JPH07276853A - 配送伝票 - Google Patents
配送伝票Info
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- JPH07276853A JPH07276853A JP6073293A JP7329394A JPH07276853A JP H07276853 A JPH07276853 A JP H07276853A JP 6073293 A JP6073293 A JP 6073293A JP 7329394 A JP7329394 A JP 7329394A JP H07276853 A JPH07276853 A JP H07276853A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- layer
- delivery
- delivery slip
- developer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 取扱い時の文字等の汚れを防止するととも
に、印字圧を下側に十分に伝達させ、光学読み取り機で
の読み取り率を向上させる。 【構成】 配送伝票20は、厚みの薄い合成紙からなり
情報記録可能層21aが上面に形成され発色層21bが
下面に形成された上側帳票21と、顕色層23bが上面
に形成され発色層23cが下面に形成された配送票23
と、顕色層24bが上面に形成された配送票24と、上
側帳票21に袋状に接着されており自己発色層22bが
上面に形成され接着層22cが下面に形成された下側帳
票22とを備える。上側帳票21にドットプリンタによ
り情報が印字されると、配送票23並びに24及び下側
帳票22に、それぞれ情報が複写される。
に、印字圧を下側に十分に伝達させ、光学読み取り機で
の読み取り率を向上させる。 【構成】 配送伝票20は、厚みの薄い合成紙からなり
情報記録可能層21aが上面に形成され発色層21bが
下面に形成された上側帳票21と、顕色層23bが上面
に形成され発色層23cが下面に形成された配送票23
と、顕色層24bが上面に形成された配送票24と、上
側帳票21に袋状に接着されており自己発色層22bが
上面に形成され接着層22cが下面に形成された下側帳
票22とを備える。上側帳票21にドットプリンタによ
り情報が印字されると、配送票23並びに24及び下側
帳票22に、それぞれ情報が複写される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、宅配荷物や郵便小包
み等に使用する複写式の配送伝票に関するものである。
み等に使用する複写式の配送伝票に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のこの種の配送伝票の外観
の一例の構成を示す斜視図である。図4において、配送
伝票10は、プリンタ等で印字可能に図中上下方向に連
接された連続帳票である。配送伝票10は、上側帳票1
1及び下側帳票13と、その間に配置された複数枚の配
送票12とから構成されている。
の一例の構成を示す斜視図である。図4において、配送
伝票10は、プリンタ等で印字可能に図中上下方向に連
接された連続帳票である。配送伝票10は、上側帳票1
1及び下側帳票13と、その間に配置された複数枚の配
送票12とから構成されている。
【0003】上側帳票11は、下側帳票13に図中右側
外縁部が開口され袋状に接着されている。配送票12
は、下側帳票13上に抜き取り可能に取り付けられてい
る。この抜き取りを容易にするため、配送票12の右側
外縁部は、上側帳票11の右端部から露出している。ま
た、上側帳票11および配送票12の下面(裏面)に
は、例えば黒色または藍色等の複写用カーボン層からな
るパターンが形成されている。
外縁部が開口され袋状に接着されている。配送票12
は、下側帳票13上に抜き取り可能に取り付けられてい
る。この抜き取りを容易にするため、配送票12の右側
外縁部は、上側帳票11の右端部から露出している。ま
た、上側帳票11および配送票12の下面(裏面)に
は、例えば黒色または藍色等の複写用カーボン層からな
るパターンが形成されている。
【0004】上側帳票11に筆圧またはドットプリンタ
の印字圧が作用すると、複写用カーボン層が配送票12
さらには下側帳票13に転写する。すなわち、上側帳票
11に記録された情報が選択的に配送票12,下側帳票
13に複写される。図5は、このようにして、光学読み
取り機により読み取られる文字とバーコードとが配送伝
票10に印字されたときの様子を示している。
の印字圧が作用すると、複写用カーボン層が配送票12
