JPH07276499A - 熱収縮性チューブの製造方法及び製造装置 - Google Patents
熱収縮性チューブの製造方法及び製造装置Info
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- JPH07276499A JPH07276499A JP7186594A JP7186594A JPH07276499A JP H07276499 A JPH07276499 A JP H07276499A JP 7186594 A JP7186594 A JP 7186594A JP 7186594 A JP7186594 A JP 7186594A JP H07276499 A JPH07276499 A JP H07276499A
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Landscapes
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】高真空引き条件と隣り合う出口シール部分での
圧力差を緩和し、拡管成形時に必要な高真空度を安定し
て確保でき、また、拡管成形用パイプ内への水の浸入を
防いで拡管成形を安定して行えるように改善された、熱
収縮性チューブの製造方法と製造装置を提供すること。 【構成】拡管成形用パイプと、この拡管成形用パイプの
入口側部分の外周に形成した高真空引き真空室と、拡管
成形用パイプの中央部分の外周に形成した冷却室と、拡
管成形用パイプの出口側部分の外周に形成した低真空引
き減圧室と、拡管成形用パイプの出口端に設けられた出
口シール手段とを備え、拡管成形用パイプは、高真空引
き真空室内で内外に連通させる貫通穴を有するととも
に、低真空引き減圧室内において分離部分を有してい
る。従って、熱収縮性チューブは、高真空引き条件に引
き続き下流側で低真空度の条件下に入り、それから大気
中へと進んで行く。
圧力差を緩和し、拡管成形時に必要な高真空度を安定し
て確保でき、また、拡管成形用パイプ内への水の浸入を
防いで拡管成形を安定して行えるように改善された、熱
収縮性チューブの製造方法と製造装置を提供すること。 【構成】拡管成形用パイプと、この拡管成形用パイプの
入口側部分の外周に形成した高真空引き真空室と、拡管
成形用パイプの中央部分の外周に形成した冷却室と、拡
管成形用パイプの出口側部分の外周に形成した低真空引
き減圧室と、拡管成形用パイプの出口端に設けられた出
口シール手段とを備え、拡管成形用パイプは、高真空引
き真空室内で内外に連通させる貫通穴を有するととも
に、低真空引き減圧室内において分離部分を有してい
る。従って、熱収縮性チューブは、高真空引き条件に引
き続き下流側で低真空度の条件下に入り、それから大気
中へと進んで行く。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱収縮性チューブの製
造方法及び製造装置に関する。
造方法及び製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱収縮性チューブは、プラスチック押出
機により長尺の管状に押し出し製造されるが、それだけ
では熱収縮性チューブとしては不完全であるため、別
途、拡管成形することが行われている。その点につい
て、図2を参照しつつ説明する。拡管前チューブ2は、
引取機3の牽引力で送出機1から引き出された後、加熱
槽5内に供給され所定温度に加熱され拡管し易いように
軟化させ、引き続き真空引き成形ヘッド(7,9,1
0)へ供給して拡管成形に供し、そのようにして得られ
た拡管後チューブ11が、引取機3で大気中に引き出さ
れ、巻取機19へ巻き取られるのである。
機により長尺の管状に押し出し製造されるが、それだけ
では熱収縮性チューブとしては不完全であるため、別
途、拡管成形することが行われている。その点につい
て、図2を参照しつつ説明する。拡管前チューブ2は、
引取機3の牽引力で送出機1から引き出された後、加熱
槽5内に供給され所定温度に加熱され拡管し易いように
軟化させ、引き続き真空引き成形ヘッド(7,9,1
0)へ供給して拡管成形に供し、そのようにして得られ
た拡管後チューブ11が、引取機3で大気中に引き出さ
れ、巻取機19へ巻き取られるのである。
【0003】図3は、上記製造工程の中で真空引き成形
ヘッドとなる部分の従来例を示したもので、拡管成形用
パイプ10と、この拡管成形用パイプ10の入口側部分
の外周に形成された高真空引き真空室7と、拡管成形用
パイプ10の略中央部分の外周に形成された冷却室9
