工を含
む)やミーリング加工等があり、穿孔加工は、文字通
り、その基端部を主軸105側に把持されるとともに先
端部をガイドブッシュ115によって支持されているワ
ーク117の先端面に、正面加工用工具135によって
孔を開ける加工である。その際、孔を偏心した位置に開
ける場合もある。一方、ミーリング加工とは、例えば、
図7及び図8に示すような加工である。図7に示す加工
は、その基端部を主軸105側に把持されるとともに先
端部をガイドブッシュ115によって支持されているワ
ーク117の側面に溝141、141を形成する加工で
ある。又、図8に示す加工は、その基端部を主軸105
側に把持されるとともに先端部をガイドブッシュ115
によって支持されているワーク117の先端面に溝14
3を形成する加工である。尚、偏心穴加工とミーリング
加工は、主軸105を停止して、正面加工用工具135
を回転させることにより行う。これに対して、中心位置
における穿孔加工は、主軸105を回転させて、正面加
工用工具135を停止させる、又は、逆方向に回転させ
ながら行うものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。まず、従来の構成の場合に
は、その基端部を主軸105側に把持されるとともに先
端部をガイドブッシュ115によって支持されているワ
ーク117に、穿孔加工やミーリング加工を施す場合
に、タレット型刃物台119に取付けられている正面加
工用工具135を使用する必要がある。この場合、当然
のことながら、偏心した穿孔加工やミーリング加工を施
す場合、正面加工用工具135を回転させるための駆動
機構及び専用の工具ユニットが必要となり、その為、タ
レット型刃物台119の構成が複雑化するとともに大型
化してしまうという問題があった。尚、これは、タレッ
ト型刃物台を備えているものだけに限定される問題では
なく、例えば、櫛形刃物台を備えるものにおいても、そ
こに回転工具を取付ける場合には、それ用の回転駆動機
構が必要となってしまい、装置の複雑化及び大型化を来
してしまうという問題があった。又、上記タレット型刃
物台や櫛型刃物台を備えていない簡易な自動旋盤の場合
には、上記したような回転工具が取付けられておらず、
そのため、複雑な加工を行うことができないという問題
があった。
と次のような問題があった。まず、従来の構成の場合に
は、その基端部を主軸105側に把持されるとともに先
端部をガイドブッシュ115によって支持されているワ
ーク117に、穿孔加工やミーリング加工を施す場合
に、タレット型刃物台119に取付けられている正面加
工用工具135を使用する必要がある。この場合、当然
のことながら、偏心した穿孔加工やミーリング加工を施
す場合、正面加工用工具135を回転させるための駆動
機構及び専用の工具ユニットが必要となり、その為、タ
レット型刃物台119の構成が複雑化するとともに大型
化してしまうという問題があった。尚、これは、タレッ
ト型刃物台を備えているものだけに限定される問題では
なく、例えば、櫛形刃物台を備えるものにおいても、そ
こに回転工具を取付ける場合には、それ用の回転駆動機
構が必要となってしまい、装置の複雑化及び大型化を来
してしまうという問題があった。又、上記タレット型刃
物台や櫛型刃物台を備えていない簡易な自動旋盤の場合
には、上記したような回転工具が取付けられておらず、
そのため、複雑な加工を行うことができないという問題
があった。
【0008】本発明はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、装置の複雑化や大型化
を来すことなく、主軸側に把持されたワークに対する正
面加工、工具本数の増加及び複雑加工を行うことを可能
にする自動旋盤を提供することにある。
ものでその目的とするところは、装置の複雑化や大型化
を来すことなく、主軸側に把持されたワークに対する正
面加工、工具本数の増加及び複雑加工を行うことを可能
にする自動旋盤を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願発明による自動旋盤は、主軸を回転可能に保持する
主軸台と、上記主軸に対向する側に配置され背面主軸を
回転可能に保持する背面主軸台と、を備えた自動旋盤に
おいて、任意個数の正面加工用工具を着脱自在に保持す
る工具ホルダを任意の場所に取付け、上記背面主軸によ
って上記正面加工用工具を把持して所望の正面加工を施
すようにしたことを特徴とするものである。その際、工
具ホルダを装置本体に固定し、該工具ホルダによって任
意個数の正面加工用工具を着脱自在に保持するととも
に、そこに任意個数の背面加工用工具を取付けることが
考えられる。又、工具ホルダに押圧保持手段を設けて、
該押圧保持手段により正面加工用工具を着脱自在に弾性
保持することが考えられる。又、タレット型刃物台が設
けられているタイプの自動旋盤において、該タレット型