さらには下側帳票13に転写する。すなわち、上側帳票
11に記録された情報が選択的に配送票12,下側帳票
13に複写される。図5は、このようにして、光学読み
取り機により読み取られる文字とバーコードとが配送伝
票10に印字されたときの様子を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
配送伝票では、以下の課題があった。第1に、複写用カ
ーボン層によって配送票12や下側帳票13に複写され
た文字やバーコードが取扱いの際に擦られると、複写用
カーボン層が崩れてにじみ、文字やバーコードが汚れる
場合があった。これらの文字やバーコードが汚れると、
誤読等が発生する原因となり、光学読み取り機での読み
取り率が低下するという問題があった。
配送伝票では、以下の課題があった。第1に、複写用カ
ーボン層によって配送票12や下側帳票13に複写され
た文字やバーコードが取扱いの際に擦られると、複写用
カーボン層が崩れてにじみ、文字やバーコードが汚れる
場合があった。これらの文字やバーコードが汚れると、
誤読等が発生する原因となり、光学読み取り機での読み
取り率が低下するという問題があった。
【0006】第2に、配送伝票は宅配荷物や郵便小包み
等に貼付して使用されるものであるため、少なくとも上
側帳票11は、耐水性に優れ、機械的強度の高い材質で
あることが好ましい。そこで従来より、上側帳票11を
合成紙等で形成したものが提案されている。しかし、上
側帳票11を合成紙等で形成すると、ドットプリンタに
よる印字圧が配送票12や下側帳票13に十分に伝わら
なくなる、すなわち複写能力が衰えるという欠点があっ
た。これにより、配送票12や下側帳票13に印字され
た文字等の光学読み取り機での読み取り率が低下すると
いう問題があった。
等に貼付して使用されるものであるため、少なくとも上
側帳票11は、耐水性に優れ、機械的強度の高い材質で
あることが好ましい。そこで従来より、上側帳票11を
合成紙等で形成したものが提案されている。しかし、上
側帳票11を合成紙等で形成すると、ドットプリンタに
よる印字圧が配送票12や下側帳票13に十分に伝わら
なくなる、すなわち複写能力が衰えるという欠点があっ
た。これにより、配送票12や下側帳票13に印字され
た文字等の光学読み取り機での読み取り率が低下すると
いう問題があった。
【0007】本発明は、上述のような課題を解消するた
めになされたものであって、第1に、取扱いの際に文字
やバーコードが汚れることを防止して光学読み取り機で
の読み取り率を向上させることを目的とする。第2に、
耐水性に優れ、機械的強度が高いとともに、筆圧や印字
圧を下側帳票に十分に伝達することができる上側帳票を
提供し、光学読み取り機での読み取り率を向上させるこ
とを目的とする。
めになされたものであって、第1に、取扱いの際に文字
やバーコードが汚れることを防止して光学読み取り機で
の読み取り率を向上させることを目的とする。第2に、
耐水性に優れ、機械的強度が高いとともに、筆圧や印字
圧を下側帳票に十分に伝達することができる上側帳票を
提供し、光学読み取り機での読み取り率を向上させるこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明による配送伝票の第1の解決手段は、厚みの
薄い合成紙からなり、筆記性,インキ受容性を有する情
報記録可能層が上面に形成され、一定の筆圧又は印字圧
により破砕される発色剤からなる発色層が下面に形成さ
れた上側帳票と、前記上側帳票の下側に配置され、前記
上側帳票上から一定の筆圧又は印字圧が与えられること
により前記上側帳票の破砕された発色剤と反応して光学
的に読み取り可能に発色する顕色剤からなる顕色層が上
面に形成された下側帳票とを備えることを特徴とする。
め、本発明による配送伝票の第1の解決手段は、厚みの
薄い合成紙からなり、筆記性,インキ受容性を有する情
報記録可能層が上面に形成され、一定の筆圧又は印字圧
により破砕される発色剤からなる発色層が下面に形成さ
れた上側帳票と、前記上側帳票の下側に配置され、前記
上側帳票上から一定の筆圧又は印字圧が与えられること
により前記上側帳票の破砕された発色剤と反応して光学
的に読み取り可能に発色する顕色剤からなる顕色層が上
面に形成された下側帳票とを備えることを特徴とする。
【0009】第2の解決手段は、上側帳票と下側帳票と
の間に複数枚の配送票が抜き取り可能に配置され、上側
帳票に記録される情報を前記配送票及び前記下側帳票に
複写可能な配送伝票(20)であって、厚みの薄い合成
紙からなり、筆記性,インキ受容性を有する情報記録可
能層が上面に形成され、一定の筆圧又は印字圧により破
砕される発色剤からなる発色層が下面に形成された上側