と、さらに拡管成形用パイプ10の出口端で付与された
出口シール手段(弾性体12と放水パイプ13)とを備
えたものである。
ヘッドとなる部分の従来例を示したもので、拡管成形用
パイプ10と、この拡管成形用パイプ10の入口側部分
の外周に形成された高真空引き真空室7と、拡管成形用
パイプ10の略中央部分の外周に形成された冷却室9
と、さらに拡管成形用パイプ10の出口端で付与された
出口シール手段(弾性体12と放水パイプ13)とを備
えたものである。
【0004】拡管成形用パイプ10は、高真空引き真空
室7内に位置する部分で内外に連通させる貫通穴10a
を有しており、パイプ内を高真空引き可能にしている。
拡管成形用パイプ10と各室の構成壁との取り合い部分
は気密または水密にシールされていることが肝要で、特
に冷却室9の構成壁と拡管成形用パイプとの取り合い部
分にはパッキン18を介在させて水密なシールを行って
いる。なお、20は高真空引き口、21は高真空排水
口、22は給水口、23は排水口である。
室7内に位置する部分で内外に連通させる貫通穴10a
を有しており、パイプ内を高真空引き可能にしている。
拡管成形用パイプ10と各室の構成壁との取り合い部分
は気密または水密にシールされていることが肝要で、特
に冷却室9の構成壁と拡管成形用パイプとの取り合い部
分にはパッキン18を介在させて水密なシールを行って
いる。なお、20は高真空引き口、21は高真空排水
口、22は給水口、23は排水口である。
【0005】さて、以上のような真空引き成形ヘッドに
よる熱収縮性チューブ2の拡管成形方法について説明す
ると、先ず、拡管前チューブ2は、拡管成形用パイプ1
0の入口側から内部に供給された段階で、高真空引き真
空室7内で貫通穴10aを通じて外側から高真空引きさ
れながら拡管され、拡管成形用パイプ10の内面に密着
しつつ、前方への引取り力で拡管成形用パイプ10内を
移動して行き、冷却室9で外部から冷却されて拡管成形
されるのである。そうして拡管成形された拡管後チュー
ブ11は、出口シール手段の弾性体11を通過した後に
大気中に引き出されるのである。出口シール手段は、高
真空引き真空室7の高真空度を一定に保つための高真空
と大気間のシールとなるもので、拡管成形用パイプ10
の出口端に嵌合し拡管後チューブ11を通過させる弾性
体12に水をかけ、拡管成形用パイプ10と拡管後チュ
ーブ11との隙間をシールしてリーク量を少なくし、真
空引き成形時の真空度を常時安定化させようとしたもの
である。
よる熱収縮性チューブ2の拡管成形方法について説明す
ると、先ず、拡管前チューブ2は、拡管成形用パイプ1
0の入口側から内部に供給された段階で、高真空引き真
空室7内で貫通穴10aを通じて外側から高真空引きさ
れながら拡管され、拡管成形用パイプ10の内面に密着
しつつ、前方への引取り力で拡管成形用パイプ10内を
移動して行き、冷却室9で外部から冷却されて拡管成形
されるのである。そうして拡管成形された拡管後チュー
ブ11は、出口シール手段の弾性体11を通過した後に
大気中に引き出されるのである。出口シール手段は、高
真空引き真空室7の高真空度を一定に保つための高真空
と大気間のシールとなるもので、拡管成形用パイプ10
の出口端に嵌合し拡管後チューブ11を通過させる弾性
体12に水をかけ、拡管成形用パイプ10と拡管後チュ
ーブ11との隙間をシールしてリーク量を少なくし、真
空引き成形時の真空度を常時安定化させようとしたもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来技術の製
造方法と製造装置によれば、装置の運転を連続させる場
合、放水パイプ13の蛇口等の具合如何での放水の不安
定供給や製造に従事する者の調整・設置にて施される弾
性材12のシールの不安定化は否めず、また、連続運転
により弾性材12の摩耗が進行したり老朽化が進んだり
した場合によってもシールの不安定化が起こる。
造方法と製造装置によれば、装置の運転を連続させる場
合、放水パイプ13の蛇口等の具合如何での放水の不安
定供給や製造に従事する者の調整・設置にて施される弾
性材12のシールの不安定化は否めず、また、連続運転
により弾性材12の摩耗が進行したり老朽化が進んだり
した場合によってもシールの不安定化が起こる。
【0007】上記のような原因から、製造速度を速くす
ることができない。また、必要な高真空度を得るのが困
難であった。因みに、図4(拡管成形用パイプの長さ方
向の真空度の説明図)を参照すると、高真空引き(A)
だけでは、長さ方向の全体で必要な高真空度に達するこ