刃物台の任意の工具取付面に任意個数の正面加工用工具
を着脱自在に保持する工具ホルダが取付けることが考え
られる。
本願発明による自動旋盤は、主軸を回転可能に保持する
主軸台と、上記主軸に対向する側に配置され背面主軸を
回転可能に保持する背面主軸台と、を備えた自動旋盤に
おいて、任意個数の正面加工用工具を着脱自在に保持す
る工具ホルダを任意の場所に取付け、上記背面主軸によ
って上記正面加工用工具を把持して所望の正面加工を施
すようにしたことを特徴とするものである。その際、工
具ホルダを装置本体に固定し、該工具ホルダによって任
意個数の正面加工用工具を着脱自在に保持するととも
に、そこに任意個数の背面加工用工具を取付けることが
考えられる。又、工具ホルダに押圧保持手段を設けて、
該押圧保持手段により正面加工用工具を着脱自在に弾性
保持することが考えられる。又、タレット型刃物台が設
けられているタイプの自動旋盤において、該タレット型
刃物台の任意の工具取付面に任意個数の正面加工用工具
を着脱自在に保持する工具ホルダが取付けることが考え
られる。
【0010】
【作用】すなわち、背面主軸によって工具ホルダに着脱
自在に保持されている正面加工用工具を把持し、それを
使用して主軸側に把持されているワークに所望の正面加
工を施すものである。又、工具ホルダを取付ける場所と
しては、様々な場所が考えられ、例えば、工具ホルダを
装置本体に固定したり、タレット型刃物台が設けられて
いるタイプの自動旋盤においては、該タレット型刃物台
の任意の工具取付面に取付けることが考えられる。又、
工具ホルダに押圧保持手段を設けて、該押圧保持手段に
より正面加工用工具を着脱自在に弾性保持するようにし
てもよく、それによって、正面加工用工具の保持がより
確実なものとなる。
自在に保持されている正面加工用工具を把持し、それを
使用して主軸側に把持されているワークに所望の正面加
工を施すものである。又、工具ホルダを取付ける場所と
しては、様々な場所が考えられ、例えば、工具ホルダを
装置本体に固定したり、タレット型刃物台が設けられて
いるタイプの自動旋盤においては、該タレット型刃物台
の任意の工具取付面に取付けることが考えられる。又、
工具ホルダに押圧保持手段を設けて、該押圧保持手段に
より正面加工用工具を着脱自在に弾性保持するようにし
てもよく、それによって、正面加工用工具の保持がより
確実なものとなる。
【0011】
【実施例】以下、図1乃至図5を参照して本発明の一実
施例を説明する。図1は本実施例による自動旋盤の一部
を示す図であり、まず、主軸1があり、この主軸1は主
軸台2に回転可能に保持されている。上記主軸台2は主
軸1の軸芯方向(Z軸方向)に移動可能に構成されてい
る。上記主軸1に対向する側(図1中右側)には、背面
主軸3が配置されている。この背面主軸3は背面主軸台
4に回転可能に保持されている。この背面主軸台4は、
主軸1の軸芯方向と平行な方向(Z1 軸方向)に移動可
能に設置されているとともに、主軸1の軸芯方向に直交
する方向(X軸方向)に移動可能に構成されている。上
記主軸1と背面主軸3との間には、ガイドブッシュ5が
配置されている。上記ガイドブッシュ5を挟んで両側
(図1中上下両側)には、図示しない一対のタレット型
刃物台が配置されている。尚、上記一対のタレット型刃
物台の一方の任意の工具取付面に取付けられているバイ
ト81を図4に示す。
施例を説明する。図1は本実施例による自動旋盤の一部
を示す図であり、まず、主軸1があり、この主軸1は主
軸台2に回転可能に保持されている。上記主軸台2は主
軸1の軸芯方向(Z軸方向)に移動可能に構成されてい
る。上記主軸1に対向する側(図1中右側)には、背面
主軸3が配置されている。この背面主軸3は背面主軸台
4に回転可能に保持されている。この背面主軸台4は、
主軸1の軸芯方向と平行な方向(Z1 軸方向)に移動可
能に設置されているとともに、主軸1の軸芯方向に直交
する方向(X軸方向)に移動可能に構成されている。上
記主軸1と背面主軸3との間には、ガイドブッシュ5が
配置されている。上記ガイドブッシュ5を挟んで両側
(図1中上下両側)には、図示しない一対のタレット型
刃物台が配置されている。尚、上記一対のタレット型刃
物台の一方の任意の工具取付面に取付けられているバイ
ト81を図4に示す。
【0012】本実施例による自動旋盤の図示しない装置
本体には、工具ホルダ9が取付けられていて、この工具
ホルダ9には、2本の背面加工用工具11、13が取付
けられている。又、上記工具ホルダ9には、2本の正面
加工用工具15、17が着脱可能に保持されている。す
なわち、本実施例においては、上記2本の正面加工用工
具15、17の何れか一方を背面主軸3により選択的に
把持し、それを使用して、主軸1側に把持されているワ
ーク7に所望の正面加工を施そうとするものである。つ
まり、背面主軸3を図1中実線で示す位置からX軸方向