帳票(21)と、前記上側帳票の下側に配置され、破砕
された前記発色剤と反応することにより光学的に読み取
り可能に発色する顕色剤からなる顕色層が上面に形成さ
れ、前記発色剤からなる発色層が下面に形成された第1
の配送票(23)と、前記第1の配送票の下側に配置さ
れ、前記顕色剤からなる顕色層が上面に形成された第2
の配送票(24)と、前記第2の配送票の下側に配置さ
れ、前記上側帳票に袋状に接着されており、前記筆圧又
は印字圧により自己発色する発色剤及び顕色剤からなる
自己発色層が上面に形成され、接着層が下面に形成され
た下側帳票(22)とを備えることを特徴とする。
の間に複数枚の配送票が抜き取り可能に配置され、上側
帳票に記録される情報を前記配送票及び前記下側帳票に
複写可能な配送伝票(20)であって、厚みの薄い合成
紙からなり、筆記性,インキ受容性を有する情報記録可
能層が上面に形成され、一定の筆圧又は印字圧により破
砕される発色剤からなる発色層が下面に形成された上側
帳票(21)と、前記上側帳票の下側に配置され、破砕
された前記発色剤と反応することにより光学的に読み取
り可能に発色する顕色剤からなる顕色層が上面に形成さ
れ、前記発色剤からなる発色層が下面に形成された第1
の配送票(23)と、前記第1の配送票の下側に配置さ
れ、前記顕色剤からなる顕色層が上面に形成された第2
の配送票(24)と、前記第2の配送票の下側に配置さ
れ、前記上側帳票に袋状に接着されており、前記筆圧又
は印字圧により自己発色する発色剤及び顕色剤からなる
自己発色層が上面に形成され、接着層が下面に形成され
た下側帳票(22)とを備えることを特徴とする。
【0010】第3の解決手段は、第1又は第2の解決手
段において、前記上側帳票の厚みは、15μm〜80μ
mの範囲であることを特徴とする。
段において、前記上側帳票の厚みは、15μm〜80μ
mの範囲であることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の第1,第2の解決手段においては、上
側帳票の上面には情報記録可能層が形成されている。従
って、上側帳票が合成紙からなるものであっても所定の
情報を上側帳票に記録することができる。また、上側帳
票は厚みの薄い合成紙からなる。従って、上側帳票の筆
圧又は印字圧を十分に下側帳票に伝達することができ
る。さらにまた、発色層が筆圧又は印字圧により破砕さ
れ顕色層と反応して情報が形成される。従って、複写用
カーボン層を用いていないので、取扱い時に文字等が汚
れなくなる。
側帳票の上面には情報記録可能層が形成されている。従
って、上側帳票が合成紙からなるものであっても所定の
情報を上側帳票に記録することができる。また、上側帳
票は厚みの薄い合成紙からなる。従って、上側帳票の筆
圧又は印字圧を十分に下側帳票に伝達することができ
る。さらにまた、発色層が筆圧又は印字圧により破砕さ
れ顕色層と反応して情報が形成される。従って、複写用
カーボン層を用いていないので、取扱い時に文字等が汚
れなくなる。
【0012】さらに第3の解決手段にあっては、上側帳
票は、15μm〜80μmの範囲の厚みに形成される。
従って、上側帳票の厚みは、合成紙が有する耐水性,機
械的強度と、天然紙が有する複写能力とを兼ね備える最
適範囲に設定される。
票は、15μm〜80μmの範囲の厚みに形成される。
従って、上側帳票の厚みは、合成紙が有する耐水性,機
械的強度と、天然紙が有する複写能力とを兼ね備える最
適範囲に設定される。
【0013】
【実施例】以下、図面等を参照して、本発明の一実施例
について説明する。図1は、本発明による配送伝票の一
実施例の構成を示す平面図であり、図2は、その断面図
である。図1,図2において、配送伝票20は、プリン
タ等で印字可能に図中上下方向に連接された連続帳票で
ある。また、プリンタ側に設けられたピントラクタと係
合可能なスプロケット孔がその両側に裁断可能に設けら
れている。この配送伝票20は、上側帳票21および下
側帳票22と、その間に配置された配送票23および2
4から構成されており、これらの左側外縁部が接着剤等
によって接着されている。
について説明する。図1は、本発明による配送伝票の一
実施例の構成を示す平面図であり、図2は、その断面図
である。図1,図2において、配送伝票20は、プリン
タ等で印字可能に図中上下方向に連接された連続帳票で
ある。また、プリンタ側に設けられたピントラクタと係
合可能なスプロケット孔がその両側に裁断可能に設けら
れている。この配送伝票20は、上側帳票21および下
側帳票22と、その間に配置された配送票23および2
4から構成されており、これらの左側外縁部が接着剤等
によって接着されている。