とが困難でそれだけ真空排気量を多くする必要があり、
安定して高真空引きを行うのが困難であった。また、拡
管成形用パイプと拡管後チューブとの隙間のシールを行
う水が拡管成形用パイプ内に浸入し、チューブ拡管成形
を安定して行えない傾向にあった。
ることができない。また、必要な高真空度を得るのが困
難であった。因みに、図4(拡管成形用パイプの長さ方
向の真空度の説明図)を参照すると、高真空引き(A)
だけでは、長さ方向の全体で必要な高真空度に達するこ
とが困難でそれだけ真空排気量を多くする必要があり、
安定して高真空引きを行うのが困難であった。また、拡
管成形用パイプと拡管後チューブとの隙間のシールを行
う水が拡管成形用パイプ内に浸入し、チューブ拡管成形
を安定して行えない傾向にあった。
【0008】そこで、発明者らは、上記のような従来技
術の現状を打破すべく鋭意検討した結果、かかる出口シ
ール手段の位置において、内部では高真空状態となり外
部では大気圧となることにより、圧力差が極端に大きく
なり、ひいては、出口シール手段に対するシールへの負
担が大きく、安定したシールを得難いという解決すべき
問題点を見出したのである。
術の現状を打破すべく鋭意検討した結果、かかる出口シ
ール手段の位置において、内部では高真空状態となり外
部では大気圧となることにより、圧力差が極端に大きく
なり、ひいては、出口シール手段に対するシールへの負
担が大きく、安定したシールを得難いという解決すべき
問題点を見出したのである。
【0009】従って、本発明の目的は、高真空引き条件
と隣り合う出口シール部分での圧力差を緩和し、拡管成
形時に必要な高真空度を安定して確保でき、また、拡管
成形用パイプ内への水の浸入を防いで拡管成形を安定し
て行えるように改善された、熱収縮性チューブの製造方
法と製造装置を提供することにある。
と隣り合う出口シール部分での圧力差を緩和し、拡管成
形時に必要な高真空度を安定して確保でき、また、拡管
成形用パイプ内への水の浸入を防いで拡管成形を安定し
て行えるように改善された、熱収縮性チューブの製造方
法と製造装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明により提供する熱
収縮性チューブの製造方法は、熱収縮性チューブを拡管
成形用パイプ内に通した状態でその拡管成形用パイプ内
をその入口側から高真空引きしながら熱収縮性チューブ
を拡管しさらにその拡管後の熱収縮性チューブを冷却し
て成形し、引き続き拡管成形状態の熱収縮チューブを一
旦拡管成形用パイプとは切り離して低真空引き減圧下の
雰囲気中に曝してから出口シール手段を経由して大気中
に引き出す方法とした。
収縮性チューブの製造方法は、熱収縮性チューブを拡管
成形用パイプ内に通した状態でその拡管成形用パイプ内
をその入口側から高真空引きしながら熱収縮性チューブ
を拡管しさらにその拡管後の熱収縮性チューブを冷却し
て成形し、引き続き拡管成形状態の熱収縮チューブを一
旦拡管成形用パイプとは切り離して低真空引き減圧下の
雰囲気中に曝してから出口シール手段を経由して大気中
に引き出す方法とした。
【0011】また、上記の製造方法を実施するために提
供する製造装置は、拡管成形用パイプと、この拡管成形
用パイプの入口側部分の外周に形成した高真空引き真空
室と、拡管成形用パイプの中央部分の外周に形成した冷
却室と、拡管成形用パイプの出口側部分の外周に形成し
た低真空引き減圧室と、拡管成形用パイプの出口端に設
けられた出口シール手段とを備え、拡管成形用パイプ
は、高真空引き真空室内で内外に連通させる貫通穴を有
するとともに、低真空引き減圧室内において分離部分を
有してなるものである。
供する製造装置は、拡管成形用パイプと、この拡管成形
用パイプの入口側部分の外周に形成した高真空引き真空
室と、拡管成形用パイプの中央部分の外周に形成した冷
却室と、拡管成形用パイプの出口側部分の外周に形成し
た低真空引き減圧室と、拡管成形用パイプの出口端に設
けられた出口シール手段とを備え、拡管成形用パイプ
は、高真空引き真空室内で内外に連通させる貫通穴を有
するとともに、低真空引き減圧室内において分離部分を
有してなるものである。
【0012】
【作用】上記のような本発明の製造方法及び製造装置に
よれば、拡管成形用パイプ内で高真空度の条件下で拡管
成形された熱収縮性チューブは、高真空引き条件に引き
続き下流側で低真空度の条件下に入り、それから大気中
へと流れて行くため、拡管成形用パイプの出口側で熱収
縮性チューブに圧力差の勾配を緩やかに与え、ひいて
は、熱収縮性チューブの外周面上で付与する出口シール