に移動させるとともにZ1 軸方向に移動させることによ
り、例えば、正面加工用工具15を把持する。そして、
適宜移動することにより、主軸1側に把持されているワ
ーク7の正面に所望の正面加工を施すものである。
本体には、工具ホルダ9が取付けられていて、この工具
ホルダ9には、2本の背面加工用工具11、13が取付
けられている。又、上記工具ホルダ9には、2本の正面
加工用工具15、17が着脱可能に保持されている。す
なわち、本実施例においては、上記2本の正面加工用工
具15、17の何れか一方を背面主軸3により選択的に
把持し、それを使用して、主軸1側に把持されているワ
ーク7に所望の正面加工を施そうとするものである。つ
まり、背面主軸3を図1中実線で示す位置からX軸方向
に移動させるとともにZ1 軸方向に移動させることによ
り、例えば、正面加工用工具15を把持する。そして、
適宜移動することにより、主軸1側に把持されているワ
ーク7の正面に所望の正面加工を施すものである。
【0013】ここで、背面主軸3側において、正面加工
用工具15、又は、正面加工用工具17を着脱可能に保
持するための機構について、図2を参照して説明する。
まず、スピンドル21があり、このスピンドル21は、
ハウジング23の内周に配置されている軸受部材25に
よって回転可能に支持されている。上記スピンドル21
の図中右側には、チャック爪手段27が一体に取付けら
れている。上記チャック爪手段27は、爪ホルダ29
と、この爪ホルダ29に取付けられたチャック爪31等
から構成されている。尚、図中符号33は爪ピンであ
り、上記チャック爪31はこの爪ピン33を中心に回動
する。上記スピンドル21とチャック爪手段27は図示
しない回転駆動部により一体回転するようになってい
る。
用工具15、又は、正面加工用工具17を着脱可能に保
持するための機構について、図2を参照して説明する。
まず、スピンドル21があり、このスピンドル21は、
ハウジング23の内周に配置されている軸受部材25に
よって回転可能に支持されている。上記スピンドル21
の図中右側には、チャック爪手段27が一体に取付けら
れている。上記チャック爪手段27は、爪ホルダ29
と、この爪ホルダ29に取付けられたチャック爪31等
から構成されている。尚、図中符号33は爪ピンであ
り、上記チャック爪31はこの爪ピン33を中心に回動
する。上記スピンドル21とチャック爪手段27は図示
しない回転駆動部により一体回転するようになってい
る。
【0014】上記スピンドル21の外周であって上記チ
ャック爪手段27側には、シフタ35が外嵌されてい
る。このシフタ35は、上記スピンドル21に対して回
転可能に取付けられているとともに、軸方向であって上
記チャック爪手段27方向に移動可能に取付けられてい
る。又、シフタ35は、支持部材37の内周に配置され
た軸受部材39によって回転可能に支持されている。
又、軸受部材39は、ナット41によって所定の位置に
取付・固定されるようになっている。又、シフタ35
は、油圧シリンダ43によって、レバー45を回動させ
ることにより、上記チャック爪手段27方向に往復動す
るように構成されている。
ャック爪手段27側には、シフタ35が外嵌されてい
る。このシフタ35は、上記スピンドル21に対して回
転可能に取付けられているとともに、軸方向であって上
記チャック爪手段27方向に移動可能に取付けられてい
る。又、シフタ35は、支持部材37の内周に配置され
た軸受部材39によって回転可能に支持されている。
又、軸受部材39は、ナット41によって所定の位置に
取付・固定されるようになっている。又、シフタ35
は、油圧シリンダ43によって、レバー45を回動させ
ることにより、上記チャック爪手段27方向に往復動す
るように構成されている。
【0015】上記スピンドル21の内周側であって上記
チャック爪手段27側には、押しスリーブ47が配置さ
れている。この押しスリーブ47の図中右端は上記チャ
ック爪手段27のチャック爪31の作用部31aに当接
した状態になっている。又、上記スピンドル21の内周
側であって、上記押しスリーブ47の図中左側には、チ
ャックスリーブ49が配置されている。このチャックス
リーブ49の図中右端は、上記押しスリーブ47の図中
左端に当接した状態になっている。上記押しスリーブ4
7とチャックスリーブ49によってスライド手段を構成
している。そして、上記チャックスリーブ49の内周側
には、コレットチャック51が内装されていて、このコ
レットチャック51の先端部は、例えば、三割状になっ
ている。この三割状の先端部が開閉することにより、ワ
ーク7や正面加工用工具15、17を把持したり、該把
持を解除したりする。
チャック爪手段27側には、押しスリーブ47が配置さ
れている。この押しスリーブ47の図中右端は上記チャ
ック爪手段27のチャック爪31の作用部31aに当接
した状態になっている。又、上記スピンドル21の内周
