JPH0727728B2 - 平型ブロンズ法化合物超電導線材 - Google Patents
平型ブロンズ法化合物超電導線材Info
- Publication number
- JPH0727728B2 JPH0727728B2 JP60291979A JP29197985A JPH0727728B2 JP H0727728 B2 JPH0727728 B2 JP H0727728B2 JP 60291979 A JP60291979 A JP 60291979A JP 29197985 A JP29197985 A JP 29197985A JP H0727728 B2 JPH0727728 B2 JP H0727728B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ratio
- bronze
- wire
- superconducting wire
- compound superconducting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Metal Extraction Processes (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は平型ブロンズ法化合物超電導線材の改良に関す
るものである。
るものである。
一般に平角型モノリスの化合物超電導線材を製造する場
合、同一の組成を有する素線を組合せてビレットを構成
し、これを押出及び伸線の加工を繰返し行い、最終的に
線材を圧延等により平角状に加工した後、拡散熱処理を
行ってA3B型の化合物超電導線材をえているものであ
る。
合、同一の組成を有する素線を組合せてビレットを構成
し、これを押出及び伸線の加工を繰返し行い、最終的に
線材を圧延等により平角状に加工した後、拡散熱処理を
行ってA3B型の化合物超電導線材をえているものであ
る。
しかしながら、線材を圧延等によって平角状に整形する
際、芯材の変形が場所によって異なりるため、A3B型化
合物超導電線材の拡散熱処理においてA金属芯材に供給
されるべきB金属が不足する箇所が生じ、前記線材のJc
特性が低下する。特に、平角型A3B型化合物超導電線材
のアスペクト比(幅/高さの比)が大きくなるに伴って
前記箇所におけるA金属芯材に供給されるべきB金属の
不足が顕著になる。
際、芯材の変形が場所によって異なりるため、A3B型化
合物超導電線材の拡散熱処理においてA金属芯材に供給
されるべきB金属が不足する箇所が生じ、前記線材のJc
特性が低下する。特に、平角型A3B型化合物超導電線材
のアスペクト比(幅/高さの比)が大きくなるに伴って
前記箇所におけるA金属芯材に供給されるべきB金属の
不足が顕著になる。
本発明は芯材の中央部におけるB金属の不足の現象を解
消せしめ且つ芯径を線材の中央部より周縁部方向に沿っ
てた径にせしめて平角線材のJc特性を向上せしめんとす
るものである。
消せしめ且つ芯径を線材の中央部より周縁部方向に沿っ
てた径にせしめて平角線材のJc特性を向上せしめんとす
るものである。
本発明は平型の形状を有するブロンズ法によるA3B型化
合物超電導体からなる線材において、中央部のブロンズ
比r0と周縁部のブロンズ比r1との比r0/r1が1.0を越え
るように変化せしめたことを特徴とするものである。
合物超電導体からなる線材において、中央部のブロンズ
比r0と周縁部のブロンズ比r1との比r0/r1が1.0を越え
るように変化せしめたことを特徴とするものである。
又本発明は平型の形状を有するブロンズ法によるA3B型
化合物超電導体からなる線材において、中央部のブロン
ズ比r0と周縁部のブロンズ比r1との比r0/r1が1.0を越
え且つ として中央部の芯径d0と周縁部の芯径d1との比d0/d1が
1.0を越えるように夫々変化せしめたことを特徴とする
ものである。
化合物超電導体からなる線材において、中央部のブロン
ズ比r0と周縁部のブロンズ比r1との比r0/r1が1.0を越
え且つ として中央部の芯径d0と周縁部の芯径d1との比d0/d1が
1.0を越えるように夫々変化せしめたことを特徴とする
ものである。
本発明においてA3B型化合物超電導体としては、A金属
を例えばNb,V、B金属を例えばSn,Ga,Al,Si,Geからなる
ものであり、これら金属を組合せてNb3Sn,V3Geの化合
物超電導体とするものである。
を例えばNb,V、B金属を例えばSn,Ga,Al,Si,Geからなる
ものであり、これら金属を組合せてNb3Sn,V3Geの化合
物超電導体とするものである。
なおこの場合Tiを1%程度A金属又はB金属に結合せし
めてもよい。
めてもよい。
又、本発明においてr0/rについては1.0〜1.5の範囲が好
ましく、1.5を超える場合には超電導特性が低下する。
ましく、1.5を超える場合には超電導特性が低下する。
又d0/d1についても1.0〜1.5が好ましく、1.5を超えた
場合には前記同様超電導特性が低下するものである。
場合には前記同様超電導特性が低下するものである。
又ブロンズ比及び芯径を中央部から周縁部方向に沿って
漸次変化せしめるにおいて、2段またはそれ以上の階段
状にしてもよく、又傾斜状にして設けてもよい。
漸次変化せしめるにおいて、2段またはそれ以上の階段
状にしてもよく、又傾斜状にして設けてもよい。
(1)第1表に示す材料、成分及び断面占有面積(%)
により化合物超電導線を作成した。
により化合物超電導線を作成した。
上表におけるNb芯数は85×85本である。即ち一次素線と
してCu-14.5wt%Sn合金をマトリクスとして85本のNb芯
を配置した六角線材を作製し、これを85本合せてNb筒内
に挿入し、次いで安定化Cu管内に挿着して所定の線材を
えた。更に一次素線を皮ムキによりBz/Nb断面積比(Bz