手段が圧力差の小さな条件下でシールできるのである。
また、熱収縮性チューブが出口シール手段に入る前に拡
管成形用パイプとは切り離して低真空減圧下の雰囲気に
曝されるため、出口シール手段において水を降りかけて
シールしたとしても水が拡管成形用パイプ内の高真空条
件下の部分に浸入するのを防ぐことができる。
よれば、拡管成形用パイプ内で高真空度の条件下で拡管
成形された熱収縮性チューブは、高真空引き条件に引き
続き下流側で低真空度の条件下に入り、それから大気中
へと流れて行くため、拡管成形用パイプの出口側で熱収
縮性チューブに圧力差の勾配を緩やかに与え、ひいて
は、熱収縮性チューブの外周面上で付与する出口シール
手段が圧力差の小さな条件下でシールできるのである。
また、熱収縮性チューブが出口シール手段に入る前に拡
管成形用パイプとは切り離して低真空減圧下の雰囲気に
曝されるため、出口シール手段において水を降りかけて
シールしたとしても水が拡管成形用パイプ内の高真空条
件下の部分に浸入するのを防ぐことができる。
【0013】
【実施例】図2は、本発明の一実施例で熱収縮性チュー
ブを拡管成形する工程のレイアウトを示す。また、図1
は、同上レイアウトにおける要部つまり真空引き成形ヘ
ッドを拡大して示したものである。
ブを拡管成形する工程のレイアウトを示す。また、図1
は、同上レイアウトにおける要部つまり真空引き成形ヘ
ッドを拡大して示したものである。
【0014】製造工程のレイアウトを、熱収縮性チュー
ブの流れにしたがって説明すると、送出機1から繰り出
す拡管前チューブ2は、引取機3にて引き取られながら
加熱槽5内に入り、所定の温度で加熱された後直ちに真
空引き成形ヘッド(7,9,8)内に装着された拡管成
形用パイプ10内に供給されて高真空引きによる拡管成
形を受け、その後放水パイプ13を付設した出口シール
手段を経由してから引取機3にて拡管後チューブ11と
して大気中に引き出され、巻取機19に巻き取られて行
くのである。
ブの流れにしたがって説明すると、送出機1から繰り出
す拡管前チューブ2は、引取機3にて引き取られながら
加熱槽5内に入り、所定の温度で加熱された後直ちに真
空引き成形ヘッド(7,9,8)内に装着された拡管成
形用パイプ10内に供給されて高真空引きによる拡管成
形を受け、その後放水パイプ13を付設した出口シール
手段を経由してから引取機3にて拡管後チューブ11と
して大気中に引き出され、巻取機19に巻き取られて行
くのである。
【0015】しかして、真空引き成形ヘッドは、図1に
分かり易く示したように、拡管成形用パイプ10の入口
側部分の外周に形成された高真空引き真空室7と、拡管
成形用パイプ10の中央部分の外周に形成された冷却室
9と、拡管成形用パイプの出口側部分の外周に形成され
た低真空引き減圧室8と、拡管成形用パイプ10の出口
端で付与された放水パイプ13による出口シール手段と
を備えたものである。そして、拡管成形用パイプ10
は、高真空引き真空室7内で内外に連通させる貫通穴1
0aを有するとともに、低真空引き減圧室8内で切り離
して得られる分離部分10bを有してなるものである。
分かり易く示したように、拡管成形用パイプ10の入口
側部分の外周に形成された高真空引き真空室7と、拡管
成形用パイプ10の中央部分の外周に形成された冷却室
9と、拡管成形用パイプの出口側部分の外周に形成され
た低真空引き減圧室8と、拡管成形用パイプ10の出口
端で付与された放水パイプ13による出口シール手段と
を備えたものである。そして、拡管成形用パイプ10
は、高真空引き真空室7内で内外に連通させる貫通穴1
0aを有するとともに、低真空引き減圧室8内で切り離
して得られる分離部分10bを有してなるものである。
【0016】高真空引き真空室7には、高真空引き口2
0が設けられており、また、冷却室9からの水の漏れ分
を考慮して高真空排水口21が設けられている。一方、
低真空引き減圧室8には、低真空引き口15及び真空ゲ
ージ口16が平行して設けられ、また、出口シール手段
としての放水パイプ13から放出された水のパイプ出口
側内部浸入分を考慮して低真空排水口17が設けられて
いる。なおまた、低真空減圧室の構成壁と拡管成形用パ
イプ10の出口端部との取り合い部分には、パッキン1
8が介在されていて、シール用水が流れ込まないように
している。さらに、冷却室9には、給水口22と排水口
23とが設けられ、拡管成形用パイプ10の外周で冷却
水が循環するようにしている。なお冷却室9の構成壁と
拡管成形用パイプ10の外周面との取り合い部分にはパ
ッキン18が介在されていて、冷却水の漏れをできるだ
け抑えている。