側であって、上記押しスリーブ47の図中左側には、チ
ャックスリーブ49が配置されている。このチャックス
リーブ49の図中右端は、上記押しスリーブ47の図中
左端に当接した状態になっている。上記押しスリーブ4
7とチャックスリーブ49によってスライド手段を構成
している。そして、上記チャックスリーブ49の内周側
には、コレットチャック51が内装されていて、このコ
レットチャック51の先端部は、例えば、三割状になっ
ている。この三割状の先端部が開閉することにより、ワ
ーク7や正面加工用工具15、17を把持したり、該把
持を解除したりする。
【0016】上記構成において、シフタ35がチャック
爪手段27側に移動せられて、その先端部によりチャッ
ク爪31を拡開させると、チャック爪31の作用部31
aによって押しスリーブ47が図中左側に移動する。こ
の押しスリーブ47の移動によってチャックスリーブ4
9も同方向に移動する。コレットチャック51はキャッ
プ53によって図中左側への移動が出来なくなっている
ため、上記チャックスリーブ49の図中左側への移動に
より、コレットチャック51の三割状の先端部が閉じる
方向に移動し、それによって、ワーク7や正面加工用工
具15、17が把持されることになる。逆に、シフタ3
5を図中左方向に移動させると、チャック爪31が閉成
する方向に回動できることになる。チャック爪31が閉
成することにより、チャック爪31の作用部31aを介
しての図中左方向への押圧力が解除されるので、押しス
リーブ47及びチャックスリーブ49が、コレットチャ
ック51の三割状の先端部の拡開方向への力(圧ばね5
5)によって図中右側に押し戻される。それによって、
コレットチャック51の三割状の先端部が拡開して、ワ
ーク7や正面加工用工具15、17の把持が解除され
る。
爪手段27側に移動せられて、その先端部によりチャッ
ク爪31を拡開させると、チャック爪31の作用部31
aによって押しスリーブ47が図中左側に移動する。こ
の押しスリーブ47の移動によってチャックスリーブ4
9も同方向に移動する。コレットチャック51はキャッ
プ53によって図中左側への移動が出来なくなっている
ため、上記チャックスリーブ49の図中左側への移動に
より、コレットチャック51の三割状の先端部が閉じる
方向に移動し、それによって、ワーク7や正面加工用工
具15、17が把持されることになる。逆に、シフタ3
5を図中左方向に移動させると、チャック爪31が閉成
する方向に回動できることになる。チャック爪31が閉
成することにより、チャック爪31の作用部31aを介
しての図中左方向への押圧力が解除されるので、押しス
リーブ47及びチャックスリーブ49が、コレットチャ
ック51の三割状の先端部の拡開方向への力(圧ばね5
5)によって図中右側に押し戻される。それによって、
コレットチャック51の三割状の先端部が拡開して、ワ
ーク7や正面加工用工具15、17の把持が解除され
る。
【0017】次に、工具ホルダ9の正面加工用工具15
(又は、17)の保持部の構成について、図3を参照し
て説明する。尚、図3は工具ホルダ9の側断面図であ
る。まず、工具ホルダ9側には保持孔61が穿孔されて
いるとともに、この保持孔61に対して小径の別の保持
孔63が連続して形成されている。尚、保持孔63を小
径とすることは必須の要件ではなく、例えば、保持孔6
1と同径としてもよい。一方、正面加工用工具15はホ
ルダ部15aと、工具部15b、把持部15cとから構
成されている。上記ホルダ部15aには環状のV字溝6
5が形成されている。又、上記工具ホルダ9側には孔6
7が穿孔されていて、この孔67に上記正面加工用工具
15を弾性保持する押圧保持手段69が内装されてい
る。この押圧保持手段69は、支持部材71と、この支
持部材71の図中下方に配置されたコイルスプリング7
3と、このコイルスプリング73に連結されたボール7
5とから構成されている。
(又は、17)の保持部の構成について、図3を参照し
て説明する。尚、図3は工具ホルダ9の側断面図であ
る。まず、工具ホルダ9側には保持孔61が穿孔されて
いるとともに、この保持孔61に対して小径の別の保持
孔63が連続して形成されている。尚、保持孔63を小
径とすることは必須の要件ではなく、例えば、保持孔6
1と同径としてもよい。一方、正面加工用工具15はホ
ルダ部15aと、工具部15b、把持部15cとから構
成されている。上記ホルダ部15aには環状のV字溝6
5が形成されている。又、上記工具ホルダ9側には孔6
7が穿孔されていて、この孔67に上記正面加工用工具
15を弾性保持する押圧保持手段69が内装されてい
る。この押圧保持手段69は、支持部材71と、この支
持部材71の図中下方に配置されたコイルスプリング7
3と、このコイルスプリング73に連結されたボール7
5とから構成されている。
【0018】そして、正面加工用工具15が工具ホルダ