【0014】これらの上側帳票21,配送票23及び2
4,下側帳票22の表面には、配送物の届先,依頼元,
品名等を記載する記録領域と、さらには光学読み取り機
で読み取られる伝票番号等のOCR文字や、商品名等の
配送物に関する属性情報を符号化したバーコードの記録
領域が設けられている。これらの記録領域は、全ての帳
票21〜24において同一のものを設けても良く、ある
いは各帳票21〜24の用途等に応じて異なるものを設
けても良い。
4,下側帳票22の表面には、配送物の届先,依頼元,
品名等を記載する記録領域と、さらには光学読み取り機
で読み取られる伝票番号等のOCR文字や、商品名等の
配送物に関する属性情報を符号化したバーコードの記録
領域が設けられている。これらの記録領域は、全ての帳
票21〜24において同一のものを設けても良く、ある
いは各帳票21〜24の用途等に応じて異なるものを設
けても良い。
【0015】上側帳票21の右端部は、重ねられた配送
票23および24,下側帳票22より短く形成されてい
る。また、上側帳票21は、下側帳票22に上下の外縁
部が接着されており(図1中、斜線部領域)、これによ
り右側外縁部が開口され袋状に形成されている。
票23および24,下側帳票22より短く形成されてい
る。また、上側帳票21は、下側帳票22に上下の外縁
部が接着されており(図1中、斜線部領域)、これによ
り右側外縁部が開口され袋状に形成されている。
【0016】上側帳票21は、厚みが薄く形成された合
成紙からなる。上側帳票21の上面には、筆記性,イン
キ受容性を有する情報記録可能層21aが形成されてい
る。さらに、下面(配送票23と対向する面)には、発
色剤からなる発色層21bが形成されている。そして、
本発明の上側帳票の厚みは、15μm〜80μm程度の
範囲にある。ここで、本発明での合成紙とは、合成樹脂
(合成高分子物質)を主原料とし、天然紙に相当する外
観(白さ)、不透明性(下地の隠ぺい性)、筆記(印
字)適性を有するものをいう。合成紙の主原料として使
用しうる合成樹脂としては、例えばポリプロピレン,ポ
リエチレン,ポリスチレン,ポリ塩化ビニル,ポリエス
テル,ポリアミドがあげられる。
成紙からなる。上側帳票21の上面には、筆記性,イン
キ受容性を有する情報記録可能層21aが形成されてい
る。さらに、下面(配送票23と対向する面)には、発
色剤からなる発色層21bが形成されている。そして、
本発明の上側帳票の厚みは、15μm〜80μm程度の
範囲にある。ここで、本発明での合成紙とは、合成樹脂
(合成高分子物質)を主原料とし、天然紙に相当する外
観(白さ)、不透明性(下地の隠ぺい性)、筆記(印
字)適性を有するものをいう。合成紙の主原料として使
用しうる合成樹脂としては、例えばポリプロピレン,ポ
リエチレン,ポリスチレン,ポリ塩化ビニル,ポリエス
テル,ポリアミドがあげられる。
【0017】合成紙の製造方法としては、以下の方法が
主な方法として知られている。第1の方法として、内部
紙化法があげられる。この方法は、合成樹脂とその他の
添加剤等を溶融し、押し出し機を用いて成膜化する方法
である。さらにこの方法には、無延伸方式と、延伸方式
とがある。延伸方式とは、最初に厚めの樹脂膜を押し出
し、縦横方向に延伸して成膜化する方式である。第2の
方法として、表面紙化法があげられる。この方法は、基
材に表面加工を施して合成紙を製造する方法である。こ
の方法には、プラスチックフィルムからなる基材の表面
に化学的あるいは物理的処理(マット加工等)を施すこ
とにより、表面に微多孔層を形成する表面処理方式と、
合成高分子からなる基材の表面に白色ピグメントを塗布
する表面塗工方式とがある。以上の製造方法により、表
面に白さ(不透明さ)が与えられるとともに、筆記性,
インキの受容性が与えられる。
主な方法として知られている。第1の方法として、内部
紙化法があげられる。この方法は、合成樹脂とその他の
添加剤等を溶融し、押し出し機を用いて成膜化する方法
である。さらにこの方法には、無延伸方式と、延伸方式
とがある。延伸方式とは、最初に厚めの樹脂膜を押し出
し、縦横方向に延伸して成膜化する方式である。第2の
方法として、表面紙化法があげられる。この方法は、基
材に表面加工を施して合成紙を製造する方法である。こ
の方法には、プラスチックフィルムからなる基材の表面
に化学的あるいは物理的処理(マット加工等)を施すこ
とにより、表面に微多孔層を形成する表面処理方式と、
合成高分子からなる基材の表面に白色ピグメントを塗布
する表面塗工方式とがある。以上の製造方法により、表
面に白さ(不透明さ)が与えられるとともに、筆記性,
インキの受容性が与えられる。
【0018】発色層21bは、発色カプセルを包含した