0が設けられており、また、冷却室9からの水の漏れ分
を考慮して高真空排水口21が設けられている。一方、
低真空引き減圧室8には、低真空引き口15及び真空ゲ
ージ口16が平行して設けられ、また、出口シール手段
としての放水パイプ13から放出された水のパイプ出口
側内部浸入分を考慮して低真空排水口17が設けられて
いる。なおまた、低真空減圧室の構成壁と拡管成形用パ
イプ10の出口端部との取り合い部分には、パッキン1
8が介在されていて、シール用水が流れ込まないように
している。さらに、冷却室9には、給水口22と排水口
23とが設けられ、拡管成形用パイプ10の外周で冷却
水が循環するようにしている。なお冷却室9の構成壁と
拡管成形用パイプ10の外周面との取り合い部分にはパ
ッキン18が介在されていて、冷却水の漏れをできるだ
け抑えている。
【0017】さて、以上のようにして構成された本実施
例の製造装置による熱収縮性チューブの製造方法につい
て説明すると、予め製造された拡管前熱収縮性チューブ
2(本実施例では、結晶性重合体樹脂チューブで電子線
照射により吸収線量において0.15〜0.2Gray
で架橋されたポリエチレン製チューブを使用)は、下流
側の引取機(図2の3を参照)等による前方張力で、拡
管成形用パイプ10内にその入口側から引き込まれ、高
真空引き新空室7における高真空引きにより、貫通穴1
0aを通じて拡管成形用パイプ内が真空引きされると、
拡管前チューブ2が拡管しながら拡管成形用パイプ10
の内面に密着される。そのようにして拡管されたチュー
ブは、直ぐに冷却室9における拡管成形用パイプ10を
介しての外部冷却を受けて拡管状態で硬化するように成
形される。
例の製造装置による熱収縮性チューブの製造方法につい
て説明すると、予め製造された拡管前熱収縮性チューブ
2(本実施例では、結晶性重合体樹脂チューブで電子線
照射により吸収線量において0.15〜0.2Gray
で架橋されたポリエチレン製チューブを使用)は、下流
側の引取機(図2の3を参照)等による前方張力で、拡
管成形用パイプ10内にその入口側から引き込まれ、高
真空引き新空室7における高真空引きにより、貫通穴1
0aを通じて拡管成形用パイプ内が真空引きされると、
拡管前チューブ2が拡管しながら拡管成形用パイプ10
の内面に密着される。そのようにして拡管されたチュー
ブは、直ぐに冷却室9における拡管成形用パイプ10を
介しての外部冷却を受けて拡管状態で硬化するように成
形される。
【0018】上記のようにして拡管成形された拡管後チ
ューブ11は、拡管成形用パイプ10の出口側の低真空
引き減圧室8内で拡管成形用パイプ10の分離部分10
bから低真空引き減圧下の雰囲気14に曝され、その後
に出口側の拡管成形用パイプ10の中に再び内接し、同
パイプ10の出口端と拡管後チューブ11との間での放
水パイプ13からの放水による水を媒介とした出口シー
ル手段を経由してから大気中に引き出されるのである。
ューブ11は、拡管成形用パイプ10の出口側の低真空
引き減圧室8内で拡管成形用パイプ10の分離部分10
bから低真空引き減圧下の雰囲気14に曝され、その後
に出口側の拡管成形用パイプ10の中に再び内接し、同
パイプ10の出口端と拡管後チューブ11との間での放
水パイプ13からの放水による水を媒介とした出口シー
ル手段を経由してから大気中に引き出されるのである。
【0019】上記のようにして拡管成形される熱収縮性
チューブは、図4の(B)のように、高真空引き(A)
から低真空引き減圧(B)の条件下へと真空度を段階的
に減ずる範囲に連続的に移行しながら拡管成形されて行
き、そして、大気圧条件下に取り出される。従って、出
口シール手段は、低真空引き減圧の条件下と大気圧との
低い圧力差でシールすれば良くなり、圧力が緩和される
ことでシールも安定化することができるのである。ま
た、出口シール手段における放水パイプからの放水によ
る水が拡管成形用パイプ10内にその出口端から浸入し
たとしても、減圧室8内においてパイプ自身の分離部分
10bから流れ落ち、低真空排水口17から低真空引き
減圧状態を崩すことなく排水でき、拡管成形用パイプ1
0のチューブ拡管成形上特に重要となる中央部及び入口
側へのシール水の内部浸入を防ぐことができるのであ
る。従って、本実施例によれば、出口側シールを常に安
定したものとすることが可能となり、また、そのような
常時安定シールに伴って、製造ラインの速度アップと連
続運転が可能となる。
チューブは、図4の(B)のように、高真空引き(A)
から低真空引き減圧(B)の条件下へと真空度を段階的