比)を3.0±0.1と4.5±0.1との2種類に調整した。
してCu-14.5wt%Sn合金をマトリクスとして85本のNb芯
を配置した六角線材を作製し、これを85本合せてNb筒内
に挿入し、次いで安定化Cu管内に挿着して所定の線材を
えた。更に一次素線を皮ムキによりBz/Nb断面積比(Bz
比)を3.0±0.1と4.5±0.1との2種類に調整した。
これを第1図及び第2図に組立て3種の構造から線材を
えた。
えた。
即ち第1図は本発明化合物超電導体をうるための線材で
あり、格子を入れた中央部の31本の六角素線1はBz比を
4.5とし、周囲の54本の六角素線2はBz比3.0とした。そ
の外側に拡散バリヤ層3及び安定化金属層4を設けたも
のである。又第2図は従来の化合物超電導体をうるため
の線材であり、Bz比3.0と4.5の六角素線5を85本により
組立てたものである。
あり、格子を入れた中央部の31本の六角素線1はBz比を
4.5とし、周囲の54本の六角素線2はBz比3.0とした。そ
の外側に拡散バリヤ層3及び安定化金属層4を設けたも
のである。又第2図は従来の化合物超電導体をうるため
の線材であり、Bz比3.0と4.5の六角素線5を85本により
組立てたものである。
これらの線材を伸線加工し、2.5mmφに至った処でロー
ル加工を行って線材の形状を平角に加工して、夫々長径
×短径が2.6mm×1.3mm、3.0mm×1.0mm、3.2mm×0.8mmの
サイズのものをえた。
ル加工を行って線材の形状を平角に加工して、夫々長径
×短径が2.6mm×1.3mm、3.0mm×1.0mm、3.2mm×0.8mmの
サイズのものをえた。
なお各々のサイズのアスペクト比は2.0,3.0,4.0となっ
ている。
ている。
この9種類の化合物超電導線材を680℃にて各々最高臨
界電流密度をうるように3〜15日間熱処理を施した。
界電流密度をうるように3〜15日間熱処理を施した。
その結果12Tでの最高のJc値は第2表に示す通りであ
る。
る。
なお臨界電流の測定は線材の長辺に平行な磁場の中で4.
2Kにて行った。
2Kにて行った。
上表より明らかな如くアスペクト比が大きくなるに従っ
て、従来の化合物超電導線材ではJc特性が急激に低下す
るが、本発明化合物超電導線材においては、アスペクト
比が大きくなるとJc特性の低下が極めて少いことが認め
られた。
て、従来の化合物超電導線材ではJc特性が急激に低下す
るが、本発明化合物超電導線材においては、アスペクト
比が大きくなるとJc特性の低下が極めて少いことが認め
られた。
(2)実施例(1)において中央部を31本の六角素材と
し、Bz比=4.5±0.1、Nb芯本数を55本として一次素線を
使用した以外はすべて実施例(1)と同様にして本発明
化合物超電導線材をえた。
し、Bz比=4.5±0.1、Nb芯本数を55本として一次素線を
使用した以外はすべて実施例(1)と同様にして本発明
化合物超電導線材をえた。
斯くして得た本発明化合物超電導線材について実施例
(1)と同様に12Tでの最高Jcを測定したその結果は第
3表に示す通りである。
(1)と同様に12Tでの最高Jcを測定したその結果は第
3表に示す通りである。
(3)マトリクスとしてCu−14.3wt%Sn-0.2wt%Tiを使
用した以外はすべて実施例(1)と同様にして本発明化
合物超電導線材及び従来の化合物超電導線材をえた。こ
れらの線材について実施例(1)と同様にJcを測定し
た。その結果は第4表に示す通りである。
用した以外はすべて実施例(1)と同様にして本発明化
合物超電導線材及び従来の化合物超電導線材をえた。こ
れらの線材について実施例(1)と同様にJcを測定し
た。その結果は第4表に示す通りである。
(4)芯材としてV、マトリクスとしてCu-20wt%Gaを
使用し、一次素線のBz比を第5表に示す如く2.5±0.1と
3.5±0.1の2種類に変更した以外はすべて実施例(1)
と同様の方法にて線材を作製した。この線材を580℃に
おいて3日から15日間までの期間熱処理を行って最高の
Jcを測定した。その結果は第5表に示す通りである。
使用し、一次素線のBz比を第5表に示す如く2.5±0.1と
3.5±0.1の2種類に変更した以外はすべて実施例(1)
と同様の方法にて線材を作製した。この線材を580℃に
おいて3日から15日間までの期間熱処理を行って最高の
Jcを測定した。その結果は第5表に示す通りである。
〔効果〕 上述したように、本発明によれば平角線材のブロンズ比
を周辺部に比べて中央部を相対的に高くすることにより
芯材の中央部に隣接する平坦化部のB金属元素の不足を
解消してJc特性を向上した平型ブロンズ法化合物超電導
線材を提供できる。また、芯径を周辺部に比べて中央部
を大きくすることによって最適拡散処理時間の到達をほ
ぼ同期させてJc特性がさらに向上された平型ブロンズ法
化合物超電導線材を提供できる。
を周辺部に比べて中央部を相対的に高くすることにより
芯材の中央部に隣接する平坦化部のB金属元素の不足を
解消してJc特性を向上した平型ブロンズ法化合物超電導
線材を提供できる。また、芯径を周辺部に比べて中央部
を大きくすることによって最適拡散処理時間の到達をほ
ぼ同期させてJc特性がさらに向上された平型ブロンズ法
化合物超電導線材を提供できる。
第1図は本発明化合物超電導線材の1例を示す断面図、
第2図は従来の化合物超電導線材の断面図である。 1…Bz比の高い1次素線、2…Bz比の低い1次素線、3
…拡散バリヤー層、4…安定化金属層、5…Bz比が高低
のものを混合した一次素線。
第2図は従来の化合物超電導線材の断面図である。 1…Bz比の高い1次素線、2…Bz比の低い1次素線、3
…拡散バリヤー層、4…安定化金属層、5…Bz比が高低
のものを混合した一次素線。
Claims (2)