層である。ここで発色カプセルとは、外径が数μm程度
の大きさのマイクロカプセル中に、ロイコ染料等の発色
色素を封入したものである。マイクロカプセル中に発色
色素を封入する方法としては、従来より公知のコアセル
ベーション法や、界面重合法等があげられる。
層である。ここで発色カプセルとは、外径が数μm程度
の大きさのマイクロカプセル中に、ロイコ染料等の発色
色素を封入したものである。マイクロカプセル中に発色
色素を封入する方法としては、従来より公知のコアセル
ベーション法や、界面重合法等があげられる。
【0019】配送票23及び24は、上側帳票21と下
側帳票22とで袋状に形成された右側開口部から抜き取
り可能に設けられている。配送票23は、基材23a
と、その上面に形成された顕色層23bと、下面に形成
された発色層23cとから構成されている。また、配送
票24は、基材24aと、その上面に形成された顕色層
24bとから構成されている。基材24aは、坪量の大
きい(紙厚の厚い)ものが使用され、顕色層24bの上
面には、平滑度を高める処理が施されている。なお、配
送票24の下面には、発色層は設けられていない。顕色
層23b,24bは、それぞれ発色層21b,23cの
発色色素と反応することにより光学的に読み取り可能に
発色する層である。
側帳票22とで袋状に形成された右側開口部から抜き取
り可能に設けられている。配送票23は、基材23a
と、その上面に形成された顕色層23bと、下面に形成
された発色層23cとから構成されている。また、配送
票24は、基材24aと、その上面に形成された顕色層
24bとから構成されている。基材24aは、坪量の大
きい(紙厚の厚い)ものが使用され、顕色層24bの上
面には、平滑度を高める処理が施されている。なお、配
送票24の下面には、発色層は設けられていない。顕色
層23b,24bは、それぞれ発色層21b,23cの
発色色素と反応することにより光学的に読み取り可能に
発色する層である。
【0020】下側帳票22は、基材22aと、その上面
に形成された自己発色層22bと、基材22aの下面に
形成された接着層22cと、剥離シート22dとから構
成されている。自己発色層22bは、顕色剤と発色剤と
を含む層であり、印字圧が作用するとそれのみで発色す
る。この層構成としては、顕色剤と発色剤とを混合させ
た1層型や、発色層と顕色層とを積層した2層型があ
る。
に形成された自己発色層22bと、基材22aの下面に
形成された接着層22cと、剥離シート22dとから構
成されている。自己発色層22bは、顕色剤と発色剤と
を含む層であり、印字圧が作用するとそれのみで発色す
る。この層構成としては、顕色剤と発色剤とを混合させ
た1層型や、発色層と顕色層とを積層した2層型があ
る。
【0021】接着層22cは、感圧接着性樹脂等から形
成された層である。また、剥離シート22dは、接着層
22cに剥離可能に粘着され、使用時(配送物への配送
伝票20の貼付時)に剥離されるものである。
成された層である。また、剥離シート22dは、接着層
22cに剥離可能に粘着され、使用時(配送物への配送
伝票20の貼付時)に剥離されるものである。
【0022】次に、配送伝票20の使用方法について説
明する。先ず、上側帳票21上の領域に、配送物の届
先,依頼元,品名等の情報と、光学読み取り機により読
み取られる文字やバーコード等がドットプリンタにより
印字される。なお、配送物の届先等の情報は、手書きに
よる記録でも良い。図3では、配送伝票20に情報が印
字されたときの様子を示している。所定の情報が記録さ
れた配送伝票20は、剥離シート22dが剥離されて配
送物に貼付される。
明する。先ず、上側帳票21上の領域に、配送物の届
先,依頼元,品名等の情報と、光学読み取り機により読
み取られる文字やバーコード等がドットプリンタにより
印字される。なお、配送物の届先等の情報は、手書きに
よる記録でも良い。図3では、配送伝票20に情報が印
字されたときの様子を示している。所定の情報が記録さ
れた配送伝票20は、剥離シート22dが剥離されて配
送物に貼付される。
【0023】上側帳票21に筆圧またはプリンタによる
印字圧が作用すると、発色層21bの発色カプセルが破
砕され、発色色素が顕色層23bと反応することにより
発色し、配送票23に情報が複写される。同様に、発色
層23cと顕色層24bとが反応して配送票24に情報
が複写され、自己発色層22bが発色して下側帳票22
に情報が複写される。ここで、上側帳票21に記録され
る全ての情報が、配送票23及び24と下側帳票22に
複写されるようにしても良く、あるいは上側帳票21に
記録された情報のうちの所定の情報が選択的に複写され
るようにしても良い。