に減ずる範囲に連続的に移行しながら拡管成形されて行
き、そして、大気圧条件下に取り出される。従って、出
口シール手段は、低真空引き減圧の条件下と大気圧との
低い圧力差でシールすれば良くなり、圧力が緩和される
ことでシールも安定化することができるのである。ま
た、出口シール手段における放水パイプからの放水によ
る水が拡管成形用パイプ10内にその出口端から浸入し
たとしても、減圧室8内においてパイプ自身の分離部分
10bから流れ落ち、低真空排水口17から低真空引き
減圧状態を崩すことなく排水でき、拡管成形用パイプ1
0のチューブ拡管成形上特に重要となる中央部及び入口
側へのシール水の内部浸入を防ぐことができるのであ
る。従って、本実施例によれば、出口側シールを常に安
定したものとすることが可能となり、また、そのような
常時安定シールに伴って、製造ラインの速度アップと連
続運転が可能となる。
【0020】なお、以上の実施例では、低真空引き減圧
室8は、唯一一つのものとして説明したが、数個の低真
空引き減圧室を連設し、上流から下流へ真空度を段階的
に低くする所謂低真空度勾配を与えることによって、出
口シール部分での大気圧との圧力差をさらに緩和するこ
とも可能である。
室8は、唯一一つのものとして説明したが、数個の低真
空引き減圧室を連設し、上流から下流へ真空度を段階的
に低くする所謂低真空度勾配を与えることによって、出
口シール部分での大気圧との圧力差をさらに緩和するこ
とも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したような本発明の熱収縮性チ
ューブの製造方法及び製造装置によれば、高真空引き真
空下の条件に引き続き低真空引き減圧下の条件を設定
し、その下流側に出口シールを行うようにしたので、出
口シールにおける真空引き側と大気側との圧力差を緩和
でき、ひいては、出口シールを安定したものにでき、製
造速度のアップして連続運転が可能となる。また、拡管
成形用パイプの出口側でそのパイプとは切り離して低真
空引き減圧下の雰囲気中に熱収縮性チューブを曝すの
で、出口シールにおいて拡管成形用パイプと拡管後のチ
ューブとの隙間をシールするように水を媒介させたとし
ても、拡管成形用パイプの特にチューブ拡管成形上重要
な部分への水の浸入を防ぐことができ、安定した熱収縮
チューブの拡管成形を行うことができる。
ューブの製造方法及び製造装置によれば、高真空引き真
空下の条件に引き続き低真空引き減圧下の条件を設定
し、その下流側に出口シールを行うようにしたので、出
口シールにおける真空引き側と大気側との圧力差を緩和
でき、ひいては、出口シールを安定したものにでき、製
造速度のアップして連続運転が可能となる。また、拡管
成形用パイプの出口側でそのパイプとは切り離して低真
空引き減圧下の雰囲気中に熱収縮性チューブを曝すの
で、出口シールにおいて拡管成形用パイプと拡管後のチ
ューブとの隙間をシールするように水を媒介させたとし
ても、拡管成形用パイプの特にチューブ拡管成形上重要
な部分への水の浸入を防ぐことができ、安定した熱収縮
チューブの拡管成形を行うことができる。
【図1】本発明の実施例で、図2に示す工程レイアウト
の要部:真空引き成形ヘッドを示す断面説明図。
の要部:真空引き成形ヘッドを示す断面説明図。
【図2】本発明の実施例で、熱収縮性チューブを拡管成
形する工程のレイアウト説明図。
形する工程のレイアウト説明図。
【図3】従来の真空引き成形ヘッドの例を示す断面説明
図。
図。
【図4】真空引き成形ヘッドにおける真空度の説明図。
2 拡管前チューブ 7 高真空引き真空室 8 低真空引き減圧室 9 冷却室 10 拡管成形用パイプ 10a 貫通穴 10b 分離部分 11 拡管後チューブ 13 放水パイプ(シール手段) 14 低真空引き減圧下の雰囲気
Claims (2)
- 【請求項1】熱収縮性チューブを拡管成形用パイプ内に
通した状態でその拡管成形用パイプ内をその入口側から
高真空引きしながら熱収縮性チューブを拡管しさらにそ
の拡管後の熱収縮性チューブを冷却して成形し、引き続
き拡管成形状態の熱収縮チューブを一旦拡管成形用パイ
プとは切り離して低真空引き減圧下の雰囲気中に曝して
から出口シール手段を経由して大気中に引き出すことを
特徴とする熱収縮性チューブの製造方法。 - 【請求項2】拡管成形用パイプと、この拡管成形用パイ
プの入口側部分の外周に形成した高真空引き真空室と、
拡管成形用パイプの中央部分の外周に形成した冷却室
と、拡管成形用パイプの出口側部分の外周に形成した低
真空引き減圧室と、拡管成形用パイプの出口端に設けら
れた出口シール手段とを備え、拡管成形用パイプは、高