9内に保持されている状態(図3に示す状態)では、上
記ボール75がコイルスプリング73によって図中下方
に付勢されていて、正面加工用工具15のホルダ部15
aのV字溝65に押し付けられている。それによって、
正面加工用工具15は工具ホルダ9に所定の弾性保持力
で所定の位置に収容・保持されることになる。これに対
して、背面主軸3側によって上記正面加工用工具15を
把持する場合には、まず、背面主軸3によって正面加工
用工具15の把持部15cを把持する。その状態で、背
面主軸3を図中右側に移動させる。それによって、ボー
ル75はコイルスプリング73のスプリング力に抗して
図中上方に移動し、V字溝65への係合が解除される。
後は、そのまま背面主軸3を移動させることにより正面
加工用工具15を引き抜けばよい。逆に、正面加工用工
具15を工具ホルダ9内に戻す場合には、背面主軸3を
図中左側に移動させるだけよい。それによって、ボール
75がコイルスプリング73のスプリング力に抗して一
旦図中上方に戻される。その後、V字溝65の位置にき
たときに、該V字溝65内に係合することになる。
9内に保持されている状態(図3に示す状態)では、上
記ボール75がコイルスプリング73によって図中下方
に付勢されていて、正面加工用工具15のホルダ部15
aのV字溝65に押し付けられている。それによって、
正面加工用工具15は工具ホルダ9に所定の弾性保持力
で所定の位置に収容・保持されることになる。これに対
して、背面主軸3側によって上記正面加工用工具15を
把持する場合には、まず、背面主軸3によって正面加工
用工具15の把持部15cを把持する。その状態で、背
面主軸3を図中右側に移動させる。それによって、ボー
ル75はコイルスプリング73のスプリング力に抗して
図中上方に移動し、V字溝65への係合が解除される。
後は、そのまま背面主軸3を移動させることにより正面
加工用工具15を引き抜けばよい。逆に、正面加工用工
具15を工具ホルダ9内に戻す場合には、背面主軸3を
図中左側に移動させるだけよい。それによって、ボール
75がコイルスプリング73のスプリング力に抗して一
旦図中上方に戻される。その後、V字溝65の位置にき
たときに、該V字溝65内に係合することになる。
【0019】以上の構成を基にその作用を説明する。ま
ず、自動旋盤としての通常の作用については、従来と同
じであるのでその説明は省略する。基端部が主軸1に把
持されるとともに、その先端部がガイドブッシュ7に支
持された状態のワーク7に、工具ホルダ9に保持されて
いる正面加工用工具15、17を使用して正面加工を施
す場合について説明する。この場合には、図1に示すよ
うに、まず、背面主軸3をX軸方向に移動させて、背面
主軸3の軸芯位置を正面加工用工具15の軸芯位置に一
致させる。次いで、背面主軸3をZ1 軸方向に移動させ
て、正面加工用工具15の把持部15cを把持する。そ
の様子を図1中仮想線で示す。次に、背面主軸3をZ1
軸方向に後退させる。これで、正面加工用工具15が背
面主軸3側に保持されたことになる。その様子を図4中
仮想線で示す。
ず、自動旋盤としての通常の作用については、従来と同
じであるのでその説明は省略する。基端部が主軸1に把
持されるとともに、その先端部がガイドブッシュ7に支
持された状態のワーク7に、工具ホルダ9に保持されて
いる正面加工用工具15、17を使用して正面加工を施
す場合について説明する。この場合には、図1に示すよ
うに、まず、背面主軸3をX軸方向に移動させて、背面
主軸3の軸芯位置を正面加工用工具15の軸芯位置に一
致させる。次いで、背面主軸3をZ1 軸方向に移動させ
て、正面加工用工具15の把持部15cを把持する。そ
の様子を図1中仮想線で示す。次に、背面主軸3をZ1
軸方向に後退させる。これで、正面加工用工具15が背
面主軸3側に保持されたことになる。その様子を図4中
仮想線で示す。
【0020】後は、背面主軸3を適宜移動させることに
より、正面加工用工具15の工具部15bの軸芯位置を
ワーク7の先端面の所定位置に合わせる。そして、背面
主軸3と主軸1をZ軸方向に相対的に移動させることに
より、ワーク7の先端面に穿孔加工を施す。その様子を
図5に示す。尚、図5に示す場合には、ワーク7の先端
面の偏心した位置に穿孔加工を施すものである。
より、正面加工用工具15の工具部15bの軸芯位置を
ワーク7の先端面の所定位置に合わせる。そして、背面
主軸3と主軸1をZ軸方向に相対的に移動させることに
より、ワーク7の先端面に穿孔加工を施す。その様子を
図5に示す。尚、図5に示す場合には、ワーク7の先端
面の偏心した位置に穿孔加工を施すものである。
【0021】次に、ワーク7を背面主軸3に把持させた
状態でその背面に背面加工を施す場合について説明す
る。まず、主軸1側に把持されているワーク7に対する
正面加工が終了すると、背面主軸3によりワーク7の先
端部を把持する。その状態で、タレット型刃物台に取付