印字圧が作用すると、発色層21bの発色カプセルが破
砕され、発色色素が顕色層23bと反応することにより
発色し、配送票23に情報が複写される。同様に、発色
層23cと顕色層24bとが反応して配送票24に情報
が複写され、自己発色層22bが発色して下側帳票22
に情報が複写される。ここで、上側帳票21に記録され
る全ての情報が、配送票23及び24と下側帳票22に
複写されるようにしても良く、あるいは上側帳票21に
記録された情報のうちの所定の情報が選択的に複写され
るようにしても良い。
【0024】配送票23,24は、運送会社等で配送伝
票20から抜き取られ、管理票として使用される。ま
た、これらの配送票23,24に記録された文字やバー
コードが読み取られる。
票20から抜き取られ、管理票として使用される。ま
た、これらの配送票23,24に記録された文字やバー
コードが読み取られる。
【0025】上側帳票21は合成紙からなるものである
が、厚みが薄く形成されているので、ドットプリンタの
通常の印字圧でも十分に配送票23及び24、下側帳票
22に印字圧を伝達することができる。また、上側帳票
21の厚みが、15μmよりも薄い場合には、配送伝票
として加工(印刷、接着等)する際に支障をきたし、8
0μmよりも厚い場合には、ドットプリンタで印字を行
って、配送票23に複写された文字等を光学読み取り機
で読み取った場合に、好適に読み取ることができない。
が、厚みが薄く形成されているので、ドットプリンタの
通常の印字圧でも十分に配送票23及び24、下側帳票
22に印字圧を伝達することができる。また、上側帳票
21の厚みが、15μmよりも薄い場合には、配送伝票
として加工(印刷、接着等)する際に支障をきたし、8
0μmよりも厚い場合には、ドットプリンタで印字を行
って、配送票23に複写された文字等を光学読み取り機
で読み取った場合に、好適に読み取ることができない。
【0026】なお、従来の合成紙を使用した場合におい
て、ドットプリンタの印字圧を高くすることにより、複
写した文字等の読み取り率を高めることが考えられる。
しかし、印字圧を必要以上に高くすると、印字ヘッドの
ヘッドピンとインクリボンとの引っかかりによるインク
リボンジャム又はヘッドピンの損傷等の可能性が高ま
り、また、ヘッドピン端部の摩耗が助長され印字ヘッド
の寿命が短縮する等の欠点があり、好ましくない。
て、ドットプリンタの印字圧を高くすることにより、複
写した文字等の読み取り率を高めることが考えられる。
しかし、印字圧を必要以上に高くすると、印字ヘッドの
ヘッドピンとインクリボンとの引っかかりによるインク
リボンジャム又はヘッドピンの損傷等の可能性が高ま
り、また、ヘッドピン端部の摩耗が助長され印字ヘッド
の寿命が短縮する等の欠点があり、好ましくない。
【0027】実施例では、発色剤および顕色剤により発
色した文字やバーコードは、従来のものとは異なり、約
650〜950nmの波長領域の光に対して吸収するよ
うに設定されている。従って、一般的な光学読み取り機
の分光感度である660,780,940nmでの読み
取りが可能となる。よって、従来のように、ドットプリ
ンタのインクリボンの濃淡に依存されずに、安定した読
み取り率を維持することができる。
色した文字やバーコードは、従来のものとは異なり、約
650〜950nmの波長領域の光に対して吸収するよ
うに設定されている。従って、一般的な光学読み取り機
の分光感度である660,780,940nmでの読み
取りが可能となる。よって、従来のように、ドットプリ
ンタのインクリボンの濃淡に依存されずに、安定した読
み取り率を維持することができる。
【0028】従来の複写用カーボン層を用いた配送伝票
においては、複写用カーボン層によって配送票や下側帳
票に複写された文字やバーコードが取扱いの際に擦られ
ると、複写用カーボン層が崩れてにじみ、この結果、文
字やバーコードが汚れ、その読み取り率が低下してしま
う場合があったが、発色剤と顕色剤からなる複写手段を
採用したことによって、複写された文字やバーコードの
情報を安定して伝達あるいは取り扱うことができる。
においては、複写用カーボン層によって配送票や下側帳
票に複写された文字やバーコードが取扱いの際に擦られ
ると、複写用カーボン層が崩れてにじみ、この結果、文
字やバーコードが汚れ、その読み取り率が低下してしま
う場合があったが、発色剤と顕色剤からなる複写手段を
採用したことによって、複写された文字やバーコードの
情報を安定して伝達あるいは取り扱うことができる。
【0029】配送票24は、配送物を発送した百貨店等
の配送元に返却され、配送の管理等のために電算処理が
行われるものである。従って、配送票24は、種々の多