真空引き真空室内で内外に連通させる貫通穴を有すると
ともに、低真空引き減圧室内において分離部分を有して
なることを特徴とする熱収縮性チューブの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7186594A JPH07276499A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 熱収縮性チューブの製造方法及び製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7186594A JPH07276499A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 熱収縮性チューブの製造方法及び製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07276499A true JPH07276499A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13472847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7186594A Pending JPH07276499A (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 熱収縮性チューブの製造方法及び製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07276499A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100664844B1 (ko) * | 2006-02-10 | 2007-01-04 | 엘에스전선 주식회사 | 냉각계통을 가지는 열수축 튜브의 팽창장치 |
| CN1302910C (zh) * | 2003-03-29 | 2007-03-07 | Lg电线株式会社 | 带膨胀切口的膨胀管和制造具有该管的热收缩管的设备 |
| KR100857314B1 (ko) * | 2007-01-31 | 2008-09-05 | 엘에스전선 주식회사 | 수막형 열수축 튜브 팽창관 |
| CN102107527A (zh) * | 2010-12-10 | 2011-06-29 | 东莞三联热缩材料有限公司 | 一种可调节扩张模具 |
| CN104494136A (zh) * | 2014-11-05 | 2015-04-08 | 深圳市沃尔核材股份有限公司 | 一种扩张模具 |
| CN105599285A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-05-25 | 苏州市飞博冷热缩制品有限公司 | 热缩绝缘管连续扩张工艺及装置 |
| CN105945854A (zh) * | 2016-04-27 | 2016-09-21 | 上海怡博船务有限公司 | 一种真空爪式橡胶管套装装置 |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP7186594A patent/JPH07276499A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1302910C (zh) * | 2003-03-29 | 2007-03-07 | Lg电线株式会社 | 带膨胀切口的膨胀管和制造具有该管的热收缩管的设备 |
| KR100664844B1 (ko) * | 2006-02-10 | 2007-01-04 | 엘에스전선 주식회사 | 냉각계통을 가지는 열수축 튜브의 팽창장치 |
| KR100857314B1 (ko) * | 2007-01-31 | 2008-09-05 | 엘에스전선 주식회사 | 수막형 열수축 튜브 팽창관 |
| CN102107527A (zh) * | 2010-12-10 | 2011-06-29 | 东莞三联热缩材料有限公司 | 一种可调节扩张模具 |
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| CN105945854A (zh) * | 2016-04-27 | 2016-09-21 | 上海怡博船务有限公司 | 一种真空爪式橡胶管套装装置 |
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