けられているバイト81(図4に仮想線で示す)により
ワーク7を切断する。次に、背面主軸3側に把持されて
いるワーク7の背面に背面加工を施す。この場合には、
背面主軸3を適宜移動させることにより、ワーク7を工
具ホルダ9に保持されている背面加工用工具11、13
の位置に合わせる。後は、背面主軸3をZ1 軸方向に移
動させることにより、ワーク7の背面に、例えば、穿孔
加工を施す。
状態でその背面に背面加工を施す場合について説明す
る。まず、主軸1側に把持されているワーク7に対する
正面加工が終了すると、背面主軸3によりワーク7の先
端部を把持する。その状態で、タレット型刃物台に取付
けられているバイト81(図4に仮想線で示す)により
ワーク7を切断する。次に、背面主軸3側に把持されて
いるワーク7の背面に背面加工を施す。この場合には、
背面主軸3を適宜移動させることにより、ワーク7を工
具ホルダ9に保持されている背面加工用工具11、13
の位置に合わせる。後は、背面主軸3をZ1 軸方向に移
動させることにより、ワーク7の背面に、例えば、穿孔
加工を施す。
【0022】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、従来、タレット型刃物台に正
面加工用工具を取付けていた場合に比べて、そのような
正面加工用工具をタレット型刃物台に取付ける必要がな
くなり、同時に、該正面加工用工具用の回転駆動機構等
も不要になる。よって、タレット型刃物台の構成が簡略
化されるとともにその小型化を図ることができる。これ
は、背面主軸3を利用して工具ホルダ9に保持されてい
る正面加工用工具15、17を適宜把持し、それによっ
て、ワーク7の正面に所望の正面加工を施すように構成
したからである。その際、背面主軸3には元々回転駆動
機能が備わっているので、新たに回転駆動機構を設ける
必要もない。
することができる。まず、従来、タレット型刃物台に正
面加工用工具を取付けていた場合に比べて、そのような
正面加工用工具をタレット型刃物台に取付ける必要がな
くなり、同時に、該正面加工用工具用の回転駆動機構等
も不要になる。よって、タレット型刃物台の構成が簡略
化されるとともにその小型化を図ることができる。これ
は、背面主軸3を利用して工具ホルダ9に保持されてい
る正面加工用工具15、17を適宜把持し、それによっ
て、ワーク7の正面に所望の正面加工を施すように構成
したからである。その際、背面主軸3には元々回転駆動
機能が備わっているので、新たに回転駆動機構を設ける
必要もない。
【0023】又、タレット型刃物台から正面加工用工具
が無くなったことにより、その空きスペースを利用して
別の種類の加工用工具を取付けることが可能となり、そ
れによって、より複雑な加工を行うことが可能になる。
又、工具ホルダ9においては、押圧保持手段69によっ
て正面加工用工具15、17を弾性保持するようにして
いるので、該保持がより確実なものとなり、正面加工用
工具15、17が不用意に離脱してしまうようなことを
防止することができる。又、ワーク7に穿孔加工を施す
場合に、主軸1の回転方向と背面主軸3の回転方向を逆
向きにすることにより、結果としてより高速回転を実現
することができる。これは、小径な孔を穿孔する場合に
極めて効果的なことである。
が無くなったことにより、その空きスペースを利用して
別の種類の加工用工具を取付けることが可能となり、そ
れによって、より複雑な加工を行うことが可能になる。
又、工具ホルダ9においては、押圧保持手段69によっ
て正面加工用工具15、17を弾性保持するようにして
いるので、該保持がより確実なものとなり、正面加工用
工具15、17が不用意に離脱してしまうようなことを
防止することができる。又、ワーク7に穿孔加工を施す
場合に、主軸1の回転方向と背面主軸3の回転方向を逆
向きにすることにより、結果としてより高速回転を実現
することができる。これは、小径な孔を穿孔する場合に
極めて効果的なことである。
【0024】尚、本発明は前記一実施例に限定されるも
のではない。前記一実施例において、一対のタレット型
刃物台を備える自動旋盤に本発明を適用した例を説明し
たが、それ以外にも、1個のタレット型刃物台を備える
自動旋盤、櫛型刃物台を備える自動旋盤等についても同
様に適用可能である。タレット型刃物台のように、複数
種類の加工用工具の中から所望の加工用工具を選択して
使用するといったタイプ以外のもの(刃物台の構成が比
較的簡易なもの)に本発明を適用した場合には、工具ホ
ルダ9に保持される正面加工用工具を背面主軸3によっ
て把持して使用することにより、それだけ正面加工用の
工具数が増加することになるので、多種多様な加工が可
能になる。つまり、比較的簡易な構成(低価格なもの)
の自動旋盤に本発明を適用すれば、装置の大型化や複雑
化を来すことなく比較的簡単に能力向上を図ることがで
きる。又、工具ホルダ9を何処に設置するかについて