数の伝票と重ねられて処理される。ここで配送票24に
は、顕色層24bが形成されているが、その表面の平滑
度が高められているので、他の伝票に重ねた際の滑り性
が良好である。従って、電算処理において、伝票が自動
送りされたときに、重送(2重送り等)されることを防
止することができる。
の配送元に返却され、配送の管理等のために電算処理が
行われるものである。従って、配送票24は、種々の多
数の伝票と重ねられて処理される。ここで配送票24に
は、顕色層24bが形成されているが、その表面の平滑
度が高められているので、他の伝票に重ねた際の滑り性
が良好である。従って、電算処理において、伝票が自動
送りされたときに、重送(2重送り等)されることを防
止することができる。
【0030】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、上述した実施例に限定されることなく、
その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、実施例の配送伝票20では、上側帳票21
と下側帳票22との間に2枚の配送票23,24を設け
たが、これに限らず、1枚又は3枚以上でも良く、ある
いは設けなくても良い。また、配送票23等を設けない
ときには、上側帳票21と下側帳票22とは一部が接着
されていれば良く、実施例のように袋状に接着されてい
る必要はない。
が、本発明は、上述した実施例に限定されることなく、
その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能であ
る。例えば、実施例の配送伝票20では、上側帳票21
と下側帳票22との間に2枚の配送票23,24を設け
たが、これに限らず、1枚又は3枚以上でも良く、ある
いは設けなくても良い。また、配送票23等を設けない
ときには、上側帳票21と下側帳票22とは一部が接着
されていれば良く、実施例のように袋状に接着されてい
る必要はない。
【0031】配送票24は、電算処理する都合上、その
下面に発色層等を形成していないが、必ずしもこのよう
に形成する必要はなく、配送票24の下面に発色層を形
成し、その面の平滑度を高める処理等を施せば良い。こ
のときには、下側帳票22の上面には顕色層のみを形成
すれば良い。また、配送票24が電算処理されるもので
ない場合には、配送票23と同様に、上面に顕色層,下
面に発色層を設け、下側帳票22の上面には顕色層を形
成すれば良い。
下面に発色層等を形成していないが、必ずしもこのよう
に形成する必要はなく、配送票24の下面に発色層を形
成し、その面の平滑度を高める処理等を施せば良い。こ
のときには、下側帳票22の上面には顕色層のみを形成
すれば良い。また、配送票24が電算処理されるもので
ない場合には、配送票23と同様に、上面に顕色層,下
面に発色層を設け、下側帳票22の上面には顕色層を形
成すれば良い。
【0032】
【発明の効果】請求項1又は2に記載の配送伝票によれ
ば、発色剤と顕色剤とを用いて情報を複写するようにし
たので、取扱い時に情報が汚れることを防止することが
でき、光学読み取り機による情報の読み取り率を安定さ
せることができる。また、上側帳票を厚みの薄い合成紙
から形成したので、上側帳票に情報を記録することがで
きるとともに、上側帳票の耐水性,機械的強度を高める
ことができる。さらに、筆圧又は印字圧を下側帳票に十
分に伝達することができるので、上側帳票の下側に配置
される下側帳票又は配送票に複写された情報の光学読み
取り機による読み取り率を高めることができる。
ば、発色剤と顕色剤とを用いて情報を複写するようにし
たので、取扱い時に情報が汚れることを防止することが
でき、光学読み取り機による情報の読み取り率を安定さ
せることができる。また、上側帳票を厚みの薄い合成紙
から形成したので、上側帳票に情報を記録することがで
きるとともに、上側帳票の耐水性,機械的強度を高める
ことができる。さらに、筆圧又は印字圧を下側帳票に十
分に伝達することができるので、上側帳票の下側に配置
される下側帳票又は配送票に複写された情報の光学読み
取り機による読み取り率を高めることができる。
【0033】さらに請求項3に記載の配送伝票にあって
は、上側帳票を、合成紙本来の持つメリットを維持しつ
つ配送伝票に要求される複写能力を備えるような、最適
の厚みの範囲に設定することができる。
は、上側帳票を、合成紙本来の持つメリットを維持しつ
つ配送伝票に要求される複写能力を備えるような、最適
の厚みの範囲に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による配送伝票の一実施例の構成を示す
平面図である。