- 【請求項1】平型の形状を有するブロンズ法によるA3B
型化合物超電導体からなる線材において、 中央部のブロンズ比r0と周辺部のブロンズ比r1(ここ
で、ブロンズ比とは熱処理前の[B金属を含むマトリッ
クスの断面積/A金属芯材の断面積]である)との比r0/
r1が1.0を越えるように変化せしめたことを特徴とする
平型ブロンズ法化合物超電導線材。 - 【請求項2】平型の形状を有するブロンズ法によるA3B
型化合物超電導体からなる線材において、 中央部のブロンズ比r0と周辺部のブロンズ比r1(ここ
で、ブロンズ比とは熱処理前の[B金属を含むマトリッ
クスの断面積/A金属芯材の断面積]である)との比r0/
r1が1.0を越え、かつ として中央部の芯径d0と周辺部の芯径d1の比d0/d1が1.
0を越えるように変化せしめたことを特徴とする平型ブ
ロンズ法化合物超電導線材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60291979A JPH0727728B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 平型ブロンズ法化合物超電導線材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60291979A JPH0727728B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 平型ブロンズ法化合物超電導線材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62154412A JPS62154412A (ja) | 1987-07-09 |
| JPH0727728B2 true JPH0727728B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=17775940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60291979A Expired - Lifetime JPH0727728B2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 平型ブロンズ法化合物超電導線材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0727728B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS602725B2 (ja) * | 1978-11-07 | 1985-01-23 | 三菱電機株式会社 | 超電導線 |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP60291979A patent/JPH0727728B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62154412A (ja) | 1987-07-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0305820B1 (en) | Method of manufacturing a superconductor | |
| JP2685751B2 (ja) | 化合物超伝導線及び化合物超伝導線の製造方法 | |
| JPH0768605B2 (ja) | Nb▲下3▼Sn系超電導線材の製造方法 | |
| US6246007B1 (en) | Oxide superconductive wire and process for manufacturing the same | |
| EP0440799B1 (en) | Superconductive wire material and method of producing the same | |
| JPH0727728B2 (ja) | 平型ブロンズ法化合物超電導線材 | |
| JP3813260B2 (ja) | 酸化物多芯超電導導体およびその製造方法 | |
| JPH08180752A (ja) | Nb3 Sn超電導線およびその製造方法 | |
| JP3510351B2 (ja) | A3 b型化合物超電導線の製造方法 | |
| JP2775946B2 (ja) | 酸化物超電導線材の製造方法 | |
| JPH11111081A (ja) | 酸化物超電導線材 | |
| JPH0735558B2 (ja) | ブロンズ法超電導線材 | |
| JPH0735559B2 (ja) | ブロンズ法超電導線材 | |
| JP3070969B2 (ja) | 超電導線の製造方法 | |
| JP3602151B2 (ja) | Nb▲3▼Sn化合物超電導線の製造方法 | |
| JP3186092B2 (ja) | 酸化物超電導線材 | |
| JPH10255563A (ja) | Nb▲3▼Sn超電導線材 | |
| JP2719155B2 (ja) | 超電導撚線の製造方法 | |
| JPH05258626A (ja) | シース用複合管及びこれを用いる超伝導線材の製造方法 | |
| JPH0464124B2 (ja) | ||
| JPS6029165B2 (ja) | 超電導化合物線およびその製造方法 | |
| JPH04301322A (ja) | ニオブ−スズ系超電導線の製造方法 | |
| JP3046828B2 (ja) | Nb▲下3▼Sn複合超電導体の製造方法 | |
| JPH0554741A (ja) | 化合物超電導線の製造方法 | |
| JPH06139840A (ja) | 化合物超電導線とその製造方法 |