は、これを特に限定するものではなく、例えば、タレッ
ト型刃物台を備えるものにおいて、その任意の工具取付
面に工具ホルダ9を取付けるようにしてもよい。櫛形刃
物台を備えるものについても同様である。又、工具ホル
ダ9に保持される工具の個数、種類についてはこれを特
に限定するものではないことは勿論である。
のではない。前記一実施例において、一対のタレット型
刃物台を備える自動旋盤に本発明を適用した例を説明し
たが、それ以外にも、1個のタレット型刃物台を備える
自動旋盤、櫛型刃物台を備える自動旋盤等についても同
様に適用可能である。タレット型刃物台のように、複数
種類の加工用工具の中から所望の加工用工具を選択して
使用するといったタイプ以外のもの(刃物台の構成が比
較的簡易なもの)に本発明を適用した場合には、工具ホ
ルダ9に保持される正面加工用工具を背面主軸3によっ
て把持して使用することにより、それだけ正面加工用の
工具数が増加することになるので、多種多様な加工が可
能になる。つまり、比較的簡易な構成(低価格なもの)
の自動旋盤に本発明を適用すれば、装置の大型化や複雑
化を来すことなく比較的簡単に能力向上を図ることがで
きる。又、工具ホルダ9を何処に設置するかについて
は、これを特に限定するものではなく、例えば、タレッ
ト型刃物台を備えるものにおいて、その任意の工具取付
面に工具ホルダ9を取付けるようにしてもよい。櫛形刃
物台を備えるものについても同様である。又、工具ホル
ダ9に保持される工具の個数、種類についてはこれを特
に限定するものではないことは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明による自動旋
盤によると、まず、背面主軸によって工具ホルダに着脱
自在に保持されている正面加工用工具を把持し、それを
使用してワークに所望の正面加工を施すようにしたの
で、例えば、タレット型刃物台を備えたものにおいて、
該タレット型刃物台に正面加工用工具、例えば、回転工
具を取付ける必要がなくなる。それによって、タレット
型刃物台の構成の簡略化、小型化を図ることができる。
又、工具ホルダに正面加工用工具を取付けておくことに
より、正面加工用の工具の絶対数が増加することにな
り、多種多様な加工に対応することができる。又、例え
ば、タレット型刃物台のようなものを備えていない低級
機種に適用した場合には、正面加工用工具数を増加させ
ることができるので、より複雑な加工に容易に対応する
ことができることになる。又、工具ホルダに押圧保持手
段を設けて、該押圧保持手段により正面加工用工具を着
脱自在に弾性保持するようにした場合には、工具ホルダ
における正面加工用工具の保持がより確実なものとな
る。
盤によると、まず、背面主軸によって工具ホルダに着脱
自在に保持されている正面加工用工具を把持し、それを
使用してワークに所望の正面加工を施すようにしたの
で、例えば、タレット型刃物台を備えたものにおいて、
該タレット型刃物台に正面加工用工具、例えば、回転工
具を取付ける必要がなくなる。それによって、タレット
型刃物台の構成の簡略化、小型化を図ることができる。
又、工具ホルダに正面加工用工具を取付けておくことに
より、正面加工用の工具の絶対数が増加することにな
り、多種多様な加工に対応することができる。又、例え
ば、タレット型刃物台のようなものを備えていない低級
機種に適用した場合には、正面加工用工具数を増加させ
ることができるので、より複雑な加工に容易に対応する
ことができることになる。又、工具ホルダに押圧保持手
段を設けて、該押圧保持手段により正面加工用工具を着
脱自在に弾性保持するようにした場合には、工具ホルダ
における正面加工用工具の保持がより確実なものとな
る。
【図1】本発明の一実施例を示す図で自動旋盤の一部の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図で背面主軸のコレッ
トチャク機構の構成を示す断面図である。
トチャク機構の構成を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す図で工具ホルダの構成
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す図で背面主軸によって
工具ホルダに保持されている正面加工用工具を把持する
様子を示す図である。
工具ホルダに保持されている正面加工用工具を把持する
様子を示す図である。
【図5】本発明の一実施例を示す図で背面主軸による正
面加工用工具を把持してワークの先端面に穿孔加工を施
す様子を示す図である。
面加工用工具を把持してワークの先端面に穿孔加工を施
す様子を示す図である。
【図6】従来例を示す図でタレット型刃物台を備えた自
動旋盤の構成を示す平面図である。
動旋盤の構成を示す平面図である。
【図7】従来例の説明に使用した図でミーリング加工の