平面図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】情報が印字された配送伝票20の一実施例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図4】従来の配送伝票の外観の一例の構成を示す斜視
図である。
図である。
【図5】配送伝票10に印字されたときの様子を示す斜
視図である。
視図である。
20 配送伝票 21 上側帳票 21a 情報記録可能層 21b 発色層 22 下側帳票 22b 自己発色層 22c 接着層 22d 剥離シート 23 配送票 23b 顕色層 23c 発色層 24 配送票 24b 顕色層
Claims (3)
- 【請求項1】 厚みの薄い合成紙からなり、筆記性,イ
ンキ受容性を有する情報記録可能層が上面に形成され、
一定の筆圧又は印字圧により破砕される発色剤からなる
発色層が下面に形成された上側帳票と、 前記上側帳票の下側に配置され、前記上側帳票上から一
定の筆圧又は印字圧が与えられることにより前記上側帳
票の破砕された発色剤と反応して光学的に読み取り可能
に発色する顕色剤からなる顕色層が上面に形成された下
側帳票とを備えることを特徴とする配送伝票。 - 【請求項2】 上側帳票と下側帳票との間に複数枚の配
送票が抜き取り可能に配置され、上側帳票に記録される
情報を前記配送票及び前記下側帳票に複写可能な配送伝
票であって、 厚みの薄い合成紙からなり、筆記性,インキ受容性を有
する情報記録可能層が上面に形成され、一定の筆圧又は
印字圧により破砕される発色剤からなる発色層が下面に
形成された上側帳票と、 前記上側帳票の下側に配置され、破砕された前記発色剤
と反応することにより光学的に読み取り可能に発色する
顕色剤からなる顕色層が上面に形成され、前記発色剤か
らなる発色層が下面に形成された第1の配送票と、 前記第1の配送票の下側に配置され、前記顕色剤からな
る顕色層が上面に形成された第2の配送票と、 前記第2の配送票の下側に配置され、前記上側帳票に袋
状に接着されており、前記筆圧又は印字圧により自己発
色する発色剤及び顕色剤からなる自己発色層が上面に形
成され、接着層が下面に形成された下側帳票とを備える
ことを特徴とする配送伝票。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の配送伝票におい
て、 前記上側帳票の厚みは、15μm〜80μmの範囲であ
ることを特徴とする配送伝票。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6073293A JPH07276853A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 配送伝票 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6073293A JPH07276853A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 配送伝票 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07276853A true JPH07276853A (ja) | 1995-10-24 |
Family
ID=13513973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6073293A Pending JPH07276853A (ja) | 1994-04-12 | 1994-04-12 | 配送伝票 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07276853A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006095700A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Dainippon Printing Co Ltd | 耐水ノーカーボン式配送伝票 |
-
1994
- 1994-04-12 JP JP6073293A patent/JPH07276853A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006095700A (ja) * | 2004-09-28 | 2006-04-13 | Dainippon Printing Co Ltd | 耐水ノーカーボン式配送伝票 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040914 |