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図8】従来例の説明に使用した図でミーリング加工の
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
1 主軸 3 背面主軸 7 ワーク 9 工具ホルダ 11 背面加工用工具 13 背面加工用工具 15 正面加工用工具 17 正面加工用工具 69 押圧保持手段
Claims (4)
- 【請求項1】 主軸を回転可能に保持する主軸台と、上
記主軸に対向する側に配置され背面主軸を回転可能に保
持する背面主軸台と、を備えた自動旋盤において、任意
個数の正面加工用工具を着脱自在に保持する工具ホルダ
を任意の場所に取付け、上記背面主軸によって上記正面
加工用工具を把持して所望の正面加工を施すようにした
ことを特徴とする自動旋盤。 - 【請求項2】 請求項1記載の自動旋盤において、工具
ホルダは装置本体に固定されていて、任意個数の正面加
工用工具を着脱自在に保持しているとともに、任意個数
の背面加工用工具が取付けられていることを特徴とする
自動旋盤。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の自動旋盤に
おいて、工具ホルダには押圧保持手段が設けられてい
て、該押圧保持手段により正面加工用工具を着脱自在に
弾性保持することを特徴とする自動旋盤。 - 【請求項4】 請求項1記載の自動旋盤において、タレ
ット型刃物台が設けられていて、該タレット型刃物台の
任意の工具取付面に任意個数の正面加工用工具を着脱自
在に保持する工具ホルダが取付けられていることを特徴
とする自動旋盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9565294A JPH07276101A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 自動旋盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9565294A JPH07276101A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 自動旋盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07276101A true JPH07276101A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=14143439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9565294A Pending JPH07276101A (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 自動旋盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07276101A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11300527A (ja) * | 1998-04-20 | 1999-11-02 | Tsugami Corp | 主軸台移動形cnc自動旋盤用ホブ加工装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01240201A (ja) * | 1988-03-19 | 1989-09-25 | Star Micronics Co Ltd | 自動旋盤における2次加工装置 |
| JPH04343601A (ja) * | 1991-05-20 | 1992-11-30 | Seiko Seiki Co Ltd | Cnc複合自動旋盤 |
-
1994
- 1994-04-07 JP JP9565294A patent/JPH07276101A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01240201A (ja) * | 1988-03-19 | 1989-09-25 | Star Micronics Co Ltd | 自動旋盤における2次加工装置 |
| JPH04343601A (ja) * | 1991-05-20 | 1992-11-30 | Seiko Seiki Co Ltd | Cnc複合自動旋盤 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11300527A (ja) * | 1998-04-20 | 1999-11-02 | Tsugami Corp | 主軸台移動形cnc自動旋盤用ホブ加工装置 |
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